JP6798412B2 - 車両ワイパ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両ワイパ装置に関するものである。
自動車等の車両に装備された車両ワイパ装置としては、一点を軸としてワイパアーム及びワイパブレードを回動させるものの他に、4節リンク機構を備えることで、フロントウインドウ(払拭面)の払拭範囲を単純な扇形とは異なる所望の範囲(実質的に拡大されたような範囲)とするものがある(例えば、特許文献1参照)。
このような車両ワイパ装置は、フロントウインドウの下端側において車体に対して回動可能に支持されたメインレバーを駆動源の駆動力にて往復回動させると、そのメインレバーの駆動力によってアームヘッドを含む他のレバーが従動して回動することで、単純な扇形よりもフロントウインドウにおける上方の角に近い部位を払拭することが可能となる。
特開平11−227572号公報
上記のように払拭範囲を実質的に拡大するような車両ワイパ装置は種々提案されているが、更に新たな車両ワイパ装置が求められている。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、良好に払拭範囲を拡大することができる車両ワイパ装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両ワイパ装置は、車体に対して一定の位置にある第1軸線を中心として回動可能に基端部が支持された第1駆動レバーと、前記車体に対して一定の位置にある第2軸線を中心として回動可能に基端部が支持された第2駆動レバーと、前記第1駆動レバーの先端側にある第3軸線を中心として回動可能に基端側が連結された第1従動レバーと、前記第1従動レバーの先端側にある第4軸線を中心として回動可能に基端側が連結されるとともに、前記第2駆動レバーの先端側にある第5軸線を中心として回動可能に先端側が連結された第2従動レバーと、前記第2従動レバーと一体動作するように設けられ、払拭面の上下反転位置の間を往復払拭するための第1ワイパブレードが先端部に連結される第1ワイパアームと、単一の駆動源の駆動力にて回転する揺動用クランクアームを含み前記第1駆動レバーに駆動力を伝達する揺動用伝達機構と、伸縮用クランクアームを含み前記第2駆動レバーに駆動力を伝達する伸縮用伝達機構と、前記伸縮用クランクアームが前記揺動用クランクアームの2倍の回転速度で回転するように、それらを駆動連結する回転数変換伝達部材とを備える。
同構成によれば、伸縮用クランクアームが揺動用クランクアームの2倍の回転速度で回転するように、それらを駆動連結する回転数変換伝達部材を備えるため、単一の駆動源を駆動すると、揺動用クランクアームが回転するとともに伸縮用クランクアームが揺動用クランクアームの2倍の回転速度で回転する。すると、その駆動力が揺動用クランクアームを含む揺動用伝達機構を介して第1駆動レバーに伝達されるとともに伸縮用クランクアームを含む伸縮用伝達機構を介して第2駆動レバーに伝達される。そして、第1駆動レバーの回動により第1ワイパアームの揺動動作、即ち第1ワイパブレードによる払拭動作が行われる際に、第2駆動レバーの回動により第2駆動レバーの先端側にある第5軸線(第1ワイパアームの基端側)が移動される。ここで、伸縮用クランクアームは揺動用クランクアームの2倍の回転速度で回転するため、第1駆動レバー(ひいては第1ワイパブレード)が1往復揺動するとき、第2駆動レバー(ひいては第1ワイパアームの基端側)を2往復揺動させることができる。よって、第1ワイパブレードの上下反転位置の中間地点で、第2駆動レバーの先端側にある第5軸線を払拭面の上方側に移動させ、第1ワイパブレードが上下反転位置にある状態で、第2駆動レバーの先端側にある第5軸線を払拭面の下方側に移動させることができ、払拭面における上方の角に近い部位を払拭することが可能となる。よって、第1ワイパブレードによる払拭範囲を拡大することが可能となる。
上記車両ワイパ装置であって、前記揺動用伝達機構は、前記揺動用クランクアームが1回転すると前記第1駆動レバーを1往復揺動させ、前記伸縮用伝達機構は、前記伸縮用クランクアームが1回転すると前記第2駆動レバーを1往復揺動させることが好ましい。
同構成によれば、揺動用伝達機構は、揺動用クランクアームが1回転すると第1駆動レバーを1往復揺動させ、伸縮用伝達機構は、伸縮用クランクアームが1回転すると第2駆動レバーを1往復揺動させる構成であるため、駆動源を一方向に回転させるだけで、第1ワイパブレードによる払拭範囲を拡大することが可能となる。よって、例えば、駆動源を正逆回転させるものに比べて、駆動源の制御が容易となる。また、例えば、揺動用クランクアームを1回転未満で回動させて第1駆動レバーを1往復揺動させる構成では、何らかの異常によって、駆動源が設定された範囲よりも回動してしまうと、第1ワイパブレードが設定された払拭範囲を逸脱してしまう(例えばピラーに衝突する)といった虞があるが、これを回避することができる。また、駆動源を正逆回転させるものに比べて、一方向に回転させるだけなので、例えば、駆動源のトルクを小さくすることができる。
上記車両ワイパ装置であって、前記回転数変換伝達部材は、前記揺動用クランクアームと一体回転する揺動側回転体と、前記伸縮用クランクアームと一体回転する伸縮側回転体と、前記揺動側回転体と前記伸縮側回転体とを駆動連結する中間伝達部材とを有することが好ましい。
同構成によれば、前記回転数変換伝達部材は、前記揺動用クランクアームと一体回転する揺動側回転体と、前記伸縮用クランクアームと一体回転する伸縮側回転体と、前記揺動側回転体と前記伸縮側回転体とを駆動連結する中間伝達部材とを有するため、例えば、単純に一組のギヤとした場合に比べて省スペース化を図ることが可能となる。即ち、揺動用クランクアームと伸縮用クランクアームとを同一平面上に設けると、互いが衝突しないように離間させる必要がある。そして、それらを離間させつつ、回転数変換伝達部材を、揺動用クランクアームと一体回転する大径ギヤと、伸縮用クランクアームと一体回転し大径ギヤと噛合する小径ギヤとすると、大径ギヤが大型化してしまい大きな配置スペースが必要となるが、これを避けることができる。
上記車両ワイパ装置であって、前記中間伝達部材は、前記揺動側回転体と前記伸縮側回転体とに亘って巻回される環状の線材であることが好ましい。
同構成によれば、前記中間伝達部材は、前記揺動側回転体と前記伸縮側回転体とに亘って巻回される環状の線材であるため、例えば、揺動側回転体と伸縮側回転体とが大きく離間していても、一つの部材で、省スペースで駆動連結することができる。
本発明の車両ワイパ装置によれば、良好に払拭範囲を拡大することができる。
一実施形態における車両ワイパ装置を備えた車両の一部模式図。 一実施形態における車両ワイパ装置の平面図。 図2のA−A線に沿った断面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の動作を説明するための平面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の動作を説明するための平面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の動作を説明するための平面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の一部拡大平面図。 別例における車両ワイパ装置の一部拡大平面図。
以下、車両ワイパ装置を備えた車両の一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1に示すように、車両の払拭面としてのフロントウインドウ1の下方(地面方向)には、車両ワイパ装置2が配設されている。尚、フロントウインドウ1は、その縁に黒色に着色された黒色セラミックエリア1a(図1中、網掛け部位)を有している。
図2、図4〜図6に示すように、車両ワイパ装置2は、板状の中央フレーム3と、中央フレーム3から車両幅方向両側に延びるように中央フレーム3に一端部が固定された一対のパイプフレーム4,5と、各パイプフレーム4,5の他端部に固定された第1及び第2ホルダ部材6,7とを備える。そして、車両ワイパ装置2は、中央フレーム3に設けられた支持部3aが車両に支持されるとともに第1及び第2ホルダ部材6,7に形成された固定部6a,7aが車両に締結されることで、車両(その車体)に固定される。
又、図7に示すように、車両ワイパ装置2は、中央フレーム3の裏面(車両の内部側の面)に固定された駆動源としてのモータ11を備える。
モータ11の回転軸11aは、中央フレーム3の運転席側(図7中、左側)の位置において中央フレーム3を貫通して中央フレーム3の表面(車両の外部側の面)から突出し、その回転軸11aの先端部には揺動用クランクアーム13の基端部が固定されている。
又、中央フレーム3の助手席側(図7中、右側)の位置には、中央フレーム3を貫通しつつ回転可能に支持された従動回転軸12が設けられている。中央フレーム3の表面(車両の外部側の面)から突出した従動回転軸12の先端部には伸縮用クランクアーム14の基端部が固定されている。
そして、揺動用クランクアーム13と伸縮用クランクアーム14とは、伸縮用クランクアーム14が揺動用クランクアーム13の2倍の回転速度で回転するように回転数変換伝達部材Pにて駆動連結されている。
詳しくは、回転軸11aの基端側(中央フレーム3の裏面側の部位)には、揺動用クランクアーム13と一体回転する揺動側回転体13aが固定されている。また、従動回転軸12の基端側(中央フレーム3の裏面側の部位)には、伸縮用クランクアーム14と一体回転する伸縮側回転体14aが固定されている。そして、揺動側回転体13aと伸縮側回転体14aとは、それらに亘って巻回される環状の線材である中間伝達部材としてのベルトBによって伸縮側回転体14a(伸縮用クランクアーム14)が揺動側回転体13a(揺動用クランクアーム13)の2倍の回転速度で回転するように、駆動連結されている。なお、本実施形態の揺動側回転体13aと伸縮側回転体14aの外周には、それぞれ歯が設けられ、揺動側回転体13aの歯の数は伸縮側回転体14aの歯の数の2倍に設定されている。また、本実施形態のベルトBは、環状の内側に揺動側回転体13a及び伸縮側回転体14aの歯と噛み合う凸部を有した可撓性材料(ゴムや樹脂等)からなるものとされている。そして、本実施形態では揺動側回転体13a、伸縮側回転体14a及びベルトBによって回転数変換伝達部材Pが構成されている。
又、図2に示すように、第1ホルダ部材6には、運転席側ピボット軸15が回転可能に支持され、該運転席側ピボット軸15の基端部(図2中、紙面奥側の端部)には運転席側揺動レバー16が固定され、同運転席側ピボット軸15の先端部(図2中、紙面手前側の端部)には運転席側の第2ワイパアーム17(そのアームヘッド)が固定されている。図1に示すように、第2ワイパアーム17の先端部にはフロントウインドウ1の運転席側を払拭するための第2ワイパブレード18が連結されている。
そして、前記揺動用クランクアーム13の先端部と前記運転席側揺動レバー16とは、第1連結ロッド19にて連結されている。これにより、モータ11が駆動されると、揺動用クランクアーム13が回転し、その動力が第1連結ロッド19を介して運転席側揺動レバー16に伝達されて該運転席側揺動レバー16が揺動し、該運転席側揺動レバー16とともに第2ワイパアーム17が揺動(車両に対して一定の軸で回動駆動)される。すると、第2ワイパブレード18によってフロントウインドウ1の運転席側の上反転位置と下反転位置との間の範囲が往復払拭される。尚、図1では、第2ワイパブレード18による払拭範囲H1を一点鎖線にて図示している。
又、図3に示すように、第2ホルダ部材7には、第1助手席側ピボット軸21が第1軸線L1を中心として回動可能に支持されるとともに、第2助手席側ピボット軸22が第2軸線L2を中心として回動可能に支持されている。本実施形態では、第1軸線L1と前記第2軸線L2とが同一直線L上(同心上)に配置されている。
詳しくは、第2ホルダ部材7には、筒状部7bが形成され、その内周側には軸受23を介して第1助手席側ピボット軸21が回動可能に支持されている。第1助手席側ピボット軸21は筒状に形成され、その内周側には軸受24を介して第2助手席側ピボット軸22が回動可能に支持されている。これにより、第1助手席側ピボット軸21の第1軸線L1と第2助手席側ピボット軸22の第2軸線L2は、それぞれ車体に対して一定の位置(不動の位置)にあるとともに、同一直線L上に配置されている。
第1助手席側ピボット軸21の基端部には、第1助手席側揺動レバー25が固定され、同第1助手席側ピボット軸21の先端部には、第1駆動レバー26が固定されている。そして、図2に示すように、第1助手席側揺動レバー25と前記運転席側揺動レバー16とは、第2連結ロッド27にて駆動連結されている。これにより、モータ11が駆動されて前述したように運転席側揺動レバー16が揺動すると、その駆動力が第2連結ロッド27を介して第1助手席側揺動レバー25に伝達されて該第1助手席側揺動レバー25が揺動し、該第1助手席側揺動レバー25とともに第1駆動レバー26が第1軸線L1周りに揺動(回動)する。
又、図3に示すように、第2助手席側ピボット軸22は、第1助手席側ピボット軸21よりも長く形成されて、その基端部及び先端部が第1助手席側ピボット軸21から軸方向に突出し、その基端部には、第2助手席側揺動レバー28が固定され、第2助手席側ピボット軸22の先端部には、第2駆動レバー29が固定されている。
そして、前記伸縮用クランクアーム14の先端部と前記第2助手席側揺動レバー28とは、第3連結ロッド31にて連結されている。これにより、モータ11が駆動されると、伸縮用クランクアーム14が(揺動用クランクアーム13の2倍の回転速度で)回転し、その動力が第3連結ロッド31を介して第2助手席側揺動レバー28に伝達されて該第2助手席側揺動レバー28が揺動し、該第2助手席側揺動レバー28とともに第2駆動レバー29が揺動(回動)する。尚、第1助手席側ピボット軸21と第2助手席側ピボット軸22とは互いに連動していない。言い換えれば、第1助手席側ピボット軸21と第2助手席側ピボット軸22とは、同一直線L上に配置されているが、その回動動作は互いに独立している。また、図2、図4〜図6では、第2ホルダ部材7に被水防止カバーKが図示されているが、図3では被水防止カバーKの図示を省略している。
又、図2、図4〜図6に示すように、車両ワイパ装置2は、前記第1駆動レバー26の先端側にある第3軸線L3を中心として回動可能に基端側が連結された第1従動レバー32を備える。
又、車両ワイパ装置2は、前記第1従動レバー32の先端側にある第4軸線L4を中心として回動可能に基端側が連結されるとともに、前記第2駆動レバー29の先端側にある第5軸線L5を中心(揺動中心軸)として回動可能に先端側が連結された第2従動レバーとしてのアームヘッド33を備える。図1に示すように、アームヘッド33は、その先端部に連結されるリテーナ34や不図示のアームピース等と共に第1ワイパアーム35を構成し、該第1ワイパアーム35の先端部にはフロントウインドウ1の助手席側を払拭するための第1ワイパブレード36が連結されている。
前記第1駆動レバー26、第2駆動レバー29、前記第1従動レバー32、及びアームヘッド33は、前記第1軸線L1(前記第2軸線L2)から前記第3軸線L3までの長さと、前記第4軸線L4から前記第5軸線L5までの長さが同じとなるように設定されて連結されている。又、前記第1駆動レバー26、第2駆動レバー29、前記第1従動レバー32、及びアームヘッド33は、前記第3軸線L3から前記第4軸線L4までの長さと、前記第1軸線L1(前記第2軸線L2)から前記第5軸線L5までの長さが同じとなるように設定されて連結されている。即ち、それらは、第1駆動レバー26とアームヘッド33とが平行を保ち、第2駆動レバー29と第1従動レバー32とが平行を保つ平行四辺形形状のリンク機構とされている。尚、本実施形態では、第1駆動レバー26、第1従動レバー32、及びアームヘッド33が、第1ワイパアーム35を往復揺動する揺動機構を構成している。また、本実施形態では、第2駆動レバー29が、第1ワイパアーム35をその長手方向に伸縮する伸縮機構であって、第1ワイパアーム35の揺動中心軸(第5軸線L5)をフロントウインドウ1の上下方向に移動させる軸移動機構を構成している。また、本実施形態では、前記揺動用クランクアーム13、第1連結ロッド19、運転席側揺動レバー16、第2連結ロッド27、及び第1助手席側揺動レバー25が第1駆動レバー26に駆動力を伝達する揺動用伝達機構を構成している。また、本実施形態では、伸縮用クランクアーム14、第3連結ロッド31、及び第2助手席側揺動レバー28が第2駆動レバー29に駆動力を伝達する伸縮用伝達機構を構成している。
そして、前記揺動用伝達機構は、揺動用クランクアーム13が1回転すると第1駆動レバー26を1往復揺動させ、前記伸縮用伝達機構は、伸縮用クランクアーム14が1回転すると第2駆動レバー29を1往復揺動させるように設定されている。即ち、モータ11の回転軸11aが一回転駆動されると、揺動用伝達機構は、揺動用クランクアーム13が1回転して第1駆動レバー26を1往復揺動させ、前記伸縮用伝達機構は、伸縮用クランクアーム14が2回転して第2駆動レバー29を2往復揺動させるように設定されている。
上記構成から、車両ワイパ装置2は、第1駆動レバー26を回動させて第1ワイパブレード36による払拭動作が行われる際に、第2駆動レバー29を回動させその第2駆動レバー29の先端側にある第5軸線L5をフロントウインドウ1の上方側に移動させることで第1ワイパブレード36による払拭範囲を拡大(可変)することが可能とされている。
即ち、図1に示すように、第1ワイパアーム35を単純に(第5軸線L5を定位置として)揺動させたときの第1ワイパブレード36による払拭範囲を基準範囲Z1として、上記のように第5軸線L5を上方に移動させながら第1ワイパアーム35を揺動させたときの第1ワイパブレード36による払拭範囲は実質的に拡大された拡大範囲Z2となる。
又、本実施形態の車両ワイパ装置2では、モータ11を駆動した際に、前記第1駆動レバー26が前記第1軸線L1よりもフロントウインドウ1の下方側の範囲内で揺動(回動)されるように、言い換えると、第1軸線L1よりも上方側で揺動(回動)しないように設定されている。
また、本実施形態の運転席側の第2ワイパブレード18は、下反転位置(停止位置)にある状態で、その先端側が、第1ワイパブレード36のフロントウインドウ1の表面に沿った方向の上方側に配置されている。言い換えると、第2ワイパブレード18の先端側と第1ワイパブレード36の基端側は、下反転位置(停止位置)にある状態で、フロントウインドウ1の表面に沿った方向の上下方向に重なるラップ範囲Wを有するように設定されている。また、第2ワイパブレード18は、その払拭範囲H1が第1ワイパブレード36の基端部の移動軌跡Xを全て含む(但し、第2ワイパブレード18の下反転位置(停止位置)よりも下方の部位の移動軌跡は除く)ように、その長さや前記ラップ範囲Wが設定されている。これにより、第1ワイパブレード36による払拭範囲(即ち前記拡大範囲Z2)の内側に拭き残し範囲が無いようにされている。
また、図2に示すように、第2ワイパブレード18が下反転位置(停止位置)にある状態では、揺動用クランクアーム13と第1連結ロッド19とが(詳しくは関節α1〜α3が)直線状に並んだ状態とされ、伸縮用クランクアーム14と第3連結ロッド31とが(詳しくは関節A1〜A3が)直線状に並んだ状態とされている。
次に、上記のように構成された車両ワイパ装置2の作用について説明する。
尚、第2ワイパアーム17及び第2ワイパブレード18は、モータ11が駆動されると、単純に運転席側ピボット軸15を軸中心として回動(揺動)するだけであるため、ここでは、第1ワイパアーム35及び第1ワイパブレード36側の動きについて詳述する。
例えば、図2に示すように、第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が停止位置にある状態で、運転席に設けられたウォッシャスイッチが操作されると、モータ11が駆動され、揺動用クランクアーム13及び伸縮用クランクアーム14が回転されて、第1駆動レバー26及び第2駆動レバー29が回動され、拡大払拭動作が行われる。
このとき、図4に示すように、揺動用クランクアーム13が90°回転して第1駆動レバー26が回動されて第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が上下反転位置間の約半分ほど往動されるまでに、伸縮用クランクアーム14が180°回転して前記第5軸線L5が上方に移動されるように第2駆動レバー29も回動される。これにより、図1に示すように、第1ワイパブレード36の先端部はフロントウインドウ1における上方の角に近い位置まで移動されてフロントウインドウ1が払拭される。
そして、図5に示すように、揺動用クランクアーム13が更に90°回転して第1駆動レバー26が更に回動されて第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が往動を終了するまでは、伸縮用クランクアーム14が更に180°回転して前記第5軸線L5が下方の基準位置(停止位置の状態と同じ位置)に移動されるように第2駆動レバー29も(逆方向に)回動される。これにより、フロントウインドウ1は、第1ワイパブレード36(図1参照)の往動によって前記拡大範囲Z2が払拭される。
そして、図6に示すように、揺動用クランクアーム13が更に90°回転して第1駆動レバー26が逆方向に回動されて第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が上下反転位置間の約半分ほど復動されるまでに、伸縮用クランクアーム14が180°回転して前記第5軸線L5が上方に移動されるように第2駆動レバー29も回動される。
そして、図2に示すように、揺動用クランクアーム13が更に90°回転して第1駆動レバー26が更に回動されて第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が復動を終了するまでは、伸縮用クランクアーム14が更に180°回転して前記第5軸線L5が下方の基準位置(停止位置の状態と同じ位置)に移動されるように第2駆動レバー29も回動される。これにより、フロントウインドウ1は、第1ワイパブレード36(図1参照)の復動によって前記拡大範囲Z2が払拭される。
次に、上記実施形態の効果を以下に記載する。
(1)伸縮用クランクアーム14が揺動用クランクアーム13の2倍の回転速度で回転するように、それらを駆動連結する回転数変換伝達部材Pを備えるため、単一のモータ11を駆動すると、揺動用クランクアーム13が回転するとともに伸縮用クランクアーム14が揺動用クランクアーム13の2倍の回転速度で回転する。すると、その駆動力が揺動用クランクアーム13を含む揺動用伝達機構を介して第1駆動レバー26に伝達されるとともに伸縮用クランクアーム14を含む伸縮用伝達機構を介して第2駆動レバー29に伝達される。そして、第1駆動レバー26の回動により第1ワイパアーム35の揺動動作、即ち第1ワイパブレード36による払拭動作が行われる際に、第2駆動レバー29の回動により第2駆動レバー29の先端側にある第5軸線L5(第1ワイパアーム35の基端側)が移動される。ここで、伸縮用クランクアーム14は揺動用クランクアーム13の2倍の回転速度で回転するため、第1駆動レバー26(ひいては第1ワイパブレード36)が1往復揺動するとき、第2駆動レバー29(ひいては第1ワイパアーム35の基端側)を2往復揺動させることができる。よって、第1ワイパブレード36の上下反転位置の中間地点で、前記第5軸線L5をフロントウインドウ1の上方側に移動させ、第1ワイパブレード36が上下反転位置にある状態で、前記第5軸線L5をフロントウインドウ1の下方側に移動させることができ、フロントウインドウ1における上方の角に近い部位を払拭することが可能となる。よって、第1ワイパブレード36による払拭範囲を拡大する(拡大範囲Z2とする)ことが可能となる。
(2)揺動用伝達機構は、揺動用クランクアーム13が1回転すると第1駆動レバー26を1往復揺動させ、伸縮用伝達機構は、伸縮用クランクアーム14が1回転すると第2駆動レバー29を1往復揺動させる構成であるため、モータ11を一方向に回転させるだけで、第1ワイパブレード36による払拭範囲を拡大することが可能となる。よって、例えば、モータ11を正逆回転させるものに比べて、モータ11の制御が容易となる。また、例えば、揺動用クランクアーム13を1回転未満で回動させて第1駆動レバー26を1往復揺動させる構成では、何らかの異常によって、モータ11(その回転軸11a)が設定された範囲よりも回動してしまうと、第1ワイパブレード36が設定された払拭範囲を逸脱してしまう(例えばピラーに衝突する)といった虞があるが、これを回避することができる。また、モータ11を正逆回転させるものに比べて、一方向に回転させるだけなので、例えば、モータ11のトルクを小さくすることができる。
(3)回転数変換伝達部材Pは、揺動用クランクアーム13と一体回転する揺動側回転体13aと、伸縮用クランクアーム14と一体回転する伸縮側回転体14aと、揺動側回転体13aと伸縮側回転体14aとを駆動連結する中間伝達部材(ベルトB)とを有する。よって、例えば、単純に一組のギヤとした場合に比べて省スペース化を図ることが可能となる。即ち、揺動用クランクアーム13と伸縮用クランクアーム14とを同一平面上に設けると、互いが衝突しないように離間させる必要がある。そして、それらを離間させつつ、回転数変換伝達部材Pを、揺動用クランクアーム13と一体回転する大径ギヤと、伸縮用クランクアーム14と一体回転し前記大径ギヤと噛合する小径ギヤとすると、大径ギヤが大型化してしまい大きな配置スペースが必要となるが、これを避けることができる。
(4)前記中間伝達部材を、揺動側回転体13aと伸縮側回転体14aとに亘って巻回される環状の線材であるベルトBとしたため、例えば、揺動側回転体13aと伸縮側回転体14aとが大きく離間していても、一つの部材で、省スペースで駆動連結することができる。
(5)モータ11の回転軸11aは、揺動用クランクアーム13と一体回転可能に連結されるため、例えば、伸縮用クランクアーム14と一体回転可能に連結された場合に比べて、回転軸11aを低速回転とすることができ、モータ11における回転軸11aの軸受の耐久性を高くすることができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、モータ11の回転軸11aは、揺動用クランクアーム13と一体回転可能に連結されるとしたが、これに限定されず、伸縮用クランクアーム14と一体回転可能に連結してもよい。
即ち、図8に示すように、モータ11の回転軸11aは、中央フレーム3の助手席側(図8中、右側)の位置において中央フレーム3を貫通して中央フレーム3の表面(車両の外部側の面)から突出し、その回転軸11aの先端部に伸縮用クランクアーム14の基端部を固定するようにしてもよい。なお、この場合、中央フレーム3の運転席側(図8中、左側)の位置に、従動回転軸12を設け、その従動回転軸12の先端部に揺動用クランクアーム13の基端部を固定する。また、回転軸11aの基端側に伸縮用クランクアーム14と一体回転する伸縮側回転体14aを固定し、従動回転軸12の基端側に揺動用クランクアーム13と一体回転する揺動側回転体13aを固定する。
このようにしても上記実施形態の効果(1)〜(4)と同様の効果を得ることができる。また、このようにすると、例えば、回転軸11aが揺動用クランクアーム13と一体回転可能に連結された(上記実施形態の)場合に比べて、モータ11のトルクを小さくすることができる。よって、例えば、発熱を抑えることができる。また、例えば、モータ11の小型化を図ることができる。
・上記実施形態では、揺動用伝達機構は、揺動用クランクアーム13が1回転すると第1駆動レバー26を1往復揺動させ、伸縮用伝達機構は、伸縮用クランクアーム14が1回転すると第2駆動レバー29を1往復揺動させる構成であって、モータ11は一方向に回転させるだけの構成としたが、これに限定されず、他の構成に変更してもよい。例えば、揺動用クランクアーム13を1回転未満で回動させて第1駆動レバー26を1往復揺動させる構成であって、モータ11を正逆回転させる構成としてもよい。
・上記実施形態では、回転数変換伝達部材Pは、揺動側回転体13aと、伸縮側回転体14aと、それらを駆動連結する中間伝達部材(ベルトB)とを有する構成としたが、伸縮用クランクアーム14が揺動用クランクアーム13の2倍の回転速度で回転するように、それらを駆動連結することができれば、他の構成に変更してもよい。例えば、回転数変換伝達部材は、揺動用クランクアーム13と一体回転する大径ギヤと、伸縮用クランクアーム14と一体回転し前記大径ギヤと噛合する(歯数が大径ギヤの半分の)小径ギヤとで構成してもよい。また、前記中間伝達部材(ベルトB)は、揺動側回転体13aと伸縮側回転体14aとを駆動連結する他のギヤとしてもよい。また、ベルトBは、他の環状の線材(例えば、金属製のチェーン等)としてもよい。
・上記実施形態では、第1駆動レバー26の第1軸線L1と第2駆動レバー29の第2軸線L2とが同一直線L上に配置されるとしたが、これに限定されず、例えば、第1駆動レバーの第1軸線L1と第2駆動レバーの第2軸線L2とがずれた位置に配置された構成としてもよい。
・上記実施形態では、第1駆動レバー26は、前記第1軸線L1よりも下方の範囲内で回動されるとしたが、第1軸線L1よりも上方側の範囲で回動される構成としてもよい。
・上記実施形態では、前記第1軸線L1から前記第3軸線L3までの長さと、前記第4軸線L4から前記第5軸線L5までの長さが同じとなるように設定され、前記第3軸線L3から前記第4軸線L4までの長さと、前記第1軸線L1から前記第5軸線L5までの長さが同じとなるように設定されるとしたが、異なる長さに変更してもよい。
上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
(イ)請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両ワイパ装置であって、前記駆動源の回転軸は、前記揺動用クランクアームと一体回転可能に連結されたことを特徴とする車両ワイパ装置。
同構成によれば、前記駆動源の回転軸は、前記揺動用クランクアームと一体回転可能に連結されるため、例えば、伸縮用クランクアームと一体回転可能に連結された場合に比べて、回転軸を低速回転とすることができ、駆動源における回転軸の軸受の耐久性を高くすることができる。
(ロ)請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両ワイパ装置であって、前記駆動源の回転軸は、前記伸縮用クランクアームと一体回転可能に連結されたことを特徴とする車両ワイパ装置。
同構成によれば、前記駆動源の回転軸は、前記伸縮用クランクアームと一体回転可能に連結されるため、例えば、揺動用クランクアームと一体回転可能に連結された場合に比べて、駆動源のトルクを小さくすることができる。よって、例えば、発熱を抑えることができる。また、例えば、駆動源の小型化を図ることができる。
1…フロントウインドウ(払拭面)、2…車両ワイパ装置、11…モータ(駆動源)、13…揺動用伝達機構の一部を構成する揺動用クランクアーム、13a…回転数変換伝達部材の一部を構成する揺動側回転体、14…伸縮用伝達機構の一部を構成する伸縮用クランクアーム、14a…回転数変換伝達部材の一部を構成する伸縮側回転体、16…揺動用伝達機構の一部を構成する運転席側揺動レバー、19…揺動用伝達機構の一部を構成する第1連結ロッド、25…揺動用伝達機構の一部を構成する第1助手席側揺動レバー、26…第1駆動レバー、27…揺動用伝達機構の一部を構成する第2連結ロッド、28…伸縮用伝達機構の一部を構成する第2助手席側揺動レバー、29…第2駆動レバー、31…伸縮用伝達機構の一部を構成する第3連結ロッド、32…第1従動レバー、33…アームヘッド(第2従動レバー)、35…第1ワイパアーム、36…第1ワイパブレード、B…回転数変換伝達部材の一部を構成するベルト(中間伝達部材及び線材)、P…回転数変換伝達部材、L1…第1軸線、L2…第2軸線、L3…第3軸線、L4…第4軸線、L5…第5軸線。

Claims (4)

  1. 車体に対して一定の位置にある第1軸線を中心として回動可能に基端部が支持された第1駆動レバーと、
    前記車体に対して一定の位置にある第2軸線を中心として回動可能に基端部が支持された第2駆動レバーと、
    前記第1駆動レバーの先端側にある第3軸線を中心として回動可能に基端側が連結された第1従動レバーと、
    前記第1従動レバーの先端側にある第4軸線を中心として回動可能に基端側が連結されるとともに、前記第2駆動レバーの先端側にある第5軸線を中心として回動可能に先端側が連結された第2従動レバーと、
    前記第2従動レバーと一体動作するように設けられ、払拭面の上下反転位置の間を往復払拭するための第1ワイパブレードが先端部に連結される第1ワイパアームと、
    単一の駆動源の駆動力にて回転する揺動用クランクアームを含み前記第1駆動レバーに駆動力を伝達する揺動用伝達機構と、
    伸縮用クランクアームを含み前記第2駆動レバーに駆動力を伝達する伸縮用伝達機構と、
    前記伸縮用クランクアームが前記揺動用クランクアームの2倍の回転速度で回転するように、それらを駆動連結する回転数変換伝達部材と
    を備えたことを特徴とする車両ワイパ装置。
  2. 請求項1に記載の車両ワイパ装置であって、
    前記揺動用伝達機構は、前記揺動用クランクアームが1回転すると前記第1駆動レバーを1往復揺動させ、
    前記伸縮用伝達機構は、前記伸縮用クランクアームが1回転すると前記第2駆動レバーを1往復揺動させることを特徴とする車両ワイパ装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両ワイパ装置であって、
    前記回転数変換伝達部材は、
    前記揺動用クランクアームと一体回転する揺動側回転体と、
    前記伸縮用クランクアームと一体回転する伸縮側回転体と、
    前記揺動側回転体と前記伸縮側回転体とを駆動連結する中間伝達部材と
    を有することを特徴とする車両ワイパ装置。
  4. 請求項3に記載の車両ワイパ装置であって、
    前記中間伝達部材は、前記揺動側回転体と前記伸縮側回転体とに亘って巻回される環状の線材であることを特徴とする車両ワイパ装置。
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