JP6753088B2 - 遠隔コミュニケーションシステム、通信端末、端末連携方法および端末連携プログラム - Google Patents

遠隔コミュニケーションシステム、通信端末、端末連携方法および端末連携プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6753088B2
JP6753088B2 JP2016054593A JP2016054593A JP6753088B2 JP 6753088 B2 JP6753088 B2 JP 6753088B2 JP 2016054593 A JP2016054593 A JP 2016054593A JP 2016054593 A JP2016054593 A JP 2016054593A JP 6753088 B2 JP6753088 B2 JP 6753088B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication terminal
terminal
code information
remote communication
cooperation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016054593A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017169152A (ja
Inventor
毅史 本間
毅史 本間
尭志 長谷川
尭志 長谷川
英樹 城
英樹 城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2016054593A priority Critical patent/JP6753088B2/ja
Priority to US15/422,130 priority patent/US20170272439A1/en
Priority to EP17157367.8A priority patent/EP3220578A1/en
Publication of JP2017169152A publication Critical patent/JP2017169152A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6753088B2 publication Critical patent/JP6753088B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/10Network architectures or network communication protocols for network security for controlling access to devices or network resources
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/16Arrangements for providing special services to substations
    • H04L12/18Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast
    • H04L12/1813Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast for computer conferences, e.g. chat rooms
    • H04L12/1818Conference organisation arrangements, e.g. handling schedules, setting up parameters needed by nodes to attend a conference, booking network resources, notifying involved parties
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/08Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
    • H04L63/083Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities using passwords
    • H04L63/0838Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities using passwords using one-time-passwords
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1069Session establishment or de-establishment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/80Services using short range communication, e.g. near-field communication [NFC], radio-frequency identification [RFID] or low energy communication

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

本発明は、遠隔コミュニケーションシステム、通信端末、端末連携方法および端末連携プログラムに関する。
ネットワーク環境の進展に伴い、テレビ会議等の遠隔コミュニケーションが広く利用されるに至っている。
また、情報処理技術の進歩に伴い、様々な情報処理装置が遠隔コミュニケーションシステムのクライアント端末として利用されている。テレビ会議の専用端末はもちろん、PC(Personal Computer)やスマートフォンやタブレット端末等の他、電子ホワイトボード等も、遠隔コミュニケーションシステムのクライアント端末として利用されるようになっている。
このことから、利用者(ユーザ)は、様々な情報処理装置の中から自分の好みに応じたものを用いて遠隔コミュニケーションを行うことができる。
一方、特許文献1には、ユーザごとに簡易に素早く伝送端末をカスタマイズすることを目的に、ユーザ識別情報で認証を行い、伝送端末に対応付けられた宛先リスト情報ではなく、ユーザごとの宛先リスト情報を取得する方法が開示されている。これにより、共用される端末であっても、自分専用の宛先リストを使用することができるとともに、その宛先リストを他人に見られることを防止することができる。
上述したように、様々な情報処理装置を遠隔コミュニケーションシステムのクライアント端末として利用することができるが、専用の端末(専用端末)と汎用の端末(汎用端末)には品質、操作性、使用性等の違いがあり、全く同様の感覚では用いることはできない。すなわち、一般に、遠隔コミュニケーションの専用端末は、遠隔コミュニケーションに特化したものであるため、動画像や音声が高品質である。しかし、専用端末は、共用端末として利用されることが多いため、誰でも容易に使用できるよう、ボタンやリモコンを用いた操作を基本とすることから、使い慣れたPCやスマートフォン等の汎用端末には操作性や使用性の点で劣る場合もある。反面、汎用端末は、個人で利用する場合が多く、個人用にカスタマイズすることによって操作性や使用性を向上させやすいが、遠隔コミュニケーションにおける動画像や音声の品質が高くない場合もある。
このように、従来の遠隔コミュニケーションシステムでは、専用端末と汎用端末のそれぞれに一長一短があり、それぞれの長所を同時に活かすことが困難であるという問題があった。なお、前述した文献は、伝送端末のカスタマイズを行うに過ぎず、伝送端末において操作を行うものであり、上記の問題を解決することはできない。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、専用端末と汎用端末のそれぞれの長所を同時に活かすことにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、少なくとも音声を相互に送受信するための通話セッションを確立して通信相手端末と通信を行う第1の通信端末と、前記第1の通信端末のリソースを利用する第2の通信端末とを備え、前記第1の通信端末または前記第2の通信端末の一方から連携のための接続を開始するためのコード情報を提示し、該コード情報を取得した側の通信端末は該コード情報を提示した側の通信端末に対して該コード情報を送信し、該送信を受けた側の通信端末は提示したコード情報との一致が確認された際に連携のための接続を開始し、前記第2の通信端末から前記第1の通信端末に対して所定の連携動作の要求を行った場合、前記第1の通信端末は要求された連携動作を実行する。
本発明にあっては、専用端末と汎用端末のそれぞれの長所を同時に活かすことができる。
遠隔通信システムの構成図の一例である。 遠隔通信端末のハードウェア構成図の一例である。 遠隔通信管理システムのハードウェア構成図の一例である。 遠隔通信システムを構成する各端末、装置及びシステムの機能ブロック図の一例である。 外部入力装置の機能ブロック図の一例である。 汎用端末の機能ブロック図の一例である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図(その1)である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図(その2)である。 専用端末における画面表示の例を示す図である。 コード画像に埋め込まれた情報の例を示す図である。 汎用端末における画面表示の例を示す図である。 連携要求および連携可否応答の例を示す図である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図(その3)である。 汎用端末における画面表示の例を示す図である。 専用端末における画面表示の例を示す図である。 汎用端末の処理をWebサーバに代替させる場合の情報の流れの例を示す図である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図(その4)である。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<構成>
図1は、遠隔通信システムの構成図の一例である。先ず、概要について説明する。遠隔通信システム(遠隔コミュニケーションシステム)の構成要素として、遠隔通信端末10(10aa、・・、10ca、・・)と、中継装置30(30a、・・、30c、・・)と、遠隔通信管理システム50とがある。遠隔通信端末10は遠隔コミュニケーションを行うためのクライアント端末であり、中継装置30を介して動画像や音声等を送受信して遠隔コミュニケーションを行う。このクライアント端末には、遠隔コミュニケーションを行うための専用端末であって、端末認証によって遠隔通信管理システム50に接続するクライアント端末とともに、PC、スマートフォン、タブレット端末等の汎用通信端末であって、ユーザ認証によって認証された端末も含まれる。汎用通信端末でユーザ認証によりログインしたユーザはクライアント端末と同様に遠隔コミュニケーションを利用することができる。端末ID(アカウント)はいずれも同様に管理・利用される。
また、クライアント端末とは別に、クライアント端末に資料画面データ等を提供する外部入力装置40(40aa、・・、40ca、・・)が設けられ、他のクライアント端末との間で情報を共有することができる。例えば、外部入力装置40上で稼働する文書アプリケーションの画面データを、接続された遠隔通信端末10に提供することで、通信相手端末に資料の画面を表示することができる。更に、これらの端末とは別に、呼制御やアドレス帳管理等のみを行い、遠隔コミュニケーションそのものの機能を提供しない通信端末が接続されていてもよい。汎用端末GTは、遠隔コミュニケーションそのものには用いられないが、遠隔通信端末10のリソースを利用し、アドレス帳からの宛先の指定等の操作を行うために用いられる。この汎用端末GTは、外部入力装置40を兼ねてもよい。図中の外部入力装置40caは汎用端末GTを兼ねている。また、インターネット2iには、汎用端末GTと、この汎用端末GTにリソースを利用させる専用端末である遠隔通信端末10とに、連携のための接続の設定を行うWebアプリケーションを提供するWebサーバWSが接続されている。なお、WebサーバWSは、いずれかの遠隔通信端末10の内部で動作させてもよい。
遠隔通信管理システム50は、各端末への宛先リスト提供、宛先リストへの登録要求送信および端末からの承認/拒否の受信、遠隔コミュニケーションシステムが対応する各サービスにおける宛先リストへの登録要求可否情報、管理者による各サービス間における登録要求可否情報の更新に必要な情報の保持と更新に必要なインターフェースの提供を行う。
以下、より詳細に説明する。遠隔通信システムは、一例として地域Aと地域Bに分かれて遠隔通信端末10が分かれて配置されているが、最小、2つの遠隔通信端末があれば遠隔通信が可能である。
遠隔通信システム1は、複数の遠隔通信端末(10aa,10ab,…,10db)、各遠隔通信端末(10aa,10ab,…,10db)用のディスプレイ(100aa,100ab,…,100db)、複数の中継装置(30a,30b,30c,30d)、及び遠隔通信管理システム50、プログラム提供システム、及び、外部入力装置40を有する。なお、本実施形態では、遠隔通信端末(10aa,10ab,…,10db)のうち任意の遠隔通信端末を示す場合には「遠隔通信端末10」を用い、ディスプレイ(100aa,100ab,…,100db)のうち任意のディスプレイを示す場合には「ディスプレイ100」を用い、中継装置(30a,30b,30c,30d)のうち任意の中継装置を示す場合には「中継装置30」を用い、外部入力装置(40aa,40ab,…,140db)のうち任意の外部入力装置を示す場合には「外部入力装置40」を用いる。
遠隔通信端末10は、他の遠隔通信端末10との間で、画像データ、音声データ等の送受信を行う。本実施形態では、画像データの画像が動画の場合について説明するが、動画だけでなく静止画であってもよい。また、画像データの画像には、動画と静止画の両方が含まれてもよい。中継装置30は、複数の遠隔通信端末10の間で、画像データ及び音声データの中継を行う。遠隔通信管理システム50は、遠隔通信端末10及び中継装置30を一元的に管理する。
外部入力装置40は、遠隔通信端末10と接続され、遠隔通信端末10に対して資料データを表示するための表示データを送信する。ここでの資料データとは、たとえば、文書作成ソフトウェア、表計算ソフトウェア、プレゼンテーション用ソフトウェア等を用いて利用されるデータを意味する。
また、図1に示されている複数のルータ(70a,70b,…,70f)は、画像データ及び音声データの最適な経路の選択を行う。なお、本実施形態では、ルータ(70a,70b,…,70f)のうち任意のルータを示す場合には「ルータ70」を用いる。
プログラム提供システム90は、遠隔通信端末10に各種機能又は各種手段を実現させるための遠隔通信端末用プログラムが記憶されたHDD(Hard Disk Drive)を備えており、遠隔通信端末10に、遠隔通信端末用プログラムを送信することができる。また、プログラム提供システム90のHDDには、中継装置30に各種機能又は各種手段を実現させるための中継装置用プログラムも記憶されており、中継装置30に、中継装置用プログラムを送信することができる。更に、プログラム提供システム90のHDDには、遠隔通信管理システム50に各種機能又は各種手段を実現させるための遠隔通信管理用プログラムも記憶されており、遠隔通信管理システム50に、遠隔通信管理用プログラムを送信することができる。
また、遠隔通信端末10aa、遠隔通信端末10ab、中継装置30a、及び、ルータ70aは、LAN2aによって互いに通信可能に接続されている。遠隔通信端末10ba、遠隔通信端末10bb、中継装置30b、及び、ルータ70bは、LAN2bによって互いに通信可能に接続されている。また、LAN2a及びLAN2bは、ルータ70cが含まれた専用線2abによって通信可能に接続されており、所定の地域A内で構築されている。例えば、地域Aは日本であり、LAN2aは東京の事業所内で構築されており、LAN2bは大阪の事業所内で構築されている。
一方、遠隔通信端末10ca、遠隔通信端末10cb、中継装置30c、及び、ルータ70dは、LAN2cによって互いに通信可能に接続されている。遠隔通信端末10da、遠隔通信端末10db、中継装置30d、及び、ルータ70eは、LAN2dによって互いに通信可能に接続されている。また、LAN2c及びLAN2dは、ルータ70fが含まれた専用線2cdによって通信可能に接続されており、所定の地域B内で構築されている。例えば、地域Bはアメリカであり、LAN2cはニューヨークの事業所内で構築されており、LAN2dはワシントンD.C.の事業所内で構築されている。地域A及び地域Bは、それぞれルータ(70c,70f)からインターネット2iを介して通信可能に接続されている。
また、遠隔通信管理システム50、及び、プログラム提供システム90は、インターネット2iを介して、遠隔通信端末10及び中継装置30と通信可能に接続されている。遠隔通信管理システム50、及びプログラム提供システム90は、地域A又は地域Bに設置されていてもよいし、これら以外の地域に設置されていてもよい。なお、本実施形態では、LAN2a、LAN2b、専用線2ab、インターネット2i、専用線2cd、LAN2c、及びLAN2dによって、本実施形態の通信ネットワーク2が構築されている。
また、図1において、各遠隔通信端末10、各中継装置30、遠隔通信管理システム50、各ルータ70、及び、プログラム提供システム90の下に示されている4組の数字は、一般的なIPv4におけるIPアドレスを簡易的に示している。例えば、遠隔通信端末10aaのIPアドレスは「1.2.1.3」である。また、IPv4ではなく、IPv6を用いてもよいが。説明を簡略化するため、IPv4を用いて説明する。
<<ハードウェア構成>>
次に、各機器のハードウェア構成を説明する。本実施形態では、中継先としての遠隔通信端末10で画像データの受信に遅延が生じた場合に、中継装置30によって画像データの画像の解像度を変更してから、中継先としての遠隔通信端末10へ画像データを送信する場合について説明する。
図2は、遠隔通信端末10のハードウェア構成図の一例である。図2に示されているように、本実施形態の遠隔通信端末10は、遠隔通信端末10全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)101、遠隔通信端末用プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)102、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)103、画像データや音声データ等の各種データを記憶するフラッシュメモリ104、CPU101の制御にしたがってフラッシュメモリ104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するSSD(Solid State Drive)105、フラッシュメモリ等の記録メディア106に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ107、遠隔通信端末10の宛先を選択する場合などに操作される操作ボタン108、遠隔通信端末10の電源のON/OFFを切り換えるための電源スイッチ109、通信ネットワーク2を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F111、CPU101の制御に従って被写体を撮像し画像データを得るCCD(Charge Coupled Device)112、このCCD112の駆動を制御する撮像素子I/F113、音声を入力するマイク114、音声を出力するスピーカ115、CPU101の制御に従ってマイク114及びスピーカ115との間で音声信号の入出力を処理する音声入出力I/F116、CPU101の制御に従って外付けのディスプレイ100に画像データを伝送するディスプレイI/F117、外部の装置と各種データを送受信する外部装置I/F118及び上記各構成要素を図2に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン110を備えている。
なお、記録メディア106は、遠隔通信端末10に対して着脱自在な構成となっている。また、CPU101の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリ104に限らず、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等を用いてもよい。更に、CCD112は、光を電荷に変換して被写体の画像(映像)を電子化する固体撮像素子であり、被写体を撮像するものであればCCDに限らず、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を用いてもよい。また、ディスプレイ100は、被写体の画像や操作用アイコン等を表示する液晶や有機ELによって構成されている。
更に、上記遠隔通信端末用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア106等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
図3は、本発明の一実施形態に係る遠隔通信管理システム50のハードウェア構成図の一例である。遠隔通信管理システム50は、遠隔通信管理システム50全体の動作を制御するCPU201、遠隔通信管理用プログラムを記憶したROM202、CPU201のワークエリアとして使用されるRAM203、各種データを記憶するHD(Hard Disk)204、CPU201の制御にしたがってHD204に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するHDD(Hard Disk Drive)205、フラッシュメモリ等の記録メディア206に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ207、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示するディスプレイ208、通信ネットワーク2を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F209、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたキーボード211、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行うマウス212、着脱可能な記録媒体の一例としてのCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)213に対するデータの読み出し又は書き込みを制御するCD−ROMドライブ214、外部の装置と情報を送受信する外部装置I/F215及び、上記各構成要素を図3に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン210を備えている。
なお、上記遠隔通信管理用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア206やCD−ROM213等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
また、外部入力装置40は、上記遠隔通信管理システム50と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略する。但し、ROM202には、外部入力装置40を制御するための外部入力装置用プログラムが記録されている。この場合も、外部入力装置用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア206やCD−ROM213等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
また、中継装置30は、上記遠隔通信管理システム50と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略する。但し、ROM202には、中継装置30を制御するための中継装置用プログラムが記録されている。この場合も、中継装置用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア206やCD−ROM213等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
更に、プログラム提供システム90は、上記遠隔通信管理システム50と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略する。但し、ROM202には、プログラム提供システム90を制御するためのプログラム提供用プログラムが記録されている。この場合も、プログラム提供用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア206やCD−ROM213等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
なお、上記着脱可能な記録媒体の他の例として、CD−R(Compact Disc Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)、ブルーレイディスク等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
WebサーバWS及び汎用端末GTは、遠隔通信管理システム50と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明は省略する。
図4は、本実施形態の遠隔通信システム1を構成する各端末、装置及びシステムの機能ブロック図の一例である。図4では、遠隔通信端末10、中継装置30、遠隔通信管理システム50、WebサーバWS及び汎用端末GTが、通信ネットワーク2を介してデータ通信することができるように接続されている。外部入力装置40は、遠隔通信端末10とデータを送受信することができるように、例えばUSBケーブルにより接続されている。図1に示されているプログラム提供システム90は、テレビ会議の通信において直接関係ないため、図4では省略されている。また、図5は、外部入力装置40の機能ブロック図の一例である。
<遠隔通信端末の機能構成>
遠隔通信端末10は、送受信部11、操作入力受付部12、ログイン要求部13、撮像部14a、画像表示制御部14b、音声入力部15a、音声出力部15b、選択処理部16、遅延検出部17、外部情報送受信部18、記憶・読出処理部19、配置情報選択部21、及び、表示データ制御部22を有している。これら各部は、図2に示されている各構成要素のいずれかが、ROM202に記憶されているプログラムに従ったCPU201からの命令によって動作することで実現される機能又は手段である。
遠隔通信端末10に外部入力装置40が接続されている場合、外部入力装置40は表示データを取得して遠隔通信端末10に送信する。遠隔通信端末10は表示データを受信すると、通信ネットワーク2を介して中継装置30に送信する。
また、遠隔通信端末10は、図2に示されているROM102、RAM103、フラッシュメモリ104のいずれかによって構築される記憶部1000を有している。記憶部1000には配置情報管理表23及びイベントフラグテーブル24が記憶されている。
遠隔通信端末10の送受信部11は、図2に示されているネットワークI/F111によって実現され、通信ネットワーク2を介して他の端末、装置又はシステムと各種データ(情報)の送受信を行う。操作入力受付部12は、図2に示されている操作ボタン108、及び電源スイッチ109によって実現され、利用者による各種入力を受け付ける。例えば、利用者が、図2に示されている電源スイッチ109をONにすると、図4に示されている操作入力受付部12が電源ONを受け付けて、電源をONにする。ログイン要求部13は、図2に示されているCPU101からの命令によって実現され、上記電源ONの受け付けを契機として、送受信部11から通信ネットワーク2を介して遠隔通信管理システム50に、ログインを要求する旨を示すログイン要求情報、及び遠隔通信端末10abの現時点のIPアドレスを自動的に送信する。
撮像部14aは、図2に示されているCCD112、及び撮像素子I/F113によって実現され、被写体を撮像して、この撮像して得た画像データを出力する。画像表示制御部14bは、図2に示されているディスプレイI/F117によって実現され、外付けのディスプレイ100に対して画像データを送信するための制御を行う。画像表示制御部14bは自機である遠隔通信端末10及び他の遠隔通信端末10の撮像部14aで撮像された映像データの他に、自機である遠隔通信端末10に接続された外部入力装置40の表示装置400で表示され、キャプチャされた表示データを表示する。画像表示制御部14bは、映像データや表示データの表示領域を制御する機能をもつ。
音声入力部15aは、図2に示されているマイク114、及び音声入出力I/F116によって実現され、利用者の音声を入力し、この音声を音声信号に変換することで、音声信号に係る音声データを出力する。音声出力部15bは、図2に示されているスピーカ115、及び音声入出力I/F116によって実現され、音声データに係る音声信号を音声に変換して出力する。音声入力部15aは音声信号の入力レベルを測定しそれを閾値などと比較することで、音声信号の有無について判定する。
配置情報選択部21は表示データの配信イベントに基づき、イベントフラグテーブル24から共有フラグを選択し配置情報管理表23に設定することで、画像表示制御部14bにディスプレイ100に表示させる画面の配置情報を指示する。
選択処理部16は、複数の中継装置30から最終的に1つの中継装置30に絞り込む最終絞り込み処理を行う。選択処理部16は、送受信部11によって受信された事前送信情報毎に、送受信部11によって事前送信情報が受信される際の受信日時を計測する。選択処理部16は、受信日時が計測された事前送信情報毎に、この計測された受信時間と、この事前送信情報に含まれている送信日時との差に基づいて、事前送信情報の送信から受信までの所要時間を算出する。選択処理部16は、算出された所要時間のうち最短の所要時間を要した事前送信情報が中継された中継装置30を選択することで、最終的に1つの中継装置30を選択する。
遅延検出部17は、図2に示されているCPU101からの命令によって実現され、他の遠隔通信端末10から中継装置30を介して送られて来る画像データ又は音声データの遅延時間(ms)を検出する。また、外部情報送受信部18は、外部装置I/F215により外部入力装置40とデータを送受信する。また、記憶・読出処理部19は、図2に示すSSD105を実体として、記憶部1000に各種データを記憶したり、記憶部1000に記憶された各種データを読み出す処理を行う。記憶部1000には、遠隔通信端末10を識別するための端末ID(Identification)、及びパスワード、並びに、画像データ、及び音声データ、各種データを送信する中継装置30を識別する中継装置ID、宛先端末のIPアドレス等が記憶される。
表示データ制御部22は、外部入力装置40の表示データを取得するものであり、取得した表示データを遠隔通信端末10に送信する。表示データとは、表示装置400の画面に表示された画像をJPEG(Joint Photographic Experts Group)やBitmap等の形式にした画像データ、GDI(Graphics Device Interface )等の形式にした描画コマンドを表す。表示データには資料データが含まれる場合も資料データが含まれない単なるデスクトップ画面の場合もある。
また、表示データ制御部22は、外部入力装置40からの要求に応じて、中継装置30に対して表示データの配信開始の要求や配信停止の要求を行う。また、中継装置30からの配信イベントに応じてイベントフラグテーブル24を参照して表示制御フラグの状態を決定し、表示制御フラグを外部入力装置40へ送信する。
なお、本実施形態の端末ID、及び中継装置IDは、それぞれ遠隔通信端末10、及び中継装置30を一意に識別するために使われる言語、文字、記号、又は各種のしるし等の識別情報を示す。また、端末ID、及び中継装置IDは、上記言語、文字、記号、及び各種のしるしのうち、少なくとも2つが組み合わされた識別情報であってもよい。
<外部入力装置の機能構成>
外部入力装置40は、図5に示されているように、送受信部41、接続検出部42、記憶部43、表示データ取得部451、表示データ送信部452、メニュー制御部44、操作入力受付部46、及び、記憶・読出処理部49を有している。これら各部は、図3に示されている各構成要素のいずれかが、ROM202に記憶されているプログラムに従ったCPU201からの命令によって動作することで実現される機能又は手段である。また、外部入力装置40は、図3に示されているディスプレイ208によって構築される表示装置400を有している。また、外部入力装置40は、Windows(登録商標)等のOS(Operating System)を搭載し、これにより、他の装置と接続したときにはプログラムを実行する機能を備えている。
外部入力装置40の送受信部41は、図3に示されているネットワークI/F209によって実現され、遠隔通信端末10から各種データ(情報)の送受信を行う。接続検出部42は外部装置I/F215により遠隔通信端末10とデータの送受信が可能となったことを検出する。操作入力受付部46は、キーボードやマウスにより実現され利用者の操作による入力を受け付ける。
表示データ取得部451は、表示装置400の画面をキャプチャするなどして外部入力装置40の表示データを取得するものであり、表示データ送信部452は、表示データ取得部451が取得した表示データを遠隔通信端末10に送信するものである。
記憶・読出処理部49は、図3に示されているHDD205を実体とし各種データを記憶したり、記憶部43に記憶された各種データを読み出したりする処理を行う。記憶部43は、HDD205を実体とし、資料管理テーブル432や遷移条件テーブル431等が記憶される。表示装置400は、ディスプレイ208によって実現され,画面への表示を行う。メニュー制御部44は、表示制御フラグに従って,メニューの内容や共有の状態を表示装置400に表示させる。
<汎用端末の機能構成>
汎用端末GTは図6に示されているように、通信部01と操作入力受付部02とログイン要求部03と記憶・読出処理部04と記憶部05と表示制御部06と機能実行部07とを備えている。これらは、所定のアプリケーション08により利用される。アプリケーション08は、例えば、汎用のWebブラウザである。通信部01は、ネットワークを介して他の装置と通信を行う。操作入力受付部02は、ユーザの操作入力を受け付ける。ログイン要求部03は、ユーザの操作または設定に基づいて、遠隔通信管理システム50にログインを要求する。記憶・読出処理部04は、記憶部05からデータの参照・更新を行う。表示制御部06は、汎用端末GTにおける画面表示の制御を行う。機能実行部07は、自発的または他の装置からの要求に応じて、所定の機能を実行する。なお、汎用端末GTが外部入力装置40と兼用される場合、図5に示した機能を併せ持つことになる。
<動作>
(概略動作)
図7は上記の実施形態の処理例を示すシーケンス図であり、互いに近傍に存在し、同一のユーザが使用する汎用端末GTと専用端末ETにおいて、汎用端末GTが専用端末ETを利用する承認(利用権の取得)を得て、汎用端末GTから専用端末ETのリソースを利用するまでの処理例を示したものである。
図7において、汎用端末GTと専用端末ETがそれぞれ電源投入等により起動したものとすると(ステップS101、S102)、専用端末ETは遠隔通信管理システム50との間で自己の端末IDに基づく認証を行う(ステップS103)。
次いで、専用端末ETは、周囲の端末(汎用端末GTを含む)に自己のリソースを利用させるための、連携のための接続を開始するためのパスコードを自端末または外部出力を通じて別体のディスプレイに出力された画面に表示(描画)する(ステップS104)。なお、パスコードの表示は、起動の直後に限るものではなく、ユーザによる要求操作等があった場合でもよい。パスコードは、毎回変更されるワンタイムパスコードを利用するのが好ましいが、用途によっては固定のパスコードを利用してもよい。
一方、ユーザは、汎用端末GTをシステム内で利用可能とするために、汎用端末GTに個人アカウントのIDとパスワードを入力し(ステップS105)、汎用端末GTは遠隔通信管理システム50との間で個人アカウントに基づく認証を行う(ステップS106)。この認証により、専用端末ETのリソースを利用しようとするユーザが正当であることが担保される。また、汎用端末GTで認証に用いるアカウントは、専用端末ETや、遠隔コミュニケーションを実施する機能を供する他の汎用端末が用いるアカウントと同様のものであって、同様の方法で認証を行なうものとする。ただし、認可される権限については異なっていてもよく、例えば、連携に用いるだけの無課金のアカウントであれば、遠隔コミュニケーションの実施は制限される。
その後、ユーザは汎用端末GTと専用端末ETとの間で連携を行いたい場合、専用端末ETの画面上に表示されているパスコードを何らかの手段により取得し、汎用端末GTに入力する(ステップS107)。パスコードを取得する手段としては、QRコード(登録商標)等のコード画像を利用したり、NFC(Near Field Communication)による非接触通信等を利用して取得したり、ユーザが目視で読み取って手入力したりすることができる。コード画像を利用した処理例については後述する。
汎用端末GTは、入力されたパスコードを伴い、専用端末ETに対して、遠隔通信管理システム50を介して連携要求を行う(ステップS108)。遠隔通信管理システム50は、受け取った連携要求を専用端末ETに通知する(ステップS109)。
専用端末ETは、自端末等に表示したパスコードと要求に伴われたパスコードの一致を判断し、一致が確認できた場合は、要求元の汎用端末GTに対して、遠隔通信管理システム50を介して連携承認を送る(ステップS110)。遠隔通信管理システム50は、受け取った連携承認を要求元の汎用端末GTに通知する(ステップS111)。
これらの処理により汎用端末GTと専用端末ETの連携が可能になり、ユーザの要求に応じた連携動作が行われる(ステップS112)。その詳細については後述する。
なお、専用端末ET側にパスコードを表示し、読み取ったパスコードを汎用端末GT側から入力する場合について説明したが、汎用端末GT側にパスコードを表示し、読み取ったパスコードを専用端末ET側から入力するようにしてもよい。
また、汎用端末GTと専用端末ETの間の通信に遠隔通信管理システム50を仲介させる場合について説明したが、別のサーバを経由してもよいし、汎用端末GTと専用端末ETの間で直接に通信を行うようにしてもよい。
(具体的動作)
図8は、上述した図7の処理をより具体化したものであり、パスコードを含む2次元バーコードのコード画像を用いるとともに、設定を容易にするためのWebアプリケーションをWebサーバWSから提供するようにしている。なお、汎用端末GTと専用端末ETは既に起動しているものとしている。
図8において、ユーザが専用端末ETに対してコード画像の表示操作を行うと(ステップS201)、専用端末ETはコード画像を画面に表示する(ステップS202)。表示操作は、例えば、専用端末ETの所定のボタンを押すことで行われる。コード画像には、WebサーバWSのURL(Uniform Resource Locator)と、専用端末ETを識別する通信IDと、PIN(Personal Identification Number)とが含まれている。図9は、専用端末ETの画面例を示しており、中央やや上にコード画像のアイテムI1が表示され、右上にPINのアイテムI2が表示され、画面の下方にはコンタクトIDのアイテムI3が表示されている。PINがワンタイムパスコードに相当する。また、図10は、コード画像に埋め込まれている文字列の例を示しており、「https://」で始まるURLの後ろに、「?」を挟んでパラメータ「id」と「pin」の値が記述されている。
図8に戻り、ユーザは、汎用端末GTのコード画像リーダプリを起動すると(ステップS203)、コード画像リーダプリが起動して画面が表示される(ステップS204)。
そして、ユーザが汎用端末GTによりコード画像の読取操作を行うと(ステップS205)、汎用端末GTはコード画像を読み取り(ステップS206)、コード画像に埋め込まれたデータを取得する(ステップS207)。なお、コード画像の読取操作は、汎用端末GTのカメラをコード画像に向けるだけで自動に行われる場合と、更に読取実行のボタン操作を行う場合とがあるが、いずれでもよい。図11(a)は、汎用端末GTにおいて汎用のコード画像リーダプリによりコード画像I4がとらえられている状態を示している。
図8に戻り、汎用端末GTは、コード画像に埋め込まれた記述がURL形式であることから、その記述に基づいてWebブラウザWBを起動し(ステップS208)、WebブラウザWBは、コード画像に埋め込まれたURLの指すWebサーバWSに対してGET要求を行う(ステップS209)。これに応じ、WebサーバWSは、設定用のフォームを記述するHTML(HyperText Markup Language)とJavascriptからなるWebアプリを返す(ステップS210)。WebブラウザWBはWebアプリを実行し、コード画像から既に取得されている専用端末ETの通信IDとPINをセットし(ステップS211)、設定フォームのWebページを表示する(ステップS212、S213)。
図11(b)は、汎用端末GTのWebブラウザWBにより実行されるWebアプリの画面例を示しており、欄I5はアクセスしたURLを示し、欄I6は予めセットされた専用端末ETの通信IDを示し、欄I7は予めセットされたPINを示している。欄I8、I9はユーザが入力する部分であり、当初はブランクであり、欄I8にはユーザの個人アカウントの通信IDを入力し、欄I9にはパスワードを入力する。また、「次回からの入力を省略する」にチェックを入れることもできる。設定フォームの下方には、ログインボタンI10も設けられている。
なお、汎用端末GTが専用端末ETにリクエストを送信するためには、汎用端末GTが遠隔通信管理システム50から認可を受ける必要がある。この点、専用端末ETのID/PINの入力とは別に汎用端末GTで利用するアカウントのIDおよびパスワードの入力欄があるため、遠隔通信管理システム50からの認可と専用端末ETへのリクエストを一度に行うことができる。
なお、コード画像を汎用端末GTのカメラで撮影することでWebサーバWSにアクセスする場合について説明したが、WebサーバWSのURLが予め知らされていてブックマーク等に登録されている場合には、そのURLを呼び出し、表示された設定フォームに手動で情報を入力してもよい。
図8に戻り、ユーザが自分の通信IDとパスワードを設定フォームに入力してログインボタンを押すと(ステップS214)、WebブラウザWBは、遠隔通信管理システム50に対してユーザの通信IDとパスワードを伴ってアクセストークンの取得を要求し(ステップS215)、遠隔通信管理システム50はアクセストークンとリフレッシュトークンを返す(ステップS216)。アクセストークンとリフレッシュトークンは、いずれも有効期限の定められたユニークな文字列であり、要求に応じて遠隔通信管理システム50が発行する。アクセストークンは、その後のアクセス時の通信IDとパスワードの再入力を省略させて簡素化と安全性向上を図るためのものであり、ユーザの通信IDとパスワードに対応付けられているとともに、有効期限を有している。WebブラウザWBは、リフレッシュトークンをクッキーに保存する(ステップS217)。リフレッシュトークンの有効期限はアクセストークンの有効期限よりも長く設定されており、「次回からの入力を省略する」(図11(b))にチェックが入れられた場合に使用される。
次いで、WebブラウザWBは、アクセストークンを伴って遠隔通信管理システム50に接続し(ステップS218)、遠隔通信管理システム50から接続完了が返されると(ステップS219)、専用端末ETに対する連携要求を遠隔通信管理システム50を介して送信する(ステップS220)。図12(a)は連携要求のデータ例を示しており、タイプ(type)が「PairingRequest」であることと、宛先(to)の専用端末ETの通信IDとPINとが含まれている。
図8に戻り、遠隔通信管理システム50は連携要求に含まれる宛先から専用端末ETに連携要求を転送する(ステップS221)。専用端末ETは、連携要求に含まれる通信IDが自己を指し、PINが予め自端末に表示(ステップS202)したものと一致するか判断した上で、一致する場合には、WebブラウザWBに対する承認応答を遠隔通信管理システム50を介して送信する(ステップS222)。図12(b)は承認応答のデータ例を示しており、タイプ(type)が「PairingResponse」であることと、結果(result)とが含まれている。ここでは、結果の「200」は承認を示すものとする。
図8に戻り、遠隔通信管理システム50は承認応答をWebブラウザWBに転送し(ステップS223)、WebブラウザWBと専用端末ETは、連携(接続)が承認された旨を示すべく、画面の表示を更新する(ステップS224、S225)。
その後、WebブラウザWBと専用端末ETとで相互に要求を送受信することで、WebブラウザWBにより専用端末ETを操作することができる(ステップS226)。例えば、汎用端末GTが保持するアクセストークンを専用端末ETに送信することで、ユーザの権限を譲渡し、汎用端末GTでログインしたアカウントで専用端末ETを利用可能にすることができる。
(連携動作)
図13は、図8におけるステップS226の処理の一例として、専用端末ETのアドレス帳(宛先リスト)をユーザの個人アカウントに紐付いたものに差し替える処理例を示している。
図13において、ユーザがWebブラウザWBにおいてアドレス帳連携機能を選択すると(ステップS301)、WebブラウザWBは、専用端末ETに対するアドレス帳取得・表示要求とアクセストークンを遠隔通信管理システム50に送信する(ステップS302)。図14は汎用端末GTにユーザのアドレス帳が表示された状態を示しており、この状態で所定の操作を行うことで、アドレス帳連携機能を選択することができる。
図13に戻り、遠隔通信管理システム50は、受け取った内容を専用端末ETに転送する(ステップS303)。これを受け、専用端末ETは、アクセストークンの示す汎用端末GTのアカウントで遠隔通信管理システム50に接続要求し(ステップS304)、遠隔通信管理システム50から接続完了が返されると(ステップS305)、遠隔通信管理システム50にアドレス帳取得を要求する(ステップS306)。そして、専用端末ETは、遠隔通信管理システム50からアドレス帳データが送信されると(ステップS307)、そのアドレス帳に表示を更新する(ステップS308)。図15は、専用端末ETにおいてユーザのアドレス帳が表示された状態を示しており、図14に示したアドレス帳と同じものが表示されている。
その後、専用端末ETにおいてアドレス帳から所望の宛先を選択して遠隔コミュニケーションを開始することもできるし、汎用端末GTからの連携により宛先を選択することもできる。この場合に開始される遠隔コミュニケーションは専用端末ETのリソースを利用して行われるため、動画像や音声を高い品質で伝送することができる。
(変形例)
図16は汎用端末GTの処理をWebサーバWSに代替させる場合の情報の流れの例を示す図である。すなわち、図7、図8および図13で説明した処理では、汎用端末GTが遠隔通信管理システム50と直接通信するようにしているため、汎用端末GTに処理負荷がかかる場合がある。そこで、汎用端末GTの負荷削減等を目的に、WebサーバWSが遠隔通信管理システム50と通信を行い、汎用端末GTはWebサーバWSに対して要求を通知して結果を受信するだけの形態としている。その他の、汎用端末GTと専用端末ETの間の処理と、専用端末ETと遠隔通信管理システム50の間の処理は以前と同様である。
図17は実施形態の処理例を示すシーケンス図である。図17において、ユーザが専用端末ETに対してコード画像の表示操作を行うと(ステップS401)、専用端末ETはコード画像を画面に表示する(ステップS402)。表示操作は、例えば、専用端末ETの所定のボタンを押すことで行われる。コード画像には、WebサーバWSのURLと、専用端末ETを識別する通信IDと、PINとが含まれている。
次いで、ユーザは、汎用端末GTのコード画像リーダプリを起動してコード画像の読取操作を行うと(ステップS403)、汎用端末GTはコード画像を読み取り(ステップS404)、コード画像に埋め込まれたデータを取得する(ステップS405)。なお、コード画像の読取操作は、汎用端末GTのカメラをコード画像に向けるだけで自動に行われる場合と、更に読取実行のボタン操作を行う場合とがあるが、いずれでもよい。
次いで、汎用端末GTは、コード画像に埋め込まれた記述がURL形式であることから、その記述に基づいてWebブラウザWBを起動し(ステップS406)、WebブラウザWBは、コード画像に埋め込まれたURLの指すWebサーバWSに対してGET要求を行う(ステップS408)。これに応じ、WebサーバWSは、設定用のフォームを記述するHTML(HyperText Markup Language)とJavascriptからなるWebアプリを返す(ステップS410)。WebブラウザWBはWebアプリを実行し、設定フォームのWebページを表示する(ステップS409、S410)。
次いで、ユーザが自分の通信IDとパスワードを設定フォームに入力すると(ステップS411)、WebブラウザWBは、WebサーバWSにユーザの通信IDとパスワードを転送する(ステップS412)。そして、WebサーバWSは、遠隔通信管理システム50に対してユーザの通信IDとパスワードを伴ってアクセストークンの取得を要求し(ステップS413)、遠隔通信管理システム50はアクセストークンを返す(ステップS414)。
次いで、WebサーバWSは、アクセストークンを伴って遠隔通信管理システム50に接続し(ステップS415)、遠隔通信管理システム50から接続完了が返されると(ステップS416)、専用端末ETに対する連携要求を遠隔通信管理システム50を介して送信する(ステップS417)。遠隔通信管理システム50は連携要求に含まれる宛先から専用端末ETに連携要求を転送する(ステップS418)。専用端末ETは、連携要求に含まれる通信IDが自己を指し、PINが予め自端末に表示(ステップS402)したものと一致するか判断した上で、一致する場合には、WebサーバWSに対する承認応答を遠隔通信管理システム50を介して送信する(ステップS419)。また、専用端末ETは、連携(接続)が承認された旨を示すべく、画面の表示を更新する(ステップS420)。
遠隔通信管理システム50は、専用端末ETからの承認応答をWebサーバWSに転送し(ステップS421)、WebサーバWSは、連携(接続)が承認された旨を示す画面更新用のデータをWebブラウザWBに送信し(ステップS422)、WebブラウザWBは画面更新を行う(ステップS423)。
その後、ユーザがWebブラウザWBにおいてアドレス帳連携機能を選択すると(ステップS424)、WebブラウザWBは、専用端末ETに対するアドレス帳取得・表示要求とアクセストークンをWebサーバWSに送信する(ステップS425)。WebサーバWSは、受け取った内容を遠隔通信管理システム50に転送し(ステップS426)、遠隔通信管理システム50は専用端末ETに転送する(ステップS427)。
次いで、専用端末ETは、アクセストークンの示す汎用端末GTのアカウントで遠隔通信管理システム50に接続要求し(ステップS428)、遠隔通信管理システム50から接続完了が返されると(ステップS429)、遠隔通信管理システム50にアドレス帳取得を要求する(ステップS430)。そして、専用端末ETは、遠隔通信管理システム50からアドレス帳データが送信されると(ステップS431)、そのアドレス帳に表示を更新する(ステップS432)。また、専用端末ETは、遠隔通信管理システム50に完了通知を行い(ステップS433)、遠隔通信管理システム50はWebサーバWSに転送する(ステップS434)。
その後、専用端末ETにおいてアドレス帳から所望の宛先を選択して遠隔コミュニケーションを開始することもできるし、汎用端末GTからの連携により宛先を選択することもできる。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、専用端末と汎用端末のそれぞれの長所を同時に活かすことができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
<実施形態の用語と請求項の用語の対応>
専用端末ETは「第1の通信端末」の一例である。汎用端末GTは「第2の通信端末」の一例である。
1 遠隔通信システム
10 遠隔通信端末
30 中継装置
40 外部入力装置
50 遠隔通信管理システム
90 プログラム提供システム
WS Webサーバ
GT 汎用端末
01 通信部
02 操作入力受付部
03 ログイン要求部
04 記憶・読出処理部
05 記憶部
06 表示制御部
07 機能実行部
08 アプリケーション
特開2014‐75074号公報

Claims (12)

  1. 少なくとも音声を相互に送受信するための通話セッションを確立して通信相手端末と通信を行う第1の通信端末と、
    前記第1の通信端末のリソースを利用する第2の通信端末と
    を備え、
    前記第1の通信端末または前記第2の通信端末の一方から連携のための接続を開始するためのコード情報を提示し、該コード情報を取得した側の通信端末は該コード情報を提示した側の通信端末に対して該コード情報を送信し、該送信を受けた側の通信端末は提示したコード情報との一致が確認された際に連携のための接続を開始し、
    前記第2の通信端末から前記第1の通信端末に対して所定の連携動作の要求を行った場合、前記第1の通信端末は要求された連携動作を実行する
    ことを特徴とする遠隔コミュニケーションシステム。
  2. 前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の通信を、遠隔コミュニケーションの管理システムが仲介する
    ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔コミュニケーションシステム。
  3. 前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の通信を、遠隔コミュニケーションの管理システム以外の装置を介して行い、または、前記第1の通信端末と前記第2の通信端末の間で直接に行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔コミュニケーションシステム。
  4. 前記コード情報の入力を行う設定フォームの画面データを提供するサーバ
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の遠隔コミュニケーションシステム。
  5. 前記コード情報に前記サーバのアドレスを付加し、前記コード情報に基づいて前記サーバにアクセスする
    ことを特徴とする請求項4に記載の遠隔コミュニケーションシステム。
  6. 前記アドレスのパラメータに前記コード情報の内容を記述する
    ことを特徴とする請求項5に記載の遠隔コミュニケーションシステム。
  7. 前記サーバは、前記第2の通信端末からの要求を受け付け、該第2の通信端末に代わって連携のための処理を行う
    ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の遠隔コミュニケーションシステム。
  8. 前記コード情報には、発行の都度に値を変えるワンタイムパスワードを含める
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の遠隔コミュニケーションシステム。
  9. 前記コード情報の取得は、コード情報を含むコード画像の撮影、前記コード情報の近距離無線による受信、または、目視した上での手入力のいずれかにより行う
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の遠隔コミュニケーションシステム。
  10. 遠隔コミュニケーションシステムにおいて、少なくとも音声を相互に送受信するための通話セッションを確立して通信相手端末と通信を行う通信端末であって、
    該通信端末のリソースを利用する端末に対して、連携のための接続を開始するためのコード情報を提示し、
    該コード情報を取得した前記端末から送信されコード情報を受信し、
    前記受信したコード情報と、提示したコード情報との一致を判断し、一致が確認できた際に連携のための接続を開始し、
    前記端末から所定の連携動作の要求を受けた場合に、要求された連携動作を実行する
    ことを特徴とする通信端末。
  11. 少なくとも音声を相互に送受信するための通話セッションを確立して通信相手端末と通信を行う第1の通信端末と、前記第1の通信端末のリソースを利用する第2の通信端末とが実行する方法であって、
    前記第1の通信端末または前記第2の通信端末の一方から連携のための接続を開始するためのコード情報を提示し、
    該コード情報を取得した側の通信端末は該コード情報を提示した側の通信端末に対して該コード情報を送信し、
    該送信を受けた側の通信端末は提示したコード情報との一致が確認された際に連携のための接続を開始し、
    前記第2の通信端末から前記第1の通信端末に対して所定の連携動作の要求を行った場合、前記第1の通信端末は要求された連携動作を実行する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする端末連携方法。
  12. 少なくとも音声を相互に送受信するための通話セッションを確立して通信相手端末と通信を行う第1の通信端末と、前記第1の通信端末のリソースを利用する第2の通信端末とを制御するプログラムであって、
    前記第1の通信端末または前記第2の通信端末の一方から連携のための接続を開始するためのコード情報を提示し、
    該コード情報を取得した側の通信端末は該コード情報を提示した側の通信端末に対して該コード情報を送信し、
    該送信を受けた側の通信端末は提示したコード情報との一致が確認された際に連携のための接続を開始し、
    前記第2の通信端末から前記第1の通信端末に対して所定の連携動作の要求を行った場合、前記第1の通信端末は要求された連携動作を実行する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする端末連携プログラム。
JP2016054593A 2016-03-18 2016-03-18 遠隔コミュニケーションシステム、通信端末、端末連携方法および端末連携プログラム Active JP6753088B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016054593A JP6753088B2 (ja) 2016-03-18 2016-03-18 遠隔コミュニケーションシステム、通信端末、端末連携方法および端末連携プログラム
US15/422,130 US20170272439A1 (en) 2016-03-18 2017-02-01 Remote communication system, terminal, and terminal coordination method
EP17157367.8A EP3220578A1 (en) 2016-03-18 2017-02-22 Remote communication system, terminal, and terminal coordination method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016054593A JP6753088B2 (ja) 2016-03-18 2016-03-18 遠隔コミュニケーションシステム、通信端末、端末連携方法および端末連携プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017169152A JP2017169152A (ja) 2017-09-21
JP6753088B2 true JP6753088B2 (ja) 2020-09-09

Family

ID=58231363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016054593A Active JP6753088B2 (ja) 2016-03-18 2016-03-18 遠隔コミュニケーションシステム、通信端末、端末連携方法および端末連携プログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20170272439A1 (ja)
EP (1) EP3220578A1 (ja)
JP (1) JP6753088B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6825342B2 (ja) 2016-12-13 2021-02-03 株式会社リコー 通信端末、通信システム、通信方法及びプログラム
US10382721B2 (en) 2016-12-14 2019-08-13 Ricoh Company, Ltd. Communication terminal, communication system, communication method, and non-transitory computer-readable medium
CN109302478B (zh) * 2018-10-09 2021-10-22 天地融科技股份有限公司 一种远程呼叫方法及***
US11792196B2 (en) * 2022-02-16 2023-10-17 Glance Networks, Inc. Restricting screenshare of web pages to select list of allowed website URLs

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107070849B (zh) * 2009-05-04 2020-09-22 黑莓有限公司 用于使用sip协议来实现协作会话的控制转移的***和方法
US9331859B2 (en) * 2012-03-29 2016-05-03 Cisco Technology, Inc. Method and system for establishing a combined local area network (CLAN) in a conference network (CN)
JP6136174B2 (ja) 2012-10-05 2017-05-31 株式会社リコー 通信システム及び通信方法
US9450898B2 (en) * 2012-10-19 2016-09-20 Futurewei Technologies, Inc. Shared resource and session model using presence data
JP6248485B2 (ja) * 2013-09-11 2017-12-20 株式会社リコー 宛先通知システム、通信端末、通信システム、およびプログラム
CN104519485B (zh) * 2013-09-29 2019-09-17 腾讯科技(深圳)有限公司 一种终端之间的通信方法、装置和***

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017169152A (ja) 2017-09-21
US20170272439A1 (en) 2017-09-21
EP3220578A1 (en) 2017-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6065153B2 (ja) 管理システム、登録方法、及びプログラム
US10425418B2 (en) Information processing apparatus, communications method, and system
JP6753088B2 (ja) 遠隔コミュニケーションシステム、通信端末、端末連携方法および端末連携プログラム
JP6340926B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置およびプログラム
JP6531436B2 (ja) 通信システム、伝送端末、通信方法、プログラム
JP2016066193A (ja) 情報処理システム、及び情報処理方法
JP6672910B2 (ja) 遠隔コミュニケーションシステム、通信端末、拡張機能提供方法および拡張機能提供プログラム
JP6672588B2 (ja) 伝送システム、方法、プログラム及びシステム
US10187336B2 (en) Transmission system, communications control apparatus, transmission terminal, communications method, and transmission method
US12021875B2 (en) Text chat management system connected to a video conference management system
US20180324228A1 (en) Communication terminal, communication system, communication management method, and medium
JP6511868B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
JP6304372B2 (ja) 管理システム、記録媒体、及び管理方法
JP2017142610A (ja) サーバ装置、伝送システム及びプログラム
JP2016129298A (ja) 伝送システム、情報処理装置、伝送方法、プログラム
JP6308362B2 (ja) 宛先管理システム、通信システム、プログラム、及び宛先管理方法
WO2017094774A1 (ja) 制御システム、通信制御方法、及びプログラム
JP6907528B2 (ja) 遠隔コミュニケーションシステム、方法、及びプログラム
JP6787443B2 (ja) 伝送システム、伝送端末、方法、および、プログラム
US10178348B2 (en) Information processing apparatus, image display method, and communication system
JP6428104B2 (ja) 情報処理システム、端末装置及びプログラム
JP7318461B2 (ja) 通信システム、通信端末、通信方法、通信端末のプログラムおよびアプリケーションプログラム
JP2007049433A (ja) 多地点会議システム
JP2018036688A (ja) 情報処理装置、サーバ装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム
JP7081195B2 (ja) 通信端末、通信システム、通信方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200721

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200803

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6753088

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151