JP6752094B2 - 警報システムのグループ間移報装置 - Google Patents
警報システムのグループ間移報装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6752094B2 JP6752094B2 JP2016185436A JP2016185436A JP6752094B2 JP 6752094 B2 JP6752094 B2 JP 6752094B2 JP 2016185436 A JP2016185436 A JP 2016185436A JP 2016185436 A JP2016185436 A JP 2016185436A JP 6752094 B2 JP6752094 B2 JP 6752094B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- adapter
- alarm
- fire
- failure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Description
本発明は、警戒エリア毎に、複数の警報器からなる複数のグループを構成すると共に、グループ毎に異なるチャンネル周波数を設定してグループ内の警報器間で同一チャンネル周波数により信号を無線で送受信し、各グループの警報器は、火災を検出した場合に連動元を示す火災警報を出力すると共に、グループ内の他の警報器に火災連動信号を送信して連動先を示す火災警報を出力させる警報システムが構成され、隣接するグループの両方に通信可能な位置に配置され、一方のグループの警報器から受信した火災連動信号を他方のグループの警報器に送信して警報させる警報システムのグループ間移報装置に於いて、
開閉自在なパネル扉を備えた装置筐体と、
動作表示灯と音響出力部を備えたアダプタ筐体に収納され、装置筐体に組み込まれた第1移報アダプタと、
動作表示灯と音響出力部を備えた別のアダプタ筐体に収納され、第1移報アダプタに並べて前記装置筐体に組み込まれた第2移報アダプタと、
が設けられ、
第1移報アダプタ又は第2移報アダプタは、自己のグループの警報器から火災連動信号を受信した場合に他方の移報アダプタに火災移報信号を出力して、他方の移報アダプタから火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させ、
第2移報アダプタは、自己のグループの警報器から第2チャンネル周波数の火災連動信号を受信した場合に第1移報アダプタに火災移報信号を出力して、第1移報アダプタから第1チャンネル周波数の火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させ、
第1移報アダプタと第2移報アダプタは何れか一方に親器モードが設定されると共に他方に子器モードが設定され、
子器モードが設定された第1移報アダプタ又は第2移報アダプタは、所定の障害を検出した場合に音響出力部により障害警報音を出力させることなく動作表示灯の作動により障害警報を表示させると共に親器モード側の移報アダプタに障害移報信号を出力し、
親器モードが設定された第1移報アダプタ又は第2移報アダプタは、所定の障害を検出した場合に音響出力部の作動により所定の障害警報音を出力させると共に動作表示灯の作動により障害警報を表示させ、子器モードが設定された第1移報アダプタ又は第2移報アダプタから障害移報信号が入力された場合に、音響出力部の作動により所定の障害警報音を出力させることを特徴とする。
親器モードが設定された第1移報アダプタ又は第2移報アダプタは、所定の障害が検出され、且つ子器モード側の移報アダプタから障害移報信号が入力された場合、音響出力部の作動により検出障害と障害移報信号に対応して障害元と障害内容を示す所定の異なる障害警報音のうち障害の優先順位が高いものを出力、又は障害警報音を交互に出力させる。
第1移報アダプタ及び第2移報アダプタは、所定の障害として、機器故障、電池切れ、又は、自動通信テスト異常を検出して所定の障害警報を出力させる。
第1移報アダプタの動作表示灯と第2移報アダプタの動作表示灯による表示の代表表示が行われる代表動作灯がパネル扉に設けられ、
第1移報アダプタ及び第2移報アダプタのアダプタ制御部は、所定の障害を検出した場合に代表動作灯を作動して障害代表表示を行わせる。
第1移報アダプタと第2移報アダプタは、火災移報信号及び障害移報信号を出力させる移報出力部と、火災移報信号及び障害移報信号を入力させる移報入力部を備え、
第1移報アダプタの移報出力部が第2アダプタの移報入力部に装置筐体内の内部配線により接続され、第2移報アダプタの移報出力部が第1アダプタの移報入力部に装置筐体内の内部配線により接続される。
第1移報アダプタは、他のグループ間移報装置から第1チャンネル周波数の火災連動信号を受信した場合に第2移報アダプタに火災移報信号を出力して第2移報アダプタから第2チャンネル周波数の火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させ、
第2アダプタは、他のグループ間移報装置とは異なる他のグループ間移報装置から第2チャンネル周波数の火災連動信号を受信した場合に第1移報アダプタに火災移報信号を出力して第1移報アダプタから第1チャンネル周波数の火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させる。
子器モードが設定された第1移報アダプタ又は第2移報アダプタは、自己のグループ内の警報器から火災連動信号を受信した場合若しくは親器モード側の移報アダプタから火災移報信号が入力された場合、音響出力部により火災移報警報音を出力させることなく動作表示灯を作動して火災移報警報を表示させ、
親器モードが設定された第1移報アダプタ又は第2移報アダプタは、自己のグループ内の警報器から火災連動信号を受信した場合若しくは子器モード側の移報アダプタから火災移報信号が入力された場合、音響出力部により火災移報警報音を出力させると共に動作表示灯を作動して火災移報警報を表示させる。
本発明は、警戒エリア毎に、複数の警報器からなる複数のグループを構成すると共に、グループ毎に異なるチャンネル周波数を設定してグループ内の警報器間で同一チャンネル周波数により信号を無線で送受信し、各グループの警報器は、火災を検出した場合に連動元を示す火災警報を出力すると共に、グループ内の他の警報器に火災連動信号を送信して連動先を示す火災警報を出力させる警報システムが構成され、隣接するグループの両方に通信可能な位置に配置され、一方のグループの警報器から受信した火災連動信号を他方のグループの警報器に送信して警報させる警報システムのグループ間移報装置に於いて、開閉自在なパネル扉を備えた装置筐体と、動作表示灯と音響出力部を備えたアダプタ筐体に収納され、装置筐体に組み込まれた第1移報アダプタと、動作表示灯と音響出力部を備えた別のアダプタ筐体に収納され、第1移報アダプタに並べて前記装置筐体に組み込まれた第2移報アダプタとが設けられ、第1移報アダプタ又は第2移報アダプタは、自己のグループの警報器から火災連動信号を受信した場合に他方の移報アダプタに火災移報信号を出力して、他方の移報アダプタから火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させ、第2移報アダプタは、自己のグループの警報器から第2チャンネル周波数の火災連動信号を受信した場合に第1移報アダプタに火災移報信号を出力して、第1移報アダプタから第1チャンネル周波数の火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させ、第1移報アダプタと第2移報アダプタは何れか一方に親器モードが設定されると共に他方に子器モードが設定され、子器モードが設定された第1移報アダプタ又は第2移報アダプタは、所定の障害を検出した場合に音響出力部により障害警報音を出力させることなく動作表示灯の作動により障害警報を表示させると共に親器モード側の移報アダプタに障害移報信号を出力し、親器モードが設定された第1移報アダプタ又は第2移報アダプタは、所定の障害を検出した場合に音響出力部の作動により所定の障害警報音を出力させると共に動作表示灯の作動により障害警報を表示させ、子器モード側の移報アダプタから障害移報信号が入力された場合に、音響出力部の作動により所定の障害警報音を出力させるようにしたため、装置筐体内に組み込まれた第1移報アダプタと第2移報アダプタで障害が重複して検出された場合、親器モードが設定された第1移報アダプタ又は第2移報アダプタの何れか一方からしか障害警報音が出力されず、2つの障害警報音が重複して出力されることによる聞き取りづらさを解消することができる。
また、親器モードが設定された第1移報アダプタ又は第2移報アダプタは、所定の障害が検出され、且つ子器モード側の移報アダプタから障害移報信号が入力された場合、音響出力部の作動により検出障害と障害移報信号に対応して障害元と障害内容を示す所定の異なる障害警報音のうち障害の優先順位が高いものを出力、又は障害警報音を交互に出力させるようにしたため、重複して検出されている第1移報アダプタと第2移報アダプタの障害を、障害元を特定して優先順位の高いものから対応又は交互に出力される障害警報音から聞き取って適切に対処可能とする。
また、第1移報アダプタ及び第2移報アダプタは、所定の障害として、機器故障、電池切れ、又は、自動通信テスト異常を検出して所定の障害警報を出力させるようにしたため、第1移報アダプタ及び第2移報アダプタの障害内容を障害警報から認識して適切に対処可能とする。
また、第1移報アダプタの動作表示灯と第2移報アダプタの動作表示灯による表示の代表表示が行われる代表動作灯がパネル扉に設けられ、第1移報アダプタ及び第2移報アダプタのアダプタ制御部は、所定の障害を検出した場合に代表動作灯を作動して障害代表表示を行わせるようにしたため、装置筐体内に組み込まれた第1移報アダプタ及び第2移報アダプタは、それぞれに設けられた動作表示灯により火災移報警報や障害警報等の動作を表示するが、装置筐体に対し開閉自在に設けられたパネル扉に代表動作灯を設けることで、第1移報アダプタ又は第2移報アダプタの動作表示が代表表示され、パネル扉を開くことなく、第1移報アダプタ及び第2移報アダプタの動作状態を外部から確認可能とする。
また、第1移報アダプタと第2移報アダプタは、火災移報信号及び障害移報信号を出力させる移報出力部と、火災移報信号及び障害移報信号を入力させる移報入力部を備え、第1移報アダプタの移報出力部が第2アダプタの移報入力部に装置筐体内の内部配線により接続され、第2移報アダプタの移報出力部が第1アダプタの移報入力部に装置筐体内の内部配線により接続されるようにしたため、装置筐体に対する外部配線による接続では、外部環境により断線の危険性があることから断線監視機能を設ける必要があるが、内部配線としたことで電線監視機能を設ける必要がなく、その分、製造が容易でコストを低減可能とする。
また、第1移報アダプタは、他のグループ間移報装置から第1チャンネル周波数の火災連動信号を受信した場合に第2移報アダプタに火災移報信号を出力して第2移報アダプタから第2チャンネル周波数の火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させ、第2アダプタは、他のグループ間移報装置とは異なる他のグループ間移報装置から第2チャンネル周波数の火災連動信号を受信した場合に第1移報アダプタに火災移報信号を出力して第1移報アダプタから第1チャンネル周波数の火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させるようにしたため、例えば、第1移報アダプタの属する1番目のグループの警報器が火災を検出した場合には、火災を検出した警報器からの火災連動信号は、グループ間移報装置を経由して隣接した2番目のグループの警報器に送られ、続いて、2番目のグループと次の3番目のグループの間に設けられた別のグループ間移報装置から3番目の警報器に順次送られるが、グループ間に配置された複数のグループ間移報装置の間で無線通信が可能な場合には、複数のグループ間移報装置の間を火災連動信号が順次送られることで、全グループの警報器で火災警報を出力させることができる。
また、子器モードが設定された第1移報アダプタ又は第2移報アダプタは、自己のグループ内の警報器から火災連動信号を受信した場合若しくは親器モード側の移報アダプタから火災移報信号が入力された場合、音響出力部により火災移報警報音を出力させることなく動作表示灯を作動して火災移報警報を表示させ、親器モードが設定された第1移報アダプタ又は第2移報アダプタのアダプタ制御部は、自己のグループ内の警報器から火災連動信号を受信した場合若しくは子器モードが設定された第1移報アダプタ又は第2移報アダプタから火災移報信号が入力された場合、音響出力部により火災移報警報音を出力させると共に動作表示灯を作動して火災移報警報を表示させるようにしたため、第1移報アダプタ及び第2移報アダプタの両方で火災移報信号が受信された場合、親器モードが設定された第1移報アダプタ又は第2移報アダプタの何れか一方からしか火災移報警報音が出力されず、2つの火災移報警報音が重複して出力されることによる聞き取りづらさを解消することができる。
図1は階層構造の建物に配置した警報システムの実施形態を示した説明図である。図1に示すように、本実施形態の警報システムは、例えば民泊施設等の4階建ての建物11に設置されており、警戒エリアは1F〜4Fの階別の警戒エリアであり、階別の警戒エリアの各々に、警報器として機能する例えば5台の無線連動型の連動型警報器10が設置されている。
図2は連動型警報器の機能構成を示したブロック図である。図2に示すように、連動型警報器10は、連動型警報器制御部18、アンテナ22を備えた通信部20、センサ部24、動作表示灯26、スピーカ28及びテストスイッチ30で構成され、図示しない電池電源で動作する。
図3はグループ間移報装置の機能構成を示したブロック図であり、図1の1FのグループG1と2FのグループG2の間に設置されたグループ間移報装置12−12を例にとっているが、他のグループ間移報装置12−23,12−34も同様となる。
モード設定部45により親器モードが設定された第1移報アダプタ14のアダプタ制御部32は、自己のグループG1の連動型警報器10から第1チャンネル周波数f1の火災連動信号を受信した場合に、移報出力部42を作動して第2移報アダプタ16に火災移報信号を出力する制御を行う。
モード設定部45により子器モードが設定された第2移報アダプタ16のアダプタ制御部32は、機器故障、電池切れ、又は自動通信テスト異常が検出された場合に、動作表示灯42による警報表示は行うが、スピーカ44からの警報音の出力は行わず、機器故障移報信号E2、電池切れ移報信号E3又は通信テスト異常移報信号E4を親器モードが設定された第1移報アダプタ14に出力し、また、自己のグループの連動型警報器10から火災連動信号を受信した場合に、スピーカから火災移報警報音を出力することなく火災移報信号を親器モードが設定された第1移報アダプタ14に出力しており、それ以外の点は、親器モードを設定している第1移報アダプタ14のアダプタ制御部32と同じ制御機能を備える。
図4は第1アダプタに親器モードを設定し、第2移報アダプタに子器モードを設定した場合の火災、障害等のイベントに対する警報音と動作表示灯の動作を一覧で示した説明図であり、図4(A)に障害検出と火災連動信号受信の場合を示し、図4(B)に障害移報と火災移報を受信した場合を示す。
(グループ間移報装置の外観)
図5はグループ間移報装置の外観を示した説明図である。図5に示すように、グループ間移報装置12は、前面に開口した箱形の装置筐体の前面にパネル扉60が例えば下側のヒンジ66により上下方向に開閉自在に設けられており、上側のロックねじ68により閉鎖状態に保持されている。パネル扉60の中央には代表動作灯50が配置され、その両側に音響穴64が形成されている。音響口64は移報アダプタの音響穴45に対応する位置に備えられている。
図6はグループ間移報装置のパネル扉を開いて内部構造を示した説明図、図7はグループ間移報装置に組み込む既存の移報アダプタを示した説明図である。
図8はグループ間移報装置のパネル扉を開き、第1移報アダプタと第2移報アダプタの外カバーを外して内部構造を示した説明図である。
上記の実施形態では、モード設定部はディップスイッチとしているが、モード設定部は、ジャンパー設定、EEPROMやFLASHメモリ等の不揮発性メモリ等、適宜の形態をとることが出来る。また、第1移報アダプタと第2移報アダプタ間がシリアル伝送の場合には、不揮発性メモリに設定された製造番号(シリアル番号)をシリアル伝送にて第1移報アダプタ・第2移報アダプタ間で通知しあい、その大小で親器・子器を判断する(大きい方を親機とする等)ことでモード設定用のハードウェアを不要とすることも可能である。
11:建物
12,12−12−12−34:グループ間移報装置
14:第1移報アダプタ
16:第2移報アダプタ
18:連動型警報器制御部
20,34:通信部
24:センサ部
26,42:動作表示灯
28,44:スピーカ
30:テストスイッチ
32:アダプタ制御部
38:移報出力部
40:移報入力部
41:コネクタケーブル
42:動作表示灯
46:テストスイッチ
48:電池電源
50:代表動作灯
52,54:内部配線
58:表示灯配線
60:パネル扉
62:装置筐体
64:音響穴
66:ヒンジ
68:ロックねじ
70:表示灯基板
72:移報コネクタ
74:端子台
Claims (7)
- 警戒エリア毎に、複数の警報器からなる複数のグループを構成すると共に、前記グループ毎に異なるチャンネル周波数を設定してグループ内の警報器間で同一チャンネル周波数により信号を無線で送受信し、前記各グループの警報器は、火災を検出した場合に連動元を示す火災警報を出力すると共に、グループ内の他の警報器に火災連動信号を送信して連動先を示す火災警報を出力させる警報システムが構成され、隣接する前記グループの両方に通信可能な位置に配置され、一方のグループの警報器から受信した火災連動信号を他方のグループの警報器に送信して警報させる警報システムのグループ間移報装置に於いて、
開閉自在なパネル扉を備えた装置筐体と、
動作表示灯と音響出力部を備えたアダプタ筐体に収納され、前記装置筐体に組み込まれた第1移報アダプタと、
動作表示灯と音響出力部を備えた別のアダプタ筐体に収納され、前記第1移報アダプタに並べて前記装置筐体に組み込まれた第2移報アダプタと、
が設けられ、
前記第1移報アダプタ又は前記第2移報アダプタは、自己のグループの警報器から火災連動信号を受信した場合に他方の移報アダプタに火災移報信号を出力して、前記他方の移報アダプタから火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させ、
前記第1移報アダプタと前記第2移報アダプタは何れか一方に親器モードが設定されると共に他方に子器モードが設定され、
前記子器モードが設定された前記第1移報アダプタ又は前記第2移報アダプタは、所定の障害を検出した場合に前記音響出力部により障害警報音を出力させることなく前記動作表示灯の作動により障害警報を表示させると共に前記親器モード側の移報アダプタに障害移報信号を出力し、
前記親器モードが設定された前記第1移報アダプタ又は前記第2移報アダプタは、所定の障害を検出した場合に前記音響出力部の作動により所定の障害警報音を出力させると共に前記動作表示灯の作動により障害警報を表示させ、前記子器モード側の移報アダプタから前記障害移報信号が入力された場合に、前記音響出力部の作動により所定の障害警報音を出力させることを特徴とする警報システムのグループ間移報装置。
- 請求項1記載の警報システムのグループ間移報装置に於いて、
前記親器モードが設定された前記第1移報アダプタ又は前記第2移報アダプタは、所定の障害が検出され、且つ前記子器モード側の移報アダプタから前記障害移報信号が入力された場合、前記音響出力部の作動により前記検出障害と前記障害移報信号に対応して障害元と障害内容を示す所定の異なる障害警報音のうち障害の優先順位が高いものを出力、又は障害警報音を交互に出力させることを特徴とする警報システムのグループ間移報装置。
- 請求項1又は2記載の警報システムのグループ間移報装置に於いて、前記第1移報アダプタ及び前記第2移報アダプタは、前記所定の障害として、機器故障、電池切れ、又は、自動通信テスト異常を検出して所定の障害警報を出力させることを特徴とする警報システムのグループ間移報装置。
- 請求項1記載の警報システムのグループ間移報装置に於いて、
前記第1移報アダプタの動作表示灯と前記第2移報アダプタの動作表示灯による表示の代表表示が行われる代表動作灯が前記パネル扉に設けられ、
前記第1移報アダプタ及び前記第2移報アダプタのアダプタ制御部は、前記所定の障害を検出した場合に前記代表動作灯を作動して障害代表表示を行わせることを特徴とする警報システムのグループ間移報装置。
- 請求項1記載の警報システムのグループ間移報装置に於いて、
前記第1移報アダプタと前記第2移報アダプタは、前記火災移報信号及び前記障害移報信号を出力させる移報出力部と、前記火災移報信号及び前記障害移報信号を入力させる移報入力部を備え、
前記第1移報アダプタの移報出力部が前記第2アダプタの移報入力部に前記装置筐体内の内部配線により接続され、前記第2移報アダプタの移報出力部が前記第1アダプタの移報入力部に前記装置筐体内の内部配線により接続されたことを特徴とする警報システムのグループ間移報装置。
- 請求項1記載の警報システムのグループ間移報装置に於いて、
前記第1移報アダプタは、他のグループ間移報装置から前記第1チャンネル周波数の火災連動信号を受信した場合に前記第2移報アダプタに火災移報信号を出力して前記第2移報アダプタから前記第2チャンネル周波数の火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させ、
前記第2アダプタは、前記他のグループ間移報装置とは異なる他のグループ間移報装置から前記第2チャンネル周波数の火災連動信号を受信した場合に前記第1移報アダプタに火災移報信号を出力して前記第1移報アダプタから第1チャンネル周波数の火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させることを特徴とする警報システムのグループ間移報装置。
- 請求項1記載の警報システムのグループ間移報装置に於いて、
前記子器モードが設定された前記第1移報アダプタ又は前記第2移報アダプタのアダプタ制御部は、自己のグループ内の前記警報器から前記火災連動信号を受信した場合若しくは前記親器モード側の移報アダプタから火災移報信号が入力された場合、前記音響出力部により火災移報警報音を出力させることなく前記動作表示灯を作動して火災移報警報を表示させ、
前記親器モードが設定された前記第1移報アダプタ又は前記第2移報アダプタのアダプタ制御部は、自己のグループ内の前記警報器から前記火災連動信号を受信した場合若しくは前記子器モード側の移報アダプタから火災移報信号が入力された場合、前記音響出力部により火災移報警報音を出力させると共に前記動作表示灯を作動して火災移報警報を表示させることを特徴とする警報システムのグループ間移報装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016185436A JP6752094B2 (ja) | 2016-09-23 | 2016-09-23 | 警報システムのグループ間移報装置 |
JP2020137924A JP6964729B2 (ja) | 2016-09-23 | 2020-08-18 | 警報システムのグループ間移報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016185436A JP6752094B2 (ja) | 2016-09-23 | 2016-09-23 | 警報システムのグループ間移報装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020137924A Division JP6964729B2 (ja) | 2016-09-23 | 2020-08-18 | 警報システムのグループ間移報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018049518A JP2018049518A (ja) | 2018-03-29 |
JP6752094B2 true JP6752094B2 (ja) | 2020-09-09 |
Family
ID=61767629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016185436A Active JP6752094B2 (ja) | 2016-09-23 | 2016-09-23 | 警報システムのグループ間移報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6752094B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6964729B2 (ja) * | 2016-09-23 | 2021-11-10 | ホーチキ株式会社 | 警報システムのグループ間移報装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01115228A (ja) * | 1987-10-29 | 1989-05-08 | Fuji Tec Kk | 無線中継器 |
JPH057173A (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | 無線中継送受信装置 |
JP2000031877A (ja) * | 1998-07-09 | 2000-01-28 | Sharp Corp | 移動通信方式 |
JP4597819B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2010-12-15 | 株式会社日立国際電気 | 無線通信システムおよび無線通信方法 |
JP4906547B2 (ja) * | 2007-03-15 | 2012-03-28 | 能美防災株式会社 | 分散型火災報知システム |
JP4710967B2 (ja) * | 2008-12-15 | 2011-06-29 | パナソニック電工株式会社 | 無線中継装置 |
JP5249160B2 (ja) * | 2009-06-01 | 2013-07-31 | ホーチキ株式会社 | 警報システム、警報器及び中継器 |
JP6181967B2 (ja) * | 2013-05-15 | 2017-08-16 | ホーチキ株式会社 | 警報システム |
US9728074B2 (en) * | 2014-09-09 | 2017-08-08 | Tyco Fire & Security Gmbh | Modular wireless mass evacuation notification system |
-
2016
- 2016-09-23 JP JP2016185436A patent/JP6752094B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018049518A (ja) | 2018-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10317029B2 (en) | Luminaires | |
JP6890494B2 (ja) | 警報システム | |
JP6752094B2 (ja) | 警報システムのグループ間移報装置 | |
JP7010613B2 (ja) | 警報システム | |
JP7109614B2 (ja) | 警報システムのグループ間移報装置 | |
JP6836862B2 (ja) | 警報システム | |
JP6964729B2 (ja) | 警報システムのグループ間移報装置 | |
JP6820172B2 (ja) | 警報システム | |
JP6814005B2 (ja) | 警報システム | |
JP7340635B2 (ja) | 警報システム | |
JP7075522B2 (ja) | 警報システム | |
JP7277638B2 (ja) | 警報システム | |
JP7303344B2 (ja) | 警報システム | |
JP7065219B2 (ja) | 警報システム | |
JP7299963B2 (ja) | 警報システム | |
JP6942019B2 (ja) | 警報システム | |
JP7044490B2 (ja) | 警報システム | |
JP7297496B2 (ja) | 警報システム | |
JP7382356B2 (ja) | 警報システム | |
JP5443635B2 (ja) | 警報システム | |
JP2019148954A (ja) | 警報システム | |
JP6208626B2 (ja) | 防災設備 | |
JP2011198043A (ja) | 火災報知システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190819 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200722 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200818 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6752094 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |