JP6733185B2 - 車両サイドボディ構造 - Google Patents

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Description

本発明は車両のリアホイールの上側を包囲するアーチ形のリアホイールハウスと、車両のルーフからリアホイールハウスまでをつなぐリアピラーとを備える車両サイドボディ構造に関するものである。
車両サイドボディ構造は、リアピラー(Cピラーとも称される)を含んでいる。リアピラーは、ルーフからリアホイールハウスまで延びるが、リアホイールハウス周辺には、リアサスペンション機構、すなわちスプリングやショックアブソーバ、ストロークストッパ等が配設される。したがって、これらリアサスペンション機構の駆動による荷重がリアホイールハウスを介してリアピラーにかかり、リアピラーが車幅方向へ湾曲するように変形したり、リアピラーが振動する恐れ等があった。そこで、例えば特許文献1に開示されているように、リアピラーを補強することが行われている。
特開2015−101298号公報
しかしながら、車両の軽量化の観点からすれば、リンフォース等の耐久性を確保する補強部品を安易に追加するわけにはいかない。すなわち、車両重量の増加をなるべく抑えるため、効率よくリンフォースを配置して必要箇所の剛性を確保できる構造が求められる。しかし、例えば特許文献1では、かかる車両の軽量化と両立するリアピラー補強手段については特に考慮されていない。
本発明は、このような課題に鑑み、最小限の補強部材で車両重量の増加を抑えつつもリアピラーの充分な耐久性(剛性)を確保することができる車両サイドボディ構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車両サイドボディ構造の代表的な構成は、車両のリアホイールの上側を包囲するアーチ形のリアホイールハウスと、車両のルーフからリアホイールハウスまでをつなぐリアピラーとを備える車両サイドボディ構造において、リアピラーは、クォータウィンドウの前側に位置するクォータアッパパネルと、クォータアッパパネルの下端に連続しリアホイールハウスまで延びるクォータロアパネルと、クォータロアパネルを補強するリンフォースであって、車幅方向に立ち上がった上下方向に長手の補強壁を有するリンフォースとを含み、クォータアッパパネルは、クォータウィンドウに沿って車幅方向に屈曲している上下方向に長手の縦壁を有し、リンフォースの補強壁とクォータアッパパネルの縦壁とが連続していることを特徴とする。
本発明の車両サイドボディ構造によれば、クォータアッパパネルが上下方向に長手の縦壁を有し、またクォータロアパネルを補強するリンフォースが上下方向に長手の補強壁を有していて、縦壁と補強壁とが連続している。これにより、リアピラーの剛性を高めることが可能である。したがってサスペンション機構の駆動による荷重がリアピラーにかかっても、リアピラーが車幅方向へ変形することを抑制し、また振動の発生を低減することが可能である。
とくに本発明では、クォータアッパパネルの縦壁は、既存のクォータアッパパネルをクォータウィンドウに沿って車幅方向に屈曲することで形成されている。したがって、かかる縦壁に連続するリンフォースをクォータロアパネルに追加するだけで、ルーフからリアホイールハウスまで連続する、リアピラー全体にわたる補強を行うという、上述の効果を奏することが可能である。よって最小限の補強部材で、効果的にリアピラーを補強することが可能である。
上記リンフォースは、リアドアのストライカを補強するリアドアストライカリンフォースであるとよい。かかる構成によれば、リンフォースとリアドアのドアパネルとが接続される。これによりクォータロアパネルの振動を低減することが可能である。さらに、車両に一般的に設けられている既存のリアドアストライカリンフォースをリアピラーの補強部材としても用いるため、部材を追加することなく、車両重量の増加を抑えることが可能である。
上記リアピラーはさらに、クォータロアパネルとリアホイールハウスとを筋交い状につなぐブレースを含むとよい。かかる構成により、クォータロアパネルとリアホイールハウスとの接続部分を補強することが可能になる。これによりリアピラーの変形をより抑制し、また振動の発生をより低減することが可能である。
上記リンフォースの下端は、リアホイールハウスと面接触していて、クォータロアパネルとリアホイールハウスとを筋交い状につないでいるとよい。かかる構成によっても、クォータロアパネルとリアホイールハウスとの接続部分を補強し、変形および振動の発生をより抑制することが可能である。
当該車両サイドボディ構造はさらに、リアホイールを介して伝達される衝撃を吸収するスプリングを備え、スプリングは、車両側方視において、リンフォースの補強壁の延長線上に位置しているとよい。かかる構成によれば、リンフォースの補強壁によって剛性が高められている位置にスプリングを固定することが可能である。これにより、スプリングからの振動がクォータロアパネルに伝達することを抑制することが可能である。よってリアピラーの変形および振動の発生をより抑制することが可能である。
当該車両サイドボディ構造はさらに、伸縮式のショックアブソーバを備え、リアホイールハウスは、ショックアブソーバの上端を支持する座面を有し、座面は、車両側方視において、クォータアッパパネルの縦壁の延長線上に位置しているとよい。かかる構成によれば、クォータアッパパネルの縦壁によって剛性が高められている位置にショックアブソーバを固定することが可能である。これにより、ショックアブソーバからの振動がクォータロアパネルに伝達することを抑制することが可能である。よってリアピラーの変形および振動の発生をより抑制することが可能である。
本発明によれば、最小限の補強部材で車両重量の増加を抑えつつもリアピラーの充分な耐久性(剛性)を確保することができる車両サイドボディ構造を提供することが可能である。
本発明の第1実施形態にかかる車両サイドボディ構造の正面図である。 図1の車両サイドボディ構造のA矢視図である。 図1の車両サイドボディ構造のB−B断面図である。 図1の車両サイドボディ構造のC−C断面図である。 図2のリンフォースの下端周辺を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかる車両サイドボディ構造のリンフォースの下端周辺を示す斜視図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、とくに断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態にかかる車両サイドボディ構造100の正面図である。図1は、車両の右サイドを車外側から見ている。なお図示しないが、当該車両サイドボディ構造を車両の左サイドでも実施してよい。以下、各図に示す矢印U、F、Lは車両上方、車両前方、車両左側をそれぞれ示している。
図1において、車両サイドボディ構造100は、リアホイールハウス102と、リアピラー104とを備える。リアホイールハウス102は、車両のリアホイール(図示せず)の上側を包囲するアーチ形の部材である。リアホイールハウス102には、伸縮式のショックアブソーバ180が取り付けられる。
リアピラー104は、車両のルーフ106からリアホイールハウス102まで延びていて、ルーフ106からリアホイールハウス102までをつないでいる。リアピラー104の前方にはリアドア開口108が形成されていて、またリアピラー104の後方には、最後部座席の横に位置する固定式(はめ殺し)のクォータウィンドウ110が形成されている。
図2は、図1の車両サイドボディ構造100のA矢視図である。図2ではリアピラー104周辺を拡大して図示している。なお図2からは、図1では示されているショックアブソーバの図示を省略している。図2において、リアピラー104は、クォータアッパパネル120と、クォータロアパネル130とを含んでいる。クォータアッパパネル120は、リアピラー104の上部を構成する部材であり、クォータウィンドウ110の前側に位置している。より具体的には、本実施形態では、クォータアッパパネル120は、クォータウィンドウ110とリアドア開口108との間に位置している。これによりクォータアッパパネル120の前端122は、リアドア開口108の後方の縁の上部を構成し、クォータアッパパネル120の後端124は、クォータウィンドウ110の前方の縁を構成している。
クォータロアパネル130は、リアピラー104の下部を構成する部材であり、クォータアッパパネル120の下端128に連続しリアホイールハウス102まで延びている。これにより、クォータロアパネル130の前端132は、リアドア開口108の後方の縁の下部を構成している。
図2において、クォータロアパネル130にはこれを補強する上下方向に長手のリンフォース140が設けられている。図3は、図1の車両サイドボディ構造100のB−B断面図である。リンフォース140は、図3に示すように、L型の断面を有していて、クォータロアパネル130と接続する接続部142と、接続部142と連続し車幅方向に立ち上がった補強壁144とを有している。補強壁144は、図2に示すように上下方向に長手で車幅方向に立ち上がっている。
図4は図1の車両サイドボディ構造100のC−C断面図である。図4に示すように、クォータアッパパネル120は、その前端122から後端124の間において車幅方向(図4では車両右側)に屈曲していて、縦壁126となっている。縦壁126は、図2に示すように、上下方向に長手である。
そして図2に示すように、リンフォース140の補強壁144とクォータアッパパネル120の縦壁126とは連続していて、上下方向に長手であって車幅方向に向いた壁を構成している。
本実施形態の特徴は、このようにリンフォース140の補強壁144とクォータアッパパネル120の縦壁126とによって、リアピラー104上に上下方向に長手であって車幅方向に向いている壁を構成していることにある。これにより、リアピラー104の剛性を高めることが可能である。したがってショックアブソーバ180(図1)等のサスペンション機構の駆動による荷重がリアホイールハウス102を介してリアピラー104にかかっても、リアピラー104が車幅方向へ変形することが抑制でき、またリアピラー104に振動が発生することを低減することが可能である。
とくに本実施形態では、クォータアッパパネル120の縦壁126は、既存のクォータアッパパネル120をクォータウィンドウ110に沿って車幅方向に屈曲することで形成されている。したがって、かかる縦壁126に連続するリンフォース140をクォータロアパネル130に追加するだけで、ルーフ106からリアホイールハウス102まで連続する、リアピラー104全体にわたる補強を行うという、上述の効果を奏することが可能である。よって最小限の補強部材で、効果的にリアピラー104を補強することが可能である。
図2において、リンフォース140の補強壁144には、リアドアのラッチ(図示せず)の受けとなるストライカ150が取り付けられている。これにより、リンフォース140は、リアドアのストライカ150を補強するリアドアストライカリンフォースとしても機能している。このようにすることで、リアドアの閉時、リンフォース140とリアドアのドアパネルとが接続されるため、クォータロアパネル130の振動を低減することが可能である。さらに、車両に一般的に設けられている既存のリアドアストライカリンフォースをリアピラー104の補強部材としても用いるため、部材を追加することなく、車両重量の増加を抑えることが可能である。
図5は、図2のリンフォース140の下端周辺を示す図である。図5(a)は、図2のリンフォース140の下端周辺を拡大した斜視図であり、図5(b)は図5(a)のブレース160のE−E断面図である。図5(b)において、リアホイールハウス102は、その車外側を構成するリアホイールハウスアウタパネル112と、その車内側を構成するリアホイールハウスインナパネル114を有している。リアホイールハウスアウタパネル112とリアホイールハウスインナパネル114とは、それぞれの上方から延びる2つのフランジ112a、114aが互いに接合されることでアーチ型のリアホイールハウス102を構成している。図5(b)に示すように、クォータロアパネル130は、リアホイールハウスアウタパネル112と接続されている。
図5(a)に示すように、本実施形態では、リアピラー104はさらに、ブレース160を有している。ブレース160は、車幅方向に延びる下フランジ162、上下方向に延びる上フランジ164、および下フランジ162と上フランジ164とをつなぐ筋交部166を含んでいる。本実施形態では、筋交部166は、下フランジ162と上フランジ164とを斜めにつないでいて、下フランジ162と上フランジ164とで構成される角を埋めている。下フランジ162はリアホイールハウスアウタパネル112と溶接等によって接続し、また上フランジ164はクォータロアパネル130とこれも溶接等によって接続している。これにより、図5(b)に示すように、ブレース160によって、クォータロアパネル130とリアホイールハウス102とが筋交い状につながれている。

本実施形態では、このようにブレース160がクォータロアパネル130とリアホイールハウス102とを筋交い状につないでいるため、ブレース160によってクォータロアパネル130とリアホイールハウスアウタパネル112との接続部分を補強することが可能である。これによりショックアブソーバ180(図1)等のサスペンション機構の駆動による荷重がリアホイールハウス102を介してリアピラー104(図1)にかかっても、リアピラー104の変形をより抑制し、また振動の発生をより低減することが可能である。
なお本実施形態では、図5(a)に示すように、筋交部166が下フランジ162と上フランジ164とで構成される角を埋めているが、これに限定するわけではない。例えば筋交部166は下フランジ162と上フランジ164とを斜めにつなぐだけであってもよい。
図1において、車両サイドボディ構造100はさらに、リアホイールを介して伝達される衝撃を吸収するスプリング170を備えている。スプリング170はスプリング固定部172に固定される。本実施形態では、図1に示すように、スプリング固定部172は、車両側方視において、リンフォース140の補強壁144の延長線L1上に位置している。延長線L1上は、補強壁144によって剛性が高められている。よって延長線L1上にスプリング170を配設することで、スプリング170からの振動がクォータロアパネル130に伝達することを抑制することが可能であり、リアピラー104の変形および振動の発生をより抑制することが可能である。
また図1において、リアホイールハウス102には、ショックアブソーバ180の上端を支持する座面182が形成されている。座面182は、スプリング固定部172よりも後側に位置している。また本実施形態では、座面182は、図1に示すように、車両側方視において、クォータアッパパネル120の縦壁126の延長線L2上に位置している。延長線L2上は、クォータアッパパネル120の縦壁126によって剛性が高められている。よって延長線L2上にショックアブソーバ180を配設することで、ショックアブソーバ180からの振動がクォータロアパネル130に伝達することを抑制することが可能である。これによりリアピラー104の変形および振動の発生をより抑制することが可能である。
(第2実施形態)
図6は、本発明の第2実施形態にかかる車両サイドボディ構造200のリンフォース240の下端周辺を示す斜視図である。図6において、図1〜5を参照して説明した構成と同様のものについては、同様の符号を付してその説明を省略する。図6は、図5(a)に対比すべき図である。図6の第2の実施形態では、図5(a)の第1の実施形態のブレース160を設けないかわりに、リンフォース240自体がリアホイールハウス102まで延びてクォータロアパネル130とリアホイールハウス102とを筋交い状につないでいる。以下詳細に説明する。
図6において、リンフォース240は、リアホイールハウス102まで延びている。リンフォース240の下端は、前方へ向かって湾曲してフランジ248が形成されている。フランジ248は、第1実施形態における下フランジ162(図5(a))と同様、リアホイールハウスアウタパネル112と溶接によって面接触している。一方で、リンフォース240の接続部242が、第1実施形態における上フランジ164(図5(a))と同様に、クォータロアパネル130の下端と接続している。リンフォース240の補強壁244は、このような接続部242とフランジ248とに連続していて、接続部242とフランジ248とで構成される角を埋めている。このように第2実施形態ではリンフォース240がクォータロアパネル130とリアホイールハウス102とを筋交い状につないでいる。かかる構成によっても、第1実施形態と同様、クォータロアパネル130とリアホイールハウス102との接続部分を補強し、変形および振動の発生をより抑制することが可能である。なお、リンフォース240の下端は、後方へ向かって湾曲することでリアホイールハウスアウタパネル112と面接触していてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、以上に述べた実施形態は、本発明の好ましい例である。よって、これ以外の実施態様も、各種の方法で実施または遂行できる。また、とくに本願明細書中に限定される主旨の記載がない限り、この発明は、添付図面に示した詳細な部品の形状、大きさ、および構成配置等に制約されるものではない。また、本願明細書の中に用いられた表現および用語は、説明を目的としたもので、とくに限定される主旨の記載がない限り、それに限定されるものではない。
したがって、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は車両のリアホイールの上側を包囲するアーチ形のリアホイールハウスと、車両のルーフからリアホイールハウスまでをつなぐリアピラーとを備える車両サイドボディ構造に利用することができる。
100、200…車両サイドボディ構造、102…リアホイールハウス、104…リアピラー、106…ルーフ、108…リアドア開口、110…クォータウィンドウ、112…リアホイールハウスアウタパネル、112a…フランジ、114…リアホイールハウスインナパネル、114a…フランジ、120…クォータアッパパネル、122…クォータアッパパネルの前端、124…クォータアッパパネルの後端、126…縦壁、128…クォータアッパパネルの下端、130…クォータロアパネル、132…クォータロアパネルの前端、140、240…リンフォース、142、242…接続部、144、244…補強壁、150…ストライカ、160…ブレース、162…下フランジ、164…上フランジ、166…筋交部、170…スプリング、172…スプリング固定部、180…ショックアブソーバ、182…座面、248…フランジ

Claims (6)

  1. 車両のリアホイールの上側を包囲するアーチ形のリアホイールハウスと、車両のルーフから前記リアホイールハウスまでをつなぐリアピラーとを備える車両サイドボディ構造において、
    前記リアピラーは、
    クォータウィンドウの前側に位置するクォータアッパパネルと、
    前記クォータアッパパネルの下端に連続していて前記クォータウィンドウの前側に位置する上端を有し前記リアホイールハウスまで延びるクォータロアパネルと、
    前記クォータロアパネルを補強するリンフォースであって、車幅方向に立ち上がった上下方向に長手の補強壁を有するリンフォースとを含み、
    前記クォータアッパパネルは、前記クォータウィンドウに沿って車幅方向に屈曲している上下方向に長手の縦壁を有し、
    前記リンフォースの補強壁と前記クォータアッパパネルの縦壁とが連続していて、該連続する位置は、前記クォータアッパパネルの下端よりも上方に位置することを特徴とする車両サイドボディ構造。
  2. 前記リンフォースは、リアドアのストライカを補強するリアドアストライカリンフォースであることを特徴とする請求項1に記載の車両サイドボディ構造。
  3. 前記リアピラーはさらに、前記クォータロアパネルと前記リアホイールハウスとを筋交い状につなぐブレースを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の車両サイドボディ構造。
  4. 前記リンフォースの下端は、前記リアホイールハウスと面接触していて、前記クォータロアパネルと該リアホイールハウスとを筋交い状につないでいることを特徴とする請求項1または2に記載の車両サイドボディ構造。
  5. 当該車両サイドボディ構造はさらに、前記リアホイールを介して伝達される衝撃を吸収するスプリングを備え、
    前記スプリングは、車両側方視において、前記リンフォースの補強壁の延長線上に位置していることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両サイドボディ構造。
  6. 当該車両サイドボディ構造はさらに、伸縮式のショックアブソーバを備え、
    前記リアホイールハウスは、前記ショックアブソーバの上端を支持する座面を有し、
    前記座面は、車両側方視において、前記クォータアッパパネルの縦壁の延長線上に位置していることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の車両サイドボディ構造。
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