JP6713777B2 - 壁構造体及び壁構造体の施工方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の壁構造体においては、前記パネルユニットを上下に積層するとともに、上下に隣り合う前記パネルユニットの間に両端部を前記隣り合う支柱にそれぞれ固着して水平に介設される中間材を備え、前記中間材が、前記壁構造体の厚さ方向外側に突出し、下方のパネルユニットの前記剛性化粧板の上端部に当接させて前記中間材を前記下方のパネルユニットで支持させ、上方のパネルユニットの前記剛性化粧板の下端部を当接させて前記上方のパネルユニットを支持する支持部を備えていてもよい。
また、本実施形態では、パネルユニット2の係合溝部7に係合した状態で中間材4の下面とパネルユニット2の発泡成形体5の上面との間に空間Hが形成される。
まず、一対の側壁部15aを上部の係合溝部7に嵌合させて固定部材15を上段のパネルユニット2の上部に配設する。このとき、一対の側壁部15aの上端側の所定位置に支持部18が設けられているため、この支持部18が上段のパネルユニット2の各剛性化粧板6の上端部に当接し、固定部材15が位置決めして配設される。そして、一対の側壁部15aをそれぞれ互いに重なって配された剛性化粧板6にビス留めして固定部材15をパネルユニット2の上部に固定する。
2 パネルユニット
3 幅木
4 中間材
5 発泡成形体
6 剛性化粧板
7 係合溝部
8 支持部
9 支持部
9a 支持本体部
9b 目地部
10 支持部材
11 中間材本体
12 固定部
13 支柱固定部材
14 笠木構造
15 固定部材
15a 側壁部
15b 連結部
16 基台
16a 底板部
16b 段部
16c 係合受部
17 笠木
17a 係合部
17b 天板部
18 支持部
19 端部キャップ
20 コーナー部材
A 壁構造体
T1 幅方向(横方向)
T2 上下方向
T3 厚さ方向(横方向)
Claims (9)
- 所定の間隔をあけて立設される複数の支柱と、隣り合う支柱の間に挿入配置されて壁面を形成するパネルユニットとを備え、
前記パネルユニットが、発泡性材料を用いて形成された方形板状の発泡成形体と、前記発泡成形体よりも大きな平面積の方形板状に形成され、前記発泡成形体とともに四周に係合溝部を形成するように前記発泡成形体の前面及び背面にそれぞれ一体に固設された一対の剛性化粧板とを備えており、
前記パネルユニットを上下に積層するとともに、上下に隣り合う前記パネルユニットの間に両端部を前記隣り合う支柱にそれぞれ固着して水平に介設される中間材を備え、
前記中間材が、壁構造体の厚さ方向外側に突出し、下方のパネルユニットの前記剛性化粧板の上端部に当接させて前記中間材を前記下方のパネルユニットで支持させ、上方のパネルユニットの前記剛性化粧板の下端部を当接させて前記上方のパネルユニットを支持する支持部を備え、
前記支持部を前記剛性化粧板に当接させて前記中間材を上下に隣り合うパネルユニットの間に介設した状態で、前記中間材と前記下方のパネルユニットの発泡成形体の間、及び/又は前記中間材と前記上方のパネルユニットの発泡成形体の間に空間が形成されるように構成されていることを特徴とする壁構造体。 - 所定の間隔をあけて立設される複数の支柱と、隣り合う支柱の間に挿入配置されて壁面を形成するパネルユニットとを備え、
前記パネルユニットが、発泡性材料を用いて形成された方形板状の発泡成形体と、前記発泡成形体よりも大きな平面積の方形板状に形成され、前記発泡成形体とともに四周に係合溝部を形成するように前記発泡成形体の前面及び背面にそれぞれ一体に固設された一対の剛性化粧板とを備えており、
壁構造体の下端部に、前記隣り合う支柱に両端部をそれぞれ固着して前記壁構造体の前面及び背面に設けられる一対の幅木を備え、
前記幅木が、前記壁構造体の厚さ方向外側に突出し、該幅木の上方に配される前記パネルユニットの前記剛性化粧板の下端部を当接させて該パネルユニットを支持する支持部を備えていることを特徴とする壁構造体。 - 所定の間隔をあけて立設される複数の支柱と、隣り合う支柱の間に挿入配置されて壁面を形成するパネルユニットとを備え、
前記パネルユニットが、発泡性材料を用いて形成された方形板状の発泡成形体と、前記発泡成形体よりも大きな平面積の方形板状に形成され、前記発泡成形体とともに四周に係合溝部を形成するように前記発泡成形体の前面及び背面にそれぞれ一体に固設された一対の剛性化粧板とを備えており、
壁構造体の上端部に設けられる笠木構造を備え、
前記笠木構造が、前記パネルユニットの上端部の前記係合溝部に係合して取り付けられる固定部材と、前記固定部材に取り付けられる基台と、前記基台に取り付けられて前記壁構造体の最上方に配設される笠木とを備え、
且つ、前記固定部材が、前記係合溝部内に配されて係合する一対の側壁部と、前記一対の側壁部の上端同士を連結する連結部とを備えて断面略コ字状に形成されるとともに、前記側壁部に、前記壁構造体の厚さ方向外側に突出し、前記パネルユニットの前記剛性化粧板の上端部に当接させて前記固定部材を前記パネルユニットで支持させる支持部を備えて形成されていることを特徴とする壁構造体。 - 請求項2または請求項3に記載の壁構造体において、
前記パネルユニットを上下に積層するとともに、上下に隣り合う前記パネルユニットの間に両端部を前記隣り合う支柱にそれぞれ固着して水平に介設される中間材を備え、
前記中間材が、前記壁構造体の厚さ方向外側に突出し、下方のパネルユニットの前記剛性化粧板の上端部に当接させて前記中間材を前記下方のパネルユニットで支持させ、上方のパネルユニットの前記剛性化粧板の下端部を当接させて前記上方のパネルユニットを支持する支持部を備えている壁構造体。 - 請求項1または請求項4に記載の壁構造体において、
前記中間材の支持部が、前記壁構造体の厚さ方向外側に突出して上下のパネルユニットの前記剛性化粧板が当接する支持本体部と、前記支持本体部の先端から上下方向に突出し、前記壁構造体の幅方向に延びる目地部を備えている壁構造体。 - 請求項1または請求項4に記載の壁構造体において、
前記中間材が、両端部にそれぞれ、上方に突出し、前記支柱にビス留めされる固定部を備えている壁構造体。 - 請求項1記載の壁構造体を構築する方法であって、
間隔をあけて複数の支柱を立設し、
前記係合溝部を前記支柱に係合させつつ前記隣り合う支柱の間に前記下方のパネルユニットを挿入配置し、
前記下方のパネルユニットの剛性化粧板の上端部に前記支持部を当接支持させて前記中間材を前記下方のパネルユニット上に配置するとともに、前記中間材の両端部をそれぞれ前記支柱に固着し、
前記係合溝部を前記支柱に係合させつつ前記隣り合う支柱の間に前記上方のパネルユニットを挿入し、前記上方のパネルユニットの剛性化粧板の下端部を前記中間材の支持部に当接支持させて前記上方のパネルユニットを配置することを特徴とする壁構造体の施工方法。 - 請求項2記載の壁構造体を構築する方法であって、
間隔をあけて複数の支柱を立設し、
前記隣り合う支柱に両端部をそれぞれ固着して前記壁構造体の下端部の前面及び背面に前記一対の幅木を設け、
前記係合溝部を前記支柱に係合させつつ前記隣り合う支柱の間に前記パネルユニットを挿入し、前記パネルユニットの剛性化粧板の下端部を前記幅木の支持部に当接支持させて前記パネルユニットを配置することを特徴とする壁構造体の施工方法。 - 請求項3記載の壁構造体を構築する方法であって、
間隔をあけて複数の支柱を立設し、
前記係合溝部を前記支柱に係合させつつ前記隣り合う支柱の間に前記パネルユニットを挿入配置し、
前記パネルユニットの上端部側の係合溝部内に前記一対の側壁部を係合させつつ前記支持部を前記パネルユニットの前記剛性化粧板の上端部に当接支持させて前記笠木構造の前記固定部材を前記パネルユニット上に取り付け、
前記固定部材の連結部上に前記基台を設置するとともに前記連結部に固着させて取り付け、
前記基台に係合させつつ前記笠木を前記基台に取り付けることを特徴とする壁構造体の施工方法。
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JP2016007088A JP6713777B2 (ja) | 2016-01-18 | 2016-01-18 | 壁構造体及び壁構造体の施工方法 |
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