JP6712098B2 - かご室の鏡取付器具及び鏡取付方法 - Google Patents

かご室の鏡取付器具及び鏡取付方法 Download PDF

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Description

本発明は、エレベータのかご室の側壁に、鏡を取り付ける器具に関する。
従来、エレベータのかご室に取り付けられる鏡が固定される境板は、裏面に埋め込みネジを有していた。そして、埋め込みネジをかご室の側壁の外側に貫通させ、かご室の外側からナットと螺合させることにより、鏡を側壁に取り付けていた(例えば特許文献1参照)。
実開昭58−176871号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
従来のかご室の鏡の取り付け作業を行う作業員は、まず、鏡板をかご室内に持ち込み、埋め込みネジを、かご室の側壁の穴から外側に貫通させて、鏡板を側壁に仮設置する。そして、作業員は、かご室の外側に移動し、埋め込みネジにナットを締結して、鏡板を側壁に固定していた。このため、作業員は、かご室の中と外での作業をしなければならず、作業の効率が悪かった。
この発明は、かかる課題を解決するためになされたもので、かご室内からの作業により、鏡を側壁に取り付け及び取り外すことが可能な、エレベータの鏡取付器具を得るものである。
本発明に係るかご室の鏡取付器具は、かご室の側壁に固定される第1部材と、かご室の内側に、第1部材と間隔をあけて配置される第2部材と、第1部材と第2部材とを接続する第3部材と、第2部材の第1部材側に配置されて、第2部材に対して移動可能な鏡押え部材と、鏡押え部材を移動させる移動機構とを有し、第2部材の第1部材側の面と第1部材の第2部材側の面との間隔は、第3部材から離れるにしたがって小さくなっており、移動機構は、鏡押え部材を、第2部材の第1部材側の面に沿って、第3部材から離れる方向に移動させることにより、鏡を、鏡押え部材と第1部材との間に挟持する。
本発明の鏡取付器具は、かご室の側壁から、かご室の内側に突出する固定部と、固定部の内側に配置される鏡押え部材とによって鏡を挟持する。そして、かご室の内側から、側壁に対して鏡を取り付け及び取り外すことを可能にしている。これにより、鏡の取り付け及び取り外し作業の効率が向上する。
本発明の実施の形態1におけるかご室の鏡取付器具を用いて鏡が取り付けられた、かご室の内部を示す模式図である。 図1のII−II線に沿う断面を示す図である。 図1のIII−III線に沿う断面を示す図である。 実施の形態1の鏡取付器具を用いて鏡を側壁に取り付ける第1の手順を示す図である。 実施の形態1の鏡取付器具を用いて鏡を側壁に取り付ける第2の手順を示す図である。 実施の形態1の鏡取付器具を用いて鏡を側壁に取り付ける第3の手順を示す図である。 実施の形態1の鏡取付器具を用いて鏡を側壁に取り付ける第4の手順を示す図である。 実施の形態1の鏡取付器具を用いて鏡を側壁に取り付ける第5の手順を示す図である。 実施の形態1の鏡取付器具の配置の変形例を示す図である。 実施の形態1の鏡取付器具のカバーを示す斜視図である。 実施の形態1の鏡取付器具にカバーを取り付けた状態を示す断面図である。 実施の形態2の鏡取付器具を示す断面図である。 実施の形態2の鏡取付器具の固定部を、側壁に取り付ける第1の手順を示す図である。 実施の形態2の鏡取付器具の固定部を、側壁に取り付ける第2の手順を示す図である。 実施の形態2の鏡取付器具の固定部を、側壁に取り付ける第3の手順を示す図である。 実施の形態2の鏡取付器具の固定部を、側壁に取り付ける第4の手順を示す図である。 実施の形態1の鏡取付器具の第1変形例を示す図である。 実施の形態2の鏡取付器具の第1変形例を示す図である。 実施の形態1の鏡取付器具の第2変形例を示す図である。
以下、本発明のかご室の鏡取付器具の好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、エレベータのかご室の内部を示す模式図である。図2は、図1のII−II線に沿う断面図で、図3は、図1のIII−III線に沿う断面図である。
図1に示すように、かご室100は、天井110と、複数の側壁120と、床面130とを有している。かご室100の天井110には、照明140が配置されている。また、かご室100の側壁120には、矩形の鏡1が配置されている。鏡1の4隅は、側壁120に固定された4つの鏡取付器具2によって支持されて、側壁120に固定されている。
図2に示すように、実施の形態1のかご室の鏡取付器具2は、U字状の固定部10と、鏡押え部材14と、ネジ部材15とを有している。
固定部10は、第1部材11と、第2部材12と、第3部材13とにより構成されている。第1部材11と第2部材12とは、互いに間隔を空けて対向している。第3部材13は、第1部材11と第2部材12の端部同士を接続している。
第1部材11の内壁と、第3部材13の内壁との成す角度は垂直である。これに対し、第2部材12の内壁と、第3部材13の内壁との成す角度は鋭角である。したがって、第1部材11の内壁と、第2部材12の内壁との間の距離は、第3部材から離れるにしたがって短くなっている。
第1部材11は、貫通穴11Aを有している。かご室100の側壁120には、複数の取付穴120Aが形成されている。側壁120の外側には、各取付穴120Aと同心に、ナット17が固着されている。固定部10は、ネジ部材16によって側壁120に固定されている。ネジ部材16は、固定部10の内側から、第1部材11の貫通穴11Aと、側壁120の取付穴120Aを貫通して、ナット17と螺合している。
鏡押え部材14は、第2部材12の、第1部材11と対向する面に配置されている。鏡押え部材14は、第1部材11と対向する側に、鏡1に突き当てられる押圧部14Aを有している。また、鏡押え部材14は、第2部材12と対向する側に、傾斜面14Bを有している。
第3部材13は、ネジ穴13Aを有している。ネジ穴13Aには、ネジ部材15が螺合されている。ネジ部材15の先端は、鏡押え部材14に突き当てられている。ネジ部材15の先端と鏡押え部材14とは、接触しているだけであって、螺合してはいない。ネジ部材15を回転させて前進させると、鏡押え部材14は、ネジ部材15の先端に押されて、第2部材12の内壁に沿って移動する。
第2部材12と第1部材11との間隔は、第3部材13から離れるにしたがって狭くなっている。このため、第2部材12の、第1部材11と対向する面に沿って移動する鏡押え部材14は、第3部材13から離れるにしたがって、第1部材11に近づく。
図3に示すように、第2部材12の、第1部材11と対向する面には、凹状のガイド部12Bが形成されている。一方、鏡押え部材14の傾斜面14Bには、ガイド部12Bと対応する形状の凸部14Cが形成されている。鏡押え部材14の凸部14Cは、第2部材12のガイド部12Bに、移動可能に組み付けられている。これにより、鏡押え部材14は、第2部材12の内壁に沿って、第3部材13に近接、または離反する方向へと移動可能になっている。かご室100の鏡1は、鏡押え部材14の押圧部14Aと、第1部材11の内壁とによって挟持されている。
このように、実施の形態1のかご室の鏡取付器具2によれば、かご室100の側壁120の外側に、側壁120の取付穴120Aを介してナット17が固定されている。そして、U字状の固定部10は、かご室100の内側から、ネジ部材16を用いて側壁120のナット17に固定されている。また、U字状の固定部10の内側に、鏡1を押圧する鏡押え部材14を有している。そして、固定部10の内壁と鏡押え部材14との間に、鏡1を挿入し、ネジ部材15によって鏡押え部材14を移動させて、固定部10の内壁と鏡押え部材14とにより、鏡1を挟持している。
これにより、鏡1の取り付け及び取り外しを、かご室100の内側から行うことができる。したがって、鏡1を側壁120に取り付ける際に、側壁120の外側と内側を行き来する必要がなくなる。よって、側壁120への鏡1の取り付け及び取り外し作業の効率を向上させることができる
次に、実施の形態1のかご室の鏡取付器具2を用いて、かご室100の内部から、側壁120に鏡1を取り付ける手順を、図4A〜図4Eを用いて説明する。
最初に、図4Aに示すように、鏡1の下部を固定する固定部10を、側壁に取り付ける。まず、第1部材11の貫通穴11Aにネジ部材16を挿入する。次に、第2部材12に形成された貫通穴12Aを介して工具200を差し込み、ネジ部材16を側壁120に固定されたナット17と螺合させる。このとき、ネジ部材15は、先端が固定部10の内壁から突出しない位置まで後退させる。そして、鏡押え部材14は、鏡1と干渉しないように、第3部材13に接触する位置まで押し込んでおく。
次に、図4Bに示すように、鏡押え部材14の押圧部14Aと、第1部材11との間に、鏡1を挿入する。そして、鏡1が落下しないように、固定部10によって仮保持する。
次に、図4Cに示すように、鏡1の上部を固定する固定部10の、鏡押え部材14の押圧部14Aと、第1部材11との間に、鏡1の上部を挿入する。そして、鏡1の上部に形成された鏡取付穴1Aと、第1部材11の貫通穴11Aの位置を合せる。次に、第1部材11の貫通穴11Aにネジ部材16を挿入する。第2部材12に形成された貫通穴12Aを介して工具200を差し込み、ネジ部材16を側壁120に固定されたナット17と螺合させる。このようにして、鏡1の上部を固定する固定部10を、側壁120に取り付ける。なお、このとき、ネジ部材15は、先端が固定部10の内壁から突出しない位置まで後退させておく。そして、鏡押え部材14は、鏡1と干渉しないように、第3部材13に接触する位置まで押し込んでおく。
次に、図4Dに示すように、鏡1の下部を保持している固定部10のネジ部材15を回転させて、鏡押え部材14を上方に移動させる。そして、鏡押え部材14の押圧部14Aが鏡1を十分に押圧するまで、ネジ部材15を回転させる。
次に、図4Eに示すように、鏡1の上部を保持している固定部10のネジ部材15を回転させて、鏡押え部材14を下方に移動させる。そして、鏡押え部材14の押圧部14Aが鏡1を十分に押圧するまで、ネジ部材15を回転させる。以上により、鏡1を、かご室100の側壁120に固定する作業が完了する。
なお、実施の形態1の手順では、鏡1の下部を固定する固定部10に鏡1を挿入した後に、鏡1の上部を固定する固定部10を側壁120に取り付けていたが、固定部10の取り付け順序は、これに限るものではない。例えば、鏡1の4隅を固定する全ての固定部10を側壁120に取り付けた後に、各固定部10に、鏡1を横方向から挿入するようにしてもよい。このように、実施の形態1の手順で示した各作業の順序は、かご室100の仕様及び作業の効率を考慮して、適宜変更可能である。
また、実施の形態1のかご室の鏡取付器具2は、図1で示したように、鏡1の上端部と下端部を挟持するように配置していたが、鏡取付器具2の配置は、これに限るものではない。例えば、図5に示すように、鏡1の下端部と、上部の両側部を挟持するように配置してもよい。これにより、鏡1を上下方向から各固定部10に挿入することができる。
さらに、実施の形態1のかご室の鏡取付器具2には、図6及び図7に示すようなカバー部材18を取り付けるとよい。カバー部材18は、固定部10の前面と、上下及び左右を覆う箱型に形成されている。カバー部材18は、樹脂材料を用いて形成し、圧入またはネジ部材などによって、鏡取付器具2に固定する。ネジ部材を用いて固定する場合には、カバー部材18の底部に切欠き部18Aを形成するとよい。そして、切欠き部18Aに、鏡押え部材14を移動させるネジ部材15を挿入して、ネジ部材15を締め込むことにより、カバー部材18を鏡取付器具2に固定してもよい。鏡取付器具2にカバー部材18を取り付けることにより、かご室100の乗客の服などが、鏡取付器具2に引っ掛かることを抑制することができる。
実施の形態2.
図8は、本発明の実施の形態2における鏡取付器具2を示す図である。実施の形態2の鏡取付器具2は、実施の形態1の鏡取付器具2とは、固定部10の側壁120への取り付け方法が異なる。他の構成は、実施の形態1と同様である。
図8に示すように、実施の形態2では、鏡取付器具2の固定部10の第1部材11が、側壁120の外に取り付けられている。そして、鏡1は、固定部10の内側において、鏡押え部材14の押圧部14Aと、側壁120との間に配置されている。
実施の形態1では、側壁120の外側に、取付穴120Aと同心にナット17を配置していたが、実施の形態2では、ナット17を使用しない。また、実施の形態1では、第1部材11に貫通穴11Aを形成していたが、実施の形態2では、ネジ穴11Bを形成している。そして、側壁120の内側から、ネジ部材16を取付穴120Aに挿入し、第1部材11のネジ穴11Bと螺合させることにより、固定部10を側壁120に固定している。
次に、図9A〜図9Dを用いて、実施の形態2における固定部10の側壁120への取付手順を説明する。
なお、側壁120には、予め、取付穴120Aに加えて、図9Aに示すような開口部120Bを形成する。開口部120Bの形状は矩形が望ましい。開口部120Bの大きさは、固定部10の第1部材11を通過させることができる大きさであればよい。
まず、図9Aに示すように、固定部10の第1部材11の端部を、開口部120Bに挿入する。次に、図9Bに示すように、固定部10を回転させて、第1部材11の全体を側壁120の外側に出す。
次に、図9Cに示すように、第1部材11のネジ穴11Bと、側壁120の取付穴120Aとの位置を合わせる。次に、ネジ部材16を、側壁120の取付穴120Aに挿入する。そして、第2部材12の貫通穴12Aから工具200を挿入し、ネジ部材16を第1部材11のネジ穴11Bに螺合させる。この後、図9Dに示すように、第3部材13のネジ穴13Aにネジ部材15を挿入して、固定部10の側壁120への固定が完了する。
このように、実施の形態2の鏡取付器具2によれば、固定部10の第1部材11を、側壁120の開口部120Bを介して、側壁120の外側に配置している。そして、側壁120の内側から、側壁120の取付穴120Aにネジ部材16を挿入し、第1部材11のネジ穴11Bに螺合させることにより、固定部10を側壁120に固定している。また、鏡1は、固定部10の鏡押え部材14と、側壁120との間に挟持している。これにより、鏡1の取り付け及び取り外しを、かご室100の内側から行うことができる。したがって、鏡1を側壁120に取り付ける際に、側壁120の外側と内側を行き来する必要がなくなる。よって、側壁120への鏡1の取り付け及び取り外し作業の効率を向上させることができる。
さらに、実施の形態2の鏡取付器具2によれば、鏡1を側壁120に密着させることができる。これにより、鏡1の側壁120からの出っ張り量を削減することができる。よって、かご室100の乗客の服などが、鏡1及び鏡取付器具2に引っ掛かることを抑制することができる。
また、実施の形態2の鏡取付器具2の配置は、実施の形態1の鏡取付器具2と同様に、図5に示すような配置としてもよい。そして、実施の形態1と同様に、カバー部材18を取り付けてもよい。
なお、実施の形態1及び実施の形態2では、固定部10の形状をU字状としていたが、固定部10の形状は、これに限るものではない。例えば、図10に示す実施の形態1の第1変形例、及び図11に示す実施の形態2の第1変形例のように、Z字型としてもよい。これらの変形例によっても、鏡1を側壁120に密着させることができる。
さらに、図12に示す実施の形態1の第2変形例のように、固定部10をブロック状に形成してもよい。この変形例によっても、鏡1を側壁120に密着させることができる。また、ネジ部材15の頭部を固定部10によって覆うことができ、鏡取付器具2の意匠性を向上させることができる。
1 鏡、1A 鏡取付穴、2 鏡取付器具、10 固定部、11 第1部材、11A 貫通穴、11B ネジ穴(第1のネジ穴)、12 第2部材、12A 貫通穴、12B ガイド部、13 第3部材、13A ネジ穴(第2のネジ穴)、14 鏡押え部材、14A 押圧部、14B 傾斜面、14C 凸部、15 ネジ部材(移動機構、第2のネジ部材)、16 ネジ部材(第1のネジ部材)、17 ナット、18 カバー部材、100 かご室、120 側壁、120A 取付穴、120B 開口部、200 工具。

Claims (5)

  1. かご室の側壁に固定される第1部材と、
    前記かご室の内側に、前記第1部材と間隔をあけて配置される第2部材と、
    前記第1部材と前記第2部材とを接続する第3部材と、
    前記第2部材の、前記第3部材が接続される側に配置されて、前記第2部材に対して移動可能な鏡押え部材と、
    前記鏡押え部材を移動させる移動機構とを有する、かご室の鏡取付器具であって、
    前記第2部材の前記第3部材が接続される側の面と、前記第1部材の前記第3部材が接続される側の面との間隔は、前記第3部材から離れるにしたがって小さくなっており、
    前記移動機構は、前記第2部材の前記第3部材が接続される側の面に沿って、前記鏡押え部材を前記第3部材から離れる方向に移動させることにより、鏡を、前記鏡押え部材と前記第1部材との間に挟持する、
    かご室の鏡取付器具。
  2. 前記側壁には、取付穴が形成されており、
    前記側壁の外側には、前記取付穴と同心に配置されたナットが固着されており、
    前記第1部材は、貫通穴を有し、
    前記第1部材は、前記貫通穴及び前記取付穴に挿入されて前記ナットと螺合する第1のネジ部材により、前記側壁に固定される、
    請求項1に記載のかご室の鏡取付器具。
  3. 前記側壁には、取付穴と、前記第1部材が通過可能な開口部が形成されており、
    前記第1部材は、第1のネジ穴を有し、
    前記第1部材は、前記開口部を介して、前記かご室の外側に配置され、
    前記第1部材は、前記取付穴に挿入されて前記第1のネジ穴と螺合する第1のネジ部材により、前記側壁に固定される、
    請求項1に記載のかご室の鏡取付器具。
  4. 前記移動機構は、前記第3部材に形成された第2のネジ穴と、前記第2のネジ穴と螺合する第2のネジ部材とを有し、
    前記移動機構は、前記第2のネジ部材を前進させて、前記第2のネジ部材の先端を前記鏡押え部材に押しつけることによって、前記鏡押え部材を、前記第2部材の内壁に沿って移動させる、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のかご室の鏡取付器具。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の鏡取付器具を用いて、かご室に鏡を取り付ける、かご室の鏡取付方法であって、
    前記かご室の内側から、前記鏡取付器具の前記第1部材を前記側壁に固定し、
    前記かご室の内側から、前記鏡押え部材と前記第1部材との間に鏡を挿入し、
    前記かご室の内側から、前記移動機構を用いて前記鏡押え部材を移動させ、
    前記鏡押え部材を前記鏡の表面に押し付けることにより、前記鏡押え部材と前記第1部材との間に、鏡を挟持する、
    かご室の鏡取付方法。
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