JP6420292B2 - 車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は車体構造に関する。
スライドドアが採用された車両において、車両側部の意匠性を向上する点で、スライドドアを案内するレールを覆うレールカバーを設けた車両が知られている。特許文献1にはレールカバーを支持部材で支持する構成が開示されている。支持部材はリアバンパを保持するバンパホルダにスクリューで連結されて車体に取り付けられる。
特開2009−78642号公報
特許文献1の構成では、レールカバーが、支持部材およびバンパホルダを介して車体に取り付けられる構成であるため、支持剛性点で改善の余地がある。
本発明の目的は、レールカバーの支持剛性を向上することにある。
本発明によれば、
スライドドアを案内するレールが取り付けられ、車体側部を形成するサイドパネルと、
車体後部を形成するリアパネルと、
前記レールを覆うレールカバーと、
前記サイドパネルに取り付けられたバンパスペーサと、
前記バンパスペーサに支持され、前記リアパネルを覆うリアバンパフェイスと、
前記バンパスペーサと連結され、前記レールカバーを支持する支持部材と、
を備えた車体構造であって、
前記レールカバーは、
前記サイドパネル上を車体前後方向に延設された第一延設部と、
前記第一延設部の後端部から車幅方向内側へ延設された第二延設部と、を含み、
前記レールカバーは、前記第一延設部において前記サイドパネルに取り付けられ、かつ、前記第二延設部において前記支持部材に取り付けられ、
前記支持部材は、該支持部材を前記リアパネルに固定する固定部を含む、
ことを特徴とする車体構造が提供される。
本発明によれば、レールカバーの支持剛性を向上することができる。
本発明の実施形態に係る車体構造を適用した車両1の斜視図。 レールカバー周囲の拡大図。 レールカバー周囲の分解斜視図。 バンパスペーサおよび支持部材の配置を示す斜視図。 (A)および(B)はレールカバーの斜視図。 (A)および(B)はバンパスペーサの斜視図。 (A)および(B)は支持部材の斜視図、(C)は支持部材の部分拡大図。 (A)および(B)はバンパスペーサおよび支持部材の配置を示す斜視図。 (A)はバンパスペーサと支持部材の位置決め構造の説明図、(B)はレールカーバとバンパスペーサの位置決め構造の説明図。 (A)はレールカバーの配置を示す斜視図、(B)はレールカバーの位置決め構造の説明図。
図1は、本発明の実施形態に係る車体構造を適用した車両1の斜視図である。車両1はテールゲート2およびスライドドア4を含む5ドアでハッチバックの乗用車である。テールゲート2の左右にはテールランプユニット8が設けられており、テールゲート2の下側にはリアバンパフェイス5が設けられている。スライドドア4は車体前後方向に延設されたレール6の案内によって車体前後方向にスライド可能に構成されている。レール6は車体側部を形成するサイドパネル3に取り付けられており、レールカバー7に覆われている。レールカバー7とサイドパネル3との間の空間は下方に開口しており、この開口を介してレール6とスライドドア4とが連結される。
図2はレールカバー7の周囲の車体構造を示し、図3はその分解斜視図である。図3においてレール6は省略されている。図4は図3からリアバンパフェイス5やレールカバー7を除いた斜視図である。サイドパネル3は後輪周囲における車体側部を構成し、レール6が取付けられる凹部3aを有する。凹部3aは車体前後方向に延設され、凹部3aにはレール6を取り付ける複数の固定部3bが設けられている。また、凹部3aに隣接してレールカバー7をサイドパネル3に取り付ける複数の係合部3cが設けられている。
サイドパネル3にはリアパネル9が接合されている。リアパネル9は、車体後部を形成し、特に、車幅方向に延設されて、テールゲート2で開閉される後部開口の下部を画定する。リアバンパフェイス5は車幅方向に延設され、リアパネル9を覆うように配置される。サイドパネル3の後端部にはバンパスペーサ10が取付けられ、また、バンパスペーサ10には支持部材11が連結されている。バンパスペーサ10はリアバンパフェイス5の車幅方向の端部を支持する。支持部材11はレールカバー7の端部を支持する。
以下、レールカバー7、バンパスペーサ10および支持部材11の構成について説明する。以下の説明において、方向や部位を示す場合は車体取付後の方向や部位を基準としている。
図5(A)および図5(B)はレールカバー7の斜視図である。レールカバー7は、車体前後方向に延設された延設部71と、延設部71の後端部から車幅方向内側へ延設された延設部72とを含む。延設部72の端部72aは、車体前後方向前側に延び、レールカバー7は全体としてJ字型を有している。レールカバー7は例えば樹脂材料で構成される。
レールカバー7は外部に露出する外面と車体側の内面とを有し、延設部71には複数の係合部73が設けられている。係合部73はサイドパネル3の係合部3cと分離可能に係合する部分であり、例えば、クリップである。延設部72の端部72aには係合部74が設けられている。係合部74は支持部材11に支持される部分であり、本実施形態の場合、上下に離間した二か所の係合孔74aと、これらの中間に位置する位置決め部74bとを含む。位置決め部74bは、本実施形態の場合、車体前後方向に延び、その前側が開放した溝である。
図6(A)および図6(B)はバンパスペーサ10の斜視図である。バンパスペーサ10は全体としてノ字型をなしている。バンパスペーサ10は例えば樹脂材料で構成される。バンパスペーサ10は、サイドパネル3またはバンパフェイス5と係合する複数の係合爪101を有する。バンパスペーサ10の下部には固定部103が、中部には係合部104が設けられている。固定部103はバンパスペーサ10をサイドパネル3に固定する部分であり、本実施形態の場合、サイドパネル3と係合するタッピングねじが挿通する孔が形成されているが、クリップであってもよい。係合部104は例えばサイドパネル3と係合するクリップである。バンパスペーサ10の上部には、支持部材11と連結される連結部102が設けられており、連結部102には位置決め部102aが形成されている。位置決め部102aは、本実施形態の場合、支持部材11の一部が挿入される方形の開口部を構成している。また、バンパスペーサ10の上部外側にはレールカバー7の延設部71が載置される位置決めリブ103が形成されており、延設部71の高さ調整が可能となっている。
図7(A)および図7(B)は支持部材11の斜視図であり、図7(C)は支持部材11の一部(係合部114)の拡大図である。支持部材11は車幅方向の両端部に固定部111、固定部112を有する。固定部111は支持部材11をリアパネル9に固定する部分であり、本実施形態の場合、リアパネル9と係合するタッピングねじが挿通する孔であり、支持部材11をリアパネル9に締結する構造であるが、クリップであってもよい。支持部材11をリアパネル9に固定することで、その支持剛性を向上することができる。固定部112は支持部材11をサイドパネル3に固定する部分であり、本実施形態の場合、サイドパネル3と係合するタッピングねじが挿通する孔であり、支持部材11をサイドパネル3に締結する構造であるが、クリップであってもよい。支持部材11をリアパネル9とサイドパネル3とに跨って固定することで、その支持剛性を更に向上することができる。
支持部材11は、車体前後方向前側に突出した突起部113を含む。突起部113は、根元部13aと先端部13bとを含む。根元部13aは支持部材11の本体部分に接続された部分であり、リアパネル9に対して車体前後方向後方に離間した位置にある。先端部13bは111よりも下方の位置において、リアパネル9に当接する部分である。突起部113が、つっかえ棒状の脚部となって固定部111よりも下方においてリアパネル9に当接することで、支持部材11の重力方向の支持剛性を高めることができる。突起部113はリアパネル9に当接するだけであるので、支持部材11の取り付け作業の工数を増加させることがなく、取付作業部位をを削減しつつ、重力方向の支持剛性を高められる。
支持部材11は、リアバンパフェイス5が載置される載置部116を含む。載置部116は、車体前後方向後方に突出し、その上面が略水平とされている。リアバンパフェイス5には載置部116上に搭載される部分(不図示)が設けられており、載置部116によりリアバンパフェース5の重力方向の荷重が作用する。上述した突起部113は載置部116の車幅方向の端部の下方に位置しており、載置部116に作用するリアバンパフェイス5の荷重を、リアパネル3のバックアップの下、突起部113において負担することができ、リアバンパフェイス5の重力方向の支持剛性を高められる。また、レールカバー7を支持する支持部材11にリアバンパフェイス5を載置することで、レールカバー7とリアバンパフェイス5との位置精度を向上できる。
支持部材11は、連結部102と連結する連結部115を含む。連結部115は、位置決め部102aに、車体前後方向で後方側から挿入される方形のブロック状の部分であり、位置決め部102aと協働してバンパスペーサ10と支持部材11との相対位置を調整する位置決め部としても機能する。なお、本実施形態では連結部102を開口部とし、連結部115をこの開口部に挿入される形状としたが、逆の構成であってもよく、また、本実施形態のように開口部と開口部に挿入される挿入部による構造以外の連結構造であってもよい。
支持部材11は、レールカバー7を支持する係合部114を含む。係合部114はレールカバー7の係合部74と係合することでレールカバー7を支持する。係合部114は、上下に離間した二か所の係合爪114aを含む。係合爪114aはレールカバー7の係合孔74aと係合する。係合部114は、また、位置決め部114bを含む。位置決め部114bは、その周囲から***した凸部を構成し、レールカバー7の位置決め部74bに挿入され、レールカバー7と支持部材11との相対位置を調整する。本実施形態の場合、位置決め部74bと位置決め部114bとによって、特に、支持部材11とレールカバー7の延設部72側とが上下方向に位置決めされる。
図8(A)〜図10(B)を参照して、レールカバー7、バンパスペーサ10および支持部材11の取付態様や位置決めについて説明する。図8(A)および図8(B)はバンパスペーサ10および支持部材11の取付態様を示しており、図8(A)はこれらを車体後方から見た図、図8(B)は車体後方で下側から見た図である。図8(B)から、突起部113とリアパネル9との当接態様が視覚的に理解される。
本実施形態の場合、サイドパネル3はアウタパネル31とインナパネル32とから構成されており、車体の組立て段階において、まず、リアパネル9とインナパネル32とが接合されサブコンプ品が作成され、その後、アウタパネル31がインナパネル32に接合される構成としている。
バンパスペーサ10は固定部103と係合部104とによりアウタパネル31に固定され、支持部材11は固定部111、112によりリアパネル9とインナパネル32とに固定される。そのため、リアバンパフェイス9とアウタパネル31との間や、リアバンパフェイス9とレールカバー7との間で、位置調整(ちり合せ)が可能であることが好ましい。本実施形態の場合、支持部材11とバンパスペーサ10との位置調整、および、支持部材11とレールカバー7との位置調整が可能となっており、上記の部品間の位置調整が可能となっている。
図9(A)は連結状態にある連結部102と連結部115を示しており、車体前後方向前側からこれらを見た図である。連結部102の位置決め部102aには連結部115が挿入されている。連結部115の上面には、位置決め部102aの上側内壁と当接する位置調整リブ115aが車幅方向に離間して二か所、一体的に形成されている。連結部115の下面には位置決め部102aの下側内壁と当接する位置調整リブ115bが車幅方向に離間して二か所、一体的に形成されている。連結部115の外側側面には位置決め部102aの外側内壁と当接する位置調整リブ115cが上下方向に離間して二か所、一体的に形成されている。
試作段階において、部品間のずれを確認しながら、位置調整リブ115a〜115cの適切な高さを割り出し、金型調整によって位置調整リブ115a〜115cの高さを調整し、その最終仕様を決定することができる。これらの位置調整リブ115a〜115cの高さにより、上下方向、車幅方向および傾きについて支持部材11とバンパスペーサ10との相対位置調整が可能となり、その結果、リアバンパフェイス9とアウタパネル31等の相対位置調整が可能となる。
図9(B)はレールカバー7の延設部71の後端部がバンパスペーサ10の位置調整リブ103上に載置されている状態(リアバンパフェイス5を外した状態)を示しており、車体側方からこれらを見た図である。位置調整リブ103の頂部が延設部71の下縁に当接することにより、延設部71の上下方向の位置決めを行う。この場合も、試作段階において、部品間のずれを確認しながら、位置調整リブ103の適切な高さを割り出し、金型調整によって位置調整リブ103の高さを調整し、その最終仕様を決定することができる。
図10(A)は支持部材11によるレールカバー7の支持態様を示し、図10(B)はレールカバー74の位置決め部74bの拡大図である。位置決め部74bの上側内壁には、支持部材11の位置決め部114bと当接する位置調整リブ74cが一体的に形成されている。位置調整リブ74cは車体前後方向に離間して二か所形成されている。この場合も、試作段階において、部品間のずれを確認しながら、位置調整リブ74cの適切な高さを割り出し、金型調整によって位置調整リブ74cの高さを調整し、その最終仕様を決定することができる。二か所の位置調整リブ74cの高さにより、上下方向および傾きについて支持部材11とレールカバー7との相対位置調整が可能となり、その結果、レールカバー7とリアバンパフェイス9等の相対位置調整が可能となる。
上述した位置調整リブ74c、103および115a〜115cを形成する部材は一例である。例えば、位置調整リブ115a〜115cを支持部材11側ではなく、バンパスペーサ10側に形成してもよい。但し、本実施形態のように、位置調整リブ115a〜115cを支持部材11側に形成し、位置調整リブ74cをレールカバー7側に形成した構成にあっては、位置調整リブ115a〜115cによる支持部材11とバンパスペーサ10との位置調整と、位置調整リブ74cによる支持部材11とレールカバー7との位置調整とを順次行うことができ、各部品の最終仕様を順番に決めやすいと言える。
<実施形態のまとめ>
1.上記実施形態の車体構造は、
スライドドア(例えば4)を案内するレール(例えば6)が取り付けられ、車体側部を形成するサイドパネル(例えば3)と、
車体後部を形成するリアパネル(例えば9)と、
前記レールを覆うレールカバー(例えば7)と、
前記サイドパネルに取り付けられたバンパスペーサ(例えば10)と、
前記バンパスペーサに支持され、前記リアパネルを覆うリアバンパフェイス(例えば5)と、
前記バンパスペーサと連結され、前記レールカバーを支持する支持部材(例えば11)と、
を備えた車体構造であって、
前記レールカバーは、
前記サイドパネル上を車体前後方向に延設された第一延設部(例えば71)と、
前記第一延設部の後端部から車幅方向内側へ延設された第二延設部(例えば72)と、を含み、
前記レールカバーは、前記第一延設部において前記サイドパネルに取り付けられ(例えば73)、かつ、前記第二延設部において前記支持部材に取り付けられ(例えば74)、
前記支持部材は、該支持部材を前記リアパネルに固定する固定部(例えば111)を含む、
ことを特徴とする。
この構成によれば、前記支持部材が直接前記リアパネルに固定されるため、前記レールカバーの支持剛性を向上できる。
2.上記実施形態の車体構造は、
前記支持部材は、車体前後方向前側に突出した突起部(例えば113)を含み、
前記突起部は、前記リアパネルに対して車体前後方向後方に離間した根元部(例えば113a)と、
前記固定部よりも下方の位置において、前記リアパネルに当接する先端部(例えば113b)と、を含む、
ことを特徴とする。
この構成によれば、前記支持部材の取り付け作業部位を削減しつつ、重力方向の支持剛性を高められる。
3.上記実施形態の車体構造は、
前記支持部材は、前記リアバンパフェイスが載置される載置部(例えば116)を含む、
ことを特徴とする。
この構成によれば、前記リアバンパフェイスの支持剛性や前記レールカバーとの位置精度を向上できる。
4.上記実施形態の車体構造は、
前記バンパスペーサと前記支持部材との連結部位(例えば102,115)に設けられ、これらの相対位置を調整する第一位置決め手段(例えば102a,115)と、
前記レールカバーと前記支持部材との支持部位(例えば74,114)に設けられ、これらの相対位置を調整する第二位置決め手段(例えば74b,114b)と、を更に備える、
ことを特徴とする。
この構成によれば、前記サイドパネル、前記リアパネル間の試作結果に対応して、前記バンパスペーサ、前記支持部材、前記レールカバーの相対位置調整を行うことができ、位置精度を向上できる。
5.上記実施形態の車体構造は、
前記第一位置決め手段は、前記支持部材に設けられ、前記バンパスペーサと当接する第一位置調整リブ(例えば115a-115c)を含み、
前記第二位置決め手段は、前記レールカバーに設けられ、前記支持部材と当接する第二位置調整リブ(例えば74c)を含む、
ことを特徴とする。
この構成によれば、位置調整を金型調整で対応可能で、かつ、順次位置調整を行えるので、各部品の最終仕様を順番に決めやすく、作業効率を向上できる。
3 サイドパネル、4 スライドドア、5 リアバンパフェイス、6 レール、7 レールカバー、9 リアパネル、11 支持部材、111 固定部

Claims (5)

  1. スライドドアを案内するレールが取り付けられ、車体側部を形成するサイドパネルと、
    車体後部を形成するリアパネルと、
    前記レールを覆うレールカバーと、
    前記サイドパネルに取り付けられたバンパスペーサと、
    前記バンパスペーサに支持され、前記リアパネルを覆うリアバンパフェイスと、
    前記バンパスペーサと連結され、前記レールカバーを支持する支持部材と、
    を備えた車体構造であって、
    前記レールカバーは、
    前記サイドパネル上を車体前後方向に延設された第一延設部と、
    前記第一延設部の後端部から車幅方向内側へ延設された第二延設部と、を含み、
    前記レールカバーは、前記第一延設部において前記サイドパネルに取り付けられ、かつ、前記第二延設部において前記支持部材に取り付けられ、
    前記支持部材は、該支持部材を前記リアパネルに固定する固定部を含む、
    ことを特徴とする車体構造。
  2. 請求項1に記載の車体構造であって、
    前記支持部材は、車体前後方向前側に突出した突起部を含み、
    前記突起部は、前記リアパネルに対して車体前後方向後方に離間した根元部と、
    前記固定部よりも下方の位置において、前記リアパネルに当接する先端部と、を含む、
    ことを特徴とする車体構造。
  3. 請求項2に記載の車体構造であって、
    前記支持部材は、前記リアバンパフェイスが載置される載置部を含む、
    ことを特徴とする車体構造。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の車体構造であって、
    前記バンパスペーサと前記支持部材との連結部位に設けられ、これらの相対位置を調整する第一位置決め手段と、
    前記レールカバーと前記支持部材との支持部位に設けられ、これらの相対位置を調整する第二位置決め手段と、を更に備える、
    ことを特徴とする車体構造。
  5. 請求項4に記載の車体構造であって、
    前記第一位置決め手段は、前記支持部材に設けられ、前記バンパスペーサと当接する第一位置調整リブを含み、
    前記第二位置決め手段は、前記レールカバーに設けられ、前記支持部材と当接する第二位置調整リブを含む、
    ことを特徴とする車体構造。
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