JP6703761B2 - 駆動装置、搬送装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略構成図である。
図1において、画像形成装置としてのレーザプリンタ100は、イエロー(Y),マゼンダ(M),シアン(C),ブラック(K)のトナー像を形成する画像形成手段としての4つの画像形成ユニット1Y,M,C,Kを備えている。また、一次転写手段としての中間転写ユニット10、中間転写ベルト11上のトナー像をシートとしてのシート状の用紙(記録媒体)に転写する二次転写ローラ15から構成される二次転写装置16、用紙に転写されたトナー像を定着する定着装置17を備えている。また、用紙を排出する排紙部18、両面印刷時に第一面を印刷後に両面経路へ用紙を導入する反転部19、排紙部18と反転部19との間で用紙の搬送先を切り替える切替爪23を備えている。さらに、用紙Pを収納する給紙トレイ24、給紙トレイ24からの用紙が搬送される給紙搬送路22、両面印刷時に反転部19からの用紙が搬送される両面搬送路21等を備えている。
本実施形態では、排紙部18は、排紙反転駆動ローラ25と排紙従動ローラ18aとからなる排紙ローラ対を有しており、反転部19は、排紙反転駆動ローラ25と反転従動ローラ19aとからなる反転ローラ対を有している。本実施形態では、排紙ローラ対の駆動ローラと、反転ローラ対の駆動ローラを共通の駆動ローラとしている。
図3(a)に示すように画像形成動作がスタートすると、切替爪23を図中点線で示す第一の姿勢から図中実線で示す第二の姿勢となるように揺動させる。また、排紙反転駆動ローラ25を図中反時計回りに回動させる。これにより、定着装置17を通過した用紙Pは、切替爪23により反転部19へ案内され、排紙反転駆動ローラ25と反転従動ローラ19aとからなる反転ローラ対により搬送される。
駆動装置30は、揺動部材であり、搬送先案内部材である切替爪23を駆動する駆動源たるモータ31を備えており、モータ31は、ブラケット41に取り付けられている。モータ31のモータ軸は、ブラケット41を貫通しており、モータ軸の外周には歯が形成されておりモータギヤ31aとなっている。
図5に示すように、切替爪23が第一の姿勢をとったときに、切替爪23が突き当たる第一突き当て部材44aと、切替爪23が第二の姿勢をとったときに、切替爪23が突き当たる第二突き当て部材44bとを有している。すなわち、本実施形態では、第一突き当て部材44aと第二突き当て部材44bとで、切替爪23を第一の姿勢または第二の姿勢で止めるストッパ手段を構成している。
第一電磁クラッチ37は、軸固定部37e、電磁コイル部37d、ロータ部37c、アーマチュア37b、駆動連結部材37fなどを備えている。軸固定部37eには、出力軸tが挿入される挿入穴を有しており、その挿入穴が、断面D字形状となっている。出力軸tには、このD字形状に嵌合するように、切り欠いて、断面D字部分を有している。出力軸tの断面D字部分は、第一電磁クラッチ37が取り付けられた箇所まで延びている。軸固定部37eの断面D字形状部分を、出力軸tの断面D字部分と嵌合させることにより、軸固定部37eを、出力軸tと連れ回りするように固定している。
図10は、変形例1の駆動装置30Aの概略断面図である。
図10に示すように、この変形例1の駆動装置30Aは、揺動部材である切替爪23と、正転および逆回転する正逆出力対象回転体たる排紙反転駆動ローラ25と、一方向のみ回転する一方向出力対象回転体たる定着ローラ17aとを駆動するものである。
図12は、変形例2の駆動装置30Bを示す概略断面図である。
この変形例2の駆動装置30Bは、モータギヤ31aに噛み合う内歯と外歯とを備えた駆動アイドラギヤ61を有している。駆動アイドラギヤ61は、ブラケット41と側板42とに固定された固定軸sに回転自在に支持されている。モータギヤ31aは、駆動アイドラギヤ61の内歯に噛み合っている。
図13に示すように変形例2においては、切替爪23に駆動力を伝達するための駆動伝達機構が、切替入力プーリ139と、切替出力プーリ143と、これらプーリに張架された切替タイミングベルト142とで構成し、ベルト駆動伝達としている。切替入力プーリ139は、排紙反転駆動ローラ25の軸25aのモータ側とは反対側の端部に、この軸25aと一体的に回転するように取り付けられている。切替出力プーリ143は、揺動軸23aに回転自在に支持されている。出力トルクリミッタ40は、揺動軸23aと一体で回転するように、揺動軸23aに取り付けられており、軸方向から切替出力プーリ143と係合している。
図14は、変形例3の駆動装置30Cを示す概略断面図である。
この変形例3の駆動装置30Cは、変形例2と同様にモータギヤ31aには駆動アイドラギヤ61の内歯が噛み合っている。
(態様1)
駆動モータ1などの駆動源と、揺動可能に設けられた切替爪23などの揺動部材が第一の姿勢と第二の姿勢とを選択的に取りうるように、揺動部材に駆動源の駆動力を伝達する駆動伝達手段と、駆動源の駆動を維持した状態で、揺動部材を第一の姿勢または第二の姿勢に保持する揺動保持手段とを備えた駆動装置において、前記駆動源の回転方向を変えずに前記揺動部材の揺動方向を切り替える揺動方向切替手段を備えた。
これによれば、揺動保持手段により駆動源の駆動を維持した状態で、揺動部材を第一の姿勢または第二の姿勢で保持でき、さらに、揺動方向切替手段により、駆動源の回転方向を変えずに揺動部材の揺動方向を切り替えることができる。これにより、駆動源を一方向に回転駆動させ続けて、揺動部材の姿勢を変更させることができ、揺動部材の姿勢を変更するときに駆動源の立ち上がり音が発生することがなく、装置の低騒音化を図ることができる。
態様1において、揺動部材は、搬送物を複数の搬送先のうちのいずれかへ案内する切替爪23などの搬送先案内部材である。
これによれば、搬送先案内部材を揺動させて用紙Pなどの搬送物の搬送先を切り替えるときに、モータの立ち上がり音が発生するのを防止することができ、装置の静音化を図ることができる。
態様1または2において、前記揺動保持手段は、切替爪23などの揺動部材を前記第一の姿勢および前記第二の姿勢で止めるストッパ手段(本実施形態では、第一突き当て部材44aと第二突き当て部材44bとで構成)と、揺動部材への駆動伝達を制限する出力トルクリミッタ40などの駆動伝達制限手段とを有する。
これによれば、ストッパ手段により揺動部材の揺動が止められると、出力トルクリミッタ40などの駆動伝達制限手段により、揺動部材への駆動伝達が制御され、揺動部材が第一の姿勢または第二の姿勢で保持される。これにより、モータなどの駆動源の駆動を維持した状態で、揺動部材を第一の姿勢または第二の姿勢に保持することができる。
態様1乃至3いずれかにおいて、揺動方向切替手段(本実施形態では、第一駆動伝達経路R1、第二駆動伝達経路R2、各駆動伝達経路に設けられた電磁クラッチやトルクリミッタで構成された駆動経路切替手段からなる)を介して正逆回転する排紙反転駆動ローラ25などの正逆出力対象回転体にモータ31などの駆動源の駆動力を伝達する。
これによれば、ひとつの駆動源により、切替爪23などの揺動部材と正逆回転する排紙反転駆動ローラ25などの正逆出力対象回転体とを駆動することができ、揺動部材と正逆出力対象回転体とをそれぞれ別の駆動源により駆動するものに比べて、駆動源の数を減らすことができる。これにより、装置のコストダウンを図ることができる。また、装置の小型化を図ることができる。さらには、装置の低騒音化を図ることができる。
態様4において、出力対象回転体が、用紙をスイッチバック搬送したり、排紙部へ搬送したりする排紙反転駆動ローラ25などの排紙反転ローラである。
これにより、揺動方向切替手段の切替により、排紙反転ローラの回転方向を切り替えて、用紙を排紙部へ搬送したり、用紙をスイッチバック搬送して両面経路へ搬送したりすることができる。
態様1乃至5いずれかにおいて、一方向にのみ回転する定着ローラ17aなどの一方向出力対象回転体にモータ31などの駆動源の駆動力を伝達する駆動伝達経路(本実施形態では、定着ギヤ52などで構成)を備えた。
これによれば、ひとつの駆動源で、切替爪23などの揺動部材と定着ローラ17aなどの一方向出力対象回転体とを駆動することができ、揺動部材と一方向出力対象回転体とをそれぞれ別の駆動源により駆動するものに比べて、駆動源の数を減らすことができる。これにより、装置のコストダウンを図ることができる。また、装置の小型化を図ることができる。さらには、装置の低騒音化を図ることができる。
態様1乃至6いずれかにおいて、駆動伝達手段は、揺動方向切替手段から駆動力が出力される出力軸tなどの駆動出力部材を備え、駆動出力部材を介して前記揺動部材へ駆動力を伝達するものであり、駆動出力部材に対して切替爪23などの揺動部材が増速するように、駆動出力部材から揺動部材へ駆動伝達が行われる。
これによれば、図7を用いて説明したように、切替爪23などの揺動部材をすばやく揺動させることができる。
態様1乃至6いずれかにおいて、駆動伝達手段は、揺動方向切替手段から駆動力が出力される出力軸tなどの駆動出力部材を備え、駆動出力部材に対して切替爪23などの揺動部材が減速するように、前記駆動出力部材から前記揺動部材へ駆動伝達が行われる。
これによれば、図8を用いて説明したように切替爪23などの揺動部材をゆっくりと揺動させることができ、突き当て部材44a,44bに突き当たったときの衝撃音を低減することができ、装置の低騒音化を図ることができる。
態様1乃至8いずれかにおいて、前記駆動伝達手段は、揺動方向切替手段から駆動力が出力される排紙反転駆動ローラ25の軸25aなどの駆動出力部材を備え、駆動出力部材を介して前記揺動部材へ駆動力を伝達するものであり、切替爪23などの揺動部材の揺動軸方向の一端側に駆動出力部材から前記揺動部材へ駆動力を伝達する伝達機構(出力ギヤ39、揺動ギヤ43および出力トルクリミッタ40)を配置し、前記揺動軸方向の他端側に前記回転方向切替手段(第一駆動伝達経路R1、第二駆動伝達経路R2および、電磁クラッチやトルクリミッタなどにより構成された経路切替手段)を配置した。
これによれば、変形例1で説明したように、駆動出力部材から前記揺動部材へ駆動力を伝達する伝達機構と、回転方向切替手段とを揺動軸方向の一端側に配置した場合に比べて、駆動装置が搭載される装置の軸方向の小型化を図ることができる。
態様1乃至9いずれかにおいて、前記駆動伝達手段は、揺動方向切替手段から駆動力が出力される出力軸tなどの駆動出力部材を備え、駆動出力部材を介して前記揺動部材へ駆動力を伝達するものであり、駆動出力部材から切替爪23などの揺動部材への駆動伝達をギヤの噛み合いで行う。
これによれば、安価な構成で駆動出力部材から揺動部材への駆動伝達を行うことができる。
態様1乃至9いずれかにおいて、前記駆動伝達手段は、揺動方向切替手段から駆動力が出力される排紙反転駆動ローラ25の軸25aなどの駆動出力部材を備え、駆動出力部材を介して前記揺動部材へ駆動力を伝達するものであり、駆動出力部材から切替爪23などの揺動部材への駆動伝達がベルトを介して行われる。
これによれば、変形例2で説明したように、駆動出力部材と揺動部材との距離が離れていても、駆動出力部材に設けたプーリと、揺動部材に設けたプーリとこれらに張架されたタイミングベルトなどのベルト部材とで、駆動伝達を行うことができる。ギヤの噛み合いで駆動伝達を行う場合、3部材で駆動伝達可能とすると、ギヤの直径を大きくする必要があり装置大型化してしまうが、ベルトを介した駆動伝達とすることで、大型化することなく、3部材で駆動出力部材から離れた位置に配置された揺動部材に駆動伝達を行うことができる。
態様1乃至11において、前記揺動方向切替手段は、前記揺動部材を互いに異なる方向に揺動させる二系統の駆動伝達経路と、前記二系統の駆動伝達経路の間で選択的に駆動伝達経路を切り替える経路切替手段(一方の駆動伝達経路に配置した電磁クラッチと他方の駆動伝達経路に配置したトルクリミッタなどにより構成)とを有する。
これによれば、経路切替手段により駆動出力部材への駆動伝達経路を切り替えることで、駆動出力部材を互いに異なる方向に回転駆動させることができる。これにより、モータを一方向に回転させた状態で、揺動部材を互いに異なる方向に揺動させることができる。
態様12において、経路切り替え手段は、各駆動伝達経路に設けられ、駆動力を伝達する状態と駆動力の伝達を遮断する状態とを切り替え可能な複数の電磁クラッチなど駆動伝達切替手段を備える。
これによれば、変形例1で説明したように、各駆動伝達経路の電磁クラッチなどの駆動伝達切替手段を制御することにより駆動伝達経路を切り替えることができる。
態様13において、各駆動伝達経路の電磁クラッチなどの駆動伝達切替手段を、互いに異なる軸上に配置した。
これによれば、変形例2で説明したように、各駆動伝達経路の電磁クラッチなどの駆動伝達切替手段を同軸上に設けた場合に比べて、軸方向の小型化を図ることができる。
態様13において、各駆動伝達経路の電磁クラッチなどの駆動伝達切替手段を、同軸上に配置した。
これによれば、変形例1で説明したように、電磁クラッチなどの駆動伝達切替手段が取り付けられている軸にのみ、作業者がアクセス可能に画像形成装置などの速度切替装置が搭載される装置を構成すれば、各駆動伝達経路の駆動伝達切り替え手段の交換を行うことができる。これにより、互いに異なる回転軸に駆動伝達切り替え手段を取り付けた構成に比べて、駆動装置が搭載される装置の小型化を図ることができる。
態様12において、前記経路切替手段は、駆動力を伝達する状態と駆動力の伝達を遮断する状態とを切り替え可能な電磁クラッチなどの駆動伝達切替手段を一方の駆動伝達経路に設け、駆動伝達を制限する第二トルクリミッタ33などの切替用駆動駆動伝達制限手段を他方の駆動伝達経路に設けた。
これによれば、実施形態で説明したように、駆動伝達切替手段による一方の駆動伝達経路の駆動伝達状態のときは、第二トルクリミッタ33などの切替用駆動駆動伝達制限手段により駆動伝達が制限され、駆動伝達切替手段による一方の駆動伝達経路の駆動伝達が遮断されたときは、切替用駆動駆動伝達制限手段により駆動伝達が許容され、他方の駆動伝達経路から出力駆動伝達部材への駆動伝達が行われる。これにより、一方の駆動伝達経路と他方の駆動伝達経路との間で駆動伝達経路の切り替えを行うことができる。よって、一つの駆動伝達切り替え手段の切り替え動作に要する時間で、出力駆動伝達部材への駆動伝達経路の切り替えを行うことができる。したがって、前記二系統の駆動伝達経路それぞれに対応させて駆動伝達切り替え手段を二つ設ける場合よりも、駆動伝達経路の切り替えにかかる時間の短縮化を図ることができる。
態様16において、電磁クラッチなどの駆動伝達切替手段とトルクリミッタなどの前記切替用駆動駆動伝達制限手段とを互いに異なる軸上に配置した。
これによれば、変形例3で説明したように、駆動伝達切替手段と切替用駆動駆動伝達制限手段とを同軸に配置した場合に比べて、軸方向の小型化を図ることができる。
態様16において、電磁クラッチなどの駆動伝達切替手段とトルクリミッタなどの切替用駆動駆動伝達制限手段とを同軸上に配置した。
これによれば、実施形態で説明したように、軸受けなどを介して回転可能に支持する軸の削減を図ることが可能になり、装置のコストダウンを図ることができる。
態様16乃至18いずれかにおいて、前記揺動保持手段は、前記揺動部材への駆動伝達を制限する出力トルクリミッタ40などの駆動伝達制限手段を有し、前記駆動伝達制限手段の駆動制限値を、第二出力トルクリミッタ33などの切替用駆動駆動伝達制限手段の駆動制限値よりも小さくした。
これによれば、実施形態で説明したように、切替爪23などの揺動部材が前記ストッパ手段により止められたときに、第二トルクリミッタ33などの切替用駆動駆動伝達制限手段により駆動伝達が制限される前に、出力トルクリミッタ40などの駆動伝達制限手段の駆動伝達が制限される。これにより、切替爪23などの揺動部材が前記ストッパ手段により止められても、第二トルクリミッタ33などの切替用駆動駆動伝達制限手段から駆動伝達を行うことができる。
態様13乃至19いずれかにおいて、電磁クラッチなどの駆動伝達切替手段に駆動連結される第一入力プーリ35などの被駆動連結部材を、前記駆動伝達切替手段と同軸上に配置した。
これによれば、実施形態で説明したように、第一入力プーリ35などの被駆動連結部材が軸に対して傾くのを抑制することができる。
態様1乃至20いずれかにおいて、モータ31などの駆動源のモータギヤ31aなどの出力ギヤを、内歯歯車と噛み合せた。
これによれば、変形例2で説明したように、モータギヤ31aなどの出力ギヤとの噛み合い率が高まり、回転ムラや騒音・振動の発生を抑制することができる。また、出力ギヤとの噛み合い部を内歯歯車で覆うことができ、噛み合い騒音を内歯歯車により遮蔽することができ、装置の静音化を図ることができる。
切替爪23などの揺動部材を備え、揺動部材を揺動することで、用紙Pなどの搬送物を複数の搬送先のうちのいずれかに搬送されるように案内する搬送装置において、揺動部材を駆動する駆動手段として、態様1乃至21いずれかに記載の駆動装置を用いた。
これによれば、搬送装置の静音化を図ることができる。
画像を形成する画像形成手段と、揺動部材を駆動する駆動手段とを備えた画像形成装置において、前記駆動手段として、態様1乃至22のいずれかに記載の駆動装置を用いた。
これによれば、画像形成装置の静音化を図ることができる。
2:感光体
3:露光装置
4:現像装置
5:現像剤カートリッジ
6:クリーニング装置
10:中間転写ユニット
11:中間転写ベルト
12:一次転写ローラ
13:給紙ローラ
14:レジストローラ対
15:二次転写ローラ
16:二次転写装置
17:定着装置
17a:定着ローラ
17b:加圧ローラ
18:排紙部
18a:排紙従動ローラ
19:反転部
19a:反転従動ローラ
20:排紙トレイ
21:両面搬送路
22:給紙搬送路
23:切替爪
23a:揺動軸
24:給紙トレイ
24a:底板
24b:揺動板
25:排紙反転駆動ローラ
25a:排紙反転駆動ローラの軸
30:駆動装置
31:モータ
31a:モータギヤ
32:第二入力ギヤ
33:第二トルクリミッタ
33a:連結爪
34:第二出力ギヤ
34a:連結穴
35:第一入力プーリ
36:第一出力プーリ
36a:連結穴
37:第一電磁クラッチ
37a:連結爪
37b:アーマチュア
37c:ロータ部
37d:電磁コイル部
37e:軸固定部
37f:駆動連結部材
38:第一タイミングベルト
39:出力ギヤ
40:出力トルクリミッタ
40a:連結爪
41:ブラケット
41a:軸受
41b:軸受
42:側板
43:揺動ギヤ
44a:第一突き当て部材
44b:第二突き当て部材
51:第二電磁クラッチ
52:定着ギヤ
55:側板
55a:軸受
61:駆動アイドラギヤ
62:駆動出力ギヤ
63:定着出力ギヤ
63a:第一ギヤ部
63b:第二ギヤ部
100:レーザプリンタ(画像形成装置)
131:第二入力プーリ
132:第二タイミングベルト
133:第二出力プーリ
135:第一入力ギヤ
136:第一出力ギヤ
138:第一アイドラギヤ
139:切替入力プーリ
142:切替タイミングベルト
143:切替出力プーリ
171:定着ローラの軸
202:原稿排紙トレイ
203:切替爪
203:原稿反転部
204:原稿反転駆動ローラ
205:原稿排紙ローラ
301:搬送ローラ
302:排紙ローラ
303:綴じ処理ユニット
304:中折りユニット
305:切替爪
306:切替爪
307:切替爪
308:排紙トレイ
G:原稿
P:用紙
R1:第一駆動伝達経路
R2:第二駆動伝達経路
s:固定軸
t:出力軸
u1,u2:取り付けピン
v:定着固定軸
W:第二固定軸
X:回転軸
Claims (23)
- 駆動源と、
揺動可能に設けられた揺動部材が第一の姿勢と第二の姿勢とを選択的に取りうるように、前記揺動部材に前記駆動源の駆動力を伝達する駆動伝達手段と、
前記駆動源の駆動を維持した状態で、前記揺動部材を前記第一の姿勢または前記第二の姿勢に保持する揺動保持手段とを備えた駆動装置において、
前記駆動源の回転方向を変えずに前記揺動部材の揺動方向を切り替える揺動方向切替手段を備え、
前記揺動保持手段は、前記揺動部材を前記第一の姿勢および前記第二の姿勢で止めるストッパ手段と、前記揺動部材への駆動伝達を制限する駆動伝達制限手段とを有し、
前記駆動伝達制限手段は、トルクリミッタであることを特徴とする駆動装置。 - 請求項1に記載の駆動装置において、
前記揺動部材は、搬送物を複数の搬送先のうちのいずれかへ案内する搬送先案内部材であることを特徴とする駆動装置。 - 請求項1または2に記載の駆動装置において、
前記揺動方向切替手段を介して、正逆回転する正逆出力対象回転体に前記駆動源の前記駆動力を伝達することを特徴とする駆動装置。 - 請求項3に記載の駆動装置において、
前記正逆出力対象回転体が、用紙をスイッチバック搬送したり、排紙部へ搬送したりする排紙反転ローラであることを特徴とする駆動装置。 - 請求項1乃至4いずれかに記載の駆動装置において、
一方向にのみ回転する一方向出力対象回転体に前記駆動源の駆動力を伝達する駆動伝達経路を備えたことを特徴とする駆動装置。 - 請求項1乃至5いずれかに記載の駆動装置において、
前記駆動伝達手段は、揺動方向切替手段から駆動力が出力される駆動出力部材を備え、駆動出力部材を介して前記揺動部材へ駆動力を伝達するものであり、
前記駆動出力部材の回転速度に対して前記揺動部材が増速するように、前記駆動出力部材から前記揺動部材へ駆動伝達が行われることを特徴とする駆動装置。 - 請求項1乃至5いずれかに記載の駆動装置において、
前記駆動伝達手段は、揺動方向切替手段から駆動力が出力される駆動出力部材を備え、駆動出力部材を介して前記揺動部材へ駆動力を伝達するものであり、
前記駆動出力部材の回転速度に対して前記揺動部材が減速するように、前記駆動出力部材から前記揺動部材へ駆動伝達が行われることを特徴とする駆動装置。 - 請求項1乃至7いずれかに記載の駆動装置において、
前記駆動伝達手段は、揺動方向切替手段から駆動力が出力される駆動出力部材を備え、駆動出力部材を介して前記揺動部材へ駆動力を伝達するものであり、
前記揺動部材の揺動軸方向の一端側に前記駆動出力部材から前記揺動部材へ駆動力を伝達する伝達機構を配置し、前記揺動軸方向の他端側に前記揺動方向切替手段を配置したことを特徴とする駆動装置。 - 請求項1乃至8いずれかに記載の駆動装置において、
前記駆動伝達手段は、揺動方向切替手段から駆動力が出力される駆動出力部材を備え、駆動出力部材を介して前記揺動部材へ駆動力を伝達するものであり、
前記駆動出力部材から前記揺動部材への駆動伝達をギヤの噛み合いで行うことを特徴とする駆動装置。 - 請求項1乃至8いずれかに記載の駆動装置において、
前記駆動伝達手段は、揺動方向切替手段から駆動力が出力される駆動出力部材を備え、駆動出力部材を介して前記揺動部材へ駆動力を伝達するものであり、
前記駆動出力部材から前記揺動部材への駆動伝達がベルトを介して行われることを特徴とする駆動装置。 - 請求項1乃至10いずれかに記載の駆動装置において、
前記揺動方向切替手段は、前記揺動部材を互いに異なる方向に揺動させる二系統の駆動伝達経路と、前記二系統の駆動伝達経路の間で選択的に駆動伝達経路を切り替える経路切替手段とを有することを特徴とする駆動装置。 - 請求項11に記載の駆動装置において、
前記経路切替手段は、各駆動伝達経路に設けられ、駆動力を伝達する状態と駆動力の伝達を遮断する状態とを切り替え可能な複数の駆動伝達切替手段を備えることを特徴とする駆動装置。 - 請求項12に記載の駆動装置において、
各駆動伝達経路の駆動伝達切替手段を、互いに異なる軸上に配置したことを特徴とする駆動装置。 - 請求項12に記載の駆動装置において、
各駆動伝達経路の駆動伝達切替手段を、同軸上に配置したことを特徴とする駆動装置。 - 請求項11に記載の駆動装置において、
前記経路切替手段は、駆動力を伝達する状態と駆動力の伝達を遮断する状態とを切り替え可能な駆動伝達切替手段を一方の駆動伝達経路に設け、駆動伝達を制限する切替用駆動伝達制限手段を他方の駆動伝達経路に設けたことを特徴とする駆動装置。 - 請求項15に記載の駆動装置において、
前記駆動伝達切替手段と前記切替用駆動伝達制限手段とを互いに異なる軸上に配置したことを特徴とする駆動装置。 - 請求項15に記載の駆動装置において、
前記駆動伝達切替手段と前記切替用駆動伝達制限手段とを同軸上に配置したことを特徴とする駆動装置。 - 請求項15乃至17いずれかに記載の駆動装置において、
前記駆動伝達制限手段の駆動制限値を、前記切替用駆動伝達制限手段の駆動制限値よりも小さくしたことを特徴とする駆動装置。 - 駆動源と、
揺動可能に設けられた揺動部材が第一の姿勢と第二の姿勢とを選択的に取りうるように、前記揺動部材に前記駆動源の駆動力を伝達する駆動伝達手段と、
前記駆動源の駆動を維持した状態で、前記揺動部材を前記第一の姿勢または前記第二の姿勢に保持する揺動保持手段とを備えた駆動装置において、
前記駆動源の回転方向を変えずに前記揺動部材の揺動方向を切り替える揺動方向切替手段を備え、
前記揺動方向切替手段は、前記揺動部材を互いに異なる方向に揺動させる二系統の駆動伝達経路と、前記二系統の駆動伝達経路の間で選択的に駆動伝達経路を切り替える経路切替手段とを有し、
前記経路切替手段は、駆動力を伝達する状態と駆動力の伝達を遮断する状態とを切り替え可能な駆動伝達切替手段を一方の駆動伝達経路に設け、駆動伝達を制限する切替用駆動伝達制限手段を他方の駆動伝達経路に設け、
前記揺動保持手段は、前記揺動部材への駆動伝達を制限する駆動伝達制限手段を有し、
前記駆動伝達制限手段の駆動制限値を、前記切替用駆動伝達制限手段の駆動制限値よりも小さくしたことを特徴とする駆動装置。 - 請求項12乃至19いずれかに記載の駆動装置において、
前記駆動伝達切替手段に駆動連結される被駆動連結部材を、前記駆動伝達切替手段と同軸上に配置したことを特徴とする駆動装置。 - 請求項1乃至20いずれかに記載の駆動装置において、
前記駆動源の出力ギヤを、内歯歯車と噛み合せたことを特徴とする駆動装置。 - 揺動部材を備え、前記揺動部材を揺動することで、搬送物を複数の搬送先のうちのいずれかに搬送されるように案内する搬送装置において、
前記揺動部材を駆動する駆動手段として、請求項1乃至21いずれかに記載の駆動装置を用いたことを特徴とする搬送装置。 - 画像を形成する画像形成手段と、
揺動部材を駆動する駆動手段とを備えた画像形成装置において、
前記駆動手段として、請求項1乃至21のいずれかに記載の駆動装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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