JP6699349B2 - 腕金用営巣防止具 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る電柱100に設置されている腕金130の一例を示す図である。図2は、本実施形態に係る腕金用営巣防止具10の一例を示す斜視図である。図3Aは、本実施形態に係る腕金用営巣防止具10を−Z方向から見た一例を示す平面図である。図3Bは、本実施形態に係る腕金用営巣防止具10を−X方向から見た一例を示す平面図である。図3Cは、本実施形態に係る腕金用営巣防止具10を−Y方向から見た一例を示す平面図である。図4は、本実施形態に係る腕金用営巣防止具10を腕金130に設置した状態を+Y方向から見た一例を示す断面図である。図5は、本実施形態に係る腕金用営巣防止具を腕金に設置するときの作業状況を−X方向から見た一例を示す平面図である。図6は、本実施形態に係る腕金用営巣防止具を腕金に設置したときの設置状況を−X方向から見た一例を示す平面図である。尚、以下説明において、X軸はY軸とZ軸に直交する軸であり、Y軸は把持部50が垂れ下がる方向に沿う軸であり、Z軸は腕金130の長手方向に沿う軸である。また、図1〜図6において、同一の部材については同一の数字を付して説明する。
<<胴体部20>>
図2、図4を参照しつつ、本実施形態に係る胴体部20について以下のとおり説明する。
図2、図3B、図3C、図4を参照しつつ、本実施形態に係る突出部30について以下のとおり説明する。
図2、図3A、図3B、図3C、図4を参照しつつ、本実施形態に係る蓋部40について以下のとおり説明する。
図3A、図3B、図3Cを参照しつつ、本実施形態に係る把持部50について以下のとおり説明する。
以下、図1、図5、図6を参照しつつ、腕金用営巣防止具10の使用手順について以下のとおり説明する。
<<胴体部20>>
上記において、本体部21は、中空の四角柱形状を呈するとして説明したが、中空でなくてもよく、本体部21の側面が内周面132に対向する形状のものであればよい。
上記において、突出部30(第1突出部31,第2突出部32)は、本体部21の周方向に沿って連続的に設けられているとして説明したが、これに限定されない。例えば、本体部21の周方向に沿って突起部30(第3突起部,第4突起部)が断続的に設けられていてもよい。この場合、突出部30(第3突起部,第4突起部)は、本体部21の周方向に沿って等間隔で設けられ、三つ以上で構成されていることが好ましい。突出部30(第3突起部,第4突起部)による内周面132への圧接をバランスよく均等に行うためである。なお、断続的に設けられる突出部30(第3突起部,第4突起部)は、胴体部20が腕金130の内部に挿入されるときに、腕金130の開口131と対向する第32面(不図示)と、第32面(不図示)の腕金130の開口131とは反対側に設けられる第31面(不図示)と、で形成されていることとする。
上記において蓋部40は、略直方体形状を呈するとして説明したが、これに限定されない。例えば、円柱形状でもよく、胴体部20が腕金130の内部に挿入された状態において、開口131を閉塞するXY平面に沿う蓋部40の一面と、開口131と、が面一になるように形成されていればよい。
上記において、把持部50は、蓋部40のX軸およびZ軸に沿う面(−Y側)から垂れ下がるように設けられているとして説明したが、これに限定されない。例えば、胴体部20における第1突出部31と第2突出部32との間に設けられていてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る腕金用営巣防止具10は、腕金130の端部の開口131から内周面132と対向するように挿入される胴体部20と、内周面132と対向する胴体部20の対向面21Aから内周面132に向かって突出するように設けられ、胴体部20が開口131から抜け出さないように内周面132に接触する突出部30と、胴体部20に設けられ、胴体部20が腕金130の内部に挿入された状態で開口131を塞ぐ蓋部40と、蓋部40から突出するように設けられ、間接活線工具140で把持される把持部50と、を備えることを特徴とする。本実施形態によれば、開口131を隙間なく閉塞できるとともに、腕金用営巣防止具10が容易に開口131から抜け出さない構造を有するため、確実に営巣を防止できる。
20 胴体部
21A 対向面
30 突出部
31 第1突出部
31A 第1A面
31B 第1B面
32 第2突出部
40 蓋部
50 把持部
130 腕金
131 開口
132 内周面
140 間接活線工具
Claims (7)
- 腕金の端部の開口から前記腕金の内周面と対向するように挿入される胴体部と、
前記内周面と対向する前記胴体部の対向面から前記内周面に向かって突出するように設けられ、前記胴体部が前記開口から抜け出さないように前記内周面に接触する突出部と、
前記胴体部に設けられ、前記胴体部が前記腕金の内部に挿入された状態で前記開口を塞ぐ蓋部と、
前記蓋部から突出するように設けられ、間接活線工具で把持される把持部と、
を備えることを特徴とする腕金用営巣防止具。 - 前記突出部は、前記対向面の周方向に沿って連続して設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載の腕金用営巣防止具。 - 前記突出部は、弾性変形する材質で形成される第1突出部と、前記第1突出部よりも前記胴体部が前記腕金の内部に挿入される方向の側に設けられ、弾性変形する材質で形成される第2突出部と、で形成され、
前記第2突出部が前記内周面に接触する圧力が、前記第1突出部が前記内周面に接触する圧力よりも小さくなるように、前記第2突出部の突出する長さが前記第1突出部の突出する長さよりも短く形成される
ことを特徴とする請求項2に記載の腕金用営巣防止具。 - 前記突出部は、前記胴体部が前記腕金の内部に挿入されるときに前記開口と対向する第1面と、前記第1面の前記開口とは反対側に設けられる第2面と、を有し、
前記第1面と前記第2面とが前記対向面から遠ざかるにつれて互いに接近するように形成され、
前記第1面と前記対向面とで挟まれた第1角と、前記第2面と前記対向面とで挟まれた第2角と、が対向するとともに、前記第1角の第1角度が前記第2角の第2角度よりも小さくなるように形成される
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の腕金用営巣防止具。 - 前記突出部は、前記胴体部の対向面の周方向に沿って断続的に設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載の腕金用営巣防止具。 - 前記突出部は、弾性変形する材質で形成される第3突出部と、前記第3突出部よりも前記胴体部が前記腕金の内部に挿入される方向の側に設けられ、弾性変形する材質で形成される第4突出部と、で形成され、
前記第4突出部が前記内周面に接触する圧力が、前記第3突出部が前記内周面に接触する圧力よりも小さくなるように、前記第4突出部の突出する長さが前記第3突出部の突出する長さよりも短く形成される
ことを特徴とする請求項5に記載の腕金用営巣防止具。 - 前記突出部は、前記胴体部が前記腕金の内部に挿入されるときに前記開口と対向する第3面と、前記第3面の前記開口とは反対側に設けられる第4面と、を有し、
前記第3面と前記第4面とが前記対向面から遠ざかるにつれて互いに接近するように形成され、
前記第3面と前記対向面とで挟まれた第3角と、前記第4面と前記対向面とで挟まれた第4角と、が対向するとともに、前記第3角の第3角度が前記第4角の第4角度よりも小さくなるように形成される
ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の腕金用営巣防止具。
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Family Applications (1)
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