JP6698716B2 - 判定プログラム、判定装置及び判定方法 - Google Patents
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Description
まず、図1を用いて、実施形態に係る判定処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る判定処理の一例を示す図である。図1では、実施形態に係る判定プログラムによって動作するコンピュータの一例である判定装置100によって実行される判定処理の一例について説明する。具体的には、図1では、判定装置100が、ユーザの位置を示す位置情報、及び、当該位置の抽象度に関する情報を取得し、取得した抽象度に関する情報に対応した複数の判定基準に基づいて、位置情報を抽象化するか否かを判定する処理を行う例を示す。
次に、図2を用いて、実施形態に係る判定システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る判定システム1の構成例を示す図である。図2に例示するように、実施形態に係る判定システム1には、ユーザ端末10と判定装置100とが含まれる。これらの各種装置は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。また、図2に示す判定システム1に含まれる各装置の数は図示したものに限られない。例えば、判定システム1には、複数台のユーザ端末10が含まれてもよい。
次に、図3を用いて、実施形態に係るユーザ端末10の構成について説明する。図3は、実施形態に係るユーザ端末10の構成例を示す図である。図3に示すように、ユーザ端末10は、通信部11と、入力部12と、表示部13と、検知部14と、記憶部15と、制御部16とを有する。
通信部11は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、判定装置100等との間で情報の送受信を行う。通信部11は、例えばNIC(Network Interface Card)等によって実現される。
入力部12は、ユーザから各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部12は、ユーザ端末10に備えられた操作キー等によって実現される。表示部13は、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、表示部13は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、ユーザ端末10にタッチパネルが採用される場合には、入力部12の一部と表示部13とは一体化される。
検知部14は、ユーザ端末10に関する各種情報を検知する。具体的には、検知部14は、ユーザ端末10に対するユーザの操作や、ユーザ端末10の所在する位置情報や、ユーザ端末10と接続されている機器に関する情報や、ユーザ端末10における環境等を検知する。図3に示す例では、検知部14は、操作検知部141と、位置検知部142と、外部装置検知部143と、環境検知部144とを有する。
操作検知部141は、ユーザ端末10に対するユーザの操作を検知する。例えば、操作検知部141は、入力部12に入力された情報に基づいて、ユーザの操作を検知する。すなわち、操作検知部141は、入力部12に画面をタッチする操作の入力があったことや、音声の入力があったこと等を検知する。また、操作検知部141は、ユーザによって所定のアプリが起動されたことを検知してもよい。かかるアプリがユーザ端末10内の撮像装置を動作させるアプリである場合、操作検知部141は、ユーザによって撮像機能が利用されていることを検知する。また、操作検知部141は、ユーザ端末10内に備えられた加速度センサやジャイロセンサ等で検知されたデータに基づき、ユーザ端末10自体が動かされているといった操作を検知してもよい。
位置検知部142は、ユーザ端末10の現在位置を検知する。例えば、位置検知部142は、ユーザ端末10の位置を測位する種々の測位手段を利用して、ユーザ端末10の現在位置を検知する。
外部装置検知部143は、ユーザ端末10に接続される外部装置を検知する。例えば、外部装置検知部143は、外部装置との相互の通信パケットのやり取りなどに基づいて、外部装置を検知する。そして、外部装置検知部143は、検知した外部装置をユーザ端末10と接続される端末として認識する。また、外部装置検知部143は、外部装置との接続の種類を検知してもよい。例えば、外部装置検知部143は、外部装置と有線で接続されているか、無線通信で接続されているかを検知する。また、外部装置検知部143は、無線通信で用いられている通信方式等を検知してもよい。また、外部装置検知部143は、外部装置が発する電波を検知する電波センサや、電磁波を検知する電磁波センサ等によって取得される情報に基づいて、外部装置を検知してもよい。
環境検知部144は、ユーザ端末10における環境を検知する。環境検知部144は、ユーザ端末10に備えられた各種センサや機能を利用し、環境に関する情報を検知する。例えば、環境検知部144は、ユーザ端末10の周囲の音を収集するマイクロフォンや、ユーザ端末10の周囲の照度を検知する照度センサや、ユーザ端末10の物理的な動きを検知する加速度センサ(又は、ジャイロセンサなど)や、ユーザ端末10の周囲の湿度を検知する湿度センサや、ユーザ端末10の所在位置における磁場を検知する地磁気センサ等を利用する。そして、環境検知部144は、各種センサを用いて、種々の情報を検知する。例えば、環境検知部144は、ユーザ端末10の周囲における騒音レベルや、ユーザ端末10の周囲が撮像に適する照度であるか等を検知する。さらに、環境検知部144は、カメラで撮影された写真や映像に基づいて周囲の環境情報を検知してもよい。また、環境検知部144は、ユーザ端末10が置かれている高度等を検知してもよい。
記憶部15は、各種情報を記憶する。記憶部15は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。例えば、記憶部15は、検知部14によって検知された各種情報を、検知された日時と対応付けて記憶する。具体的には、記憶部15は、位置検知部142によって検知された位置に基づく位置情報を記憶する。
制御部16は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、ユーザ端末10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(例えば、実施形態に係る判定プログラム)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部16は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
取得部161は、各種情報を取得する。例えば、取得部161は、検知部14を制御することにより、検知部14によって検知される各種情報を取得する。例えば、取得部161は、位置検知部142によって検知された情報に基づいて、ユーザ端末10の位置情報を取得する。なお、取得部161は、位置情報に限らず、ユーザ端末10の周囲の環境に関する情報等の各種センサ情報を含む、ユーザ端末10のコンテキストに関する情報を取得してもよい。
受信部162は、各種情報を受信する。例えば、受信部162は、判定装置100から送信される位置情報の要求を受信する。受信部162は、受信した情報を制御部16の各処理部へ送る。
送信部163は、各種情報を送信する。例えば、送信部163は、受信部162に受信された要求に従い、位置情報を判定装置100に送信する。
次に、図4を用いて、実施形態に係る判定装置100の構成について説明する。図4は、実施形態に係る判定装置100の構成例を示す図である。図4に示すように、判定装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、判定装置100は、判定装置100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えばNIC等によって実現される。通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、ユーザ端末10等との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、ユーザ情報記憶部121と、判定基準記憶部122と、位置情報記憶部123とを有する。
ユーザ情報記憶部121は、ユーザに関する情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係るユーザ情報記憶部121の一例を示す。図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部121の一例を示す図である。図5に示すように、ユーザ情報記憶部121は、「ユーザID」、「端末ID」、「属性情報」といった項目を有する。
判定基準記憶部122は、実施形態に係る判定処理に用いられる判定基準を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係る判定基準記憶部122の一例を示す。図6は、実施形態に係る判定基準記憶部122の一例を示す図である。図6に示すように、判定基準記憶部122は、「判定基準ID」、「測位手段」、「条件」といった項目を有する。
位置情報記憶部123は、ユーザ端末10から送信された位置情報を記憶する。ここで、図7に、実施形態に係る位置情報記憶部123の一例を示す。図7は、実施形態に係る位置情報記憶部123の一例を示す図である。図7に示した例では、位置情報記憶部123は、「端末ID」、「ユーザID」、「位置情報」といった項目を有する。また、「位置情報」の項目は、「取得日時」、「位置」、「精度」、「各種センサ情報」といった小項目を有する。
制御部130は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、判定装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(判定プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
取得部131は、ユーザ端末10から位置情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザ端末10にインストールされたアプリの制御に従ってユーザ端末10によって取得された位置情報であって、ユーザ端末10から送信される位置情報を取得する。
判定部132は、取得部131によって取得された測位に関する情報に対応した判定基準に基づいて、当該位置情報を抽象化するか否かを判定する。位置情報の抽象化とは、例えば、取得された位置情報の一部を間引いたり、取得された位置情報の一部を抽出して残したりする処理をいう。すなわち、判定部132は、位置情報の抽象化として、測位に関する情報に対応した複数の判定基準であって、取得部131によって取得された位置情報を記憶部120に記憶するか否かを判定するための判定基準に基づいて、当該位置情報を記憶部120に記憶するか否かを判定する。
格納部133は、判定部132によって記憶部120に記憶すると判定された位置情報を記憶部120に格納する。例えば、格納部133は、判定基準を満たすと判定された位置情報を位置情報記憶部123に格納する。一方、格納部133は、判定基準を満たさないと判定された位置情報を破棄する。
次に、図8を用いて、実施形態に係る判定装置100による処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。
上述した実施形態に係る処理は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。以下では、判定システム1の他の実施形態について説明する。
上記実施形態では、判定装置100が、実施形態に係る判定プログラムによる制御に従い、実施形態に係る判定処理を行う例を示した。ここで、実施形態に係る判定プログラムは、ユーザ端末10で実行されてもよい。すなわち、実施形態に係る判定処理は、ユーザ端末10によって行われてもよい。
上記実施形態では、ユーザ端末10(又はユーザ端末10A)の構成例について図3を用いて説明した。しかし、ユーザ端末10は、図3で例示した全ての処理部を備えることを必ずしも要しない。例えば、ユーザ端末10は、入力部12や表示部13を必ずしも備えていなくてもよい。また、ユーザ端末10は、2以上の機器に分離されて図3を示す構成が実現されてもよい。例えば、ユーザ端末10は、少なくとも検知部14と取得部161とを有する検知装置と、少なくとも通信部11を有する通信装置とが分離された構成を有する、2台以上の機器により実現されてもよい。
上記変形例では、ユーザ端末10Aが、実施形態に係る判定プログラムが記載された制御情報に従って判定処理を実行する例を示した。ここで、制御情報は、ユーザ端末10Aが実行するアプリに含まれてもよいし、ウェブブラウザソフトウェアの一機能として含まれていてもよいし、ユーザ端末10Aで表示しようとするアプリに含まれていてもよい。すなわち、制御情報の取得元や配信元は、ユーザ端末10Aの行う判定処理の結果には影響しない。
上記実施形態では、位置の測位に関する情報として、位置の測位手段を例に挙げた。また、各々の測位手段は、位置を示す情報の精度(抽象度)が異なることを説明した。ここで、測位手段の精度は、上記実施形態で示した例に限らない。例えば、ユーザ端末10が利用する測位手段によっては、Wi−Fiやbeaconを利用した測位よりも、GPSを利用した測位の方が、位置の精度が高い場合もありうる。すなわち、上記で示した測位手段や、測位手段同士の精度の高低は一例であり、実施形態に係る判定プログラムは、判定対象となるユーザ端末10や測位手段に応じて、様々に異なる判定基準の条件を設けるようにしてもよい。
上記実施形態では、判定基準には、ユーザが移動した距離や角度等が条件として設定される例を示した。ここで、判定基準は、上記のような具体的な数値等ではなく、ユーザにおける移動判定モデルのようなものであってもよい。例えば、判定プログラムは、ユーザのコンテキストに基づき、ユーザが現在自宅に所在しているか、あるいは勤務先に所在しているか等を判定するためのモデルを学習する。そして、判定プログラムは、学習の結果として生成されたモデルを判定基準として利用してもよい。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、上述してきた実施形態に係るユーザ端末10や判定装置100は、例えば図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、判定装置100を例に挙げて説明する。図11は、判定装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
上述したように、実施形態に係る判定プログラムは、コンピュータ(実施形態では、判定装置100もしくはユーザ端末10)に、取得手順と、判定手順とを実行させる。取得手順は、ユーザの位置を示す位置情報、及び、当該位置の測位に関する情報を取得する。判定手順は、測位に関する情報に対応した判定基準に基づいて、当該位置情報を抽象化するか否かを判定する。
10 ユーザ端末
15 記憶部
16 制御部
161 取得部
162 受信部
163 送信部
164 判定部
100 判定装置
110 通信部
120 記憶部
121 ユーザ情報記憶部
122 判定基準記憶部
123 位置情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 判定部
133 格納部
Claims (15)
- それぞれ精度が異なる複数の測位手段を用いて、ユーザの位置を示す位置情報、及び、当該位置の測位手段を示す情報を取得する取得手順と、
前記測位手段に対応した判定基準に基づいて、前記取得手順によって取得された位置情報を抽象化するか否かを判定する判定手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。 - 前記判定手順は、
前記位置情報の抽象化として、複数の前記判定基準であって、前記取得手順によって取得された位置情報を記憶部に記憶するか否かを判定するための判定基準に基づいて、当該位置情報を記憶部に記憶するか否かを判定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の判定プログラム。 - ユーザの位置を示す位置情報、及び、当該位置の測位に関する情報として当該位置が測位された際の測位手段に関する情報を取得する取得手順と、
前記取得手順によって、第1の測位手段、及び、当該第1の測位手段に対して精度の高い第2の測位手段を併用して測位された位置に対応する前記ユーザの位置情報が取得された場合には、当該第2の測位手段に対応した判定基準に基づいて、当該位置情報を記憶部に記憶するか否かを判定する判定手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。 - ユーザの位置の測位に関する情報として、当該位置が測位された際の測位手段に関する情報である、第1の測位手段、及び、当該第1の測位手段に対して精度の高い第2の測位手段によって当該ユーザの位置が測位された場合の位置情報を所定時間にわたって取得する取得手順と、
前記所定時間にわたって測位された複数の位置情報において、前記第1の測位手段では前記ユーザが移動したことを測位できず、かつ、前記第2の測位手段では前記ユーザが移動したことを測位できた場合には、前記第2の測位手段によって測位された位置を示す位置情報を記憶部に記憶すると判定する判定手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。 - 前記判定手順は、
前記測位に関する情報に応じて異なる条件を有する複数の判定基準を用いて、前記位置情報を記憶部に記憶するか否かを段階的に判定する、
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の判定プログラム。 - 前記判定手順は、
前記測位手段に応じた基準距離を設定し、所定時間内に前記ユーザが当該基準距離を超えて移動したか否かに基づいて、当該所定時間内における当該ユーザの位置情報を記憶部に記憶するか否かを判定する、
ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載の判定プログラム。 - 前記判定手順によって記憶部に記憶すると判定された位置情報を抽出し、抽出された位置情報を、当該記憶部に位置情報を格納する機能を有する外部装置に送信する送信手順、
をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一つに記載の判定プログラム。 - それぞれ精度が異なる複数の測位手段を用いて、ユーザの位置を示す位置情報、及び、当該位置の測位手段を示す情報を取得する取得部と、
前記測位手段に対応した判定基準に基づいて、当該位置情報を抽象化するか否かを判定する判定部と、
を備えたことを特徴とする判定装置。 - ユーザの位置を示す位置情報、及び、当該位置の測位に関する情報として当該位置が測位された際の測位手段に関する情報を取得する取得部と、
前記取得部によって、第1の測位手段、及び、当該第1の測位手段に対して精度の高い第2の測位手段を併用して測位された位置に対応する前記ユーザの位置情報が取得された場合には、当該第2の測位手段に対応した判定基準に基づいて、当該位置情報を記憶部に記憶するか否かを判定する判定部と、
を備えたことを特徴とする判定装置。 - ユーザの位置の測位に関する情報として、当該位置が測位された際の測位手段に関する情報である、第1の測位手段、及び、当該第1の測位手段に対して精度の高い第2の測位手段によって当該ユーザの位置が測位された場合の位置情報を所定時間にわたって取得する取得部と、
前記所定時間にわたって測位された複数の位置情報において、前記第1の測位手段では前記ユーザが移動したことを測位できず、かつ、前記第2の測位手段では前記ユーザが移動したことを測位できた場合には、前記第2の測位手段によって測位された位置を示す位置情報を記憶部に記憶すると判定する判定部と、
を備えたことを特徴とする判定装置。 - 前記判定部によって、前記取得部によって取得された位置情報のうち記憶部に記憶すると判定された位置情報を、当該記憶部に格納する格納部、
をさらに備えたことを特徴とする請求項8〜10のいずれか一つに記載の判定装置。 - 前記判定部によって、前記取得部によって取得された位置情報のうち記憶部に記憶すると判定された位置情報を抽出し、抽出された位置情報を、当該記憶部に位置情報を格納する機能を有する外部装置に送信する送信部、
をさらに備えたことを特徴とする請求項8〜10のいずれか一つに記載の判定装置。 - コンピュータが実行する判定方法であって、
それぞれ精度が異なる複数の測位手段を用いて、ユーザの位置を示す位置情報、及び、当該位置の測位手段を示す情報を取得する取得工程と、
前記測位手段に対応した判定基準に基づいて、当該位置情報を抽象化するか否かを判定する判定工程と、
を含んだことを特徴とする判定方法。 - コンピュータが実行する判定方法であって、
ユーザの位置を示す位置情報、及び、当該位置の測位に関する情報として当該位置が測位された際の測位手段に関する情報を取得する取得工程と、
前記取得工程によって、第1の測位手段、及び、当該第1の測位手段に対して精度の高い第2の測位手段を併用して測位された位置に対応する前記ユーザの位置情報が取得された場合には、当該第2の測位手段に対応した判定基準に基づいて、当該位置情報を記憶部に記憶するか否かを判定する判定工程と、
を含んだことを特徴とする判定方法。 - コンピュータが実行する判定方法であって、
ユーザの位置の測位に関する情報として、当該位置が測位された際の測位手段に関する情報である、第1の測位手段、及び、当該第1の測位手段に対して精度の高い第2の測位手段によって当該ユーザの位置が測位された場合の位置情報を所定時間にわたって取得する取得工程と、
前記所定時間にわたって測位された複数の位置情報において、前記第1の測位手段では前記ユーザが移動したことを測位できず、かつ、前記第2の測位手段では前記ユーザが移動したことを測位できた場合には、前記第2の測位手段によって測位された位置を示す位置情報を記憶部に記憶すると判定する判定工程と、
を含んだことを特徴とする判定方法。
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