JP6664583B2 - 情報制御装置、情報制御方法及び情報制御プログラム - Google Patents
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Description
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報制御処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報制御処理の一例を示す図である。具体的には、図1では、情報制御装置100が、ユーザから提供される位置情報(以下、情報制御装置100がユーザから収集した位置情報を「第1位置情報」と称する)を取得する処理と、所定の事業者が収集したユーザの位置情報(以下、事業者がユーザから収集した位置情報を「第2位置情報」と称する)を当該事業者から取得する処理と、取得された第2位置情報の程度に基づいて、当該事業者に提供する第1位置情報の程度を制御する情報制御処理とを行う例を示す。
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報制御装置100が含まれる情報制御システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報制御システム1の構成例を示す図である。図2に例示するように、実施形態に係る情報制御システム1には、ユーザ端末10と、事業者サーバ50と、情報制御装置100とが含まれる。これらの各種装置は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。また、図2に示す情報制御システム1に含まれる各装置の数は図示したものに限られない。例えば、情報制御システム1には、複数台のユーザ端末10や事業者サーバ50が含まれてもよい。
次に、図3を用いて、実施形態に係るユーザ端末10の構成について説明する。図3は、実施形態に係るユーザ端末10の構成例を示す図である。図3に示すように、ユーザ端末10は、通信部11と、入力部12と、表示部13と、検知部14と、記憶部15と、制御部16とを有する。
通信部11は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、事業者サーバ50や情報制御装置100等との間で情報の送受信を行う。通信部11は、例えばNIC(Network Interface Card)等によって実現される。
入力部12は、ユーザから各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部12は、ユーザ端末10に備えられた操作キー等によって実現される。表示部13は、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、表示部13は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、ユーザ端末10にタッチパネルが採用される場合には、入力部12の一部と表示部13とは一体化される。
検知部14は、ユーザ端末10に関する各種情報を検知する。具体的には、検知部14は、ユーザ端末10に対するユーザの操作や、ユーザ端末10の所在する位置情報や、ユーザ端末10と接続されている機器に関する情報や、ユーザ端末10における環境等を検知する。図3に示す例では、検知部14は、操作検知部141と、位置検知部142と、外部装置検知部143と、環境検知部144とを有する。
操作検知部141は、ユーザ端末10に対するユーザの操作を検知する。例えば、操作検知部141は、入力部12に入力された情報に基づいて、ユーザの操作を検知する。すなわち、操作検知部141は、入力部12に画面をタッチする操作の入力があったことや、音声の入力があったこと等を検知する。また、操作検知部141は、ユーザによって所定のアプリが起動されたことを検知してもよい。かかるアプリがユーザ端末10内の撮像装置を動作させるアプリである場合、操作検知部141は、ユーザによって撮像機能が利用されていることを検知する。また、操作検知部141は、ユーザ端末10内に備えられた加速度センサやジャイロセンサ等で検知されたデータに基づき、ユーザ端末10自体が動かされているといった操作を検知してもよい。
位置検知部142は、ユーザ端末10の現在位置を検知する。具体的には、位置検知部142は、GPS衛星から送出される電波を受信し、受信した電波に基づいてユーザ端末10の現在位置を示す位置(例えば、緯度及び経度)を検知する。
外部装置検知部143は、ユーザ端末10に接続される外部装置を検知する。例えば、外部装置検知部143は、外部装置との相互の通信パケットのやり取りなどに基づいて、外部装置を検知する。そして、外部装置検知部143は、検知した外部装置をユーザ端末10と接続される端末として認識する。また、外部装置検知部143は、外部装置との接続の種類を検知してもよい。例えば、外部装置検知部143は、外部装置と有線で接続されているか、無線通信で接続されているかを検知する。また、外部装置検知部143は、無線通信で用いられている通信方式等を検知してもよい。また、外部装置検知部143は、外部装置が発する電波を検知する電波センサや、電磁波を検知する電磁波センサ等によって取得される情報に基づいて、外部装置を検知してもよい。
環境検知部144は、ユーザ端末10における環境を検知する。環境検知部144は、ユーザ端末10に備えられた各種センサや機能を利用し、環境に関する情報を検知する。例えば、環境検知部144は、ユーザ端末10の周囲の音を収集するマイクロフォンや、ユーザ端末10の周囲の照度を検知する照度センサや、ユーザ端末10の物理的な動きを検知する加速度センサ(又は、ジャイロセンサなど)や、ユーザ端末10の周囲の湿度を検知する湿度センサや、ユーザ端末10の所在位置における磁場を検知する地磁気センサ等を利用する。そして、環境検知部144は、各種センサを用いて、種々の情報を検知する。例えば、環境検知部144は、ユーザ端末10の周囲における騒音レベルや、ユーザ端末10の周囲が撮像に適する照度であるか等を検知する。さらに、環境検知部144は、カメラで撮影された写真や映像に基づいて周囲の環境情報を検知してもよい。
記憶部15は、各種情報を記憶する。記憶部15は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。例えば、記憶部15は、検知部14によって検知された各種情報を、検知された日時と対応付けて記憶する。具体的には、記憶部15は、位置検知部142によって検知された位置に基づく位置情報を記憶する。
制御部16は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、ユーザ端末10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部16は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
取得部161は、各種情報を取得する。例えば、取得部161は、検知部14を制御することにより、検知部14によって検知される各種情報を取得する。例えば、取得部161は、位置検知部142によって検知された情報に基づいて、ユーザ端末10の位置情報を取得する。なお、取得部161は、位置情報に限らず、ユーザ端末10の周囲の環境に関する情報等の各種センサ情報を含む、ユーザ端末10のコンテキストに関する情報を取得してもよい。
受信部162は、各種情報を受信する。例えば、受信部162は、情報制御装置100や事業者サーバ50から送信される位置情報の要求を受信する。受信部162は、受信した情報を、制御部16の各処理部へ送る。
送信部163は、各種情報を送信する。例えば、送信部163は、受信部162に受信された要求に従い、位置情報を情報制御装置100や事業者サーバ50に送信する。
次に、図4を用いて、実施形態に係る情報制御装置100の構成について説明する。図4は、実施形態に係る情報制御装置100の構成例を示す図である。図4に示すように、情報制御装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報制御装置100は、情報制御装置100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えばNIC等によって実現される。通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、ユーザ端末10や事業者サーバ50等との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、ユーザ情報記憶部121と、第1位置情報記憶部122と、第2位置情報記憶部123と、算定情報記憶部124とを有する。
ユーザ情報記憶部121は、ユーザに関する情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係るユーザ情報記憶部121の一例を示す。図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部121の一例を示す図である。図5に示すように、ユーザ情報記憶部121は、「ユーザID」、「端末ID」、「属性情報」、「利用サービス情報」といった項目を有する。
第1位置情報記憶部122は、ユーザの位置情報のうち、情報制御装置100が提供するサービスを介して取得された位置情報に関する情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係る第1位置情報記憶部122の一例を示す。図6は、実施形態に係る第1位置情報記憶部122の一例を示す図である。図6に示した例では、第1位置情報記憶部122は、「端末ID」、「ユーザID」、「第1位置情報」といった項目を有する。また、「第1位置情報」の項目は、「取得日時」、「位置」、「精度」、「各種センサ情報」といった小項目を有する。
第2位置情報記憶部123は、ユーザの位置情報のうち、事業者サーバ50が提供するサービスを介して取得された位置情報に関する情報を記憶する。ここで、図7に、実施形態に係る第2位置情報記憶部123の一例を示す。図7は、実施形態に係る第2位置情報記憶部123の一例を示す図である。図7に示した例では、第2位置情報記憶部123は、「提供元ID」、「端末ID」、「ユーザID」、「第2位置情報」といった項目を有する。また、「第2位置情報」の項目は、「取得日時」、「位置」、「精度」、「各種センサ情報」といった小項目を有する。
算定情報記憶部124は、事業者から情報制御装置100に提供された第2位置情報の価値の算定に関する情報を記憶する。ここで、図8に、実施形態に係る算定情報記憶部124の一例を示す。図8は、実施形態に係る算定情報記憶部124の一例を示す図である。図8に示した例では、算定情報記憶部124は、「事業者ID」、「提供した第2位置情報」、「算定結果」、「利用可能な第1位置情報」といった項目を有する。
制御部130は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、情報制御装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報制御プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
第1取得部131は、ユーザから提供される位置情報である第1位置情報を取得する。具体的には、第1取得部131は、第1位置情報として、ユーザ端末10によって検知されたり、取得されたりした各種情報を取得する。第1取得部131は、所定の時間間隔でユーザ端末10から第1位置情報を取得し、取得した第1位置情報を第1位置情報記憶部122に格納する。
第2取得部132は、所定の事業者が収集した位置情報である第2位置情報を当該事業者から取得する。例えば、第2取得部132は、事業者がユーザに提供したサービスを介して、事業者によって収集された位置情報を第2位置情報として当該事業者から取得する。
算定部133は、事業者から取得した第2位置情報の程度を算定する。具体的には、算定部133は、事業者から取得した第2位置情報の情報量等に基づいて、当該第2位置情報がどの程度の価値を有する情報であるかを算定する。
受付部134は、各種要求を受け付ける。例えば、受付部134は、事業者からの要求であって、第1位置情報の利用に関する要求を受け付ける。受付部134は、事業者から要求を受け付けた場合、かかる事業者を識別する情報を情報制御部135に送る。
情報制御部135は、第2取得部132によって取得された第2位置情報の程度に基づいて、事業者に提供する第1位置情報の程度を制御する。
次に、図9及び図10を用いて、実施形態に係る情報制御装置100による処理の手順について説明する。まず、図9を用いて、情報制御装置100によるユーザの位置情報の取得処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャート(1)である。
上述した情報制御装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、実施形態の変形例について説明する。
上述した実施形態では、情報制御装置100が、ユーザの自宅や勤務先等の拠点情報を推定する処理を示したが、拠点はユーザの自宅や勤務先等に限られない。例えば、情報制御装置100は、所定期間(例えば1年間など)のユーザの位置情報を継続的に取得し、取得した位置情報から推定可能な位置をユーザの拠点と推定してもよい。
情報制御装置100は、上記実施形態で示した手法とは異なる手法で第2位置情報の価値の算定を行ってもよい。例えば、情報制御装置100は、所定のテストデータを用いて、第2位置情報の価値を算定する。具体的には、情報制御装置100は、ユーザの位置を示した正解データと当該ユーザの位置情報を含むテストデータを保持しておき、かかるテストデータに対して事業者から提供された第2位置情報を追加する。そして、情報制御装置100は、第2位置情報を追加したことによって、当該ユーザの位置をどれだけ正確に当てられるかといった精度の向上に基づいて、当該第2位置情報の価値を算定してもよい。
上記実施形態では、位置情報は、ユーザ端末10が取得するGPS情報や、アクセスポイント等から取得することを説明した。しかし、情報制御装置100は、異なる情報からユーザ端末10の位置情報を取得してもよい。
上記実施形態では、ユーザ端末10の構成例について図3を用いて説明した。しかし、ユーザ端末10は、図3で例示した全ての処理部を備えることを必ずしも要しない。例えば、ユーザ端末10は、表示部13や検知部14を必ずしも備えていなくてもよい。また、ユーザ端末10は、2以上の機器に分離されて図3を示す構成が実現されてもよい。例えば、ユーザ端末10は、少なくとも検知部14と取得部161とを有する検知装置と、少なくとも通信部11を有する通信装置とが分離された構成を有する、2台以上の機器により実現されてもよい。
上述してきた実施形態に係る情報制御装置100やユーザ端末10や事業者サーバ50は、例えば図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報制御装置100を例に挙げて説明する。図11は、情報制御装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
上述してきたように、実施形態に係る情報制御装置100は、第1取得部131と、第2取得部132と、情報制御部135とを有する。第1取得部131は、ユーザから提供される位置情報である第1位置情報を取得する。第2取得部132は、所定の事業者が収集した位置情報である第2位置情報を当該事業者から取得する。情報制御部135は、第2取得部132によって取得された第2位置情報の程度に基づいて、事業者に提供する第1位置情報の程度を制御する。
10 ユーザ端末
50 事業者サーバ
100 情報制御装置
110 通信部
120 記憶部
121 ユーザ情報記憶部
122 第1位置情報記憶部
123 第2位置情報記憶部
124 算定情報記憶部
130 制御部
131 第1取得部
132 第2取得部
133 算定部
134 受付部
135 情報制御部
Claims (12)
- ユーザから提供される位置情報である第1位置情報を取得し、取得された第1位置情報を第1の記憶装置に格納する第1取得部と、
所定の事業者が収集した位置情報である第2位置情報を当該事業者から取得し、取得された第2位置情報を第2の記憶装置に格納する第2取得部と、
前記第2の記憶装置に記憶された第2位置情報の程度に基づいて、前記第1の記憶装置に記憶された第1位置情報のうち、前記事業者から前記第2位置情報を取得する代わりとして前記事業者に提供する第1位置情報の程度を制御する情報制御部と、
を備えたことを特徴とする情報制御装置。 - 前記第1取得部は、
第1のサービスを介してユーザから提供される位置情報である前記第1位置情報を取得し、
前記第2取得部は、
前記第1のサービスとは異なる第2のサービスを介して前記事業者が収集した位置情報である前記第2位置情報を前記事業者から取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報制御装置。 - 前記第1取得部は、
前記第1のサービスを介して前記第1位置情報を独自に取得し、
前記第2取得部は、
位置情報を利用した前記第2のサービスを介して前記事業者が独自に収集した前記第2位置情報を前記事業者から取得する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報制御装置。 - 前記情報制御部は、
前記第2位置情報の程度として、所定のユーザから位置情報を収集した頻度に基づいて、前記事業者に提供する第1位置情報の程度を制御する、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報制御装置。 - 前記情報制御部は、
前記第2位置情報の程度として、所定のユーザの所在を示す精度に基づいて、前記事業者に提供する第1位置情報の程度を制御する、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の情報制御装置。 - 前記情報制御部は、
日常的に前記所定のユーザが所定時間を超えて所在する位置である拠点に関する情報を前記第2位置情報が含むか否かに基づいて、前記事業者に提供する第1位置情報の程度を制御する、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報制御装置。 - 前記情報制御部は、
前記拠点に関する情報として、前記所定のユーザの自宅又は勤務先における当該所定のユーザの位置の推移を示す情報の量に基づいて、前記事業者に提供する第1位置情報の程度を制御する、
ことを特徴とする請求項6に記載の情報制御装置。 - 前記情報制御部は、
前記所定のユーザが利用する端末装置において位置情報が取得された際の取得手段に基づいて、前記事業者に提供する第1位置情報の程度を制御する、
ことを特徴とする請求項5〜7のいずれか一つに記載の情報制御装置。 - 前記情報制御部は、
前記第2取得部によって取得された第2位置情報の前記第1位置情報と比較した場合の希少性に基づいて、前記事業者に提供する第1位置情報の程度を制御する、
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の情報制御装置。 - 前記情報制御部は、
前記第1位置情報及び前記第2位置情報が複数のユーザに関する位置情報を含む場合に、前記第2位置情報に含まれるユーザと前記第1位置情報に含まれるユーザとが重複しない程度に基づいて、前記事業者に提供する第1位置情報の程度を制御する、
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の情報制御装置。 - コンピュータが実行する情報制御方法であって、
ユーザから提供される位置情報である第1位置情報を取得し、取得された第1位置情報を第1の記憶装置に格納する第1取得工程と、
所定の事業者が収集した位置情報である第2位置情報を当該事業者から取得し、取得された第2位置情報を第2の記憶装置に格納する第2取得工程と、
前記第2の記憶装置に記憶された第2位置情報の程度に基づいて、前記第1の記憶装置に記憶された第1位置情報のうち、前記事業者から前記第2位置情報を取得する代わりとして前記事業者に提供する第1位置情報の程度を制御する情報制御工程と、
を含んだことを特徴とする情報制御方法。 - ユーザから提供される位置情報である第1位置情報を取得し、取得された第1位置情報を第1の記憶装置に格納する第1取得手順と、
所定の事業者が収集した位置情報である第2位置情報を当該事業者から取得し、取得された第2位置情報を第2の記憶装置に格納する第2取得手順と、
前記第2の記憶装置に記憶された第2位置情報の程度に基づいて、前記第1の記憶装置に記憶された第1位置情報のうち、前記事業者から前記第2位置情報を取得する代わりとして前記事業者に提供する第1位置情報の程度を制御する情報制御手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報制御プログラム。
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