JP6696407B2 - スイッチングモジュール - Google Patents

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本明細書に開示の技術は、スイッチングモジュールに関する。
特許文献1に、複数のスイッチング素子を備えるスイッチングモジュールが開示されている。各スイッチング素子の間に、冷却器が配置されている。各冷却器の内部に、冷却液が流れる。各スイッチング素子は、動作時に発熱する。冷却器によって、各スイッチング素子が冷却される。
特開2016−054175号公報
スイッチングモジュールの冷却効率をさらに向上させる。
スイッチング素子が、インバータ回路やDC−DCコンバータ回路に使用される場合がある。この種の回路は、高電位配線と、中間配線と、低電位配線と、高電位配線と中間配線の間に接続されている第1スイッチング素子と、中間配線と低電位配線の間に接続されている第2スイッチング素子を有する。第1スイッチング素子と第2スイッチング素子が同時にオンすると高電位配線と低電位配線の間が短絡するので、この種の回路では、第1スイッチング素子と第2スイッチング素子が同時にオンしないか、または、第1スイッチング素子と第2スイッチング素子が同時にオンする時間が短くなるように制御される。本明細書では、この制御方法に着目して、より冷却性能が高いスイッチングモジュールを提供する。
本明細書が開示するスイッチングモジュールは、高電位配線と、中間配線と、低電位配線と、前記高電位配線と前記中間配線の間に接続されている第1スイッチング素子と、前記中間配線と前記低電位配線の間に接続されている第2スイッチング素子と、ヒートパイプと、内部に冷却液が流れる冷却器を有している。前記ヒートパイプが、第1表面と前記第1表面の反対側の第2表面とを備える第1部分と、第3表面と前記第3表面の反対側の第4表面とを備え、前記第3表面が前記第2表面に対向するように前記第1部分から間隔を開けて配置されている第2部分と、前記第1部分と前記第2部分とを接続する接続部分と、前記第1部分と前記第2部分と前記接続部分の内部に跨って設けられており、作動液を収容している空洞を有している。前記第1スイッチング素子が、前記第1表面で前記ヒートパイプに接続されており、前記第2スイッチング素子が、前記第4表面で前記ヒートパイプに接続されており、前記冷却器が、前記第2表面と前記第3表面で前記ヒートパイプに接続されている。
このスイッチングモジュールでは、通常、第1スイッチング素子がオンしている(すなわち、発熱している)ときに、第2スイッチング素子がオフしている(すなわち、発熱していない)。第1スイッチング素子が発熱すると、第1スイッチング素子からヒートパイプの第1部分を介して冷却器に熱が伝わる。さらに、このとき、第2スイッチング素子が発熱していないので、ヒートパイプの第2部分は低温である。ヒートパイプは、第1部分と第2部分の一方が他方よりも高温である場合に、高効率で熱を輸送する。したがって、第1スイッチング素子から、第1部分と接続部分を介して第2部分へ熱が伝わる。第2部分へ伝わった熱は、第2部分から冷却器に伝わる。このように、第1スイッチング素子が発熱しているときには、第1部分を介して冷却器に至る放熱経路に加えて、第1部分、接続部分及び第2部分を介して冷却器に至る放熱経路でも放熱が起きる。したがって、第1スイッチング素子を効率的に冷却することができる。また、このスイッチングモジュールでは、通常、第2スイッチング素子がオンしている(すなわち、発熱している)ときに、第1スイッチング素子がオフしている(すなわち、発熱していない)。第2スイッチング素子が発熱すると、第2スイッチング素子からヒートパイプの第2部分を介して冷却器に熱が伝わる。さらに、このとき、第1スイッチング素子が発熱していないので、ヒートパイプの第1部分は低温である。したがって、第2スイッチング素子から、第2部分と接続部分を介して第1部分へ熱が伝わる。第1部分へ伝わった熱は、第1部分から冷却器に伝わる。このように、第2スイッチング素子が発熱しているときには、第2部分を介して冷却器に至る放熱経路に加えて、第2部分、接続部分及び第1部分を介して冷却器に至る放熱経路でも放熱が起きる。したがって、第2スイッチング素子を効率的に冷却することができる。以上に説明したように、このスイッチングモジュールによれば、第1スイッチング素子と第2スイッチング素子を効率的に冷却することができる。
モータ駆動回路の回路図。 スイッチングモジュールの平面図。 図2のIII−III線断面図(半導体装置33の放熱経路を示す図)。 図2のIII−III線断面図(半導体装置37の放熱経路を示す図)。 変形例のスイッチングモジュールの平面図。
図1は、実施形態のスイッチングモジュール10を備えるモータ駆動回路11を示している。図1のモータ駆動回路11は、DC−DCコンバータ回路14と、インバータ回路16を有している。DC−DCコンバータ回路14は、バッテリ12の出力電圧を昇圧し、昇圧した電圧を高電位配線20と低電位配線22の間に供給する。インバータ回路16は、高電位配線20と低電位配線22の間に供給される直流電力を三相交流電力に変換し、その三相交流電力をモータ18に供給する。モータ18は、三相交流電力の供給を受けて回転する。DC−DCコンバータ回路14とインバータ回路16は、スイッチングモジュール10を有している。DC−DCコンバータ回路14は、1つのスイッチングモジュール10を有している。インバータ回路16は、3つのスイッチングモジュール10を有している。
各スイッチングモジュール10は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)30とIGBT34の直列回路を有している。IGBTは、スイッチング素子の一種である。IGBT30のコレクタが高電位配線20に接続されており、IGBT30のエミッタがIGBT34のコレクタに接続されており、IGBT34のエミッタが低電位配線22に接続されている。IGBT30には、ダイオード32が並列に接続されている。ダイオード32のアノードがIGBT30のエミッタに接続されており、ダイオード32のカソードがIGBT30のコレクタに接続されている。IGBT34には、ダイオード36が並列に接続されている。ダイオード36のアノードがIGBT34のエミッタに接続されており、ダイオード36のカソードがIGBT34のコレクタに接続されている。
DC−DCコンバータ回路14のスイッチングモジュール10では、IGBT30とIGBT34とを接続する配線が、入力配線24に接続されている。入力配線24は、インダクタ38を介してバッテリ12の正極に接続されている。バッテリ12の負極は、低電位配線22に接続されている。DC−DCコンバータ回路14では、IGBT30とIGBT34とが交互にオンするようにIGBT30、34が制御される。誤作動等を除いて、IGBT30、34が同時にオンすることはなく、高電位配線20と低電位配線22とが短絡することが防止されている。また、IGBT30とIGBT34とが交互にオンすることによって、バッテリ12の出力電圧が昇圧され、昇圧された直流電圧が高電位配線20と低電位配線22の間に印加される。
インバータ回路16は、3つの出力配線26を有している。インバータ回路16の各スイッチングモジュール10では、IGBT30とIGBT34とを接続する各配線が、対応する出力配線26の一端に接続されている。各出力配線26の他端は、モータ18に接続されている。インバータ回路16の各スイッチングモジュール10では、IGBT30とIGBT34とが交互にオンするようにIGBT30、34が制御される。誤作動等を除いて、IGBT30、34が同時にオンすることはなく、高電位配線20と低電位配線22とが短絡することが防止されている。インバータ回路16では、スイッチングモジュール10の間で、IGBT30、34のオンするタイミングが異なる。各スイッチングモジュール10のIGBT30、34がスイッチングすることで、高電位配線20と低電位配線22の間に印加されている直流電力が三相交流電力に変換され、その三相交流電力が3つの出力配線26に印加される。三相交流電力は、3つの出力配線26を介してモータ18に供給され、モータ18が回転する。
各スイッチングモジュール10は、配線の接続を除いて、同じ構造を有している。図2は、スイッチングモジュール10の構造を示している。スイッチングモジュール10は、半導体装置33、37を有している。半導体装置33は、IGBT30とダイオード32を備える半導体基板を内蔵している。半導体装置33は、図示しない端子を介して、図1に示すように電気的に接続されている。半導体装置37は、IGBT34とダイオード36を備える半導体基板を内蔵している。半導体装置37は、図示しない端子を介して、図1に示すように電気的に接続されている。
スイッチングモジュール10は、さらに、冷却器と、ヒートパイプ50と、絶縁板60a〜60dを有している。
冷却器は、冷却液供給管42と、冷却板40a〜40cと、冷却液排出管44を有している。冷却板40a〜40cは、板形状を有するとともに、内部に空洞を有している。冷却板40a〜40cのそれぞれの一方の端部が冷却液供給管42に接続されており、冷却板40a〜40cのそれぞれの他方の端部が冷却液排出管44に接続されている。図示しないポンプによって、冷却液供給管42に冷却液が供給される。図2の矢印に示すように、冷却液は、冷却液供給管42から冷却板40a〜40cのそれぞれに流入し、冷却板40a〜40cのそれぞれに流入した冷却液は冷却液排出管44を介してポンプへ戻される。冷却器の外殻は、アルミニウムによって構成されている。
図3に示すように、ヒートパイプ50は、略U字状に屈曲している。ヒートパイプ50は、板状の第1部分51と、板状の第2部分52と、第1部分51と第2部分52を接続する接続部分54を有している。第1部分51は第2部分52に対して略平行に伸びている。第1部分51と第2部分52の間に間隔が設けられている。第1部分51と第2部分52の間に、冷却板40bが配置されている。冷却板40bは、第1部分51の内側表面(第2部分52に対向する表面)に接しているとともに、第2部分52の内側表面(第1部分51に対向する表面)に接している。ヒートパイプ50は、内部に空洞56を有している。空洞56は、密閉されている。空洞56内に、作動液(例えば、水)が収容されている。但し、空洞56内は水で満たされておらず、空洞56内に空間が存在する。また、空洞56内には、作動液を毛細管現象によって移動させるためのウィックや溝が設けられている。空洞56は、第1部分51と接続部分54と第2部分52に亘って設けられている。ヒートパイプ50の外殻は、銅等の高熱伝導部材によって構成されている。
ヒートパイプ50の第1部分51が加熱されると、第1部分51の空洞56内で作動液が気化し、第1部分51から熱が奪われる。作動液が気化した気体は、空洞56内を第2部分52まで移動し、第2部分52で冷えて液化する。液化した作動液は、毛細管現象によって、空洞56内を第1部分51まで移動する。このようなサイクルによって、第1部分51から第2部分52へ高効率で熱が伝えられる。
また、第2部分52が加熱されると、第2部分52の空洞56内で作動液が気化し、第2部分52から熱が奪われる。作動液が気化した気体は、空洞56内を第1部分51まで移動し、第1部分51内で冷えて液化する。液化した作動液は、毛細管現象によって、空洞56内を第2部分52まで移動する。このようなサイクルによって、第2部分52から第1部分51へ高効率で熱が伝えられる。
半導体装置33は、冷却板40aと冷却板40bの間に配置されている。半導体装置33の冷却板40a側の表面は、グリス70を介して絶縁板60aに接続されている。絶縁板60aの反対側の表面は、グリス70を介して冷却板40aに接続されている。半導体装置33は、グリス70と絶縁板60aを介して冷却板40aに熱的に接続されている。半導体装置33と冷却板40aの間には、ヒートパイプは設置されていない。
半導体装置33の冷却板40b側の表面は、グリス70を介して絶縁板60bに接続されている。絶縁板60bの反対側の表面は、グリス70を介してヒートパイプ50の第1部分51の外側表面(上述した内側表面の反対側の表面)に接続されている。上述したように、第1部分51の内側表面は、冷却板40bに接している。したがって、半導体装置33は、グリス70と絶縁板60bとヒートパイプ50の第1部分51を介して冷却板40bに熱的に接続されている。
半導体装置37は、冷却板40bと冷却板40cの間に配置されている。半導体装置37の冷却板40b側の表面は、グリス70を介して絶縁板60cに接続されている。絶縁板60cの反対側の表面は、グリス70を介してヒートパイプ50の第2部分52の外側表面(上述した内側表面の反対側の表面)に接続されている。上述したように、第2部分52の内側表面は、冷却板40bに接している。したがって、半導体装置37は、グリス70と絶縁板60cとヒートパイプ50の第2部分52を介して冷却板40bに熱的に接続されている。
半導体装置37の冷却板40c側の表面は、グリス70を介して絶縁板60dに接続されている。絶縁板60dの反対側の表面は、グリス70を介して冷却板40cに接続されている。半導体装置37は、グリス70と絶縁板60dを介して冷却板40cに熱的に接続されている。半導体装置37と冷却板40cの間には、ヒートパイプは設置されていない。
次に、スイッチングモジュール10の動作について説明する。スイッチングモジュール10の動作時には、冷却器内に冷却液が流れる。また、上述したように、IGBT30とIGBT34は交互にオンする。したがって、半導体装置33と半導体装置37は、交互に発熱する。つまり、半導体装置33が発熱しているときには半導体装置37は発熱しておらず、半導体装置37が発熱しているときには半導体装置33は発熱していない。
図3の矢印82〜86は、半導体装置33が発熱しているときの放熱経路を示している。半導体装置33が発熱すると、矢印82に示すように、冷却板40aに熱が伝わる。これによって、半導体装置33の温度上昇が抑制される。また、半導体装置33が発熱すると、矢印84に示すように、ヒートパイプ50の第1部分51を介して冷却板40bに熱が伝わる。これによって、半導体装置33の温度上昇が抑制される。さらに、半導体装置33が発熱するときには半導体装置37が発熱していないので、ヒートパイプ50の第2部分52が低温となっている。つまり、第1部分51が高温になっているとともに第2部分52が低温となっている。このため、ヒートパイプ50内で作動液が循環し、矢印86に示すように、第1部分51から接続部分54を経由して第2部分52へ高効率で熱が伝わる。第2部分52に伝わった熱は、冷却板40bに伝わる。これによって、半導体装置33の温度上昇が抑制される。このように、半導体装置33が効率的に冷却される。
以上に説明したように、半導体装置33が発熱したときには、半導体装置37が発熱していないので、ヒートパイプ50の第1部分51が第2部分52よりも高温となる。したがって、ヒートパイプ50によって第1部分51から第2部分52へ効率的に熱が輸送される。このため、第1部分51から直接冷却板40bに伝わる放熱経路(矢印84)のみならず、接続部分54と第2部分52を介して冷却板40bに伝わる放熱経路(矢印86)でも、半導体装置33から冷却板40bへ熱が伝わる。このため、半導体装置33の温度上昇を効果的に抑制することができる。
図4の矢印92〜96は、半導体装置37が発熱しているときの放熱経路を示している。半導体装置37が発熱すると、矢印92に示すように、冷却板40cに熱が伝わる。これによって、半導体装置37の温度上昇が抑制される。また、半導体装置37が発熱すると、矢印94に示すように、ヒートパイプ50の第2部分52を介して冷却板40bに熱が伝わる。これによって、半導体装置37の温度上昇が抑制される。さらに、半導体装置37が発熱するときには半導体装置33が発熱していないので、ヒートパイプ50の第1部分51が低温となっている。つまり、第2部分52が高温になっているとともに第1部分51が低温となっている。このため、ヒートパイプ50内で作動液が循環し、矢印96に示すように、第2部分52から接続部分54を経由して第1部分51へ高効率で熱が伝わる。第1部分51に伝わった熱は、冷却板40bに伝わる。これによって、半導体装置37の温度上昇が抑制される。このように、半導体装置37が効率的に冷却される。
以上に説明したように、半導体装置37が発熱したときには、半導体装置33が発熱していないので、ヒートパイプ50の第2部分52が第1部分51よりも高温となる。したがって、ヒートパイプ50によって第2部分52から第1部分51へ効率的に熱が輸送される。このため、第2部分52から直接冷却板40bに伝わる放熱経路(矢印94)のみならず、接続部分54と第1部分51を介して冷却板40bに伝わる放熱経路(矢印96)でも、半導体装置37から冷却板40bへ熱が伝わる。このため、半導体装置37の温度上昇を効果的に抑制することができる。
以上に説明したように、本実施形態のスイッチングモジュール10によれば、半導体装置33(すなわち、IGBT30)と半導体装置37(すなわち、IGBT34)を効率的に冷却することができる。
なお、上述した実施形態では、各部材の間にグリス70が介在していたが、各部材が溶接、ろう付け等のような、より熱伝導し易い態様で接続されていてもよい。
また、上述した実施形態では、半導体装置33とヒートパイプ50の間に絶縁板60bが配置されており、半導体装置37とヒートパイプ50の間に絶縁板60cが配置されていた。しかしながら、図5に示すように、ヒートパイプ50の表面に絶縁膜62を形成し、絶縁膜62を半導体装置33、37に接続してもよい。絶縁膜62として、アルマイト処理層、樹脂、セラミック、ガラス系材料のコーティング層、絶縁シート等を用いることができる。この構成によれば、グリス70を削減できるので、より放熱性を高めることができる。
以上、実施形態について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独あるいは各種の組み合わせによって技術有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの1つの目的を達成すること自体で技術有用性を持つものである。
10:スイッチングモジュール
11:モータ駆動回路
12:バッテリ
14:DC−DCコンバータ回路
16:インバータ回路
18:モータ
20:高電位配線
22:低電位配線
24:入力配線
26:出力配線
30:IGBT
32:ダイオード
33:半導体装置
34:IGBT
36:ダイオード
37:半導体装置
38:インダクタ
40a〜40c:冷却板
42:冷却液供給管
44:冷却液排出管
50:ヒートパイプ
51:第1部分
52:第2部分
54:接続部分
56:空洞
60a〜60d:絶縁板
70:グリス

Claims (1)

  1. 高電位配線と、
    中間配線と、
    低電位配線と、
    前記高電位配線と前記中間配線の間に接続されている第1スイッチング素子と、
    前記中間配線と前記低電位配線の間に接続されている第2スイッチング素子と、
    ヒートパイプと、
    内部に冷却液が流れる冷却器、
    を有しており、
    前記ヒートパイプが、
    第1表面と前記第1表面の反対側の第2表面とを備える第1部分と、
    第3表面と前記第3表面の反対側の第4表面とを備え、前記第3表面が前記第2表面に対向するように前記第1部分から間隔を開けて配置されている第2部分と、
    前記第1部分と前記第2部分とを接続する接続部分と、
    前記第1部分と前記第2部分と前記接続部分の内部に跨って設けられており、作動液を収容している空洞、
    を有しており、
    前記第1スイッチング素子が、前記第1表面で前記ヒートパイプに接続されており、
    前記第2スイッチング素子が、前記第4表面で前記ヒートパイプに接続されており、
    前記冷却器が、前記第2表面と前記第3表面で前記ヒートパイプに接続されている、
    スイッチングモジュール。
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