JP6687711B1 - エレベータの遠隔診断システムおよびエレベータの遠隔診断方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エレベータに対する遠隔診断運転をなるべく中断させずに効率よく実施するためのエレベータの遠隔診断システムおよびエレベータの遠隔診断方法を提供する。【解決手段】 実施形態によればエレベータの遠隔診断システムは、エレベータ制御装置と移動手段とが無前接続されて構成される。移動手段は、エレベータ制御装置からドア診断運転実行開始通知を取得すると乗りかご内に移動し、ドア診断運転中にドア開閉動作のために乗りかごが着床した階で乗場に移動して当該乗場にエレベータの利用者がいるか否かを監視し、当該乗場にいる利用者を検知すると、当該エレベータは診断運転中であることを示す通知情報を出力する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータの遠隔診断システムおよびエレベータの遠隔診断方法に関する。
従来、建物に設置されたエレベータに対し、通信ネットワークを介して遠隔監視センタから遠隔診断運転信号を送信し、エレベータ制御装置内に備えられた診断プログラムを起動させることで、エレベータの遠隔診断運転を実施している。このような遠隔診断運転を所定時間ごとに実施することで、保守員が直接エレベータに出向いて点検作業を行うことなく、保守管理を行うことができる。
特開平7−286870号公報 特開2010−189162号公報
上述した遠隔診断運転は、その実行中に利用者によるエレベータ呼びが発生すると、一時中断する。そして、当該呼びに対する応答が完了すると再開し、当該遠隔診断運転を最初から実行し直す。このように遠隔診断運転を一時中断させ、再開後にまた最初から実行し直すと処理効率が悪くなるため、なるべく中断させることなく遠隔診断運転を実行させることが理想である。
しかし、遠隔診断の項目の1つであるドア開閉動作の診断(以下、「ドア診断」と記載する)を行う際は、各階床で乗りかごのドアを開閉させるため、その動作中に乗りかごが開状態になったときに利用者が乗り込んでかご呼びが発生する可能性がある。特に、建物が高層化して階床数が多くなるとドア開閉診断の実行時間が長時間化し、かご呼びが発生して遠隔診断運転が中断する確率が高くなり、場合によっては所定時間内に完了できない事態も発生し得る。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、エレベータに対する遠隔診断運転をなるべく中断させずに効率よく実施するためのエレベータの遠隔診断システムおよびエレベータの遠隔診断方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータの遠隔診断システムは、エレベータ制御装置と移動手段とが無前接続されて構成される。エレベータ制御装置は、前記ドア診断運転の実行開始タイミングが到来すると、前記移動手段が設置された階床に前記エレベータの乗りかごを着床させて戸開させた後、前記ドア診断運転を実行し、前記ドア診断運転が終了すると、所定階床に前記乗りかごを着床させて戸開させる診断運転実行部と、前記診断運転実行部によりドア診断運転が開始されると、前記移動手段にドア診断運転実行開始通知を送信し、前記ドア診断運転中にドア開閉動作のために前記乗りかごがいずれかの階床に着床する都度、前記移動手段に利用者確認指示を送信し、前記乗りかごが着床した階床で実行したドア開閉動作が終了する都度、前記移動手段に乗り込み指示を送信し、前記ドア診断運転が終了すると、前記移動手段にドア診断運転終了通知を送信する移動手段通信部を有する。移動手段は、前記エレベータ制御装置から前記ドア診断運転実行開始通知を取得すると、着床した乗りかご内に移動し、前記利用者確認指示を取得すると、前記乗りかごが着床した階床の乗場に移動し、前記乗り込み指示を取得すると、着床している前記乗りかご内に移動し、前記ドア診断運転終了通知を取得すると、前記乗りかごが着床した階床の所定位置に移動する移動制御部と、前記移動制御部で前記利用者確認指示が取得されたことにより、前記乗りかごが着床した階床の乗場に移動してから、前記乗り込み指示が取得されたことにより、前記乗りかご内に移動するまでの間、当該乗場にいる前記エレベータの利用者を検知する利用者検知部と、前記利用者検知部で、当該乗場にいる利用者が検知されると、当該エレベータは診断運転中であることを示す通知情報を出力する出力制御部とを有する。
第1〜第4実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの構成を示す全体図。 第1〜第4実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの構成を示すブロック図。 第1〜第4実施形態によるエレベータの遠隔診断システムでドア診断運転が実行されるときの動作の流れを示すフローチャート。 第1実施形態によるエレベータの遠隔診断システムでドア診断運転中にドア診断運転プログラムが実行されるときの詳細な動作を示すフローチャート。 第2実施形態によるエレベータの遠隔診断システムでドア診断運転中にドア診断運転プログラムが実行されるときの詳細な動作を示すフローチャート。 第3実施形態によるエレベータの遠隔診断システムでドア診断運転中にドア診断運転プログラムが実行されるときの詳細な動作を示すフローチャート。 第4実施形態によるエレベータの遠隔診断システムでドア診断運転中にドア診断運転プログラムが実行されるときの詳細な動作を示すフローチャート。
《第1実施形態》
以下、本発明の実施形態による遠隔診断システムについて、図面を参照して説明する。本実施形態による遠隔診断システムは、エレベータに自動で診断運転を実行させることにより、当該エレベータ内の各機器の稼動状態を遠隔から監視するためのシステムである。本実施形態においては、エレベータに自動で実行させる診断運転の1項目として、各階でドア開閉動作を行うことによりドア診断運転を行い、実行されたドア診断運転による診断結果が遠隔から監視される。
〈第1実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの構成〉
本発明の第1実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの構成について、図1を参照して説明する。本実施形態によるエレベータの遠隔診断システム1Aは、建物X内に設置されたエレベータEと、建物X外の遠隔監視センタに設置された監視センタ装置10と、建物X内を移動する移動手段であるロボット装置20とを有する。
エレベータEは、昇降路2上部に設置された巻上げ機3にメインロープ4が掛け渡され、その一端に乗りかご5が吊り下げられ、他方に釣り合いおもり6が吊り下げられて構成されている。また、昇降路2上部には、巻上げ機3に信号線で接続されるとともに乗りかご5にテールコード7を介して接続されたエレベータ制御装置8および遠隔診断装置9が設置されている。乗りかご5は、乗場側に設置されたかごドア51と、乗りかご5上部に設置され、かごドア51の開閉動作を制御するドア制御装置52とを有する。
ロボット装置20は、当該エレベータEの通常運転中は、予め建物X内に設定されたロボット充電エリアPで自装置内のバッテリー(図示せず)に充電を行う。ロボット装置20は、カメラ装置21と、スピーカ装置22と、移動機構部23と、ロボット制御装置24とを有する。カメラ装置21は、周囲を撮影して撮像情報を生成する。スピーカ装置22は、ロボット制御装置24からの指示に従って出力情報を出力する。移動機構部23は、車輪等で構成され、自ロボット装置20を移動させる。
図2に、監視センタ装置10、遠隔診断装置9、エレベータ制御装置8、ドア制御装置52、およびロボット制御装置24の詳細な構成を示す。
監視センタ装置10は、スケジュール登録部101と、第1無線通信部102と、情報出力部103とを有する。スケジュール登録部101は、エレベータEの遠隔診断を所定時間間隔で実行するための遠隔診断スケジュール情報を登録する。第1無線通信部102は、エレベータEと無線通信を行うことで、スケジュール登録部101に登録された遠隔診断スケジュール情報をエレベータEに送信するとともに、エレベータEで実行された遠隔診断の結果情報を受信する。情報出力部103は、第1無線通信部102で受信された遠隔診断の結果情報を出力する。
遠隔診断装置9は、第2無線通信部91と、スケジュール記憶部92とを有する。第2無線通信部91は、監視センタ装置10との無線通信を行う。スケジュール記憶部92は、監視センタ装置10から送信された遠隔診断スケジュール情報を記憶する。
エレベータ制御装置8は、運転制御部81と、診断運転実行部82と、移動手段通信部としての3無線通信部83と、診断結果記憶部84とを有する。運転制御部81は、エレベータE内の各機器の運転を制御する。診断運転実行部82は、遠隔診断装置9のスケジュール記憶部92に記憶された遠隔診断スケジュール情報に基づいて、ドア診断運転の実行開始タイミングが到来したと判断すると、ドア診断運転を実行する。第3無線通信部83は、ロボット制御装置24との無線通信を行うことにより、診断運転実行部82によりドア診断運転が開始されると、ロボット制御装置24にドア診断運転実行開始通知を送信し、ドア診断運転中にドア開閉動作のために乗りかご5がいずれかの階床に着床する都度、ロボット制御装置24に利用者確認指示を送信し、乗りかご5が着床した階床で実行したドア開閉動作が終了する都度、ロボット制御装置24に乗り込み指示を送信し、ドア診断運転が終了すると、ロボット制御装置24にドア診断運転終了通知を送信する。診断結果記憶部84は、診断運転実行部82で実行されたドア診断運転による診断結果の情報を記憶し、遠隔診断装置9を介して監視センタ装置10に送信する。
ロボット制御装置24は、第4無線通信部241と、移動制御部242と、利用者検知部243と、出力制御部244とを有する。第4無線通信部241は、エレベータ制御装置8との無線通信を行う。移動制御部242は移動機構部23の動作を制御し、エレベータ制御装置8からドア診断運転実行開始通知を取得すると、着床した乗りかご内に自ロボット装置20を移動させ、利用者確認指示を取得すると、乗りかご5が着床した階床の乗場に自ロボット装置20を移動させ、乗り込み指示を取得すると、着床している乗りかご5内に自ロボット装置20を移動させ、ドア診断運転終了通知を取得すると、乗りかご5が着床した階床のロボット充電エリアPに自ロボット装置20を移動させる。
利用者検知部243は、移動制御部242で利用者確認指示が取得されたことにより、乗りかご5が着床した階床の乗場に自ロボット装置20が移動されてから、乗り込み指示が取得されたことにより乗りかご5内に移動されるまでの間、カメラ装置21で撮影された撮像情報を解析することで、当該乗場にいるエレベータEの利用者を検知する。
出力制御部244は、利用者検知部243で、当該乗場にいる利用者が検知されると、当該エレベータは診断運転中であることを示す通知情報を、スピーカ装置22から出力させる。
〈第1実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータの遠隔診断システム1Aの動作について、図3および図4のフローチャートを参照して説明する。本実施形態において、予め、監視センタ装置10のスケジュール登録部101に登録されているエレベータEの遠隔診断スケジュール情報が、遠隔診断装置9に送信される。送信されたエレベータEの遠隔診断スケジュール情報は、遠隔診断装置9のスケジュール記憶部92に記憶される。また、エレベータ制御装置8の診断運転実行部82には、ドア診断運転を実行するためのプログラム情報として、1階から順次上階にドア開閉動作を実施させるためのドア診断運転プログラム情報が記憶されている。
エレベータEでは、通常運転中は、エレベータ制御装置8の運転制御部81により、登録された乗場呼びまたはかご呼びに応答するように、巻上げ機3等のエレベータE内の機器が制御される。また、診断運転実行部82により、遠隔診断装置9に記憶された遠隔診断スケジュール情報に基づいて、ドア診断運転の実行開始タイミングが到来したか否かが監視される。また、通常運転中は、ロボット装置20は、所定階床(例えば1階)のロボット充電エリアPに設置され、充電処理が行われている。
診断運転実行部82により、ドア診断運転の実行開始タイミングが到来したと判断されると(S1の「YES」)、運転制御部81により、ロボット装置20の設置階である1階に乗りかご5が着床されて戸開される(S2)。そして、第3無線通信部83から、ドア診断運転実行開始通知がロボット制御装置24に送信される(S3)。
ロボット制御装置24では、エレベータ制御装置8から送信されたドア診断運転実行開始通知が第4無線通信部241を介して移動制御部242で取得され、1階で戸開した乗りかご5内に自ロボット装置20が移動される(S4)。ロボット装置20の乗りかご5内への移動が完了すると、乗り込み完了通知が第4無線通信部241からエレベータ制御装置8に送信される(S5)。
エレベータ制御装置8では、ロボット制御装置24から乗り込み完了通知が取得されると、診断運転実行部82により、予め保持したドア診断運転プログラムが実行される(S6)。診断運転実行部82によりドア診断運転プログラムが実行されるときの処理について、図4を参照して説明する。
まず、ドア診断運転プログラムの実行が開始されると(S21)、最初の診断対象階床である1階で乗りかご5が戸開したか否かが判断される(S22)。ここでは、乗りかご5にロボット装置20を乗り込ませるために既に1階で乗りかご5が戸開しているため、ステップS23に移行する(S22の「YES」)。そして、診断運転実行部82の指示により、第3無線通信部83からロボット制御装置24に利用者確認指示が送信される(S23)とともに、運転制御部81からドア制御装置52にドア開閉動作指示が送信されてドア開閉動作が開始される(S24)。
ロボット制御装置24では、エレベータ制御装置8から利用者確認指示が取得されると、移動制御部242の制御によりロボット装置20が1階の乗場に移動され(S25)、利用者検知部243によりカメラ装置21で撮影された乗場の撮像情報が解析されて、当該乗場にいるエレベータEの利用者が検知される。ここで、当該乗場にいる利用者が検知されると(S26の「YES」)、出力制御部244の制御によりスピーカ装置22から、現在診断運転中であることを利用者に報知するための診断運転中通知情報が出力される(S27)。
そして、1階におけるドア開閉動作終了すると(S28の「YES」)、診断運転実行部82の指示により、第3無線通信部83からロボット制御装置24に乗り込み指示が送信される(S29)。ロボット制御装置24では、エレベータ制御装置8から乗り込み指示が取得されると、移動制御部242の制御によりロボット装置20が乗りかご5内に移動される(S30)。ロボット装置20の乗りかご5内への移動が完了すると、乗り込み完了通知が第4無線通信部241からエレベータ制御装置8に送信される(S31)。
エレベータ制御装置8では、ロボット制御装置24から乗り込み完了通知が取得されると、診断運転実行部82により、全階床におけるドア開閉動作が終了したか否かが判断される(S32)。ここではまだ1階のドア開閉動作が終了したのみであり未実施階があるため(S32の「NO」)ステップS22に戻り、2階以降の階床に対し、ステップS22〜S31の処理が実行される。
そして、全階床におけるドア開閉動作が終了すると(S32の「YES」)、図3のステップS7に移行し、エレベータ制御装置8においてドア診断運転が終了したと判断される(S7の「YES」)。ドア診断運転が終了したと判断されると、運転制御部81により、ロボット装置20の設置階である1階に乗りかご5が着床されて戸開される(S8)。そして、第3無線通信部83から、ドア診断運転終了通知がロボット制御装置24に送信される(S9)。
ロボット制御装置24では、エレベータ制御装置8から送信されたドア診断運転終了通知が第4無線通信部241を介して移動制御部242で取得され、戸開した乗りかご5から1階のロボット充電エリアPに、自ロボット装置20が移動される(S10)。エレベータ制御装置8の診断運転実行部82では、各階床で実行されたドア開閉動作に基づくドア診断結果情報が生成され、診断結果記憶部84に記憶される。そして、診断結果記憶部84に記憶された診断結果情報が、遠隔診断装置9を介して監視センタ装置10に送信され、情報出力部103から出力される(S11)。
以上の第1実施形態によれば、エレベータのドア診断運転の実行によりドア開閉動作が行われている階床の乗場で、エレベータ利用者に対して診断運転の実行中であることを報知することで、利用者によるエレベータの利用をなるべく回避させ、ドア診断運転を中断させずに効率よく実施させることができる。
《第2実施形態》
〈第2実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの構成〉
本発明の第2実施形態によるエレベータの遠隔診断システム1Bの構成は、第1実施形態で説明した遠隔診断システム1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態において遠隔診断システム1Bのロボット制御装置24の利用者検知部243は、移動制御部242で利用者確認指示が取得されたことにより、乗りかご5が着床した階床の乗場に自ロボット装置20が移動されてから、乗り込み指示が取得されたことにより、乗りかご5内に自ロボット装置20が移動されるまでの間、当該乗場で乗りかご5に近づく利用者がいるか否かを監視し、乗りかご5に近づく利用者を検知すると、接近利用者検知情報をエレベータ制御装置8に送信する。また、移動制御部242は、利用者検知部243から接近者検知情報が送信されると、自ロボット装置20を当該乗場に待機させるように設定する。
また、エレベータ制御装置8の診断運転実行部82は、ロボット制御装置24から接近利用者検知情報を取得すると、乗りかご5を直ちに戸閉させる。その後、全階床でドア開閉動作が終了すると、ロボット装置20が待機している階床に乗りかご5を着床させて戸開させ、ロボット装置20が乗りかご5に移動されると、ロボット装置20の設置階である1階に乗りかご5を着床させて戸開させる。
また、エレベータ制御装置8の第3無線通信部は、ロボット装置20がいずれかの階床で待機している状態で全階床でドア開閉動作が終了し、ロボット装置20が待機している階床に乗りかご5が着床して戸開すると、ロボット装置20に乗り込み指示を送信し、その後、ドア診断運転終了通知を送信する。
〈第2実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータの遠隔診断システム1Bの動作について説明する。本実施形態においても、診断運転実行部82により、ドア診断運転の実行開始タイミングが到来したと判断されると、第1実施形態と同様にステップS1〜S5の処理が実行され、エレベータ制御装置8においてドア診断運転実行プログラムが実行される(S6)。ドア診断運転プログラムの実行が開始されると、第1実施形態で説明したステップS21〜S27の処理が実行される。本実施形態において、ドア診断運転中にいずれかの階床でドア開閉動作が行われているときに実行される処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。
いずれかの階でドア開閉動作の実行中、乗り込み指示が取得されるまでの間にさらに、ロボット制御装置24の利用者検知部243により、当該乗場で乗りかご5に近づく利用者がいるか否かが監視される(S41)。ここで、乗りかご5に近づく利用者が検知されると、接近利用者検知情報が第4無線通信部241からエレベータ制御装置8に送信される。このとき、ロボット制御装置24の移動制御部242では、自ロボット装置20を当該乗場に待機させるように設定される(S42)。
エレベータ制御装置8では、ロボット制御装置24から接近利用者検知情報が取得されると、運転制御部81により、乗りかご5のかごドア51が直ちに戸閉される(S43)。そして、当該階におけるドア開閉動作が終了すると(S44の「YES」)、診断運転実行部82により、全階床におけるドア開閉動作が終了したか否かが判断される(S45)。ここで、全階床におけるドア開閉動作が終了していなければ(S45の「NO」)、終了するまで、他の診断対象階においてドア開閉動作が実行される(S46の「YES」、S47、S48の「YES」、S49の「NO」)。
ステップS45またはステップS50において全階床におけるドア開閉動作が終了したと判断されると(S45の「YES」、S49の「YES」)、診断運転実行部82により、ロボット装置20が待機している階床に乗りかご5が着床され戸開される(S50)。そして、第4無線通信部241により、ロボット装置20に乗り込み指示が送信される(S51)。ロボット制御装置24では、エレベータ制御装置8から乗り込み指示が取得されると、移動制御部242の制御によりロボット装置20が乗りかご5内に移動される(S52)。ロボット装置20の乗りかご5内への移動が完了すると、乗り込み完了通知が第4無線通信部241からエレベータ制御装置8に送信される(S53)。そして、エレベータ制御装置8の動作は、ステップS7に移行し、ロボット制御装置24の動作は、ステップS25に移行する。また、ステップS41において当該乗場で乗りかご5に近づく利用者が検知されなかった場合(S41の「NO」)は、ステップS26に移行する。
以上の第2実施形態によれば、乗りかごが戸開した階床で診断運転中通知情報を出力してもなお、乗りかごに乗り込もうとする利用者がいた場合に、直ちに乗りかごを戸閉させることで、利用者によるエレベータの利用を確実に回避させ、ドア診断運転を中断させずに効率良く実施させることができる。また、乗りかごが直ちに戸閉したことにより乗場に待機状態となったロボット装置を確実にロボット充電エリアに戻すことができる。
《第3実施形態》
〈第3実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの構成〉
本発明の第3実施形態によるエレベータの遠隔診断システム1Cの構成は、第1実施形態で説明した遠隔診断システム1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態において遠隔診断システム1Cのエレベータ制御装置8は、当該建物X内に設置された他のエレベータのエレベータ制御装置に接続されている。また、ロボット制御装置24の出力制御部244は、利用者検知部243で当該乗場にいる利用者が検知されると、利用者検知情報を生成してエレベータ制御装置8に送信する。また、エレベータ制御装置8の運転制御部81は、ロボット制御装置24から利用者検知情報を取得すると、当該階床の乗場呼びを登録して応答する。
〈第3実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータの遠隔診断システム1Cの動作について説明する。本実施形態においても、診断運転実行部82により、ドア診断運転の実行開始タイミングが到来したと判断されると、第1実施形態と同様にステップS1〜S5の処理が実行され、エレベータ制御装置8においてドア診断運転実行プログラムが実行される(S6)。診断運転実行部82によりドア診断運転プログラムが実行されるときの処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。
図6において、ステップS51〜S57で実行される処理は、第1実施形態で説明したステップS21〜S27の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。本実施形態において、利用者検知部243で当該乗場にいる利用者が検知されると、ロボット制御装置24の出力制御部244で利用者検知情報が生成され、エレベータ制御装置8に送信される(S58)。
エレベータ制御装置8では、ロボット制御装置24から送信された利用者検知情報が運転制御部81で取得され、当該階床の乗場呼びが自動登録されて、他号機が応答される(S59)。その後、ステップS60〜S64で実行される処理は、第1実施形態で説明したステップS28〜S32の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
以上の第3実施形態によれば、複数のエレベータが設置された建物で、ドア診断運転中のエレベータがあり、当該エレベータがドア診断運転中にいずれかの階床でドア開閉動作を行っているときに、当該乗場で利用者が検知されると、当該エレベータはドア診断運転中であることを報知するとともに自動で乗場呼びを登録して他号機を応答させることで、利用者の利便性を確保しつつ、利用者によるドア診断運転中のエレベータの利用を回避させ、ドア診断運転を中断させずに効率よく実施させることができる。
《第4実施形態》
〈第4実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの構成〉
本発明の第4実施形態によるエレベータの遠隔診断システム1Dの構成は、第1実施形態で説明した遠隔診断システム1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態において遠隔診断システム1Dのロボット装置20のカメラ装置21は、乗りかご5のかごドア51または該当する階床の乗場ドア(図示せず)の開閉状態を撮影し、当該撮影により生成した撮像情報をエレベータ制御装置8に送信する。
エレベータ制御装置8の診断運転実行部82は、ドア診断運転が終了すると、実行されたドア診断運転による診断結果およびロボット装置20のカメラ装置21から取得した撮像情報を、監視センタ装置10に送信する。
〈第4実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータの遠隔診断システム1Dの動作について説明する。本実施形態においても、診断運転実行部82により、ドア診断運転の実行開始タイミングが到来したと判断されると、第1実施形態と同様にステップS1〜S5の処理が実行され、エレベータ制御装置8においてドア診断運転実行プログラムが実行される(S6)。診断運転実行部82によりドア診断運転プログラムが実行されるときの処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。
まず、ドア診断運転プログラムの実行が開始されると(S21)、最初の診断対象階床である1階で乗りかご5が着床したか否かが判断される(S72)。最初の診断対象階床で戸開していると判断されると(S72の「YES」)、診断運転実行部82の指示により、第3無線通信部83からロボット制御装置24に利用者確認指示が送信される(S73)とともに、運転制御部81からドア制御装置52にドア開閉動作指示が送信されてドア開閉動作が開始される(S74)。
ロボット制御装置24では、エレベータ制御装置8から利用者確認指示が取得されると、カメラ装置21によりかごドア51の戸開状態が撮影され、撮像情報が記憶される(S75)。そして、かごドア51が戸開すると、移動制御部242の制御によりロボット装置20が1階の乗場に移動され(S76)、利用者の検知処理が開始される。その後、ステップS77〜S81で実行される処理は、第1実施形態で説明したステップS26〜S30の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
ステップS81においてロボット装置20の乗りかご5内への移動が完了すると、カメラ装置21によりかごドア51の戸閉状態が撮影され、撮像情報が記憶される(S82)。そして、かごドア51が戸閉すると、乗り込み完了通知、およびステップS75およびS82で記憶された撮像情報が、第4無線通信部241からエレベータ制御装置8に送信される(S83)。
エレベータ制御装置8では、ロボット制御装置24から乗り込み完了通知が取得され、全階床におけるドア開閉動作が終了したと判断されると(S84の「YES」)、図3のステップS7に移行し、第1実施形態と同様にステップS7〜S10の処理が実行される。そして、エレベータ制御装置8の診断運転実行部82では、各階床で実行されたドア開閉動作に基づくドア診断結果情報が生成され、取得された撮像情報とともに診断結果記憶部84に記憶される。そして、診断結果記憶部84に記憶された診断結果情報および撮像情報が、遠隔診断装置9を介して監視センタ装置10に送信され、情報出力部103から出力される(S11)。
以上の第4実施形態によれば、エレベータのドア診断運転の実行中に利用者によるエレベータの利用をなるべく回避させ、ドア診断運転を中断させずに効率よく実施させるとともに、ドア開閉状態の撮像情報を監視センタ装置で確認することができ、精度の高いドア診断運転を実行することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1A,1B,1C,1D…遠隔診断システム、2…昇降路、3…巻上げ機、4…メインロープ、5…乗りかご、6…釣り合いおもり、7…テールコード、8…エレベータ制御装置、9…遠隔診断装置、10…監視センタ装置、20…ロボット装置、21…カメラ装置、22…スピーカ装置、23…移動機構部、24…ロボット制御装置、51…かごドア、52…ドア制御装置、81…運転制御部、82…診断運転実行部、83…第3無線通信部、84…診断結果記憶部、91…第2無線通信部、92…スケジュール記憶部、101…スケジュール登録部、102…第1無線通信部、103…情報出力部、241…第4無線通信部、242…移動制御部、243…利用者検知部、244…出力制御部

Claims (6)

  1. エレベータが設置された建物の各階で前記エレベータのドア開閉動作を行うことによりドア診断運転を行うエレベータ制御装置と、前記エレベータ制御装置に無線接続された移動手段とを備えたエレベータの遠隔診断システムにおいて、
    前記エレベータ制御装置は、
    前記ドア診断運転の実行開始タイミングが到来すると、前記移動手段が設置された階床に前記エレベータの乗りかごを着床させて戸開させた後、前記ドア診断運転を実行し、前記ドア診断運転が終了すると、所定階床に前記乗りかごを着床させて戸開させる診断運転実行部と、
    前記診断運転実行部によりドア診断運転が開始されると、前記移動手段にドア診断運転実行開始通知を送信し、前記ドア診断運転中にドア開閉動作のために前記乗りかごがいずれかの階床に着床する都度、前記移動手段に利用者確認指示を送信し、前記乗りかごが着床した階床で実行したドア開閉動作が終了する都度、前記移動手段に乗り込み指示を送信し、前記ドア診断運転が終了すると、前記移動手段にドア診断運転終了通知を送信する移動手段通信部を有し、
    前記移動手段は、
    前記エレベータ制御装置から前記ドア診断運転実行開始通知を取得すると、着床した乗りかご内に移動し、前記利用者確認指示を取得すると、前記乗りかごが着床した階床の乗場に移動し、前記乗り込み指示を取得すると、着床している前記乗りかご内に移動し、前記ドア診断運転終了通知を取得すると、前記乗りかごが着床した階床の所定位置に移動する移動制御部と、
    前記移動制御部で前記利用者確認指示が取得されたことにより、前記乗りかごが着床した階床の乗場に移動してから、前記乗り込み指示が取得されたことにより、前記乗りかご内に移動するまでの間、当該乗場にいる前記エレベータの利用者を検知する利用者検知部と、
    前記利用者検知部で、当該乗場にいる利用者が検知されると、当該エレベータは診断運転中であることを示す通知情報を出力する出力制御部と
    を有することを特徴とするエレベータの遠隔診断システム。
  2. 前記移動手段の利用者検知部は、前記移動制御部で前記利用者確認指示が取得されたことにより、前記乗りかごが着床した階床の乗場に移動してから、前記乗り込み指示が取得されたことにより、前記乗りかご内に移動するまでの間、当該乗場で前記乗りかごに近づく利用者がいるか否かを監視し、前記乗りかごに近づく利用者を検知すると、接近利用者検知情報を前記エレベータ制御装置に送信し、
    前記移動手段の移動制御部は、前記利用者検知部から接近者検知情報が送信されると、自移動手段を当該乗場に待機させ、
    前記エレベータ制御装置の診断運転実行部は、前記移動手段から前記接近利用者検知情報を取得すると、前記乗りかごを直ちに戸閉させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの遠隔診断システム。
  3. 前記エレベータ制御装置の診断運転実行部は、全階床で前記ドア開閉動作が終了すると、前記移動手段が待機している階床に前記乗りかごを着床させて戸開させ、前記移動手段が前記乗りかごに移動されると、前記所定階床に前記乗りかごを着床させて戸開させ、
    前記エレベータ制御装置の移動手段通信部は、前記移動手段がいずれかの階床で待機している状態で全階床で前記ドア開閉動作が終了し、前記移動手段が待機している階床に前記乗りかごが着床して戸開すると、前記移動手段に乗り込み指示を送信し、その後、前記ドア診断運転終了通知を送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載のエレベータの遠隔診断システム。
  4. 前記エレベータ制御装置は、前記建物内に設置された他のエレベータのエレベータ制御装置に接続され、
    前記移動手段の出力制御部は、前記利用者検知部で、当該乗場にいる利用者が検知されると、利用者検知情報を生成して前記エレベータ制御装置に送信し、
    前記エレベータ制御装置の診断運転実行部は、前記移動手段から前記利用者検知情報を取得すると、当該階床の乗場呼びを登録して応答する
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のエレベータの遠隔診断システム。
  5. 前記移動手段は、前記乗りかごのかごドアまたは該当する乗場の乗場ドアの開閉状態を撮影し、当該撮影により生成した撮像情報を前記エレベータ制御装置に送信するカメラ装置を有し、
    前記エレベータ制御装置は、外部の監視センタに設置された監視センタ装置に接続され、
    前記エレベータ制御装置の診断運転実行部は、前記ドア診断運転が終了すると、実行されたドア診断運転による診断結果および前記移動手段から取得した撮像情報を、前記監視センタ装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載のエレベータの遠隔診断システム。
  6. エレベータが設置された建物内を移動する移動手段に接続されたエレベータ制御装置が、前記建物の各階で前記エレベータのドア開閉動作を行うことにより実行するドア診断運転の実行開始タイミングが到来すると、前記移動手段が設置された階床に前記エレベータの乗りかごを着床させて戸開させ、ドア診断運転実行開始通知を前記移動手段に送信して前記移動手段を前記乗りかご内に移動させた後、前記ドア診断運転を実行し、
    前記ドア診断運転中にドア開閉動作のために前記乗りかごがいずれかの階床に着床する都度、前記移動手段に利用者確認指示を送信し、
    前記移動手段が、前記利用者確認指示を取得すると、前記乗りかごが着床した階床の乗場に移動し、当該乗場にいる利用者を検知すると、当該エレベータは診断運転中であることを示す通知情報を出力し、
    前記エレベータ制御装置が、前記乗りかごが着床した階床で実行したドア開閉動作が終了する都度、前記移動手段に乗り込み指示を送信し、
    前記移動手段が、前記乗り込み指示を取得すると、着床している前記乗りかご内に移動し、
    前記エレベータ制御装置が、前記ドア診断運転を終了すると、所定階床に前記乗りかごを着床させて戸開させ、前記移動手段にドア診断運転終了通知を送信し、
    前記移動手段が、前記ドア診断運転終了通知を取得すると、前記乗りかごが着床した階床の所定位置に移動する
    ことを特徴とするエレベータの遠隔診断方法。
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