JP6680783B2 - 均一性試験システム - Google Patents

均一性試験システム Download PDF

Info

Publication number
JP6680783B2
JP6680783B2 JP2017529379A JP2017529379A JP6680783B2 JP 6680783 B2 JP6680783 B2 JP 6680783B2 JP 2017529379 A JP2017529379 A JP 2017529379A JP 2017529379 A JP2017529379 A JP 2017529379A JP 6680783 B2 JP6680783 B2 JP 6680783B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
road wheel
vertical
base
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017529379A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018504586A (ja
Inventor
マトゥズニー リチャード
マトゥズニー リチャード
アントン フェメック アレックス
アントン フェメック アレックス
クリーガー リッチ
クリーガー リッチ
シー.ライダー ジョン
シー.ライダー ジョン
Original Assignee
マイクロ−ポイズ メジャーメント システムズ,リミティド ライアビリティ カンパニー
マイクロ−ポイズ メジャーメント システムズ,リミティド ライアビリティ カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マイクロ−ポイズ メジャーメント システムズ,リミティド ライアビリティ カンパニー, マイクロ−ポイズ メジャーメント システムズ,リミティド ライアビリティ カンパニー filed Critical マイクロ−ポイズ メジャーメント システムズ,リミティド ライアビリティ カンパニー
Publication of JP2018504586A publication Critical patent/JP2018504586A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6680783B2 publication Critical patent/JP6680783B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/02Tyres
    • G01M17/022Tyres the tyre co-operating with rotatable rolls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/0061Accessories, details or auxiliary operations not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C25/00Apparatus or tools adapted for mounting, removing or inspecting tyres
    • B60C25/01Apparatus or tools adapted for mounting, removing or inspecting tyres for removing tyres from or mounting tyres on wheels
    • B60C25/05Machines
    • B60C25/132Machines for removing and mounting tyres
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/02Details of balancing machines or devices
    • G01M1/04Adaptation of bearing support assemblies for receiving the body to be tested
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/0061Accessories, details or auxiliary operations not otherwise provided for
    • B29D2030/0066Tyre quality control during manufacturing

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)

Description

本出願は、2014年12月2日に提出された米国仮特許出願第62/086288号明細書(その全体が参照により本明細書に援用される)の優先権を主張する。
本発明は、概略的に、タイヤ均一性試験、特にコンパクトな設置面積を持ち標準的輸送コンテナで容易に輸送できるタイヤ均一性試験機に関する。
ほとんどではないにしろ多くのタイヤ製造施設は、タイヤ製造設備に加えて、製造済みのタイヤをテストして等級付けするためのタイヤ均一性試験機も有する。このような機械の例は、ある特許文献において開示される(例えば、特許文献1参照。)。この種の機械は、非常に複雑であり、タイヤ試験ステーション及び試験サイクルにおいてタイヤに接触してタイヤに設定された力を加えるロードホイールを含めて、多くの構成要素を含む。通常ではロードホイールを支持するロードセルの形式を取るセンサは、試験対象のタイヤにおけるタイヤ均一性パラメータを感知する。この情報は、タイヤを等級付けし、製造要件を満たしたものとしてタイヤを合格にするか又は要件を満たさなかったものとしてタイヤを不合格にするために使用できる。タイヤ均一性試験を実施するために、構成要素は、試験サイクル中に生成された力が過剰な移動、振動などを試験要素に生じないように、フレーム構造に堅固に取り付けられなければならない。その結果、上述の特許において開示される機械など多くの先行技術のタイヤ均一性試験機は、製造施設において大きな床面積を占める。多くの施設において、床面積は重要であり、その結果、より小さい設置面積を持つタイヤ均一性試験機が必要とされる。
米国特許第6016695号明細書
本発明は、試験対象のおけるタイヤ均一性パラメータを精密に計測する能力を損なうことなく、先行技術の機械に比べて製造施設において占める設置面積がより小さい新規の改良されたタイヤ均一性試験機を提供する。
本発明の1つの実施形態によれば、タイヤ均一性試験機は、ベースと、ベースの上方に離間した上側クロスフレーム部材と、ベースの少なくとも一方の端部から上向きに延びて上側クロスフレーム部材の少なくとも一方の端部を支持する垂直支持構造体と、を含む。本発明によれば、離間した1対の垂直柱が、ベースの別の端部から上向きに延びて、上側クロスフレーム部材の別の端部を支持する。
ベースは、試験対象のタイヤを回転可能に取り付けるタイヤ試験位置を形成する。ベースによって少なくとも部分的に支持されるロードホイールキャリッジは、作用横断線(transverse line of action)に沿ってタイヤ試験ステーションへ向かって及びこれから離れて移動可能な回転可能ロードホイールを含む。ロードホイールは、試験対象のタイヤの周縁と係合可能な転がり面を形成し、ロードホイール及びタイヤは、作用横断線が回転軸を通過するように1対の平行の、実質的に垂直の軸の周りで回転可能である。本発明によれば、上向きに延びる離間した柱は、ロードホイールの周縁部分が支持体の間に配置されかつ支持体がロードホイールの転がり面の外側部分に対して接線を成し作用線に対して直交する平面の実質的に外部にない外側設置平面(outer footprint plane)を形成するように、配置される。
本発明の別の特徴によれば、離間した1対の垂直の支持体と垂直支持体によって支持される上側及び下側の垂直方向に離間したクロス材とを含むロードホイールキャリッジ組立体が開示される。上側及び下側ロードセルは、それぞれ上側及び下側クロス材に取り付けられ、その間に、ロードホールが回転可能に支持される。ロードホイール転がり面は、キャリッジ組立体がタイヤ試験位置へ移動したとき、試験対象のタイヤの周縁に係合する。この実施形態のロードキャッリジ組立体の特徴によれば、ロードホイールは、垂直柱の間に収められる部分を含む。少なくとも1つのアクチュエータは、キャリッジをタイヤ試験位置へ向かって及びこれから離して移動させる。
本実施形態の特徴によれば、ロードホイールキャリッジの垂直支持体は、三角形断面の斜辺がロードホイールの転がり面に対面するように、三角形断面を持つ。この実施形態によれば、三角形の垂直支持体、上側及び下側の垂直方向に離間したクロス材並びにその他の構造体は、ロードホイールが試験対象のタイヤと接触するとき生じる曲げモーメントに実質的に抵抗するように、キャリッジ組立体フレームを実質的に剛直化するように構成される。その結果、ロードホイール取付具の歪み(計測を不正確にする)は、実質的に抑制される。好ましい実施形態において、ロードホイールアクチュエータは、ロードホイールの中央ラジアル平面と整列するのではなくロードホイールの下方に配置され、その結果、キャリッジフレームは、好ましい実施形態においてアクチュエータと関連する駆動構成要素はタイヤ試験時にロードホイールキャリッジに加えられる曲げモーメントに抵抗する位置にないので、上述のように、実質的に剛直であるように構成される。
本発明の別の特徴によれば、ベース、垂直柱及び上側クロスフレーム部材は、機械が標準的輸送コンテナ内に嵌る高さ寸法を形成するように、構成される。
本発明の別の特徴によれば、タイヤ均一性試験機は、タイヤ試験位置へ向かって及びこれから離れて移動可能な上側チャック組立体を含む。この特徴によれば、上側クロスフレーム部材は、上側チャック組立体が引込められたとき上側チャック組立体の少なくとも一部分を上側クロスフレーム部材内に受け入れられるようにするクリアランス空間及び開口部を含む。上側チャック組立体をタイヤ試験位置へ向かって及びこれから離して移動させるためのアクチュエータを少なくとも部分的に支持する上部構造体は、上側クロスフレーム部材の上面に固定される。
この開示する特徴を持つタイヤ均一性試験機の全高は、上部構造体及びその他の関連構成要素を取り外した後タイヤ均一性試験機を標準的輸送コンテナに積み込めるように、ベースの底面から上側クロスフレーム部材の上面まで計測して、標準輸送コンテナの高さ即ち243.8cm(96インチ)に等しく又はこれより小さくなるように構成できる。これによって、開示するタイヤ均一性試験機の輸送が容易になり、輸送コスト及び顧客の現場におけるコスト高な再組み立ての必要性が実質的に減少する。
ロードホイールキャリッジ組立体の別の実施形態の特徴によれば、ベースに据え付けられた軌道路に係合するキャリッジ組立体が開示される。軌道路は、キャリッジのタイヤ試験位置へ向かう及びこれから離れる線形運動を支持する。この特徴によれば、試験サイクル時に発生する垂直支持体の中の曲げモーメントに抵抗するように、離間した垂直支持体を軌道路に結合する連結配列体が提供される。
本発明の別の特徴によれば、タイヤ試験機は、試験機を制御するための人間制御モジュールを含む。ペンダントによって支えられる制御モジュールは、機械を輸送するために取り外す必要がない。特に、ペンダントは、取付けプレートに回動可能に接続された少なくとも1つのアーム区分を含む。取付けプレートは、ロック締結具でロックされるまで上側クロスフレーム部材の一端に滑動可能に取り付けられる。本発明によれば、ペンダントアームは上側クロスフレーム部材の上面の上方まで上げられる位置まで上げることができる。ペンダントアームがこのように永久的に取り付けられた場合、標準的輸送コンテナでのタイヤ均一性試験機の輸送は、ペンダントアームの上部を取り除くことによってのみ可能になる。開示する発明においては、輸送のために、ペンダントアームが上側クロスフレーム部材の上面より低くなり、それによって標準的輸送コンテナでタイヤ均一性試験機を輸送する可能性を損なわないように、取付けプレートは、ロック締結具を解除することによって下向きに滑動できる。このために、取付けプレートは、取付けプレートが上側の作動位置から下側の輸送位置へ垂直に移動できるようにする垂直スロットを含む。
開示する発明において、タイヤ均一性試験機が製造者の現場において先行技術の装置に比べて小さい空間しか占めないように、より小さい設置面積のタイヤ均一性試験機が提供される。このような設置面積の減少は、機械が試験対象のタイヤにおける均一性パラメータを精密に計測する能力を損なわない。
本発明の特徴は、添付図面に関連する以下の詳細な説明を読むことによって、明らかになりより充分に理解できる。
本発明の好ましい実施形態に従って構成されたタイヤ均一性試験システムの斜視図である。 図1のシステムの前面図である。 システムの側面図である。 システムの右側面図である。 図1のシステムの部分図である。 詳細を示すために部品が取り除かれた、システムの上面図である。 本発明の好ましい実施形態に従って構成されたロードホイールキャリッジの詳細を示すシステムの部分図である。 フレームの部分及びフレーム部材に作動可能に接続されたロードホイールキャリッジを示す、システムの一部分の斜視図である。 本発明の好ましい実施形態に従って構成されたロードキャリッジ組立体及びロードホイールの詳細を示すために部品が取り除かれた、システムの平面図である。 ロードホイールキャッリジの詳細を示す側面図である。 図5の線11−11に沿って見たタイヤ試験システムの断面図である。 図7の線12−12に沿って見た均一性試験システムの一部分の図である。 ロードホイールキャリッジの斜視図である。 図6の線14−14に沿って見たタイヤ試験システムの断面図である。 図6の線15−15に沿って見たタイヤ試験システムの断面図である。 図6の線16−16に沿って見たタイヤ試験システムの断面図である。 図5の線17−17に沿って見たタイヤ試験システムの断面図である。 別のロードホイールキャリッジの構成を示す。
図1は、本発明の好ましい実施形態に従って構成されたタイヤ均一性試験システムの全体構成を示す。図示する装置は、米国特許第6016695号明細書(参照により本明細書に援用される)において開示されるタイヤ均一性試験システムの改良品である。図2〜4を参照すると、改良されたタイヤ均一性試験システムは、全体が参照符号10で示されるフレーム構造体を含む。図2の線17−17に沿って見たタイヤ試験機の断面図である図17は、フレームの詳細を示す。フレーム10は、フレームの一方の側に離間した1対の直立体14〜16を含み、フレームの反対の側に1対の角度を成す直立体20、22を含む。フレーム10は、図17において見るとき右側のクロス材26aとして含むベースベース26を含み、直立体14、16はクロス材に堅固に取り付けられる。相対的に短いクロス材26bは、ベースの左側に配置され、ベースプレートBPを含み、ベースプレートに直立体20、22が堅固に取り付けられる。
構成的にベース26と同様の水平フレーム部材30は、柱14、16、20及び22の最上部に取り付けられる。水平フレーム部材30は、線形アクチュエータ36を装備する上部構造体34を取外し可能に装備し、アクチュエータは、ベース部材26に取り付けられるスピンドル組立体36bへ向かって及びこれから離れて調節可能な幅チャックの上部分36aを移動するように作動する。チャックの上側部分36a及びスピンドル部分36bは、試験サイクルにおいてタイヤをクランプ留めするために使用されるハーフリムを装備する。調節可能幅チャックは、実質的に米国特許第5992227号明細書(参照により本明細書に援用される)に開示されるチャックと実質的に同様である。図14は、本発明の重要な特徴を詳細に示す。特に、水平フレーム部材30は、クリアランス開口部30a及びカットアウト30bを含む。このフレーム部材の構成は、完全に引込められたとき上側チャック36aの少なくとも一部分が水平フレーム部材30の中へ移動できるようにする。この特徴に関連して、上部構造体34は、チャック作動シリンダ36を装備し、フレーム部材30の上面30dの上方に取り付けられる。先行技術の配列においては、チャック作動シリンダは水平フレーム部材に取り付けられ、上側チャック部分36aは、その上端が下側フランジ30cに当接するまで引き上げられる。その結果、先行技術の設計の水平フレーム部材は、上側チャック部分36aの運動の全範囲に対処できるように図14に示すフレーム部材30より実質的に高い位置に取り付けられなければならない。図14に示す配列体においては、機械のベースと水平クロス部材の上面30dとの間の垂直寸法は減少する。符号Sで示す高さ寸法が243.8cm(96インチ)未満又はこれ以下である場合、上部構造体24及び関連構成要素のボルトを外して、水平クロス部材30から取り外せば、標準的輸送コンテナに積み込むことができる。これによって、開示するタイヤ均一性試験機の輸送が容易になり、全体的輸送コストが減少する。高さ寸法Sは、顧客の現場において機械を平準化するために使用されるレベリングパッド39を含まない。
直立柱16は、ジブクレーン40を装備し、ジブクレーンは、図6に示すように、アーム要素が関節運動できるように相互に回動可能に取り付けられる区分40aと40bを含む。アーム要素40aは、柱16に回動可能に取り付けられる。ジブクレーン40のフレームへの取付けは、図4から分かる。
図5及び8を参照すると、フレームは、全体が参照符号50で示されるロードホイールキャリッジを装備し、キャリッジは、ロードホイール52を回転可能に装備する。ロードホイールは、米国特許第5979231号明細書(参照により本明細書に援用される)に示されるものなど従来の構成のものとすることができる。特に図8を参照すると、ロードホイールキャリッジは、滑動式に移動可能なキャリッジフレーム50a(図13)を備える。キャリッジフレーム50aは、離間した1対のサイド支持体54を含み、支持体は、1つの線形ベアリングレール58に滑動可能に係合するベアリングブロック60を含む。サイド支持体54は、水平取付ブロック54aを含み、取付ブロックは、レール58に係合するベアリングブロック60(図5及び7)を堅固に装備する。
キャリッジ50は、上側及び下側ロードセル及びロードセル取付具66、68(図7及び8)を含み、ロードセル取付具は、ロードホイール52を回転可能に支持する。ロードホイールキャリッジ50は、1つの直立体70、72を含み、直立体は、好ましい実施形態において、図12及び17から分かるように三角形の形状を持つ。開示する構成において、直立体の形状は、ロードホイール52の一部分を取り囲んで、米国特許第5979231号明細書に示されるロードホイールキャリッジに比べてロードホイール及びキャリッジの全体横断寸法を減少する。図示する好ましい実施形態において、各三角形直立体の斜辺は、ロードホイールの転がり面52aを制御する。実際、ロードホイールの外側部分53は、直立体70、72(図12)の間に収められる。その結果、図17から分かるように、タイヤ均一性試験機/システムの全体設置面積は、実質的に減少する。開示する構成において、ロードホイールは、後退したとき、実質的に機械の最も後部の平面を形成できる。好ましい実施形態において、後退したときのロードホイールの裏面と垂直柱14、16の裏面は、実質的に同じ平面に在る(図17)。
図17に示すように、ベース26に取り付けられたホイールスピンドル36bは、これに結合された駆動ベルト76aによって駆動モーター76に作動可能に接続される。エンコーダ78(一部のみ図示)も、これに結合されたベルト78aによって駆動モーター76の出力側に接続されて、試験対象のタイヤの相対的位置を監視する。
ロードホイールキャリッジ50(ロードホイール52を支える)は、上側及び下側チャック部分(36a、36b)へ向かって及びこれから離れて移動する。特に図17を参照すると、キャリッジ50は、ロードホイールがチャックによって保持されるタイヤと接触するときロードホイール52の回転軸82がスピンドル36bの回転軸84と整列したままであるように、ロードホイール52の回転軸及び下側スピンドル36bの回転軸84を通過して延びる線80(中心線CLとしても示される)に沿って移動する。
図11も参照すると、ロードホイールキャリッジ50において移動は、回転式ボールスクリュー90を備える線形アクチュエータを用いて得られる。ボールスクリュー90は、ギアボックスから下向きに下がる駆動モーター92によって回転される。ボールスクリュー90は、従来のようにギアボックス内の出力ギア(図示せず)に取り付けられる。ボールナット96は、横断駆動プレート96a(図8)を介してロードホイールキャリッジ50に取り付けられる。図8に示すように、ボールスクリュー90の回転は、線形ベアリングレール58に沿ってロードホイールキャリッジ50の線形移動を生じ、移動方向は、ボールスクリュー90の回転方向によって決まる。フレームベース26は、ロードキャリッジ50(図8)の内向き移動を制限する固定ストッパ99を含む。
ロードキャッリジ50の構成及び特にキャリッジ駆動システムの構成は、開示するタイヤ均一性試験機/システムの設置面積を実質的に減少する。図11を参照すると、ロードホイール52は、それぞれ上側及び下側ラジアル平面P4及びP5を形成する。図11から分かるように、キャリッジ駆動装置は、米国特許第5979231号明細書に示されるような先行技術の設計と比べてロードホイール52の下方即ち下側平面P5より下方に位置する。前記先行技術の設計においては、キャリッジ駆動装置は、ロードホイール及びキャリッジの側面に機械外に取り付けられるので、機械の設置面積を実質的に増大する。本発明は、ロードホイールの上方即ち平面P4の上方へのキャリッジ駆動装置の取付けを想定する。本発明は、また、1つ又はそれ以上のキャリッジ駆動装置をロードホイール52の両側、平面P4及びP5の上方、下方又はその間に取り付けることも想定する。例えば、1つ又はそれ以上のキャリッジ駆動装置は、ロードホイール直立体70、72と直列に取り付けかつ/又は直立体に結合できる。
開示する構成において、試験サイクル時にタイヤがロードホイールに加える力は、上側ロードセル66を下側ロードセル取付具68との垂直整列から外す傾向がある。開示する構成において、これは、三角形の直立体70、72及び直立体の上部を相互接続する剛性のクロス材110を使用することによって補正される。キャリッジフレームは、図13から分かる通りであり、上側クロス材110に加えて、ロードホイールが試験対象のタイヤと接触させられたとき発生した曲げモーメントに耐えることができる実質的に剛性のフレームを一緒に形成する剛性の下側クロス部材112を含む。開示する構成において、キャリッジフレーム50は、上側セル取付具66と下側セル取付具68の位置の正味歪みが垂直整列限度内に在るように、試験中ロードホイール52によって加えられる曲げモーメントに耐えられる。
上述のように、キャリッジの構成は、実質的にリードホイール組立体の横断寸法を減少し、その結果、ロードホイール52の裏面は、実質的に機械の最後部平面を形成できる。好ましい実施形態において、ロードホイールの裏面と三角形直立体70、72の裏面は実質的に同じ平面に在る。
機械の「設置面積」に影響する各種構成要素間の関係は、図9、12及び17から分かる。特に図12を参照すると、ベースの最も外側又は左側面(図12において)は、参照符号P1で示される平面によって示される。図17を参照すると、ロードホイール52の転がり面52aに対して接線を成しかつ中心線80に対して直交する平面P2が、形成される。上述のように、中心線は、ロードホイール52の回転軸82及び下側スピンドル36bの回転軸84を通過して延びる。図9から分かるように、好ましい実施形態において、ロードホイールキャリッジ(垂直支持体70、72を備える)の最も外側の面及び水平クロス材110は、平面P3を形成する。図示する好ましい実施形態において、平面P1(直立体14、16によって形成される)は、ロードホイールによって形成された平面P2の左側(図12において見て)へ延びない。平面P3は、好ましくはP2と一致するか又は図3に示すように僅かに平面P2の右に配置される。図14から分かるように、設置寸法F1は、先行技術に比べて可能な限り最小化される。設置寸法F1は、構造の床における機械の配置位置に応じて、機械の横断寸法又は前後寸法(又は奥行き)と考えることができる。
図6を参照すると、寸法F1を横切る機械の設置寸法はF2で示される。設置寸法F2は、好ましくは寸法F2と同じかそれより小さい。図示する好ましい実施形態においては、寸法F2より小さい。多くの大規模タイヤ製造施設において、各々関連するタイヤ均一性機械へ供給される複数のタイヤのラインが使用される。これらのタイヤラインは、ほぼ平行の関係で並列して配置されることが多い。各タイヤラインの間には通路がある。これらの隣り合うタイヤラインの間隔は、タイヤ均一性試験機の横断寸法即ちF1寸法の影響を受ける。各タイヤ均一性試験機のF1寸法を減少することによって、隣り合うタイヤ均一性試験機によって占められるスペースが減少するので、大規模製造機械において、所与のスペースにおいて追加のタイヤラインを収容できる。従って、より多くの機械及び関連するタイヤラインを収容できる。更に、F1寸法を最小化することによって、本発明の均一性試験機をより小さい利用スペース内に収めることができる。この寸法は、本発明によって最小化され、その結果、開示するタイヤ均一性試験機は、製造環境において、このタイプの先行技術の機械に比べてずっと小さい設置面積しか占めない。
図1を参照すると、タイヤ均一性試験システムは、輸送コンテナで容易にシステムを輸送できるようにする特徴を含む。特に、図1に示すように、関節運動可能なペンダントアーム120は機械の側面から延びて、HMI126を装備する。ペンダント120の第1アーム区分120aは、上部フレーム部材30を妨害することなくペンダントの全範囲の運動に対応できるように、クロス部材30の上方の高さに取り付けられることが好ましい。関節式アーム120は、人間操作制御モジュール126からの複数の信号用ワイヤ(図示せず)を支える。ペンダントアーム120及び関連する信号用ワイヤを本体フレームから切断する必要がないように、ペンダントアームの上端は、上側クロス部材30の一端に滑動式に取り付けられる取付けプレート130に取り付けられる。ベース部材26の底面とクロス部材30の上面30dとの間の垂直寸法(図14)は、機械が輸送コンテナ内に嵌るように設計される。したがって、試験システム/機械10を輸送コンテナに積み込む際は、圧力タンク140及び上部構造体34(線形アクチュエータ36を装備する)は、クロス部材30から取り外される。ペンダントアーム120の上端は、図1に示すようにスロット130aを含むプレート130に取り付けられる。プレート130を上側水平フレーム部材30に保持するボルト132を緩めてプレート130を下向きにスライドできるようにして、上側リンク120aがクロス部材30の上面によって形成されるレベルより下になるように、ペンダントアーム120が下げられる。次に、ペンダントアーム120は機械の側面に付けて折り畳まれて、試験システムを標準的輸送コンテナに積み込めるようにできる。
図18は、ロードホイールキャリッジ50’の別の構成を示す。この別の構成において、キャリッジは、1対の垂直方向に整列したロードセル/ロードホイール取付具66’、68’を支える剛性フレーム構造体150を備える。ロードセルは、ロードホイール52を回転可能に装備する。前述のように、試験サイクルにおけるロードホイールによるタイヤの負荷は、フレームに曲げモーメントを与えて、上側と下側ロードセル66、68を不整列にする傾向を持つ。図18に示す構成によれば、1対の平行リンク156は、キャリッジフレーム150と剛性クロス材160との間に延びる。クロス材160は、線形ベアリングレール58(図8)に滑動可能に係合する離間した1対のベアリングブロック(図示しないが、前述のベアリングブロック60と同じ又は同様である)を装備する。フレーム150(ロードホイール52を回転可能に保持する)は、フレーム150及び剛性クロス材160が組立体として線形ベアリングレール58に沿って組立体として移動するように線形ベアリングレール58に係合する1対のベアリングブロック(図示しないが、図2及び5のベアリングブロック60と同じ又は同様である)を含む。ロードホイールフレーム150とクロス材160との間に延びるリンク156は、ロードホイール52が試験サイクルにおいてタイヤと接触したときロードホイールフレーム50に加えられる曲げモーメントに抵抗する。リンク156は、上側ロードセル66’と下側ロードセル68’との不整列を生じるような歪み力に提供する。このリンク配列体は、正確な試験のために許容される限度外のキャリッジ150の歪みに抵抗する。
本発明についてある程度特定的に説明したが、当業者は、以下に主張する本発明の主旨又は範囲から逸脱することなく様々な変更を加えることができることが分かるはずである。

Claims (16)

  1. a)ベースと、
    b)前記ベースの上方に離間した上側クロスフレーム部材と、
    c)前記上側クロスフレーム部材の少なくとも一方の端部を支持するために前記ベースの少なくとも一方の端部から上向きに延びる垂直支持構造体と、
    d)前記ベースの別の端部から上向きに延びる、1対の離間した垂直柱と、
    e)前記ベースが、試験対象のタイヤが回転可能に取り付けられるタイヤ試験ステーションを形成し、前記タイヤ試験ステーションが、前記垂直支持構造体と前記離間した垂直柱との間に位置し、
    f)前記ベースによって少なくとも部分的に支持されかつ作用横断線に沿って前記タイヤ試験ステーションへ向かって及びこれから離れて移動可能な回転可能ロードホイールを含む、ロードホイールキャリッジとを備える、タイヤ均一性試験機において、
    g)前記ロードホイールが、試験対象のタイヤの周縁と係合可能な転がり面を形成し、前記ロードホイール及びタイヤが平行の実質的に垂直な1対の回転軸の周りで回転可能であり、前記作用横断線が前記回転軸を通過して延び、
    h)前記離間した垂直柱が、前記ロードホイールの周縁部分が前記垂直柱の間に配置されるように配置され、前記垂直柱が、前記ロードホイールが前記タイヤ試験ステーションから引込められるときに、前記転がり面の外側部分に対して接線を成しかつ前記作用横断線に対して直交する平面の実質的に外部にない外側設置平面を形成する、タイヤ均一性試験機。
  2. 前記ロードホイールキャリッジが、
    a)離間した1対の垂直支持体と、前記垂直支持体の間に延びる、垂直方向に離間した1対のクロス材であって、前記垂直方向に離間した1対のクロス材が上側ロードセル組立体を装備する上側クロス材と、下側ロードセル組立体を装備する下側クロス材とを含み、前記上側ロードセル組立体及び前記下側ロードセル組立体が前記ロードホイールを回転可能に支持する、1対のクロス材と、を備え、
    b)前記垂直支持体が、前記ロードホイールの前記周縁部分が前記垂直支持体の間に収まるように、前記ロードホイールの前記周縁部分の両側に配置され、
    c)前記ロードホイールキャリッジが、更に、前記ロードホイールが前記タイヤ試験ステーションへ向かって及びこれから離れて移動したとき前記垂直柱によって形成された前記外側設置平面の実質的に外部へアクチュエータが延びないように位置付けられた少なくとも1つのアクチュエータを備える、請求項1に記載のタイヤ均一性試験機。
  3. 前記ロードホイールキャリッジの前記離間した垂直支持体が三角形断面を持ち、前記三角形断面の斜辺が前記ロードホイールの前記転がり面に対面する、請求項2に記載のタイヤ均一性試験機。
  4. 前記垂直支持構造体が、角度を成す隣り合う1対の垂直柱を備える、請求項1に記載のタイヤ均一性試験機。
  5. ロードホイールキャリッジ組立体において、
    前記ロードホイールキャリッジ組立体は、
    a)離間した1対の垂直支持体と、
    b)前記垂直支持体によって支持された、垂直方向に離間した、上側クロス材及び下側クロス材と、
    c)前記上側クロス材及び下側クロス材にそれぞれ取り付けられた、上側ロードセル及び下側ロードセルであって、その間にロードホイールが回転可能に支持される、上側ロードセル及び下側ロードセルと、
    d)前記ロードホイールが、前記ロードホイールキャリッジ組立体がタイヤ試験位置へ移動したとき試験対象のタイヤの周縁に係合する転がり面を有し、
    e)前記ロードホイールが、前記1対の垂直支持体の間に収まる部分を含み、前記ロードホイールの上側ラジアル面が上側平面に在りかつ下側ラジアル面が下側平面に在り、
    f)前記キャリッジを前記タイヤ試験位置へ向かって及びこれから離して移動させるための少なくとも1つのアクチュエータであって、前記アクチュエータが、前記ロードホイールの前記上側平面の上方又は下側平面の下方に配置される、アクチュエータと
    を備え
    g)前記垂直支持体が三角形断面を持ち、前記三角形断面の斜辺が前記ロードホイールの前記転がり面に対面する、
    ロードホイールキャリッジ組立体。
  6. 前記ベース、垂直柱及び前記上側クロスフレーム部材が、前記タイヤ均一性試験機が標準的輸送コンテナ内に嵌れる高さ寸法を形成するように構成される、請求項1に記載のタイヤ均一性試験機。
  7. 前記ロードホイールキャリッジが、
    a)離間した1対の垂直支持体と、前記垂直支持体の間に延びる、垂直方向に離間した1対のクロス材であって、前記垂直方向に離間した1対のクロス材が、上側ロードセル組立体を装備する上側クロス材と、下側ロードセル組立体を装備する下側クロス材とを含み、前記上側ロードセル組立体及び前記下側ロードセル組立体が前記ロードホイールを回転可能に支持する、1対のクロス材を備え、
    b)前記垂直支持体が、前記ロードホイールの前記周縁部分が前記垂直支持体の間に収まるように、前記ロードホイールの前記周縁部分の両側に配置され、
    c)前記ロードホイールキャリッジが、更に前記ロードホイールを前記タイヤ試験ステーションへ向かって及びこれから離して移動させるために前記ロードホイールの下方又は上方に配置された少なくとも1つのアクチュエータを備える、請求項1に記載のタイヤ均一性試験機。
  8. a)ベースと、
    b)前記ベースの上方に離間した上側クロスフレーム部材と、
    c)前記ベースの別の端から上向きに延びる、1対の離間した垂直柱と、
    d)前記ベースが、試験対象のタイヤが回転可能に取り付けられるタイヤ試験位置を形成し、
    e)前記タイヤ試験位置へ向かって及びこれから離れて移動可能な上側チャック組立体であって、前記上側クロスフレーム部材が、前記上側チャック組立体が引込められたとき前記上側チャック組立体の少なくとも一部を前記上側クロスフレーム部材内に受け入れられるようにするクリアランス開口部を含む、上側チャック組立体と、
    f)前記上側チャック組立体を前記タイヤ試験位置へ向かって及びこれから離して移動させるためのアクチュエータを少なくとも部分的に支持する、前記上側クロスフレーム部材の上部に固定された上部構造体とを備える、タイヤ均一性試験機。
  9. 前記ベース、垂直及び上側クロスフレーム部材が、前記上部構造体及び関連する構成要素が前記上側クロスフレーム部材から取り外された後に前記タイヤ均一性試験機が標準的輸送コンテナ内に嵌れるように、前記ベースの底面から前記上側クロスフレーム部材の上面まで計測した前記タイヤ均一性試験機の高さが243.8cm(96インチ)に等しく又はこれより小さくなるように構成される、請求項に記載のタイヤ均一性試験機。
  10. 前記高さ寸法が243.8cm(96インチ)以下である、請求項に記載のタイヤ均一性試験機。
  11. ロードホイールキャリッジ組立体において、
    前記ロードホイールキャリッジ組立体は、
    a)1対の離間した垂直支持体と、
    b)前記垂直支持体によって支持された、垂直方向に離間した、上側クロス材及び下側クロス材と、
    c)それぞれ前記上側クロス材及び前記下側クロス材に取り付けられた、上側ロードセル及び下側ロードセルであって、その間にロードホイールが回転可能に支持される、上側ロードセル及び下側ロードセルと、
    d)前記ロードホイールが、前記ロードホイールキャリッジ組立体がタイヤ試験位置へ移動したとき試験対象のタイヤの周縁に係合する転がり面を有し、
    e)前記ロードホイールが、前記垂直支持体の間に収まる部分を含み、前記ロードホイールの上側ラジアル面が上側平面に在りかつ下側ラジアル面が下側平面に在り、
    f)前記キャリッジを前記タイヤ試験位置へ向かって及びこれから離して移動させるための少なくとも1つのアクチュエータであって、前記アクチュエータが、前記ロードホイールの前記上側平面の上方又は下側平面の下方に配置される、アクチュエータと、
    g)前記キャッリジ組立体が、ベースに据え付けられた軌道路に係合し、前記軌道路が前記タイヤ試験位置へ向かう及びこれから離れる前記キャリッジの線形運動を支持し、
    h)前記離間した垂直支持体を前記軌道路に結合するリンク配列体であって、タイヤ試験サイクルにおいて発生した前記垂直支持体の中の曲げモーメントに前記リンクが抵抗する、リンク配列体とを備える、ロードホイールキャリッジ組立体。
  12. 更に、取付けプレートに回動可能に接続された少なくとも1つのアーム区分を含むペンダントによって支えられた、前記タイヤ均一性試験機を制御するための人間制御モジュールを備え、前記取付けプレートが、上側の作動位置と下側の輸送位置との間で上下できるように、ロック締結具でロックされるまで滑動可能に前記上側クロスフレーム部材の端部に取り付けられる、請求項に記載のタイヤ均一性試験機。
  13. 前記取付けプレートが、前記取付けプレートを前記上側クロスフレーム部材の前記端部に固定するための締結具を受け入れるための実質的に垂直のスロットを含み、前記スロットが、前記取付け板が上側作動位置と下側輸送位置との間で移動できるようにする、請求項12に記載のタイヤ均一性試験機。
  14. 前記ベースが、設置寸法F1を形成し、前記設置寸法F1が同様に前記ベースによって形成されかつ前記設置寸法F1を横切る設置寸法F2より大きい、請求項1に記載のタイヤ均一性試験機。
  15. 前記ベースが設置寸法F1を形成し、前記設置寸法F1が同様に前記ベースによって形成されかつ前記設置寸法F1を横切る設置寸法F2より大きい、請求項に記載のタイヤ均一性試験機。
  16. a)前記ベースによって少なくとも部分的に支持されかつ作用横断線に沿って前記タイヤ試験位置へ向かって及びこれから離れて移動可能な回転可能ロードホイールを含む、ロードホイールキャリッジを更に備え、
    b)前記ロードホイールが、試験対象のタイヤの周縁と係合可能な転がり面を形成し、前記ロードホイール及びタイヤが、平行で実質的に垂直な1対の回転軸の周りで回転可能であり、前記作用横断線が前記回転軸を通過し、
    c)前記離間した垂直柱が、前記ロードホイールの周縁部分が前記垂直柱の間に配置されるように、配置され、前記垂直柱が、前記ロードホイールが前記タイヤ試験位置から引込められるときに、前記転がり面の外側部分に対して接線を成しかつ前記作用横断線に対して直交する平面の実質的に外部にない外側設置平面を形成する、請求項に記載のタイヤ均一性試験機。
JP2017529379A 2014-12-02 2015-12-02 均一性試験システム Active JP6680783B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201462086288P 2014-12-02 2014-12-02
US62/086,288 2014-12-02
PCT/US2015/063407 WO2016089983A1 (en) 2014-12-02 2015-12-02 Tire uniformity testing system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018504586A JP2018504586A (ja) 2018-02-15
JP6680783B2 true JP6680783B2 (ja) 2020-04-15

Family

ID=56092381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017529379A Active JP6680783B2 (ja) 2014-12-02 2015-12-02 均一性試験システム

Country Status (10)

Country Link
US (2) US10782209B2 (ja)
EP (1) EP3227657A4 (ja)
JP (1) JP6680783B2 (ja)
KR (1) KR20170091713A (ja)
CN (1) CN107209085A (ja)
BR (1) BR112017011417A2 (ja)
CA (1) CA2969126C (ja)
HK (1) HK1244871A1 (ja)
MX (3) MX2017006958A (ja)
WO (1) WO2016089983A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6877527B2 (ja) * 2017-02-22 2021-05-26 三菱重工機械システム株式会社 回転体荷重測定装置
CN106926649B (zh) * 2017-03-13 2018-10-19 广东技术师范学院 一种轮胎平面度校正装置及其调零方法
CN112041652B (zh) * 2018-04-20 2023-10-27 国际计测器株式会社 轮胎测试装置
JP7335857B2 (ja) * 2020-09-18 2023-08-30 株式会社神戸製鋼所 ドラム進退装置およびこれを備えたタイヤ試験機
CN116448771B (zh) * 2023-06-14 2023-11-14 荣成房车家园智能科技有限公司 一种房车用轮胎质量检测装置及其检测方法

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5437722B2 (ja) * 1973-06-14 1979-11-16
US4458451A (en) * 1981-12-31 1984-07-10 The B. F. Goodrich Company Tire uniformity machine
JPS6325526A (ja) * 1986-07-01 1988-02-03 イリノイズ ツール ワークス インコーポレイテッド 高速タイヤ均一性試験装置
US4856324A (en) * 1988-03-21 1989-08-15 Potts Gerald R High speed tire testing device with compensated linkages
US5111687A (en) * 1990-11-26 1992-05-12 Standards Testing Laboratories, Inc. Roadwheel for tire testing apparatus
US5390540A (en) * 1992-01-31 1995-02-21 Akron Special Machinery, Inc. Control apparatus for the uniformity machine
JP3486307B2 (ja) * 1996-09-02 2004-01-13 三菱重工業株式会社 タイヤユニフォミティマシン
US6016695A (en) * 1997-01-24 2000-01-25 Illinois Tool Works Inc. Tire uniformity testing system
US5992227A (en) 1997-01-24 1999-11-30 Jellison; Frank R. Automatic adjustable width chuck apparatus for tire testing systems
US5979231A (en) * 1997-01-24 1999-11-09 Illinois Tool Works, Inc. Loadwheel assembly for tire testing systems having conical support plates
DE19731486C2 (de) * 1997-07-22 2001-02-22 Beissbarth Gmbh Reifenprüfvorrichtung
EP1143233A1 (en) 1997-12-16 2001-10-10 Kokusai Keisokuki Kabushiki Kaisha Structure for rotatably supporting a tire
PT1203213E (pt) * 1999-07-09 2008-04-23 Micro Poise Measurement System Sistema de compensação de vibração para sistemas de teste de pneus
US6834559B1 (en) * 1999-07-09 2004-12-28 Illinois Tool Works Inc. Vibration compensation system for tire testing systems
JP4160709B2 (ja) 2000-02-17 2008-10-08 株式会社ブリヂストン 高速ユニフォミティ測定装置
US6584877B1 (en) * 2001-05-07 2003-07-01 Akron Special Machinery, Inc. Tire uniformity machine drive assembly
JP3779678B2 (ja) * 2002-12-24 2006-05-31 株式会社神戸製鋼所 タイヤユニフォミティマシン
KR20040057963A (ko) 2002-12-24 2004-07-02 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 타이어 유니포미티 기계
JP4339048B2 (ja) * 2003-08-25 2009-10-07 国際計測器株式会社 タイヤのユニフォーミティ計測方法及び装置、並びにタイヤ修正方法及び装置
DE102006038733A1 (de) * 2006-08-19 2008-02-21 inmess Gesellschaft für Industrie- und Meßtechnik mbH Gleichförmigkeits-Messmaschine für Fahrzeugreifen
JP5403952B2 (ja) 2008-06-11 2014-01-29 株式会社神戸製鋼所 タイヤ試験機及びタイヤ試験方法
JP4369983B1 (ja) 2008-07-25 2009-11-25 株式会社神戸製鋼所 マスタータイヤ及びそのマスタータイヤを用いたタイヤユニフォミティ試験機の検査方法
CN101975666A (zh) 2010-09-07 2011-02-16 江苏大学 轮胎动态性能试验台
CN202049054U (zh) * 2011-05-09 2011-11-23 大连斯美特科技有限公司 一种轮胎检测设备
US9140628B2 (en) * 2012-02-10 2015-09-22 Akron Special Machinery, Inc. System for characterizing tire uniformity machines and methods of using the characterizations
DE112014000787B4 (de) * 2013-03-15 2021-02-04 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) Reifenprüfmaschine und -verfahren
JP5997107B2 (ja) * 2013-06-19 2016-09-28 株式会社神戸製鋼所 タイヤ試験機
US9677972B2 (en) * 2015-10-26 2017-06-13 Commercial Time Sharing Inc. System and method for characterizing tire uniformity machines
CA3033519C (en) * 2016-08-16 2021-03-23 Android Industries Llc Balancing device, uniformity device and methods for utilizing the same
JP6722815B2 (ja) * 2017-02-22 2020-07-15 三菱重工機械システム株式会社 回転体荷重測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
MX2022003752A (es) 2022-05-02
EP3227657A4 (en) 2019-03-20
KR20170091713A (ko) 2017-08-09
US11549863B2 (en) 2023-01-10
CA2969126A1 (en) 2016-06-09
MX2017006958A (es) 2018-06-06
US20170363516A1 (en) 2017-12-21
EP3227657A1 (en) 2017-10-11
BR112017011417A2 (pt) 2018-04-03
MX2022010065A (es) 2022-08-25
CA2969126C (en) 2023-07-04
JP2018504586A (ja) 2018-02-15
US10782209B2 (en) 2020-09-22
HK1244871A1 (zh) 2018-08-17
US20210063283A1 (en) 2021-03-04
WO2016089983A1 (en) 2016-06-09
CN107209085A (zh) 2017-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6680783B2 (ja) 均一性試験システム
ES2245019T3 (es) Sistema de ensayo de la uniformidad de neumaticos.
US5052218A (en) Tire uniformity inspecting machine
KR101496702B1 (ko) 좌표 측정 기계
JP5011361B2 (ja) タイヤ試験機
WO2014044413A1 (en) Load cell weigh module
JP2011107162A (ja) タイヤ検査システム用のロードホイール組立体
CN205879829U (zh) 一种多功能缺陷检测装置
US5349861A (en) Device for automatically measuring the residual stresses in the rim of one wheel of a railway wheelset
CN106644435B (zh) 集装箱横向刚性试验柔性可调装置
EP2803965B1 (en) Improved testbench for land vehicles
CN112345362A (zh) 铁路扣件力学性能测试仪
US4942828A (en) Carrier platform for the transport of motor vehicles
JP2001208530A (ja) 計測機検査用計測マスタのセッティング装置
CN212228846U (zh) 一种超声波探轮试验台
US4756187A (en) Apparatus for maneuvering and performing measurements on rail vehicles
CN101460807B (zh) 水平臂坐标测量机
CN210863090U (zh) 一种单臂跌落试验装置
US11333579B2 (en) Rim change device, tire test device, and rim replacement method
CN206311434U (zh) 一种压力试验机
KR101427007B1 (ko) 차량의 바디를 이송하기 위한 이동 대차
TWI784677B (zh) 輪筒進退裝置及具備輪筒進退裝置的輪胎試驗機
CN113532366B (zh) 一种平行度检测装置及方法
JPH02309229A (ja) タイヤ付きホイール用複合強度試験装置
CN210269125U (zh) 汽车侧防护强度检测试验台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190625

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6680783

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250