JP6680318B2 - 空調機通信システム、空調機通信システムの接続確認方法、無線lanアダプタ、及び、空調機通信システムの接続確認プログラム - Google Patents

空調機通信システム、空調機通信システムの接続確認方法、無線lanアダプタ、及び、空調機通信システムの接続確認プログラム Download PDF

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Description

本開示は、空調機のネットワーク通信に関する。
パソコンや携帯情報端末を、インターネットに接続して使うことにとどまらず、近年、IoT(Internet of Things)により、監視対象機器の状況を遠隔監視する運転監視システムが、色々な分野で考えられている(例えば、特許文献1参照。)。例えば、空調機を遠隔監視する空調システムもその一つである。需要家のルータは、需要家内のローカルエリアネットワークを介して、各空調機から情報を取得し、インターネットを介して接続されるサーバに情報を送信する。これにより、サーバは、需要家の空調機を遠隔監視することができる。
特開2004−297461号公報
空調機には例えば無線LANアダプタを接続することで、容易に、空調機をローカルエリアネットワークに組み込むことができる。無線LANアダプタは、例えば、空調機の室内機に有線接続で取り付けることができる。無線LANアダプタとルータとは、ペアリングの操作を行うことによって互いに通信可能な状態となる。ペアリングは、無線LANアダプタに設けられた操作ボタンの操作及び、LEDの表示ランプの点灯・点滅等により、視覚的に確認しながら実行することができる。
しかしながら、無線LANアダプタの設置環境によっては、室内機及び無線LANアダプタの初期の設置時、又は、設置後において、無線LANアダプタを見ることが容易でない場合がある。この場合、無線LANアダプタを見ながらペアリングの操作を行うことが容易でない。
かかる課題に鑑み、本開示では、空調機通信システムに関して、無線LANアダプタを見なくても、ネットワーク接続の状況確認が容易にできるようにすることを目的とする。
(1)本開示の空調機通信システムは、天井埋込型の空調機と、前記空調機に付属して設けられ、前記空調機のネットワーク通信部としての機能を有する無線LANアダプタと、前記無線LANアダプタとローカルエリアネットワークを構成するルータと、電気通信回線を介して前記ルータと通信可能なサーバと、前記無線LANアダプタと通信可能であり、ディスプレイを有する端末装置と、を備え、前記無線LANアダプタは、前記ルータと通信可能か否かの接続情報を取得し、かつ、当該接続情報を前記端末装置に提供する機能を有し、前記端末装置は、前記接続情報として、前記空調機、前記無線LANアダプタ、前記ルータ、及び、前記サーバの4者間で通信可能か否かを前記ディスプレイに表示する
上記のように構成された空調機通信システムでは、無線LANアダプタを見なくても、ネットワーク接続の状況を容易に確認することができる。なお、端末装置とは、パソコン等の設定ツールであるか、又は、空調機と接続されたリモコン装置である。
(2)前記(1)の空調機通信システムにおいて、前記端末装置は、前記無線LANアダプタに対する操作を受け付けて前記無線LANアダプタに操作信号を送る機能を有するものであってもよい。
この場合、無線LANアダプタを直接操作することが容易でない設置環境であっても、端末装置のディスプレイ上で、必要な操作を行うことができる。従って、例えば、無線LANアダプタが天井裏等の、設置後に操作することが困難な場所に設置されていても、端末装置のディスプレイ上で、必要な操作を行うことができる。
)前記(1)又は(2)の空調機通信システムにおいて、例えば、前記接続情報の取得は、定期的に又は更新の操作により、行われる。
接続情報は本来、頻繁に変化するものではないので、時間を置いて定期的に行うか、又は、更新の操作により行うか、により、必要十分な情報を得ることができる。
)前記(1)〜()のいずれかの空調機通信システムにおいて、前記無線LANアダプタは、前記サーバへ、応答を求める信号を送信し、応答信号の返信があれば、前記無線LANアダプタ、前記ルータ、及び、前記サーバの3者間が接続されていると判断するようにしてもよい。
この場合、端末装置は、無線LANアダプタと通信するだけで、無線LANアダプタ、ルータ、及び、サーバの3者間が接続されているか否かを表示することができる。
)前記(1)〜()のいずれかに記載の空調機通信システムにおいて、前記端末装置は、前記ディスプレイに表示された画面上で、前記無線LANアダプタと前記ルータとの接続の初期化を行う機能を有するものであってもよい。
この場合、無線LANアダプタに直接触れなくても、初期化の操作が可能である。
)前記(1)〜()のいずれかの空調機通信システムにおいて、前記ディスプレイ上に表示される前記接続情報と同一画面に、前記無線LANアダプタと前記ルータとの接続設定画面も含まれるものであってもよい。
この場合、端末装置の操作者は、一つの画面上で、ネットワーク接続状況の確認を行い、必要であれば無線LANアダプタとルータとの接続設定を行い、また、接続設定後のネットワーク接続状況の確認を行うことができる。
)本開示の空調機通信システムの接続確認方法は、天井埋込型の空調機のネットワーク通信部としての機能を有する無線LANアダプタと、前記無線LANアダプタと通信可能であり、ディスプレイを有する端末装置との間で行われる、空調機通信システムの接続確認方法であって、前記端末装置から前記無線LANアダプタにアクセスし、前記無線LANアダプタが、ローカルエリアネットワークを構成すべきルータと通信可能か否かの接続情報を、前記無線LANアダプタから取得し、前記接続情報として、前記空調機、前記無線LANアダプタ、前記ルータ、及び、電気通信回線を介して前記ルータと通信可能なサーバの4者間で通信可能か否かを前記ディスプレイに表示する。
上記のような空調機通信システムの接続確認方法では、無線LANアダプタを見なくても、ネットワーク接続の状況を容易に確認することができる。
)本開示の無線LANアダプタは、天井埋込型の空調機のネットワーク通信部としての機能を有し、端末装置と通信可能な無線LANアダプタであって、ローカルエリアネットワークを構成すべきルータと通信可能か否かの接続情報を取得する接続情報取得部と、前記接続情報を、表示画像データとする表示画像構成部と、を備えている無線LANアダプタであり、前記接続情報は、前記空調機、前記無線LANアダプタ、前記ルータ、及び、電気通信回線を介して前記ルータと通信可能なサーバの4者間で通信可能か否かを示す情報である
上記のような無線LANアダプタによれば、無線LANアダプタを見なくても、端末装置からアクセスして閲覧表示することによりネットワーク接続の状況を容易に確認することができる。
)本開示の空調機通信システムの接続確認プログラムは、天井埋込型の空調機のネットワーク通信部としての機能を有する無線LANアダプタと通信可能であり、ディスプレイを有する端末装置がある場合に、当該端末装置にインストールされる、空調機通信システムの接続確認プログラムであって、前記無線LANアダプタにアクセスして、前記無線LANアダプタがローカルエリアネットワークを構成すべきルータと通信可能か否かの接続情報を取得する機能、及び、前記接続情報として、前記空調機、前記無線LANアダプタ、前記ルータ、及び、電気通信回線を介して前記ルータと通信可能なサーバの4者間で通信可能か否かを前記ディスプレイに表示する機能、を前記端末装置に実現させるためのプログラムである。
上記のような空調機通信システムの接続確認プログラムによれば、これを端末装置に搭載することで、無線LANアダプタを見なくても、ネットワーク接続の状況を容易に確認することができる。
空調機通信システムの第1実施形態を示す接続図である。 無線LANアダプタ(ハーネスを除く。)を正面から見た図の一例である。 ディスプレイ上に表示される画面の一例であり、例えば無線LANアダプタとルータとが互いにネットワーク接続できていない状態を示す図である。 ディスプレイ上に表示される画面の一例であり、無線LANアダプタとルータとの接続設定をする状態を示す図である。 ディスプレイ上に表示される画面の一例であり、図4の接続設定の後、更新ボタンを押すとどうなるかを示す図である。 ディスプレイ上に表示される画面の一例であり、図3と同様に、無線LANアダプタとルータとが互いにネットワーク接続できていない状態を示す図である。 ディスプレイ上に表示される画面の一例であり、手動での、無線LANアダプタとルータとのネットワーク接続が完了したことを確認する状態を示す図である。 空調機通信システムの第2実施形態を示す接続図である。
《空調機通信システムの構成例:第1実施形態》
図1は、空調機通信システム100の第1実施形態を示す接続図である。図において、この空調機通信システム100には、まず、空調機の需要家10側の機器として、空調機(室内機)1と、リモコン装置1rと、無線LANアダプタ2と、無線LANの機能を備えたルータ3と、主として設定ツールとしての端末装置4とが含まれている。ルータ3は、無線LANアダプタ2及び端末装置4の他、需要家10内の図示しない種々のネットワーク機器と、LAN(ローカルエリアネットワーク)を構成する。端末装置4は、例えば、無線LANの機能を備えたパソコン、タブレットコンピュータ、スマートフォン等である。従って、端末装置4は、無線LANアダプタ2及びルータ3と無線通信が可能である。リモコン装置1rは、空調機1と接続され、ディスプレイ1dの他、種々の、運転操作及び各種設定機能を有する。なお、リモコン装置1rと空調機1との接続は、有線、無線のいずれでも可能である。
また、需要家10の外部には、電気通信回線としてのインターネット5を介して、サーバ6が接続されている。サーバ6は、空調機1の遠隔監視等を行う空調サービス提供者側に設置される機器である。サーバ6は、インターネット5を介して、ルータ3と通信可能な状態である。
図1に示す空調機1は、天井7に埋め込むタイプのものである。無線LANアダプタ2は、空調機1の近傍に設置され、空調機1内の回路基板(図示せず。)とハーネス2hを介して接続されている。空調機1が天井埋込型のため、無線LANアダプタ2は天井裏に設置される。空調機1に接続された無線LANアダプタ2は、空調機1のネットワーク通信部としての機能を有する。
図2は、無線LANアダプタ2(ハーネス2hを除く。)を正面から見た図の一例である。無線LANアダプタ2は、例えば手のひらに乗る程度の大きさであり、樹脂ケース2cに収められている。正面には、例えば、LEDの電源ランプ2aと、操作ボタン2bと、LEDの表示ランプ2dとが、配置されている。電源ランプ2aは、空調機1と接続して制御電源電圧が付与されれば点灯する。
無線LANアダプタ2の初期の設置時は、工事業者が操作ボタン2bを適宜操作し、ルータ3とのネットワーク接続を構築し、表示ランプ2dの点灯・点滅等により、ネットワーク接続の状況を確認する。ひとたび設置し終わると、点検口を設ける等、何か特別な天井構造にしておかない限り、天井裏にある無線LANアダプタ2の表示ランプを確認することや、これを操作することは、容易でない。
しかし、その後、例えば、無線LANアダプタ2を含むネットワーク接続に何らかのトラブルが発生して、ネットワーク接続をリセットする場合もありうる。パソコン等であれば、ネットワーク接続ができていない状態はすぐに把握することができる。しかし、無線LANアダプタ2とルータ3とがペアリングされ互いに通信可能な状態なのか否かは、無線LANアダプタ2が見えない状態では容易に把握できない。
そこで、端末装置4を、無線LANアダプタ2の「表示部」として、また、「操作部」としても利用する。
図1に戻り、無線LANアダプタ2は、CPU、メモリ(ROM,RAM)、通信インターフェース等を備えており、メモリに記憶されたプログラム(ソフトウェア)を実行することで、必要な機能を実現する。例えば、無線LANアダプタ2は、空調機1とハーネス2hを介しての通信機能の他、無線LANのアクセスポイントとしての機能を備えており、LANにおけるネットワーク通信を行うことができる。また、無線LANアダプタ2は、通信可能な相手先の情報を取得する「接続情報取得」の機能(接続情報取得部21)、及び、取得した接続情報を画面として表示するための、「表示画像構成」の機能(表示画像構成部22)を有している。
無線LANアダプタ2は、無線LAN機能を駆使してルータ3にアクセスする。そして、無線LANアダプタ2がルータ3と通信可能か否か(言い換えればペアリングされているか否か)の接続情報を取得する。また、無線LANアダプタ2がルータ3と通信可能であれば、無線LANアダプタ2から見た、ルータ3より上位のネットワークの接続情報も得ることができる。
また、無線LANアダプタ2は、取得した接続情報に基づいて、表示画像のデータを構成する。無線LANアダプタ2自身にはディスプイレイが無いので表示できないが、例えば、端末装置4からアクセスがあれば、無線LANアダプタ2が保有している表示画像のデータをディスプレイ4d上に閲覧表示することができる。
端末装置4は、周知の如く、CPU及びメモリ(ROM,RAM)の他、補助記憶装置として例えばHDD(Hard Disk Drive)を搭載し、CPUがメモリ及びHDDに記憶されたプログラム(ソフトウェア)を実行することで、必要な機能を実現する。また、端末装置4は、ディスプレイ4dを備えている。例えば、無線LANアダプタ2と関係する機能としては、無線LANアダプタ2の有するデータを閲覧して表示する「閲覧表示」機能、及び、キーボード4kやポインティングデバイス4pを利用した遠隔操作機能を有している。
これにより、ユーザは、最低限必要な情報であるところの、無線LANアダプタ2がルータ3と通信可能か否かを把握することができる。従って、無線LANアダプタ2が天井裏に設置されていたとしても、端末装置4のディスプレイ4d上で、ネットワーク接続の状況を容易に確認することができる。なお、天井裏とは典型例であるが、それ以外に、設置後に目視で表示ランプ2d(図2)を確認することが困難な場所に無線LANアダプタ2が設置されている場合も同様である。
さらに、遠隔操作の機能として、キーボード4kや、ポインティングデバイス4pから、無線LANアダプタ2に対する操作を受け付けて、無線LANアダプタ2に操作信号を送ることができる。これにより、無線LANアダプタ2が天井裏に設置されていたとしても、端末装置4のディスプレイ4d上で、必要な操作を行うことができる。また、見ることはできるが、直接操作することは困難な場所に、無線LANアダプタ2がある場合にも、端末装置4のディスプレイ4d上で、容易に、必要な操作を行うことができる。
以下、ディスプレイ4d上での具体的な画面の一例を挙げて説明する。
《ディスプレイ上の画面の例示》
図3〜図7は、それぞれ、ディスプレイ4d上に表示される画面の、状況に応じた一例を示す図である。端末装置4から無線LANアダプタ2にアクセスし、無線LANアダプタ2に搭載されているプログラムにアクセスすることで、このような画面を起動し、無線LANアダプタ2が有する表示画像のデータを閲覧して表示することができる。また、画面右上の「ログアウト」をクリックすることにより当該プログラムを終了することができる。
まず、図3は、例えば無線LANアダプタ2とルータ3とが互いにネットワーク接続できていない状態を示す図である。なお、図では、無線LANアダプタを「アダプタ」と略記している。図において、ディスプレイ4d上に表示されている画面の上段は「ネットワーク接続状況の表示」の画面領域、中段は「アダプタとルータとの接続設定をする」の画面領域、そして、下段は「その他の設定」の画面領域である。
《ネットワーク接続》
上段の「ネットワーク接続状況の表示」の画面領域において、アイコン化された空調機1、無線LANアダプタ2、ルータ3、及び、サーバ6が、横一列に並んで表示される。アイコン間の「〇」及び「×」は、それぞれ、通信可能に「接続されている」及び「接続されていない」という状態を表している。
この例では、空調機1と無線LANアダプタ2とは、ハーネス2hにより接続されており、互いに通信可能な状態である。従って「〇」の表示となっている。一方、無線LANアダプタ2とルータ3とは互いにネットワーク接続されていない状態である。従って、「×」の表示となっている。サーバ6は、無線LANアダプタ2と通信できないルータ3よりさらに上位の装置となるので、「×」と表示される。
なお、空調機1と無線LANアダプタ2とが、ハーネス2hにより互いに接続されていない場合又はソフト的に通信できない場合には、両者間は「×」の表示となる。無線LANアダプタ2を起点として、空調機1との通信、及び、ルータ3、サーバ6との通信は、互いに独立して表示される。
このように、空調機1、無線LANアダプタ2、ルータ3、及び、サーバ6の4者間で通信可能か否か、として、視覚的に、接続情報がディスプレイ4dに表示される。従って、4者間のネットワーク接続状況を、端末装置4のディスプレイ4d上で、容易に確認することができ、ネットワーク通信が正常に行えていない場合の要因分析に役立てることができる。
メッセージ欄40には、このようなネットワーク接続の状況が文言にて補助的に表現される。その下の更新ボタン41を、端末装置4の操作者がクリックすると、最新の接続状況への更新が行われる。すなわち、接続情報は、リアルタイムに更新されているのではなく、更新の操作により行われる。但し、更新期間を定めてプログラム化すれば、定期的に更新することも可能である。接続情報は本来、頻繁に変化するものではないので、時間を置いて定期的に行うか、又は、更新の操作により行うか、により、必要十分な情報を得ることができる。
図4は、無線LANアダプタ2とルータ3との接続設定をする状態を示す図である。
操作者は、画面の中段の選択部42において、WPS/手動のいずれかを選択することにより、自動的にルータ3を探すWPS(Wi-Fi Protected Setup (Wi Fi、及び、Wi-Fi PROTECTED SETUPは、共に登録商標))か、手動設定かを選択することができる。例えば、WPSを選択した状態では、操作者が、接続開始ボタン46をクリックすることにより、無線LANアダプタ2とルータ3とがネットワーク接続され、互いに通信可能となる。
図5は、その後、更新ボタン41を押すとどうなるかを示す図である。
無線LANアダプタ2とルータ3とが互いに通信可能となっても、「ネットワーク接続状況の表示」はリアルタイムに変わらないので、操作者は、更新ボタン41をクリックする。これにより、無線LANアダプタ2とルータ3との接続状況は、通信可能を表す「〇」の表示となる。また、このとき既にルータ3とサーバ6とも互いに通信可能であれば、ルータ3とサーバ6との接続状況は、「〇」の表示となる。この状態では、空調機1からサーバ6までのネットワーク接続は正常である。なお、もし、ルータ3とサーバ6とは互いに通信可能でない場合には、ルータ3とサーバ6との接続状況は、「×」の表示となる。
その後、ネットワーク接続の状況が、このまま正常に維持されれば、表示は変わらない。
最新の接続状況に更新するには、更新ボタン41をクリックするか、または、定期的に自動更新するようプログラムしておく。更新をする際には、例えば、無線LANアダプタ2が、サーバ6へ、応答を求める信号を送信する。そして、サーバ6から応答信号の返信があれば、無線LANアダプタ2、ルータ3、及び、サーバ6の3者間が接続されていると判断することができる。このようにして、無線LANアダプタ2からサーバ6に信号を送るだけで、無線LANアダプタ2、ルータ3,及び、サーバ6の3者間が接続されているか否かを表示することができる。
もし、無線LANアダプタ2からサーバ6に対して応答を求める信号を送信しても返信が来ない場合でも、無線LANアダプタ2とルータ3との接続状況は無線LANアダプタ2から容易に判断できる。従って、無線LANアダプタ2とルータ3とが互いに接続されているのであれば、ルータ3とサーバ6とのネットワーク接続が切れていると判断することができる。
図6は、図3と同様に、無線LANアダプタ2とルータ3とが互いにネットワーク接続できていない状態を示す図である。この例では、空調機1と無線LANアダプタ2とは、ハーネス2hにより接続されており、互いに通信可能な状態である。無線LANアダプタ2とルータ3とは互いにネットワーク接続されていない状態である。無線LANアダプタ2とルータ3とが互いにネットワーク接続されていないので、ルータ3とサーバ6との接続状況は「×」と表示される。
この状態から、無線LANアダプタ2とルータ3とを手動設定によりネットワーク接続する手順について説明する。
まず、操作者は、画面中段の「アダプタとルータとの接続設定をする」において、選択部42を手動に切り替える。また、操作者は、手動設定ボタン43をクリックし、SSID欄44にルータ3のSSID(Service Set Identifier)を、パスワード欄45にパスワードを、それぞれ入力する。そして、操作者は、接続開始ボタン46をクリックする。こうして、無線LANアダプタ2には直接触れることなく、端末装置4から手動で、無線LANアダプタ2とルータ3とのネットワーク接続を行うことができる。
図7は、手動での、無線LANアダプタ2とルータ3とのネットワーク接続が完了したことを確認する状態を示す図である。操作者が更新ボタン41をクリックすると、無線LANアダプタ2とルータ3との接続状況は、通信可能を表す「〇」の表示となる。また、このとき既にルータ3とサーバ6とも互いに通信可能であれば、ルータ3とサーバ6との接続状況は、「〇」の表示となる。この状態では、空調機1からサーバ6までのネットワーク接続は正常である。
こうして、手動設定による、ネットワーク接続の完了までを、ディスプレイ4d上で確認することができる。
図3〜図7に示したように、ディスプレイ4d上に表示される接続情報(「ネットワーク接続状況の表示」)と同一画面に、無線LANアダプタ2とルータ3との接続設定画面(「アダプタとルータとの接続設定をする」)も表示されている。従って、操作者は、一つの画面上で、ネットワーク接続状況の確認を行い、必要であれば無線LANアダプタ2とルータ3との接続設定を行い、また、接続設定後のネットワーク接続状況の確認を行うことができる。
《その他の設定》
例えば、図3〜図7の画面の下段に示す「その他の設定」において、操作者が、無線LANアダプタ2の判別スイッチ47をクリックすると、無線LANアダプタ2の表示ランプ2d(図2)を点滅させ、端末装置4が通信する相手となる無線LANアダプタ2を確認することができる。但し、これは、空調機1と無線LANアダプタ2とのペアが需要家10内に複数あって、端末装置4を共通に使用し、かつ、無線LANアダプタ2が見える場合に、役に立つ機能である。
また、ネットワーク接続に関して、初期化の機能も用意されている。例えば、リセットスイッチ48をクリックすることにより、無線LANアダプタ2とルータ3との接続設定をリセットすることができる。このように、端末装置4は、ディスプレイ4dに表示された画面上で、無線LANアダプタ2とルータ3との接続の初期化を行う機能を有する。これにより、無線LANアダプタ2に直接触れなくても、初期化の操作が可能である。また、オフスイッチ49をクリックすることにより、無線LANアダプタ2の有する無線LANの機能をオフにすることができる。
なお、上記実施形態では、無線LANアダプタ2にアクセスして「閲覧表示」及び「遠隔操作」を行うのは端末装置4であるとして説明したが、リモコン装置1rにも同等の機能を搭載することは可能である。その場合のリモコン装置1rは、広義の「端末装置」の一形態でもある、と言える。
《空調機システムの構成例:第2実施形態》
図8は、空調機通信システム100の第2実施形態を示す接続図である。ハードウェアとしての構成は、図1と同様であるが、ソフトウェアにより実現するする機能の帰属が少し異なる。図8において、無線LANアダプタ2は、ネットワークに関する接続情報取得の機能を有しているが、取得した接続情報に基づいて表示画像を構成する機能は、端末装置4の機能となっている。この場合、端末装置4において表示画像を構成するためのアプリケーションソフトのインストールは、サーバ6又はWebサイト等からのダウンロードにより、又は、USBメモリ等のフラッシュメモリ、光ディスク、磁気ディスクその他、外部の記録媒体を端末装置4に装着して、行うことができる。
《開示のまとめ》
上述の各実施形態の空調機通信システム100は、例えば以下のように総括して表現することができる。但し、これらは一表現に過ぎない。
この空調機通信システム100は、空調機1と、無線LANアダプタ2と、ルータ3と、サーバ6と、端末装置4とを備えている。無線LANアダプタ2は、空調機1に付属して設けられ、空調機1のネットワーク通信部としての機能を有する。ルータ3は、無線LANアダプタ2とローカルエリアネットワークを構成する。サーバ6は、インターネット5を介してルータ3と通信可能である。端末装置4は、無線LANアダプタ2と無線通信可能であり、ディスプレイ4dを有する。そして、無線LANアダプタ2は、ルータ3と通信可能か否かの接続情報を取得し、かつ、当該接続情報を端末装置4に提供する機能を有する。なお、接続情報を端末装置4に提供するには、例えば、無線LANアダプタ2の側で表示画像を構成して端末装置4がこれを閲覧する形でもよいし、また、端末装置4が必要な接続情報を無線LANアダプタ2から取得して、端末装置4側で表示画像を構成する形でもよい。
この空調機通信システム100では、無線LANアダプタ2を見なくても、端末装置4のディスプレイ4d上で、ネットワーク接続の状況を確認することができる。従って、無線LANアダプタ2を目視することが容易でない設置環境であっても、端末装置4のディスプレイ4d上で、ネットワーク接続の状況を容易に確認することができる。
例えば、室内機が天井埋込型の場合、無線LANアダプタ2は通常、天井裏に配置される。室内機及び無線LANアダプタ2の初期の設置時には、工事業者が、無線LANアダプタ2を直接操作及び目視してネットワーク接続の状況を確認することができる。しかし、設置後は、無線LANアダプタ2を見ることが容易でなくなる。このような状況でも、上記の空調機通信システム100によれば、端末装置4のディスプレイ4d上で、ネットワーク接続の状況を容易に確認することができる。
さらに、端末装置4は、無線LANアダプタ2に対する操作を受け付けて無線LANアダプタ2に操作信号を送る機能を有することもできる。
この場合、無線LANアダプタ2を直接操作することが容易でない設置環境であっても、端末装置4のディスプレイ4d上で、必要な操作を行うことができる。従って、例えば、無線LANアダプタ2が天井裏等の、設置後に操作することが困難な場所に設置されていても、端末装置4のディスプレイ4d上で、必要な操作を行うことができる。
また、端末装置4は、接続情報として、例えば、空調機1、無線LANアダプタ2、ルータ3、及び、サーバ6の4者間で通信可能か否かを、ディスプレイ4dに表示する。
この場合、4者間のネットワーク接続状況を、端末装置4のディスプレイ4d上で、容易に確認することができ、ネットワーク通信が正常に行えていない場合の要因分析に役立てることができる。
また、接続情報の取得は、定期的に又は更新の操作により、行われる程度でよい。
接続情報は本来、頻繁に変化するものではないので、時間を置いて定期的に行うか、又は、更新の操作により行うか、により、必要十分な情報を得ることができる。
また、接続情報の確認の仕方の一つとして、無線LANアダプタ2は、サーバ6へ、応答を求める信号を送信し、応答信号の返信があれば、無線LANアダプタ2、ルータ3、及び、サーバ6の3者間が接続されていると判断することができる。
この場合、端末装置4は、無線LANアダプタ2と通信するだけで、無線LANアダプタ2、ルータ3、及び、サーバ6の3者間が接続されているか否かを表示することができる。
また、端末装置4は、ディスプレイ4dに表示された画面上で、無線LANアダプタ2とルータ3との接続の初期化を行う機能を有することも可能である。
この場合、無線LANアダプタ2に直接触れなくても、初期化の操作が可能である。
また、ディスプレイ4d上に表示される接続情報と同一画面に、無線LANアダプタ2とルータ3との接続設定画面も含まれることが好ましい。
この場合、端末装置4の操作者は、一つの画面上で、ネットワーク接続状況の確認を行い、必要であれば無線LANアダプタ2とルータ3との接続設定を行い、また、接続設定後のネットワーク接続状況の確認を行うことができる。
また、上述の各実施形態は、方法として以下のように表現することもできる。
この空調機通信システムの接続確認方法は、空調機1のネットワーク通信部としての機能を有する無線LANアダプタ2と、無線LANアダプタ2と通信可能であってディスプレイ4dを有する端末装置4との間で行われる。そして、端末装置4は、無線LANアダプタ2にアクセスし、無線LANアダプタ2が、ローカルエリアネットワークを構成すべきルータ3と通信可能か否かの接続情報を、無線LANアダプタ2から取得する。端末装置4は、取得した接続情報をディスプレイ4dに表示する。
このような空調機通信システムの接続確認方法では、無線LANアダプタ2を見なくても、端末装置4のディスプレイ4d上で、ネットワーク接続の状況を確認することができる。従って、無線LANアダプタ2を目視することが容易でない設置環境であっても、端末装置4のディスプレイ4d上で、ネットワーク接続の状況を容易に確認することができる。
また、上述の各実施形態は、無線LANアダプタ2として以下のように表現することもできる。
この無線LANアダプタ2は、空調機1のネットワーク通信部としての機能を有し、端末装置4と通信可能である。そして、無線LANアダプタ2は、ローカルエリアネットワークを構成すべきルータ3と通信可能か否かの接続情報を取得する接続情報取得部21と、接続情報を、表示画像データとする表示画像構成部22と、を備えている。
このような無線LANアダプタ2によれば、無線LANアダプタ2を見なくても、端末装置4からアクセスして閲覧表示することにより、ネットワーク接続の状況を確認することができる。従って、無線LANアダプタ2を目視することが容易でない設置環境であっても、端末装置4のディスプレイ4d上で、ネットワーク接続の状況を容易に確認することができる。
また、上述の各実施形態は、端末装置4にインストールされるプログラム(スマートフォンにおけるアプリも含む。)として以下のように表現することもできる。
この空調機通信システムの接続確認プログラムは、空調機1のネットワーク通信部としての機能を有する無線LANアダプタ2と通信可能であってディスプレイ4dを有する端末装置4がある場合に、当該端末装置4にインストールされるものである。そして、
(a)無線LANアダプタ2にアクセスして、無線LANアダプタ2がローカルエリアネットワークを構成すべきルータ3と通信可能か否かの接続情報を取得する機能、及び、
(b)接続情報をディスプレイ4dに表示する機能、
を、端末装置4に実現させるための空調機通信システムの接続確認プログラムである。
このような空調機通信システムの接続確認プログラムによれば、無線LANアダプタ2を見なくても、端末装置4のディスプレイ4d上で、ネットワーク接続の状況を確認することができる。従って、無線LANアダプタ2を目視することが容易でない設置環境であっても、端末装置4のディスプレイ4d上で、ネットワーク接続の状況を容易に確認することができる。
なお、上記プログラムは、それを記録した記録媒体(メモリ、ハードディスク、光ディスク、磁気ディスク等)として以下のように表現することもできる。
この記録媒体は、空調機1のネットワーク通信部としての機能を有する無線LANアダプタ2と通信可能であってディスプレイ4dを有する端末装置4がある場合に、当該端末装置4にインストールされる空調機通信システムの接続確認プログラムを記録したものである。そして、当該接続確認プログラムを端末装置4が実行することにより、
(a)無線LANアダプタ2にアクセスして、無線LANアダプタ2がローカルエリアネットワークを構成すべきルータ3と通信可能か否かの接続情報を取得する機能、及び、
(b)接続情報をディスプレイ4dに表示する機能、
が実現される。
《その他》
なお、上記各実施形態では無線LANアダプタ2は、空調機1とは別に外部に設けられ、ハーネス2hにより接続されるものとして説明したが、無線LANアダプタ2を、空調機1自身に内蔵させることも可能である。
また、上記各実施形態では、インターネット5経由でルータ3にサーバ6が接続されている例を示したが、このように無線LANアダプタ2の表示や操作の機能を端末装置4が代行する構成は、インターネット経由に限定される訳ではなく、より小規模な、例えばイントラネットでも同様に活用できる。
以上、各実施形態について説明したが、特許請求の範囲の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1:空調機(室内機)、1d:ディスプレイ、1r:リモコン装置、2:無線LANアダプタ、2a:電源ランプ、2b:操作ボタン、2c:樹脂ケース、2d:表示ランプ、2h:ハーネス、3:ルータ、4:端末装置、4d:ディスプレイ、4e:記憶部、4k:キーボード、4p:ポインティングデバイス、5:インターネット、6:サーバ、7:天井、10:需要家、21:接続情報取得部、22:表示画像構成部、40:メッセージ欄、41:更新ボタン、42:選択部、43:手動設定ボタン、44:SSID欄、45:パスワード欄、46:接続開始ボタン、47:判別スイッチ、48:リセットスイッチ、49:オフスイッチ、100:空調機通信システム

Claims (9)

  1. 天井埋込型の空調機(1)と、
    前記空調機(1)に付属して設けられ、前記空調機(1)のネットワーク通信部としての機能を有する無線LANアダプタ(2)と、
    前記無線LANアダプタ(2)とローカルエリアネットワークを構成するルータ(3)と、
    電気通信回線(5)を介して前記ルータ(3)と通信可能なサーバ(6)と、
    前記無線LANアダプタ(2)と通信可能であり、ディスプレイ(4d,1d)を有する端末装置(4,1r)と、を備え、
    前記無線LANアダプタ(2)は、前記ルータ(3)と通信可能か否かの接続情報を取得し、かつ、当該接続情報を前記端末装置(4,1r)に提供する機能を有
    前記端末装置(4,1r)は、前記接続情報として、前記空調機(1)、前記無線LANアダプタ(2)、前記ルータ(3)、及び、前記サーバ(6)の4者間で通信可能か否かを前記ディスプレイ(4d,1d)に表示する、空調機通信システム。
  2. 前記端末装置(4)は、前記無線LANアダプタ(2)に対する操作を受け付けて前記無線LANアダプタ(2)に操作信号を送る機能を有する請求項1に記載の空調機通信システム。
  3. 前記接続情報の取得は、定期的に又は更新の操作により、行われる請求項1又は請求項に記載の空調機通信システム。
  4. 前記無線LANアダプタ(2)は、前記サーバ(6)へ、応答を求める信号を送信し、応答信号の返信があれば、前記無線LANアダプタ(2)、前記ルータ(3)、及び、前記サーバ(6)の3者間が接続されていると判断する請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の空調機通信システム。
  5. 前記端末装置(4,1r)は、前記ディスプレイ(4d,1d)に表示された画面上で、前記無線LANアダプタ(2)と前記ルータ(3)との接続の初期化を行う機能を有する請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の空調機通信システム。
  6. 前記ディスプレイ(4d,1d)上に表示される前記接続情報と同一画面に、前記無線LANアダプタ(2)と前記ルータ(3)との接続設定画面も含まれる請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の空調機通信システム。
  7. 天井埋込型の空調機(1)のネットワーク通信部としての機能を有する無線LANアダプタ(2)と、前記無線LANアダプタ(2)と通信可能であり、ディスプレイ(4d,1d)を有する端末装置(4,1r)との間で行われる、空調機通信システムの接続確認方法であって、
    前記端末装置(4,1r)から前記無線LANアダプタ(2)にアクセスし、
    前記無線LANアダプタ(2)が、ローカルエリアネットワークを構成すべきルータ(3)と通信可能か否かの接続情報を、前記無線LANアダプタ(2)から取得し、
    前記接続情報として、前記空調機(1)、前記無線LANアダプタ(2)、前記ルータ(3)、及び、電気通信回線(5)を介して前記ルータ(3)と通信可能なサーバ(6)の4者間で通信可能か否かを前記ディスプレイ(4d,1d)に表示する、
    空調機通信システムの接続確認方法。
  8. 天井埋込型の空調機(1)のネットワーク通信部としての機能を有し、端末装置と通信可能な無線LANアダプタ(2)であって、
    ローカルエリアネットワークを構成すべきルータ(3)と通信可能か否かの接続情報を取得する接続情報取得部(21)と、
    前記接続情報を、表示画像データとする表示画像構成部(22)と、
    を備え
    前記接続情報は、前記空調機(1)、前記無線LANアダプタ(2)、前記ルータ(3)、及び、電気通信回線(5)を介して前記ルータ(3)と通信可能なサーバ(6)の4者間で通信可能か否かを示す情報である、無線LANアダプタ。
  9. 天井埋込型の空調機(1)のネットワーク通信部としての機能を有する無線LANアダプタ(2)と通信可能であり、ディスプレイ(4d)を有する端末装置(4)がある場合に、当該端末装置(4)に搭載される、空調機通信システムの接続確認プログラムであって、
    前記無線LANアダプタ(2)にアクセスして、前記無線LANアダプタ(2)がローカルエリアネットワークを構成すべきルータ(3)と通信可能か否かの接続情報を取得する機能、及び、
    前記接続情報として、前記空調機(1)、前記無線LANアダプタ(2)、前記ルータ(3)、及び、電気通信回線(5)を介して前記ルータ(3)と通信可能なサーバ(6)の4者間で通信可能か否かを前記ディスプレイ(4d)に表示する機能、
    を前記端末装置(4)に実現させるための空調機通信システムの接続確認プログラム。
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