JP2014143513A - 通信アダプタ、通信機器の設定方法、プログラム、及びネットワークシステム - Google Patents

通信アダプタ、通信機器の設定方法、プログラム、及びネットワークシステム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークを構築する機器の構成を複雑にすることなく、家電機器を容易にネットワークに接続する。
【解決手段】ネットワークのアクセスポイントと、家電機器とを接続する無線通信アダプタ30に、ネットワークとの通信に必要な設定情報51を記憶する設定装置40Aを家電機器として接続することができる。したがって、無線通信アダプタ30に、設定装置40Aを用いて、設定情報をセットアップすることができる。このため、無線通信アダプタ30に、設定情報をセットアップするためのインタフェースを設ける必要がなく、装置を簡素化することができる。また、設定装置40Aとしてパーソナルコンピュータなどを用いることで、容易に通信に必要な情報をセットアップすることができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、通信アダプタ、通信機器の設定方法、プログラム、及びネットワークシステムに関し、更に詳しくは、家電機器をネットワークのアクセスポイントへ接続するための通信アダプタ、通信機器の設定方法及びプログラム、並びに通信アダプタを備えるネットワークシステムに関する。
インターネットやホームネットワークに接続される家電機器は、インタフェースとして機能する通信アダプタを介して、ネットワークに接続される。家電機器相互間の通信を確立するためには、ネットワークを構成する機器相互間で、家電機器を識別するための情報、暗号キー、認証パスワードなどの情報を共有する必要がある。そこで、これらの情報を各機器に簡単にセットアップする技術が種々提案されている(例えば特許文献1及び2参照)。
特許文献1に記載された技術では、ネットワークに接続する通信機器に設けられたボタンと、アクセスポイントとなる基地局に設けられたボタンの双方を押下すると、通信機器と基地局との間で、通信に必要な情報がセットアップされる。
また、特許文献2に記載された技術では、アクセスポイントとなる基地局に記録媒体を介して、通信に必要な情報をセットアップすることができる。
上述の技術を用いることで、キーボード等を用いて暗号キーなどを打ち込むことなく、通信をするために必要な情報を簡単にセットアップすることができる。
特開2008−113156号公報 特開2006−203289号公報
特許文献1及び2の技術を用いることで、キーボード等を用いて暗号キーなどを打ち込むことなく、通信をするために必要な情報を簡単にセットアップすることができる。しかしながら、特許文献1に開示された技術では、通信機器と基地局の双方に、セットアップを開始するためのボタンが必要になる。このため、双方の機器がこの技術に対応した機能を有している必要があり、汎用性に欠け、装置が複雑になるという不都合がある。
また、特許文献2に開示された技術では、アクセスポイントとなる機器に、記録媒体から情報を読み出すためのインタフェースを設ける必要がある。このため、装置の構造が複雑になるという不都合がある。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、ネットワークを構築する機器の構成を複雑にすることなく、家電機器を容易にネットワークに接続することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の通信アダプタは、家電機器をネットワークのアクセスポイントへ接続するための通信アダプタであって、アクセスポイントと無線通信を行う無線通信手段と、家電機器と通信を行う機器通信手段と、無線通信手段が、アクセスポイントにアクセスするときに必要な設定情報を、機器通信手段を介して取得する制御手段と、を有する。
本発明によれば、ネットワークと家電機器とを接続する機器通信手段を介して、アクセスポイントへアクセスするための設定情報を取得することができる。このため、装置に通信のセットアップのためだけに必要な操作ボタンやインタフェースを設ける必要がなく、装置を簡素化することができる。また、機器通信手段に、家電機器としてコンピュータを接続することで、容易に通信に必要な情報をセットアップすることができる。
本実施形態に係るネットワークシステムのブロック図である。 アクセスポイントのブロック図である。 アクセスポイントを構成する制御ユニットのブロック図である。 無線通信アダプタのブロック図である。 無線通信アダプタを構成する制御ユニットのブロック図である。 家電機器のブロック図である。 家電機器を構成する制御ユニットのブロック図である。 無線通信アダプタを構成する制御ユニットによって実行される一連の処理を示すフローチャートである。 無線通信アダプタと、無線通信アダプタに接続された設定装置のブロック図である。 家電機器と、家電機器に接続された設定装置のブロック図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係るネットワークシステム10のブロック図である。ネットワークシステム10は、ネットワーク90のインタフェースとして機能するアクセスポイント20と、アクセスポイント20と通信可能な無線通信アダプタ30と、無線通信アダプタ30を介してアクセスポイント20に接続される複数の家電機器40と、を有している。
図2は、アクセスポイント20のブロック図である。図2に示されるように、アクセスポイント20は、ネットワーク通信ユニット21、制御ユニット22、及び無線通信ユニット23を有している。
ネットワーク通信ユニット21は、ネットワーク90と通信可能なユニットである。ネットワーク通信ユニット21は、例えば光ファイバ或いは商用の通信網を介してネットワーク90に接続される。
無線通信ユニット23は、無線通信アダプタ30と通信を行うことが可能なユニットである。無線通信ユニット23は、無線LAN(Local Area Network)インタフェースを有している。そして、無線通信アダプタ30と、WiFi(Wireless Fidelity)、或いはZigBeeなどの規格に準拠した無線通信を行う。
図3は、制御ユニット22のブロック図である。図3に示されるように、制御ユニット22は、CPU(Central Processing Unit)22a、主記憶部22b、補助記憶部22c、インタフェース部22d、及び上記各部を接続するバス22eを有している。
主記憶部22bは、RAM(Random Access Memory)等を含んで構成され、CPU22aの作業領域として用いられる。
補助記憶部22cは、ROM(Read Only Memory)、半導体メモリなどの不揮発性メモリを有している。この補助記憶部22cは、CPU22aが実行するプログラム、通信を行うためのパラメータをはじめとする各種パラメータなどを記憶している。また、補助記憶部22cには、ネットワーク上で、アクセスポイント20を識別するためのMACアドレスや、IEEE EUI−64アドレス等が記憶されている。この識別情報により、ネットワークを構成する機器を一意に特定することができる。
インタフェース部22dは、ネットワーク通信ユニット21と無線通信ユニット23と接続されるインタフェースである。ネットワーク通信ユニット21と無線通信ユニット23は、インタフェース部22dを介して、バス22eに接続される。これにより、CPU22aは、ネットワーク90及び無線通信アダプタ30と通信可能となる。
CPU22aは、補助記憶部22cに記憶されたプログラムを読み出して実行する。これにより、ネットワーク通信ユニット21と無線通信ユニット23との間で情報の送受信が行われる。
図1に戻り、無線通信アダプタ30は、無線通信機能をもたない家電機器40を、無線を介して、ネットワーク90のアクセスポイント20に接続するための装置である。図4は、無線通信アダプタ30のブロック図である。図4に示されるように、無線通信アダプタ30は、無線通信ユニット31、制御ユニット32、機器通信ユニット33を有している。
無線通信ユニット31は、アクセスポイント20を構成する無線通信ユニット23と同等の構成を有している。この無線通信ユニット31は、アクセスポイント20の無線通信ユニット23と、例えばWiFi規格に準拠した無線通信を行う。そして、アクセスポイント20から送信された情報を受信すると、この情報を、制御ユニット32に送信する。また、制御ユニット32から送信された情報を受信すると、この情報を、アクセスポイント20へ送信する。
このとき、制御ユニット32は、無線通信ユニット31へ送信される情報を、送信先のアクセスポイント20に適用されたプロトコルに応じて変換する。例えば、無線通信ユニット31とアクセスポイント20との通信が、ECHONET Lite規格に準拠する場合には、無線通信ユニット31へ送信される情報を、ECHONET Lite規格に準拠するフレームを用いて送信する。
機器通信ユニット33は、家電機器40と通信可能なユニットである。機器通信ユニット33は、例えばパラレルポーやシリアルポート、或いはLANインタフェースなどを有している。そして、家電機器40から送信された情報を受信すると、この情報を、制御ユニット32へ送信する。また、制御ユニット32から送信された情報を受信すると、この情報を、家電機器40へ送信する。
この場合も同様に、制御ユニット32は、機器通信ユニット33へ送信される情報を、送信先の家電機器40に適用されたプロトコルに応じて変換する。例えば、無線通信ユニット31とアクセスポイント20との通信が、ECHONET Lite規格に準拠する場合には、このECHONET Lite規格に準拠するフレームで送信された情報を、送信先の家電機器40に応じた規格のフレームを用いて、機器通信ユニット33へ送信する。
図5は、制御ユニット32のブロック図である。図5に示されるように、制御ユニット32は、アクセスポイント20を構成する制御ユニット22と同様に、CPU32a、主記憶部32b、補助記憶部32c、インタフェース部32d、及び上記各部を接続するバス32eを有している。
制御ユニット32では、CPU32aが補助記憶部32cに記憶されたプログラムを実行することによって、無線通信ユニット31と機器通信ユニット33との間で情報の送信が行われる。
図1に戻り、家電機器40は、リモコン44によって制御される空調装置である。図6は、家電機器40のブロック図である。図6に示されるように、家電機器40は、アダプタ通信ユニット41、制御ユニット42、及び入出力ユニット43を有している。
アダプタ通信ユニット41は、無線通信アダプタ30と通信可能なユニットである。無線通信アダプタ30を構成する機器通信ユニット33と同様に、アダプタ通信ユニット41は、例えばパラレルポーやシリアルポート、或いはLANインタフェースなどを有している。このアダプタ通信ユニット41は、LANケーブル、或いはRS232Cケーブルなどによって、機器通信ユニット33と接続される。
入出力ユニット43は、リモコン44と通信可能なユニットである。入出力ユニット43は、例えば赤外線ポートを有している。
図7は、制御ユニット42のブロック図である。図7に示されるように、制御ユニット42は、アクセスポイント20を構成する制御ユニット22などと同様に、CPU42a、主記憶部42b、補助記憶部42c、インタフェース部42dと、上記各部を接続するバス42eを有している。
制御ユニット42では、CPU42aが補助記憶部42cに記憶されたプログラムを実行することによって、アダプタ通信ユニット41と入出力ユニット43との間で情報の送信が行われる。
リモコン44は、ユーザからの指令を、家電機器40へ送信する装置である。このリモコン44は、液晶ディスプレイや操作ボタンを備えている。ユーザによって、リモコン44に指令が入力されると、リモコン44からは、当該指令の内容に基づいて変調された赤外線信号が、家電機器40を構成する入出力ユニット43へ送信される。
上述のように構成されたネットワークシステム10では、新規に家電機器40を、アクセスポイント20に接続する際に、当該家電機器40とアクセスポイント20とを接続する無線通信アダプタ30に、初期設定を行う必要がある。この初期設定では、例えば、家電機器40を識別するためのESSID(Extended Service Set Identifier)などの識別情報や、セキュリティ方式を示す情報、暗号記キーなどの情報(設定情報)が無線通信アダプタ30にセットアップされる。
以下、当該初期設定を行う手順について、図面を参照しつつ説明する。この初期設定は、無線通信アダプタ30を構成する制御ユニット32が、図8のフローチャートに示される一連の処理を実行することにより実現する。
最初のステップS101では、制御ユニット32は、無線通信ユニット31を介して、アクセスポイント20から送信された情報を受信したか否かを判断する。制御ユニット32が、アクセスポイント20から送信された情報を受信した場合には(ステップS101:Yes)、ステップS102へ移行する。また、無線通信ユニット31がアクセスポイント20からの情報を受信していない場合には(ステップS101:No)、ステップS103へ移行する。
ステップS102では、制御ユニット32は、無線通信ユニット31を介して受信したアクセスポイント20からの情報を、機器通信ユニット33へ送信する。
ステップS103では、制御ユニット32は、機器通信ユニット33を介して、家電機器40から送信された情報を受信したか否かを判断する。制御ユニット32が、家電機器40から送信された情報を受信していない場合には(ステップS103:No)、ステップS101へ戻り、ステップS101以降の処理を順次実行する。
一方、制御ユニット32が、家電機器40から送信された情報を受信した場合には(ステップS103:Yes)、ステップS104へ移行する。
ステップS104では、制御ユニット32は、受信された情報が、初期設定に必要な設定情報であるか否かを判断する。この判断は、例えば、家電機器40から送信された情報の最初の1バイトのデータが設定情報を示す所定のデータであるか否かを判断したり、或いは、最初の1バイトから数バイト目までのデータ列が、設定情報を示す所定のデータであるか否かで判断することが考えられる。
制御ユニット32は、当該情報が設定情報でない場合には(ステップS104:No)、ステップS106へ移行し、当該情報を無線通信ユニット31へ送信する。これにより、アクセスポイント20へ情報が送信される。
一方、制御ユニット32は、当該情報が設定情報である場合には(ステップS104:Yes)、ステップS105へ移行し、ステップS105で、無線通信設定処理を実行する。ステップS104の判断が肯定されるときは、図9に示されるように、設定情報51を記憶する設定装置40Aが、家電機器40として無線通信アダプタ30に接続されたときである。
設定装置40Aは、パーソナルコンピュータであり、CPU、主記憶部、補助記憶部、ディスプレイ、キーボードやマウスなどの入力装置を有している。設定装置40Aは、例えば、LANポートやパラレルポートなどを介して、機器通信ユニット33に接続される。これにより、無線通信アダプタ30の制御ユニット32と設定装置40Aとが通信可能となる。
ユーザによって、無線通信アダプタ30に接続された設定装置40Aが操作され、設定情報51が、当該無線通信アダプタ30に送信されると、制御ユニット32の補助記憶部32cに必要な情報がセットアップされる。これにより、セットアップが完了した無線通信アダプタ30が、アクセスポイント20と通信することが可能となる。
そして、セットアップが完了した無線通信アダプタ30に、家電機器40を接続することで、家電機器40とアクセスポイント20との間で通信が確立する。
以上説明したように、本実施形態では、ネットワーク90のアクセスポイント20と、家電機器40とを接続する無線通信アダプタ30に、ネットワーク90との通信に必要な設定情報51を記憶する設定装置40Aを家電機器として接続することができる。このため、無線通信アダプタ30に、設定装置40Aを用いて、設定情報をセットアップすることができる。したがって、無線通信アダプタ30に、設定情報をセットアップするためのインタフェースを設ける必要がなく、装置を簡素化することができる。また、設定装置40Aとしてパーソナルコンピュータなどを用いることができる。このため、容易に通信に必要な情報をセットアップすることができる。
本実施形態では、アクセスポイント20を経由することなく、無線通信アダプタ30に、設定情報をセットアップすることができる。このため、アクセスポイント20が、無線通信アダプタ30の設定方法をサポートしていない場合であっても、無線通信アダプタ30のセットアップを行うことができる。
本実施形態に係るネットワークシステム10では、無線通信アダプタ30を介して、家電機器40がアクセスポイント20に接続される。これにより、ネットワークを介して家電機器40相互間の通信が可能となる。その結果、システム全体の運用を効率的に行うこと可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、図9に示されるように、設定情報51を記憶する設定装置40Aを無線通信アダプタ30に接続し、設定情報51を機器通信ユニット33を介して、制御ユニット32にセットアップする場合について説明した。これに限らず、設定情報51に相当する情報を、無線通信アダプタ30に接続された設定装置40Aのキーボードを用いて入力することとしてもよい。
上記実施形態では、図9に示されるように、設定情報51を記憶する設定装置40Aを無線通信アダプタ30に接続し、設定情報51を機器通信ユニット33を介して、制御ユニット32にセットアップする場合について説明した。これに限らず、図10に示されるように、無線通信アダプタ30に接続された家電機器40の入出力ユニット43に、設定装置40Aを接続し、当該設定装置40Aの設定情報51を、家電機器40を介して、無線通信アダプタ30に送信することとしてもよい。これによれば、家電機器40をアクセスポイント20に接続した後に、設定を変更することが容易になる。
上記実施形態では、設定装置40Aを用いて、設定情報51を無線通信アダプタ30の制御ユニット32にセットアップする場合について説明した。これに限らず、家電機器40の入出力ユニット43と通信可能なリモコン44(図6参照)を用いて、設定情報51を、無線通信アダプタ30の制御ユニット32へセットアップすることとしてもよい。この場合にも、家電機器40をアクセスポイント20に接続した後に、設定を変更することが容易になる。
この場合、例えば、無線通信アダプタ30に接続される家電機器40が入出力ユニット43を備え、無線通信アダプタ30に接続される家電機器40が入出力ユニット43を備えていない場合には、無線通信アダプタ30に、一旦家電機器40、或いは、設定装置40Aを接続して、無線通信アダプタ30のセットアップを行った後に、当該無線通信アダプタ30に、家電機器40を接続することとしてもよい。
上記実施形態では、設定装置40Aを用いて、設定情報51を無線通信アダプタ30の制御ユニット32にセットアップする場合について説明した。これに限らず、無線通信アダプタ30に接続される家電機器40に、設定情報51を記憶させておき、家電機器40と無線通信アダプタ30とが接続されたときに、家電機器40に記憶させておいた設定情報51が、無線通信アダプタ30の制御ユニット32に送信されることとしてもよい。
上記実施形態では、無線通信アダプタ30と設定装置40Aとを、LANポートを介して接続することとした。これに限らず、無線通信アダプタ30と設定装置40Aとを、LANポート以外のポートを用いて接続してもよい。また、適宜、コネクタ等を用いることとしてもよい。
上記実施形態では、図8に示されるように、ステップS101で無線通信ユニットからの情報の受信を確認し、その後、ステップS103で機器通信ユニットからの情報の受信を確認した。これに限らず、ステップS103の処理を実行した後に、ステップS101の処理を実行することとしてもよい。また、アクセスポイント20と無線通信アダプタ30との通信が確立していない場合には、ステップS101,S102の処理を実行しなくてもよい。
上記実施形態では、図8に示されるように、ステップS105の処理を実行した後に、ステップS101以降の処理を繰り返すこととした。これに限らず、設定情報の受信が確認されていない場合には、ステップS103の処理の後に、ステップS104の処理を実行することなく、ステップS105の処理を行うこととしてもよい。
上記実施形態では、設定装置40Aがパーソナルコンピュータである場合について説明した。これに限らず、設定装置40Aは、設定情報のセットアップを行う専用の装置であってもよい。また、スマートホンやタブレットPCなどの通信端末であってもよい。また、上記実施形態に係るリモコン44は、例えば、スマートホンや携帯電話などの通信端末であってもよい。
上記実施形態における家電機器40としては、空調装置の他に、照明装置、太陽光発電システム、電気給湯器、誘導加熱調理器等が考えられる。本実施形態に係るネットワークシステムにより、これらの家電機器40を効率的に運用することが可能となる。
上記実施形態に係る無線通信アダプタ30の機能は、専用のハードウェアによっても、また、通常のコンピュータシステムによっても実現することができる。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明の無線通信アダプタ、通信機器の設定方法、プログラムは、通信に必要な設定情報のセットアップに適している。また、本発明のネットワークシステムは、家電機器の運用に適している。
10 ネットワークシステム、20 アクセスポイント、21 ネットワーク通信ユニット、22 制御ユニット、22a CPU、22b 主記憶部、22c 補助記憶部、22d インタフェース部、22e バス、23 無線通信ユニット、30 無線通信アダプタ、31 無線通信ユニット、32 制御ユニット、32a CPU、32b 主記憶部、32c 補助記憶部、32d インタフェース部、32e バス、33 機器通信ユニット、40 家電機器、40A 設定装置、41 アダプタ通信ユニット、42 制御ユニット、42a CPU、42b 主記憶部、42c 補助記憶部、42d インタフェース部、42e バス、43 入出力ユニット、44 リモコン、51 設定情報、90 ネットワーク

Claims (8)

  1. 家電機器をネットワークのアクセスポイントへ接続するための通信アダプタであって、
    前記アクセスポイントと無線通信を行う無線通信手段と、
    前記家電機器と通信を行う機器通信手段と、
    前記無線通信手段が、前記アクセスポイントにアクセスするときに必要な設定情報を、前記機器通信手段を介して取得する制御手段と、
    を有する無線通信アダプタ。
  2. 前記機器通信手段には、前記設定情報を有する通信装置が接続される請求項1に記載の無線通信アダプタ。
  3. 前記通信装置はコンピュータである請求項2に記載の無線通信アダプタ。
  4. 前記機器通信手段には前記家電機器が接続され、
    前記制御手段は、前記家電機器から、前記家電機器を操作する操作手段から前記家電機器に送信された前記設定情報を取得する請求項1に記載の無線通信アダプタ。
  5. 前記操作手段は、前記家電機器を操作するためのリモコンである請求項4に記載の無線通信アダプタ。
  6. 家電機器と通信可能な機器通信手段を介して、ネットワークのアクセスポイントにアクセスするときに必要な設定情報を取得する工程を含む通信機器の設定方法。
  7. コンピュータに、
    家電機器と通信可能な機器通信手段を介して、ネットワークのアクセスポイントにアクセスするときに必要な設定情報を取得する手順を実行させるためのプログラム。
  8. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通信アダプタと、
    前記通信アダプタを介してネットワークに接続される家電機器と、
    を備えるネットワークシステム。
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