JP6672080B2 - エアバッグ - Google Patents

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本発明は、複数の膨張部を備えたエアバッグに関する。
従来、ガスが導入されて膨張展開するエアバッグを備えたエアバッグ装置について、自動車の座席に着座する乗員の後頭部の位置にエアバッグを展開する、頭部保護エアバッグ装置が知られている。
そして、このようなエアバッグ装置のエアバッグとして、例えば座席のヘッドレストの左右両側部に折り畳まれて収納された主エアバッグと、ヘッドレストの上部に折り畳まれて収納された副エアバッグとを備え、車両などの衝突時にはインフレータから供給されたガスにより左右の主エアバッグが前方に膨出して乗員の頭部の側部から前部に亘って展開し、乗員の頭部前方で互いに接合するとともに、これら主エアバッグより僅かに遅れて副エアバッグが膨張し、乗員の頭部上方に展開する構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、例えば放射状に延出する複数の延長部を互いに離間して形成し、これら延長部同士を離間している部分で重ねて縫い合わせ接合した袋状のエアバッグを頭部後方に折り畳んだ状態で収納することで、車両などの衝突時にはインフレータから供給されたガスにより膨出した延長部が乗員の頭部を後方から包むように湾曲して所定形状に展開する構成が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、上記の各構成では、それぞれ主エアバッグと副エアバッグとの繋ぎ目、及び、各延長部間の繋ぎ目が直線状に形成されるので、これら繋ぎ目の箇所での衝撃吸収特性の低下を抑制するための別途の構成が必要になる。
特開2013−18378号公報 (第3−5頁、図1−5) 独国実用新案第202014003584号明細書 (第5−6頁、FIG.1−4)
このように、エアバッグにおいて、被保護物の形状に沿った形状に膨張展開し、かつ、衝撃吸収特性を向上することが望まれている。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、被保護物の形状に沿って膨張展開しつつ、衝撃吸収特性を向上したエアバッグを提供することを目的とする。
請求項1記載のエアバッグは、折り畳まれて収納され、ガスの導入により膨張展開することで被保護物を保護する袋状のエアバッグ本体部を備えたエアバッグであって、前記エアバッグ本体部は、所定方向側に放射状に延びて形成されガスが導入されて膨張する複数の延出膨張部を備え、前記各延出膨張部は、延びる方向に沿う縁部が波状に屈曲されて形成され、互いに隣り合う前記延出膨張部の前記縁部同士が相補的な形状をなし、かつ、これら縁部が互いに一体に接合されているものである。
請求項2記載のエアバッグは、請求項1記載のエアバッグにおいて、ガスが導入されて膨張する本体膨張部を備え、各延出膨張部は、前記本体膨張部に対して所定方向側に放射状に延出しこの本体膨張部からガスが導入されて膨張するものである。
請求項3記載のエアバッグは、請求項2記載のエアバッグにおいて、本体膨張部及び延出膨張部は、一体に袋織りされているものである。
請求項1記載のエアバッグによれば、エアバッグ本体部に、所定方向側に放射状に延出する複数の延出膨張部を設定するとともに、各延出膨張部の延びる方向に沿う縁部を波状に屈曲させ、互いに隣り合う延出膨張部の縁部同士が相補的な形状をなすようにし、かつ、これら縁部を互いに一体に接合することで、ガスが導入されると延出膨張部が倒れ込むことによりエアバッグ本体部を、被保護物を包むように被保護物の形状に沿って膨張展開させることができるとともに、隣り合う延出膨張部の縁部間に直線状の非膨張部が形成されることを抑制でき、隣り合う延出膨張部間での底付きを抑制して衝撃吸収ストロークを確保でき、衝撃吸収特性を向上できる。
請求項2記載のエアバッグによれば、請求項1記載のエアバッグの効果に加えて、ガスが導入されて膨張する本体膨張部に対して各延出膨張部を所定方向側に放射状に延出させることで、本体膨張部の膨張に続いて各延出膨張部が膨張して本体膨張部に対して倒れ込むことによりエアバッグ本体部を、本体膨張部及び延出膨張部によって、被保護物を包むように被保護物の形状に対してより確実に沿わせて膨張展開させることができる。
請求項3記載のエアバッグによれば、請求項2記載のエアバッグの効果に加えて、本体膨張部及び延出膨張部を一体に袋織りすることで、導入されたガスの漏れを抑制でき、本体膨張部及び延出膨張部の内圧を適切に保持できる。
本発明の一実施の形態のエアバッグの展開状態を示す正面図である。 (a)は展開状態のエアバッグの上面図、(b)は展開状態のエアバッグの側面図である。 同上エアバッグを模式的に示す縦断側面図である。 同上エアバッグを構成する基布を模式的に示す平面図である。
以下、本発明の一実施の形態の構成を図1ないし図4を参照して説明する。
図1ないし図4において、10はエアバッグを示し、このエアバッグ10を備えたエアバッグ装置は、移動体である車両としての自動車の被保護物である乗員の頭部Aを保護する頭部保護エアバッグ装置である。本実施の形態では、このエアバッグ装置は、例えば自動車の座席である後に着座した乗員の頭部Aの後方に位置する被設置部としてのリアパーセルボードあるいは後席のヘッドレストなどの内側に配置されたリヤウインドシールドエアバッグ装置である。なお、以下、前後方向(矢印F方向及び矢印R方向)、両側方向、及び上下方向(矢印U方向及び矢印D方向)は、それぞれエアバッグ装置を自動車に取り付けた状態における自動車の直進方向を基準として説明する。
そして、このエアバッグ装置は、エアバッグモジュールとも呼び得るもので、袋状の外殻部であるエアバッグ本体部11を有する上記のエアバッグ10の他に、エアバッグ本体部11にガスを供給する図示しないインフレータ、これらエアバッグ10とインフレータとなどが取り付けられる図示しないケース体、図示しないリテーナ、展開前のエアバッグ10を覆う図示しないカバー体、及びインフレータの動作を制御する図示しない制御手段などを備えている。さらに、このエアバッグ装置は、自動車のインストルメントパネル部に取り付けられ、センサなどを備えた制御装置に電気的に接続して構成される。
ケース体は、略箱状に形成され、リアガラスに向かう上側を開口部である矩形状の突出口とし、内側が、折り畳んだエアバッグ本体部11(エアバッグ10)を収納するエアバッグ収納部とされている。そして、この突出口は、通常時カバー体により覆われている。
インフレータは、円盤状や円柱状などをなす本体部を備え、この本体部の外周面に図示しないガス噴射口が形成されている。そして、本体部の内側には、点火器及び薬剤が収納され、接続されたコネクタを介して伝えられる制御手段からの電気信号により、点火器が薬剤を燃焼させ、ガス噴射口から膨張用のガスを急速に供給するようになっている。
リテーナは、インフレータの形状に沿って設けられ、エアバッグ本体部11(エアバッグ10)とともにインフレータを取り付けるものである。
カバー体は、リアパーセルボードやヘッドレストと一体あるいは別体をなして形成され、他の部分より薄肉で容易に破断するテアラインが形成されている。
そして、エアバッグ本体部11は、単数、あるいは複数の基布を縫製、接着あるいは溶着などにより組み合わせて接合することで全体としては袋状に形成され、展開状態で乗員の頭部Aを後方から包むように展開する。本実施の形態において、このエアバッグ本体部11は、図示しないジャカード織機を用い、1枚の基布20にていわゆるワンピースウーヴン(One Piece Woven、OPW)で袋織りされて形成されており、縫製部からのガス漏れが少なく内圧を効果的に保持できるように構成されている。そして、このエアバッグ本体部11は、膨張部21と、ガスが導入されるガス導入部22とを一体的に備えている。そして、膨張部21には、車幅方向に長手方向を有する四角形状の本体膨張部としての第1の膨張部24と、この第1の膨張部24から放射状に複数、例えば6つ突設された延出膨張部としての第2の膨張部25とが一体に設定され、各第2の膨張部25同士が接合部26により接合されている。
基布20は、エアバッグ本体部11の展開状態で乗員の頭部Aに対向する前側を形成する被保護物対向部としての乗員対向部31と、この乗員対向部31の背面側に位置しエアバッグ本体部11の展開状態で車体側(リアウインドシールド)に対向する車体対向部32とを一体に備えており、外縁部に乗員対向部31と車体対向部32とを結合した結合部である縫い代部33が設定されている。これら乗員対向部31と車体対向部32とは、互いに略等しい形状に形成されている。
第1の膨張部24は、ガス導入部22からインフレータを介してガスが直接導入される気室である。この第1の膨張部24は、導入されたガスによって前後方向に厚みを有するように展開する部分である。この第1の膨張部24は、車幅方向である左右方向に長手状に形成されている。
各第2の膨張部25は、第1の膨張部24を介してガスが導入される気室である。この第2の膨張部25は、導入されたガスによって第1の膨張部24の厚み方向と交差(直交)する上下方向に厚みを有するように第1の膨張部24に対して前方に展開する部分である。この第2の膨張部25は、第1の膨張部24の上部から所定方向である上方向へと放射状に延出されている。すなわち、各第1の膨張部24から延出する複数の第2の膨張部25は、接合部26により接合される前の基布20の状態で、基端側(下側)から先端側(上側)に向かって縁部の距離が徐々に大きくなるように所定の開き角度に形成されている。換言すれば、これら第2の膨張部25は、第1の膨張部24に対して指状に延出されている。ここで、隣り合う第2の膨張部25の開き角度とは、例えば第2の膨張部25の中心線間の角度とする。また、本実施の形態において、第2の膨張部25間は、接合部26により接合される前の基布20の状態で切欠部37となっており、第2の膨張部25同士が互いに離れて形成されている。そして、隣り合う第2の膨張部25の延出方向(延びる方向)である上下方向に沿う縁部25a,25bは、縫い代部33に位置し、互いに相補的な波状(ジグザグ状)、すなわち略S字を繰り返す曲線状に形成されている。換言すれば、隣り合う第2の膨張部25,25の縁部25a,25bは、一方が左右方向に突出する位置で他方が略同形状に凹むように形成されている。
接合部26は、第2の膨張部25の縁部25a,25bを縫い代部33の位置で互いに寄せて重ねた状態で縫製などにより一体化するように形成される。したがって、この接合部26は、縁部25a,25bの形状に沿って波状(ジグザグ状)に形成され、ガスにより膨張しない非膨張部となっている。この接合部26により、隣り合う第2の膨張部25が互いに左右方向に近接した状態で一体化される。
ガス導入部22は、第1の膨張部24の下部、すなわち第2の膨張部25とは反対側に延出されている。したがって、このガス導入部22は、下方向に向けて突設されている。
制御手段は、CPUやメモリを備えた制御装置を備え、この制御装置が、インフレータに信号線を介して接続され、このインフレータを作動させるようになっている。
そして、このように構成されたエアバッグ本体部11は、所定の方法で折り畳んでインフレータとともにリテーナを介してケース体内に取り付けた上でリアパーセルボードやヘッドレストなどの取付部に固定することで、車体に取り付けられる。
次に、エアバッグ装置の展開動作を説明する。
このエアバッグ装置の動作の概略としては、自動車の後方からの衝突などの際に、制御装置がインフレータを作動させ、このインフレータからガスを噴射させると、このガスがガス導入部22からエアバッグ本体部11の内部に流入する。そして、膨張したエアバッグ本体部11がカバー体のテアラインを破断して突出口から突出し、第1の膨張部24に続いて第2の膨張部25が展開する。
このとき、第2の膨張部25は、第1の膨張部24から導入されたガスが基端側から先端側へと通過するに従い、乗員の頭部Aの上部及び両側部を後方から包むように前方に倒れ込みながら展開する。このため、膨張部21は、周縁部(第2の膨張部25)が中央部(第1の膨張部24)に対して前側に位置する、いわば頭部Aの形状に合わせた(頭部Aを後方から包み込む)丸みを帯びた立体形状に乗員の頭部Aとリアウインドシールドあるいはヘッドレストとの間に展開する。すなわち、膨張部21は、乗員対向部31を内側、車体対向部32を外側とするポケット状(半ドーム状)に展開する。この結果、エアバッグ10(エアバッグ本体部11)が後方からの衝撃に対して乗員の頭部Aを拘束し、乗員の頭部Aの内装部品やリアウインドシールドなどに対する衝突による衝撃から保護する。
このように、本実施の形態によれば、エアバッグ本体部11に、所定方向である上方向に放射状に延びる複数の第2の膨張部25を設定するとともに、各第2の膨張部25の延びる方向に沿う縁部25a,25bを波状に屈曲させ、互いに隣り合う第2の膨張部25,25の縁部25a,25b同士が相補的な形状をなすようにし、かつ、これら縁部25a,25bを互いに一体に接合することで、ガスが導入されると各第2の膨張部25が一体に倒れ込むことによりエアバッグ本体部11を、乗員の頭部Aを包むようにこの頭部Aの形状に沿って膨張展開させることができるとともに、隣り合う第2の膨張部25,25の縁部25a,25b間に直線状の非膨張部(ゼロストローク部)が形成されることを抑制でき、換言すれば第2の膨張部25には反力が生じない直線状の領域がなく直線上の少なくともいずれかの位置で反力が生じる構成とすることができ、隣り合う第2の膨張部25,25間での底付きを抑制して衝撃吸収ストロークを確保でき、衝撃吸収特性を向上できる。したがって、乗員の頭部Aを確実に保護できる。
また、ガスが導入されて膨張する第1の膨張部24に対して各第2の膨張部25を所定方向側である上方向に放射状に延出させることで、第1の膨張部24の膨張に続いて各第2の膨張部25が膨張して第1の膨張部24に対して倒れ込むことによりエアバッグ本体部11を、第1の膨張部24及び各第2の膨張部25によって、乗員の頭部Aを包むようにこの乗員の頭部Aの形状に対してより確実に沿わせて膨張展開させることができる。
しかも、インフレータを複数用いたり、エアバッグ10の重量が必要以上に増加したりすることがなく、低コストで軽量に製造できる。
また、第1の膨張部24及び第2の膨張部25をワンピースウーヴン方式で一体に袋織りすることで、膨張部21に導入されたガスの漏れを抑制でき、第1の膨張部24及び第2の膨張部25の内圧を適切に保持できる。
さらに、互いに隣り合う第2の膨張部25,25の開き角度を調整するだけ、第2の膨張部25の倒れ込み量を設定できる。具体的に、第2の膨張部25,25の開き角度を大きくするほど、各第2の膨張部25の前方への倒れ込み量を大きくすることができる。したがって、第2の膨張部25の倒れ込み量を容易に調整でき、製造コストを低減できる。
また、互いに隣り合う第2の膨張部25,25の縁部25a,25bの波形状のピッチ(接合部26のピッチ)、すなわち波形状の山と山との間隔を変えることで、第2の膨張部25のボリューム(膨らみ)を設定できる。具体的に、互いに隣り合う第2の膨張部25,25の縁部25a,25bの波形状のピッチ(接合部26のピッチ)を大きくするほど、各第2の膨張部25のボリュームを大きくすることができる。したがって、第2の膨張部25,25の縁部25a,25bを接合する接合部26を、第2の膨張部25のボリュームを容易に調整可能なテザーとして機能させることができる。
なお、上記の一実施の形態において、第2の膨張部25の縁部25a,25bの波形状は、一定の大きさでもよいし、基端側から先端側へと徐変して大きさが変わってもよい。
また、隣り合う第2の膨張部25,25間は、接合部26により接合される前の状態で切欠部37としたが、水掻き状に基布20を配置してもよい。この場合には、縁部25a,25bを互いに重ねてこの水掻き状の部分をループさせるように湾曲させた状態で縁部25a,25bを接合する。この構成では、基布20から切除する部分を抑制し、無駄を省くことができる。
さらに、基布20は1枚の袋織りに限らず、複数枚の基布を重ねて外縁部を接合することでエアバッグ本体部11を袋状に形成することもできる。
また、第1の膨張部24を極限まで小さくしてこの第1の膨張部24を実質的に備えず、ガス導入部22から各第2の膨張部25に直接ガスが導入されるように構成することもできる。
さらに、エアバッグ装置は、車両の車室内にてリアウインドシールドを覆うように展開するカーテンエアバッグ装置としてだけでなく、前席のヘッドレストに設置されるエアバッグ装置や、車両の外部に設置される歩行者保護用エアバッグ装置、あるいはオートバイや自転車の搭乗者用のエアバッグ装置などにも適用できる。
本発明は、リアパーセルボードあるいは後席のヘッドレストなどの内側に配置されたリヤウインドシールドエアバッグとして好適に用いることができる。
10 エアバッグ
11 エアバッグ本体部
24 本体膨張部としての第1の膨張部
25 延出膨張部としての第2の膨張部
25a,25b 縁部
A 被保護物である乗員の頭部

Claims (3)

  1. 折り畳まれて収納され、ガスの導入により膨張展開することで被保護物を保護する袋状のエアバッグ本体部を備えたエアバッグであって、
    前記エアバッグ本体部は、所定方向側に放射状に延びて形成されガスが導入されて膨張する複数の延出膨張部を備え、
    前記各延出膨張部は、延びる方向に沿う縁部が波状に屈曲されて形成され、互いに隣り合う前記延出膨張部の前記縁部同士が相補的な形状をなし、かつ、これら縁部が互いに一体に接合されている
    ことを特徴とするエアバッグ。
  2. ガスが導入されて膨張する本体膨張部を備え、
    各延出膨張部は、前記本体膨張部に対して所定方向側に放射状に延出しこの本体膨張部からガスが導入されて膨張する
    ことを特徴とする請求項1記載のエアバッグ。
  3. 本体膨張部及び延出膨張部は、一体に袋織りされている
    ことを特徴とする請求項2記載のエアバッグ。
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