JP5638284B2 - カーテンエアバッグ装置 - Google Patents

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本発明は、車室内側部に取り付けられたエアバッグが車両衝突時に、車体側壁と乗員の間に展開して乗員を保護する所謂カーテンエアバッグ装置に関する。
エアバッグ装置には、ステアリングホイール内部に収容される運転席用エアバッグ装置や、窓枠の上縁部に沿って配置されるカーテンエアバッグ装置や、インストルメントパネル(インパネ)の内部に配置される助手席用エアバッグ装置等、種々のタイプがある。
一般にカーテンエアバッグ装置は、膨張ガスを発生するガス発生器と;収容状態において長尺状に折り畳まれ、ガス発生器から供給されるガスによって展開するエアバッグ(クッション)とを備えている。なお、カーテンエアバッグにおいては、ロールオーバー発生時に乗員の車外方向への移動を抑制することが要請される。
特開2001−328503号公報に開示された頭部保護エアバッグ装置は、エアバッグが、乗員の頭部側方に位置する厚みの大きい膨張部を有する頭部保護膨張エリアと、この頭部保護膨張エリアの下端部からドアベルトラインの下方位置まで延びる厚みの小さい膨張部を有する延設膨張エリアとを備えている。しかしながら、特開2001−328503号公報に開示された頭部保護エアバッグ装置では、ドアベルトラインの下方に延びる膨張エリアの剛性が低く、乗員の車外放出防止効果が充分でなかった。すなわち、ロールオーバー時に乗員がエアバッグに接触すると、頭部保護膨張エリアと延設膨張エリアの境界部分でエアバッグが折り曲がり、エアバッグの下端から乗員が車外に放出される危険性があった。
また、特開平11−208410号公報に示された頭部保護エアバッグ装置は、頭部を保護する上方の1つのチャンバーと、ドアベルトラインを跨ぐ他のチャンバーを有するエアバッグを採用している。このような構成により、乗員の車外放出の防止機能があるものと推測される。しかしながら、特開平11−208410号公報に示された頭部保護エアバッグ装置は、2つのインフレータを用いてエアバッグを膨張させる構成であるため、装置の複雑化、大型化、高コスト化に繋がる。また、特開2001−328503号公報に開示された装置と同様に、ベルトライン付近でエアバッグが折れ曲がり易く、乗員の車外放出の防止効果が不十分であった。
ところで、ロールオーバー発生時に乗員の車外放出を防止するために、メインチャンバーの他にディレイチャンバーを設ける考え方がある。ディレイチャンバーは、文字通りメインチャンバーから遅れて展開する部分であり、メインチャンバーと一体となって下方に設けられることが多い。しかしながら、実際にエアバッグが展開して乗員がエアバッグに接触した時に、メインチャンバーとディレイチャンバーとの繋ぎ目の縫製部分からエアバッグが折れ曲がり、乗員の車外放出を確実に防止することが困難であった。
特開2001−328503号公報 特開平11−208410号公報
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、簡素な構成でありながら乗員の車外放出を確実に防止可能なカーテンエアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明は、車両のルーフサイドレールに沿って収納され、緊急時にカーテン状に膨張展開して、当該車両内の乗員を保護するカーテンエアバッグ装置に適用される。そして、上記課題を解決するために、本発明に係るカーテンエアバッグ装置は、膨張ガスを発生するガス発生器と;前記ガス発生器から供給されるガスによって展開する布製のエアバッグとを備える。ここで、前記エアバッグは、主に乗員の頭部を保護すべく膨張可能なメインチャンバーと;前記メインチャンバーの下方において膨張可能なサブチャンバーとを含む。また、前記サブチャンバーは、展開時に下端がドアベルトラインより下方まで延びるように構成される。また、前記メインチャンバーと前記サブチャンバーとの境界部分には、間仕切りとして機能するバッフル領域が形成される。更に、前記バッフル領域の一部には、前記メインチャンバーと前記サブチャンバーとに連通する開口が形成されている。
前記メインチャンバーとサブチャンバーとは別基布によって構成することができる。この場合、前記バッフル領域は、前記メインチャンバー又は前記サブチャンバーの一部により構成することができる。また、前記サブチャンバーは、前記メインチャンバーと部分的に重なり合った構成とすることが好ましい。更に、前記メインチャンバーと前記サブチャンバーとは、同一織物材料によって構成することができる。
また、前記メインチャンバーとサブチャンバーとを同一基布によって構成し、前記バッフル領域を前記メインチャンバー及びサブチャンバーと別部材として形成することもできる。
本発明のエアバッグ装置によれば、メインチャンバーとサブチャンバーとの境界部分に、間仕切りとして機能するバッフル領域が形成されているため、当該境界部分が縫製されているような場合と比べて厚み(ボリューム)を大きく保つことができ、当該境界部分のエアバッグとしての剛性が向上する。その結果、当該境界部分でエアバッグが折れ曲がることがなく、乗員の車外放出を確実に防止することが可能となる。
また、サブチャンバーとメインチャンバーとを部分的に重なり合った構成とすれば、境界部分における剛性を更に向上させることができる。
図1は、従来のカーテンエアバッグ装置の一部を示す斜視図である。 図2は、従来のカーテンエアバッグ装置の作用を示す説明図である。 図3は、本発明に係るカーテンエアバッグ装置を示す平面図である。 図4は、本発明の第1実施例に係るカーテンエアバッグ装置の要部の構造を示す断面図である。 図5は、第1実施例に係るカーテンエアバッグ装置に使用されるサブチャンバーを構成する基布を示す平面図である。 図6は、第1実施例に係るカーテンエアバッグ装置の要部の構造を示す断面図であり、製造途中の状態を示す。 図7は、第1実施例に係るカーテンエアバッグ装置の要部の構造を示す断面図であり、製造途中の状態を示す。 図8は、第1実施例に係るカーテンエアバッグ装置の要部の構造を示す断面図であり、図4に対応する。 図9は、本発明に適用可能なサブチャンバー基布を示す平面図である。 図10は、本発明の他の態様を示すカーテンエアバッグ装置を示す平面図である。 図11は、本発明の第2実施例に係るカーテンエアバッグ装置の要部の構造を示す断面図である。 図12は、本発明の第3実施例に係るカーテンエアバッグ装置の要部の構造を示す平面図(A)及び断面図(B)である。 図13は、本発明に係るカーテンエアバッグ装置の作用を示す説明図である。
最初に従来のカーテンエアバッグ装置の一例について簡単に説明する。図1は、従来のカーテンエアバッグ装置のエアバッグ(クッション)の一部を示す断面図であり、乗員の頭部を保護するメインチャンバー1と、その下に連結されたサブチャンバー2との連結部分を示す。図に示すように、サブチャンバー2はドアベルトラインより下方まで延び、これによってロールオーバー時の乗員の車外放出を防止する構造となっている。図1に示す構造は、上述した特開2001−32853号公報の発明に概ね対応する。この装置においては、メインチャンバー1とサブチャンバー2とが縫製3によって区画されている。
上記のような構造の従来のエアバッグ装置において、エアバッグ展開直後においては図2(A)に示すように、メインチャンバー1とサブチャンバー2が垂直方向に延びる格好となり、乗員の頭部が保護される。一方、ロールオーバーの発生などにより、図2(B)に示すように、乗員の頭部がメインチャンバー1に衝突すると、ドアベルトライン付近においてエアバッグが折れ曲がり、乗員の車外放出の危険性が生じる。ここで、「ドアベルトライン」とは、側面の窓枠の下側の部分であり、当該ラインより上に窓が位置することになる。
以下、図3〜図13を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図3は、本発明の第1実施例に係るカーテンエアバッグ装置10を示す平面図である。エアバッグ装置10は、非作動状態においては、長尺状に畳まれ、車両の窓上縁に配置されたヘッドライニング(図示せず)に覆われた状態で収容される。そして、作動時にヘッドライニングとインナーパネル(図示せず)との隙間から下方に向かって膨張展開することで車両内の乗員を保護するようになっている。
エアバッグ装置10は、膨張ガスを発生するガス発生器14と;ガス発生器14から供給されるガスによって展開する布製のエアバッグ(クッション)12とを備える。ガス発生器14は、エアバッグ12のガス導入部18に配置され、エアバッグ12の内部にガスを送り込むようになっている。エアバッグ12は、タブ16によって車両に対して固定される。エアバッグ12は、複数枚(例えば、2枚又は3枚)のシートを重ね合わせて縫合、接着又は溶着により袋状にしたもの、または、一枚織りで袋部が形成されたものを採用することができる。
エアバッグ12は、上述したガス導入部18と、当該ガス導入部18につながり、長手方向に延びるダクト20と、主に乗員の頭部を保護すべく膨張可能なメインチャンバー22a,22b,24a,24bと、メインチャンバー22aの下方において膨張可能なサブチャンバー26とを含む。ここで、メインチャンバー22a,22b,24a,24bのうち、チャンバー22a,22bは最初に展開するファーストチャンバーであり、他のチャンバー24a,24bは遅れて展開するディレイチャンバーである。なお、図3において、大きな矢印が大きなガスの流れを示し、小さな矢印が小さなガスの流れを示している。
サブチャンバー26は、展開時に下端がドアベルトラインより下方まで延びるように構成される。本実施例においては、メインチャンバー22a,22b,24a,24bとサブチャンバー26とは別部材として構成されるが、同一の基布(織物)によって成形されている。
図4は、メインチャンバー22aとサブチャンバー26との連結部分の様子を示す。また、図5はサブチャンバー26の構造を示す。メインチャンバー22aとサブチャンバー26との境界部分には、間仕切りとして機能するバッフル領域39が形成される。更に、サブチャンバー26のバッフル領域39の一部には、メインチャンバー22aと連通する開口28が形成され、当該開口28を介してメインチャンバー22aからサブチャンバー26に膨張ガスが流れるようになっている。
図5に示すように、サブチャンバー26は矩形の基布27から成形することができる。メインチャンバー22aを構成する基布23とサブチャンバー26構成する基布27とは、縫製32a,32bによって固定される。サブチャンバー26を構成する基布27の周囲は縫製30によって閉じられ、袋状となる。図4に示すように、メインチャンバー22aを構成する基布23と、サブチャンバー26を構成する基布27とは部分的にオーバーラップ(40)させている。
次に、図6〜図8を参照して、メインチャンバー22aとサブチャンバー26との連結手順を簡単に説明する。まず、図6に示すように、メインチャンバー22aの下端部は開放された状態で、開口部28を上にしてサブチャンバー26用の基布27を凸状に折り曲げ、両側部を縫製32a,32bによってメインチャンバー用の基布23に固定する。縫製32aから32bまでの基布27の長さ(幅)によって概ねバッフル領域(39)の幅が決められる。
次に、図7に示すように、基布27の上部を下側に向かって撓ませる。その後、図8に示すように、基布27の周囲を縫製30によって閉じることにより、サブチャンバー26が形成される。なお、図8は図4に対応するが、実際の状態に近い様子を示しており、特に、サブチャンバー26の上部の弛みは、基布27の柔軟性によるものである。
図9は、上述したサブチャンバー26を形成する基布27の他の態様を示す。図に示すように、本実施例においては、基布27は矩形以外の形状でもよく、開口28の形状、個数、配置についても適宜変更可能である。
図10は、上述した実施例の他の態様を示す。この例では、サブチャンバー26をメインチャンバー22aに連結させる他に、他のメインチャンバー22bにも連結させている。このように、サブチャンバー26の数は2カ所以上であってもよいが、その位置は車両側面の窓に対応する位置とすることが好ましい。
図11は、本発明の第2実施例に係るカーテンエアバッグ装置の要部の構造を示す断面図であり、図4に対応する。上述した第1実施例においては、サブチャンバー26を構成する基布27によってバッフル領域39を形成すると共に、当該基布27に開口28を設けている。これに対して、本実施例においては、メインチャンバー122aを構成する基布123によってバッフル領域139を形成すると共に、当該基布123に開口142を設けている。
本実施例においては、サブチャンバー126を形成する際に、基布123との縫製132a、132bの他に、両側面を縫製すれば足りる。また、サブチャンバー126を構成する基布127がメインチャンバー122aを構成する基布123の外側に縫製され、オーバーラップ領域140を形成している。
図12は、本発明の第3実施例に係るカーテンエアバッグ装置の要部の構造を示し、(A)図がサブチャンバー226周辺の平面図であり、(B)図が(A)図のA−A方向の断面図である。本実施例においては、サブチャンバー226構成する特別の基布を用いることなく、メインチャンバー222aを構成する基布223の下側部分によってサブチャンバー226の外郭を形成している。メインチャンバー222aとサブチャンバー226との境界部分には、間仕切りとしてのバッフルパネル239が縫製によって設けられている。バッフルパネル239の一部には、開口242が設けられている。バッフルパネル239の両端部は基布223と部分的にオーバーラップ(240)している。
次に、本発明に係るカーテンエアバッグ装置の動作・作用について図13を参照して説明する。車両走行中に、ロールオーバー、側面衝突、横転等の非常事態が発生すると、車両に備えられたセンサがその異常な振動をキャッチして、その信号を基に発火信号をインフレータ14に送る。インフレータ14内部には、センサからの発火信号を受けてインフレータ14を駆動させるプロペラント(図示せず)が備えられている。インフレータ14の作動によって、ガス導入部18を介してエアバッグ本体部12のダクト20に膨張ガスが流れ込む。
ガスは、最初にメインチャンバー22a,22bに流れ込み、その後ディレイチャンバー24a,24b及び、サブチャンバー26(126,226)に流れ込むようになっている。これによって、(A)図に示すように、エアバッグは、窓に沿うように下側に向かって展開、膨張し、乗員の頭部が保護される。
その後、ロールオーバー等により乗員の頭部が例えば、メインチャンバー22aに衝突した場合にも、ドアベルトライン付近においてエアバッグが局所的に折れ曲がるようなことがなく、乗員の車外放出を確実に防ぐことが可能となる。このような効果は、メインチャンバー22aとサブチャンバー26との連結部分の剛性が高いことに起因している。すなわち、バッフル39(139,239)を設けることにより、当該境界部分が縫製されているような場合と比べて厚み(ボリューム)を大きく保つことができ、当該境界部分のエアバッグとしての剛性が向上する。また、サブチャンバーとメインチャンバーとを部分的に重なり合った構成(40,140,240)としているため、これも境界部分における剛性を更に向上させている。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想を逸脱しない範囲で種々の設計変更等が可能である。
10:カーテンエアバッグ装置
12:エアバッグ
14:インフレータ
22a,122a,222a:メインチャンバー
23,123,223:メインチャンバー用基布
26,126,226:サブチャンバー
27,127,227:サブチャンバー用基布
39,139,239:バッフル領域
40,140,240:オーバーラップ領域
28:開口

Claims (3)

  1. 車両のルーフサイドレールに沿って収納され、緊急時にカーテン状に膨張展開して、当該車両内の乗員を保護するカーテンエアバッグ装置において、
    膨張ガスを発生するガス発生器と;
    前記ガス発生器から供給されるガスによって展開する布製のエアバッグとを備え、
    前記エアバッグは、主に乗員の頭部を保護すべく膨張可能なメインチャンバーと;前記メインチャンバーとは別基布によって構成され、当該基布の一部は前記メインチャンバーを構成する基布と部分的に重なり合うように前記メインチャンバーの内側に位置し、前記メインチャンバーの下方において膨張可能なサブチャンバーとを含み、
    前記サブチャンバーは、展開時に下端がドアベルトラインより下方まで延びるように構成され、
    前記メインチャンバーと前記サブチャンバーとの境界部分には、前記サブチャンバーの一部によって構成され、間仕切りとして機能するバッフル領域を有し、
    前記バッフル領域は、前記サブチャンバーの一対の側面部が前記メインチャンバーの対向する2面に対して縫製され、これによって、前記エアバッグの厚み方向における所定の幅を形成し、
    前記バッフル領域の一部には、前記メインチャンバーと前記サブチャンバーとに連通する開口が形成されていることを特徴とするカーテンエアバッグ装置。
  2. 車両のルーフサイドレールに沿って収納され、緊急時にカーテン状に膨張展開して、当該車両内の乗員を保護するカーテンエアバッグ装置において、
    膨張ガスを発生するガス発生器と;
    前記ガス発生器から供給されるガスによって展開する布製のエアバッグとを備え、
    前記エアバッグは、主に乗員の頭部を保護すべく膨張可能なメインチャンバーと;前記メインチャンバーとは別基布によって構成され、当該基布の一部は前記メインチャンバーを構成する基布と部分的に重なり合うように前記メインチャンバーの外側に位置し、前記メインチャンバーの下方において膨張可能なサブチャンバーとを含み、
    前記サブチャンバーは、展開時に下端がドアベルトラインより下方まで延びるように構成され、
    前記メインチャンバーと前記サブチャンバーとの境界部分には、前記メインチャンバーの一部によって構成され、間仕切りとして機能するバッフル領域を有し、
    前記バッフル領域は、前記メインチャンバーの一対の側面部が前記サブチャンバーの対向する2面に対して縫製され、これによって、前記エアバッグの厚み方向における所定の幅を形成し、
    前記バッフル領域の一部には、前記メインチャンバーと前記サブチャンバーとに連通する開口が形成されていることを特徴とするカーテンエアバッグ装置。
  3. 前記メインチャンバーと前記サブチャンバーとは、同一織物材料によって構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のカーテンエアバッグ装置。
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