JP6670117B2 - 受信支援装置及び受信支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式のデータ伝送装置の受信支援装置及び受信支援方法に関する。
FPU(Field Pickup Unit)装置は、送信点が移動されながら中継されるロードレース中継等に使用される。そのような移動伝送では、マルチパスやフェージング等の影響が生じるために耐性のあるOFDM方式が多く用いられている。移動伝送の場合、受信点において、受信電界の最大値が得られる方向へ受信アンテナの方向調整をすることがある。受信機には受信電界の状態をアンテナ操作者に伝える目的で、スピーカもしくはイヤホンジャックから電界値に応じたビープ音を出力する機能を持つ。
連続音出力タイプでは、受信アンテナを介して受信機が受けた信号は、検波器で電界値に応じた電圧に変換され、電圧周波数変換器(VFC)に、ビープ音の元となる周波数に変換され、増幅器で増幅されて音声として出力される。
図1は信号変換例を示したグラフで、図1(a)は安定した伝搬路での検波電圧の状態を示し、図1(b)はそのときのVFC出力を示している。一方、図1(c)は不安定な伝搬路での検波電圧の状態を示し、図1(b)はそのときのVFC出力を示している。図1(a)及び図1(b)に示すように、遅延波が無く受信電界が安定している場合は、出力されるビープ音は、ノイズの少ない綺麗な音となる。一方、図1(c)及び図1(d)に示すように、不安定な伝搬路では、遅延波の混在等により受信電界が影響を増え、音源となる時間波形がノイズを含む。受信アンテナの操作者は、逐次変化する伝搬路の状況をビープ音を通じて、雑音の有無で感じて、適切な方向に受信アンテナを操作する。
上記装置をデジタル化したものも提案されている。そのような装置では、検波器の電圧がA/D変換器でデジタル数値化され、CPUやFPGAで実現される受信電界対周波数変換部(検波レベル対周波数変換器)にわたされる。受信電界対周波数変換部は、受信電界に応じた周波数のパルスを出力する。そして、その後段に位置するDA変換器と増幅器、スピーカを通り音声が出力される。図2は、そのようなデジタル化された音声出力例を示している。図示のように、断続的な音声出力となる。この構成では構成は複雑化するものの、受信電界に対して希望の周波数を出力することが出来るという特徴がある。
また、別の技術として、デジタル化によるOFDM伝送の遅延波の観測方法の技術について説明する(例えば特許文献1参照)。この技術では、FPU装置を例にすると、搬送波周波数RFは中間周波数IFにダウンコンバートされる。さらに、IF/BB(ベースバンド)変換器によって、AD変換器でサンプリングできる周波数まで落とされ、その後デジタル化される。遅延プロファイル生成部では図3に示すようなガードインターバルの相関を観測する演算が行われる。最終的に遅延プロファイル生成部では、図4の処理動作に示すように、遅延波の混入を表す波形を出力する。その波形は、図5に示す、受信支援画面に活用され、伝搬路状況を視覚により把握するための有効な方法を提供している。
特開2002−232389号公報
一般に、図1に示した方式の装置は、アナログ部品で構成されており、実装面積や消費電力の観点からデジタル化の要請が強くなっていた。また、音声の周波数特性も、構成する素子や周辺部品で決まるため、ユーザに応じて特性変更が困難であるという課題があった。デジタル化された装置では、ある一定時間の検波電圧に応じた音声出力となるため、より具体的には、ある一定時間の受信電界値を平均化した数値で表現することになるため、遅延波の影響を受けたときの微妙な伝搬状況の変化を表現することが難しいという課題があった。
特許文献1に開示の技術では、この遅延プロファイル情報は視覚的な情報としてのみ活用されており、音声による情報として用いることは出来ず別の技術が求められていた。
本発明は、このような従来の事情に鑑みなされたもので、上記課題を解決することを目的とする。
本発明は、直交周波数分割多重方式のデータ伝送装置の受信支援装置であって、搬送波を受信する受信高周波部と、前記受信高周波部と同軸ケーブルによって接続された受信制御部とを備え、前記受信高周波部は、前記搬送波の受信電界値をデジタルデータとして取得する検波レベル取得部と、前記搬送波を中間波にダウンコンバートするダウンコンバート部と、前記受信電界値と前記中間波とを異なる周波数帯域にて多重化して、前記同軸ケーブルを介して前記受信制御部に伝送する重畳部と、を具備し、前記受信制御部は、多重化された前記受信電界値と前記中間波とを分離する分離部と、前記中間波から前記伝搬路状況を表す遅延プロファイルを生成し、遅延波成分を取得する遅延波成分取得部と、前記受信電界値に応じたトーン信号を生成し、前記トーン信号に対して前記遅延波成分を反映させた歪みを反映させた音声出力用信号を生成する音声信号発生部と、を具備し、前記音声出力用信号を前記受信制御部の制御部側音声出力部から音声出力すると共に、前記同軸ケーブルを介して前記音声出力用信号を前記受信高周波部に伝送して前記受信高周波部の高周波部側音声出力部から音声出力し、前記音声信号発生部は、前記受信電界値に応じた前記トーン信号を生成し出力する検波レベルトーン信号生成部と、前記遅延プロファイルから前記遅延波成分のレベルを算出し、復調している主波と比較した先行波のレベル又は遅延波成分のレベルを積算するレベル積算部と、前記レベル積算部による積算値を基準に前記トーン信号の振幅を増幅する可変増幅部と、前記増幅部によって増幅された前記トーン信号の振幅を、前記検波レベルトーン信号生成部で出力された状態の前記トーン信号の振幅を基準にクリップして前記音声出力用信号を生成するクリップ部と、を具備することを特徴とする。
本発明は、直交周波数分割多重方式のデータ伝送装置の受信支援装置であって、搬送波を受信する受信高周波部と、前記受信高周波部と同軸ケーブルによって接続された受信制御部とを備え、前記受信高周波部は、前記搬送波の受信電界値をデジタルデータとして取得する検波レベル取得部と、前記搬送波を中間波にダウンコンバートするダウンコンバート部と、前記受信電界値と前記中間波とを異なる周波数帯域にて多重化して、前記同軸ケーブルを介して前記受信制御部に伝送する重畳部と、を具備し、前記受信制御部は、多重化された前記受信電界値と前記中間波とを分離する分離部と、前記中間波から伝搬路状況を表す遅延プロファイルを生成し、遅延波成分を取得する遅延波成分取得部と、前記受信電界値に応じたトーン信号を生成し、前記トーン信号に対して前記遅延波成分を反映させた歪みを反映させた音声出力用信号を生成する音声信号発生部と、を具備し、前記音声出力用信号を前記受信制御部の制御部側音声出力部から音声出力すると共に、前記同軸ケーブルを介して前記音声出力用信号を前記受信高周波部に伝送して前記受信高周波部の高周波部側音声出力部から音声出力し、前記音声信号発生部は、前記受信電界値に応じた前記トーン信号を生成し出力する検波レベルトーン信号生成部と、前記遅延プロファイルから前記遅延波成分のレベルを算出し、復調している主波と比較した先行波のレベル又は遅延波成分のレベルを積算するレベル積算部と、前記レベル積算部による積算値を用いて、前記トーン信号をダウンサンプリングして前記音声出力用信号を生成するダウンサンプリング部と、を具備することを特徴とする。
また、受信する複数の前記搬送波ごとに前記受信高周波部及び前記受信制御部を複数設けてもよい
発明は、直交周波数分割多重方式のデータ伝送装置の受信支援装置であって、搬送波の受信電界値をデジタルデータとして取得する検波レベル取得部と、前記搬送波から伝搬路状況を表す遅延プロファイルを生成し、遅延波成分を取得する遅延波成分取得部と、前記受信電界値及び前記遅延波成分に応じた音声出力用信号を生成する音声信号発生部と、を具備し、前記検波レベル取得部は、前記搬送波の検波電圧をアナログデータとして抽出する検波器と、前記検波電圧をデジタルデータ化し、前記音声信号発生部へ出力する第1のAD変換器と、を具備し、前記遅延成分取得部は、前記搬送波をデジタル処理可能な周波数域にダウンコンバートするダウンコンバート部と、ダウンコンバート後の前記搬送波をデジタル化する第2のAD変換器と、前記デジタル化された前記搬送波をもとに前記遅延プロファイルを生成する遅延プロファイル生成部と、を具備し、前記音声信号発生部は、前記受信電界値に応じた前記トーン信号を生成し出力する検波レベルトーン信号生成部と、前記遅延プロファイルから前記遅延波成分のレベルを算出し、復調している主波と比較した先行波のレベル又は遅延波成分のレベルを積算するレベル積算部と、前記レベル積算部による積算値を基準に前記トーン信号の振幅を増幅する増幅部と、前記増幅部によって増幅された前記トーン信号の振幅を、前記検波レベルトーン信号生成部で出力された状態の前記トーン信号の振幅を基準にクリップして前記音声出力用信号を生成するクリップ部と、を具備する。
本発明は、直交周波数分割多重方式のデータ伝送装置の受信支援装置であって、搬送波の受信電界値をデジタルデータとして取得する検波レベル取得部と、前記搬送波から伝搬路状況を表す遅延プロファイルを生成し、遅延波成分を取得する遅延波成分取得部と、前記受信電界値及び前記遅延波成分に応じた音声出力用信号を生成する音声信号発生部と、を具備し、前記検波レベル取得部は、前記搬送波の検波電圧をアナログデータとして抽出する検波器と、前記検波電圧をデジタルデータ化し、前記音声信号発生部へ出力する第1のAD変換器と、を具備し、前記遅延成分取得部は、前記搬送波をデジタル処理可能な周波数域にダウンコンバートするダウンコンバート部と、ダウンコンバート後の前記搬送波をデジタル化する第2のAD変換器と、前記デジタル化された前記搬送波をもとに前記遅延プロファイルを生成する遅延プロファイル生成部と、を具備し、前記音声信号発生部は、前記受信電界値に応じた前記トーン信号を生成し出力する検波レベルトーン信号生成部と、前記遅延プロファイルから前記遅延波成分のレベルを算出し、復調している主波と比較した先行波のレベル又は遅延波成分のレベルを積算するレベル積算部と、前記レベル積算部による積算値を用いて、前記トーン信号をダウンサンプリングして前記音声出力用信号を生成するダウンサンプリング部と、を具備する。
本発明によると、伝搬路状況を示す音声信号を生成することができ、また、生成した音声信号を、既存の受信電界値を表す音声に加えることが出来る。すなわち、上記の音声を、OFDM方式等の通信方式を用いた受信装置の操作者に伝えることで、その装置の操作性を向上することが出来る。
背景技術に係る、信号変換例について、伝搬路での検波電圧の状態及びVFC出力の関係を示したグラフである。 背景技術に係る、デジタル化された音声出力例を示した図である。 背景技術に係る、遅延プロファイル生成部の相関演算処理動作の例を示した図である。 背景技術に係る、遅延プロファイル生成部の処理動作の波形の例を示した図である。 背景技術に係る、受信支援画面の例を示した図である。 第1の実施形態に係る、受信支援装置の構成を示したブロック図である。 第1の実施形態に係る、音声信号発生器で生成されるトーン信号の波形を示した図である。 第1の実施形態に係る、遅延波の受信レベルに応じた音声信号の波形例を示した図である。 第1の実施形態の変形例に係る、受信支援装置の構成を示したブロック図である。 第1の実施形態の変形例に係る、受信支援装置の構成を示したブロック図である。 第2の実施形態に係る、音声信号発生器の構成を示したブロック図である。 第2の実施形態に係る、信号の波形例を示した図である。 第2の実施形態に係る、遅延プロファイルデータの例を示した図である。 第3の実施形態に係る、音声信号発生器の構成を示したブロック図である。 第3の実施形態に係る、信号の波形例を示した図である。 第4の実施形態に係る、音声信号発生器の構成を示したブロック図である。 第4の実施形態に係る、遅延プロファイルデータと音声出力の例を示した図である。 第5の実施形態に係る、遅延プロファイルと音声出力の例を示した図である。 第6の実施形態に係る、音声信号発生器の構成を示したブロック図である。 第6の実施形態に係る、信号の波形例を示した図である。
次に、本発明を実施するための形態(以下、単に「実施形態」という)を、図面を参照して具体的に説明する。詳細は、以下に説明するが、発明の概要は次の通りである。すなわち、例えば、ガードインターバルを有するOFDM方式等の通信方式を用いた受信装置において、受信電界値に応じた音声出力波形に対して、遅延波の混在を含む、伝搬路状況を示す音声信号を加える手段を有する。
<第1の実施形態>
図6は、本実施形態に係る受信支援装置10の構成を示すブロック図である。受信支援装置10は、RF信号(搬送波周波数RFの信号)を2系統に分離し、一方の系統(図中上段側の系:検波レベル取得系)で検波レベル(受信電界値)を抽出・取得し、他方の系統(図中下段側の系:遅延波成分取得系)で遅延プロファイルを生成し、音声信号発生器50でそれぞれで生成された信号をもとに遅延波成分を表現させるために歪ませた波形を生成する。音声信号発生器50で生成された信号は、D/A変換器27でアナログ化され、増幅器28で増幅後、スピーカ30から音声として出力される。
受信支援装置10において、検波レベル信号抽出する系は、検波器21と、第1A/D変換器22とを備える。検波器21は、電界値に応じた電圧を検波電圧として出力する。第1A/D変換器22は、検波器21で出力された検波電圧をデジタル数値化し、音声信号発生器50へ出力する。
遅延プロファイルを生成する系は、RF/IF変換器23と、IF/BB変換器24と、第2A/D変換器25と、遅延プロファイル生成部26とを備える。
RF/IF変換器23は、RF信号をIF信号(中間周波数IFの信号)に変換する。IF/BB変換器24は、IF信号をBB信号(ベースバンド周波数BBの信号)に変換する。第2A/D変換器25は、IF/BB変換器24から出力されるアナログ信号であるBB信号をデジタル数値化する。遅延プロファイル生成部26は、一般的な構成、即ち、遅延回路、相関演算器、ノイズ除去フィルタ、微分器、比較器を備え、背景技術の図3や図4で示したような演算・処理を行い、その結果である遅延プロファイルを音声信号発生器50へ出力する。
音声信号発生器50は、CPUやFPGA等で構成されており、機能的には、第1検波レベル対周波数変換器51と、遅延波レベル検出器52と、第2検波レベル対周波数変換器53と、乗算器54とを備える。
第1検波レベル対周波数変換器51は、第1A/D変換器22から検波レベル信号を取得し、検波レベルに応じた周波数のトーン信号を出力する。図7は、音声信号発生器50で生成されるトーン信号の波形を示す図である。図7(a)は検波レベルと出力周波数の関係を示し、図7(b)は時間とトーン出力VTONEの関係を示している。なお、検波レベルと出力周波数の関係は、外部の所定の記憶領域にテーブルとして保持されて利用されてもよい。
遅延波レベル検出器52は、遅延プロファイル生成部26から遅延プロファイルを取得し、復調している主波に対する遅延波の遅延時間ごとに、受信レベルを検出する。第2検波レベル対周波数変換器53は、遅延波の受信レベルに応じた音声信号を生成する。
図8は、遅延波の受信レベルに応じた音声信号の波形例を示している。遅延プロファイルは、1OFDMシンボルの時間内に受信した遅延波を表現する。そこでOFDMシンボルを一定時間ごとに区切り、その遅延時間ごとの受信レベルを算出する。遅延時間に応じた周波数と、受信レベルに応じた振幅で表現された信号が生成される。
遅延時間が少ない範囲は、図7で前述した受信電界に応じた周波数に近く設定し、ガードインターバルを超えるような受信状況を悪化させる遅延波に対しては、高い周波数を与える。
そして、乗算器54が、図7及び図8で示した波形、すなわち、第1検波レベル対周波数変換器51からの出力と第2検波レベル対周波数変換器53からの出力を畳み込みすることで、図1(d)で示したものと同様に、遅延波成分を表現するために歪ませた波形を出力する。乗算器54の出力は、D/A変換器27、増幅器28を経て、スピーカ30から音声として操作者へ出力される。
このような、受信支援装置10によると、伝搬路状況を示す音声信号を生成することができ、また、生成した音声信号を、既存の受信電界値を表す音声に加えることができる。
さらに、上記の音声を、OFDM方式を用いた受信装置の操作者に伝えることで、その装置の操作性を向上させることができる。また、音声信号発生器50をプログラマブルな部材(例えば、CPUやFPGA等)で実現することができるので、ユーザ毎の音声出力を簡単に提供することができ、また、音声出力機能の実現に要する部材を、他機能の部材と一体化することが可能となり、基板実装面積を縮小化、さらには、集積化による消費電力の削減を実現できる。
図9は、第1の実施形態の変形例に係る受信支援装置110を示すブロック図である。受信支援装置110は、受信高周波部120と、受信制御部140とを備え、それらが中間周波数で接続するいわゆる2ピース型の構成となっている。すなわち、受信高周波部120の入出力端子129と、受信制御部140の入出力端子149が同軸ケーブル190で接続されている。そして、受信高周波部120は、上述した図6の音声信号発生器50への入力の前処理として、検波レベルの抽出処理と、RF信号のIF信号へのダウンコンバート処理を行う。
受信支援装置110は、検波器121と、A/D変換器122と、RF/IF変換器123と、IF/データ重畳部及び分離部124と、D/A変換器125と、増幅器126と、スピーカ130とを備える。
検波器121は、RF信号の電界値に応じた電圧を検波電圧として出力する。A/D変換器122は、検波器121で出力された検波電圧をデジタル数値化し、IF/データ重畳部及び分離部124へ出力する。
RF/IF変換器123は、RF信号をIF信号に変換し、IF/データ重畳部及び分離部124へ出力する。
IF/データ重畳部及び分離部124は、デジタル数値化されデータ化された受信電界(検波レベルデータ)とIF信号とを異なる周波数帯域にて、同軸ケーブル190を介して受信制御部140に伝送する。また、IF/データ重畳部及び分離部124は、受信制御部140の音声信号発生器150で生成された音声信号(デジタル信号)を取得し、D/A変換器125へ出力する。すなわち、IF/データ重畳部及び分離部124は、IF信号とデータの多重化と分離化を施す処理を行う。
受信制御部140は、IF/データ重畳部及び分離部141と、IF/BB変換器142と、A/D変換器143と、遅延プロファイル生成部144と、音声信号発生器150と、D/A変換器145と、増幅器146と、スピーカ160とを備える。
受信制御部140のIF/データ重畳部及び分離部141は、同軸ケーブル190を介して受信高周波部120のIF/データ重畳部及び分離部124と接続されている。IF/データ重畳部及び分離部141は、受信高周波部120から取得した多重化された信号を、IF信号と受信電界(検波レベルデータ)とに分離する。受信電界(検波レベルデータ)は音声信号発生器150に出力され、IF信号はIF/BB変換器142に出力される。
IF/BB変換器142は、IF/データ重畳部及び分離部141から取得したIF信号をBB信号に変換する。A/D変換器143は、IF/BB変換器142から出力されるBB信号をA/D変換し、遅延プロファイル生成部144に出力する。遅延プロファイル生成部144は、上述同様の処理により遅延プロファイルを生成し、音声信号発生器150に出力する。
音声信号発生器150は、上述した図6の音声信号発生器50と同様の構成により、遅延波成分を表現するために歪ませた波形を生成し、D/A変換器145に出力し、増幅器146、スピーカ160を経て音声出力する。音声信号発生器150の出力の一部は、IF/データ重畳部及び分離部141に戻され、同軸ケーブル190を介して受信高周波部120のIF/データ重畳部及び分離部124へ送られ、上述の通り、D/A変換器125、増幅器126、スピーカ130を経て音声出力される。
図10は、さらなる変形例の受信支援装置110aであって、図9の受信高周波部120を複数(第1及び第2受信高周波部120a、120b)とし、受信制御装置170も複数(第1及び第2受信制御部140a、140b)とした構成としている。基本的な機能・構成は上述と同様であり、異なる点以外の図示及び説明は省略する。
第1受信高周波部120aに入力されたRF信号(RF1)は、所定の処理後、入出力端子129a、同軸ケーブル190a、受信制御部140の入出力端子149aを経て、第1受信制御部140aに入力される。第1受信制御部140aで生成されたデジタルの音声データは、第1受信高周波部120aにも返され、音声出力される。
同様に、第2受信高周波部120bに入力されたRF信号(RF2)は、所定の処理後、入出力端子129b、同軸ケーブル190b、受信制御部140の入出力端子149bを経て、第2受信制御部140bに入力される。第2受信制御部140bで生成されたデジタルの音声データは、第2受信高周波部120bにも返され、音声出力される。
例えば、OFDM−MIMO伝送や、ダイバーシチ受信方式の場合、複数のアンテナを使用するが、そのアンテナ毎の受信状態も、同様の処理を実施することで、アンテナの調整作業を向上させることができる。
<第2の実施形態>
本実施形態は、第1の実施形態の音声信号発生器50の内部構成及び音声処理方式を変更したもので、共通部分については適宜説明を省略する。
図11は本実施形態に係る音声信号発生器250の構成を示す図である。図12は信号の波形例を示しており、図12(a)は検波レベルに応じたトーン信号の波形、図12(b)は可変増幅器253の出力波形、図12(c)は可変増幅器253の出力をクリップした波形を示している。図13は遅延プロファイルデータの例を示している。
音声信号発生器250は、検波レベル対周波数変換器251と、遅延波レベル積算器252と、可変増幅器253と、振幅レベルクリップ部254とを備える。
検波レベル対周波数変換器251は、第1の実施形態と同様に、受信電界レベル(検波レベル)に応じて、図12(a)に示すトーン信号を生成する。遅延波レベル積算器252は、図13に示す様な遅延プロファイルデータから、遅延波のレベルを算出し、復調している主波と比較した先行波のレベル又は遅延波のレベルを積算する。可変増幅器253は、その積算値を基準に、図12(b)に示す様にトーン信号の振幅を増幅する。その後、振幅レベルクリップ部254が、振幅を図12(c)のように、図12(a)の最大値程度にクリップする。このことによって、高調波成分を発生させることで、遅延波に応じた歪む音声信号を実現することが出来る。
<第3の実施形態>
本実施形態も、第1の実施形態の音声信号発生器50の内部構成及び音声処理方式を変更したもので、共通部分については適宜説明を省略する。
図14は本実施形態に係る音声信号発生器350の構成を示す図である。図15は信号の波形例を示しており、図15(a)はダウンサンプリング部353への入力波形、図15(b)はダウンサンプリング部353の出力波形を示している。
図示のように、音声信号発生器350は、検波レベル対周波数変換器351と、遅延波レベル積算器352と、ダウンサンプリング部353とを備える。検波レベル対周波数変換器351は、上述同様に、受信電界レベル(検波レベル)に応じて、図15(a)に示すトーン信号を生成する。遅延波レベル積算器352は、遅延プロファイルデータから、遅延波のレベルを算出し、復調している主波と比較した先行波のレベル又は遅延波のレベルを積算する。
ダウンサンプリング部353は、遅延波レベル積算器352の出力値を用いて、トーン信号をダウンサンプリングする。例えば、遅延波レベルが小さい場合、すなわち、伝搬路状態が良好の場合は、サンプリング幅を小さくし、出力される音声の品位についてダウンサンプリング前との差を小さくする。一方、例えば遅延波成分が多く伝搬路状態が悪い場合は、出力される音声の品位についてダウンサンプリング前との差を大きくする(悪化させる)。その結果、高調波成分を含む音声信号を発生させることが出来る。
<第4の実施形態>
本実施形態も、第1の実施形態の音声信号発生器50の内部構成及び音声処理方式を変更したもので、共通部分については適宜説明を省略する。
図16は本実施形態に係る音声信号発生器450の構成を示す図である。図17は遅延プロファイルデータと音声出力の例を示している。
図示のように、音声信号発生器450は、検波レベル対周波数変換器451と、遅延波レベル検出器452と、3つの乗算器453a、453b、453cと、それらに対応した3つの遅延器454a、454b、454cと、それらの出力を合成する加算器455とを備える。
遅延波レベル検出器452は、図17のように一定時間ごとに主波に対するレベルを算出する。乗算器453a、453b、453cは、そのレベルに応じたゲインを検波レベル対周波数変換器451から出力されるトーン信号に与える。3つの乗算器453a、453b、453cで処理されたトーン信号は、対応する遅延器454a、454b、454cを通過した後、加算器455で加算される。このように処理することで、断続音の後に遅れて遅延波を表す音を出力させ、遅延波の存在を受信機の操作者に伝えることができる。
<第5の実施形態>
本実施形態は、第4の実施形態の変形例であり同様の音声信号発生器450により実現される。図18は、本実施形態の処理を説明するための図であって、遅延プロファイルと音声出力の例を示している。
本実施形態では、遅延プロファイルを先行波、ガードインターバル時間内(GI範囲)、ガードインターバル外時間(GI外遅延波)の三つに区切り、それぞれの区間のレベルを算出することで、断続音を3点とする。この処理によって、第4の実施形態の処理を簡略化させた形で、遅延波を音声で表現することができる。
<第6の実施形態>
本実施形態も、第1の実施形態の音声信号発生器50の内部構成及び音声処理方式を変更したもので、共通部分については適宜説明を省略する。
図19は本実施形態に係る音声信号発生器650の構成を示す図である。図20は信号の波形例を示している。なお、ここでは、遅延波プロファイルは、図13と同様のものとする。
音声信号発生器650は、検波レベル対周波数変換器651と、遅延波レベル検出器652と、トーン信号生成器653と、乗算器654と、加算器655とを備える。検波レベル対周波数変換器651は、受信電界値の検波レベルに応じたトーン信号を出力する。
一般に、OFDM伝送はガードインターバル時間内の遅延波であれば、原理的に除去が可能であるが、それを超える遅延波は全て雑音として見なされるため、伝送状況を悪化させる。そこで、まず、トーン信号生成器653は、所定のトーン信号を出力する。また、遅延波レベル検出器652がガードインターバルを超える遅延波のレベルを算出する。乗算器654で、遅延波レベル検出器652とトーン信号生成器653との信号から、遅延波のレベルに応じた振幅を与えた遅延波を生成し、加算器655へ出力する。そして、加算器655で、検波レベル対周波数変換器651の出力と、乗算器654からの信号とを加算する。
図13で上述した遅延波プロファイルの例で、主波と同じようなレベルのガードインターバル外遅延波が存在した場合、同程度の振幅を与えたトーン信号を加算する。図20の波形例では、ガードインターバル内の検波レベルは440Hz(1点破線)とし、ガードインターバル外を1kHz(2点破線)で表現する。それらを加算させ、和音(太線)として伝搬状況を音声で伝える。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
10、110、110a 受信支援装置
21、121 検波器
22 第1A/D変換器
23、123 RF/IF変換器
24、142 IF/BB変換器
25 第2A/D変換器
26、144 遅延プロファイル生成部
27、125、145 D/A変換器
28、126、146 増幅器
30、130、160 スピーカ
50、150、250、350、450、650 音声信号発生器
51 第1検波レベル対周波数変換器
52、452、652 遅延波レベル検出器
53 第2検波レベル対周波数変換器
54、453a、453b、453c、654 乗算器
120 受信高周波部
120a 第1受信高周波部
120b 第2受信高周波部
140a 第1受信制御部
140b 第2受信制御部
122、143 A/D変換器
124、141 IF/データ重畳部及び分離部
129、129a、129b、149、149a、149b 入出力端子
140 受信制御部
190、190a、190b 同軸ケーブル
170 受信制御装置
251、351、451、651 検波レベル対周波数変換器
252、352 遅延波レベル積算器
253 可変増幅器
254 振幅レベルクリップ部
353 ダウンサンプリング部
454a、454b、454c 遅延器
455、655 加算器
653 トーン信号生成器

Claims (5)

  1. 直交周波数分割多重方式のデータ伝送装置の受信支援装置であって、
    搬送波を受信する受信高周波部と、前記受信高周波部と同軸ケーブルによって接続された受信制御部とを備え、
    前記受信高周波部は、
    前記搬送波の受信電界値をデジタルデータとして取得する検波レベル取得部と、
    前記搬送波を中間波にダウンコンバートするダウンコンバート部と、
    前記受信電界値と前記中間波とを異なる周波数帯域にて多重化して、前記同軸ケーブルを介して前記受信制御部に伝送する重畳部と、を具備し、
    前記受信制御部は、
    多重化された前記受信電界値と前記中間波とを分離する分離部と、
    前記中間波から伝搬路状況を表す遅延プロファイルを生成し、遅延波成分を取得する遅延波成分取得部と、
    前記受信電界値に応じたトーン信号を生成し、前記トーン信号に対して前記遅延波成分を反映させた歪みを反映させた音声出力用信号を生成する音声信号発生部と、を具備し、
    前記音声出力用信号を前記受信制御部の制御部側音声出力部から音声出力すると共に、前記同軸ケーブルを介して前記音声出力用信号を前記受信高周波部に伝送して前記受信高周波部の高周波部側音声出力部から音声出力し、
    前記音声信号発生部は、
    前記受信電界値に応じた前記トーン信号を生成し出力する検波レベルトーン信号生成部と、
    前記遅延プロファイルから前記遅延波成分のレベルを算出し、復調している主波と比較した先行波のレベル又は遅延波成分のレベルを積算するレベル積算部と、
    前記レベル積算部による積算値を基準に前記トーン信号の振幅を増幅する可変増幅部と、
    前記増幅部によって増幅された前記トーン信号の振幅を、前記検波レベルトーン信号生成部で出力された状態の前記トーン信号の振幅を基準にクリップして前記音声出力用信号を生成するクリップ部と、を具備することを特徴とする受信支援装置。
  2. 直交周波数分割多重方式のデータ伝送装置の受信支援装置であって、
    搬送波を受信する受信高周波部と、前記受信高周波部と同軸ケーブルによって接続された受信制御部とを備え、
    前記受信高周波部は、
    前記搬送波の受信電界値をデジタルデータとして取得する検波レベル取得部と、
    前記搬送波を中間波にダウンコンバートするダウンコンバート部と、
    前記受信電界値と前記中間波とを異なる周波数帯域にて多重化して、前記同軸ケーブルを介して前記受信制御部に伝送する重畳部と、を具備し、
    前記受信制御部は、
    多重化された前記受信電界値と前記中間波とを分離する分離部と、
    前記中間波から伝搬路状況を表す遅延プロファイルを生成し、遅延波成分を取得する遅延波成分取得部と、
    前記受信電界値に応じたトーン信号を生成し、前記トーン信号に対して前記遅延波成分を反映させた歪みを反映させた音声出力用信号を生成する音声信号発生部と、を具備し、
    前記音声出力用信号を前記受信制御部の制御部側音声出力部から音声出力すると共に、前記同軸ケーブルを介して前記音声出力用信号を前記受信高周波部に伝送して前記受信高周波部の高周波部側音声出力部から音声出力し、
    前記音声信号発生部は、
    前記受信電界値に応じた前記トーン信号を生成し出力する検波レベルトーン信号生成部と、
    前記遅延プロファイルから前記遅延波成分のレベルを算出し、復調している主波と比較した先行波のレベル又は遅延波成分のレベルを積算するレベル積算部と、
    前記レベル積算部による積算値を用いて、前記トーン信号をダウンサンプリングして前記音声出力用信号を生成するダウンサンプリング部と、を具備することを特徴とする受信支援装置。
  3. 受信する複数の前記搬送波ごとに前記受信高周波部及び前記受信制御部を複数設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の受信支援装置。
  4. 直交周波数分割多重方式のデータ伝送装置の受信支援装置であって、
    搬送波の受信電界値をデジタルデータとして取得する検波レベル取得部と、
    前記搬送波から伝搬路状況を表す遅延プロファイルを生成し、遅延波成分を取得する遅延波成分取得部と、
    前記受信電界値に応じたトーン信号を生成し、前記トーン信号に対して前記遅延波成分を反映させた歪みを反映させた音声出力用信号を生成する音声信号発生部と、を具備し、
    前記検波レベル取得部は、
    前記搬送波の検波電圧をアナログデータとして抽出する検波器と、
    前記検波電圧をデジタルデータ化し、前記音声信号発生部へ出力する第1のAD変換器と、を具備し、
    前記遅延成分取得部は、
    前記搬送波をデジタル処理可能な周波数域にダウンコンバートするダウンコンバート部と、ダウンコンバート後の前記搬送波をデジタル化する第2のAD変換器と、
    前記デジタル化された前記搬送波をもとに前記遅延プロファイルを生成する遅延プロファイル生成部と、を具備し、
    前記音声信号発生部は、
    前記受信電界値に応じた前記トーン信号を生成し出力する検波レベルトーン信号生成部と、
    前記遅延プロファイルから前記遅延波成分のレベルを算出し、復調している主波と比較した先行波のレベル又は遅延波成分のレベルを積算するレベル積算部と、
    前記レベル積算部による積算値を基準に前記トーン信号の振幅を増幅する増幅部と、
    前記増幅部によって増幅された前記トーン信号の振幅を、前記検波レベルトーン信号生成部で出力された状態の前記トーン信号の振幅を基準にクリップして前記音声出力用信号を生成するクリップ部と、を具備することを特徴とする受信支援装置。
  5. 直交周波数分割多重方式のデータ伝送装置の受信支援装置であって、
    搬送波の受信電界値をデジタルデータとして取得する検波レベル取得部と、
    前記搬送波から伝搬路状況を表す遅延プロファイルを生成し、遅延波成分を取得する遅延波成分取得部と、
    前記受信電界値に応じたトーン信号を生成し、前記トーン信号に対して前記遅延波成分を反映させた歪みを反映させた音声出力用信号を生成する音声信号発生部と、を具備し、
    前記検波レベル取得部は、
    前記搬送波の検波電圧をアナログデータとして抽出する検波器と、
    前記検波電圧をデジタルデータ化し、前記音声信号発生部へ出力する第1のAD変換器と、を具備し、
    前記遅延成分取得部は、
    前記搬送波をデジタル処理可能な周波数域にダウンコンバートするダウンコンバート部と、ダウンコンバート後の前記搬送波をデジタル化する第2のAD変換器と、
    前記デジタル化された前記搬送波をもとに前記遅延プロファイルを生成する遅延プロファイル生成部と、を具備し、
    前記音声信号発生部は、
    前記受信電界値に応じた前記トーン信号を生成し出力する検波レベルトーン信号生成部と、
    前記遅延プロファイルから前記遅延波成分のレベルを算出し、復調している主波と比較した先行波のレベル又は遅延波成分のレベルを積算するレベル積算部と、
    前記レベル積算部による積算値を用いて、前記トーン信号をダウンサンプリングして前記音声出力用信号を生成するダウンサンプリング部と、を具備することを特徴とする受信支援装置。
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