JP6396686B2 - 行動判定装置、行動判定方法及びプログラム - Google Patents
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Description
そこで、本発明の目的は、ユーザが日常圏又は非日常圏に居るかどうかを日時以外の条件に基づいて判定することである。
また、本発明は、ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得手段と、ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定手段と、一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段が判定した結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知手段とを備え、前記判定手段は、ユーザの恒常的な行動範囲を特定し、前記測位点及び前記行動拠点間の距離の指標と、日常圏又は非日常圏に属するかどうかの指標となる値とがそれぞれ対応付けられた複数の対応関係の中から、特定した前記恒常的な行動範囲に基づいて選択したいずれかを用いて前記判定を行い、前記複数の対応関係は、第1の対応関係と第2の対応関係を含み、前記第1の対応関係における、前記測位点及び前記行動拠点間の距離と、前記日常圏又は非日常圏に属するかどうかの指標となる値との関係は、前記第2の対応関係と比較して、前記距離が遠い場合であっても前記値が前記日常圏を示す関係であり、 前記特定手段は、特定した前記恒常的な行動範囲が第1の広さである場合は、前記第1の関係を選択し、特定した前記恒常的な行動範囲が第1の広さよりも狭い第2の広さである場合は、前記第2の関係を選択する行動判定装置を提供する。
また、本発明は、ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得手段と、ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定手段と、一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段が判定した結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知手段とを備え、前記特定手段は、前記日常圏及び前記非日常圏を、地図上において複数に分割したメッシュ領域ごとに特定し、前記位置情報が示す測位点が多い前記メッシュ領域ほど小さくし、前記位置情報が示す測位点が少ない前記メッシュ領域ほど大きくする行動判定装置を提供する。
ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定ステップと、
一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップであって、前記一のユーザのスケジューラ機能から当該一のユーザの移動の目的を取得し、取得した目的を用いて日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて判定された結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知ステップと備える行動判定方法を提供する。
また、本発明は、ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得ステップと、 ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定ステップと、一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて判定された結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知ステップとを備え、前記判定ステップにおいて、ユーザの恒常的な行動範囲を特定し、前記測位点及び前記行動拠点間の距離の指標と、日常圏又は非日常圏に属するかどうかの指標となる値とがそれぞれ対応付けられた複数の対応関係の中から、特定した前記恒常的な行動範囲に基づいて選択したいずれかを用いて前記判定を行い、前記複数の対応関係は、第1の対応関係と第2の対応関係を含み、前記第1の対応関係における、前記測位点及び前記行動拠点間の距離と、前記日常圏又は非日常圏に属するかどうかの指標となる値との関係は、前記第2の対応関係と比較して、前記距離が遠い場合であっても前記値が前記日常圏を示す関係であり、前記特定ステップにおいて、特定した前記恒常的な行動範囲が第1の広さである場合は、前記第1の関係を選択し、特定した前記恒常的な行動範囲が第1の広さよりも狭い第2の広さである場合は、前記第2の関係を選択する行動判定方法を提供する。
また、本発明は、ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得ステップと、ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定ステップと、一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて判定された結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知ステップとを備え、前記特定ステップにおいて、前記日常圏及び前記非日常圏を、地図上において複数に分割したメッシュ領域ごとに特定し、前記位置情報が示す測位点が多い前記メッシュ領域ほど小さく、前記位置情報が示す測位点が少ない前記メッシュ領域ほど大きい行動判定方法を提供する。
得ステップと、ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定ステップと、一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップであって、前記一のユーザのスケジューラ機能から当該一のユーザの移動の目的を取得し、取得した目的を用いて日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて判定された結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知ステップと を実行させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータに、ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得ステップと、ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定ステップと、一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて判定された結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知ステップとを実行させ、前記判定ステップにおいて、ユーザの恒常的な行動範囲を特定し、前記測位点及び前記行動拠点間の距離の指標と、日常圏又は非日常圏に属するかどうかの指標となる値とがそれぞれ対応付けられた複数の対応関係の中から、特定した前記恒常的な行動範囲に基づいて選択したいずれかを用いて前記判定を行い、前記複数の対応関係は、第1の対応関係と第2の対応関係を含み、前記第1の対応関係における、前記測位点及び前記行動拠点間の距離と、前記日常圏又は非日常圏に属するかどうかの指標となる値との関係は、前記第2の対応関係と比較して、前記距離が遠い場合であっても前記値が前記日常圏を示す関係であり、前記特定ステップにおいて、特定した前記恒常的な行動範囲が第1の広さである場合は、前記第1の関係を選択し、特定した前記恒常的な行動範囲が第1の広さよりも狭い第2の広さである場合は、前記第2の関係を選択するプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータに、ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得ステップと、ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定ステップと、一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて判定された結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知ステップとを実行させ、前記特定ステップにおいて、前記日常圏及び前記非日常圏を、地図上において複数に分割したメッシュ領域ごとに特定し、前記位置情報が示す測位点が多い前記メッシュ領域ほど小さく、前記位置情報が示す測位点が少ない前記メッシュ領域ほど大きいプログラムを提供する。
図1は、本実施形態に係る行動判定システムの全体構成を示す図である。行動判定システム1は、行動判定サーバ10と、複数の通信端末20と、CP(Contents Provider)サーバ30とを備える。行動判定サーバ10、複数の通信端末20及びCPサーバ30の各々は、ネットワーク100に接続する。ネットワーク100は、例えば、移動体通信網、ゲートウェイ装置及びインターネットを含む公衆通信回線である。
制御部11は、演算処理装置としてのCPUと、ROM及びRAMを含むメモリとを備えたマイクロコンピュータである。CPUは、ROMに記憶された制御プログラムを、RAMに読み出して実行することにより、行動判定サーバ10の各部を制御する。また、制御部11は、日付、曜日及び時刻を特定するカレンダ機能を備えている。通信部12は、ネットワーク100に接続して外部装置とするためのインタフェースである。
そのユーザにとっての日常圏又は非日常圏に属するかどうかの指標となる値である。これらの日常度は、日常的な度合いが高いメッシュ領域ほど大きくなる。日常度αは、例えば、メッシュ領域に属する測位点の数が多いほど値が大きくなる。日常度βは、例えば、行動拠点からの距離が小さいメッシュ領域ほど値が大きくなる。
特定部113は、特定した日常圏又は非日常圏に関する情報を、日常圏DB132に格納する。図5は、日常圏DB132に格納される情報を示す図である。図5に示すように、日常圏DB132では、時期毎に、ユーザIDに対応付けて日常圏のメッシュ番号が格納される。日常圏DB132に日常圏としてメッシュ番号が格納されていないメッシュ領域は、本実施形態では非日常圏である。なお、日常圏DB132は、日常圏ではなく非日常圏のメッシュ番号、又は、日常圏及び非日常圏のメッシュ番号が格納されるデータベースであってもよい。
前述したように、ユーザの行動拠点は、ユーザからの届け出に基づいて特定されてもよいし、集計部112の集計に基づいて特定されてもよいが、後者の場合、それぞれの時期で測位点が閾値を超え且つ最多となる超えるメッシュ領域(ここでは自宅があるメッシュ番号「023」のメッシュ領域)が行動拠点となる。図8に示すように、日常度βは、上記のようにして決められたユーザの行動拠点又はその周辺で最大の「1.0」となり、当該行動拠点からの距離が大きいメッシュ領域ほど値が小さくなる。ここでは、行動拠点からメッシュ領域内の地点までの距離が10km未満の場合は「1」、10km以上30km未満の場合は「0.8」、30km以上50km未満の場合は「0.6」、50km以上75km未満は「0.4」、75km以上150km未満は「0.2」、150km以上の未満は「0」である。ただし、行動拠点からメッシュ領域までの距離と日常度βとの関係は、他の関係であってもよい。
そして、制御部11は、日常度αと日常度βとを乗算して、メッシュ領域毎に日常度γを算出する。ただし、日常度αや日常度βの算出のアルゴリズムによっては、これらの乗算以外の演算により、日常度γが算出されてもよい。つまり、日常度α、β、γの関係は、日常度αが大きくなると日常度γが大きくなり、また、日常度βが大きくなると日常度γが大きくなるという関係さえ満たしていればよい。
(変形例1)
実施形態では、日常度α及び日常度βを乗算して日常度γを求めていたが、日常度αが大きくなると日常度γが大きくなり、また日常度βが大きくなると日常度γが大きくなるという関係を満たしてさえいれば、例えば日常度α及び日常度βを加算するなどの他の計算方法を用いてもよい。
図8に示したような行動拠点からの距離と日常度βとの対応関係を複数種類用意しておき、これらのいずれかを選択して日常圏/非日常圏の判定に使用してもよい。つまり、判定部114は、測位点及び行動拠点間の距離と、日常圏又は非日常圏に属するかどうかの指標となる値(ここでは日常度β)とがそれぞれ対応付けられた複数の対応関係の中から選択したいずれかを用いて判定を行ってもよい。図10は、行動拠点からの距離と日常度βとの対応関係がそれぞれ記述された複数のテーブルの一例を表す図である。このようなテーブルT1,T2,T3が行動判定サーバ10の記憶装置に記憶されており、特定部113は日常圏を特定する場合に、これらのテーブルの中から選択したいずれかの内容に基づいて日常度βを算出する。図に示すように、テーブルT2における行動拠点からの距離及び日常度βの関係は、テーブルT1と比較して、行動拠点からの距離が遠い場合であっても日常度βが大きい。さらに、テーブルT3における行動拠点からの距離及び日常度βの関係は、テーブルT2と比較して、行動拠点からの距離が遠い場合であっても日常度βが大きい。つまり、テーブルT→T2→T3という順序で、自宅等の行動拠点からより離れた場所であっても日常圏としての性格を持った場所として扱うということである。これらのテーブルは、ユーザの恒常的な行動範囲の広狭に応じて選択的に利用される。つまり、ユーザの恒常的な行動範囲が広ければ、所定の日常度βに対応する距離がより長い対応関係を示したテーブルT3が用いられ、ユーザの恒常的な行動範囲が狭ければ、所定の日常度βに対応する距離がより短い対応関係を示したテーブルT1が用いられ、ユーザの恒常的な行動範囲が中程度であれば、テーブルT3とテーブルT1の中間的な内容に相当するテーブルT2が用いられる。
また、まず特定部113は、位置情報DB131に基づいて、ユーザが主に利用する移動手段を推定する。具体的には、測位日時が連続する測位点間の距離を求め、その距離が第1の閾値以上の場合は移動手段が航空機であると推定し、また、その距離が第2の閾値(<第1の閾値)以上第1の閾値未満の場合は移動手段が電車または車両であると推定し、また、その距離が第3の閾値(<第2の閾値)以上第2の閾値未満の場合は移動手段が徒歩であると推定する。そして、移動手段として航空機を用いる頻度がユーザ全体の平均値や所定の閾値よりも高いユーザに関しては、恒常的な行動範囲が広いと思われるから、特定部113は、日常圏/非日常圏の特定においてテーブルT3を選択する。一方、移動手段として徒歩を用いる頻度がユーザ全体の平均値や所定の閾値よりも高いユーザに関しては、恒常的な行動範囲が狭いと思われるから、特定部113は、テーブルT1を選択する。その他のユーザに関しては、特定部113はテーブルT2を選択する。
ユーザが所持する通信端末20のスケジューラ機能において、ユーザの移動の目的が登録されていることがあるから、この移動の目的を用いて日常圏/非日常圏の判定を行ってもよい。具体的には、判定部114は、日常度γの大きさに関わらず、移動の目的から強制的に非日常圏と判定してもよいし(例えば移動の目的が“旅行”などの非日常的イベントのケース)、また、強制的に日常圏と判定してもよい(例えば移動の目的が“家族で食事”などの日常的なイベントのケース)。また、判定部114は、移動の目的が非日常的イベントである場合に、日常度γから或る固定値を減算するなどして、日常度γを小さくするような処理を行ってもよい。
これに対し、判定部114は、移動の目的が日常的イベントである場合に、日常度γに対して或る固定値を加算するなどして、日常度γを大きくするような処理を行ってもよい。
行動判定サーバ10は、地図を時期に応じた区分により複数のメッシュ領域に分割してもよい。図11は、この変形例の行動判定システムで実行される処理を示すシーケンス図である。制御部11は、ステップS3でユーザID及び位置情報を取得すると、時期に応じた区分によりメッシュ領域に分割する(ステップS11)。制御部11(集計部112)は、位置情報DB131に基づいて、時期毎に、測位点が多いメッシュ領域ほど対応する地域をより小さくする。例えば、上述した実施形態では、図12(a)の左側に示すようにメッシュ番号「023」のメッシュ領域が規定されていた。これに対し、この変形例では、制御部11は、平日の時間帯A及び時間帯C、並びに、平日以外においては、図12(a)の右側に示すように、メッシュ番号「023」のメッシュ領域を更に2×2の領域に等分割し、メッシュ番号「023−1」〜「023−4」のメッシュ領域を規定する。この場合、例えば図12(a)の右側に示すように、メッシュ番号「023−2」のメッシュ領域での測位点が特に多いことが分かるので、制御部11は、測位点が多いメッシュ領域を精度良く行動拠点として特定しやすくなる。なお、平日の時間帯Bについては、制御部11は、図12(a)の左側に示すように、上述した実施形態と同じ形状で及びサイズで、メッシュ番号「023」のメッシュ領域を規定する。また、制御部11は、一のメッシュ領域を2×2以外の方法で、複数のメッシュ領域に分割してもよい。
この変形例の行動判定サーバ10によれば、時期に応じて変化するユーザの日常圏及び非日常圏を精度良く判定しつつ、扱うべき情報量の増大が抑制される。
また、本変形例では、制御部11は、メッシュ領域のサイズ(寸法)を変化させていたが、形状、又は、サイズ及び形状の両方を変化させてもよい。
上述した実施形態では、行動判定サーバ10は、曜日及び時刻毎に位置情報を集計していたが、別の時期毎に位置情報を集計してもよい。行動判定サーバ10は、例えば、日、月又は季節毎に位置情報を集計してもよい。例えば、毎月決まった日に特定の場所をユーザが訪れる場合、行動判定サーバ10は、毎月の同じ日に、当該特定の場所に対応するメッシュ領域を日常圏として特定して、ユーザへの情報発信を可能にする。この場合、行動判定サーバ10は、例えば、ユーザが訪れる場所付近の交通情報をユーザへ発信する。また、決まった月又は季節に特定の場所へ移動する(例えば実家へ帰省する)ユーザについて、行動判定サーバ10は、当該特定の場所を日常圏に特定して、ユーザへの情報発信を可能にする。即ち、本発明において時期を分けるときの基準(例えば暦)は特に問わず、例えばユーザにより指定された基準に従ってもよい。
日常度βの算出において、制御部11は、ユーザの行動拠点とメッシュ領域との間の距離の指標として、距離自体以外の指標を用いてもよい。制御部11は、例えば、ユーザの行動拠点からメッシュ領域に対応する地域に移動するために利用する移動手段に基づいて、日常度βを算出してもよい。行動拠点からメッシュ領域に対応する地域までの距離が同じであっても、徒歩、自転車、自動車又は電車やバス等の公共の交通機関のどれを利用するかにとって、ユーザの当該地域の日常度合いが異なると考えられる。例えば、自動車を利用するユーザにとっては移動が容易な日常的に行動する地域であっても、自動車を利用せず徒歩や自転車を利用するユーザにとっては移動が困難で日常的に行動しない地域となる可能性がある。
そこで、行動判定サーバ10は、ユーザが利用可能な移動手段と日常度βとの関係を規定したテーブルを記憶しておき、制御部11は、ユーザが利用する移動手段に対応したテーブルに基づいて、日常度βを算出する。このテーブルでは、各移動手段に関連付けて、図7で説明した行動拠点からの距離と日常度βの値とが対応付けられている。一の距離に対応する日常度βは、ユーザにとって移動しやすい移動手段であるほど大きくなる。例えば、公共の交通機関、自動車、自転車、徒歩の順で、ユーザにとって移動しやすい移動手段であるが、この例に限られない。
以上のとおり、制御部11は、ユーザの行動拠点とメッシュ領域に対応する地域との間の距離の指標に基づいて日常度βを算出することにより、個々のユーザが利用可能な移動手段を反映させた日常圏を特定しやすくなる。
なお、ユーザが利用可能な移動手段は、制御部11が、測位点の位置情報を解析することにより、特定(推定)してもよい。所定間隔で測位処理が行われる場合、位置情報が示す測位点の時系列的な変化(即ちユーザの移動)が分かる。そこで、制御部11は、単位時間当たりのユーザの移動距離(即ち移動速度)を算出して、当該ユーザが利用可能な移動手段を特定してもよい。
ユーザの行動拠点は、当該ユーザの自宅や会社等の、時期毎に滞在機会が最も多いメッシュ領域でなくてもよい。制御部11は、例えば、時間帯に関わらず、全時間帯で滞在機会が最も多いメッシュ領域を行動拠点としてもよい。
また、制御部11は、ユーザの行動拠点に代えて、測位点の集計に基づいてユーザの行動範囲を特定し、特定した行動範囲内のいずれかの地点からの距離に基づいて、日常度βを算出してもよい。この際、制御部11は、日常度αに基づいて当該距離の起点となる地点を特定してもよい。例えば、制御部11は、日常度αが第1閾値以上のメッシュ領域で構成したユーザの行動範囲を特定する。そして、制御部11は、ユーザの行動範囲の中心地点で例示される所定の点を、日常度βを算出するときの距離の起点とする。
図6で説明した処理の順番は変更されてもよい。また、行動判定サーバ10は、通信端末20から位置情報を取得するたびに、位置情報を集計して日常圏又は非日常圏を特定するのではなく、これらを省略する機会を設けてもよい。例えば、行動判定サーバ10は、所定間隔で位置情報の集計及び日常圏又は非日常圏を特定し、それ以外のタイミングでは、位置情報を取得した場合であっても、ステップS4〜S6の処理ステップを省略し、日常圏DB132に基づいて測位点が日常圏又は非日常圏に属するかを判定してもよい。
また、制御部11は、地図をメッシュ状に分割していたが、他の形状又はサイズで分割してもよく、区分の方法は問わない。
また、制御部11は、地図を複数の領域に分割せずに、位置情報が示す測位点の分布を解析して、ユーザの日常圏又は非日常圏を特定してもよい。この場合、制御部11は、例えば測位点が多くする分布する地図上の領域を、日常圏に特定する。
また、実施形態で説明した時刻及び曜日の分け方はあくまで一例であり、更に細分化して分けられてもよいし、更に粗くして分けられてもよい。また、時刻と曜日のどちらか一方のみが使用されてもよい。また、ユーザ毎に時期の分け方が異なっていてもよい。
上述した実施形態の行動判定システム1では、GNSSシステムを利用した測位が行われていたが、この例に限られない。行動判定システム1では、例えば、IMES(Indoor Messaging System)や移動通信網の無線基地局、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイント等に基づく測位システムを利用した測位が行われてもよい。
行動判定サーバ10とCPサーバ30とを別々の装置とするのではなく、これらを一体化したサーバ装置が用いられてもよい。この場合、行動判定サーバ10が、測位点が日常圏又は非日常圏に属するかどうかの判定結果に基づいて、自サーバ内の発信手段を制御する。この発信手段は、前述したCPサーバ30と同等の機能を実現する。
本発明の行動判定装置は、サーバ装置の形態で実現されるものに限られず、例えばユーザに使用される通信端末に内蔵される形態で実現されてもよい。
通信端末20は、スマートフォンに限られず、フィーチャーフォンやタブレット型コンピュータ、各種の着用型の通信端末(ウェアラブルコンピュータ。例えばヘッドマウントディスプレイ)であってもよい。
上述した実施形態において、行動判定サーバ10の制御部11が実現する各機能は、複数のプログラムの組み合わせによって実現され、又は、複数のハードウェア資源の連係によって実現されうる。制御部11の機能がプログラムを用いて実現される場合、このプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD(Hard Disk Drive)、FD(Flexible Disk))等)、光記録媒体(光ディスク等)、光磁気記録媒体、半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよいし、ネットワークを介して配信されてもよい。また、本発明は、クラウドコンピューティングを用いて実現されてもよい。また、本発明は、行動判定方法として把握することも可能である。
Claims (9)
- ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得手段と、
ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定手段と、
一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段が判定した結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知手段とを備え、
前記判定手段は、前記一のユーザのスケジューラ機能から当該一のユーザの移動の目的を取得し、取得した目的を用いて日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する行動判定装置。 - ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得手段と、
ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定手段と、
一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段が判定した結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知手段とを備え、
前記判定手段は、ユーザの恒常的な行動範囲を特定し、前記測位点及び前記行動拠点間の距離の指標と、日常圏又は非日常圏に属するかどうかの指標となる値とがそれぞれ対応付けられた複数の対応関係の中から、特定した前記恒常的な行動範囲に基づいて選択したいずれかを用いて前記判定を行い、
前記複数の対応関係は、第1の対応関係と第2の対応関係を含み、
前記第1の対応関係における、前記測位点及び前記行動拠点間の距離と、前記日常圏又は非日常圏に属するかどうかの指標となる値との関係は、前記第2の対応関係と比較して、前記距離が遠い場合であっても前記値が前記日常圏を示す関係であり、
前記特定手段は、特定した前記恒常的な行動範囲が第1の広さである場合は、前記第1
の関係を選択し、特定した前記恒常的な行動範囲が第1の広さよりも狭い第2の広さである場合は、前記第2の関係を選択する行動判定装置。 - ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得手段と、
ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定手段と、
一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段が判定した結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知手段とを備え、
前記特定手段は、前記日常圏及び前記非日常圏を、地図上において複数に分割したメッシュ領域ごとに特定し、
前記位置情報が示す測位点が多い前記メッシュ領域ほど小さくし、前記位置情報が示す測位点が少ない前記メッシュ領域ほど大きくする行動判定装置。 - ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得ステップと、
ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定ステップと、
一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップであって、前記一のユーザのスケジューラ機能から当該一のユーザの移動の目的を取得し、取得した目的を用いて日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて判定された結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を
発信する発信手段に対して通知する通知ステップと
を備える行動判定方法。 - ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得ステップと、
ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定ステップと、
一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて判定された結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知ステップとを備え、
前記判定ステップにおいて、ユーザの恒常的な行動範囲を特定し、前記測位点及び前記行動拠点間の距離の指標と、日常圏又は非日常圏に属するかどうかの指標となる値とがそれぞれ対応付けられた複数の対応関係の中から、特定した前記恒常的な行動範囲に基づいて選択したいずれかを用いて前記判定を行い、
前記複数の対応関係は、第1の対応関係と第2の対応関係を含み、
前記第1の対応関係における、前記測位点及び前記行動拠点間の距離と、前記日常圏又は非日常圏に属するかどうかの指標となる値との関係は、前記第2の対応関係と比較して、前記距離が遠い場合であっても前記値が前記日常圏を示す関係であり、
前記特定ステップにおいて、特定した前記恒常的な行動範囲が第1の広さである場合は、前記第1の関係を選択し、特定した前記恒常的な行動範囲が第1の広さよりも狭い第2の広さである場合は、前記第2の関係を選択する行動判定方法。 - ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得ステップと、
ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定ステップと、
一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて判定された結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知ステップとを備え、
前記特定ステップにおいて、前記日常圏及び前記非日常圏を、地図上において複数に分割したメッシュ領域ごとに特定し、
前記位置情報が示す測位点が多い前記メッシュ領域ほど小さく、前記位置情報が示す測位点が少ない前記メッシュ領域ほど大きい行動判定方法。 - コンピュータに、
ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得ステップと、
ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定ステップと、
一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップであって、前記一のユーザのスケジューラ機能から当該一のユーザの移動の目的を取得し、取得した目的を用いて日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて判定された結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知ステップと
を実行させるためのプログラム。 - コンピュータに、
ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得ステップと、
ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定ステップと、
一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて判定された結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知ステップとを実行させ、
前記判定ステップにおいて、ユーザの恒常的な行動範囲を特定し、前記測位点及び前記行動拠点間の距離の指標と、日常圏又は非日常圏に属するかどうかの指標となる値とがそれぞれ対応付けられた複数の対応関係の中から、特定した前記恒常的な行動範囲に基づいて選択したいずれかを用いて前記判定を行い、
前記複数の対応関係は、第1の対応関係と第2の対応関係を含み、
前記第1の対応関係における、前記測位点及び前記行動拠点間の距離と、前記日常圏又は非日常圏に属するかどうかの指標となる値との関係は、前記第2の対応関係と比較して、前記距離が遠い場合であっても前記値が前記日常圏を示す関係であり、
前記特定ステップにおいて、特定した前記恒常的な行動範囲が第1の広さである場合は、前記第1の関係を選択し、特定した前記恒常的な行動範囲が第1の広さよりも狭い第2の広さである場合は、前記第2の関係を選択するプログラム。 - コンピュータに、
ユーザの位置の測位点を示す位置情報を取得する取得ステップと、
ユーザごとに行動拠点を、距離の指標を用いずに特定する特定ステップと、
一のユーザについて取得された前記位置情報が示す測位点と、当該一のユーザについて特定された前記行動拠点との距離の指標に基づいて、日常圏又は非日常圏に属するかどうかを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて判定された結果を、当該結果に基づいて前記ユーザへ情報を発信する発信手段に対して通知する通知ステップとを実行させ、
前記特定ステップにおいて、前記日常圏及び前記非日常圏を、地図上において複数に分割したメッシュ領域ごとに特定し、
前記位置情報が示す測位点が多い前記メッシュ領域ほど小さく、前記位置情報が示す測
位点が少ない前記メッシュ領域ほど大きいプログラム。
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