JP6663895B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、互いに導通接続された複数の端子を備えたコネクタに関する。
従来から、互いに導通接続された複数の端子を保持するハウジングを備えたコネクタが広く知られている。この種のコネクタは、ジョイントコネクタとも呼ばれる。ジョイントコネクタは、典型的には、電気回路を構成する幹線から支線を分岐させるために、幹線及び支線と接続された相手側コネクタと嵌合されて使用される。
このように幹線から支線を分岐させるためにジョイントコネクタが使用される場合、主として、端末抵抗が幹線より大きい支線にて、反射波に起因するノイズ(リンギング)が発生し易い。
このノイズを低減するため、例えば、従来のジョイントコネクタの一つは、ハウジングに保持された複数の端子の全てに対応してノイズを低減するノイズ低減部材がそれぞれ設けられている(例えば、特許文献1を参照)。このように、複数の端子の全てに対応してノイズ低減部材がそれぞれ設けられているので、1種類のジョイントコネクタを多種類の電気回路に共通して使用することができる。
特開2012−69270号公報
幹線から支線を分岐させるためにジョイントコネクタが使用される場合、支線と比べて端末抵抗が小さい幹線ではノイズが発生し難い。また、複数の支線のうちで長さが短いものでは、端末抵抗が小さくなるので、幹線と同様にノイズが発生し難い。換言すれば、ジョイントコネクタが有する複数の端子のうちで、ノイズ低減部材を配置する必要性が低い端子が存在し得る。
上述した従来のジョイントコネクタでは、ノイズ低減部材を配置する必要性が低い端子が存在し得るにもかかわらず、複数の端子の全てに対応してノイズ低減部材がそれぞれ設けられている。このことは、ジョイントコネクタ全体として肥大化・高コスト化に繋がる。このようなジョイントコネクタの肥大化・高コスト化は、できる限り避けることが望ましい。
更に、上述のように、幹線及び支線と接続された相手側コネクタとジョイントコネクタとを嵌合することで、幹線から支線を分岐させる場合、幹線における相手側コネクタに対応する位置にて幹線を分断し、分断された2つの端部それぞれに、相手側コネクタへの接続用の端子を設けるという作業が必要となる。このような幹線の接続に要する作業は、できる限り容易化することが望ましい。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、幹線から支線を分岐させるために使用されるコネクタであって、肥大化・高コスト化を抑制でき且つ幹線の接続作業が容易なコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1)
相手側コネクタの相手側ハウジングと嵌合可能なハウジングと、
前記ハウジングに保持されると共に、互いに導通接続された複数の端子を含むバスバと、
前記ハウジングに保持されると共に、前記複数の端子のうち一部の端子に対応して配置されて前記一部の端子から発生するノイズを低減するノイズ低減部材と、
を備えたコネクタであって、
前記相手側コネクタは、電気回路を構成する幹線及び支線のうち前記支線と接続され、
前記複数の端子のうち1つの端子が、前記幹線と電気的に直接接続される圧接端子である幹線接続用端子であり、前記1つの端子以外の1つ又は複数の残りの端子が、前記相手側ハウジングと前記ハウジングとの嵌合時にて前記支線と電気的に接続されるオス端子又はメス端子である支線接続用端子であり、
前記バスバは、1つの前記幹線接続用端子と、1つ又は複数の前記支線接続用端子と、1つの前記幹線接続用端子及び1つ又は複数の前記支線接続用端子を連結する連結部と、を一体に有し、
1つの前記幹線接続用端子に対応して前記ノイズ低減部材が配置されず、
1つ又は複数の前記支線接続用端子の一部又は全部に対応して前記ノイズ低減部材が配置される、
コネクタであること。
(2)
上記(1)に記載のコネクタにおいて、
前記ハウジングは、前記圧接端子である幹線接続用端子に圧接接続された前記幹線を収容する幹線収容部を有する、
コネクタであること。
(3)
上記(1)又は(2)に記載のコネクタにおいて、
前記ノイズ低減部材は、フェライトを含んで構成される、
コネクタであること。
上記(1)の構成のコネクタ(ジョイントコネクタ)によれば、ノイズが発生し難い幹線接続用端子にはノイズ低減部材が配置されず、ノイズが発生し易い支線接続用端子の一部又は全部にノイズ低減部材が配置される。従って、幹線から支線を分岐させるためにコネクタが使用される場合において、ノイズが比較的発生し易い端子のみにノイズ低減部材を適切に配置することができる。このため、上述した従来のコネクタと比べて、コネクタ全体としての肥大化・高コスト化を抑制することができる。
更に、幹線は、相手側コネクタを経由することなく、圧接端子である幹線接続用端子に直接圧接接続される。このため、従来のコネクタのように、幹線を分断し、分断された2つの端部それぞれに端子を設ける作業が不要となる。この結果、従来のコネクタと比べて、幹線の接続作業が容易となる。更に、幹線に設ける端子が不要となるので部品点数を少なくでき、且つ、幹線が分断されないので幹線の分断に起因する通信性能の低下を防止できる。
更に、幹線を介して複数のコネクタを直列に接続する場合において、複数のコネクタを介挿しながら延びる幹線内にて、ノイズ低減部材が多数箇所に配置されない。このため、幹線の一端側から他端側に信号が伝達される場合において、ノイズ低減部材が幹線内の多数箇所に配置されることに起因して信号の入力波形に対する出力波形の乱れが過度に大きくなる現象が発生し難くなる(この点については後に詳述する)。
上記(2)の構成のコネクタによれば、幹線接続用端子に圧接接続された幹線がハウジングの幹線収容部に収容されるので、幹線がハウジングに収容されない場合と比べて、幹線接続用端子と幹線との接続箇所に作用する外力等に起因する負荷を低減できる。このため、幹線接続用端子と幹線との電気的接続の信頼性を高めることができる。
上記(3)の構成のコネクタによれば、ノイズ低減部材は、ノイズ低減能力が非常に高いフェライトを含んで構成されるので、ノイズ低減作用を安定して確実に発揮することができる。
本発明によれば、幹線から支線を分岐させるために使用されるコネクタであって、肥大化・高コスト化を抑制でき且つ幹線の接続作業が容易なコネクタを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係るコネクタと、このコネクタに嵌合される相手側コネクタとの斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係るコネクタの分解斜視図である。 図3は、図1に示すコネクタの組み付け工程における第1の段階を説明するための図である。 図4は、図1に示すコネクタの組み付け工程における第2の段階を説明するための図である。 図5は、図1に示すコネクタの組み付け工程における第3の段階を説明するための図である。 図6は、図1に示すコネクタの組み付け工程における第4の段階を説明するための図である。 図7は、図1に示したコネクタを幹線を介して直列に接続した構成を示す模式図である。 図8は、ノイズ低減部材が何れの端子にも配置されない第1比較例についての図7に対応する図である。 図9は、図8に示した第1比較例についての幹線における入出力波形の一例を示すグラフである。 図10は、ノイズ低減部材が全ての端子にそれぞれ配置される第2比較例についての図7に対応する図である。 図11は、図10に示した第2比較例についての幹線における入出力波形の一例を示すグラフである。 図12は、図7に示した構成についての幹線における入出力波形の一例を示すグラフである。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るコネクタ1について説明する。コネクタ1は、互いに導通接続された複数の端子を備えており、ジョイントコネクタとも呼ばれる。コネクタ1は、電気回路を構成する幹線から支線を分岐させるために、図1に示すように、支線と接続された相手側コネクタ40と嵌合されて使用される。電気回路を構成する幹線W1は、「2線式作動電圧方式」で信号を伝達するための2本線(ツイスト線)W1s、W1gで構成され、電気回路を構成する支線W2は、2本線(ツイスト線)W2s、W2gで構成される。
図2に示すように、本発明の実施形態に係るコネクタ1は、ハウジング10と、ハウジング10に保持されるバスバー20と、ハウジング10に保持されるノイズ低減部材30と、を備える。以下、説明の便宜上、図2に示すように、「嵌合方向」、「幅方向」、「上下方向」、「前」、「後」、「上」、及び「下」を定義する。「嵌合方向」、「幅方向」及び「上下方向」は、互いに直交する。
樹脂製のハウジング10は、本体ハウジング11と、本体ハウジング11に対して前方から組み付けられるフードハウジング12と、から構成される。
本体ハウジング11における前方の直方体状部分の内部には、ノイズ低減部材30を保持するためのノイズ低減部材保持室13が形成されている。本例では、2つのノイズ低減部材保持室13が幅方向に並ぶように区画・形成されている。各ノイズ低減部材保持室13は、ノイズ低減部材30の形状に応じた形状を有する前方に開口する直方体状の凹部である。各ノイズ低減部材保持室13の底壁には、バスバー20の端子21(21a)を挿通するための前後方向に延びる貫通孔(図示省略)が上下方向の2箇所に形成されている。
本体ハウジング11における前方の直方体状部分の幅方向両側面には、フードハウジング12を係止するための係止凸部14が幅方向外側に突出するようにそれぞれ形成されている。
本体ハウジング11における後方の直方体状部分には、幹線W1を収容するための幹線収容部15が上下2段で形成されている。各幹線収容部15は、後方に開口すると共に幅方向に延びて貫通する溝部である。上下2段の幹線収容部15は、同形であり、上側及び下側の幹線収容部15にはそれぞれ、直線状に延びる幹線W1の2本線W1s及びW1gが収容される。幹線収容部15の底壁(溝部の底壁)は、ノイズ低減部材保持室13の底壁を兼ねている。従って、ノイズ低減部材保持室13の底壁に形成された上側及び下側の貫通孔はそれぞれ、上側及び下側の幹線収容部15の底壁を貫通している。
本体ハウジング11における後方の直方体状部分の後下端縁には、ヒンジ部16を介して、蓋体17が開閉可能(回動可能)に連結されている。蓋体17は、閉状態にて上下2段の幹線収容部15の開口を塞ぐために設けられている。蓋体17の先端縁部の幅方向中央部には係止爪18が設けられている。蓋体17を閉方向に回動させて、この係止爪18を、本体ハウジング11における後方の直方体状部分の上壁に設けられた係合部19に係合することで、蓋体17を閉状態に維持することができるようになっている。
ノイズ低減部材30は、バスバー20の端子21に発生するノイズ(具体的には、反射波に起因するノイズ等)を低減するためにバスバー20の端子21(21a)に対応して配置される部材である。ノイズ低減部材30は、ノイズ低減部材保持室13の形状に応じた略直方体状の形状を有する塊であり、本例では、フェライトで構成されている。なお、ノイズ低減部材30は、フェライトを含む材料で構成されることが好ましいが、端子21に発生するノイズを低減可能な材料である限りにおいて任意の材料で構成され得る。ノイズ低減部材30には、上下方向の2箇所に端子21を挿通するための貫通孔31が形成されている。
図3に示すように、ノイズ低減部材30は、2つのノイズ低減部材保持室13それぞれに対して個別に、前方から挿入され保持される。ノイズ低減部材30がノイズ低減部材保持室13に保持された状態では、上側及び下側の貫通孔31がそれぞれ、ノイズ低減部材保持室13の底壁に形成された上側及び下側の貫通孔と同軸的に配置される。
フードハウジング12は、略矩形筒状の形状を有している。図4に示すように、フードハウジング12は、本体ハウジング11における前方の直方体状部分を内挿するように、本体ハウジング11に対して前方から組み付けられる。フードハウジング12の組付完了状態では、フードハウジング12の幅方向両側壁に設けられた一対の係止爪12aが本体ハウジング11の一対の係止凸部14と係合することで、当該組付完了状態が維持される(フードハウジング12の本体ハウジング11からの抜けが防止される)。
金属製のバスバー20は、信号線接続用のバスバー20s、20gを備える。バスバー20s、20gは同形である。以下、特に区別する必要がある場合を除いて、バスバー20s、20gそれぞれをバスバー20と呼ぶ。
バスバー20は、互いに平行に並ぶ複数(本例では、2本)の支線接続用端子21aと、2本の支線接続用端子21aの後端部を連結する連結部22と、連結部22の一端部に連結する1つの幹線接続用端子21bと、から構成される。支線接続用端子21aはオス端子であり、幹線接続用端子21bは、圧接端子である。以下、特に区別する必要がある場合を除いて、支線接続用端子21a及び幹線接続用端子21bそれぞれを端子21と呼ぶ。
図5に示すように、蓋体17の開状態にて、バスバー20sは、端子21aが上側の幹線収容部15の底壁(即ち、ノイズ低減部材保持室13の底壁)に形成された上側の貫通孔及びノイズ低減部材30の上側の貫通孔31を挿通するように、後方から本体ハウジング11に挿入され、バスバー20gは、端子21aが下側の幹線収容部15の底壁(即ち、ノイズ低減部材保持室13の底壁)に形成された下側の貫通孔及びノイズ低減部材30の下側の貫通孔31を挿通するように、後方から本体ハウジング11に挿入される。挿入されたバスバー20s,20gは、それぞれの連結部22が本体ハウジング11の所定箇所に圧入されることで、上下2段で互いに平行な状態にて本体ハウジング11にそれぞれ固定される。
バスバー20s,20gの固定が完了した状態では、2本の支線接続用端子21aが上下2段で、ノイズ低減部材30の前面から前方へ突出している。換言すれば、バスバー20の2本の支線接続用端子21aそれぞれについて、信号線用の上側の端子21aとGND線用の下側の端子21aとが上下2段で本体ハウジング11の前端面から前方へ突出している。このように突出する複数の端子21a(上下2段で合計4本の端子21a)は、フードハウジング12の内部空間内に位置している。これにより、合計4本の端子21aは、フードハウジング12によって外部から保護される。
このように、2つのノイズ低減部材保持室13にノイズ低減部材30がそれぞれ保持されることで、バスバー20の2本の支線接続用端子21aそれぞれについて、信号線用及びGND線用の上下2段の端子21a間を跨ぐようにノイズ低減部材30が配置される。この結果、これら2本の支線接続用端子21aに発生するノイズが低減され得る。
一方、バスバー20s,20gの固定が完了した状態にて、バスバー20sの幹線接続用端子21bは、上側の幹線収容部15の内部に位置し、バスバー20gの幹線接続用端子21bは、下側の幹線収容部15の内部に位置している。バスバー20の幹線接続用端子21bについては、ノイズ低減部材30が配置されない。
バスバー20s,20gの固定が完了した後、図6に示すように、幹線W1の信号線W1s及びGND線W1gがそれぞれ、上側及び下側の幹線収容部15に挿入され、バスバー20s,20gの幹線接続用端子21bに圧接接続される。即ち、幹線W1は、相手側コネクタ40を経由することなく、幹線接続用端子21bに直接圧接接続される。
幹線W1が幹線接続用端子21bに直接圧接接続された状態で、蓋体17を閉方向に回動させて、蓋体17の係止爪18を、本体ハウジング11の係合部19に係合することで、蓋体17が閉状態に維持される。この結果、幹線W1が幹線収容部15内に保持された状態が維持され得ると共に、コネクタ1の組み付けが完了する(即ち、図1に示すコネクタ1が得られる)。
このように、幹線W1が幹線収容部15に収容されるので、収容されない場合と比べて、幹線接続用端子20bと幹線W1との接続箇所に作用する外力等に起因する負荷を低減できる。このため、幹線接続用端子20bと幹線W1との電気的接続の信頼性を高めることができる。
以上説明したように、本実施形態に係るコネクタ1によれば、バスバー20においてノイズが発生し難い1つの幹線接続用端子20bにはノイズ低減部材30が配置されず、バスバー20においてノイズが発生し易い2本の支線接続用端子21aそれぞれにはノイズ低減部材30が配置される。従って、幹線W1から支線W2を分岐させるためにコネクタ1が使用される場合において、ノイズが比較的発生し易い端子のみにノイズ低減部材30を適切に配置することができる。
このため、上述した従来のコネクタのように、全ての端子に対応してノイズ低減部材保持室が設けられ、全ての端子に対応してノイズ低減部材が配置される場合と比べて、コネクタ1全体としての肥大化・高コスト化を抑制することができる。
更に、幹線W1は、相手側コネクタ40を経由することなく、圧接端子である幹線接続用端子21bに直接圧接接続される。このため、従来のコネクタのように、幹線を分断し、分断された2つの端部それぞれに端子を設ける作業が不要となる。この結果、従来のコネクタと比べて、幹線W1の接続作業が容易となる。更に、幹線W1に設ける端子が不要となるので部品点数を少なくでき、且つ、幹線W1が分断されないので幹線W1の分断に起因する通信性能の低下を防止できる。
以下、このコネクタ1が、電気回路を構成する幹線W1から支線W2を分岐させるために使用される場合について具体的に説明する。この場合、図7に示すように、コネクタ1は、電気回路の支線W2と接続された相手側コネクタ40(図1も参照)と嵌合されて使用される。以下、コネクタ1と相手側コネクタ40とが嵌合して一体化されたコネクタを「分岐コネクタ」と呼ぶこともある。
なお、図7において、白丸は、電装品を表している(図8,10についても同様)。また、図7では、幹線W1及び支線W2の各々は、1本の実線で表されているが、実際には、上述したように、信号線とGND線とから構成されている(図8,10についても同様)。
相手側コネクタ40のハウジング41(図1を参照)内には、各支線(信号線)を構成する電線W2s、W2gを区別して数えれば、合計4本の電線と接続された2本の端子(図示省略、信号線用の端子とGND線用の端子とを区別して数えれば、合計4本の端子。具体的には、メス端子)が収容されている。
相手側コネクタ40のハウジング41は、コネクタ1のフードハウジング12に対して、内挿されるように嵌合される(図1を参照)。この結果、相手側コネクタ40のハウジング41に収容された2本の端子(メス端子)がコネクタ1の2本の支線接続用端子21aと電気的にそれぞれ接続されることで、幹線W1と支線W2とが電気的に接続されて、1つのコネクタ1(即ち、1つの分岐コネクタ)について、幹線W1から2本の支線W2が分岐する電気回路が形成される。
図7に示す例では、バスバー20における2本の支線接続用端子21aに対してノイズ低減部材30が配置され、バスバー20における1つの幹線接続用端子21bに対してノイズ低減部材30が配置されていない。更に、3つの分岐コネクタ(コネクタ1+相手側コネクタ40)が、幹線W1を介して直列に接続されている。
以下、図7に示した構成の作用・効果を説明するための準備として、先ず、図8に示すように、バスバー20における2本の支線接続用端子21aの全てに対してノイズ低減部材30が配置されず、且つ、3つの分岐コネクタが幹線W1を介して直列に接続された第1比較例について説明する。
一般に、この第1比較例のように、幹線W1から支線W2が分岐する電気回路では、主として、端末抵抗が幹線W1より大きい支線W2にて、反射波に起因するノイズ(リンギング)が発生し易い。このように主として支線W2にて反射波が発生したとしても、第1比較例では、バスバー20の端子21の全てに対してノイズ低減部材30が配置されていないので、ノイズを低減することができない。
このため、図8にて矢印で示すように、幹線W1の入力側(左側)から出力側(右側)に信号が伝達される場合において、例えば、幹線W1の入力側から、図9に示すように、急峻に変化する矩形状の入力波形(破線を参照)を有する信号が与えられた場合、幹線W1の出力側における信号の出力波形(実線を参照)では、入力波形が変化するタイミングが到来する毎に、その直後にて比較的大きなノイズが発生し易い。
次に、図10に示すように、バスバー20における2本の支線接続用端子21a及び1つの幹線接続用端子21bに対してノイズ低減部材30が配置され、且つ、3つの分岐コネクタが幹線W1を介して直列に接続された第2比較例について説明する。第2比較例では、2本の支線接続用端子21aのみならず1つの幹線接続用端子21bに対してもノイズ低減部材30が配置されている。
第2比較例において、図9に示したパターンと同じパターンで、幹線W1の入力側から矩形状の入力波形を有する信号が与えられた場合、図11に示すように、幹線W1の出力側における信号の出力波形(実線を参照)において、ノイズ(リンギング)は十分に低減される一方で、入力波形に対する出力波形の乱れ(遅れ)が過度に大きくなる。
この現象は、第2比較例では、幹線W1の入力側(左側)から出力側(右側)まで信号が伝達される経路の途中における多数の箇所(具体的には、1つのコネクタ1について1箇所、合計3箇所)にてノイズ低減部材30が配置されていることで、ノイズ低減部材30によるノイズ低減作用(いわゆるローパスフィルタの作用と類似の作用)が過度に効いてしまうことに起因する、と考えられる。
これら第1、第2比較例に対し、図7に示した構成において、図9に示したパターンと同じパターンで、幹線W1の入力側から矩形状の入力波形を有する信号が与えられた場合、図12に示すように、幹線W1の出力側における信号の出力波形(実線を参照)において、入力波形が変化するタイミングが到来しても、その直後にて図9にて示したような比較的大きなノイズは発生しない。加えて、図11に示したような入力波形に対する出力波形の乱れ(遅れ)も発生しない。
これは、ノイズが発生し易い2本の支線接続用端子21aに対してノイズ低減部材30が配置され、ノイズが発生し難い1つの幹線接続用端子21bに対してノイズ低減部材30が配置されないことで、ノイズ低減部材30によるノイズ低減作用が適度に効いたことに起因する、と考えられる。
<他の態様>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、図3に示すように、2つのノイズ低減部材30が、2つのノイズ低減部材保持室13に対して個別に収容・保持されることで、互いに隣接する2つの支線接続用端子21aに対してノイズ低減部材30が配置されている。これに対して、1つのノイズ低減部材30(1つの塊)が、1つのノイズ低減部材保持室に対して収容・保持されることで、互いに隣接する2つの支線接続用端子21aに対して1つのノイズ低減部材30が配置されるように構成してもよい。この場合、図3に示す構成と比べて、ノイズ低減部材30の個数が減少するので、ノイズ低減部材30の取り付け作業などを簡素化することが可能である。
更に、図7に示した構成では、直列に接続された3つのコネクタ1に含まれる何れの幹線接続用端子21bに対しても、ノイズ低減部材30が配置されていない。これに対し、直列に接続された複数のコネクタ1に含まれる複数の幹線接続用端子21bのうち一部の幹線接続用端子21bに対してノイズ低減部材30が配置されていてもよい。
更に、図7に示した構成では、コネクタ1に含まれる全ての支線接続用端子21aについてノイズ低減部材30が配置されている。これに対し、コネクタ1に含まれる複数の支線接続用端子21aのうち一部の支線接続用端子21aについてノイズ低減部材30が配置されていなくてもよい。
更に、図2に示した構成では、コネクタ1側の支線接続用端子21aがオス端子であり、相手側コネクタ40側の端子がメス端子であるが、コネクタ1側の支線接続用端子21aがメス端子であり、相手側コネクタ40側の端子がオス端子であってもよい。
ここで、上述した本発明に係るコネクタ1の実施形態の特徴を以下(1)〜(3)に簡潔に纏めて列記する。
(1)
相手側コネクタ(40)の相手側ハウジング(41)と嵌合可能なハウジング(10)と、
前記ハウジング(10)に保持されると共に、互いに導通接続された複数の端子(21)と、
前記ハウジング(10)に保持されると共に、前記複数の端子(21)のうち一部の端子(21a)に対応して配置されて前記一部の端子(21a)から発生するノイズを低減するノイズ低減部材(30)と、
を備えたコネクタ(1)であって、
前記相手側コネクタ(40)は、電気回路を構成する幹線(W1)及び支線(W2)のうち前記支線(W2)と接続され、
前記複数の端子(21)のうち1つの端子が、前記幹線(W1)と電気的に直接接続される圧接端子である幹線接続用端子(21b)であり、前記1つの端子以外の1つ又は複数の残りの端子が、前記相手側ハウジング(41)と前記ハウジング(10)との嵌合時にて前記支線(W2)と電気的に接続されるオス端子又はメス端子である支線接続用端子(21a)であり、
1つの前記幹線接続用端子(21b)に対応して前記ノイズ低減部材(30)が配置されず、
1つ又は複数の前記支線接続用端子(21a)の一部又は全部に対応して前記ノイズ低減部材(30)が配置される、
コネクタ(1)。
(2)
上記(1)に記載のコネクタ(1)において、
前記ハウジング(10)は、前記圧接端子である幹線接続用端子(21b)に圧接接続された前記幹線(W1)を収容する幹線収容部(15)を有する、
コネクタ(1)。
(3)
上記(1)又は(2)に記載のコネクタ(1)において、
前記ノイズ低減部材(30)は、フェライトを含んで構成される、
コネクタ(1)。
1 コネクタ
10 ハウジング
15 幹線収容部
21 端子
21a 支線接続用端子
21b 幹線接続用端子
30 ノイズ低減部材
40 相手側コネクタ
41 相手側ハウジング
W1 幹線
W2 支線

Claims (3)

  1. 相手側コネクタの相手側ハウジングと嵌合可能なハウジングと、
    前記ハウジングに保持されると共に、互いに導通接続された複数の端子を含むバスバと、
    前記ハウジングに保持されると共に、前記複数の端子のうち一部の端子に対応して配置されて前記一部の端子から発生するノイズを低減するノイズ低減部材と、
    を備えたコネクタであって、
    前記相手側コネクタは、電気回路を構成する幹線及び支線のうち前記支線と接続され、
    前記複数の端子のうち1つの端子が、前記幹線と電気的に直接接続される圧接端子である幹線接続用端子であり、前記1つの端子以外の1つ又は複数の残りの端子が、前記相手側ハウジングと前記ハウジングとの嵌合時にて前記支線と電気的に接続されるオス端子又はメス端子である支線接続用端子であり、
    前記バスバは、1つの前記幹線接続用端子と、1つ又は複数の前記支線接続用端子と、1つの前記幹線接続用端子及び1つ又は複数の前記支線接続用端子を連結する連結部と、を一体に有し、
    1つの前記幹線接続用端子に対応して前記ノイズ低減部材が配置されず、
    1つ又は複数の前記支線接続用端子の一部又は全部に対応して前記ノイズ低減部材が配置される、
    コネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    前記ハウジングは、前記圧接端子である幹線接続用端子に圧接接続された前記幹線を収容する幹線収容部を有する、
    コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコネクタにおいて、
    前記ノイズ低減部材は、フェライトを含んで構成される、
    コネクタ。
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