JP6661852B2 - 容器検査方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、容器の底部を検査する容器検査方法及び装置に関する。
容器の底部にあるガラス片等の異物の有無を検査する方法として、底部付近に円弧状の照明を両側から照射して、又はリング状の照明を底部付近に照射して、容器の底部の像を底部側からカメラで撮像する方法が知られている(例えば、特許文献1又は2参照)。
特開平9−274000号公報 特開2004−212079号公報
従来の検査方法は、底部の全周の一部が暗くなって検出精度が悪化したり、底部に形成されたナーリング等の凹凸部を光らせてしまったりして異物の検出が正確にできない場合があった。
そこで、本発明は、底部にあるガラス片等の異物を検出することが可能な容器検査方法及びその方法を実現する容器検査装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る容器検査方法は、容器の底部を検査する容器検査方法において、前記容器を側方から見た場合に前記底部の左右方向の端に位置する照射部に向かって前記側方から光を照射する照明工程と、前記容器を下方から見た場合に現れる前記底部の像が含まれる撮像範囲内で、前記照明工程によって前記照射部に前記光が照射された前記底部を撮像する撮像工程と、を含むものである。
上記態様の容器検査方法によれば、照明工程によって照射部に照射された光は底部内に入射する。光の照射範囲内にガラス片等の異物がなければ、底部内に入射した光は屈折しながら底部から出る。そのため、これらの光は容器の下方から見た底部の像が収まる撮像範囲内からは外れる。一方、光の照射範囲内に異物があると、底部内に入射した光は異物の個所で反射、屈折又は散乱し、異物によって進行方向が変化した光の少なくとも一部は容器の下方の撮像範囲内に向かう。これにより、異物によって進行方向が変化した光を撮像工程で撮像できるので、底部にあるガラス片等の異物を検出できる。また、光を照射する照射部が容器を側方から見た場合の左右方向の端に位置するので、底部の外表面にリング状のナーリング等の凹凸部が容器に形成されている場合でも、ナーリング等の凹凸部による反射光を抑制できる。これにより、ナーリング等の凹凸部が光ってしまうことによる検査精度の悪化を回避できる。
本発明の容器検査方法の一態様において、前記照明工程では、前記照射部に向かって前記側方かつ斜め上方から前記光を照射してもよい。この形態によれば、底部の最下部に設けられることが多い刻印等の付加的要素を避けつつ光を照射して検査精度の悪化を抑制できる。
本発明の容器検査方法の一態様において、前記照明工程では、前記底部と平行な方向に対して5度以上30度以下の角度範囲内で前記光を照射してもよい。この態様によれば、この角度範囲内で光を照射することによって、底部の最下部に設けられることが多い刻印等の付加的要素をより確実に避けることができるので、検査精度の悪化をさらに抑制できる。
本発明の容器検査方法の一態様において、前記照明工程では、前記底部の検査領域が分割された複数の分割検査領域のそれぞれに設定された前記照射部に向かって前記光を照射してもよい。この態様によれば、一回の照明工程で底部を照明できる範囲を広げることができるので撮像工程の回数を低減できる。
本発明の容器検査方法の一態様において、前記容器が所定の搬送経路上に位置し、前記照明工程では、前記底部の周方向に位置を変えて設定された複数の照射部に対して、前記搬送経路を挟んで配置された第1の照明器と第2の照明器とが分担して前記光を照射するようにしてもよい。これによれば、容器の搬送の邪魔にならないように搬送経路を挟んで配置された第1の照明器及び第2の照明器を利用して、容器の複数の照射部に十分な照度の光を照射して精度よく検査を行うことができる。
上記態様において、前記搬送経路が弧状の部分を含むように設定され、前記照明工程では、前記第1の照明器を前記弧状の部分の内周側に、前記第2の照明器を前記弧状の部分の外周側にそれぞれ配置し、かつ前記第1の照明器の個数よりも前記第2の照明器の個数を多く設定してもよい。搬送経路の弧状部分の内周側は外周側に比して物理的空間が狭く、第1の照明器の設置個数も制限される一方で、搬送経路の弧状部分の外周側は物理的空間の制約が少ない。そのため、第2の照明器の個数を第1の照明器の個数よりも多く設定することにより、検査光の照度をさらに増加させることができる。ただし、前記搬送経路が直線状の部分を含むように設定され、前記照明工程では、前記直線状の部分を挟むように前記第1の照明器及び前記第2の照明器を配置してもよい。
本発明の容器検査方法の一態様において、前記照明工程では、一の照射部に対して、前記容器の接線方向一方の側及び他方の側のそれぞれから前記光を照射するようにしてもよい。一の照射部の両側から光を照射することにより、照射部の照度をさらに高めて検査精度のさらなる向上を図ることができる。
以上説明した容器検査方法及びその各態様は、以下の容器検査装置及びその各態様にて実施できる。すなわち、本発明の一態様に係る容器検査装置は、容器の底部を検査する容器検査装置において、前記容器を側方から見た場合に前記底部の左右方向の端に位置する照射部に向かって前記側方から光を照射する照明手段と、前記容器を下方から見た場合に現れる前記底部の像が収まる撮像範囲内で、前記照明手段によって前記照射部に前記光が照射された前記底部を撮像する撮像手段と、を備えるものである。
本発明の容器検査装置の一態様において、前記照明手段は、前記照射部に向かって前記側方かつ斜め上方から前記光を照射してもよい。
本発明の容器検査装置の一態様において、前記照明手段は、前記底部と平行な方向に対して5度以上30度以下の角度範囲内で前記光を照射してもよい。
本発明の容器検査装置の一態様において、前記照明手段として、前記底部の検査領域が分割された複数の分割検査領域にそれぞれ対応する複数の照明手段が設けられ、前記複数の照明手段のそれぞれは、前記分割検査領域毎に設定された前記照射部に向かって前記光を照射してもよい。
本発明の容器検査装置の一態様において、前記容器を所定の搬送経路に沿って搬送する搬送手段を具備し、前記照明手段として、前記搬送経路を挟んで配置された第1の照明器及び第2の照明器とが設けられ、前記底部の周方向に位置を変えて設定された複数の照射部に対して、前記第1の照明器と前記第2の照明器とが分担して前記光を照射するように前記第1の照明器及び前記第2の照明器が配置されてもよい。
上記態様においては、前記搬送経路が弧状の部分を含むように設定され、前記第1の照明器が前記弧状の部分の内周側に、前記第2の照明器が前記弧状の部分の外周側にそれぞれ配置され、かつ前記第1の照明器の個数よりも前記第2の照明器の個数が多く設定されてもよい。あるいは、前記搬送経路が直線状の部分を含むように設定され、前記第1の照明器及び前記第2の照明器は前記直線状の部分を挟むように配置されてもよい。
本発明の容器検査装置の一態様において、前記照明手段は、一の照射部に対して、前記容器の接線方向一方の側及び他方の側のそれぞれから前記光を照射するように設けられてもよい。
なお、本発明において「上方」、「側方」及び「下方」との語は、検査対象となる容器の上方、側方、及び下方を意味する相対的なものであって、必ずしも水平方向や鉛直方向を基準とした絶対的な方向を意味するものではない。
本発明の一形態に係る容器検査方法の概要を説明する図。 図1の矢印IIの方向(側方)から見た状態を示した図。 図2の矢印IIIの方向から見た状態を示した図。 本発明の一形態に係る容器検査装置の概略構成を示した図。 検査画像の一例を示した図。 検査画像とナーリングとの位置関係を示した図。 本発明の他の形態に係る容器検査装置の概略構成を示した図。 本発明のさらに他の形態に係る容器検査装置の概略構成を示した図。 図8の容器検査装置の変形例を示した図。 本発明のさらに異なる形態に係る容器検査装置の概略構成を示した図。
図1〜図3に示すように、本形態の検査方法は、容器であるビール壜100を検査対象としている。周知のように、ビール壜100は透光性を有するガラスを材料として構成されていて、円板状の底部101と、底部101から略直角に立ち上がり上端部に向かって絞り込まれた円筒状の胴部102を有する。胴部102の上端部には不図示の口部が繋がっている。本形態の検査方法は、ビール壜100の底部101にあるガラス片等の異物を検出するために実施される。
本形態の検査方法は、光としての検査光ILを底部101に照射する照明工程と、その照明工程で検査光ILが照射された底部101を撮像する撮像工程とを含む。照明工程では、照明手段であるLED照明器10によって検査光ILを所定の照射部IPに向かって照射する。図1及び図2に示すように、照射部IPはビール壜100を側方(図1の矢印IIの方向)から見た場合に底部101の左右方向の端Edに位置する。そして、照明工程では、その側方(図2の紙面に対向する側)から検査光ILを照射部IPに向かって照射する(図1も参照)。しかも、LED照明器10は、照射部IPに対して斜め上方から検査光ILが照射されるように配置されている。底部101が水平である場合には、検査光ILの照射方向D1は水平方向D0に対して5度以上30度以下の角度範囲α内に設定されることが好ましい。この角度範囲α内で検査光ILを照射することによって、ビール壜100の底部101の最下部に設けられることが多い刻印等を避けることができる。なお、平面視で底部101が真円であると仮定した場合には、検査光ILの照射方向D1は底部101の接線方向に対して上向きに傾いた方向と幾何学的に定義できる。
撮像工程では、ビール壜100の中心線CLと光軸が一致するように設置された撮像手段としてのカメラ11によって、照射部IPに検査光ILが照射された底部101を撮像する。カメラ11に搭載されるレンズとしては魚眼レンズではなく12mm程度の短焦点レンズが使用されている。図3に示すように、カメラ11の撮像範囲IRはビール壜100を下方から見た場合に現れる底部101の像Imが収まる範囲として設定されている。なお、像Imが収まる範囲であれば、必ずしもカメラ11の光軸が中心線CLに一致していなくてもよい。また、反射鏡等の光路を変更する手段をビール壜100とカメラ11との間に介在させて、カメラ11を任意の位置に設置することも可能である。
図1に示すように、照明工程で照射された検査光ILは底部101に入射する。入射した検査光ILは、底部101内にガラス片等の異物Xが存在する場合、その異物Xの箇所で反射、屈折又は散乱して進行方向が変化する。進行方向が変化した光は下向きに、図示の例では中心線CLと略平行な方向で下向きに進み、カメラ11にて撮像される。異物Xの箇所で進行方向が変化する光は、異物Xの特性によって、検査光ILの反射光、散乱光、又は屈折光のいずれかに該当する。
一方、底部101内に異物Xがない場合、底部101内に入射した検査光ILは屈折しながら破線で示すように底部101から出る。そのため、底部101内に異物がない場合には、反射や屈折した光は撮像範囲IR内からは外れるのでカメラ11で撮像されない。
したがって、本形態の検査方法によれば、カメラ11で撮像した画像の中から、異物Xを原因とした欠陥像の有無を確かめることにより、底部101にある異物Xの有無を検出できる。また、照射部IPの位置が上述のように設定されていて、ビール壜100の側方かつ斜め上方から検査光ILが照射されるので、底部101の外表面にリング状のナーリングNがビール壜100に形成されている場合でも、ナーリングNによる反射光を抑制できる。これにより、ナーリングNが光ってしまうことによる検査精度の悪化を回避できる。
次に、本形態の検査方法を実現する容器検査装置の一例を、図4を参照しながら説明する。図4に示すように、容器検査装置1は、検査対象の容器であるビール壜100の底部101の検査領域を複数に、ここでは8分割する。そして、分割された検査領域のそれぞれを分割検査領域とし、各分割検査領域に検査光ILを照射できるように、8台のLED照明器10が配置されている。具体的には、8台のLED照明器10は、ビール壜100の周囲を取り囲むように周方向に配置されて、8つの分割検査領域にそれぞれ対応付けられる。そして、8台のLED照明器10のそれぞれは、分割検査領域毎に設定された照射部IPに向かって側方かつ斜め上方から光を照射する。各LED照明器10の配置は図1及び図3に示した通りである。各LED照明器10が検査光ILを照射する照射部IPも分割検査領域毎に、図1〜図3に示した通りに設定されている。検査領域の分割数は検査対象に応じて適宜定められる。
カメラ11は、図1に示した通り、ビール壜100の中心線CLに光軸が一致するように配置されている。各LED照明器10及びカメラ11は、コンピュータである不図示の制御装置に接続されていて、その制御装置によって動作制御される。具体的には、制御装置は、各LED照明器10が検査光ILを照射するように各LED照明器10を制御するとともに、照明された状態の底部101がワンショットで撮像されるようにカメラ11を制御する。そして、制御装置はカメラ11にて撮像された画像データを記憶する。画像に対する処理の実施は任意である。例えば、制御装置は撮像して得た画像に対して2値化処理や反転処理等を実施して底部101の欠陥に伴う像が鮮明になるように画像処理を実施してよい。
容器検査装置1で得られた画像に現れる欠陥像の例を図5に示す。図5の画像に描かれているリングはビール壜100の最外周を基準にして設定された検査領域Rである。検査領域Rの内側に存在する欠陥像を解析することにより、異物の有無を検出する。図5の画像には、底部101にある異物であるガラス片に対応する欠陥像Xが写っている。このガラス片は1×1×1mm程度の大きさを持っている。なお、図6は、図5と同じ異物が存在する状況で、ナーリングNを光らせる不図示の補助照明を使用して得た画像である。この図6の画像から明らかなように、ガラス片とナーリングNは重なった位置にあることがわかる。つまり、本形態によればナーリングNを光らせることなく異物を検出することができる。
本発明は、上記形態に限定されず、種々の形態にて実施できる。上記形態では、検査対象の容器であるビール壜100を動かさずに複数のLED照明器10を用いて底部101を照明して底部101の検査範囲を広げている。すなわち、上記形態は一回の照明工程で底部101を照明できる範囲を広げることによって撮像工程の回数を低減しているが本発明は上述した各形態の検査方法及び装置に限定されない。
例えば、図7に示すように、検査対象の容器であるビール壜100の胴部102をベルト30で支持しつつ、ビール壜100を中心線CLの回りに回転させながら、検査光ILを図1の照射方向D1で照射して所定の回転角度毎にカメラ11で撮像する形態で本発明を実施できる。この場合には、LED照明器10の個数は一つで十分であるので、LED照明器10の個数を削減できる。
図8は、ビール壜100の搬送手段の一例としてのスターホイール搬送装置21を備えた容器検査装置20の一形態を示している。スターホイール搬送装置21は、外周に等間隔で凹部22aが設けられた円盤状のスターホイール22を不図示の駆動機構にてその中心軸線の回りに旋回させつつ、スターホイール22の外周の搬入位置P1にてビール壜100を凹部22aに取り込む一方で、搬出位置P2にてビール壜100を凹部22aから取り出すことにより、搬入位置P1から搬出位置P2の間でビール壜100を円弧状の搬送経路CP(中心線を一点鎖線で示す。)に沿って搬送する周知の搬送装置である。つまり、スターホイール搬送装置21は、その搬送経路CPの全体が弧状に湾曲するように設定された搬送手段の一例である。搬送経路CPの途中、一例として搬入位置P1と搬出位置P2との中間位置には検査位置Piが設定されている。容器検査装置20は、検査位置Piに位置するビール壜100の底部101に対して検査光IL(太矢印で示し、一部のみ参照符号を付してある。)を照射しつつカメラ11にて底部101を真下から見上げるようにして撮像する。得られた画像の処理は図4の容器検査装置1と同様でよい。
容器検査装置20には、検査光ILを照射する照明手段の一例として、搬送経路CPの内周側に配置される4台の内側照明器23A〜23Dと、搬送経路CPの外周側に配置される6台の外側照明器24A〜24Fとが設けられている。内側照明器23A〜23D及び外側照明器24A〜24Fは搬送経路CPに沿ったビール壜100の搬送を邪魔しないように搬送経路CPを挟んで配置されている。内側照明器23A〜23Dは第1の照明器の一例であり、外側照明器24A〜24Fは第2の照明器の一例である。以下、内側照明器23A〜23Dを区別する必要がないときはそれらを内側照明器23と表記し、外側照明器24A〜24Fを区別する必要がないときはそれらを外側照明器24と表記する。内側照明器23及び外側照明器24のそれぞれは、一例としてLEDを光源に用いてスポット光を射出する照明器である。
ビール壜100の底部101には、周方向に位置を変えて複数(図示例では6つ)の照射部IP1〜IP6が設定されている。以下、照射部IP1〜IP6を区別する必要がない場合はそれらを照射部IPと表記することがある。照射部IPは、図1及び図2に示した通りに設定されている。つまり、照射部IPはビール壜100を側方(図1の矢印IIの方向)から見た場合に底部101の左右方向の端Edに位置するように設定されている。なお、図8では照射部IPの位置を破線の円弧で示しているが、実際の照射部IPは図1に示した通りに設定される。
内側照明器23及び外側照明器24のそれぞれは、複数の照射部IPに対して分担して検査光ILを照射するように設けられている。すなわち、内側照明器23A及び外側照明器24Aは照射部IP1に検査光ILを照射し、内側照明器23B及び外側照明器24Bは照射部IP2に検査光ILを照射し、内側照明器23C及び外側照明器24Cは照射部IP3に検査光ILを照射し、内側照明器23D及び外側照明器24Dは照射部IP4に検査光ILを照射するように設けられている。照射部IP1〜IP4と内側照明器23A〜23D及び外側照明器24A〜24Dとの対応関係は、一つの照射部IPに対して、ビール壜100の接線方向(周方向と捉えてもよい。)に関する一方の側及び他方の側のそれぞれから検査光ILが照射されるように設定されている。つまり、ビール壜100を真上から見た場合、一つの照射部IPに対応付けられた内側照明器23と外側照明器24とは、照射部IPを挟んで互いに対向するように配置されており、照射部IPはその両側から検査光ILにて照射される。
また、搬送経路CPの最も外側の位置に設定された2つの照射部IP5、IP6に対しては、それぞれ一つの外側照明器24E、24Fから検査光ILが照射される。搬送経路CPの内周側は外周側に比して物理的空間が狭く、内側照明器23の設置個数も制限されるが、搬送経路CPの外周側は物理的空間の制約が少ない。そのため、外側照明器24の個数を内側照明器23の個数よりも多く設定すれば、ビール壜100の底部101に照射される検査光ILの照度を増加させることができる。なお、ビール壜100の中心線CLの方向に関して、内側照明器23及び外側照明器24のそれぞれは照射部IPに対して斜め上方から検査光ILを照射するように配置されている。この点は、図1に示した通りであり、角度範囲αも上記と同様でよい。
以上の容器検査装置20によれば、ビール壜100の底部101に設定された照明部IPに対して内側照明器23及び外側照明器24から検査光ILを照射し、検査光ILが照射された底部101をカメラ11にて撮像することにより、上述した照明工程及び撮像工程を実施して底部101における異物Xを原因とした欠陥像の有無を判別することができる。この場合、照射部IP1〜IP4のそれぞれに関しては、一つの照射部IPに対して接線方向の両側から検査光ILが照射されることによって照度が増加し、底部101のナーリングや内壁立ち上がり部分が光って映る不都合を抑えつつビール壜100の最外周のみが明確に光るように底部101を照明することができる。それにより、カメラ11が取得する画像中における検査領域を安定させ、検査領域の追従をより正確に行うことが可能となる。
しかも、搬送経路CPの外周側の物理的空間の余裕を活かして外側照明器24を内側照明器23よりも多く設けて底部101に照射される検査光ILの照度をさらに高めることができる。それにより、カメラ11が取得する画像中における異物Xとそれ以外の部分とのコントラストをさらに増大させて検出精度の向上を図ることができる。なお、金属や黒色系の異物は検査光ILによってナーリングよりも濃い影として現れるので容易に検出することができる。また、ガラス片や白色系の異物はその形状や検査光の入射角度によって明部として光る場合と暗部として影になる場合とがあるが、いずれの場合でも異物以外の部分とのコントラストが比較的大きくなるために容易に検出できる。
図8で示した内側照明器23及び外側照明器24と照射部IPとの対応関係は一例であって、その対応関係は適宜に変更されてよい。図9はその変形例に係る容器検査装置20を示している。この例の容器検査装置20は、底部101に設定された複数の照射部IP1〜IP6に対して、4台の内側照明器23A〜23D及び4台の外側照明器24A〜24Dが分担して検査光ILを照射するように構成されている。すなわち、内側照明器23A及び外側照明器24Aは照射部IP1に検査光ILを照射し、内側照明器23B及び外側照明器24Bは照射部IP2に検査光ILを照射するように設けられている。照射部IP1、IP2と内側照明器23A、23B及び外側照明器24A、24Bとの対応関係は、一つの照射部IPに対して、ビール壜100の接線方向に関する一方の側及び他方の側のそれぞれから検査光ILが照射されるように設定されている。また、搬送経路CPの最も内周側の位置に設定された2つの照射部IP3、IP4に対しては、それぞれ一つの内側照明器23C、23Dから検査光ILが照射される。搬送経路CPの最も外側の位置に設定された2つの照射部IP5、IP6に対しては、それぞれ一つの外側照明器24C、24Dから検査光ILが照射される。なお、図9の変形例に限らず、照射部IPは底部101の周囲に沿って適宜に設定してよく、それらの照射部IPを内側照明器23及び外側照明器24にてどのように分担して照明するかも適宜に選択可能である。
上記各形態では、検査光ILが底部101に対して斜め上方から照射されるように検査光ILの照射方向(図1の一点鎖線D1の方向)が設定されているが、検査対象の容器の状態によっては、必ずしも斜め上方から検査光ILを照射する必要はない。例えば底部101に検査光ILの光路を乱す刻印等の付加的要素が存在しない場合には、検査光ILを容器の真横、すなわち中心線CLと直交する方向から照射するようにしてもよい。
搬送経路CPはその全体が円弧状に形成される例に限らない。搬送経路が弧状の部分を含むように設定され、その弧状の部分にて容器を検査する場合には、図8及び図9に例示したように搬送経路の弧状部分の内周側に第1の照明器を、外周側に第2の照明器をそれぞれ配置し、それらの照明手段にて適宜に分担して複数の照射部に光を照射すればよい。また、搬送経路が直線状の部分を含むように設定され、その直線状の部分にて容器を検査する場合には、その直線状の部分を挟むように第1の照明器及び第2の照明器を配置し、容器の複数の照射部に対してそれらの照明器で分担して光を照射すればよい。図10は、搬送経路の直線部分にて容器を検査する形態の一例を示している。図10に示す検査装置20Aでは、搬送経路CPの少なくとも一部の区間が直線状に延びるように設定された搬送装置21Aが設けられ、その搬送経路CPの直線部分の途中に検査位置Piが設定されている。搬送装置21Aは、一例としてビール壜100の胴部102(図1参照)を一対のベルトで挟んで保持しつつ搬送経路CPに沿って搬送するように構成される。検査位置Piの両側には、図9の内側照明器23A〜23Dを第1の照明器、図9の外側照明器24A〜24Dを第2の照明器として、それらの照明器23、24が搬送経路CPを挟むように配置されている。ビール壜100の照射部IP1〜IP6と照明器23、24との対応関係は図9の例と同様に設定されている。上記の他にも搬送経路CPは直線状の部分と弧状の部分とを適宜に組み合わせた各種の形状に設定されてよく、検査位置も適宜の位置に設定可能である。
上記各形態では、検査光ILの光源としてLED照明器10を用いているが、光源及びその光の波長に特に制限はない。検査対象となる容器の性質に合わせて適当な光源を選択して構わない。上記各形態ではビール壜を検査対象としているが、本発明の検査方法及び装置の検査対象となり得る容器としては、底部を有しかつ投光性を有する材料で構成される容器である限り特段の制限はない。また、底部の形状にも制限はない。例えば、平面視で多角形状等の非円形状の底部を有する容器を、本発明の検査方法及び装置の検査対象とすることも可能である。
以上に説明したように、本発明の一態様に係る容器検査方法及び装置によれば、光の照射範囲内に異物があると、底部内に入射した光は異物の個所で反射、屈折又は散乱し、異物によって進行方向が変化した光の少なくとも一部は容器の下方の撮像範囲内に向かう。これにより、異物によって進行方向が変化した光を撮像工程で撮像できるので、底部にあるガラス片等の異物を検出できる。

Claims (16)

  1. 壜型の容器の底部を検査する容器検査方法において、
    前記容器を側方から見た場合に前記底部の左右方向の端に位置する照射部に向かって前記側方から照明手段により光を照射する照明工程と、
    前記容器を下方から見た場合に現れる前記底部の像が収まる撮像範囲内で、前記照明工程によって前記照射部に前記光が照射された前記底部を撮像する撮像工程と、
    を含み、
    前記照明工程では、前記容器を中心線の方向から見た場合に、前記照射部に対して前記容器の接線方向の少なくとも一方の側から前記光を照射し、前記接線方向以外の方向からは前記容器に前記光を照射しないように前記照明手段を設けるとともに、前記照射部に向かって前記側方かつ斜め上方から前記光を照射するように前記照明手段を設ける、ことを特徴とする容器検査方法。
  2. 壜型の容器の底部を検査する容器検査方法において、
    前記容器を側方から見た場合に前記底部の左右方向の端に位置する照射部に向かって前記側方から照明手段により光を照射する照明工程と、
    前記容器を下方から見た場合に現れる前記底部の像が収まる撮像範囲内で、前記照明工程によって前記照射部に前記光が照射された前記底部を撮像する撮像工程と、
    を含み、
    前記照明工程では、前記容器を中心線の方向から見た場合に、一の照射部に対して、前記容器の接線方向一方の側及び他方の側のそれぞれから前記光を照射し、前記接線方向以外の方向からは前記容器に前記光を照射しないように前記照明手段を設ける、ことを特徴とする容器検査方法。
  3. 前記照明工程では、前記照射部に向かって前記側方かつ斜め上方から前記光を照射するように前記照明手段を設ける請求項に記載の容器検査方法。
  4. 前記照明工程では、前記底部と平行な方向に対して5度以上30度以下の角度範囲内で前記光を照射するように前記照明手段を設ける請求項1又は3に記載の容器検査方法。
  5. 前記照明工程では、前記底部の検査領域が分割された複数の分割検査領域のそれぞれに設定された前記照射部に向かって前記光を照射するように前記照明手段を設ける請求項1〜のいずれか一項に記載の容器検査方法。
  6. 前記容器が所定の搬送経路上に位置し、
    前記照明工程では、前記底部の周方向に位置を変えて設定された複数の照射部に対して、前記搬送経路を挟んで配置された前記照明手段としての第1の照明器及び第2の照明器とが分担して前記光を照射する請求項1〜のいずれか一項に記載の容器検査方法。
  7. 前記搬送経路が弧状の部分を含むように設定され、
    前記照明工程では、前記第1の照明器を前記弧状の部分の内周側に、前記第2の照明器を前記弧状の部分の外周側にそれぞれ配置し、かつ前記第1の照明器の個数よりも前記第2の照明器の個数を多く設定する請求項に記載の容器検査方法。
  8. 前記搬送経路が直線状の部分を含むように設定され、
    前記照明工程では、前記直線状の部分を挟むように前記第1の照明器及び前記第2の照明器を配置する請求項に記載の容器検査方法。
  9. 壜型の容器の底部を検査する容器検査装置において、
    前記容器を側方から見た場合に前記底部の左右方向の端に位置する照射部に向かって前記側方から光を照射する照明手段と、
    前記容器を下方から見た場合に現れる前記底部の像が収まる撮像範囲内で、前記照明手段によって前記照射部に前記光が照射された前記底部を撮像する撮像手段と、
    を備え、
    前記照明手段は、前記容器を中心線の方向から見た場合に、前記照射部に対して前記容器の接線方向の少なくとも一方の側から前記光を照射し、前記接線方向以外の方向からは前記容器に前記光を照射しないように設けられているとともに、前記照射部に向かって前記側方かつ斜め上方から前記光を照射するように設けられていることを特徴とする容器検査装置。
  10. 壜型の容器の底部を検査する容器検査装置において、
    前記容器を側方から見た場合に前記底部の左右方向の端に位置する照射部に向かって前記側方から光を照射する照明手段と、
    前記容器を下方から見た場合に現れる前記底部の像が収まる撮像範囲内で、前記照明手段によって前記照射部に前記光が照射された前記底部を撮像する撮像手段と、
    を備え、
    前記照明手段は、前記容器を中心線の方向から見た場合に、一の照射部に対して、前記容器の接線方向一方の側及び他方の側のそれぞれから前記光を照射し、前記接線方向以外の方向からは前記容器に前記光を照射しないように設けられていることを特徴とする容器検査装置。
  11. 前記照明手段は、前記照射部に向かって前記側方かつ斜め上方から前記光を照射する請求項10に記載の容器検査装置。
  12. 前記照明手段は、前記底部と平行な方向に対して5度以上30度以下の角度範囲内で前記光を照射する請求項9又は11に記載の容器検査装置。
  13. 前記照明手段として、前記底部の検査領域が分割された複数の分割検査領域にそれぞれ対応する複数の照明手段が設けられ、前記複数の照明手段のそれぞれは、前記分割検査領域毎に設定された前記照射部に向かって前記光を照射する請求項9〜12のいずれか一項に記載の容器検査装置。
  14. 前記容器を所定の搬送経路に沿って搬送する搬送手段を具備し、
    前記照明手段として、前記搬送経路を挟んで配置された第1の照明器及び第2の照明器とが設けられ、
    前記底部の周方向に位置を変えて設定された複数の照射部に対して、前記第1の照明器と前記第2の照明器とが分担して前記光を照射するように前記第1の照明器及び前記第2の照明器が配置されている請求項9〜12のいずれか一項に記載の容器検査装置。
  15. 前記搬送経路が弧状の部分を含むように設定され、
    前記第1の照明器が前記弧状の部分の内周側に、前記第2の照明器が前記弧状の部分の外周側にそれぞれ配置され、かつ前記第1の照明器の個数よりも前記第2の照明器の個数が多く設定されている請求項14に記載の容器検査装置。
  16. 前記搬送経路が直線状の部分を含むように設定され、
    前記第1の照明器及び前記第2の照明器は前記直線状の部分を挟むように配置されている請求項14に記載の容器検査装置。
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