JP6658706B2 - 同行者判定装置、同行者判定システム、同行者判定方法及びプログラム - Google Patents

同行者判定装置、同行者判定システム、同行者判定方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、同行者判定装置、同行者判定システム、同行者判定方法及びプログラムに関する。
従来、児童やお年寄りを見守るシステムが知られている。例えば、特許文献1には、児童が所持する電子ICタグと、児童の通学路に配置された複数の見守りノードとを備え、見守りノードからのビーコン信号を電子ICタグが受信すると、電子ICタグは見守りノードに識別情報を送信し、見守りノードは電子ICタグから受信した識別情報を見守りセンタへ送信し、見守りセンタは、見守りノードから受信した識別情報に基づいて、児童の見守りノードの通過履歴を管理するシステムが知られている。
特開2008−250707号公報
しかしながら、特許文献1においては、見守り対象者と行動を共にしている同行者の有無を認識することが困難であった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、見守り対象者と行動を共にしている同行者の有無を認識できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
ユーザに同行者が存在するか否かを判定する同行者判定装置であって、
外部装置から近距離無線通信によりユーザ識別情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により外部装置から送信されるユーザ識別情報が受信されたか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段による判断結果に基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記判定手段は、予め定められた閾値以上の時間間隔をあけることなく前記受信手段により所定時間以上継続して受信されているユーザ識別情報が存在するか否かに基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する。
本発明によれば、見守り対象者と行動を共にしている同行者の有無を認識することが可能となる。
見守りシステムの全体構成例を示す図である。 POD端末の機能的構成を示すブロック図である。 友達候補情報記憶部のデータ格納例を示す図である。 無線通信装置の機能的構成を示すブロック図である。 サーバの機能的構成を示すブロック図である。 児童情報記憶部のデータ格納例を示す図である。 見守り端末の機能的構成を示すブロック図である。 図2の制御部により実行されるビーコン情報送受信処理を示すフローチャートである。 図2の制御部により実行されるビーコン情報受信処理を示すフローチャートである。 図2の制御部により実行される友達候補情報チェック処理を示すフローチャートである。 図2の制御部により実行されるビーコン情報送信処理を示すフローチャートである。 ビーコン情報送受信処理によるPOD端末の送受信動作を示す図である。 図4の制御部により実行される見守り処理を示すフローチャートである。 見守り結果情報の一例を示す図である。 図5の制御部により実行される見守り結果通知処理を示すフローチャートである。 見守り結果メールの一例を示す図である。 下校時におけるC君の行動の一例を示す図である。 図17において、C君のPOD端末がA君、B君からビーコン情報を受信したタイミング、無線通信装置にビーコン情報を送信したタイミング、及び報告期間を時系列に示す図である。 (a)は、時点t1において、C君のPOD端末1がB君のPOD端末1から受信したビーコン情報の一例を示す図、(b)は、時点t1において、C君のPOD端末がA君のPOD端末から受信したビーコン情報の一例を示す図、(c)は、時点T1において、無線通信装置がC君のPOD端末から受信したビーコン情報の一例を示す図、(d)は、時点T2において、無線通信装置がC君のPOD端末から受信したビーコン情報の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
[見守りシステム100の構成]
図1は、本実施形態における見守りシステム100の全体構成例を示す図である。
見守りシステム100は、児童の登下校時の安全を見守るために児童と一緒にいる友達(同行者)を判定する同行者判定システムであり、図1に示すように、見守り対象の各児童が所持するPOD端末1と、街頭や通学路等に設置された無線通信装置2と、サーバ3と、見守り対象の児童の保護者が所持する見守り端末4と、を備えて構成されている。
POD端末1間では、近距離無線通信によるビーコン情報の送受信が可能である。POD端末1と無線通信装置2との間では、POD端末1からのビーコン情報の送信及び無線通信装置2におけるビーコン情報の受信が可能である。無線通信装置2とサーバ3との間、サーバ3と見守り端末4との間では、インターネット等の通信ネットワークNを介してデータの送受信が可能である。
[POD端末1の構成]
図2は、同行者判定装置としてのPOD端末1の機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、POD端末1は、制御部11、記憶部12、センサ13、近距離無線通信部14、入力部15、計時部16等を備えて構成されている。制御部11と各部はバスにより接続されている。
制御部11は、記憶部12に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPU(Central Processing Unit)とプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。制御部11は、記憶部12に記憶されているプログラムとの協働により、後述するビーコン情報送受信処理を実行し、行動情報取得手段、制御手段、判定手段として機能する。
記憶部12は、不揮発性の半導体メモリやハードディスク等により構成される。記憶部12には、制御部11で実行されるシステムプログラムや各種処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。例えば、記憶部12には、見守りシステム100のサービスを識別するためのサービス識別情報及びこのPOD端末1のユーザである児童の児童識別情報が記憶されている。
また、記憶部12は、送信ビーコン記憶部121、受信ビーコン記憶部122、友達候補情報記憶部123を有している。
送信ビーコン記憶部121は、近距離無線通信部14により送信(ブロードキャスト)するビーコン情報を記憶する。受信ビーコン記憶部122は、近距離無線通信部14により受信したビーコン情報を記憶する。
友達候補情報記憶部123は、受信したビーコン情報から取得した友達候補に関する情報を記憶する。図3は、友達候補情報記憶部123のデータ格納例を示す図である。図3に示すように、友達候補情報記憶部123は、受信したビーコン情報から取得した児童識別情報(友達候補の児童識別情報)を格納するための「児童識別情報」、ビーコン情報の受信時刻を格納するための「受信時刻」、「児童識別情報」で識別される友達候補と一緒にいた時間を格納するための「経過時間」の領域を有し、これらの情報を1レコードとして記憶する。
センサ13は、例えば、加速度センサ及びジャイロセンサを備えて構成され、加速度及び角速度を計測して、計測結果を示すセンサデータを制御部11に出力する。なお、センサ13は、GPS(Global Positioning System)装置としてもよい。
近距離無線通信部14は、例えば、BLE(Bluetooth Low Energy。Bluetoothは登録商標)等の近距離無線通信方式により近接した外部装置と無線通信が可能な通信デバイスであり、制御部11からの指示に従って、ビーコン情報を送信(ブロードキャスト)したり、他のPOD端末1からビーコン情報を受信したりする。近距離無線通信部14は、通信手段として機能する。
ここで、ビーコン情報は、UUID(128bit)、Major値(16bit)、Minor値(16bit)により構成される。
本実施形態において、UUIDは、見守りシステム100のサービスの識別情報を示す。
Major値は、ビーコン情報の送信者の児童識別情報及び送信者と一緒にいる友達人数を示す。本実施形態では、Major値の16bitのうち、上位2bitに友達人数が割り当てられ、下位14bitに児童識別情報が割り当てられている。友達人数は、0:なし、1:一人、2:二人、3:三人以上である。
Minor値は、最も一緒にいる時間が長い友達の児童識別情報及びその友達と一緒にいる時間情報を示す。本実施形態では、Minor値の16bitのうち、上位2bitに時間情報が割り当てられ、下位14bitに児童識別情報が割り当てられている。時間情報は、ここでは報告期間内にどのくらいその友達と一緒にいたのかを示す割合であり、例えば、0:0以上25%未満、1:25%以上50%未満、2:50%以上75%未満、3:75%以上である。報告期間は、ビーコン情報の送信時点から予め定められた時間遡った時点からビーコン情報の送信時点までの期間である。
なお、本実施形態ではMajor値及びMinor値を2bit+14bitに分割し、14bitで表現できる最大数である16348人まで見守りをすることができるが、この人数が少なくてもよい場合は、児童識別情報に割り当てるbit数を減らして友達人数や時間情報の情報量を増やすこととしてもよい。
入力部15は、各種機能ボタンを備え、ユーザによる各ボタンの押下入力を受け付けてその操作情報を制御部11に出力する。
計時部16は、電源ON時からの相対時刻をカウントし、制御部11に出力する。
[無線通信装置2の構成]
図4は、無線通信装置2の機能的構成を示すブロック図である。図4に示すように、無線通信装置2は、制御部21、記憶部22、GPS装置23、近距離無線通信部24、ネットワーク通信部25等を備えて構成されている。制御部21と各部はバスにより接続されている。
制御部21は、記憶部22に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPU(Central Processing Unit)とプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。制御部21は、記憶部22に記憶されているプログラムとの協働により、後述する見守り処理を実行する。
記憶部22は、不揮発性の半導体メモリやハードディスク等により構成される。記憶部22には、制御部21で実行されるシステムプログラムや各種処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
また、記憶部22は、受信ビーコン記憶部221、見守り結果情報記憶部222を有している。
受信ビーコン記憶部221は、近距離無線通信部24により受信したビーコン情報を記憶する。
見守り結果情報記憶部222は、受信したビーコン情報に基づいて生成した見守り結果情報を記憶する。
GPS装置23は、図示しないアンテナを有して測位衛星からの電波を受信し、各種演算処理を行うことで現在位置や現在時刻を取得して制御部21に出力する。
近距離無線通信部24は、例えば、BLE等の近距離無線通信方式により、POD端末1等の近接した外部装置から送信されたビーコン情報を受信して制御部21に出力する。
ネットワーク通信部25は、例えば、Wi−Fi(登録商標)等の無線通信又は有線通信により通信ネットワークNに接続し、サーバ3等の外部装置とデータの送受信を行う。
[サーバ3の構成]
図5は、サーバ3の機能的構成を示すブロック図である。図5に示すように、サーバ3は、制御部31、記憶部32、通信部33、入力部34、表示部35等を備えて構成されている。制御部31と各部はバスにより接続されている。
制御部31は、記憶部32に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPU(Central Processing Unit)とプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。制御部31は、記憶部32に記憶されているプログラムとの協働により、後述する見守り結果送信処理を実行する。
記憶部32は、不揮発性の半導体メモリやハードディスク等により構成される。記憶部32には、制御部31で実行されるシステムプログラムや各種処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
また、記憶部32は、見守り結果情報記憶部321と、児童情報記憶部322を有している。
見守り結果情報記憶部321は、通信部33により無線通信装置2から受信した見守り結果情報を記憶する。
児童情報記憶部322は、見守りシステム100における見守り対象の児童に関する児童情報を記憶する。図6は、児童情報記憶部322のデータ格納例を示す図である。図6に示すように、児童情報記憶部322は、見守り対象の児童の識別情報を格納するための「児童識別情報」、児童の名前を格納するための「名前」、児童の見守り結果の通知先(見守り端末4)のメールアドレスを格納するための「メールアドレス」のフィールドを有し、これらの情報を1レコードとして記憶する。
通信部33は、例えば、モデム、ルータ、ネットワークカード等を備え、通信ネットワークNに接続して無線通信装置2や見守り端末4等の外部装置とデータの送受信を行う。
入力部34は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された指示信号を制御部31に出力する。
表示部35は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、制御部31からの表示制御信号に従って、画面上に各種表示を行う。
[見守り端末4の構成]
見守り端末4は、例えば、スマートフォン等の、見守り対象の児童の保護者が所持する端末装置である。
図7は、見守り端末4の機能的構成を示すブロック図である。図7に示すように、見守り端末4は、制御部41、記憶部42、GPS装置43、ネットワーク通信部44、計時部45、入力部46、表示部47等を備えて構成されている。制御部41と各部はバスにより接続されている。
制御部41は、記憶部42に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPU(Central Processing Unit)とプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。制御部41は、記憶部42に記憶されているプログラムとの協働により、ネットワーク通信部44によりサーバ3からの見守り結果メールを受信して表示部47に表示する。
記憶部42は、不揮発性の半導体メモリやハードディスク等により構成される。記憶部42には、制御部41で実行されるシステムプログラムや各種処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
GPS装置43は、図示しないアンテナを有して測位衛星からの電波を受信し、各種演算処理を行うことで現在位置や現在時刻を取得して制御部41に出力する。
ネットワーク通信部44は、例えば、移動体通信網の基地局等を介して通信ネットワークNに接続し、サーバ3等の外部装置とデータの送受信を行う。
計時部45は、RTC(Real Time Clock)等により構成され、現在時刻を取得して制御部41に出力する。
入力部46は、各種機能ボタンを備え、ユーザによる各ボタンの押下入力を受け付けてその操作情報を制御部41に出力する。また、入力部46は、表示部47の表面を覆うように透明電極を格子状に配置したタッチパネル等を有し、手指やタッチペン等による各種操作を検出し、その操作情報を制御部41に出力する。
表示部47は、LCD等により構成され、制御部41からの表示制御信号に従って、画面上に各種表示を行う。
[見守りシステム100の動作]
次に、見守りシステム100の動作について説明する。
(POD端末1の動作)
図8は、POD端末1の制御部11により実行されるビーコン情報送受信処理を示すフローチャートである。ビーコン情報送受信処理は、POD端末1の電源がONとなった際に、制御部11と記憶部12に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部11は、センサ13から出力されるセンサデータに基づいて、ユーザの行動情報を取得する(ステップS1)。
例えば、制御部11は、センサ13からのセンサデータに基づいて、ユーザが歩行中又は走行中であるか否かを推定し、ユーザが歩行中又は走行中であるか否かを示す行動情報を取得する。
次いで、制御部11は、ステップS1において取得した行動情報に基づいて、ユーザが歩行中又は走行中であるか否かを判断する(ステップS2)。
ユーザが歩行中又は走行中であると判断した場合(ステップS2;YES)、制御部11は、情報交換行動区間中であるか否かを判断する(ステップS3)。
ここで、情報交換行動区間とは、POD端末1がビーコン情報の受信と送信を交互に行っている区間をいう。情報交換行動区間以外では、POD端末1は、ビーコン情報の送信のみを行う。
情報交換行動区間中ではないと判断した場合(ステップS3;NO)、制御部11は、情報交換行動区間を開始し(ステップS4)、受信回数を設定するとともに(ステップS5)、受信間隔を設定する(ステップS6)。ここでは、後述するS19の送信間隔(第1の送信間隔)より密に受信間隔を設定する。
次いで、制御部11は、設定した受信間隔に基づいて、受信時間が到来したか否かを判断する(ステップS7)。受信時間が到来していないと判断した場合(ステップS7;NO)、ステップS1に戻る。
受信時間が到来したと判断した場合(ステップS7;YES)、制御部11は、ビーコン情報受信処理を実行する(ステップS8)。
図9は、ステップS8において制御部11により実行されるビーコン情報受信処理を示すフローチャートである。ビーコン情報受信処理は、制御部11と記憶部12に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部11は、近距離無線通信部14によりビーコン情報が受信されたか否かを判断する(ステップS801)。
近距離無線通信部14によりビーコン情報が受信されていないと判断した場合(ステップS801;NO)、制御部11は、図8のステップS9に移行する。
近距離無線通信部14によりビーコン情報が受信されたと判断した場合(ステップS801;YES)、制御部11は、受信されたビーコン情報のUUIDが見守りシステム100のサービス識別情報に該当するか否かを判断する(ステップS802)。見守りシステム100のサービス識別情報に該当しないと判断した場合(ステップS802;NO)、制御部11は、図8のステップS9に移行する。
受信されたビーコン情報のUUIDが見守りシステム100のサービス識別情報に該当すると判断した場合(ステップS802;YES)、制御部11は、受信したビーコン情報のMajor値に含まれる児童識別情報を友達候補情報記憶部123から検索する(ステップS803)。
該当する児童識別情報が友達候補情報記憶部123に存在しなかった場合(ステップS804;NO)、制御部11は、友達候補情報記憶部123にレコードを追加し、追加したレコードに、受信したビーコン情報のMajor値の児童識別情報と、ビーコン情報の受信時刻(計時部16により取得した相対時刻)と、経過時間=0を書き込み(ステップS805)、図8のステップS9に移行する。
該当する児童識別情報が友達候補情報記憶部123に存在した場合(ステップS804;YES)、制御部11は、友達候補情報記憶部123におけるその児童識別情報のレコードの「経過時間」に前回のビーコン情報の受信時刻から今回のビーコン情報の受信時刻までの経過時間を加算し、「受信時刻」を今回のビーコン情報の受信時刻により更新し(ステップS806)、図8のステップS9に移行する。
図8のステップS9において、制御部11は、友達候補情報チェック処理を実行する(ステップS9)。
図10は、ステップS9において制御部11により実行される友達候補情報チェック処理を示すフローチャートである。友達候補情報チェック処理は、制御部11と記憶部12に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部11は、友達候補情報記憶部123にデータが存在するか否かを判断する(ステップS901)。
友達候補情報記憶部123にデータが存在すると判断した場合(ステップS901;YES)、制御部11は、計時部16から現在時刻を取得し、取得した現在時刻と友達候補情報記憶部123のデータ(レコード)の「受信時刻」との差が所定の閾値TH以上であるか否かを判断する(ステップS902)。
現在時刻と「受信時刻」との差が閾値TH以上ではないと判断した場合(ステップS902;NO)、制御部11は、ステップS904に移行する。
現在時刻と「受信時刻」との差が閾値TH以上であると判断した場合(ステップS902;YES)、制御部11は、そのデータ(レコード)を友達候補情報記憶部123から削除し(ステップS903)、ステップS904に移行する。
ステップS904において、制御部11は、友達候補情報記憶部123の次のデータに移行して(ステップS904)、ステップS901に戻る。
ステップS901において、友達候補情報記憶部123にデータが存在しないと判断した場合(ステップS901;NO)、制御部11は、図8のステップS10に移行する。
図8のステップS10において、制御部11は、ステップS5で設定した受信回数分のビーコン情報受信処理が終了したか否かを判断する(ステップS10)。
受信回数分のビーコン情報受信処理が終了していないと判断した場合(ステップS10;NO)、制御部11は、ステップS7に戻る。
受信回数分のビーコン情報受信処理が終了したと判断した場合(ステップS10;YES)、制御部11は、送信回数を設定するとともに(ステップS11)、送信間隔(第2の送信間隔)を設定する(ステップS12)。ここでは、後述するS19の送信間隔(第1の送信間隔)より密に送信間隔を設定する。
次いで、制御部11は、設定した送信間隔に基づいて、送信時間が到来したか否かを判断する(ステップS13)。送信時間が到来していないと判断した場合(ステップS13;NO)、ステップS1に戻る。
送信時間が到来したと判断した場合(ステップS13;YES)、制御部11は、ビーコン情報送信処理を実行する(ステップS14)。
図11は、ステップS14において制御部11により実行されるビーコン情報送信処理を示すフローチャートである。ビーコン情報送信処理は、制御部11と記憶部12に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部11は、ビーコン情報のUUIDに見守りシステム100のサービス識別情報を設定する(ステップS1401)。
次いで、制御部11は、友達候補情報記憶部123の「経過時間」が所定時間以上のレコードが存在するか否かに基づいて、ユーザと行動を共にしている友達が存在しているか否かを判断し、存在していると判断した場合、そのレコードの友達候補を友達と判定する(ステップS1402)。ここでいう友達とは、ユーザと行動を共にしている友達(同行者)をさす。すなわち、閾値TH以上の時間間隔をあけることなく近距離無線通信部14により所定時間以上継続して受信されているビーコン情報のMajor値の児童識別情報により識別される児童をユーザの友達と判定する。
次いで、制御部11は、友達候補情報記憶部123において同行している友達数をカウントし、Major値の友達数に設定するとともに、記憶部12に記憶されているユーザの児童識別情報をMajor値の児童識別情報に設定する(ステップS1403)。
次いで、制御部11は、友達候補情報記憶部123において「経過時間」が一番長い友達を検索する(ステップS1404)。「経過時間」が一番長い友達とは、すなわち、ユーザと最も長く行動を共にしている友達である。
次いで、制御部11は、検索された友達のレコードにおける「経過時間」の報告期間に対する割合(%)を算出し、Minor値の時間情報に設定するとともに、「児童識別情報」の値をMinor値の児童識別情報に設定する(ステップS1405)。
そして、制御部11は、近距離無線通信部14によりビーコン情報を送信し(ステップS1406)、図8のステップS15に移行する。
図8のステップS15において、制御部11は、ステップS11で設定した送信回数分のビーコン情報送信処理が終了したか否かを判断する(ステップS15)。
送信回数分のビーコン情報送信処理が終了していないと判断した場合(ステップS15;NO)、制御部11は、ステップS13に戻る。
送信回数分のビーコン情報送信処理が終了したと判断した場合(ステップS15;YES)、制御部11は、ステップS5に戻る。
一方、ステップS3において、情報交換行動区間であると判断した場合(ステップS3;YES)、制御部11は、受信区間中であるか否かを判断する(ステップS16)。
受信区間中であると判断した場合(ステップS16;YES)、制御部11は、ステップS7に移行する。受信区間中ではない(すなわち、送信区間である)と判断した場合(ステップS16;NO)、制御部11は、ステップS13に移行する。
一方、ステップS2において、歩行中又は走行中ではないと判断した場合(ステップS2;NO)、制御部11は、情報交換行動区間中であるか否かを判断する(ステップS17)。
情報交換行動区間中ではないと判断した場合(ステップS17;NO)、制御部11は、ステップS20に移行する。
情報交換行動区間中であると判断した場合(ステップS17;YES)、制御部11は、情報交換行動区間を終了し(ステップS18)、送信間隔(第1の送信間隔)を疎に設定する(ステップS19)。
次いで、制御部11は、設定した送信間隔に基づいて、送信時間が到来したか否かを判断する(ステップS20)。
送信時間が到来したと判断した場合(ステップS20;YES)、図11に示すビーコン情報送信処理を実行し(ステップS21)、ステップS20に戻る。
送信時間が到来していないと判断した場合(ステップS20;NO)、制御部11は、ステップS1に戻る。
制御部11は、電源がONの間、ステップS1〜ステップS21の処理を繰り返し実行する。
図12は、上記ビーコン情報送受信処理によるPOD端末1の送受信動作を示す図である。図12において、矢印WSで示す時点は、ユーザが歩行又は走行の状態となった時点を示す。矢印WFで示す時点は、ユーザが歩行又は走行以外の状態となった時点を示す。
図12に示すように、POD端末1は、歩行又は走行以外の状態の区間においてはビーコン情報を一方的に疎間隔で送信する。この区間では、無線通信装置2にビーコン情報を発信することを想定している。
歩行又は走行状態を検知すると、POD端末1は、ビーコン情報受信区間とビーコン情報送信区間を交互に繰り返す情報交換行動区間になる。図12に示すように、情報交換行動区間の送信区間と受信区間では、情報交換行動区間以外の状態の区間の第1の送信間隔よりも密な間隔でビーコン情報の送信及び受信を行う。ここで、ユーザと行動を共にしている友達は、ユーザが歩いたり走ったりしているときに一緒に歩いたり走ったりしているので、友達が所有している他のPOD端末1もビーコン情報受信区間とビーコン情報送信区間を交互に繰り返す情報交換行動区間になり、情報交換行動区間の送信区間と受信区間では、情報交換行動区間以外の状態の区間の第1の送信間隔よりも密な間隔でビーコン情報の送信及び受信を行う。すなわち、ユーザが歩行又は走行の状態のときに他のPOD端末1から受信したビーコン情報は、ユーザと行動を共にしている友達のビーコン情報とみなすことができる。ただし、ユーザが歩行又は走行状態のときにたまたま一緒に行動をしていない児童のそばを通りかかり、その児童のビーコン情報を受信することも考えられる。そこで、本実施形態では、ユーザが走行又は歩行中にPOD端末1で受信したビーコン情報の送信主である児童のうち、所定時間以上一緒にいた(経過時間が所定時間以上)の児童を友達として判定している。これにより、ユーザが行動を共にしている友達を特定することが可能となる。
なお、電源が投入されている間中ずっと送信や受信を密に行っていると電池消耗が大きくなってしまう。そこで、ユーザが歩行又は走行を行っていない区間では通信間隔を疎にすることで、電池の消耗を抑えることができる。
(無線通信装置2の動作)
次に、無線通信装置2の動作について説明する。
図13は、無線通信装置2の制御部21により実行される見守り処理を示すフローチャートである。見守り処理は、制御部21と記憶部22に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部21は、近距離無線通信部24によりビーコン情報が受信されたか否かを判断する(ステップS31)。
近距離無線通信部24によりビーコン情報が受信されていないと判断した場合(ステップS31;NO)、制御部21は、ステップS31に戻る。
近距離無線通信部24によりビーコン情報が受信されたと判断した場合(ステップS31;YES)、制御部21は、受信されたビーコン情報のUUIDが見守りシステム100のサービス識別情報に該当するか否かを判断する(ステップS32)。見守りシステム100のサービス識別情報に該当しないと判断した場合(ステップS32;NO)、制御部11は、ステップS31に戻る。
受信されたビーコン情報のUUIDが見守りシステム100のサービス識別情報に該当すると判断した場合(ステップS32;YES)、制御部11は、GPS装置23により現在の位置情報及び時刻を取得する(ステップS33)。
次いで、制御部21は、受信したビーコン情報のMajor値、Minor値、現在の位置情報及び時刻を見守り結果情報として見守り結果情報記憶部222に記憶する(ステップS34)。図14に、見守り結果情報の一例を示す。
そして、制御部21は、見守り結果情報をネットワーク通信部25によりサーバ3へ送信し(ステップS35)、ステップS31に戻る。
制御部21は、電源ONの間、ステップS31〜S35を繰り返し実行する。
(サーバ3の動作)
次に、サーバ3の動作について説明する。
図15は、サーバ3の制御部31により実行される見守り結果通知処理を示すフローチャートである。見守り結果通知処理は、制御部31と記憶部32に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部31は、通信部33により無線通信装置2からの見守り結果情報が受信されたか否かを判断する(ステップS41)。
通信部33により見守り結果情報が受信されたと判断した場合(ステップS41;YES)、制御部31は、受信した見守り結果情報を見守り結果情報記憶部321に記憶する(ステップS42)。
次いで、制御部31は、児童情報記憶部322から、受信した見守り結果情報のMajor値に含まれる児童識別情報に対応する名前(見守り対象の児童名)及びメールアドレスを取得する(ステップS43)。
次いで、制御部31は、児童情報記憶部322から、受信した見守り結果情報のMinor値に含まれる児童識別情報に対応する名前(友達名)を取得する(ステップS44)。
次いで、制御部31は、児童名、友達名、見守り結果情報のMajor値の友達人数、Minor値の時間情報、位置情報、時刻情報に基づいて、見守り結果メールを生成する(ステップS45)。図16に、見守り結果メールの一例を示す。
そして、生成した見守り結果メールを通信部33によりステップS43で取得したメールアドレスに送信し(ステップS46)、ステップS41に戻る。
サーバ3は、電源がONの間、ステップS41〜S46の処理を繰り返し実行する。
見守り端末4は、ネットワーク通信部44によりサーバ3からの見守り結果メールを受信すると、表示部47に見守り結果メールを表示する。
図17は、C君の下校時における行動の一例を示す図である。図17に示すように、C君は、無線通信装置2(2A)を通過する時点T1まではA君、B君と一緒に下校し、T1を過ぎた後、B君と別れてA君のみと一緒に下校し、無線通信装置2(2B)を通過する時点T2を過ぎた後は、A君とも別れて一人で下校している。
図18は、図17におけるC君の下校時において、C君のPOD端末1がA君、B君からビーコン情報を受信したタイミング(t1〜t8)、無線通信装置2にビーコン情報を送信したタイミング(T1、T2)、及び報告期間(p1、p2)を時系列に示す図である。
図19(a)は、時点t1において、C君のPOD端末1がB君のPOD端末1から受信したビーコン情報の一例を示す図である。図19(b)は、時点t1において、C君のPOD端末1がA君のPOD端末1から受信したビーコン情報の一例を示す図である。図19(c)は、時点T1において、無線通信装置2(2A)がC君のPOD端末1から受信したビーコン情報の一例を示す図である。図19(d)は、時点T2において、無線通信装置2(2B)がC君のPOD端末1から受信したビーコン情報の一例を示す図である。なお、図19(a)〜(d)に示すUUIDは、見守りシステム100のサービス識別情報であり、A君の児童識別情報は00001、B君の児童識別情報は00002、C君の児童識別情報は00003である。
図17、図18に示すように、報告期間p1において、C君はA君、B君と行動を共にしているが、A君からの最終のビーコン受信時刻のほうがB君からの最終のビーコン受信時刻より遅いため、無線通信装置2(2A)は、時点T1において、C君のPOD端末1からMajor値の友達数が2、Minor値の児童識別情報がA君を示す00001、時間情報が3(75%以上)のビーコン情報を受信する。また、報告期間p2において、C君はA君のみと行動を共にしているため、無線通信装置2(2B)は、時点T2において、C君のPOD端末1からMajor値の友達数が1、Minor値の児童識別情報がA君を示す0001、時間情報が3(75%以上)のビーコン情報を受信する。
図14は、時点T2において、C君のPOD端末1から無線通信装置2(2B)が図19(d)に示すビーコン情報を受信した際に生成される見守り結果情報の一例を示す図である。図14に示すように、無線通信装置2(2B)は、時点T2において受信したビーコン情報のMajor値とMinor値に、現在位置と現在時刻を付加して見守り結果情報としてサーバ3に送信する。
図16は、図14に示すビーコン情報を受信したサーバ3がC君の保護者の見守り端末4に送信する見守り結果メールの一例を示す図である。図16に示すように、見守り結果メールには、無線通信装置2(2B)の位置、C君が無線通信装置2(2B)を通過した時刻、通過時に一緒にいた友達人数、及びその友達の中で最も一緒にいる時間が長い友達の名前が記載されている。したがって、C君が無線通信装置2(2B)の通過時に行動を共にしている友達についての情報を保護者に通知することができる。
以上説明したように、見守りシステム100によれば、POD端末1の制御部11は、センサ13からの出力に基づいてユーザの行動情報を取得し、ユーザが所定の行動をしていると判定した場合に、近距離無線通信部14により他のPOD端末1から送信される児童識別情報を含むビーコン情報を受信するように制御する。そして、制御部11は、近距離無線通信部14により所定時間以上継続して受信されている児童識別情報が存在するか否かに基づいて、ユーザと行動を共にしている同行者が存在するか否かを判定し、同行者が存在すると判定した場合は、その児童識別情報により識別される人物をユーザと行動を共にしている同行者と判定する。
したがって、見守り対象者と行動を共にしている同行者の有無を認識することが可能となる。また、見守り対象者であるユーザと行動を共にしている同行者を特定することが可能となる。
また、POD端末1の制御部11は、ユーザのユーザ識別情報及びユーザと行動を共にしている同行者のユーザ識別情報を含むビーコン情報を近距離無線通信部14により送信し、無線通信装置2は、POD端末1からビーコン情報を受信した際に、現在位置及び現在時刻を取得して受信した情報とともにサーバ3に送信し、サーバ3は、無線通信装置2から受信した情報に基づいて、ユーザが通過した位置、時刻、及びユーザと行動を共にしている同行者の情報(例えば、同行者の人数や最も長く一緒にいる同行者の名前等)を見守り端末4に送信する。
したがって、ユーザを見守る保護者に、ユーザが通過した位置、時刻、及びユーザと行動を共にしている同行者の情報を提供することが可能となる。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明に係る同行者判定装置及び同行者判定システムの好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、街頭や通学路に設置された無線通信装置2がPOD端末1からのビーコン情報を受信し、受信したビーコン情報に基づいて見守り結果情報を生成してサーバ3に送信することとして説明したが、無線通信装置2は、街頭や通学路に設置されたものに限られない。例えば、見守り端末4が近距離無線通信部を備える構成とし、見守り端末4が無線通信装置2として、そばを通りかかった児童のPOD端末1からのビーコン情報の受信及び見守り結果情報のサーバ3への送信を行うこととしてもよい。
また、上記実施形態においては、POD端末1において走行中又は歩行中である場合に情報交換行動区間としてビーコン情報の受信を行うこととしたが、これに限定されず、他の行動を行っている区間を情報交換行動区間としてもよい。
また、上記実施形態においては、児童を見守る見守りシステム100を例にとり説明したが、見守り対象者は児童に限らず、例えば、お年寄り等としてもよい。
また、例えば、上記の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体としてハードディスクや半導体の不揮発性メモリ等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用される。
その他、同行者判定装置及び同行者判定システムを構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
ユーザに同行者が存在するか否かを判定する同行者判定装置であって、
前記ユーザの行動情報を取得する行動情報取得手段と、
他の同行者判定装置から近距離無線通信によりユーザ識別情報を受信する通信手段と、
前記行動情報取得手段により前記ユーザが所定の行動をしていることを示す行動情報が取得されている場合に、前記通信手段により他の同行者判定装置から送信されるユーザ識別情報を受信するように制御する制御手段と、
前記通信手段により所定時間以上継続して受信されているユーザ識別情報が存在するか否かに基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する判定手段と、
を備える同行者判定装置。
<請求項2>
前記判定手段は、予め定められた閾値以上の時間間隔をあけることなく前記通信手段により所定時間以上継続して受信されているユーザ識別情報が存在するか否かに基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する請求項1に記載の同行者判定装置。
<請求項3>
前記判定手段は、前記通信手段により所定時間以上継続して受信されているユーザ識別情報により識別される人物を前記ユーザと行動を共にしている同行者と判定する請求項1又は2に記載の同行者判定装置。
<請求項4>
前記通信手段は、更に、前記近距離無線通信により前記ユーザのユーザ識別情報を送信する手段を備え、
前記制御手段は、前記行動情報取得手段により前記ユーザが所定の行動をしていることを示す行動情報が取得されていない場合は、前記通信手段が受信を行わずに送信のみを行うように制御する請求項1〜3のいずれか一項に記載の同行者判定装置。
<請求項5>
前記制御手段は、前記行動情報取得手段により取得された行動情報に基づいて、前記通信手段による通信間隔を制御する請求項4に記載の同行者判定装置。
<請求項6>
前記制御手段は、前記行動情報取得手段により前記ユーザが所定の行動をしていることを示す行動情報が取得されていない間は、前記通信手段により第1の送信間隔で前記ユーザのユーザ識別情報を送信するように制御し、前記行動情報取得手段により前記ユーザが所定の行動をしていることを示す行動情報が取得されている間は、前記通信手段により前記第1の送信間隔より密な第2の送信間隔で前記ユーザのユーザ識別情報を送信する送信区間と前記第1の送信間隔より密な受信間隔で他の同行者判定装置からユーザ識別情報を受信する受信区間とを交互に繰り返すように制御する請求項5に記載の同行者判定装置。
<請求項7>
前記所定の行動は、歩行又は走行である請求項1〜6のいずれか一項に記載の同行者判定装置。
<請求項8>
前記ユーザの動きを検出するセンサを備え、
前記行動情報取得手段は、前記センサからの出力に基づいて、前記ユーザの行動情報を取得する請求項1〜7のいずれか一項に記載の同行者判定装置。
<請求項9>
前記センサは、加速度センサ、ジャイロセンサ、又はGPS装置の少なくとも一つである請求項8に記載の同行者判定装置。
<請求項10>
請求項3に記載の同行者判定装置と、前記同行者判定装置と近距離無線通信が可能な無線通信装置と、前記無線通信装置とデータ送受信が可能なサーバ装置と、前記ユーザを見守る見守り人が所持する端末装置と、を備える同行者判定システムであって、
前記同行者判定装置は、前記ユーザのユーザ識別情報及び前記ユーザと行動を共にしている同行者のユーザ識別情報を含む情報を近距離無線通信により前記無線通信装置に送信し、
前記無線通信装置は、前記同行者判定装置から前記ユーザのユーザ識別情報及び前記ユーザと行動を共にしている同行者のユーザ識別情報を含む情報を受信した際に、現在位置及び現在時刻を取得して前記受信した情報とともに前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置は、前記無線通信装置から受信した情報に基づいて、前記ユーザが通過した位置、時刻、及び前記ユーザと行動を共にしている同行者の情報を前記端末装置に送信する同行者判定システム。
<請求項11>
前記同行者判定装置は、前記他の同行者判定装置から受信したユーザ識別情報に基づいて、前記ユーザと行動を共にしている同行者の人数及び前記ユーザと行動を共にしている同行者のうち最も長く行動を共にしている同行者のユーザ識別情報を取得して前記ユーザのユーザ識別情報とともに前記無線通信装置に送信し、
前記無線通信装置は、前記同行者判定装置から受信した情報とともに、その情報を受信した際に取得した現在位置及び現在時刻を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置は、前記無線通信装置から受信した情報に基づいて、前記ユーザが通過した位置、時刻、前記ユーザと行動を共にしている同行者の人数及び前記最も長く行動を共にしている同行者の名前を前記端末装置に送信する請求項10に記載の同行者判定システム。
<請求項12>
ユーザに同行者が存在するか否かを判定する同行者判定装置における同行者判定方法であって、
前記ユーザの行動情報を取得する行動情報取得工程と、
前記行動情報取得工程において前記ユーザが所定の行動をしていることを示す行動情報が取得されている場合に、近距離無線通信手段により他の同行者判定装置から送信されるユーザ識別情報を受信するように制御する制御工程と、
前記近距離無線通信手段により所定時間以上継続して受信されているユーザ識別情報が存在するか否かに基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する判定工程と、
を含む同行者判定方法。
<請求項13>
ユーザに同行者が存在するか否かを判定する同行者判定装置に用いられるコンピュータを、
前記ユーザの行動情報を取得する行動情報取得手段、
他の同行者判定装置から近距離無線通信によりユーザ識別情報を受信する通信手段と、
前記行動情報取得手段により前記ユーザが所定の行動をしていることを示す行動情報が取得されている場合に、近距離無線通信手段により他の同行者判定装置から送信されるユーザ識別情報を受信するように制御する制御手段、
前記近距離無線通信手段により所定時間以上継続して受信されているユーザ識別情報が存在するか否かに基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する判定手段、
として機能させるためのプログラム。
100 見守りシステム
1 POD端末
11 制御部
12 記憶部
121 送信ビーコン記憶部
122 受信ビーコン記憶部
123 友達候補情報記憶部
13 センサ
14 近距離無線通信部
15 入力部
16 計時部
2 無線通信装置
21 制御部
22 記憶部
221 受信ビーコン記憶部
222 見守り結果情報記憶部
23 GPS装置
24 近距離無線通信部
25 ネットワーク通信部
3 サーバ
31 制御部
32 記憶部
321 見守り結果情報記憶部
322 児童情報記憶部
33 通信部
34 入力部
35 表示部
4 見守り端末
41 制御部
42 記憶部
43 GPS装置
44 ネットワーク通信部
45 計時部
46 入力部
47 表示部

Claims (13)

  1. ユーザに同行者が存在するか否かを判定する同行者判定装置であって、
    外部装置から近距離無線通信によりユーザ識別情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により外部装置から送信されるユーザ識別情報が受信されたか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段による判断結果に基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記判定手段は、予め定められた閾値以上の時間間隔をあけることなく前記受信手段により所定時間以上継続して受信されているユーザ識別情報が存在するか否かに基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する同行者判定装置。
  2. 前記判定手段は、前記受信手段により所定時間以上継続して受信されているユーザ識別情報により識別される人物を前記ユーザと行動を共にしている同行者と判定する請求項に記載の同行者判定装置。
  3. ユーザに同行者が存在するか否かを判定する同行者判定装置であって、
    外部装置から近距離無線通信によりユーザ識別情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により外部装置から送信されるユーザ識別情報が受信されたか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段による判断結果に基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する判定手段と、
    前記ユーザの行動情報を取得する行動情報取得手段と、
    前記近距離無線通信により前記ユーザのユーザ識別情報を送信する送信手段と
    前記行動情報取得手段により前記ユーザが所定の行動をしていることを示す行動情報が取得されていない場合は、前記送信手段による送信を行うように制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記行動情報取得手段により取得された行動情報に基づいて、前記受信手段若しくは前記送信手段による通信間隔を制御する同行者判定装置。
  4. 前記制御手段は、前記行動情報取得手段により前記ユーザが所定の行動をしていることを示す行動情報が取得されていない間は、前記送信手段により第1の送信間隔で前記ユーザのユーザ識別情報を送信するように制御し、前記行動情報取得手段により前記ユーザが所定の行動をしていることを示す行動情報が取得されている間は、前記送信手段により前記第1の送信間隔より密な第2の送信間隔で前記ユーザのユーザ識別情報を送信する送信区間と前記第1の送信間隔より密な受信間隔で外部装置からユーザ識別情報を受信する受信区間とを交互に繰り返すように制御する請求項に記載の同行者判定装置。
  5. ユーザに同行者が存在するか否かを判定する同行者判定装置であって、
    外部装置から近距離無線通信によりユーザ識別情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により外部装置から送信されるユーザ識別情報が受信されたか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段による判断結果に基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する判定手段と、
    前記ユーザの行動情報を取得する行動情報取得手段と、
    前記近距離無線通信により前記ユーザのユーザ識別情報を送信する送信手段と、
    前記行動情報取得手段により前記ユーザが所定の行動をしていることを示す行動情報が取得されていない場合は、前記送信手段による送信を行うように制御する制御手段と、を備え、
    前記判断手段は、前記行動情報取得手段により前記ユーザが所定の行動をしていることを示す行動情報が取得されている場合に、前記受信手段により外部装置から送信されるユーザ識別情報が受信されたか否かを判断するように制御する同行者判定装置。
  6. 前記判定手段は、前記受信手段により所定時間以上継続して受信されているユーザ識別情報が存在するか否かに基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する請求項1に記載の同行者判定装置。
  7. 前記ユーザ識別情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記判定手段は、前記ユーザ識別情報が前記記憶手段に記憶されている識別情報であるかを判定する請求項1〜のいずれか一項に記載の同行者判定装置。
  8. 前記ユーザの動きを検出するセンサを備え、
    前記行動情報取得手段は、前記センサからの出力に基づいて、前記ユーザの行動情報を取得する請求項3〜5のいずれか一項に記載の同行者判定装置。
  9. 前記センサは、加速度センサ、ジャイロセンサ、又はGPS装置の少なくとも一つである請求項に記載の同行者判定装置。
  10. ユーザに同行者が存在するか否かを判定する同行者判定装置であって、
    外部装置から近距離無線通信によりユーザ識別情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により外部装置から送信されるユーザ識別情報が受信されたか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段による判断結果に基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記判定手段は、前記受信手段により所定時間以上継続して受信されているユーザ識別情報により識別される人物を前記ユーザと行動を共にしている同行者と判定する同行者判定装置と、
    前記同行者判定装置と近距離無線通信が可能な無線通信装置と、
    前記無線通信装置とデータ送受信が可能なサーバ装置と、
    前記ユーザを見守る見守り人が所持する端末装置と、
    を備える同行者判定システムであって、
    前記同行者判定装置は、前記ユーザのユーザ識別情報及び前記ユーザと行動を共にしている同行者のユーザ識別情報を含む情報を近距離無線通信により前記無線通信装置に送信し、
    前記無線通信装置は、前記同行者判定装置から前記ユーザのユーザ識別情報及び前記ユーザと行動を共にしている同行者のユーザ識別情報を含む情報を受信した際に、現在位置及び現在時刻を取得して前記受信した情報とともに前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置は、前記無線通信装置から受信した情報に基づいて、前記ユーザが通過した位置、時刻、及び前記ユーザと行動を共にしている同行者の情報を前記端末装置に送信する同行者判定システム。
  11. 前記同行者判定装置は、前記外部装置から受信したユーザ識別情報に基づいて、前記ユーザと行動を共にしている同行者の人数及び前記ユーザと行動を共にしている同行者のうち最も長く行動を共にしている同行者のユーザ識別情報を取得して前記ユーザのユーザ識別情報とともに前記無線通信装置に送信し、
    前記無線通信装置は、前記同行者判定装置から受信した情報とともに、その情報を受信した際に取得した現在位置及び現在時刻を前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置は、前記無線通信装置から受信した情報に基づいて、前記ユーザが通過した位置、時刻、前記ユーザと行動を共にしている同行者の人数及び前記最も長く行動を共にしている同行者の名前を前記端末装置に送信する請求項10に記載の同行者判定システム。
  12. ユーザに同行者が存在するか否かを判定する同行者判定装置における同行者判定方法であって、
    受信手段により外部装置から送信されるユーザ識別情報が受信されたか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程による判断結果に基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する判定工程と、を含み、
    前記判定工程は、予め定められた閾値以上の時間間隔をあけることなく前記受信手段により所定時間以上継続して受信されているユーザ識別情報が存在するか否かに基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する同行者判定方法。
  13. ユーザに同行者が存在するか否かを判定する同行者判定装置に用いられるコンピュータを、
    外部装置から近距離無線通信によりユーザ識別情報を受信する受信手段、
    前記受信手段により外部装置から送信されるユーザ識別情報が受信されたか否かを判断する判断手段、
    前記判断手段による判断結果に基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定する判定手段、
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記判定手段は、予め定められた閾値以上の時間間隔をあけることなく前記受信手段により所定時間以上継続して受信されているユーザ識別情報が存在するか否かに基づいて前記ユーザと行動を共にしている同行者が存在しているか否かを判定するプログラム。
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