JP6645078B2 - 光偏向器及び光走査装置 - Google Patents
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Description
マイクロマシン技術を用いた光走査装置は、ポリゴンミラーや従来型のガルバノミラーに較べて省電力化、小型化や高速化の可能性があり、駆動部分の形成もシリコンウェハを素材として、半導体微細加工技術を用いて大量で安価に形成できる可能性があるため実用化が期待されている。
しかし、外部電源から光偏向器に電位を供給する際には、過剰電流が流れ、不良が発生するという問題があった。例えば、外部電極から光偏向器に電位供給する電極パッドから各圧電アクチュエータが備える圧電カンチレバーに電位供給するための各リード線、各圧電カンチレバー間の電気接続のための各リード線、各リード線と各圧電カンチレバーの上下電極とを接続するコンタクト、または、各圧電カンチレバーなどに過剰電流が流れ、焼け焦げの様相を呈する不良が発生する。特に、外部電極からの電位供給する電極パッドに近いコンタクトに不良が多く発生する。
特許文献2には、サージ保護回路の作動しない範囲を広く可変とする目的で、直列に接続された互いに方向の異なる2個のPN接合を少なくとも含み、一端が入出力パッドに接続され、他端が電源又はグランドに接続されるサージ保護回路が開示されている。
特許文献3には、電界が局部的に集中する箇所を削減するため、加えてラッチアップやバイポーラ動作による破壊に対する耐性を高めるため、円盤状のボンディングパッドを設けることにより、より高いサージから内部回路を保護することの出来る半導体保護装置が開示されている。
特許文献4には、アナログ回路やディジタル回路とともに電磁波ノイズ対策用のRCフィルタを集積した半導体集積回路においてノイズ耐性およびサージ耐性を向上させることが可能なレイアウト構造を提供する半導体装置のレイアウト構造が開示されている。
以下の説明では、一実施形態の光偏向器の概要を説明し、続いて、リード線にキャパシタを付加した光偏向器の実施形態を説明する。
図1は、一実施形態に係る光偏向器の構成例を示す外観斜視図である。図2は、一実施形態に係る光偏向器の構成例を示す平面図である。
光偏向器1は、反射部2、支持体4、複数の内側圧電アクチュエータ8、可動部9、外側圧電アクチュエータ10、支持基体11、及び複数の電極パッド12を備える。
図2では説明を容易にするため、左側に表わす内側圧電アクチュエータ8及び外側圧電アクチュエータ10には、黒塗りの丸で複数のコンタクト(接続部)13を、実線で複数のリード線141、142の配置を表している。複数のコンタクト13は、リード線141、142と、複数の内側圧電アクチュエータ8または外側圧電アクチュエータ10が有する上下電極とが接続する部分である。
また、以下の説明において、内側圧電アクチュエータ8と外側圧電アクチュエータ10とを区別する必要がない場合には、適宜「圧電アクチュエータ」と記載する。
可動部9は、反射部2を搭載する。
支持基体11は方形枠状に形成され、可動部9の周囲を囲むように設けられている。
加えて、各外側圧電アクチュエータ10は、圧電駆動によって屈曲変形するように各々構成された複数の圧電カンチレバー151〜154が、連結部によって連結されることで構成されている。
複数の圧電カンチレバー151〜154は、支持基体11の内周部と可動部9の外周部との間で、第2軸X2と直交する方向に延在して、第2軸X2の方向に間隔を存して並ぶように配置されると共に、各圧電カンチレバーが隣り合う圧電カンチレバーに対して折り返されるように連結されている。
従って、各外側圧電アクチュエータ10は、第2軸X2と直交する方向を振幅方向として蛇行するようにして延在している。言い換えると、各外側圧電アクチュエータ10は、複数の圧電カンチレバー151〜154が所謂ミアンダ形状に形成されている。
複数の圧電カンチレバー151〜154がミアンダ形状に構成されることにより、可動部9が、各外側圧電アクチュエータ10を介して支持基体11に支持されると共に、各外側圧電アクチュエータ10を構成する複数の圧電カンチレバー151〜154の屈曲変形によって、支持基体11に対して第2軸X2の周りに揺動可能となっている。
図3は、図2に示す光偏向器1のIII−III線断面図である。図2において、III−III線の断面は、外側圧電アクチュエータ10を構成する圧電カンチレバー151の下部電極5に形成されるコンタクト13と、上部電極7形成されるコンタクト13とを含む。
図3に示すように、圧電カンチレバー151は、下部電極5、圧電体6及び上部電極7を有する。圧電カンチレバー152〜154及び各内側圧電アクチュエータ8を構成する圧電カンチレバーも同様の構成を有する。
図3では、リード線141、142がコンタクト13において上下電極と接続している構成を表している。また、下部電極5、圧電体6、上部電極7、及び、リード線141、142は、保護膜17または層間絶縁膜16に覆われている。
上下電極には、リード線141と接続するコンタクト13が設けられている。以降の説明において、「上下電極」という記載は、圧電カンチレバーの下部電極5及び上部電極7(一対の電極)を指す。また、圧電カンチレバーに関して、特に明記していない場合には、複数の内側アクチュエータ8及び外側アクチュエータ10が備える圧電カンチレバーのいずれであるかを問わない。
各電極パッド12に、外部からの供給電位(基準電位を含む)を接続する。各電極パッド12より外部から供給された電位が各リード線141を通じて、複数の内側アクチュエータ8及び一対の外側アクチュエータ10が備える上下電極のコンタクト13を介して、各駆動電位印加を実現している。
一対の外側圧電アクチュエータ10において、圧電カンチレバー151〜154各々と、次段の圧電カンチレバーとの電位接合(例えば、圧電カンチレバー151、153の電位接合)は、コンタクト13を介して、リード線142を通じて実現している。
以上が光偏向器1の一態様の概要であり、続いて、光偏向器1に電界集中を回避するキャパシタをリード線141に付加した実施形態を説明する。
一実施形態では、圧電アクチュエータの電極に、外部機器から電位が供給されるときに、過剰な電流が流れることを回避する対策として、電界集中により不良発生する箇所と、外部電源供給部である電極パッド12とを接続するリード線141に、圧電体で形成された容量キャパシタ(以下適宜、「圧電キャパシタ」、または「キャパシタ」とも記載する)をぶら下げる。これにより、電界集中を分散させ、電極パッド12に接続するリード線141に付加した圧電キャパシタが突入電流電荷の一次貯留箇所となり、圧電アクチュエータ(圧電カンチレバー)への電荷供給が二次的なものとなる。その結果、特に、圧電カンチレバーの上下電極のコンタクト13への電界集中を緩和することが可能になる。
加えて、圧電キャパシタを、圧電アクチュエータ(圧電カンチレバー)の構成部材である圧電体を用いて形成することが好ましい。これにより、プロセスコストを変動させることなく、サージ耐性を向上させた光偏向器を提供することが出来る。
図4は、図2に示す光偏向器1において、一実施形態の説明で対象となる領域A(光偏向器の一部分)を示す図である。また、図5は、領域Aの拡大図である。図5では、下部電極5、上部電極7、リード線141及びコンタクト13の配置関係を表し、圧電体6、層間絶縁膜16、及び保護膜17を省略している。また、コンタクト13が形成される位置を実線の矩形で表わしている。ここで、図5に表わす6つのリード線141から上下電極への電位供給について、図2に表わす配線を参照して説明する。以下の(i)〜(vi)は、リード線141の左(下)側からの順番であり、領域Bに含まれるリード線141が(i)番目となっている。
(i)圧電カンチレバー151の一端の下部電極5へ入力、他端の下部電極5から出力、リード線142を介して圧電カンチレバー153の下部電極5へ入力。
(ii)圧電カンチレバー151の一端の上部電極7へ入力、他端の上部電力7から出力、リード線142を介して、圧電カンチレバー153の上部電極7へ入力。
(iii)圧電アクチュエータ8の下部電極5へ入力、さらに、他の圧電アクチュエータ8の下部電極5に入力。
(iv)圧電アクチュエータ8の上部電極7へ入力、さらに、他の圧電アクチュエータ8の上部電極7へ入力。
(v)圧電カンチレバー152の一端の上部電極7へ入力、他端の上部電力7から出力、リード線142を介して、圧電カンチレバー154の上部電極7へ入力。
(vi)圧電カンチレバー152の一端の下部電極5へ入力、他端の下部電極5から出力、リード線142を介して圧電カンチレバー154の下部電極6へ入力。
圧電カンチレバー151,153は、図2の下側の上下電極から電位が入力され、圧電カンチレバー152,154は、図2の上側の上下電極から電位が入力される。
不具合発生の対策として、図5の領域Bに示すリード線141、詳細には、圧電カンチレバーに形成されたコンタクト13と電極接続パッド12とを接続するリード線141に、圧電キャパシタを形成する。
図6は、図5に示す領域Bに実施形態1のキャパシタを付加した構成例を示す図であり、図7は、図6に示す構成例のVII−VII線断面図である。図6では説明を容易にするため、キャパシタ20a、電極パッド12及びリード線141を表し、他の構成要素を省略している。
図6に示す光偏向器1の一部分の構成例では、電極パッド12と上下電極のコンタクト13を接続するリード線141の曲げ部に突入電荷の一時退避場所であるキャパシタ20aを付加することにより、サージ耐性を向上させる。リード線141の曲げ部は、リード線141が屈曲する部分である。
キャパシタ20aは、圧電カンチレバーと同様の構成であり、下部電極5a、圧電体6a及び上部電極7aを備える。また、リード線141と上部電極7aとが接続する部分がコンタクト13aであり、図6では二点鎖線を用いて示している。
図6、7において、図2,3と同じ符号の構成要素は同様であるため説明を省略する。
図7の断面図に示すように、キャパシタ20aの構成は、圧電カンチレバー(圧電アクチュエータ)と同じ断面構造で構成されることが好ましい。また、キャパシタ20aは、圧電カンチレバーと同じ材料を用いることが好ましい。これにより、製造プロセスを追加することなく、従来と同様のプロセスコストで製造可能である。
リード線141の曲げ部にキャパシタ20aを設置すると、曲げ部以外に設置する場合に比べ、サージ耐性を向上させることを期待できる。これは、リード線141の曲げ部は、電解集中する可能性が高く、高抵抗になる場合があるため、リード線141の他の場所に比べ、サージ耐性の向上に効果的であると考えられるからである。
図8は、図5に示す領域Bに実施形態2のキャパシタを付加した構成例を示す図であり、図9は、図8に示す構成例のIX−IX線断面図である。図8では説明を容易にするため、キャパシタ20b、電極パッド12及びリード線141を表し、他の構成要素を省略している。
図8に示す光偏向器1の一部分の他の構成例では、電極パッド12直下に突入電荷の一時退避場所であるキャパシタ20bを付加することにより、サージ耐性を向上させる。
キャパシタ20bの構成は、図6に示すキャパシタ20aの構成例と同様に、下部電極5b、圧電体6b及び上部電極7bを備える。また、リード線141には、電極パッド12として、外部への開口部が形成されている。さらに、リード線141と上部電極7bとが接続する部分がコンタクト13bであり、図8の構成例では、電極パッド12と同じ領域に形成される。
図8,9において、図2,3と同じ符号の構成要素は同様であるため説明を省略する。
本実施形態では、リード線141がキャパシタへ接続するコンタクト(キャパシタコンタクト)のサイズを大きくすることにより、圧電キャパシタの局所的な電界集中を低減すると共に、突入電流電荷を優先的に圧電キャパシタに移動させる光偏向器の一態様を説明する。
上述した、図6乃至9に示したキャパシタ20a、20bを効果的に作用させるためには、コンタクト13a、13bをできるだけ大きくすることが好ましい。コンタクト13a、13bは、圧電アクチュエータの上下電極のコンタクト13と同時形成される。コンタクト13a、13bの面積は、圧電アクチュエータの上下電極のコンタクト(アクチュエータコンタクト)13に比べ、概ね、10倍以上であることが望ましい。キャパシタのコンタクト13a、13bの面積を上下電極のコンタクト13より大きくすることにより、圧電キャパシタの局所的な電界集中を低減すると共に、突入電流電荷を優先的に圧電キャパシタに移動させることが可能になる。具体的には、圧電キャパシタのコンタクトの面積を10倍以上にすると、抵抗値が10分の1以下、言い換えると、圧電アクチュエータのコンタクトの1割程の低抵抗となり、優先的に低抵抗側に電荷が移動することが推測されるからである。
例えば、図8,9のキャパシタ20bの構成例では、コンタクト13bの面積は、電極パッド12の面積以上、かつ、上部電極7bの面積以下の範囲で変更可能である。図6,7のキャパシタ20aでは、コンタクト13aの面積は設計に応じて変更可能である。
上記各実施形態で説明したように、キャパシタ20a、20bは、圧電カンチレバーと同じ圧電体を含むことが好ましい。これは、キャパシタ20a、20bを圧電体で形成するとキャパシタ容量を大きくすることができるとともに、圧電カンチレバーの製造プロセスと並行してキャパシタを製造できるため、コストアップを回避(抑制)することが可能となるためである。
例えば、圧電体の材料として、キャパシタ容量の大きいチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)膜を用いること、具体的には、圧電カンチレバーの圧電体6及びキャパシタの圧電体6a、6bをチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)膜で形成することが特に好ましい。また、圧電体の材料となる強誘電体(圧電体でもある)には、金属が2種類含まれた複合酸化物として、チタン酸カルシウム(灰チタン石)、チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウム、ニオブ酸リチウムなど、金属が3種類以上含まれた複合酸化物として、BST(バリウム−ストロンチウム−チタン)、SBT(ストロンチウム−ビスマス−タンタル)、BLT(ビスマス−ランタン−タンタル)などを用いることができる。
これに対して、キャパシタ20a、20bを、圧電体以外の他の材料を用いてキャパシタを実現することも可能である。しかしながら、キャパシタ容量が小さくなるため、サージ耐性を向上させる効果が小さくなることが予測できる。加えて、キャパシタに圧電体を用いない場合には、圧電カンチレバーの製造プロセスとは別の製造プロセスが必要となるため、コストアップにつながる。
図10は、一実施形態の光偏向器を用いた光走査装置の構成例を示す。
光走査装置30は、光偏向器31と、ハーフミラー(ミラー部)32とを備える。図10では、光走査装置30を、レーザ光源41と、スクリーンなどから構成される画像を投影する画像表示部42とを含む、画像を表示する機能を実現する装置に組み込んだ構成例を示す。
ここで、光偏向器31は、図2に表わす光偏向器1に、上記各実施形態で説明したキャパシタを一つまたは複数付加した構成である。
レーザ光源41から出力されたレーザ光は、所定の強度変調を受けて、ハーフミラー32を通り、光偏向器31の反射部に入射される。入射されたレーザ光は、反射部の偏向角に応じた所定の方向に偏向され、ハーフミラー32で分岐された光が画像表示部42上に投影され、画像を形成する。光偏向器31は、入射されたレーザ光を水平方向、垂直方向にラスタスキャンし、画像表示部42上の水平方向H、垂直方向Vの長方形の領域を走査して画像を表示する。
よって、マイクロマシン技術を用いた光走査装置において、コストアップすることなく、ノイズ、サージに基づく過剰電流による配線こげ、コンタクトこげ、圧電カンチレバーこげ等が発生しない信頼性の高い光偏向器の供給ができる。
2 反射部
4 支持体
5 下部電極
6 圧電体
7 上部電極
8 内側圧電アクチュエータ
9 可動部
10 外側圧電アクチュエータ
11 支持基体
12 電極パッド
13 コンタクト
16 層間絶縁膜
17 保護膜
20a、20b キャパシタ
30 光走査装置
32 ハーフミラー
41 レーザ光源
42 画像表示部
141、142 リード線
151〜154 圧電カンチレバー
Claims (9)
- 反射部と、
第一の圧電体と、前記第一の圧電体に駆動電圧を印加する電極とを有し、前記反射部を駆動する少なくとも一つの圧電アクチュエータと、
前記圧電アクチュエータの電極へ電位を供給するリード線と、
第二の圧電体を含み、前記リード線に形成された少なくとも一つのキャパシタと、
外部機器により電圧が印加され、前記圧電アクチュエータの電極と接続された電極パッドと、
を備え、
前記電極と前記電極パッドとの間は前記リード線により接続され、
前記電極と前記キャパシタとは別に設けられており、
前記キャパシタは、前記リード線と前記電極との接続点より前記電極パッドに近い位置であって、前記圧電アクチュエータが形成されていない領域に形成されることを特徴とする光偏向器。 - 前記第二の圧電体は、前記第一の圧電体と同じ材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光偏向器。
- 前記キャパシタは、前記電極パッド直下に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の光偏向器。
- 前記キャパシタは、前記リード線が屈曲して配置される部分に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の光偏向器。
- 前記リード線は、前記電極との接続部であるアクチュエータコンタクトと、前記キャパシタとの接続部であるキャパシタコンタクトとが形成され、
前記キャパシタコンタクトの面積は、前記アクチュエータコンタクトより大きいことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光偏向器。 - 前記第二の圧電体は、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)膜を含むことを特徴とする請求項2に記載の光偏向器。
- 前記キャパシタは、前記圧電アクチュエータが有する前記第一の圧電体及び前記電極と同じ積層構造で形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光偏向器。
- 前記キャパシタは、複数形成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の光偏向器。
- 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の光偏向器と、
前記光偏向器が偏向した光を入射し、分岐した光を出力するミラー部と、
を備える光走査装置。
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