JP6627299B2 - 同軸プラグ - Google Patents

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Description

本発明は、テレビアンテナやテレビ受像機側のレセプタクル、ジャックに接続されるアンテナプラグなどの同軸プラグに関する。
従来、この種の同軸プラグは、同軸ケーブルの芯線が基端側に接続される中心導体と、該中心導体の外周側に配される絶縁体と、該絶縁体の外周側に配され、同軸ケーブルの編組導体が基端側に接続される円筒状の外側導体とを備え、レセプタクルに結合する際、中心導体をリセプタクルの雄ネジ部の中心孔に挿入し、円筒状の外側導体をレセプタクルの雄ネジ部に嵌合させるものが提供されている(例えば、特許文献1参照。)。しかし、このような同軸プラグは、円筒状の外側導体をレセプタクルの雄ネジ部に嵌合させるだけなので、同軸ケーブルが引っ張られるとレセプタクルから抜け易いという課題があった。
これに対し、レセプタクルの雄ネジの先端部分と螺合する雌ネジ部を円筒状の外側導体の内面に設けるとともに、同じく外側導体の内面で雌ネジ部と開口部との間の位置に、リーフスプリングを周方向に複数配置し、このリーフスプリングによりレセプタクルの雄ネジ部を挟持する構造の同軸プラグも提案されている(特許文献2参照)。しかし、このようなねじ込み式は着脱操作が容易でなく、手間である。また、ケーブルが動いたりすることでねじが緩みやすく、ねじが緩むと抜けてしまったり、電気的な接触性が不安定となり、品質低下を招くおそれがある。
特開2000−299173号公報 特開2004−259462号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、着脱操作が容易であり、引き抜け難い確実な接合状態が維持され、電気的な接触性も安定した状態に維持でき、信頼性・品質の向上を図ることができる同軸プラグを提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、同軸ケーブルの芯線が基端側に接続される中心導体と、該中心導体の外周側に配される絶縁体と、該絶縁体の外周側に配され、同軸ケーブルの編組導体が基端側に接続される外側導体とを備え、レセプタクル又はジャックに結合される同軸プラグであって、前記外側導体を、前記絶縁体の外周部に支持される筒状本体部と、該筒状本体部から先端側に向けて片持ち状に突設され、内外方向に弾性屈曲変形可能な接続片とより構成し、前記外側導体の外側に、前記接続片を内方へ押圧して弾性変形させる押圧凸部が内周面に突設された操作筒を装着し、前記接続片の内面側に、当該接続片の弾性変形によりレセプタクル又はジャック外周面のネジ溝部に係入する係合突起を設けてなることを特徴とする同軸プラグを構成した。
ここで、前記係合突起が、前記ネジ溝部のネジ溝に対応する螺旋方向に長い突条であることが好ましい。
以上にしてなる本願発明に係る同軸プラグは、レセプタクルやジャックに押し込んだ状態で操作筒を操作するだけで、係合突起をネジ溝部に係入/離脱させることができる。したがって、着脱操作が容易であるとともに、係合突起とネジ溝部との係合により引き抜け難い確実な接合状態が維持され、電気的な接触性も安定した状態に維持でき、信頼性・品質の向上を図ることができる。
また、係合突起が、前記ネジ溝部のネジ溝に対応する螺旋方向に長い突条であるので、連結強度が向上し、より引き抜け難い確実な接合状態を維持できるとともに電気的接触面積の増大効果もあり、信頼性・品質を更に向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る同軸プラグを示す斜視図。 同じく同軸プラグの分解斜視図。 同じく同軸プラグの破断斜視図。 (a)〜(c)は外側導体を構成する一方の分割部材を示す説明図。 (a)〜(c)は外側導体を構成する他方の分割部材を示す説明図。 (a)は同じく同軸プラグの要部を示す縦断面図、(b)は横断面図。 (a)は同じく同軸プラグの要部を示す縦断面図、(b)は横断面図。 同じく同軸プラグとレセプタクルとの結合状態を示す要部の説明図。 本発明の第2実施形態に係る同軸プラグを示す斜視図。 同じく同軸プラグの分解斜視図。 同じく同軸プラグの破断斜視図。 本発明の第3実施形態に係る同軸プラグを示す斜視図。 同じく同軸プラグの破断斜視図。 同じく同軸プラグの破断分解斜視図。 本発明の第4実施形態に係る同軸プラグを示す斜視図。 同じく同軸プラグの破断斜視図。 本発明の第5実施形態に係る同軸プラグを示す斜視図。 同じく同軸プラグの破断斜視図。 同じく同軸プラグの分解斜視図。 同じく同軸プラグの第2の筒体の加工を示す説明図。 同じく第2の筒体を示す説明図。 同じく同軸プラグの操作筒を示す説明図。 同じく同軸プラグの要部を示す斜視図。 本発明の第6実施形態に係る同軸プラグを示す分解斜視図。 同じく同軸プラグの破断斜視図。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。まず、図1〜図8に基づき、本発明の第1実施形態を説明する。
本発明に係る同軸プラグ1は、図1に示すように、レセプタクル又はジャックに対してケーブル軸方向に沿って押し込んで結合するストレート型の同軸プラグである。以下ではF型レセプタクル、ジャックに対応できるF型同軸プラグ(コネクタ)を例に説明するが、外周面にネジ溝部を有するレセプタクル又はジャックに結合する同軸ケーブルの同軸プラグであればF型以外にも広く適用できる。
同軸プラグ1は、図2及び図3にも示すように、同軸ケーブル10の芯線11が基端側に接続される中心導体2と、該中心導体2の外周側に配される絶縁体3と、該絶縁体3の外周側に配され、同軸ケーブル10の編組導体12が基端側に接続される外側導体4とを備え、外側導体4が、絶縁体3の外周部に支持される筒状本体部40と、該筒状本体部40から先端側に向けて片持ち状に突設され、内外方向に弾性変形可能な接続片41とより構成されている。
絶縁体3はポリエチレン樹脂やポリテトラフルオロエチレン樹脂などの合成樹脂製であり、その他の中心導体2や外側導体4は、好ましくは真鍮製やその他の銅合金製などの金属製である。
外側導体4の外側には、接続片41を内方へ押圧して弾性変形させる押圧凸部51が内周面に突設された合成樹脂製や金属製等の操作筒5が、軸中心に回動可能に装着されており、接続片41の内面側には、当該接続片41の弾性変形によりレセプタクル又はジャック外周面のネジ溝部15に係入する係合突起42が設けられている。そして、本同軸プラグ1をレセプタクル13に押し込んだ状態で操作筒5を回動操作するだけで、図7及び図8に示すように接続片41が押圧凸部51に押されて弾性変形することにより係合突起42がネジ溝部15に係入し、接続が完了する。
中心導体2は、基部に同軸ケーブル10の芯線11が挿入される挿入部20を備え、この挿入部20に芯線11を挿入して溶接等により中心導体2と芯線11とが電気的に接続される。中心導体2は絶縁体3の中央部に形成された保持溝30に保持される。このような中心導体2は、従来から公知の種々の構造のものを採用できる。
絶縁体3は、中心導体2と外側導体4の間に介装され、両者を互いに電気的に絶縁する部材であり、外側導体4の筒状本体部40の内側に収容されるとともに中心部に設けられた保持溝30に中心導体2が挿着され、これにより中心導体2が外側導体4の軸中心位置に保持される。絶縁体3は、本例では半割状の互いに組み付けられる分割部材3A,3Bより構成されており、接合面に形成された保持溝30に前記中心導体2を挟持させ、該中心導体2を軸方向に移動不能に安定姿勢に保持する。
外側導体4の接続片41は、筒状本体部40から周方向に所定間隔をおいて複数突設されている。接続片41の数は特に限定されない。筒状本体部40は絶縁体3と同じように半割状の互いに組み付けられる一対の分割部材4A,4Bにより構成されている。各分割部材4A,4Bには先端側に向けて接続片41がそれぞれ片持ち状に突設されている。図4及び図5は、各分割部材4A,4Bの構成を示している。
各分割部材4A,4Bの筒状本体部40を構成する部分は軸方向からみた断面視で内外面が軸中心の略円弧状で絶縁体3を覆う形状の湾曲した板片とされている。図中符号47及び48は互いに係合して組み付け、筒状の筒状本体部40を構成するための係止溝及び係止爪である。本例では二つの分割部材で構成されているが、三つ以上の分割部材で構成してもよい。
接続片41の内面側には、当該接続片41の弾性変形によりレセプタクル又はジャック外周面のネジ溝部15に係入する係合突起42が突設されている。係合突起42は、ネジ溝部15のネジ溝に対応する螺旋方向に長い突条、すなわちネジ溝に沿った長い突条であり、各接続片41の内面側の互いに対向する位置に設けられている。
係合突起42をこのように長い突条とすることで連結強度が向上すると同時にネジ溝部15との接触面積も増大し、電気的接続効果も向上させることができる。ただし、このようなネジ溝に沿った突条とすることに限定されず、ネジ溝部15に係合して軸方向に抜けなくなるものであれば他の形状でもよい。また、本例では係合突起42を接続片41の当該部位を内面側に切り起こした切り起こし片で容易かつ低コストに構成されているが、他の形態のものでもよい。
外側導体4の外面側には、操作筒5の後述する案内溝50に係合し、操作筒5を外側導体4に対して所定角度範囲内で回動可能に支持するための突起部43が設けられている。本例では屈曲する接続片41外面側に設けられ、これにより操作筒5の取り付けが容易になるように構成されている。具体的には、上記した係合突起42と同様、接続片41の所定の部位を外面側に切り起こしてなる切り起こし片で構成されているが、他の形態のものでもよい。
接続片41の少なくとも係合突起42を有する領域は、軸方向からみた断面視で内外面が軸中心の略円弧状で、且つネジ溝部15を覆う形状の湾曲した板片とされている。その曲率半径はネジ溝部15の外周面の曲率半径よりも小さく設定されている。また、接続片41の内周面の周方向両端部には、ネジ溝部15に当接する電気接続用の接触子46が各々設けられている。
接続片41は操作筒5の押圧凸部51に押されて曲率半径が大きくなるように弾性変形し、その弾性復元力により接触子46が強固な力でネジ溝部15に圧着することとなる。係合突起42は接続片41の中央位置に設けられており、レセプタクル13との接続を解除する際に接続片41の曲率半径が小さくなるとネジ溝部15から確実に離れる方向に移動し、係合突起42がネジ溝部15のネジ溝に引っかかってレセプタクル13から抜けにくくなる不都合をより確実に回避できる構造とされている。
接続片41における押圧凸部51により押圧される位置よりも基端側には、押圧される位置の幅よりも幅狭な頸部44が設けられている。したがって接続片41の内側への弾性変形が容易となり、操作筒5の操作性についても軽く操作することが可能となる。本例では当該頸部44で筒状本体部40に接続されているが、これに限定されるものではなく、接続片41の前記押圧される位置より基端側であれば筒状本体部40に連続する部分は幅が大きく、途中部のみ幅狭な頸部としてもよい。
また、筒状本体部40から軸方向基端側に向けて、同軸ケーブル10の編組導体12が接続される接続部45a、及び同軸ケーブル10の編組導体下のアルミラミネート箔層14又はその下の絶縁層の表面にカシメ止めされるカシメ部45bを有する支持片45が突設されている。本例では一方の分割部材4Aに支持片45が設けられている。
接続部45aは、U字型の圧着端子で構成され、同軸ケーブル端部から引き出した編組導体12を束ねて配置して加圧具で接続されるが、はんだ付けなど、その他の公知の結合手段を適宜採用できる。支持片45の外側には、基端側が同軸ケーブル10の外皮表面にカシメ止めされる筒状のシールド材6が配置され、電磁シールド性、雑音低減の向上が図られている。
シールド材6先端側には、外側導体4の外周面に形成された係止凸部49に係合する係合溝60が設けられ、これら係止凸部49と係合溝60の係合により互いに位置決めされた安定姿勢で組み付けられる。符号8は端部カバーであり、同軸ケーブル外皮表面、シールド材6外周面、及び筒状本体部40の外周面にわたって外装されている。素材は合成樹脂、合成ゴム、金属など特に限定されない。
操作筒5内周面の押圧凸部51は、各接続片41に対応する位置に合計二つ突設されている。また、操作筒5における外側導体4の突起部43に対応する軸方向位置には、該突起部43を受け入れる周方向に延びる案内溝50が設けられている。本例では各突起部43に対応する位置にそれぞれ所定長さの案内溝50が形成されている。各案内溝50による突起部43の案内角度範囲、すなわち突起部43が案内溝50内を周方向に相対移動する移動範囲で決まる当該操作筒5の回動範囲は、押圧凸部51が接続片41を内方へ押圧して弾性変形させる位置と、接続片41を内方へ押圧しない位置とが含まれる範囲とされている。
本例では、突起部43が案内溝50の一方の端部に当接した図6に示す位置から他方の端部に当接する図7に示す位置まで操作筒5を回動させることで、押圧凸部51が接続片41を内方へ大きく弾性変形させることになる。これにより係合突起42がネジ溝部15に係合した状態となる。また、この位置から突起部43が案内溝50の一方の端部に当接する図6に示す位置まで操作筒5を回動させることで、押圧凸部51による接続片41の弾性変形が復元し、係合突起42の係合状態が解除される。このように案内溝50の両端部の位置をロック/解除の位置に設定することで操作筒5の操作性が向上する。
次に、図9〜図11に基づき、本発明の第2実施形態を説明する。
本実施形態の同軸プラグ1Aは、第1実施形態がストレート型であったのに対して、レセプタクル等に対しケーブル軸と直角の方向に押し込んで結合するL型の同軸プラグとして構成したものである。外側導体4の分割部材4Aの同軸ケーブル10に支持される支持片45は、筒状本体部40の基端側から外側に約90度屈曲させて構成されている。支持片45の接続部45aやカシメ部45b、外側導体4の接続片41、係合突起42等その他の構成については上述の第1実施形態と同様である。
同軸ケーブル10の芯線11が接続される中心導体2は、基端側の挿入部20が同じく約90度の方向に開口している。シールド材6は、外側導体4の筒状本体部40に外装される本体部61と、該本体部の側方から延びて同軸ケーブル10の外皮に固定される固定部62とを備えている。
端部カバー8は、同軸ケーブル10及びシールド材6の固定部62の外側に固定される基端側カバー部81と、筒状本体部40及びシールド材6の本体部61の外側に固定される先端側カバー部82とより略L字状に構成されている。基端側カバー部81と先端側カバー部82とは互いに組み付けられる独立した部材で構成され、先端側カバー部82はさらに半割状の互いに組み付けられる二部材で構成されている。
その他の構成、変形例については基本的に第1実施形態と同じであり、同一構造には同一符号を付してその説明は省略する。
次に、図12〜図14に基づき、本発明の第3実施形態を説明する。
本実施形態の同軸プラグ1Bは、図13に示すように、第1実施形態と同様、同軸ケーブル10の芯線11が基端側に接続される中心導体2と、該中心導体2の外周側に配される絶縁体3と、該絶縁体3の外周側に配され、同軸ケーブル10の編組導体12が基端側に接続される外側導体4と、外側導体4の接続片41を内方へ押圧して弾性変形させる押圧凸部51が内周面に突設された操作筒5とを備えている。
絶縁体3はポリエチレン樹脂やポリテトラフルオロエチレン樹脂などの合成樹脂製であり、その他の中心導体2や外側導体4は、好ましくは真鍮製やその他の銅合金製などの金属製である。操作筒5は特に素材は限定されず、合成樹脂製や金属製等とされる。
外側導体4は、絶縁体3の外周部に支持される筒状本体部40と、該筒状本体部40から先端側に向けて片持ち状に突設され、内外方向に弾性変形可能な接続片41とより構成されている。本実施形態では、外側導体4に対して操作筒5が軸方向にスライド移動可能に外装されている。これにより同軸プラグ1Bをレセプタクルに挿し込み、操作筒5を先端側に移動させるだけでワンタッチで接続が完了する。
接続片41は、図14に示すように先端側ほど筒状本体部40の中心軸から離れた位置となる外広がりの形状であり、操作筒5を先端側に移動させることで押圧凸部51が接続片41を内方へ弾性変形させ、図示しないレセプタクル等のネジ溝部に係合させ、これによりロックされることになる。接続片41は筒状本体部40から周方向に所定間隔をおいて複数突設されている。
各接続片41は、断面視円弧状の板材で構成されている。係合突起42は、螺旋方向で且つ接続片41の全幅にわたる長さの突条であり、接続片41の内周面に、軸方向に沿ってネジ溝部15のネジ溝の間隔と同じ間隔で複数本突設されている。これにより同軸プラグ1Bとレセプタクル13とがより強固且つ確実に連結する。このような接続片41は削り出しにより容易に作製することができる。操作筒5の押圧凸部51は、操作筒5の内周面の全周にわたる環状の突条で構成されている。これにより複数の接続片41を同時に内方へ弾性変形させることができる。
接続片41の先端部の外周面と、基端部又は筒状本体部の外周面には、それぞれ外側に膨出した段差部4a、4bが設けられ、操作筒5の押圧凸部51が、これら段差部4a、4bの間に嵌まり込んだ状態で接続片41の外周面上を軸方向に移動可能とされている。操作筒5は、この押圧凸部51の移動の範囲内で接続片41の外周面上を軸方向に移動可能に外装されている。
また、筒状本体部40から軸方向基端側に向けて、同軸ケーブル10の編組導体12とその内側の絶縁層16又はラミネート箔層との間に挿入される接続筒70が突設されている。編組導体12はこの接続筒70の外周側に圧着状態で接続される。これによりはんだ付けやカシメを行うことなく編組導体12を簡易に接続することができる。
筒状本体部40は、本例では二つの筒体を内外二重に重ねて構成されている。具体的には、接続片41が先に一体的に形成され、絶縁体3に外装される内側筒体4Cと、上記した接続筒70が基端側に一体的に形成され、内側筒体4Cに外装される外側筒体4Dとより構成されている。筒状本体部40を一部材で一体的に構成することもできるが、本例のように内外二重の筒体4C、4Dを組み合わせて構成することで中心導体2や絶縁体3の組み付けが容易な構造となる。
外側筒体4Dの先端部には外側に膨出する膨出部71が設けられており、この膨出部71が上記段差部4aを構成している。また、内側筒体4C外面上に被着される外側筒体4Dの先端部が段差部4bを構成している。操作筒5は、押圧凸部51を除く内周面が外側筒体4Dの外側面上を軸方向にスライド可能に外装されている。外側筒体4Dの外側には、基端部80が同軸ケーブル10の外周面にカシメ固定される筒状の金属製の端部カバー8が設けられている。
次に、図15及び図16に基づき、本発明の第4実施形態を説明する。
本実施形態の同軸プラグ1Cは、第3実施形態がストレート型であったのに対して、レセプタクル等に対しケーブル軸と直角の方向に押し込んで結合するL型の同軸プラグとして構成したものである。外側導体4の外側筒体4Dは、先端側が第3実施形態と同じく内側筒体4Cの基端部の外側に重ねて装着され、両者で筒状本体部40を構成する筒状本体72と、該筒状本体72の基端側の側壁部に形成される開口に内部空間が連通するように装着され、側方に延びる接続筒70を端部に備える筒状接続部73とを備えており、更に筒状本体72の基端部を閉塞するカバー74が設けられている。
端部カバー8は、筒状接続部73の筒状本体72との接続部側の大径部73aの外面に支持された状態で取り付けられている。同軸ケーブルの芯線が接続される中心導体2は、基端側の挿入部20が上記筒状接続部73と軸が一致するように側方に開口した略L字状に構成されている。その他の構成、変形例については基本的に第3実施形態と同じであり、同一構造には同一符号を付してその説明は省略する。
次に、図17〜図23に基づき、本発明の第5実施形態を説明する。
本実施形態の同軸プラグ1Dは、図17〜図19に示すように、第1実施形態および第3実施形態と同様、同軸ケーブル10の芯線11が基端側に接続される中心導体2と、該中心導体2の外周側に配される絶縁体3と、該絶縁体3の外周側に配され、同軸ケーブルの編組導体12が基端側に接続される外側導体4と、外側導体4の接続片41を内方へ押圧して弾性変形させる押圧凸部51が内周面に突設された操作筒5とを備えている。
同軸プラグ1Dは、第3実施形態の同軸プラグ1Bの更なる変形型である。第3実施形態の同軸プラグ1Bの操作は、基本的には、第1実施形態と同様、同軸プラグ1Bをレセプタクル又はジャックに挿し込み、操作筒5を操作するだけで、接続片41が内方へ押圧され、内周面の係合突起42がレセプタクル又はジャック外周面のネジ溝部に係入することでワンタッチで接続が完了するのであるが、更に外側導体4や端部カバー8を手に持って接続片をネジ溝部の根元まで締め込むことで、より強固な接続状態が得られる。
しかし、このとき、同軸ケーブルがねじれて元に戻ろうとする復元力で緩んでしまったり、L型の場合には締め込み後の同軸ケーブルの方向が定まらず、使い勝手が悪くなる。そこで、本実施形態では、同軸ケーブルに固定される中心導体2や絶縁体3、外側導体4の少なくとも基端側の接続筒70等に対して、接続片41が操作筒5とともに軸中心に相対回転自在となるように構成されている。
このように構成することで、操作筒5を軸方向に移動させて接続片41を内側に押圧し、該接続片41の係合突起42を上記ネジ溝部に係入させた後、さらに操作筒5を軸中心に回転させることで、接続片41がこれと一体になって回転し、ネジ溝部の根元まで締め込ませることが可能となる。この際、同軸ケーブルは回転しないため、該ケーブルのねじれが防止されるとともに、L型の場合にもケーブルの延びる方向を予め決定することができることになる。
本実施形態の同軸プラグ1Dを構成する外側導体4は、図18及び図19に示すように、絶縁体3の外周部に支持される筒状本体部40と、該筒状本体部40から先端側に向けて片持ち状に突設され、内外方向に弾性変形可能な接続片41とより構成されている。筒状本体部40は、絶縁体3の外周部に固定される第1の筒体4Eと、該第1の筒体4Eの先端部に、軸中心に相対回転自在で且つ軸方向に相対移動不能に係合される第2の筒体4Fとより構成され、該第2の筒体4Fの先端側に前記接続片41が一体的に形成されている。
本例では、第1の筒体4Eの先端部内周面に、先端開口部に開放される切欠き溝47が設けられ、該切欠き溝47の内側に微小隙間を介して第2の筒体4Fの基端側の筒状本体48Fが挿入されるとともに、該切欠き溝47の内周面と第2の筒体4Fの筒状本体48Fの外周面に、互いに対向する周溝47c、48cがそれぞれ設けられ、これら周溝47c、48c間の空間に装着される係止リング91を通じて、互いに軸中心に相対回転自在で且つ軸方向に相対移動不能に係合される。係止リング91は本例では断面矩形のC形であるがこれに限定されない。
第1の筒体4Eは、絶縁体3の外周部に固定される先端側の筒状本体48Eと、該筒状本体48Eの基端側に一体的に延設される接続筒70とより構成され、筒状本体48Eの先端内周面に上記周溝47cを有する切欠き溝47が形成されている。第2の筒体4Fの筒状本体48Fは、第1の筒体4Eの筒状本体48Eに対して上記のとおり係止リング91を介して相対回転自在で且つ軸方向に相対移動不能に係合されている。これら第1の筒体4Eと第2の筒体4Fとによって外側導体4が構成されている。
第2の筒体4Fの筒状本体48Fは、絶縁体3の先端部外周面に形成された環状の切欠き溝31に遊嵌され、これにより安定した姿勢で前記相対回転できるように構成されている。また、第2の筒体4Fに形成される接続片41は、図20及び図21にも示すように、筒状本体48Fの先端部から周方向にスリット状の等間隔の隙間s1をあけて複数、軸方向先端側に向けて延設されている。
操作筒5は、先端側に設けられる押圧凸部51を除く内周面が第1の筒体4Eの外側面およびこれに略面一に連続する端部カバー8の外周面上を摺動案内され、これにより第1の筒体4Eに対して軸方向にスライド可能で且つ軸中心に回転可能に外装されている。基端側の外周面には、図22にも示すように、操作しやすいように把持するための環状の膨出部53が形成されている。
また、操作筒5には、第2の筒体4Fの複数の接続片41の間のスリット状の隙間s1に係入する突起部52が設けられている。この突起部52が隙間s1内を軸方向に案内されることで、図23からも分かるように、操作筒5は、第2の筒体4Fに対して軸方向にスライド可能で、且つ軸中心に相対回転不能に外装されている。
図18に示すように、第2の筒体4Fの先端部、すなわち接続片41の先端部には、外側に膨出する膨出部71が設けられており、この膨出部71が、操作筒5の押圧凸部51を衝止させて操作筒5の先端側への移動を規制する段差部4aを構成している。また、第1の筒体4Eの筒状本体48E先端の切欠き溝47の開口端部が、同じく操作筒5の押圧凸部51を衝止させて操作筒5の基端側への移動を規制する段差部4bを構成している。このように操作筒5を軸方向へのスライド移動させることで、押圧凸部51が段差部4a,4b間の接続片41外周面上を軸方向に移動することになる。
各接続片41は、第3実施形態と同様、断面視円弧状の板材で構成されている。各接続片41の外周面は、図20からも分かるように先端側ほど外方へ膨出する形状であり、押圧凸部51が先端側へ移動することにより内側へ押圧され、弾性変形するように構成されている。このような膨出形状は、本例では外周面が先端側ほど外側に膨出する厚肉形状に構成することで実現されているが、例えば接続片41をプレス加工で湾曲形状に塑性変形させることなども可能であり、このような厚肉形状とプレス加工を組み合わせて実現してもよい。
また、本例では接続片41全体を上記膨出する形状に構成しているが、これに何ら限定されず、例えば接続片41の外周面上に、先端側ほど突出量が多くなる軸方向に沿った突条を設け、操作筒5の押圧凸部51が当該突条の先端に当接しながら移動することで接続片41を内外に弾性変形させるように構成してもよい。
以上のように、操作筒5は、第1の筒体4E及び第2の筒体4Fに対して軸方向にスライド移動することにより、第2の筒体4Fの接続片41を内外に弾性変形させ、がレセプタクル又はジャック外周面のネジ溝に係脱させることができ、さらに、操作筒5を先端まで移動させた状態で、第1の筒体4Eに対し、第2の筒体4Fとともに軸中心に回転することで、同軸ケーブルを回転させることなく、係合突起42がネジ溝に係合した接続片41をレセプタクル又はジャックのネジ溝部の根元まで締め込ませる/緩めることができるように構成されている。ただし、緩める場合は、このように操作筒5を回転させることなく基端側へ移動することでネジ溝との係合状態を解除することが可能となる。
係合突起42は、第3実施形態のようにレセプタクル又はジャックのネジ溝と同じピッチの突条が各接続片41に連続的に設けられるのではない。第3実施形態のように同ピッチの突条が連続して形成されると、同軸プラグの軸とレセプタクル又はジャックの軸が少しでもずれると周方向の何処かでネジ山同士が干渉し、スムーズに係合ができず、不完全な係合状態で同軸ケーブルを揺らすと徐々に外れてしまう虞もある。
これに対し、本実施形態では、図20に示すように、各接続片41の同じ軸方向位置に、軸方向の幅が前記ネジ溝の略1ピッチ分の幅で且つ軸方向に直角な周方向に延びる突条部90を設け、該突条部90に前記ネジ溝に螺合するネジを刻設したものである。これによれば前記突条部90に完全なネジ山が形成されるのは一部の接続片41のみとなり、他の接続片41には一部欠けたネジ山又は谷部が形成される。したがって、接続の際に同軸プラグの軸とレセプタクル又はジャックの軸が少しずれていてもネジ山同士が干渉することなくスムーズに係合させることができる。
さらに本例では、各接続片41に、このような同じ軸方向位置の突条部90を1.5ピッチ間隔で二箇所に設け、該二箇所の突条部90に前記ネジ溝に螺合するネジを刻設して係合突起42が構成されている。これによれば、各軸方向位置の突条部90によってほぼ完全なネジ山が形成される接続片41が、互いに軸に対して対称な位置の接続片41同士となり、レセプタクル又はジャックのネジ溝に対して安定した係合状態が得られることになる。
本例では、各接続片41に形成される突条部90、90の軸方向に沿った間隔を1.5ピッチとしたが、2.5ピッチ離間したもの、3.5ピッチ離間したものでもよい。間隔を1+0.5×n(nは1以上の整数)ピッチとすれば、理論上、同様の構成が得られる。また、本例では突条部90を二箇所(二つ)としたが、三箇所以上とすることも可能である。ただし、すべての接続片41にほぼ完全なねじ山が形成されると上述の干渉の可能性が高まるため、そうならないように構成することが重要である。
突条部90は、接続片41の中央よりも先端寄りの領域に設けることが好ましい。中央より基端寄りにあると弾性変形により係脱させることが困難となる為である。上記突条部90、90間の間隔が大きくなると基端側の突条部がより基端寄りの位置に配置されることになるため、間隔は3.5ピッチ以下に抑えておくことが好ましい。その他の構成、変形例については基本的に第3実施形態と同じであり、同一構造には同一符号を付してその説明は省略する。
次に、図24及び図25に基づき、本発明の第6実施形態を説明する。
本実施形態の同軸プラグ1Eは、第5実施形態がストレート型であったのに対して、レセプタクル等に対しケーブル軸と直角の方向に押し込んで結合するL型の同軸プラグとして構成したものである。外側導体4を構成する第1の筒体4Eと第2の筒体4Fとは、第5実施形態と同様、係止リング91を介して相対回転可能に構成されている。
第1の筒体4Eは、筒状本体部40を構成する筒状本体72Eと、該筒状本体72Eの基端側の側壁部に形成される開口に内部空間が連通するように装着され、側方に延びる接続筒70を端部に備える筒状接続部73Eとを備えており、更に筒状本体72Eの基端部を閉塞するカバー74Eが設けられている。
端部カバー8は、筒状接続部73Eの筒状本体72Eとの接続部側の大径部73aの外面に支持された状態で取り付けられている。同軸ケーブルの芯線が接続される中心導体2は、基端側の挿入部20として上記筒状接続部73と軸が一致するように側方に開口した凹溝が構成されている。その他の構成、変形例については基本的に第5実施形態と同じであり、同一構造には同一符号を付してその説明は省略する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
1、1A、1B、1C 同軸プラグ
1D、1E 同軸プラグ
2 中心導体
3 絶縁体
3A,3B 分割部材
4 外側導体
4A,4B 分割部材
4C 内側筒体
4D 外側筒体
4E、4F 筒体
4a、4b 段差部
5 操作筒
6 シールド材
8 端部カバー
10 同軸ケーブル
11 芯線
12 編組導体
13 レセプタクル
14 アルミラミネート箔層
15 ネジ溝部
16 絶縁層
20 挿入部
30 保持溝
31 切欠き溝
40 筒状本体部
41 接続片
42 係合突起
43 突起部
44 頸部
45 支持片
45a 接続部
45b カシメ部
46 接触子
47 切欠き溝
47c、48c 周溝
48E、48F 筒状本体
49 係止凸部
50 案内溝
51 押圧凸部
52 突起部
53 膨出部
60 係合溝
61 本体部
62 固定部
70 接続筒
71 膨出部
72 筒状本体
72E 筒状本体
73 筒状接続部
73E 筒状接続部
73a 大径部
74 カバー
74E カバー
80 基端部
81 基端側カバー部
82 先端側カバー部
90 突条部
91 係止リング
s1 隙間

Claims (1)

  1. 同軸ケーブルの芯線が基端側に接続される中心導体と、該中心導体の外周側に配される絶縁体と、該絶縁体の外周側に配され、同軸ケーブルの編組導体が基端側に接続される外側導体とを備え、レセプタクル又はジャックに結合される同軸プラグであって、
    前記外側導体を、
    前記絶縁体の外周部に支持される筒状本体部と、
    該筒状本体部から先端側に向けて片持ち状に突設され、内外方向に弾性屈曲変形可能な接続片とより構成し、
    筒状本体部は、絶縁体の外周部に固定される第1の筒体と、該第1の筒体の先端部に、軸中心に相対回転自在で且つ軸方向に相対移動不能に係合される第2の筒体とより構成され、該第2の筒体の先端側に前記接続片が一体的に形成されており、
    前記外側導体の外側に、前記接続片を内方へ押圧して弾性変形させる押圧凸部が内周面に突設された操作筒を装着し、
    前記操作筒は、前記第1の筒体に対して軸方向にスライド可能で且つ軸中心に回転可能に外装されるとともに、前記第2の筒体に対して軸方向にスライド可能で、且つ軸中心に相対回転不能に外装されており、
    前記接続片の内面側に、当該接続片の弾性変形によりレセプタクル又はジャック外周面のネジ溝部に係入する係合突起を設けてなることを特徴とする同軸プラグ。
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