JP4544960B2 - 丸型シールドコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、シールドケーブルの接続に用いるプラグ側コネクタとリセプタクル側コネクタから成る丸型シールドコネクタに関する。
従来のシールドケーブルの接続に用いる丸型シールドコネクタは、特許文献1に示されているように、複数の端子が配設されたインシュレータの周囲を覆う円筒状の金属製のシェル及び金属製のコネクタボディを有して成り、上記金属製のシェル及び金属製のコネクタボディとシールドケーブルの編組線を接続することでEMI対策が施されている。
しかしながら、上記従来の丸型シールドコネクタのコネクタボディは、ダイキャスト製であるため製造コストが高く、そのため製造コストの低減が課題となっているものであった。
他方、特許文献2及び特許文献3に示されているような絶縁性材料より成るコネクタボディと導電性材料より成るシールド部材を備えたシールドコネクタが提案されており、特許文献2に示されているシールドコネクタは、端子の周囲及び端子に接続される電線の周囲を覆うと共に、シールドケーブルの編組線に接続される導電性材料より成る円筒状の金属シェルと、金属シェルの周囲を覆う絶縁性材料より成るコネクタハウジングを備えて成るものであり、また、特許文献3に示されているシールドコネクタは、複数の端子が配設された絶縁材料より成るハウジングの周囲及び端子に接続される電線の周囲を覆うと共に、シールドケーブルの編組線に接続される導電性材料より成る断面四角形のシールドカバーと、シールドカバーを覆う絶縁性材料より成る保護カバーを備えて成るものである。
実用新案登録第2596377号 特許第3064189号 特許第3097367号
ところで、上記丸型シールドコネクタの製造コストの低減を図るための手段として、コネクタボディをプラスチック等の絶縁材料で形成し、EMI対策のために導電性材料より成るシールド部材をコネクタボディ内に収容することが考慮される。
そこで、従来の技術のシールド部材を見てみると、円筒状のシールド部材の形成は、図13に示したように、二つの半円筒状部品32,33を向かい合わせ、これらを結合することによって行われるのが一般的であり、この場合には、シールド部材31の形成に少なくとも2つの部品が必要となるためコスト高となり易いものである。
さらに、図14に示したような断面C型の部品34における端部35,36を互いに係合させることで円筒状とするものもあるが、この場合には、電線挿入間口L1が小さいため組み付け作業性が悪く、また、図15に示したように断面C型の部品34に折曲部37を形成して電線挿入間口L2を大きくすることが考慮されるが、この場合には、組み付け作業性は良好となるものの、組み付け作業時に折曲部37を折り返さなければならないため、折曲部37にクラックや破断等の不具合が生じ易く実用的ではないものである。
また、特許文献3に示されているような断面四角形のシールド部材を利用することも考慮されるが、円筒状のシールド部材と同等の電線収容面積を得るためには、断面四角形のシールド部材における各辺の長さを大きくする必要があり、この場合、シールド部材を覆う円筒状のコネクタボディの内径を大きくする、即ち、丸型シールドコネクタ自体を大きくしなければならず、製造コストの増大と使い勝手の悪化が懸念され、実用的ではないものである。
よって本発明は、上記課題を解決するものであって、低コストであり且つ組み付け作業性に優れたシールド部材を備え、製造コストの低減を実現できる丸型シールドコネクタの提供を目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、次の技術的手段を有する。
即ち、互いに嵌合する一方のコネクタと他方のコネクタによって構成され、記一方のコネクタが、複数の一方の端子が配設される絶縁材料より成る一方のハウジングと一方のハウジングの周囲を覆う絶縁材料より成る円筒状の一方のカバーと、一方のハウジングと一方のカバーの間に配設され、一方のハウジングの周囲を覆うと共に、一方の端子の端に接続されるシールドケーブルの線の周囲を覆い、シールドケーブルの編組線に接続される導電性材料より成るシールド部材を備え、記他方のコネクタが、複数の他方の端子が配設される絶縁材料より成る他方のハウジングと他方のハウジングの周囲を覆う絶縁材料より成る円筒状の他方のカバーと、他方のハウジングと他方のカバーの間に配設され、他方のハウジングの周囲を覆うと共に、他方の端子の端に接続されるシールドケーブルの線の周囲を覆い、シールドケーブルの編組線に接続される導電性材料より成るシールド部材を備えて成る丸型シールドコネクタであって、
記一方のコネクタのシールド部材における少なくとも一方の端子の端と該端に接続される電線の周囲を覆う部分又は他方のコネクタのシールド部材における少なくとも他方の端子の端と該端に接続される電線の周囲を覆う部分の何れか一方又は双方が、折り曲げ加工によって形成される断面多角形の筒状体として構成され、該断面多角形の筒状体は、組み付け前の状態において、組み付け作業時に折り曲げられる隣合う第1段目折曲部及び第2段目折曲部を間にして、電線収容空間を画成する略U字状部分と、該略U字状部分の上方の開口を閉じるための蓋状部分とを備えることを特徴とする丸型シールドコネクタである。
そして、記断面多角形の筒状体は、組み付けの際に、記隣り合う2つの折曲部を蓋状部分に近い側の第1段目折曲部、第2段目折曲部の順に折り曲げることによって、断面多角形の筒状体として構成されることを特徴とする丸型シールドコネクタである。
さらに、記隣り合う第1段目折曲部及び第2段目折曲部は、第1段目折曲部の折り曲げ時の強度に比して、第2段目折曲部の折り曲げ時の強度が強くなるように設定されていることを特徴とする丸型シールドコネクタである。
また、記円筒状の一方のカバーの端が当接する円筒状の他方のカバーの前方端に、リング状のラバーが配設されていると共に、一方のカバーの端及び他方のカバーの端に、エンドキャップによって押圧され、一方のカバーの端とシールドケーブルとの間の隙間及び他方のカバーの端とシールドケーブルとの間の隙間をシールするブッシュが配設されていることを特徴とする丸型シールドコネクタである。
本発明は、上記の如く構成され、絶縁材料より成る一方のカバー104及び他方のカバー204の内部に導電性材料より成るシールド部材103及びシールド部材203を配設して成り、しかも、シールド部材103及びシールド部材203の何れか一方又は双方の少なくとも一部分が断面多角形の筒状体Pとして構成されており、上記断面多角形の筒状体Pは、断面円形の筒状体と同等の電線収容面積を確保することができるので、丸型シールドコネクタに適したシールド部材103及びシールド部材203を提供できる。
そして、上記断面多角形の筒状体Pは、1点の部品で断面多角形の筒状体Pを構成することができるので、部品点数の削減を実現できると共に、丸型シールドコネクタの低コスト化を実現することができ、加えて、組み付け時における曲げ加工を二段階に分けて行うことにより、電線挿入間口Lを広く取ることができ、作業性の向上が図られ、より一層の低コスト化を実現できる。
さらに、上記断面多角形の筒状体Pにおける隣り合う第1段目折曲部14と第2段目折曲部15の折り曲げ時の強度を、第1段目折曲部14の折り曲げ時の強度に比して、第2段目折曲部15の折り曲げ時の強度が強くなるように設定することにより、組み付け作業時における折り曲げが、常に第一段目折曲部14、第2段目折曲部15の順序で行われることとなり、常に安定した折り曲げ加工を行うことができ、組み付け作業性の更なる向上を図かることができる。
また、一方のカバー104の先端105と他方のカバー204の前方端205との間にリング状のラバー207を配設し、さらに、一方のカバー104の後端106及び他方のカバー204の後端206に対して、一方のカバー104の後端106とシールドケーブル3との間の隙間及び他方のカバー204の後端206とシールドケーブル3との間の隙間をシールするブッシュ7及びエンドキャップ6を配設することにより、接続時における優れた防水性を備えた丸型シールドコネクタを提供できる。
次に添付図面に基づき、本発明の丸型シールドコネクタについて説明する。
図1は、一方のコネクタ1(以下、便宜上、プラグ側コネクタ1とする)と他方のコネクタ2(以下、便宜上、リセプタクル側コネクタ2とする)の嵌合状態を示す平面図であり、図1Aは、図1に示した丸型シールドコネクタのS−S線に沿う断面図である。
図2,図3,図4は、丸型シールドコネクタにおける一方のコネクタ1(プラグ側コネクタ1)の構成を示し、図5,図6は、丸型シールドコネクタにおける他方のコネクタ2(リセプタクル側コネクタ2)の構成をそれぞれ示している。
なお、これ以降、一方のコネクタ1(プラグ側コネクタ1)の構成部分には、適宜プラグを付して記載し、他方のコネクタ2(リセプタクル側コネクタ2)の構成部分には、適宜リセプタクルを付して記載する。
図1及び図1Aに示したように、本発明の丸型シールドコネクタは、互いに嵌合するプラグ側コネクタ1とリセプタクル側コネクタ2より成り、プラグ側コネクタ1及びリセプタクル側コネクタ2の各々は、円筒状のプラグカバー104及び円筒状のリセプタクルカバー204を備え、その内部には複数のプラグ端子101を配設して成るプラグハウジング102及び複数のリセプタクル端子201を配設して成るリセプタクルハウジング202が収容されている。
上記プラグハウジング102に配設された複数のプラグ端子101及びリセプタクルハウジング202に配設された複数のリセプタクル端子201の各々には、シールドケーブル3の端部から延出する電線4が接続されている。
上記プラグハウジング102の周囲(プラグカバー104とプラグハウジング102の間)にはシールドケーブル3の編組線5と接続されるシールド部材103が、上記リセプタクルハウジング202の周囲(リセプタクルカバー204とリセプタクルハウジング202の間)にはシールドケーブル3の編組線5と接続されるシールド部材203がそれぞれ配設され、さらに、プラグ側コネクタ1に配設されたシールド部材103とリセプタクル側コネクタ2に配設されたシールド部材203が、丸型シールドコネクタの接続状態において互いに当接するように構成されており、丸型シールドコネクタにおけるEMI対策が図られている。
上記プラグカバー104の後端106には、プラグカバー104とシールドケーブル3との間の隙間を塞いでシールするための、断面横凸状で中空部を有するブッシュ7とブッシュ7をプラグカバー104の後端106及びシールドケーブル3に向かって押圧するためのテーパー壁8が形成されたエンドキャップ6が螺着されており、同様に、リセプタクルカバー204の後端206にも、リセプタクルカバー204とシールドケーブル3との間の隙間を塞いでシールするためのブッシュ7及びエンドキャップ6が螺着されている。
また、プラグカバー104には、リセプタクルカバー204の前方端205の周囲に形成された雄ネジ部208に螺着する雌ネジ部108を有するカップリング107がコネクタの挿抜方向Yに沿ってスライド可能に配設されており、上記カップリング107は、プラグカバー104に形成された段差部115とストッパー116の間をスライドするよう構成されている。
そして、上記プラグ側コネクタ1とリセプタクル側コネクタ2とを嵌合させ丸型シールドコネクタの接続を図った際に、プラグ側コネクタ1に配設されたカップリング107の雌ネジ部108をリセプタクル側コネクタ2に形成された雄ネジ部208に螺着させることによって、プラグ側コネクタ1をリセプタクル側コネクタ2に向かって付勢し、コネクタ間の接続を確実に行うと共に、コネクタの抜けを防止する。
また、上記リセプタクルカバー204の前方端205に形成された雄ネジ部208の前方にはリング状のラバー207が配設されており、丸型シールドコネクタの接続状態においては、プラグカバー104の先端105がリセプタクルカバー204に配設されたラバー207に向かって押圧されることとなり、プラグ側コネクタ1のプラグカバー104とリセプタクル側コネクタ2のリセプタクルカバー204との間が確実にシールされる。
加えて、プラグカバー104の後端106及びリセプタクルカバー204の後端206は、上述したようにブッシュ7とブッシュ7を押圧するエンドキャップ6によって、プラグカバー104とシールドケーブル3との間の隙間及びリセプタクルカバー204とシールドケーブル3との間の隙間が確実にシールされているので、丸型シールドコネクタ内の気密が保たれ、優れた防水性を備えるものである。
次に、本発明の丸型シールドコネクタを構成するプラグ側コネクタ1及びリセプタクル側コネクタ2の詳細について説明する。
上記プラグ側コネクタ1は、上述したように、複数のプラグ端子101が配設されたプラグハウジング102をプラスチック等の絶縁材料から形成された円筒状部材より成るプラグカバー104内に収容して成るものであり、上記プラグハウジング102の周囲を覆うようにしてシールド部材103が配設されている(図2,図3参照)。
上記プラグ端子101は、ピン状のコンタクト部113を備え、インサートモールドによって、プラスチック等の絶縁材料より成るプラグハウジング102に対して一体的に配設されているものであり、プラグ端子101のコンタクト部113及び後端114がプラグハウジング102から露出し、上記後端114にシールドケーブル3の電線4が接続される。
上記シールド部材103は、導電性材料によって形成されたプラグ端子101のコンタクト部113及びプラグハウジング102の周囲を覆う円筒状のプラグシェル109と、プラグ端子101の後端114及び後端114に接続された電線4の周囲を覆うプラグシェルカバー110より成り、上記プラグシェルカバー110は、図4に示したように、断面八角形の筒状体P(詳細については後述する)として構成されている。
また、上記プラグシェル109とプラグシェルカバー110は、プラグシェル109の後方に形成された係合片111に対し、プラグシェルカバー110の前方に形成された係合穴112を係合させることによって一体的且つ電気的に接続され、さらに、プラグシェルカバー110の後方には、シールドケーブル3の編組線5に接続されるバレル9が連接されており、バレル9を介してシールド部材103とシールドケーブル3の編組線5との接続が図られている。
他方、上記リセプタクル側コネクタ2は、複数のリセプタクル端子201が配設されたリセプタクルハウジング202をプラスチック等の絶縁材料から形成された円筒状部材より成るリセプタクルカバー204内に収容して成るものであり、上記リセプタクルハウジング202の周囲を覆うようにしてシールド部材203が配設されている(図5,図6参照)。
上記リセプタクル端子201は、ソケット状のコンタクト部218を備え、上記コンタクト部218がプラスチック等の絶縁材料より成るリセプタクルハウジング202内に収容されると共に、その後端219がリセプタクルハウジング202から露出するようにして配設されており、上記リセプタクルハウジング202は、その内部にリセプタクル端子201のコンタクト部218を収容するため、前方ハウジング209と後方ハウジング210の二つの部材によって構成され、上記リセプタクルハウジング202から露出するリセプタクル端子201の後端219にシールドケーブル3の電線4が接続される。
上記シールド部材203は、導電性材料によって形成され、リセプタクル端子201のコンタクト部218が収容されたリセプタクルハウジング202の周囲とリセプタクル端子201の後端219及び後端219に接続された電線4の周囲を覆う円筒状部材として構成されており、コネクタの挿抜方向Yに沿って上下に2つに分割された半円筒形状のリセプタクルシェルボディ211及びリセプタクルシェルカバー212から成る(図12参照)。
上記シールド部材203を構成するリセプタクルシェルボディ211とリセプタクルシェルカバー212の各々は、それぞれリセプタクルハウジング202に形成された係合溝215に係合する係合突起213,214を備え、リセプタクルハウジング202に装着した際に所定の位置に位置決め固定されるように成されている。
また、リセプタクルシェルボディ211及びリセプタクルシェルカバー212には、互いに係合する係合片216及び係合穴217が形成されており、これらを係合させることによって円筒状のシールド部材203が形成され、さらに、リセプタクルシェルボディ211の後方にはバレル9が連接されており、このバレル9を介してシールド部材203とシールドケーブル3の編組線5との接続が図られている。
次に、上記断面八角形の筒状体Pとして構成されるプラグシェルカバー110の詳細について説明する。
上記断面八角形の筒状体Pとして構成されるプラグシェルカバー110は、図4に示したように折り曲げ加工によって形成されているものであり、各折曲部を所定の角度で折り曲げ、一方の端部21に形成された係合片16を他方の端部22に形成された係合穴17に係合させることで断面八角形の筒状体Pを形成し、プラグ端子101の後端114及び後端114に接続された電線4の周囲を覆うものである。
そして、上記プラグシェルカバー110の形状、即ち、断面八角形の筒状体Pは、断面円形の円筒とその形状が近く、従って、プラグカバー104内に収容した際に生じるプラグカバー104の内周面117との間のデッドスペース118が少なく、断面円形の円筒の場合と同様の電線収容面積を確保できる。
また、同一内径のプラグカバー104内に断面四角形の筒状体を収容した場合と断面八角形の筒状体Pを収容した場合、断面四角形の筒状体における電線収容面積を100とすると、断面八角形の筒状体Pにおける電線収容面積は146(本実施の形態の場合)となり、断面四角形の筒状体に比して断面八角形の筒状体Pが大きな電線収容面積を確保できるものであり、断面八角形の筒状体Pとして構成される本発明のプラグシェルカバー110は、丸型シールドコネクタに適したシールド部材103を構成するものである。
次に、上記断面形八角形の筒状体Pとして構成されるプラグシェルカバー110の形成例について図7〜図10を参考にして説明する。
図7,図8は、プラグシェルカバー110の組み付け前の状態を示しており、図7は、その正面図、図8は、図7における左側面図であり、図9,図10は、プラグシェルカバー110の組み付け時における状態を示しており、図9は、第1段目折曲部14を折り曲げた状態を、図10は、第2段目折曲部15を折り曲げた状態をそれぞれ示している。
図7に示したように、本発明の丸型シールドコネクタのプラグ側コネクタ1におけるシールド部材103を構成するプラグシェルカバー110は、組み付け前の状態において、隣合う第1段目折曲部14と第2段目折曲部15を間にして、電線収容空間11を画成する略U字状部分12と、略U字状部分12の上方の開口を閉じるための蓋状部分13を備えて成り、上記第1段目折曲部14及び第2段目折曲部15以外の折曲部は、予め所定の角度に曲げられている。
そして、上記第1段目折曲部14及び第2段目折曲部15をプラグシェルカバー110の組み付け作業時において、所定の角度に折り曲げ、上記略U字状部分12側に位置する一方の端部21の係合片16と蓋状部分13側に位置する他方の端部22の係合穴17とを係合させることにより、断面八角形の筒状体Pより成るプラグシェルカバー110が構成される。
さらに、上記第1段目折曲部14と第2段目折曲部15の折り曲げ強度に差を設け、第1段目折曲部14の折り曲げ強度に比して第2段目折曲部15の折り曲げ強度が強く設定されており、組み付け作業時における折り曲げ加工時には、蓋状部分13に近い側に位置する第1段目折曲部14が最初に折り曲がり、次いで、第2段目折曲部15が折り曲がるように構成されている。
また、上記蓋状部分13は、折り曲げ加工を行った際に、第1段目折曲部14が所定量折り曲がった状態で、蓋状部分13側に位置する他方の端部22がプラグハウジング202と当接(図9中の破線部分参照)し、それ以上の折り曲げができなくなるように各辺の長さ及び各折曲部の折り曲げ角度が設定されている。
そして、上記第1段目折曲部14の折り曲げができなくなった後、第2段目折曲部15が折り曲がり、蓋状部分13側に位置する他方の端部22に形成された係合穴17が、略U字状部分12側に位置する一方の端部21に形成された係合片16に係合(図10中の破線部分参照)し、断面八角形の筒状体Pが構成される。
従って、プラグシェルカバー110の組み付け作業における折り曲げ加工は、上述したように、二段階で行われると共に、常に同一の順序で行われることとなり、常に安定した折り曲げ加工を行うことができ、組み付け作業性の向上を図かることができる。
さらに、上述したように、断面八角形の筒状体Pとして構成されるプラグシェルカバー110は、一つの部品を折り曲げ加工することによって得られるので、部品点数を削減することができると同時にその製造コストの削減ができる。
加えて、上記組み付け作業時における折り曲げ加工が二段階で行われるようにすることにより、組み付け前の状態におけるプラグシェルカバー110に広い電線挿入間口Lが確保され、その結果、プラグシェルカバー110の組み付け作業性の向上が図られ、より一層の製造コストの削減が期待できる。
また、上記第1段目折曲部14及び第2段目折曲部15における折り曲げ強度は、切欠部18やスリット部19、溝部20を第1段目折曲部14及び第2段目折曲部15に適宜形成することによって調整することができるものであり、その調整は、容易且つ低コストで行うことができる。
そして、上記の如く構成される本発明の丸型シールドコネタは、従来の丸型シールドコネクタにおける製造コスト低減の妨げとなっていたダイキャスト製のコネクタボディを、絶縁材料より成るプラグカバー104と導電性材料より成るシールド部材103及び絶縁材料より成るプラグカバー204と導電性材料より成るシールド部材203にそれぞれ置き換えることができ、丸型シールドコネクタにおける製造コストの低減を実現できる。
次に、上述した本発明の丸型シールドコネクタの実施例として、プラグ側コネクタ1及びリセプタクルコネクタ2の組み付け手順を説明する。
プラグ側コネクタ1の組み付けは、図11に示したように、先ず、シールドケーブル3にエンドキャップ6、ブッシュ7、プラグカバー104を予め通しておくと共に、シールドケーブル3の端部から電線4及び編組線5を露出(図中では組み付け作業性を良好にするために銅箔テープ10を巻き付けた状態を示している)させておく。
次いで、複数のプラグ端子101が配設されたプラグハウジング102の周囲にプラグシェル109を装着し、さらに、プラグ端子101の後端114にシールドケーブル3の電線4を半田付け等により結線した後、プラグシェルカバー110の装着を行い、プラグシェルカバー110に連接されたバレル9でシールドケーブル3の編組線5をかしめる。
上記プラグシェルカバー110の装着は、プラグシェルカバー110を構成する略U字状部分12によって画成される電線収容空間11内に電線4を収容した後、第1段目折曲部14、第2段目折曲部15の順で折り曲げ加工を行い、プラグシェルカバー110の一方の端部21に形成された係合片16と他方の端部22に形成された係合穴17を係合させ、断面八角形の円筒体Pを構成することによって行われる。
また、上記プラグシェルカバー110の組み付け時には、プラグシェル109の後方に形成された係合片111とプラグシェルカバー110の前方に形成された係合穴112との係合も同時に行われ、プラグシェルカバー110が断面八角形の筒状体Pとして構成された時には、プラグシェル109とプラグシェルカバー110が一体化されたシールド部材103が形成される。
次いで、上記プラグカバー104内にシールド部材103が装着されたプラグコネクタ102を引き込んで収容・装着した後、プラグカバー104の後端106にブッシュ7を挿入すると共に、エンドキャップ6を螺着させ、プラグカバー104の後端106とシールドケーブル3との隙間をシールすることによって、丸型シールドコネクタにおけるプラグ側コネクタ1が完成される。
そして、上述したプラグ側コネクタ1の組み付けは、組み付け前の状態におけるプラグシェルカバー110が広い電線挿入間口Lを有していると共に、二段階の折り曲げ加工によって常に安定した折り曲げ加工が実現されることにより、非常に容易に行うことができるので、組み付け作業性の向上と低コスト化を図ることができる。
他方、リセプタクル側コネクタ2の組み付けは、図12に示したように、先ず、シールドケーブル3にエンドキャップ6、ブッシュ7、リング状のラバー207が配設されたリセプタクルカバー204を予め通しておくと共に、シールドケーブル3の端部から電線4及び編組線5を露出させ、編組線5には銅箔テープ10を巻き付けておく。
次いで、複数のリセプタクル端子201におけるソケット状のコンタクト部218を前方ハウジング209と後方ハウジング210で構成されるリセプタクルハウジング202内に収容すると共に、リセプタクルハウジング202の後方から露出するリセプタクル端子201の後端219にシールドケーブル3の電線4を半田付け等により結線した後、上記リセプタクルハウジング202及びリセプタクル端子201の後端219と後端219に接続された電線4の周囲を覆うシールド部材203を装着する。
上記シールド部材203の装着は、半円筒形状のリセプタクルシェルボディ211及びリセプタクルシェルカバー212の各々に形成された係合突起213,214を、リセプタクルハウジング202に形成された係合溝215に係合させると共に、リセプタクルシェルボディ211及びリセプタクルシェルカバー212に形成された係合片216及び係合穴217を係合させることによって行われ、この時、リセプタクルシェルボディ211に連接されたバレル9でシールドケーブル3の編組線5をかしめる。
次いで、上記リセプタクルカバー204内にシールド部材203が装着されたリセプタクルコネクタ202を引き込んで収容・装着した後、リセプタクルカバー204の後端206にブッシュ7を挿入すると共に、エンドキャップ6を螺着させ、リセプタクルカバー204の後端206とシールドケーブル3との隙間をシールすることによって、丸型シールドコネクタにおけるリセプタクル側コネクタ2が完成される。
そして、上述したリセプタクル側コネクタ2の組み付けも、プラグ側コネクタ1の組み付けと同様、容易に行うことができるので、組み付け作業性の向上と低コスト化を図ることができる。
尚、上述した発明を実施するための最良の形態及び実施例では、プラグ側コネクタ1におけるシールド部材103を構成するプラグシェルカバー110が断面八角形の筒状体Pとして構成される場合について詳述したが、リセプタクル側コネクタ2におけるシールド部材203についても同様の構成とすることも考慮され、丸型シールドコネクタにおける製造コストのより一層の低減が期待できる。
また、本実施の形態では、筒状体Pの組み立て時における断面積及び組み立て易さの点から、断面を八角形状としたが、断面積及び組み立て易さが極端に劣ることがなければ、断面をそれ以外の多角形としてもよい。
本発明の丸型シールドコネクタの嵌合状態における平面図である。 図1におけるS−S線に沿う断面図である。 プラグ側コネクタの断面図である。 図2における左側面図である。 図2におけるX−X線に沿う断面図である。 リセプタクル側コネクタの断面図である。 図5における右側面図である。 プラグシェルカバーの正面図である。 図7における左側面図である。 第1段目折曲部を折り曲げた状態を示す図である。 第2段目折曲部を折り曲げた状態を示す図である。 プラグ側コネクタの組み付け手順を示す平面図である。 リセプタクル側コネクタの組み付け手順を示す平面図である。 従来の二つの半円筒状部品より成るシールド部材を示す断面図である。 従来の断面C型のシールド部材を示す断面図である。 従来の断面C型のシールド部材における他の例を示す断面図である。
符号の説明
1 プラグ側コネクタ
2 リセプタクル側コネクタ
3 シールドケーブル
4 電線
5 編組線
6 エンドキャップ
7 ブッシュ
8 テーパー壁
9 バレル
10 銅箔テープ
11 電線収容空間
12 略U字状部分
13 蓋状部分
14 第1段目折曲部
15 第2段目折曲部
16 係合片
17 係合穴
18 切欠部
19 スリット部
20 溝部
21 一方の端部
22 他方の端部
31 シールド部材
32,33 半円筒状部品
34 断面C型の部品
35,36 端部
37 折曲部
101 プラグ端子
102 プラグハウジング
103 シールド部材
104 プラグカバー
105 プラグカバーの先端
106 プラグカバーの後端
107 カップリング
108 雌ネジ部
109 プラグシェル
110 プラグシェルカバー
111 係合片
112 係合穴
113 コンタクト部
114 プラグ端子の後端
115 段差部
116 ストッパー
117 プラグカバーの内周面
118 デッドスペース
201 リセプタクル端子
202 リセプタクルハウジング
203 シールド部材
204 リセプタクルカバー
205 リセプタクルカバーの前方端
206 リセプタクルカバーの後端
207 ラバー
208 雄ネジ部
209 前方ハウジング
210 後方ハウジング
211 リセプタクルシェルボディ
212 リセプタクルシェルカバー
213,214 係合突起
215 係合溝
216 係合片
217 係合穴
218 コンタクト部
219 リセプタクル端子の後端
L,L1,L2 電線挿入間口
P 断面八角形の筒状体
Y コネクタの挿抜方向

Claims (8)

  1. 互いに嵌合する一方のコネクタと他方のコネクタによって構成され、記一方のコネクタが、複数の一方の端子が配設される絶縁材料より成る一方のハウジングと一方のハウジングの周囲を覆う絶縁材料より成る円筒状の一方のカバーと、一方のハウジングと一方のカバーの間に配設され、一方のハウジングの周囲を覆うと共に、一方の端子の端に接続されるシールドケーブルの線の周囲を覆い、シールドケーブルの編組線に接続される導電性材料より成るシールド部材を備え、記他方のコネクタが、複数の他方の端子が配設される絶縁材料より成る他方のハウジングと他方のハウジングの周囲を覆う絶縁材料より成る円筒状の他方のカバーと、他方のハウジングと他方のカバーの間に配設され、他方のハウジングの周囲を覆うと共に、他方の端子の端に接続されるシールドケーブルの線の周囲を覆い、シールドケーブルの編組線に接続される導電性材料より成るシールド部材を備えて成る丸型シールドコネクタであって、
    記一方のコネクタのシールド部材における少なくとも一方の端子の端と該端に接続される電線の周囲を覆う部分又は他方のコネクタのシールド部材における少なくとも他方の端子の端と該端に接続される電線の周囲を覆う部分の何れか一方又は双方が、折り曲げ加工によって形成される断面多角形の筒状体として構成され、該断面多角形の筒状体は、組み付け前の状態において、組み付け作業時に折り曲げられる隣合う第1段目折曲部及び第2段目折曲部を間にして、電線収容空間を画成する略U字状部分と、該略U字状部分の上方の開口を閉じるための蓋状部分とを備えることを特徴とする丸型シールドコネクタ。
  2. 記断面多角形の筒状体は、組み付けの際に、記隣り合う2つの折曲部を蓋状部分に近い側の第1段目折曲部、第2段目折曲部の順に折り曲げることによって、断面多角形の筒状体として構成されることを特徴とする請求項1記載の丸型シールドコネクタ。
  3. 記隣り合う第1段目折曲部及び第2段目折曲部は、第1段目折曲部の折り曲げ時の強度に比して、第2段目折曲部の折り曲げ時の強度が強くなるように設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の丸型シールドコネクタ。
  4. 記円筒状の一方のカバーの端が当接する円筒状の他方のカバーの前方端に、リング状のラバーが配設されていると共に、一方のカバーの端及び他方のカバーの端に、エンドキャップによって押圧され、一方のカバーの端とシールドケーブルとの間の隙間及び他方のカバーの端とシールドケーブルとの間の隙間をシールするブッシュが配設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の丸型シールドコネクタ。
  5. 互いに嵌合する一方のコネクタと他方のコネクタによって構成され、記一方のコネクタが、複数の一方の端子が配設される絶縁材料より成る一方のハウジングと一方のハウジングの周囲を覆う絶縁材料より成る円筒状の一方のカバーと、一方のハウジングと一方のカバーの間に配設され、一方のハウジングの周囲を覆うと共に、一方の端子の端に接続されるシールドケーブルの線の周囲を覆い、シールドケーブルの編組線に接続される導電性材料より成るシールド部材を備え、記他方のコネクタが、複数の他方の端子が配設される絶縁材料より成る他方のハウジングと他方のハウジングの周囲を覆う絶縁材料より成る円筒状の他方のカバーと、他方のハウジングと他方のカバーの間に配設され、他方のハウジングの周囲を覆うと共に、他方の端子の端に接続されるシールドケーブルの線の周囲を覆い、シールドケーブルの編組線に接続される導電性材料より成るシールド部材を備えて成る丸型シールドコネクタであって、
    記一方のコネクタのシールド部材が、一方のハウジング及び一方の端子のコンタクト部の周囲を覆う円筒状の一方のシェルと一方のシェルに連接されると共に、一方の端子の端と該端に接続されるシールドケーブルの線の周囲を覆う一方のシェルカバーより成り、一方のシェルカバーが、折り曲げ加工によって形成される断面多角形の筒状体として構成され、前記一方のシェルカバーは、組み付け前の状態において、組み付け作業時に折り曲げられる隣合う第1段目折曲部及び第2段目折曲部を間にして、電線収容空間を画成する略U字状部分と、該略U字状部分の上方の開口を閉じるための蓋状部分とを備えることを特徴とする丸型シールドコネクタ。
  6. 記一方のシェルカバーは、組み付けの際に、記隣り合う2つの折り曲げ部を蓋状部分に近い側の第1段目折曲部、第2段目折曲部の順に折り曲げることによって、断面多角形の筒状体として構成されることを特徴とする請求項5記載の丸型シールドコネクタ。
  7. 記隣り合う第1段目折曲部及び第2段目折曲部は、第1段目折曲部の折り曲げ時の強度に比して、第2段目折曲部の折り曲げ時の強度が強くなるように設定されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の丸型シールドコネクタ。
  8. 記円筒状の一方のカバーの端が当接する円筒状の他方のカバーの前方端に、リング状のラバーが配設されていると共に、一方のカバーの端及び他方のカバーの端に、エンドキャップによって押圧され、一方のカバーの端とシールドケーブルとの間の隙間及び他方のカバーの端とシールドケーブルとの間の隙間をシールするブッシュが配設されていることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の丸型シールドコネクタ。
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