JPWO2019239800A1 - 舵角規制装置 - Google Patents

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Abstract

舵角規制装置(70)は、ステアリングホイール(11)を回転させることにより回転する入力軸(21)を囲い共に回転可能な第1の基部(81)、及び、この第1の基部(81)から径方向又は軸方向に突出している第1の突出部(82)を有する第1部材(80)と、入力軸(21)を囲っている第2の基部(91)、及び、これらの第2の基部(91)のそれぞれから第1の突出部(82)の軌道上まで突出している第2の突出部(92)を有し、第1の突出部(82)が第2の突出部(92)に当接している状態においてのみ第1部材(80)とともに回転可能な第2部材(90)と、を備えている

Description

本発明は、ステアリングホイールの操舵可能な角度を規制する舵角規制装置に関する。
車両等のステアリング装置において、ステアリングホイールと共に回転可能な入力軸を転舵輪から縁切りした、ステア・バイ・ワイヤ(steer-by-wire)システムが知られている。このようなステアリング装置に設けられ、ステアリングホイールの操舵可能な角度を規制する舵角規制装置が種々提案されている。舵角規制装置として、例えば下記の特許文献1に記載された技術が知られている。
この特許文献1で知られている舵角規制装置は、ステアリングホイールを回転させることにより回転する入力軸と、この入力軸に対して空回りするように設けられていると共に入力軸の周方向に沿って長穴が開けられているスリット部材と、このスリット部材の長穴を貫通すると共に先端が入力軸に差し込まれたピンと、スリット部材に当接可能に設けられたストッパと、を有している。
運転者がステアリングホイールを回転させると、入力軸とともにピンが回転する。スリット部材は、ピンが長穴の内部を移動している間において、回転しない。さらにステアリングホイールを回転させると、ピンは、長穴の縁まで移動しスリット部材に当接する。さらにステアリングホイールを回転させると、ピンによって押されたスリット部材も回転する。ステアリングホイールを所定の量回転させると、スリット部材の一部がストッパに当接し、回転が規制される。
舵角規制装置は、長穴の長さやストッパの位置によって、ステアリングホイールの操舵可能な角度を規制している。
特開平10−194152号公報
特許文献1による舵角規制装置を組み立てる際には、まず、スリット部材を入力軸に嵌め込み、次に、ピンを長穴から入力軸に差し込む。作業者は、入力軸のピンが差し込まれる位置に長穴を重ねた上で、スリット部材が回転しないよう抑える必要がある。
本発明は、容易に組み立てることのできる舵角規制装置を提供することを課題とする。
本発明者らは、鋭意検討の結果、入力軸を囲う第1の基部を有する第1部材、及び、入力軸を囲う第2の基部を有する第2部材を用いることにより、舵角規制装置を容易に組み立てることができることを知見した。本発明は、当該知見に基づいて完成させた。
以下、本発明について説明する。以下の説明では、本発明の理解を容易にするために添付図面中の参照符号を括弧書きで付記するが、それによって本発明は図示の形態に限定されるものではない。
本発明の一面によれば、ステアリングホイール(11)を回転させることにより回転する入力軸(21)を囲い共に回転可能な第1の基部(81;81B)、及び、前記第1の基部から径方向又は軸方向に突出している第1の突出部(82)を有する第1部材(80;80B)と、
前記入力軸の軸線(CL)に沿って前記第1部材を挟むように2つ設けられ、前記入力軸を囲っている第2の基部(91R、91F;121R、121F)、及び、前記第2の基部のそれぞれから前記第1の突出部の軌道上まで突出している第2の突出部(92R、92F;122R、122F)を有し、前記第1の突出部が前記第2の突出部に当接している状態においてのみ前記第1部材とともに回転可能な第2部材(90R、90F;120R、120F)と、
前記第2の突出部の軌道上に設けられ、前記第2の突出部が当接することにより前記入力軸を介して前記ステアリングホイールの回転を規制することが可能なストッパ(61a)と、を備えていることを特徴とする舵角規制装置が提供される。
また、前記第2の突出部(92R、92F;122R、122F)は、前記第1の突出部(82)が当接可能な突出部当接部(92a;122a)と、この突出部当接部とは別の部位であって前記ストッパ(61a)に当接可能なストッパ当接部(92b;122b)と、を有していてもよい。
また、前記ストッパ当接部(92b;122b)は、前記突出部当接部(92a;122a)の径方向外側の端部に一体的に形成され、前記軸線(CL)に沿って延びていてもよい。
また、前記突出部当接部(92a;122a)と前記ストッパ当接部(92b;122b)との境界には、欠肉状の欠肉部(92c;122c)が形成されていてもよい。
また、前記ストッパ当接部(92b)は、互いに対向した位置に形成されていると共に、互いに近接するよう延びていてもよい。
また、前記第2部材(120R、120F)は、共に、同じ部材が用いられてもよい。
また、前記第2の基部(91R、91F)は、共に、前記第1の基部(81B)の外周に設けられていてもよい。
本発明の別の面によれば、ステアリングホイール(11)を回転させることにより回転する入力軸(21)を囲い共に回転可能な第1の基部(81)、及び、前記第1の基部から径方向又は軸方向に突出している第1の突出部(82)を有する第1部材(80)と、
前記第1の基部を囲っている一方の第2の基部(91R)、及び、前記一方の第2の基部から前記第1の突出部の軌道上まで突出している一方の第2の突出部(92R)を有し、前記第1の突出部が前記一方の第2の突出部に当接している状態においてのみ前記第1部材とともに回転可能な一方の第2部材(90R)と、
前記入力軸の軸線(CL)に沿って前記一方の第2部材と共に前記第1部材を挟むように配置され、前記入力軸を囲っている他方の第2の基部(91F)、及び、前記他方の第2の基部から前記第1の突出部の軌道上まで突出している他方の第2の突出部(92F)を有し、前記第1の突出部が前記他方の第2の突出部に当接している状態においてのみ前記第1部材とともに回転可能な他方の第2部材(90F)と、
前記一方の第2の突出部及び前記他方の第2の突出部の軌道上に設けられ、前記一方の第2の突出部又は前記他方の第2の突出部が当接することにより前記入力軸を介して前記ステアリングホイールの回転を規制することが可能なストッパ(61a)と、を備え、
前記一方の第2の突出部、及び、前記他方の第2の突出部は、共に、
前記入力軸の径方向に延び、前記第1の突出部が当接可能な突出部当接部(92a)と、
前記突出部当接部の径方向外側から互いに近接するよう前記軸線に沿って延び、前記ストッパに当接可能なストッパ当接部(92b)と、
前記突出部当接部及び前記ストッパ当接部の境界に欠肉状に形成された欠肉部(92c)と、を有することを特徴とする舵角規制装置が提供される。
本発明によれば、容易に組み立てることのできる舵角規制装置を提供することができる。
本発明の実施例1による舵角規制装置が搭載されたステアリング装置の模式図である。 図1に示された舵角規制装置の要部が示された斜視図である。 入力軸の軸線に対して垂直な舵角規制装置の断面図である。 図2の4−4線断面図である。 図5Aは、第1の突出部が第2の突出部に当接するまでの舵角規制装置の作用について説明する図、図5Bは、ストッパに当接した際の舵角規制装置の作用について説明する図、図5Cは、図5Bに示す状態から入力軸を逆方向に回転させた場合の舵角規制装置の作用について説明する図、図5Dは、図5Cの状態からさらに入力軸を回転させた場合の舵角規制装置の作用について説明する図である。 図6Aは、比較例による舵角規制装置の問題点について説明する図、図6Bは、実施例による舵角規制装置の効果について説明する図である。 実施例2による舵角規制装置の断面図である。 実施例3による舵角規制装置の断面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、左右とは車両の乗員を基準として左右、前後とは車両の進行方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Leは乗員から見て左、Riは乗員から見て右、Upは上、Dnは下を示している。添付図に示した形態は本発明の一例であり、本発明は当該形態に限定されない。
<実施例1>
図1を参照する。実施例1の舵角規制装置70は、例えば、車両用ステアリング装置10に搭載される。車両用ステアリング装置10は、車両のステアリングホイール11の操舵入力が生じる操舵部12と、左右の転舵車輪13,13を転舵する転舵部14と、操舵部12と転舵部14との間に介在しているクラッチ15と、制御部16とを含む。
通常時において、クラッチ15は開放状態とされ、操舵部12と転舵部14との間が機械的に分離されている。即ち、通常時において操舵部12及び転舵部14は、縁切りされた状態とされている。車両用ステアリング装置10は、ステアリングホイール11の操舵量に応じて転舵用アクチュエータ39を作動させることにより、左右の転舵車輪13,13を転舵する方式、いわゆるステアバイワイヤ式(steer-by-wire、略称「SBW」)を採用している。
非常時には、制御部16から電気信号を受けた切り替え装置17が作動し、クラッチ15を接続状態とする。これにより、操舵部12と転舵部14との間が機械的に接続される。
操舵部12は、運転手が操作するステアリングホイール11と、このステアリングホイール11に連結されているシャフトである入力軸21と、を有する。
この入力軸21上には、ステアリングホイールの操舵可能な角度を規制する舵角規制装置70が設けられている。舵角規制装置70については、詳細を後述する。
転舵部14は、入力軸21にクラッチ15を介して連結されている出力軸34と、この出力軸34に操作力伝達機構35を介して連結されている転舵軸36と、この転舵軸36の両端に設けられた左右のタイロッド37,37と、左右のタイロッド37,37のそれぞれから左右の転舵車輪13、13に接続された左右のナックル38,38と、転舵軸36に転舵用動力を付加する転舵用アクチュエータ39と、を含む。
操作力伝達機構35は、例えばラックアンドピニオン機構によって構成される。この操作力伝達機構35は、出力軸34に設けられたピニオン35aと、転舵軸36に設けられたラック35bとからなる。転舵軸36は、軸方向(車幅方向)へ移動可能である。
転舵用アクチュエータ39は、転舵用動力を発生する転舵動力モータ41と、転舵用動力を転舵軸36に伝達する転舵動力伝達機構42とからなる。転舵動力モータ41が発生した転舵用動力は、転舵動力伝達機構42によって転舵軸36に伝達される。この結果、転舵軸36は車幅方向にスライドする。転舵動力モータ41は、例えば電動モータによって構成される。
転舵動力伝達機構42は、例えばベルト伝動機構43と、ボールねじ44と、からなる。ベルト伝動機構43は、転舵動力モータ41のモータ軸41aに設けられた駆動プーリ45と、ボールねじ44のナットに設けられた従動プーリ46と、駆動プーリ45と従動プーリ46とに掛けられたベルト47とからなる。
ボールねじ44は、回転運動を直線運動に変換する変換機構の一種であって、転舵動力モータ41が発生した駆動力を転舵軸36に伝達する。なお、転舵動力伝達機構42は、ベルト伝動機構43とボールねじ44の構成に限定されるものではなく、例えばウォームギヤ機構やラックアンドピニオン機構であってもよい。
制御部16は操舵角センサ51、操舵トルクセンサ52、モータ回転角センサ53、出力軸回転角センサ54、車速センサ55、ヨーレートセンサ56、加速度センサ57、その他の各種センサ58からそれぞれ検出信号を受けて、クラッチ15、切り替え装置17、転舵動力モータ41、後述する反力モータ101及びストッパ本体112に電流を付与する。
操舵角センサ51は、ステアリングホイール11の操舵角を検出する。操舵トルクセンサ52は、入力軸21に発生する操舵トルクを検出する。モータ回転角センサ53は、反力モータ101の回転角を検出する。出力軸回転角センサ54は、ピニオン35aを有した出力軸34の回転角を検出する。車速センサ55は、車両の走行速度を検出する。ヨーレートセンサ56は、ヨー角速度(ヨー運動の角速度)を検出する。加速度センサ57は、車両の加速度を検出する。その他の各種センサ58には、転舵動力モータ41の回転角を検出する回転角センサを含む。この回転角センサは、例えば、転舵動力モータ41に備えたレゾルバによって構成される。
反力付加機構100は、入力軸21のトルクに応じて電流が流される反力モータ101と、操舵反力を入力軸21に伝達する反力伝達機構102と、を含む。
反力モータ101は、例えば電動モータによって構成される。反力モータ101は、制御部16によって通電され、作動する。
反力伝達機構102は、ウォームギヤ機構によって構成される。反力伝達機構102は、反力モータ101のモータ軸101aに設けられたウォーム102aと、このウォーム102aに噛み合うと共に入力軸21上に設けられウォーム102aが回転することによって回転するウォームホイール102bと、からなる。反力モータ101が発生した操舵反力は、反力伝達機構102を介して、入力軸21に付加される。
反力付加機構100は、運転者がステアリングホイール11の操舵力に抵抗する操舵反力を発生することによって、運転者に操舵感を与える。
任意角ストッパ110は、車両の走行状態や操舵装置の状況に応じて、ステアリングホイール11の操舵範囲を任意に変更することが可能である。例えば、転舵部14の負荷が予め設定された所定以上(過負荷)となった場合に、任意角ストッパ110はステアリングホイール11の操舵範囲を規制する。より具体的には、ステアリングホイール11の回転を規制する。
図2乃至図4を参照する。舵角規制装置70は、入力軸21上に固定され入力軸21と共に回転可能な第1部材80と、この第1部材80の外周に回転可能に設けられた金属リングによって構成された第1軸受72と、この第1軸受72の外周に位置し第1軸受72に対して固定されて設けられている後方側第2部材90R(一方の第2部材90Rともいう。Rは、後方側(一方側)であることを示す添え字。)と、この後方側第2部材90Rを挟むようにして第1部材80の外周に設けられた第1及び第2スペーサ73、74と、第1部材80の前方において入力軸21上に固定され金属リングによって構成された第2軸受75と、この第2軸受75の外周に位置し第2軸受75に対して回転可能に設けられている前方側第2部材90F(他方の第2部材90Fともいう。Fは、前方側(他方側)であることを示す添え字。)と、この前方側第2部材90Fを挟むようにして入力軸21の外周に設けられた第3及び第4スペーサ76、77と、第1スペーサ73に隣接して入力軸21の外周に設けられ第1スペーサ73の抜けを防止している抜け止め部材78と、前方側及び後方側第2部材90R、90の軌道上に設けられハウジング61の一部によって構成されたストッパ61a、61aと、を有している。
図4を参照する。第1部材80は、入力軸21に固定され共に回転可能な円筒状の第1の基部81と、この第1の基部81から径方向に突出している第1の突出部82と、を有する。第1部材80の素材には、金属やセラミック等の高剛性素材や、ゴムや軟質樹脂等の弾性素材等、任意の素材を選択することができる。
第1の基部81は、入力軸21の一般部21aよりも径の大きな第1大径部21c上に配置されている。入力軸21は、第1大径部21cの後方に隣接した位置に、第1大径部21cよりも径が小さく雄ねじ状に形成された雄ねじ部21bを有している。第1の基部81は、雄ねじ部21bに螺合された抜け止め部材78によって後方への変位を規制されている。加えて、入力軸21には、第1大径部21cの前方に隣接した位置に、第1大径部21cよりも径の大きな第2大径部21dが形成されている。第1の基部81は、第2大径部21dによって前方への移動が規制されている。第1の基部81の後端は、抜け止め部材78に当接し、前端は、第2大径部21dの端部に当接している。
第1の突出部82は、入力軸21の軸線CLから径方向に突出している第1の突出本体部82aと、この第1の突出本体部82aの先端から軸線CLに沿って前後に延び第2部材90に当接可能な第1の当接部82bと、を有している。
第1の突出本体部82aの外径は、第2大径部21dの外径よりも大きい。
第1の当接部82bの後端は、後方側第2部材90Rの後端に略一致し、第1の当接部82bの前端は、前方側第2部材90Fの前端に略一致している。
後方側第2部材90Rは、第1の基部81を囲っている略円環状の後方側第2の基部91R(一方の第2の基部91R)と、この後方側第2の基部91Rから第1の当接部82bの軌道上まで径方向に突出している後方側第2の突出部92R(一方の第2の突出部92R)と、を有している。後方側第2部材90Rは、第1の基部81の両端の間に位置している。
前方側第2部材90Fは、入力軸21を囲っている略円環状の前方側第2の基部91F(他方の第2の基部91F)と、この前方側第2の基部91Fから第1の当接部82bの軌道上まで径方向に突出している前方側第2の突出部92F(他方の第2の突出部92F)と、を有している。
前方側第2の基部91Fは、第2大径部21dの外周に位置している。入力軸21には、第2大径部21dの前方に隣接した位置に、第2大径部21dよりも径の大きな鍔部21eが形成されている。前方側第2の基部91Fは、鍔部21eによって前方への移動を規制されている。
後方側第2部材90R、及び、前方側第2部材90Fは、互いに第1の突出本体部82aを基準に略線対称に形成されている。一方、後方側第2部材90R、及び、前方側第2部材90Fの構成は、略同一である。以下、後方側第2部材90R及び前方側第2部材90Fを、適宜「第2部材90」という。換言すれば、単に「第2部材90」といった場合には、後方側第2部材90R及び前方側第2部材90Fの両方を指す。同様に、後方側第2の基部91R、及び、前方側第2の基部91Fを「第2の基部91」といい、後方側第2の突出部92R、及び、前方側第2の突出部92Fを「第2の突出部92」という。
第2部材90の素材には、金属、ゴム、樹脂等の任意の素材を選択することができる。
第2の突出部92は、第2の基部91から径方向に延び第1の当接部82bが当接可能な突出部当接部92aと、突出部当接部92aの径方向外側から互いに近接するよう軸線CLに沿って前後方向に延びストッパ61a(図3参照)に当接可能なストッパ当接部92bと、突出部当接部92a及びストッパ当接部92bの境界に欠肉状に形成された欠肉部92cと、を含む。
ストッパ当接部92bの先端は、共に第1の突出本体部82aの径方向外側に重なっている。欠肉部92cは、共にストッパ当接部92bの末端近傍の境界に形成されている。
次に本発明の作用について説明する。
図3を参照する。ステアリングホイール11(図1参照)を反時計回りに回転させると、入力軸21及び第1部材80も反時計回りに回転する。図に示される状態において、第1の突出部82は、第2の突出部92に当接していない。第1の突出部82が第2の突出部92に当接していない状態において、第2部材90は、回転しない。つまり、第1の突出部82が第2の突出部92に当接していない状態において、入力軸21及び第1部材80は、第2部材90に対して空回りしている。
図5Aを併せて参照する。第2の突出部92は、第1の突出部82の軌道上に配置されている。このため、図3に示される状態からステアリングホイール11を回転させることにより、第1の突出部82は、第2の突出部92に当接する(図5A)。この状態からさらにステアリングホイール11を回転させることにより、第2の突出部92は、第1の突出部82に押される。結果、第1部材80と共に第2部材90が回転する。
図5Bを参照する。さらにステアリングホイール11を回転させることにより、第2の突出部92は、ストッパ61aに接触する。第2の突出部92がストッパ61aに接触することにより、ステアリングホイール11は、回転を規制される。
図5Cを併せて参照する。図5Bに示された状態から、ステアリングホイール11を時計回り方向に回す。すると第1の突出部82は、第2の突出部92から離間し、第1部材80のみが回転する。ステアリングホイール11を回転させ続けることにより、図5Cに示すように第1の突出部82は、第2の突出部92に下方から当接する。
図5C及び図5Dを参照する。さらにステアリングホイール11を回転させることにより、第2の突出部92は、第1の突出部82に押される。結果、第1部材80と共に第2部材90が回転する。
さらにステアリングホイール11を回転させることにより、第2の突出部92は、ストッパ61aに接触する。第2の突出部92がストッパ61aに接触することにより、ステアリングホイール11は、回転を規制される。
第2部材90は、第1の突出部82が第2の突出部92に当接している状態においてのみ第1部材80とともに回転可能である。
舵角規制装置70について、以下に纏める。
図3及び図4を参照する。舵角規制装置70は、
ステアリングホイール11(図1参照)を回転させることにより回転する入力軸21を囲い共に回転可能な第1の基部81、及び、この第1の基部81から径方向及び軸方向に突出している第1の突出部82を有する第1部材80と、
入力軸21の軸線CLに沿って第1部材80を挟むように2つ設けられ、入力軸21を囲っている第2の基部91R、91F、及び、これらの第2の基部91R、91Fのそれぞれから第1の突出部82の軌道上まで突出している第2の突出部92R、92Fを有し、第1の突出部82が第2の突出部92R、92Fに当接している状態においてのみ第1部材80とともに回転可能な第2部材90R、90Fと、
第2の突出部92R、92Fの軌道上に設けられ、第2の突出部92R、92Fが当接することにより入力軸21を介してステアリングホイール11の回転を規制することが可能なストッパ61a、61aと、を備えている。
舵角規制装置70は、第1の基部81によって入力軸21を囲っている第1部材80、及び、第2の基部91R、91Fによって入力軸21を囲っている第2部材90R、90Fを有している。第1部材80と第2部材90R、90Fは、入力軸21の軸線方向に沿って組み立てることができる。これにより、容易に組み立てることのできる舵角規制装置70を提供することができる。
図6Aを参照する。比較例による舵角規制装置170は、第1の基部181及び第1の突出部182からなる第1部材180と、第2の基部191及び第2の突出部192からなる1つの第2部材190と、からなる。入力軸121が回転することにより、第1部材180が回転すると、第1の突出部182が第2の突出部192に当接する。これにより、第2部材190を回転させることができる。第1の突出部182が第2の突出部192に当接した状態で入力軸121が回転すると、第2の突出部192には、矢印で示すように捩れる方向への力が加わる。これにより、軸線CL2に沿った方向へ荷重が加わる。
図6Bを参照する。実施例による舵角規制装置70は、軸線CLに沿った方向を基準として、2つの第2部材90R、90Fが第1部材80を挟むようにして配置されている。第1の突出部82が第2の突出部92R、92Fに当接した状態で入力軸21が回転すると、第2の突出部92R、92Fには、矢印で示すように捩れる方向への力が加わる。このとき、2つの第2部材90R、90Fに加わる捩れる力は、軸線CL方向を基準とした場合には、互いに逆方向に作用する。これにより、軸線CLに沿った方向へ加わる荷重を軽減することができる。
第2の突出部92R、92Fは、それぞれ、第1の突出部82が当接可能な突出部当接部92aと、この突出部当接部92aとは別の部位であってストッパ61a、61aに当接可能なストッパ当接部92bと、を有する。目的の異なるそれぞれの当接部92a、92bを別々に形成することにより、それぞれの目的に合った形状にすると共に、適切な位置に配置することができる。
ストッパ当接部92bは、突出部当接部92aの径方向外側の端部に一体的に形成され、軸線CLに沿って延びている。突出部当接部92a及びストッパ当接部92bをコンパクトに形成することができ、第2部材90R、90Fのコンパクト化を図ることができる。
突出部当接部92aとストッパ当接部92bとの境界には、欠肉状の欠肉部92cが形成されている。ストッパ当接部92bへ捩れ方向の力が加わることを抑制することができる。
ストッパ当接部92b、92bは、互いに対向した位置に形成されていると共に、互いに近接するよう延びている。これにより、第2部材90R、90Fのコンパクト化を図ることができる。
<実施例2>
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。
図7には、実施例2による舵角規制装置70Aの要部が示されている。実施例2による舵角規制装置70Aにおいては、後方側第2部材120R(一方の第2部材120R)及び前方側第2部材120F(他方の第2部材120F)にそれぞれ同じ部材を用いた。つまり、第2部材120R、120Fは、共に、同じ部材が用いられている。その他の基本的な構成については、実施例1による舵角規制装置と共通する。実施例1と共通する部分については、符号を流用すると共に、詳細な説明を省略する。
後方側第2部材120Rは、第1の基部81を囲っている略円環状の後方側第2の基部121R(一方の第2の基部121R)と、この後方側第2の基部121Rから第1の当接部82bの軌道上まで径方向に突出している後方側第2の突出部122R(一方の第2の突出部122R)と、を有している。後方側第2部材120Rは、第1の基部81の両端の間に位置している。
前方側第2部材120Fは、入力軸21を囲っている略円環状の前方側第2の基部121F(他方の第2の基部121F)と、この前方側第2の基部121Fから第1の当接部82bの軌道上まで径方向に突出している前方側第2の突出部122F(他方の第2の突出部122F)と、を有している。
第2の突出部122は、第2の基部121から径方向に延び第1の当接部82bが当接可能な突出部当接部122aと、突出部当接部122aの径方向外側から軸線CLに沿って前後方向に延びストッパ61a(図3参照)に当接可能なストッパ当接部122bと、突出部当接部122a及びストッパ当接部122bの境界に欠肉状に形成された欠肉部122cと、を含む。
実施例2による舵角規制装置70Aも、本発明所定の効果を奏する。
加えて、第2部材120R、120Fは、共に、同じ部材が用いられている。このことにより、別々の部材を用いた場合に比べて、部品コストを安価にすることができ、舵角規制装置70A全体としても安価にすることができる。
<実施例3>
次に、本発明の実施例3を図面に基づいて説明する。
図8には、実施例3による舵角規制装置70Bの要部が示されている。実施例3による舵角規制装置70Bにおいては、第2の基部91R、91Fは、共に、第1部材80B(第1の基部81B)の外周に設けられている。その他の基本的な構成については、実施例1による舵角規制装置と共通する。実施例1と共通する部分については、符号を流用すると共に、詳細な説明を省略する。
第1の基部81Bは、後端が抜け止め部材78に当接し、前端が鍔部21eに当接している。
実施例3による舵角規制装置70Bも、本発明所定の効果を奏する。
加えて、第2の基部91R、91Fは、共に、第1の基部81Bの外周に設けられている。第2部材90R、90Fを予め第1部材80Bに組付けた上で、入力軸21へ取り付けることができる。舵角規制装置70Bの組立作業を容易にすることができる。
尚、各実施例は、互いに組み合わせることも可能である。例えば、実施例3に示した第1の基部の外周に、実施例2に示した同じ部材によって構成される2つの第2部材を設けることもできる。
また、前方側第2の基部のみが第1の基部の外周に配置され、後方側第2の基部が入力軸の外周に配置される構成とされても良い。
突出部当接部やストッパ当接部には、ゴム等によって構成され衝撃を和らげる緩衝材が貼り付けられていても良い。
本発明の作用及び効果を奏する限り、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本発明の舵角規制装置は、車両のステアリング装置に搭載するのに好適である。
11…ステアリングホイール
21…入力軸
70…舵角規制装置
80、80B…第1部材
81、81B…第1の基部
82…第1の突出部
90、120…第2部材
91、121…第2の基部
92、122…第2の突出部
90R、120R…後方側第2部材(一方の第2部材)
91R、121R…後方側第2の基部(一方の第2の基部)
92R、122R…第2の突出部(一方の第2の突出部)
90F、120F…前方側第2部材(他方の第2部材)
91F、121F…前方側第2の基部(他方の第2の基部)
92F、122F…前方側第2の突出部(他方の第2の突出部)
92a、122a…突出部当接部
92b、122b…ストッパ当接部
92c、122c…欠肉部
CL…軸線

Claims (8)

  1. ステアリングホイールを回転させることにより回転する入力軸を囲い共に回転可能な第1の基部、及び、前記第1の基部から径方向又は軸方向に突出している第1の突出部を有する第1部材と、
    前記入力軸の軸線に沿って前記第1部材を挟むように2つ設けられ、前記入力軸を囲っている第2の基部、及び、前記第2の基部のそれぞれから前記第1の突出部の軌道上まで突出している第2の突出部を有し、前記第1の突出部が前記第2の突出部に当接している状態においてのみ前記第1部材とともに回転可能な第2部材と、
    前記第2の突出部の軌道上に設けられ、前記第2の突出部が当接することにより前記入力軸を介して前記ステアリングホイールの回転を規制することが可能なストッパと、を備えていることを特徴とする舵角規制装置。
  2. 前記第2の突出部は、前記第1の突出部が当接可能な突出部当接部と、この突出部当接部とは別の部位であって前記ストッパに当接可能なストッパ当接部と、を有することを特徴とする請求項1記載の舵角規制装置。
  3. 前記ストッパ当接部は、前記突出部当接部の径方向外側の端部に一体的に形成され、前記軸線に沿って延びていることを特徴とする請求項2記載の舵角規制装置。
  4. 前記突出部当接部と前記ストッパ当接部との境界には、欠肉状の欠肉部が形成されていることを特徴とする請求項2又は3何れかに記載の舵角規制装置。
  5. 前記ストッパ当接部は、互いに対向した位置に形成されていると共に、互いに近接するよう延びていることを特徴とする請求項2から4までのいずれか1項に記載の舵角規制装置。
  6. 前記第2部材は、共に、同じ部材が用いられていることを特徴とする請求項2から4までのいずれか1項に記載の舵角規制装置。
  7. 前記第2の基部は、共に、前記第1の基部の外周に設けられていることを特徴とする請求項2から6までのいずれか1項に記載の舵角規制装置。
  8. ステアリングホイールを回転させることにより回転する入力軸を囲い共に回転可能な第1の基部、及び、前記第1の基部から径方向又は軸方向に突出している第1の突出部を有する第1部材と、
    前記第1の基部を囲っている一方の第2の基部、及び、前記一方の第2の基部から前記第1の突出部の軌道上まで突出している一方の第2の突出部を有し、前記第1の突出部が前記一方の第2の突出部に当接している状態においてのみ前記第1部材とともに回転可能な一方の第2部材と、
    前記入力軸の軸線方向に沿って前記一方の第2部材と共に前記第1部材を挟むように配置され、前記入力軸を囲っている他方の第2の基部、及び、前記他方の第2の基部から前記第1の突出部の軌道上まで突出している他方の第2の突出部を有し、前記第1の突出部が前記他方の第2の突出部に当接している状態においてのみ前記第1部材とともに回転可能な他方の第2部材と、
    前記一方の第2の突出部及び前記他方の第2の突出部の軌道上に設けられ、前記一方の第2の突出部又は前記他方の第2の突出部が当接することにより前記入力軸を介して前記ステアリングホイールの回転を規制することが可能なストッパと、を備え、
    前記一方の第2の突出部、及び、前記他方の第2の突出部は、共に、
    前記入力軸の径方向に延び、前記第1の突出部が当接可能な突出部当接部と、
    前記突出部当接部の径方向外側から互いに近接するよう前記軸線に沿って延び、前記ストッパに当接可能なストッパ当接部と、
    前記突出部当接部及び前記ストッパ当接部の境界に欠肉状に形成された欠肉部と、を有することを特徴とする舵角規制装置。
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