JP6614856B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
以下、本実施形態に係る画像形成装置について図1乃至図7(b)を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。図1に示す画像形成装置100は電子写真技術を用いたカラー画像形成装置であり、画像形成に用いられる画像形成部として、装置本体60内に4色の画像形成ユニット600が中間転写ベルト61に対向して配置された、中間転写タンデム方式の装置である。
ドラムクリーニング装置5について、図2を用いて説明する。図2に示すように、ドラムクリーニング装置5は、ケーシング51と、クリーニングブレード52と、トナー搬送スクリュー53とを有している。クリーニングブレード52は例えばポリウレタンゴム等からなる弾性ブレードであり、感光ドラム1の回転方向(図中矢印R1方向)に対してカウンタ方向に当接されている。クリーニングブレード52は回転する感光ドラム1を摺擦することで、一次転写後に感光ドラム1に残留する一次転写残トナーを機械的に掻き取って感光ドラム1から除去する。感光ドラム1から除去された一次転写残トナーはケーシング51内に落下し、ケーシング51内に配設されているトナー搬送スクリュー53によって感光ドラム1の回転軸線方向(長手方向)に、ケーシング51の排出口(不図示)まで搬送される。ケーシング51の排出口は回収トナー搬送部20(図1参照)に接続されるので、感光ドラム1から除去された一次転写残トナーは回収トナー搬送部20に送られる。
ベルトクリーニング装置8について、図3を用いて説明する。図3に示すように、ベルトクリーニング装置8は、ケーシング81と、クリーニングブレード82と、トナー搬送スクリュー83とを有している。クリーニングブレード82は例えばポリウレタンゴム等からなる弾性ブレードであり、中間転写ベルト61の回転方向(図中矢印C方向)に対してカウンタ方向に当接されている。クリーニングブレード82は回転する中間転写ベルト61を摺擦することで、二次転写後に中間転写ベルト61に残留する二次転写残トナーを機械的に掻き取って中間転写ベルト61から除去する。中間転写ベルト61から除去された二次転写残トナーはケーシング81内に落下し、ケーシング81内に配設されているトナー搬送スクリュー83によって中間転写ベルト61の回転方向に交差する幅方向に、ケーシング81の排出口(不図示)まで搬送される。ケーシング81の排出口は回収トナー搬送部20に接続されるので、中間転写ベルト61から除去された二次転写残トナーは回収トナー搬送部20に送られる。
現像装置3について、図4を用いて説明する。現像装置3は、ハウジングを形成する現像容器30内が、略中央部において図面垂直方向に延在する壁部35によって、図面右側の現像室3aと図面左側の撹拌室3bとに水平方向に区画されている。即ち、図4に示す現像装置3は、現像室3aと撹拌室3bとを水平に配置した横撹拌型の現像装置である。現像室3a及び撹拌室3bの各室内には、現像スクリュー31と撹拌スクリュー32がそれぞれ回転自在に配設されている。現像スクリュー31及び撹拌スクリュー32は、回転軸の周りに螺旋状に設けられた搬送翼(スクリュー羽根)を有するスクリュー構造である。現像スクリュー31と撹拌スクリュー32とが回転すると、現像剤は撹拌されながら現像室3aと撹拌室3bとを循環搬送される。
図6に、作像筐体200を示す。上述したように、作像筐体200は、各色の画像形成ユニット600と回収トナー搬送部20とを保持可能である。作像筐体200には、一対のレール部材201が左右側面に設けられている。画像形成ユニット600は作像筐体200に、画像形成ユニット600が有する感光ドラム1の回転軸線方向を作像筐体200の挿抜方向に向けるようにして、感光ドラム1の回転軸線方向に交差する幅方向に並べられている。回収トナー搬送部20は装置本体60の前面側で、並列配置された複数の画像形成ユニット600の一端部を覆うように作像筐体200に保持される。回収トナー搬送部20は作像筐体200内で、各画像形成ユニット600のドラムクリーニング装置5及び現像装置3と接続されている。なお、図示を省略したが、回収トナー搬送部20はベルトクリーニング装置8と接続可能にもなっている。
次に、回収トナー搬送部20、回収容器10、搬送路連結部材41について、図7(a)及び図7(b)を用いて詳しく説明する。まず、回収トナー搬送部20について説明する。図7(a)に示すように、回収トナー搬送部20には第一搬送スクリュー42が回転自在に配設されている。第一搬送スクリュー42は、略水平に且つ回転可能に作像筐体200の挿抜方向に交差する長手方向の両端で軸支されている。第一搬送スクリュー42は、回転軸の周りに螺旋状に設けられた搬送翼(スクリュー羽根)を有するスクリュー構造である。それ故、回収トナー搬送部20内の回収トナーは、第一搬送スクリュー42が回転することによって搬送される。本実施形態では、回収トナー搬送部20の一端側においてその下面側に排出口20aが設けられている。回収トナーは、第一搬送スクリュー42によって回収トナー搬送部20内を排出口20aまで搬送され、排出口20aから落下して回収トナー搬送部20外へ排出される。
回収容器10には、第二搬送スクリュー43が回転自在に配設されている。第二搬送スクリュー43は、略水平に且つ回転可能に回収容器10の挿抜方向の両端で軸支されている。図7(a)及び図7(b)から理解できるように、本実施形態では、回収トナー搬送部20の第一搬送スクリュー42と回収容器10の第二搬送スクリュー43の回収トナーの搬送方向が互いに直交している。第二搬送スクリュー43は、回転軸の周りに螺旋状に設けられた搬送翼(スクリュー羽根)を有するスクリュー構造である。それ故、回収容器10内の回収トナーは、第二搬送スクリュー43が回転することによって搬送される。本実施形態では、回収容器10の端部から中央寄りに離れた箇所の上面に受入口10aが設けられている。受入口10aから回収容器10内に落下した回収トナーは、第二搬送スクリュー43によって回収容器10の両端側に向け振り分けられて搬送されることで、回収容器10内に回収トナーが略均一に分布され得る。
搬送路連結部材41は、内部が空洞で且つ両端部が開口されている。即ち、搬送路連結部材41は上端部から下端部まで上下方向に貫通している、例えば矩形状に形成された筒状部材である。搬送路連結部材41は上端部で回収トナー搬送部20の排出口20aと接続し、下端部で回収容器10の受入口10aと接続し得る。従って、装置本体60に作像筐体200及び回収容器10が装着状態である場合、回収トナー搬送部20に集められた回収トナーは、排出口20aから落下し搬送路連結部材41内を通過して受入口10aから回収容器10に収容される。
なお、連結部シャッタ92は回収容器10の挿抜動作に伴い動作するものに限らない。連結部シャッタ92は、作像筐体200の回収トナー搬送部20又は回収容器10のいずれか一方に当接して開口41cを閉じる位置から開く位置に移動できればよい。
Claims (5)
- 着脱可能に設けられた複数のプロセスカートリッジを保持する保持部と、該複数のプロセスカートリッジから排出されたトナーを回収し、回収されたトナーを排出する排出口を有する回収トナー搬送部と、を備え、画像形成装置に対して引き出し可能に設けられた筐体と、
前記画像形成装置に着脱可能に設けられ、前記回収トナー搬送部から排出された回収トナーを受け入れる受入口を有する収容容器と、
前記回収トナー搬送部に設けられ、前記排出口を開く位置と閉じる位置との間を移動可能な第一シャッタと、
前記収容容器に設けられ、前記受入口を開く位置と閉じる位置との間を移動可能な第二シャッタと、
前記画像形成装置に固定して設けられ、前記排出口と前記受入口とを連通するように前記回収トナー搬送部と前記収容容器とをそれぞれ着脱可能に、両端部が開口した筒状の接続部材と、を備え、
前記接続部材は、前記筐体の装着動作に伴って前記第一シャッタに当接して前記排出口を閉じる位置から開く位置に移動させ、前記収容容器の装着動作に伴って前記第二シャッタに当接して前記受入口を閉じる位置から開く位置に移動させる、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記回収トナー搬送部は、前記筐体に装着及び離脱可能に設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記接続部材は上下方向に貫通した形状に形成され、上端部に前記回収トナー搬送部の前記排出口が接続され、下端部に前記収容容器の前記受入口が接続される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記接続部材に設けられ、前記接続部材の開口を開く位置と閉じる位置との間をスライド移動可能な第三シャッタを備え、
前記第三シャッタは、前記収容容器の装着動作に伴って前記収容容器に当接して前記接続部材の開口を閉じる位置から開く位置に移動する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第一シャッタは前記排出口を閉じる方向に付勢され、前記回収トナー搬送部の離脱時に前記排出口を開く位置から閉じる位置に移動し、
前記第二シャッタは前記受入口を閉じる方向に付勢され、前記収容容器の離脱時に前記受入口を開く位置から閉じる位置に移動し、
前記第三シャッタは前記接続部材の開口を閉じる方向に付勢され、前記収容容器の離脱時に前記接続部材の開口を開く位置から閉じる位置に移動する、
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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