JP6612174B2 - 吐出容器 - Google Patents

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本発明は、容器本体の口部に装着された吐出装置を備える吐出容器に関する。
従来より、容器本体内に収容した所望の粘度の内容液を、容器本体の口部に装着された吐出装置によって吐出可能な吐出容器が知られている。そのような吐出装置としては、液体ポンプを用いるのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載される液体ポンプは、容器本体の口部の上方に配置されると共にピストンとシリンダとによって容積可変の液室を区画する液室形成部と、容器本体内から液室に至る内容液の流路を区画すると共に該流路内に内容液の逆流を阻止する内容液用第1逆止弁を備える口部側流路形成部と、液室から吐出口に至る内容液の流路を区画すると共に該流路内に内容液の逆流を阻止する内容液用第2逆止弁を備える吐出口側流路形成部と、を備えている。そして、ピストンを上方への付勢力に抗して押下げ操作すると、前回の押下げ操作後の復帰時に容器本体内から吸い上げられ液室内に貯留されていた内容液が、吐出口から吐出される。
特開2013−95442号公報
ところで、一般的なポンプの液室形成部は、容器本体に比べてバリヤ性が劣っている(すなわち、酸素や水蒸気などの透過性が大きい)。したがって、特許文献1に記載されるような液体ポンプを用いる従来の大容量の吐出容器では、吐出まで液室形成部内に貯留されている内容液が、容器本体内の内容液に比べると、外気中の物質の透過によって変質し易い状態に置かれてしまうという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために開発されたもので、外気中の物質の透過による内容液の変質を抑制できる吐出容器を提供することを目的とする。
本発明の吐出容器は、減容変形可能な内層体及び該内層体を内側に収容する外層体を備える二重容器に構成された容器本体と、前記容器本体の口部に装着されると共に前記内層体に収容された内容液を吐出口から吐出可能な吐出装置と、を備え、前記吐出装置は、操作部の操作に応じて容積が変化させられる空気室を区画する空気室形成部を備えると共に、前記空気室に取り入れた外気を、前記外層体の前記口部に対応する部分に設けられた外気導入孔を通じて、前記外層体と前記内層体との間に形成された密閉空間に送り込むように構成された空気ポンプと、前記内層体の内部から前記吐出口に至る内容液の流路を区画すると共に、該流路内に内容液の逆流を阻止する内容液用逆止弁を備える流路形成部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の吐出容器では、前記空気室形成部は、前記操作部の操作に応じて収縮変形可能な可撓性、及び収縮変形後に元の形状に戻る復元性を有する中空体で構成されているのが好ましい。
また、本発明の吐出容器では、前記中空体は蛇腹部を備えるのが好ましい。
また、本発明の吐出容器では、前記空気室形成部は、前記空気室を区画するピストン及びシリンダを備えるのが好ましい。
さらに、本発明の吐出容器では、前記吐出装置は、前記容器本体の前記口部に装着される装着キャップ部材と、前記装着キャップ部材の上部に連結される連結部材と、を備え、前記装着キャップ部材と前記連結部材とによって、外界から前記空気室に至る外気取り入れ経路が区画されており、前記外気取り入れ経路に、外気の逆流を阻止する外気用第1逆止弁が設けられており、前記装着キャップ部材と前記連結部材とによって、前記空気室から前記外気導入孔に至る外気送り込み経路が区画されており、前記外気送り込み経路に、外気の逆流を阻止する外気用第2逆止弁が設けられているのが好ましい。
本発明によれば、空気ポンプにより、操作部の操作に応じて外気を容器本体の外層体と内層体との間の密閉空間に送り込むことで、内層体を圧迫し、内層体の内部圧力の上昇によって内容液用逆止弁を開き、内層体の内部の内容液を、流路形成部内の流路を通じて吐出口まで送出することができる。このように、本発明では、内容液を一端貯留する液室形成部を備える従来の液体ポンプを用いることなく、内容液を吐出することができる。
したがって、本発明によれば、外気中の物質の透過による内容液の変質を抑制できる吐出容器を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る吐出容器の側面図である。 図1に示す吐出容器の縦断面図である。 図1に示す吐出容器の外気取り入れ経路を示す概略斜視図である。 図1に示す吐出容器における空気室形成部の変形例を示す縦断面図である。 図1に示す吐出容器における空気室形成部の他の変形例を示す縦断面図である。
以下、図1〜図3を参照して、本発明の一実施の形態に係る吐出容器1について詳細に例示説明する。なお、本明細書において上方及び下方とは、それぞれ、容器本体10を起立させ、吐出装置20を装着した状態での上方及び下方を意味するものとする。
図1〜図2に示すように、本実施の形態に係る吐出容器1は、容器本体10と、吐出装置20とを備える。
容器本体10は、口部11、胴部12及び底部13を有するボトル形状となっている。
口部11は円筒状に形成されており、その外周面には吐出装置20を装着するための雄ねじ11aが一体に設けられている。また、口部11の根元側部分には、シール段部14が一体に設けられている。
シール段部14は、口部11の下端から下方に向けて段差状に拡径している。
胴部12はシール段部14を介して口部11の下端に連なり、その内部は所望の粘度の内容液の収容室15となっている。胴部12の下端は底部13によって閉塞されている。
本実施の形態においては、容器本体10は、外層体16と外層体16の内側に収容された内層体17とを備える二重容器(デラミ容器、積層剥離容器ともいう)に構成されている。
内層体17は、例えば合成樹脂材料により減容変形可能な薄肉の袋状に形成され、外層体16の内面に剥離可能に積層配置されている。内層体17は、容器本体10の口部11の開口端にまで回り込んで当該開口端において開口しており、その内側は前記した収容室15となっている。
外層体16は、例えば合成樹脂材料により所定の剛性を有するボトル形状に形成されて容器本体10の外郭を構成している。また、外層体16の口部11に対応する部分には、外層体16を径方向に貫通して内層体17と外層体16との間に形成された密閉空間18に連通する外気導入孔19が設けられている。本実施の形態では、外層体16の口部11に対応する部分には、その軸線を挟んだ対向配置で2つの外気導入孔19が設けられているが、少なくとも1つの外気導入孔19が設けられていればよい。
なお、容器本体10は、外層体16と内層体17との間に、それぞれ口部11から底部13に向けて縦方向に延びて内層体17を外層体16に対して部分的に接着する複数本の接着層(不図示)を備えた構成とすることもできる。この場合、それぞれの接着層の間の部分において内層体17と外層体16との間に連通する複数の外気導入孔19を外層体16の口部11に対応する部分に設けるのが好ましい。なお、このような接着層は設けなくてもよいし、1本だけ設けてもよい。また、容器本体10は、例えば酸素や水蒸気に対するバリア性を有するバリア層が積層配置された構成や、各種コーティングによりバリア性が高められた構成とすることもできる。
吐出装置20は、空気ポンプ21と流路形成部22とを備えている。さらに、空気ポンプ21は、操作部23の操作に応じて容積が変化させられる空気室24を区画する空気室形成部25を備えている。
本実施の形態では、空気室形成部25は、操作部23の操作に応じて収縮変形可能な可撓性、及び収縮変形後に元の形状に戻る復元性を有する中空体26で構成されている。また、本実施の形態では、吐出装置20は、容器本体10の口部11に装着される装着キャップ部材27と、装着キャップ部材27の上部に連結される連結部材28と、装着キャップ部材27に連結されるノズル部材29と、を備えている。
装着キャップ部材27は、内周面に雌ねじ27a1が形成された装着筒27aを備えており、口部11の雄ねじ11aに装着筒27aの雌ねじ27a1を螺着させることで口部11に装着されるように構成されている。しかしながら、このような構成に代えて、例えば、アンダーカット形状を介して装着筒27aを口部11に嵌合させて固定するようにしてもよい。
装着筒27aの上端は、該上端に一体に連なる隔壁27bで覆われており、隔壁27bの中央付近には隔壁27bを貫通して上下方向に延びる内容液の第1流路P1を区画する縦筒壁27cが一体に連なっている。なお、本実施の形態では、縦筒壁27cの下部内周面に、内容液の流路を内部に区画する上下方向に延びる筒状のパイプ部材30が取り付けられているが、パイプ部材30を省略することも可能である。
縦筒壁27cの上端には、側方(本例では水平)に延びる内容液の第2流路P2を区画する横筒壁27dが一体に連なっている。横筒壁27dにはノズル部材29が連結されることで、ノズル部材29の内部に区画されるノズル内流路P3が第2流路P2に連なっている。また、ノズル部材29の先端には吐出口29aが区画されている。
第2流路P2には、収容室15側から吐出口29a側に向かう内容液の流れを許容する一方、その反対方向への流れを阻止する内容液用逆止弁31が設けられている。内容液用逆止弁31としては、気密性を高めて内容液の変質を抑制する観点から、図示する場合のようなアンブレラ弁を採用するのが好ましいが、その他の構成の逆止弁を用いることも可能である。
なお、図示する場合では、アンブレラ弁として構成された内容液用逆止弁31は、横筒壁27dの内周面に間欠状に周設された係止突起27d1によって保持されており、内容液用逆止弁31の上流側の内圧の上昇によって内容液用逆止弁31の円錐状の弁体31aが横筒壁27dの内周面から離れて隙間を形成したときに、内容液を係止突起27d1間の隙間と弁体31aの周囲に形成された隙間とを介して通過させることができる。
このように、本実施の形態では、内層体17の内部から吐出口29aに至る内容液の流路を区画する流路形成部22は、パイプ部材30、縦筒壁27c、横筒壁27d及びノズル部材29で構成されている。
また、隔壁27bには、外気導入孔19に連なる通気孔27b1が形成されている。装着筒27aの下部は容器本体10のシール段部14に気密に接触しており、通気孔27b1と外気導入孔19との間には、装着筒27aの内周面と口部11の外周面とによって、第4通気路C4が区画されている。なお、図示する場合では、第4通気路C4は、雌ねじ27a1と雄ねじ11aとの間にこれらねじに沿って形成される隙間を含んでいるが、このような構成に代えて、例えば、雌ねじ27a1及び雄ねじ11aの少なくとも一方に上下方向に延びる溝を形成した構成としてもよい。
隔壁27bの上面には、通気孔27b1に連なる第3通気路C3を内部に区画する周壁27eが一体に連なっている。周壁27eは、ノズル部材29の基端部が収容される横向き円筒状の凹部を有する円筒状をなしている。
周壁27eの内側には、図3に示すように、外界に連なるL字状の第1通気路C1を内部に区画する第1通気路形成壁27fが設けられている。第1通気路形成壁27fは、周壁27e、隔壁27b、縦筒壁27c及び横筒壁27dに一体に連なっている。
図2に示すように、周壁27eの上部には、連結部材28が連結されている。連結部材28は、周壁27eの上部にアンダーカット形状を介した嵌合によって連結された連結筒28aを備えている。
連結筒28aの上端には、該上端を覆う上部壁28bが一体に連なっている。上部壁28bの中央付近には、上部壁28bを貫通する第2通気路C2を内部に区画する円筒状の第2通気路形成壁28cが一体に連なっている。第2通気路形成壁28cの下部は縮径しており、第1通気路形成壁27fの円筒状の上部に嵌入されることで、第2通気路C2と第1通気路C1とが連なっている。第2通気路C2には、外界から空気室24に向かう外気の流れを許容する一方、その反対方向への外気の流れを阻止する外気用第1逆止弁32が設けられている。
本実施の形態では、外気用第1逆止弁32は、第2通気路形成壁28cの前記した縮径部を弁座32aとし、重力による移動に従って弁座32aに着座可能な弁体32bを有する移動弁で構成されている。なお、弁体32bは球形に限らない。また、移動弁以外の弁によって外気用第1逆止弁32を構成してもよい。また、外気用第1逆止弁32は第1通気路C1に設けてもよい。
このように、本実施の形態では、第1通気路C1及び第2通気路C2によって、外界から空気室24に至る外気取り入れ経路R1が形成されている。すなわち、装着キャップ部材27と連結部材28とによって、外界から空気室24に至る外気取り入れ経路R1が区画されている。
また、上部壁28bの中央付近には、第2通気路C2に隣接する位置に、上部壁28bを貫通すると共に空気室24と第3通気路C3とを連通させる連通孔28dが形成されている。したがって、本実施の形態では、連通孔28d、第3通気路C3、通気孔27b1及び第4通気路C4によって、外気送り込み経路R2が形成されている。すなわち、装着キャップ部材27と連結部材28とによって、空気室24から外気導入孔19に至る外気送り込み経路R2が区画されている。
また、上部壁28bの下面には、空気室24から外気導入孔19に向かう外気の流れを許容する一方、その反対方向への外気の流れを阻止する外気用第2逆止弁33が設けられている。
本実施の形態では、外気用第2逆止弁33は、連通孔28dの周縁部を弁座33aとし、弾性アームの復元力に従って弁座33aに着座可能な弁体33bを有する弾性弁で構成されている。弾性アームは少なくとも1本あればよいが、本例では3本の弾性アームを備える所謂3点弁を用いている。なお、外気用第2逆止弁33は、弾性弁以外の弁によって構成してもよい。また、外気用第2逆止弁33の配置も、上部壁28bの下面に限られず、適宜変更が可能である。
上部壁28bの上面には、空気室形成部25としての中空体26を連結するための円筒状の内筒壁28eが一体に連なっている。内筒壁28eの内周面には、雌ねじ28e1が形成されている。
中空体26は、有頂円筒状の胴体部26aと、胴体部26aの下部に連なると共に縮径された円筒状の口筒部26bと、を備えている。なお、胴体部26aは有頂楕円筒状でもよいし、袋状であればその他の形状でもよい。口筒部26bの外周面には、雌ねじ28e1と螺合する雄ねじ26b1が形成されている。内筒壁28eの外周側には、上部壁28bの上面から中空体26の胴体部26aに向けて延びる外筒壁28fが設けられている。
このように、本実施の形態では、空気ポンプ21は、外気取り入れ経路R1、外気用第1逆止弁32、空気室形成部25、外気送り込み経路R2、外気用第2逆止弁33によって構成されている。
かかる構成によれば、中空体26の胴体部26aの外周面を操作部23とし、この操作部23を圧搾操作することで、外気用第2逆止弁33を開き、空気室24内の外気を、外気送り込み経路R2と外気導入孔19とを通じて、外層体16と内層体17との間の密閉空間18に送り込むことができる。そして、この外気の送り込みにより、内層体17を圧迫して内層体17の内部圧力を上昇させ、内容液用逆止弁31を開き、内層体17の内部の内容液を、流路形成部22内の流路を通じて吐出口29aまで送出することができる。
また、中空体26の胴体部26aの圧搾操作を解除すると、中空体26の胴体部26aが復元するときに生じる空気室24内の負圧化により、外気用第1逆止弁32が開き、外界から外気が、外気取り入れ経路R1を通じて空気室24へと導入される。
以上、説明したように、本実施の形態の吐出容器1では、吐出装置20は、操作部23の操作に応じて容積が変化させられる空気室24を区画する空気室形成部25を備えると共に、空気室24に取り入れた外気を、外層体16の口部11に対応する部分に設けられた外気導入孔19を通じて、外層体16と内層体17との間に形成された密閉空間18に送り込むように構成された空気ポンプ21と、内層体17の内部から吐出口29aに至る内容液の流路を区画すると共に、該流路内に内容液の逆流を阻止する内容液用逆止弁31を備える流路形成部22と、を備えるという構成になっている。
このように、本実施の形態の吐出容器1は、内容液を一端貯留する液室形成部を備える従来の液体ポンプを用いることなく、内容液を吐出することができるので、外気中の物質の透過による内容液の変質を抑制することができる。また、本実施の形態の吐出容器1は、容器本体10として二重容器を用いているので、内容液と外気との接触を減らすことができ、この点からも、内容液の変質を抑制することができる。
また、本実施の形態の吐出容器1は、空気室形成部25が、操作部23の操作に応じて収縮変形可能な可撓性、及び収縮変形後に元の形状に戻る復元性を有する中空体26で構成されているので、構成を簡素化することができる。特に、このような中空体26は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)等の合成樹脂材料を加熱熔融させてチューブ状に押し出し、金型で挟み、内部に空気を吹き込んで中空品を成形するEBM成形(Extrusion Blow Moulding/押出ブロー成形法)等により形成することができる。
さらに、本実施の形態の吐出容器1は、装着キャップ部材27と連結部材28とによって、外界から空気室24に至る外気取り入れ経路R1が区画されており、外気取り入れ経路R1に、外気の逆流を阻止する外気用第1逆止弁32が設けられており、装着キャップ部材27と連結部材28とによって、空気室24から外気導入孔19に至る外気送り込み経路R2が区画されており、外気送り込み経路R2に、外気の逆流を阻止する外気用第2逆止弁33が設けられた構成になっているので、簡単な構成によって、外気中の物質の透過による内容液の変質を抑制できる吐出容器1を実現することができる。
なお、空気室形成部25は、前述した中空体26に代えて、図4に示すように、胴体部26a’の外周面が蛇腹部26cを備える中空体26’によって構成してもよい。この場合には、中空体26’の胴体部26a’の上面を操作部23’とすることで、この操作部23’の押し下げ操作後の良好な復元性を得ることができ、もって、よりスムーズな内容液の吐出を可能にすることができる。また、このような中空体26’も、前述したEBM成形等により形成することができる。
また、空気室形成部25は、中空体26に代えて、図5に示すように、空気室24”を区画するピストン34及びシリンダ35によって構成してもよい。この場合には、ピストン34に連結された操作部36を押下げ操作することで、空気室24”内の外気を密閉空間18に送り込み、内容液を吐出することができる。また、押下げ操作後には、ピストン34とシリンダ35との間に介装された付勢部材37(本例ではコイルスプリング)によって、より一層良好な復元性を得ることができ、もって、より一層スムーズな内容液の吐出を可能にすることができる。
前述したところは、本発明の一実施の形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えてもよいことは言うまでもない。例えば、前記実施の形態においては、容器本体10は、内層体17を外層体16の内面に剥離可能に積層配置した積層剥離容器とされているが、これに限らず、内層体17を外層体16の内部に組み込んだ組込みタイプの二重容器としてもよい。
また、前述した実施の形態では、吐出装置20を、装着キャップ部材27、連結部材28及びノズル部材29によって構成したが、その部材構成は適宜変更が可能であり、例えば、ノズル部材29を省略して装着キャップ部材27によってノズル部を形成する構成としてもよいし、装着キャップ部材27を2つ以上の部材で構成してもよい。
1 吐出容器
10 容器本体
11 口部
11a 雄ねじ
12 胴部
13 底部
14 シール段部
15 収容室
16 外層体
17 内層体
18 密閉空間
19 外気導入孔
20 吐出装置
21 空気ポンプ
22 流路形成部
23、23’ 操作部
24、24” 空気室
25 空気室形成部
26、26’ 中空体
26a、26a’ 胴体部
26b 口筒部
26b1 雄ねじ
27 装着キャップ部材
27a 装着筒
27a1 雌ねじ
27b 隔壁
27b1 通気孔
27c 縦筒壁
27d 横筒壁
27d1 係止突起
27e 周壁
27f 第1通気路形成壁
28 連結部材
28a 連結筒
28b 上部壁
28c 第2通気路形成壁
28d 連通孔
28e 内筒壁
28e1 雌ねじ
28f 外筒壁
29 ノズル部材
29a 吐出口
30 パイプ部材
31 内容液用逆止弁
31a 弁体
32 外気用第1逆止弁
32a 弁座
32b 弁体
33 外気用第2逆止弁
33a 弁座
33b 弁体
34 ピストン
35 シリンダ
36 操作部
37 付勢部材
P1 第1流路
P2 第2流路
P3 ノズル内流路
C1 第1通気路
C2 第2通気路
C3 第3通気路
C4 第4通気路
R1 外気取り入れ経路
R2 外気送り込み経路

Claims (4)

  1. 減容変形可能な内層体及び該内層体を内側に収容する外層体を備える二重容器に構成された容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着されると共に前記内層体に収容された内容液を吐出口から吐出可能な吐出装置と、を備え、
    前記吐出装置は、
    操作部の操作に応じて容積が変化させられる空気室を区画する空気室形成部を備えると共に、前記空気室に取り入れた外気を、前記外層体の前記口部に対応する部分に設けられた外気導入孔を通じて、前記外層体と前記内層体との間に形成された密閉空間に送り込むように構成された空気ポンプと、
    前記内層体の内部から前記吐出口に至る内容液の流路を区画すると共に、該流路内に内容液の逆流を阻止する内容液用逆止弁を備える流路形成部と、
    を備え
    前記吐出装置は、前記容器本体の前記口部に装着される装着キャップ部材と、前記装着キャップ部材の上部に連結される連結部材と、を備え、
    前記装着キャップ部材と前記連結部材とによって、外界から前記空気室に至る外気取り入れ経路が区画されており、
    前記外気取り入れ経路に、外気の逆流を阻止する外気用第1逆止弁が設けられており、
    前記装着キャップ部材と前記連結部材とによって、前記空気室から前記外気導入孔に至る外気送り込み経路が区画されており、
    前記外気送り込み経路に、外気の逆流を阻止する外気用第2逆止弁が設けられていることを特徴とする吐出容器。
  2. 前記空気室形成部は、前記操作部の操作に応じて収縮変形可能な可撓性、及び収縮変形後に元の形状に戻る復元性を有する中空体で構成されている、請求項1に記載の吐出容器。
  3. 前記中空体は蛇腹部を備える、請求項2に記載の吐出容器。
  4. 前記空気室形成部は、前記空気室を区画するピストン及びシリンダを備える、請求項1に記載の吐出容器。
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