JP6611818B2 - 送風機、室外機および冷凍サイクル装置 - Google Patents

送風機、室外機および冷凍サイクル装置

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Description

本発明は、送風機、室外機および冷凍サイクル装置に関するものである。
冷凍サイクル装置は、冷媒回路に冷媒を循環させて対象空間等の加熱、冷却等を行う。この冷凍サイクル装置は室内機(室内ユニット)と室外機(室外ユニット)とを備えていることが多い。この室外機は、羽根(プロペラ)を有する送風機(プロペラファン)を回転させて空気の流れを発生させることにより、送風(冷却、排熱等)を行う。
従来の送風機では、羽根(プロペラ)が接続されたボスは円筒形状を有している。このボスの下流側の端部は平板で覆われている。また、たとえば特開平5−296495号公報(特許文献1)には、ボスの下流側の端部が円錐形状に構成された軸流ファンを備えた室外機が開示されている。
特開平5−296495号公報
上記のボスの下流側の端部が平板で覆われている場合には、ボスの下流側に気流が流入し難いため、大きな剥離域が発生する。このため、ボスの下流側で大きな渦が発生する。これにより、圧力流量特性の低下および騒音の増大という問題が生じる。また、上記公報に記載の室外機では、円錐形状に沿ってボスの下流側に気流を流すことが可能である。このため、ボスの下流側に発生する剥離域を小さくすることが可能である。しかしながら、単純にボスの下流側の端部が円錐形状に構成されただけでは、円錐形状に沿って気流がボスの下流側に十分に流れない。このため、ボスの下流側に発生する剥離域を十分に小さくすることは困難である。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、ボスの下流側に発生する剥離域を十分に小さくすることができる送風機、室外機および冷凍サイクル装置を提供することである。
本発明の送風機は、ボスと、第1羽根部材と、第2羽根部材とを備えている。ボスは、軸方向の第1端および第2端と、第2端から第1端に向かう方向に軸方向に延びる軸心に近づくように傾斜する傾斜面と、傾斜面と第2端との間に配置された外周面とを有し、かつ軸心まわりに回転可能である。第1羽根部材は、ボスの外周面に接続されている。第2羽根部材は、傾斜面、および、傾斜面と第1羽根部材が外周面に接続された接続部分との間に配置された外周面の少なくともいずれかに接続されている。第2羽根部材は、傾斜面に接続された第1羽根と、外周面に接続された第2羽根とを有する。第1羽根と第2羽根とは離れている。
本発明の送風機によれば、第1羽根部材の回転により発生した第2端から第1端に向かう方向の気流を第2羽根部材により整流することができる。このため、傾斜面に沿って気流を十分に流すことができる。これにより、ボスの下流側に発生する剥離域を十分に小さくすることができる。
本発明の実施の形態1に係る室外機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る室外機の構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る室外機のファングリルを外した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る室外機の内部構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る送風機を正面側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る送風機を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る送風機を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る送風機を背面側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1の変形例1の送風機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の変形例2の送風機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の変形例3の送風機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の変形例4の送風機を示す正面図である。 比較例の送風機を示す斜視図である。 比較例の室外機の内部を通過する気流を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る室外機の内部を通過する気流を説明するための図である。 本発明の実施の形態2に係る送風機を示す正面図である。 本発明の実施の形態2の変形例1の送風機を示す正面図である。 本発明の実施の形態2の変形例2の送風機を示す正面図である。 本発明の実施の形態3に係る送風機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る送風機を示す側面図である。 本発明の実施の形態3の変形例1の送風機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3の変形例1の送風機を示す側面図である。 本発明の実施の形態3の変形例2の送風機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3の変形例2の送風機を示す側面図である。 本発明の実施の形態4に係る送風機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態4に係る送風機を示す正面図である。 本発明の実施の形態4の変形例1の送風機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態4の変形例1の送風機を示す正面図である。 本発明の実施の形態5に係る送風機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係る送風機を示す正面図である。 本発明の実施の形態5の変形例1の送風機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態5の変形例1の送風機を示す正面図である。 本発明の実施の形態6に係る送風機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態7に係る送風機を示す側面図である。 本発明の実施の形態8に係る送風機を示す側面図である。 本発明の実施の形態8の変形例1の送風機を示す側面図である。 本発明の実施の形態9に係る空気調和装置の構成図である。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1における室外機の構成について説明する。本実施の形態では、室外機の一例として空気調和装置の室外機について説明する。なお、本実施の形態の室外機は、例えば給湯器用の室外機であってもよく、空気調和機の室外機と同様の構成とすることができる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る室外機を正面側から見た斜視図である。また、図2は、本発明の実施の形態1に係る室外機の上面側から見た室外機の内部の構成を説明するための図である。図1および図2を参照して、室外機は、室外機本体1と、ファングリル2と、送風機3と、ファンモータ4と、仕切板5と、送風機室6と、機械室7と、熱交換器8と、ベルマウス9とを主に有している。
室外機本体1は、第1側面1a、前面1b、第2側面1c、背面1d、上面1e並びに底面1fを有する筐体で構成されている。第1側面1aおよび背面1dはそれぞれ外部から室外機本体1内に空気を吸込むための開口部分を有している。
図1および図3を参照して、前面1bは外部に空気を吹出す吹出口1gとなる開口部分を有している。吹出口1gは、ファングリル2で覆われている。ファングリル2は、物体等と送風機3との接触を防止して安全を図るためのものである。
図3は、本発明の実施の形態1に係る室外機の吹出口1gを覆うファングリル2を取り外した状態の構成を示す図である。図2および図3を参照して、室外機本体1内に送風機3が設置されている。本実施の形態では、送風機3はプロペラファンである。送風機3はボス(プロペラボス)30、第1羽根部材31、第2羽根部材32を有している。送風機3はボス30の周囲に第1羽根部材31および第2羽根部材32を有している。
送風機3はファンモータ4により回転駆動される。ファンモータ4は回転軸4aを介して送風機3に接続されている。ファンモータ4は回転軸4aを介して送風機3に回転駆動力を伝達可能に構成されている。ファンモータ4は室外機本体1の前後方向において送風機3と熱交換器8との間に配置されている。室外機本体1の内部は仕切板5によって、送風機室6と機械室7とに分けられている。
図4は、本発明の実施の形態1の室外機本体1の内部構成等を説明するために第1側面1aおよび前面1bの一部等を取り外した状態の室外機の構成を示す図である。図2および図4を参照して、送風機室6には、送風機3、ファンモータ4、熱交換器8およびベルマウス9が設置されている。機械室7には圧縮機10、配管11および基板箱12が設置されている。
送風機室6内において、第1側面1aと背面1dの内側に略L字状の熱交換器8が設置されている。熱交換器8は送風機3により導かれた空気と熱交換を行うように構成されている。熱交換器8は、送風機3の吸込み側に配置されている。熱交換器8は、第1側面1aおよび背面1dの各々と送風機3との間に配置されている。熱交換器8は、第1側面1aと背面1dとにかけてL字状に設けられている。熱交換器8は、板状の面が平行になるように並設された複数のフィンと、その並設方向に各フィンを貫通する伝熱管とを有している。この伝熱管内には、冷媒回路を循環する冷媒が循環する。熱交換器8においては、伝熱管が室外機本体1の第1側面1aと背面1dにかけてL字状に伸びている。図4に示すように複数段の伝熱管がフィンを貫通するように構成されている。
室外機本体1の前面1bにベルマウス9が取り付けられている。ベルマウス9は前面1bに一体または別体として取り付けられていてもよい。ベルマウス9は吸込側と吹出側とを区切って吹出口1gの近傍の風路を構成するものである。ベルマウス9は、吹出口1gの外周を囲むように構成されている。ベルマウス9は、第1羽根部材31の回転方向に沿うように構成されている。ベルマウス9は、送風機3の径方向おいて第1羽根部材31の外周端より外側に配置されている。室外機本体1の外側からベルマウス9を覆うように、ファングリル2が室外機本体1の前面1bに取り付けられている。
熱交換器8は、配管11を介して圧縮機10に接続され、空気調和装置の冷媒回路を構成する。基板箱12内に設置された制御基板13により室外機内に搭載された機器が制御される。
続いて図5〜図8を参照して本実施の形態の送風機3の構成をさらに詳しく説明する。 図5は、本発明の実施の形態1の送風機3を正面側(下流側)から見た斜視図である。また、図6は、本発明の実施の形態1の送風機3を側面側から見た図である。図5および図6を参照して、本実施の形態の送風機3は、ボス30と、第1羽根部材31と、第2羽根部材32とを有している。
ボス30は送風機3のハブを構成している。ボス30は、軸方向Aの第1端30aおよび第2端30bと、傾斜面30cと、外周面30dとを有している。第1端30aは、第2端30bと軸方向Aに対向している。第1端30aは平板形状を有している。軸心Cは軸方向Aに延びる。ボス30は軸心Cまわりに回転可能に構成されている。ボス30は軸心Cまわりに回転する軸体である。
傾斜面30cは、第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに軸心Cに近づくように傾斜する。本実施の形態では、傾斜面30cは円錐形状を有している。傾斜面30cは外周面30dから第1端30aに向かって径が小さくなるように構成されている。
外周面30dは傾斜面30cと第2端30bとの間に配置されている。外周面30dは傾斜面30cに接続されている。外周面30dは円柱形状を有している。外周面30dの径の寸法は傾斜面30cの径の寸法以上の大きさである。
第1羽根部材31はボス30の外周面30dに接続されている。第1羽根部材31はボス30の軸心Cまわりに回転可能に構成されている。第1羽根部材31は第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに送風可能に構成されている。つまり、第1羽根部材31はボス30の軸心Cまわりに回転することによりボス30の下流側に気流を流すことができるように構成されている。
第1羽根部材31は複数の羽根31aを有している。本実施の形態では、第1羽根部材31の羽根31aの数は、たとえば3つである。本実施の形態では、第1羽根部材31の複数の羽根31aはそれぞれプロペラである。
第2羽根部材32はボス30の軸心Cまわりに回転可能に構成されている。第2羽根部材32は第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに送風可能に構成されていてもよい。つまり、第2羽根部材32はボス30の軸心Cまわりに回転することによりボス30の下流側に気流を流すことができるように構成されていてもよい。具体的には、第2羽根部材32は、第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに断面積が小さくなるように構成されたテーパを有していてもよい。
本実施の形態では、第2羽根部材32は、第1羽根32aおよび第2羽根32bを有している。第1羽根32aおよび第2羽根32bはそれぞれ複数個設けられている。第1羽根32aの数は、たとえば3つである。第2羽根32bの数は、たとえば3つである。
図7は、本発明の実施の形態1の送風機3を下流側軸方向から見た正面図である。図5および図7を参照して、複数の第1羽根32aおよび第2羽根32bはそれぞれ軸方向Aから見て軸心Cを中心にボス30の周方向に等しい角度で離れて配置されている。複数の第1羽根32aおよび第2羽根32bはそれぞれ軸方向Aから見て軸心Cを中心にボス30の周方向に第1羽根部材31の複数の羽根31aのそれぞれと同じ角度に配置されている。
図8は、本発明の実施の形態1の送風機3を上流側(空気吸込み側)から見た斜視図である。図8を参照して、ボス30は中空形状を有している。つまり、ボス30の第1端30a、傾斜面30cおよび外周面30dはそれぞれ薄肉を有するように構成されており、薄肉の内側に空間が設けられている。ボス30の第2端30bには開口が設けられている。
再び図5および図6を参照して、第1羽根32aは傾斜面30cに接続されている。第2羽根32bは外周面30dに接続されている。つまり、本実施の形態では、第2羽根部材32は傾斜面30cおよび外周面30dの両方に接続されている。しかしながら、本実施の形態はこの構成に限定されない。第2羽根部材32は、傾斜面30c、および、傾斜面30cと第1羽根部材31が外周面30dに接続された接続部分CPとの間に配置された外周面30dの少なくともいずれかに接続されていればよい。
すなわち、図9および図10に示す本実施の形態の変形例1および変形例2の送風機3のように第2羽根部材32は傾斜面30cおよび外周面30dのいずれかに接続されていてもよい。
図9は、本発明の実施の形態1の変形例1の送風機3を下流側(空気吹出し側)から見た斜視図である。図9を参照して、本実施の形態の変形例1の送風機3では、第2羽根部材32は、傾斜面30cに接続されており、外周面30dには接続されていない。つまり、本実施の形態の変形例1では、第2羽根部材32は傾斜面30cのみに接続されている。
図10は、本発明の実施の形態1の変形例2の送風機3を下流側(空気吹出し側)から見た斜視図である。図10を参照して、本実施の形態の変形例2の送風機3では、第2羽根部材32は、外周面30dに接続されており、傾斜面30cには接続されていない。つまり、本実施の形態の変形例2では、第2羽根部材32は外周面30dのみに接続されている。
続いて、本実施の形態の別の変形例について説明する。上記では図5に示すように第2羽根部材32が第1羽根32aおよび第2羽根32bを有している場合について説明したが、この構成に限定されない。つまり、第2羽根部材32はさらに羽根を有していてもよい。図11は、本発明の実施の形態1の変形例3の送風機3を下流側(空気吹出し側)から見た斜視図である。図11を参照して、本実施の形態の変形例3の送風機3では、第2羽根部材32は、第1羽根32aおよび第2羽根32bに加えて、第3羽根32cを有している。第3羽根32cは複数個設けられている。第3羽根32cの数は、たとえば3つである。第3羽根32cは第1羽根32aと第1端30aとの間に配置されている。第3羽根32cは第1羽根32aよりもボス30の径方向の内側に配置されている。
また、図12は、本発明の実施の形態1の変形例4の送風機3を下流側軸方向から見た正面図である。図12を参照して、本実施の形態の変形例4の送風機3は、貫通孔33が設けられている点で図7に示す本実施の形態の送風機3と異なっている。本実施の形態の変形例4の送風機3では、傾斜面30cに貫通孔33が設けられている。貫通孔33は傾斜面30cを肉厚方向に貫通している。貫通孔33は複数個設けられている。複数の貫通孔33はそれぞれ複数の第1羽根32aのボス30の径方向の外側に配置されている。
次に、図2、図3および図13〜図15を参照して、本実施の形態の室外機における送風動作について、比較例と対比して説明する。
図2および図3を参照して、本実施の形態の室外機において、送風機3が回転すると、室外機本体1の外部から空気が室外機本体1内に吸い込まれる。室外機本体1内に吸い込まれた空気は、第1側面1aまたは背面1dに沿って配置された熱交換器8を通過する。これにより、空気と熱交換器8内の冷媒との間で熱交換が行われる。熱交換器8で熱交換が行われた空気は、送風機3およびベルマウス9を通過して、吹出口1gから室外に吹き出される。このとき、図2に示すように吹出口1gから室外に導かれる気流Sが発生する。
続いて、比較例と対比して本実施の形態の送風機3を通過する気流について説明する。図13は、比較例の送風機3を下流側(空気吹出し側)から見た斜視図である。図13を参照して、比較例の送風機3は、図5に示す傾斜面30cおよび第2羽根部材32を有していない点で本実施の形態の送風機3と異なっている。
比較例の送風機3は、ボス130と、第1羽根部材131とを有している。ボス130は先端面130aと、外周面130bとを有している。先端面130aは平板で構成されている。先端面130aは外周面130bの先端に接続されている。先端面130aはボス30の軸心Cに直交するように外周面130bに接続されている。つまり、先端面130aは外周面130bに直角に接続されている。
図14は、比較例の室外機の内部を通過する気流を説明するための図である。図14を参照して、比較例の送風機3では、ボス130の先端面130aと外周面130bとが傾斜を伴わず、直角につながっている。このため、第1羽根部材131の回転により発生した空気は、外周面130bに沿って流れた後、先端面130aで剥離する。これにより、送風機3を通過する気流の方向において、先端面130aの下流側に大きな剥離域20が発生する。
図15は、本発明の実施の形態1に係る室外機の内部を通過する気流を説明するための図である。図15を参照して、本実施の形態の送風機3では、ボス30は傾斜面30cを有している。傾斜面30cは下流に向かうに従って軸心Cに近づく方向に傾斜している。したがって、第1羽根部材31の回転により発生した空気が、外周面30dから傾斜面30cに沿って流れることにより、ボス30の下流側に発生する剥離域は小さくなる。
さらに、本実施の形態の送風機3では、傾斜面30cに第1羽根32aが接続されており、外周面30dに第2羽根32bが接続されている。この傾斜面30cおよび外周面30dの両方に設けられた第2羽根部材32の回転により第2羽根部材32が回転する領域は負圧になる。このため、第2羽根部材32が回転する領域に気流が流入する。これにより、傾斜面30cおよび外周面30dに向かって気流が引き付けられる。したがって、第1羽根部材31の回転により発生した気流は、傾斜面30cおよび外周面30dに向かって引き付けられながらボス30の下流へ流れる。このようにして、第1羽根部材31の回転により発生した気流が第2羽根部材32により整流される。これにより、傾斜面30cに沿ってボス30の下流に流れる気流が増加する。したがって、傾斜面30cに沿って気流が十分に流されるため、ボス30の下流側に発生する剥離域20がさらに小さくなる。
次に、本実施の形態の作用効果について説明する。
本実施の形態の送風機3によれば、第1羽根部材31の回転により第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに気流が発生する。第2羽根部材32の回転により第2羽根部材32が回転する領域は負圧になるため、第2羽根部材32が回転する領域に気流が流入する。これにより、ボス30に向かって気流が引き付けられる。したがって、第1羽根部材31の回転により発生した気流はボス30に向かって引き付けられながら第2端30bから第1端30aに向かう方向へ流れる。このようにして、第1羽根部材31の回転により発生した第2端30bから第1端30aに向かう方向の気流を第2羽根部材32により整流することができる。これにより、傾斜面30cに沿ってボス30の下流側に流れる気流が増加する。したがって、傾斜面30cに沿って気流を十分に流すことができる。そのため、ボス30の下流側に発生する剥離域20を十分に小さくすることができる。このため、ボス30の下流側において渦の発生を抑制することができる。これにより、渦の発生による圧力流量特性の損失を低減させることができる。また、渦の発生による騒音を低減させることができる。
第2羽根部材32が傾斜面30c、および、傾斜面30cと第1羽根部材31が外周面30dに接続された接続部分CPとの間に配置された外周面30dの少なくともいずれかに接続されていれば、上記の作用効果を奏することができる。したがって、図5に示す本実施の形態の送風機3のように第2羽根部材32が傾斜面30cおよび外周面30dの両方に接続された場合に上記の作用効果を奏することができる。また、図9に示す本実施の形態の変形例1の送風機3のように第2羽根部材32が傾斜面30cのみに接続された場合にも上記の作用効果を奏することができる。また、図10に示す本実施の形態の変形例2のように第2羽根部材32が外周面30dのみに接続された場合も上記の作用効果を奏することができる。
また、図11に示す本実施の形態の変形例3の送風機3では、第2羽根部材32は第1羽根32aおよび第2羽根32bに加えて第3羽根32cを有しているため、第1羽根32aおよび第2羽根32bのみの場合に比べて、ボス30に向かって気流をさらに引き付けることができる。
また、図12に示す本実施の形態の変形例4の送風機3では、傾斜面30cにおいて第1羽根32aのボス30の径方向の外側に貫通孔33が配置されているため、気流をボス30の内部から貫通孔33を通ってボス30の下流に向けて流すことができる。これにより、さらに送風効率を上げることができる。
本実施の形態の室外機は、上記の送風機3と、熱交換器8とを備えている。したがって、送風機3のボス30の下流側に発生する剥離域20を十分に小さくすることができる。このため、ボス30の下流側において渦の発生を抑制することができる。これにより、渦の発生による圧力流量特性の損失を低減させることができる室外機を得ることができる。また、渦の発生による騒音を低減させることができる室外機を得ることができる。
(実施の形態2)
以下、特に説明しない限り、上記の実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し、説明を繰り返さない。なお、これについては、下記の実施の形態3〜6についても同様である。
図16は、本発明の実施の形態2の送風機3を下流側軸方向から見た正面図である。図16を参照して、本発明の実施の形態2の送風機3では、第2羽根部材32は、遠心翼形状を有している。ここで、遠心翼形状とは、羽根のボス30の軸心Cからの距離がボス30の径方向の内側から外側に向かって連続的に変化する形状である。本実施の形態では、第2羽根部材32は第1羽根32aおよび第2羽根32bを有している。第1羽根32aおよび第2羽根32bはいずれも遠心翼形状を有している。
第2羽根部材32は翼型翼形状を有していてもよい。ここで、翼型翼形状とは、羽根の肉厚が、ボス30の軸心Cまわりに羽根の先端部から羽根の中央部へ向けて徐々に増加し、羽根の中央部から羽根の後端部へ向けて徐々に減少する形状である。
続いて、本発明の実施の形態2の送風機3の変形例について説明する。
図17は、本発明の実施の形態2の変形例1の送風機3を下流側軸方向から見た正面図である。図17を参照して、本発明の実施の形態2の変形例1の送風機3では、第2羽根部材32が平板形状を有している点で図16に示す本発明の実施の形態2の送風機3と異なっている。本発明の実施の形態2の変形例1の送風機では、第2羽根部材32の第2羽根32bは平板形状を有している。この平板形状は、傾斜面30cと第1羽根部材31が外周面30dに接続された接続部分CPとの間において軸心Cに沿って延在している。本発明の実施の形態2の変形例1の送風機3では、第2羽根32bは5つ設けられている。5つの第2羽根32bは、軸心Cを中心にボス30の周方向に等しい角度で離れて配置されている。
図18は、本発明の実施の形態2の変形例2の送風機3を下流側軸方向から見た正面図である。図18を参照して、本発明の実施の形態2の変形例2の送風機3は、貫通孔33が設けられていてもよい。本発明の実施の形態2の変形例2の送風機3では、傾斜面30cに貫通孔33が設けられている。貫通孔33は傾斜面30cを肉厚方向に貫通している。貫通孔33は複数個設けられている。複数の貫通孔33はそれぞれ複数の第1羽根32aのボス30の径方向の外側に配置されている。
続いて、本実施の形態の作用効果について説明する。
本発明の実施の形態2、変形例1および変形例2の送風機3でも、実施の形態1の送風機3と同様にボス30の下流側に発生する剥離域20を十分に小さくすることができる。さらに、第2羽根部材32は、遠心翼形状を有しているため、遠心翼形状によりボス30の下流側に流れる気流を整流することができる。
また、図18に示す本発明の実施の形態2の変形例2の送風機3では、傾斜面30cにおいて第1羽根32aのボス30の径方向の外側に貫通孔33が配置されているため、気流をボス30の内部から貫通孔33を通ってボス30の下流に向けて流すことができる。これにより、さらに送風効率を上げることができる。
(実施の形態3)
図19は、本発明の実施の形態3の送風機3を下流側から見た斜視図である。図20は、本発明の実施の形態3の送風機3を側面側から見た図である。図19および図20を参照して、本発明の実施の形態3の送風機3では、第2羽根部材32はプロペラ翼形状を有している。ここで、プロペラ翼形状とは、ボス30の軸方向Aに延びる軸心Cに対して羽根が傾く形状である。このプロペラ翼形状は、ボス30の軸心Cまわりの回転により第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに気流を流すことができるように構成されている。
本発明の実施の形態3では、第2羽根部材32は第1羽根32aおよび第2羽根32bを有している。第1羽根32aはプロペラ翼形状を有している。第1羽根32aは傾斜面30cに配置されている。また、第1羽根32aは翼型翼形状を有していてもよい。
続いて、本発明の実施の形態3の送風機3の変形例について説明する。
図21は、本発明の実施の形態3の変形例1の送風機3を下流側から見た斜視図である。図22は、本発明の実施の形態3の変形例1の送風機3を側面側から見た図である。図21および図22を参照して、本発明の実施の形態3の変形例1の送風機3は、貫通孔33が設けられていてもよい。本発明の実施の形態3の変形例2の送風機3では、傾斜面30cに貫通孔33が設けられている。貫通孔33は傾斜面30cを肉厚方向に貫通している。貫通孔33は複数個設けられている。複数の貫通孔33はそれぞれ複数の第1羽根32aのボス30の径方向の外側に配置されている。具体的には、貫通孔33は第1羽根32aと傾斜面30cとの接続部分よりもボス30の径方向の外側に配置されている。
図23は、本発明の実施の形態3の変形例2の送風機3を下流側から見た斜視図である。図24は、本発明の実施の形態3の変形例2の送風機3を側面側から見た図である。図23および図24を参照して、本発明の実施の形態3の変形例2の送風機3は、第2羽根部材32の第1羽根32aの形状が図19および図20に示す本発明の実施の形態3と異なっている。本発明の実施の形態3の変形例2の送風機3では、第1羽根32aは外周面30dから第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに突出している。
続いて、本実施の形態の作用効果について説明する。
本発明の実施の形態3、変形例1および変形例2の送風機3でも、実施の形態1の送風機3と同様にボス30の下流側に発生する剥離域20を十分に小さくすることができる。さらに、第2羽根部材32は傾斜面30cに配置されたプロペラ翼形状を有しているため、プロペラ翼形状によりボス30の下流側に流れる気流を整流することができる。
また、第2羽根部材32はプロペラ翼形状を有しているため、ボス30の軸心C回りに第2羽根部材32の第1羽根32aが回転することにより、第1羽根部材31の羽根31aと同様に圧力上昇を得ることができる。このため、第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに流れる気流が増加する。これにより、ボス30の下流側に発生する剥離域20を十分に小さくすることができる。
また、図21および図22に示す本発明の実施の形態3の変形例1の送風機3では、傾斜面30cにおいて第1羽根32aのボス30の径方向の外側に貫通孔33が配置されているため、気流をボス30の内部から貫通孔33を通ってボス30の下流に向けて流すことができる。これにより、さらに送風効率を上げることができる。
(実施の形態4)
図25は、本発明の実施の形態4の送風機3を下流側から見た斜視図である。図26は、本発明の実施の形態4の送風機3を下流側軸方向から見た正面図である。図25および図26を参照して、本発明の実施の形態4の送風機3では、ボス30および第2羽根部材32の構成が実施の形態1の送風機3と異なっている。
本発明の実施の形態4の送風機3では、ボス30と第2羽根部材32とが一体的に構成されている。第1端30aおよび第2端30bは略三角形状を有している。ボス30は、第1端30aの略三角形状の内接円と第2端30bの略三角形状の内接円とをつなぐ部分で構成されている。ボス30は、図中点線で示すように、第1端30aから外周面30dに向かって径が大きくなる円柱形状を有している。この円柱形状の表面が傾斜面30cを規定している。
第2羽根部材32は、傾斜面30cおよび外周面30dと連続的につながっている。第2羽根部材32と傾斜面30cおよび外周面30dとが連続的につながることにより円弧翼が設けられている。本発明の実施の形態4の送風機3では、3つの円弧翼が設けられている。つまり、本発明の実施の形態4の送風機3では、多円弧翼が設けられている。
第2羽根部材32は、第1羽根32aおよび第2羽根32bを有している。第1羽根32aは傾斜面30cと連続的に接続されている。第1羽根32aおよび傾斜面30cは連続的な曲面を構成している。第1羽根32aは、第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに断面積が小さくなるように傾斜している。第2羽根32bは外周面30dと連続的に接続されている。第2羽根32bおよび外周面30dは連続的な曲面を構成している。第1羽根32aは、第2羽根32bと軸方向Aに接続されている。なお、第2羽根32bは、第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに断面積が小さくなるように傾斜していてもよい。
続いて、本発明の実施の形態4の送風機3の変形例について説明する。
図27は、本発明の実施の形態4の変形例1の送風機3を下流側から見た斜視図である。図28は、本発明の実施の形態4の変形例1の送風機3を下流側軸方向から見た正面図である。図27および図28を参照して、本発明の実施の形態4の送風機3の変形例1では、第2羽根部材32は、第1羽根32aおよび第2羽根32bに加えて、第3羽根32cを有している。第3羽根32cは傾斜面30cに接続されている。第3羽根32cは傾斜面30cから外側に突出している。第3羽根32cは、第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに幅が広くなるように構成されている。第3羽根32cは遠心翼形状を有していてもよい。また、第3羽根32cは翼型翼形状を有していてもよい。
続いて、本実施の形態の作用効果について説明する。
本発明の実施の形態4および変形例1の送風機3でも、実施の形態1の送風機3と同様にボス30の下流側に発生する剥離域20を十分に小さくすることができる。さらに、第2羽根部材32は傾斜面30cおよび外周面30dと連続的につながっているため、ボス30の軸心Aまわりに第2羽根部材32が回転することにより高い圧力上昇を得ることができる。これにより、空気の流れが生じるため、ボス30の下流側に流れる気流を増加することができる。
また、図27および図28に示す本実施の形態の変形例1の送風機3では、第2羽根部材32は第1羽根32aおよび第2羽根32bに加えて第3羽根32cを有しているため、第1羽根32aおよび第2羽根32bのみの場合に比べて、ボス30に向かって気流をさらに引き付けることができる。
(実施の形態5)
図29は、本発明の実施の形態5の送風機3を下流側から見た斜視図である。図30は、本発明の実施の形態5の送風機3を下流側軸方向から見た正面図である。図29および図30を参照して、本発明の実施の形態5の送風機3では、ボス30および第2羽根部材32の構成が実施の形態1の送風機3と異なっている。
本発明の実施の形態5の送風機3では、ボス30と第2羽根部材32とが一体的に構成されている。第2端30bは略三角形状を有している。ボス30は、傾斜面30cおよび外周面30dを有している。ボス30は円柱形状を有している。この円柱形状の表面が外周面30dを規定している。傾斜面30cは、第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに外周面30dに接続されている。
第2羽根部材32は、外周面30dと連続的につながっている。第2羽根部材32と外周面30dとが連続的につながることにより円弧翼が設けられている。本発明の実施の形態5の送風機3では、3つの円弧翼が設けられている。つまり、本発明の実施の形態5の送風機3では、多円弧翼が設けられている。
第2羽根部材32および外周面30dは連続的な曲面を構成している。なお、第2羽根部材32は、第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに断面積が小さくなるように傾斜していてもよい。
続いて、本発明の実施の形態5の送風機3の変形例について説明する。
図31は、本発明の実施の形態5の変形例1の送風機3を下流側から見た斜視図である。図32は、本発明の実施の形態5の変形例1の送風機3を下流側軸方向から見た正面図である。図31および図32を参照して、本発明の実施の形態5の送風機3の変形例1では、第2羽根部材32は、第1羽根32aおよび第2羽根32bを有している。第1羽根32aは傾斜面30cに接続されている。第1羽根32aは傾斜面30cから外側に突出している。第1羽根32aは、第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに幅が広くなるように構成されている。第1羽根32aは遠心翼形状を有していてもよい。また、第1羽根32aは翼型翼形状を有していてもよい。第2羽根32bおよび外周面30dは連続的な曲面を構成している。なお、第2羽根32bは、第2端30bから第1端30aに向かう方向Bに断面積が小さくなるように傾斜していてもよい。
続いて、本実施の形態の作用効果について説明する。
本発明の実施の形態5および変形例1の送風機3でも、実施の形態1の送風機3と同様にボス30の下流側に発生する剥離域20を十分に小さくすることができる。さらに、第2羽根部材32は外周面30dと連続的につながっているため、ボス30の軸心Aまわりに第2羽根部材32が回転することにより高い圧力上昇を得ることができる。これにより、空気の流れが生じるため、ボス30の下流側に流れる気流を増加することができる。
また、図31および図32に示す本実施の形態の変形例1の送風機3では、第2羽根部材32は第1羽根32aおよび第2羽根32bを有しているため、第2羽根32bのみの場合に比べてボス30に向かって気流をさらに引き付けることができる。
(実施の形態6)
図33は、本発明の実施の形態6の送風機3を上流側から見た斜視図である。図33を参照して、本実施の形態では、ボス30は中空形状を有しており、送風機3の強度を確保するためのリブ30gを有している。
ボス30は、中央部30eと、外周部30fと、リブ30gとを有している。中央部30eはボス30の軸方向Aに交差する径方向Rの中央に配置されている。外周部30fはボス30の軸方向Aに交差する径方向Rにおいて中央部30eの外側に隙間SPをあけて配置されている。リブ30gは隙間SPに配置されている。リブ30gは径方向Rに中央部30eと外周部30fとをつないでいる。リブ30gは径方向Rに延びている。リブ30gは、ボス30の周方向においてボス30と第1羽根部材31の羽根31aの接続部分に配置されていてもよい。
続いて、本実施の形態の作用効果について説明する。
本発明の実施の形態6の送風機3でも、実施の形態1の送風機3と同様にボス30の下流側に発生する剥離域20を十分に小さくすることができる。さらに、本発明の実施の形態6の送風機3によれば、径方向Rに中央部30eと外周部30fとをつなぐリブ30gにより送風機3の強度を確保することができる。
また、ボス30の周方向においてボス30と第1羽根部材31の羽根31aの接続部分にリブ30gが配置されることにより、最も応力が集中するボス30と第1羽根部材31の羽根31aの接続部分を補強することができる。このため、送風機3の強度の向上を有効的に図ることができる。
(実施の形態7)
図34は、本発明の実施の形態7の送風機3を側面側から見た図である。図34を参照して、本発明の実施の形態7の送風機3では、ボス30の下流側の端部がボス30と第1羽根部材31との接続部分CPよりも下流側に位置している。つまり、第2端30bから第1端30aに向かう方向Bにおいて、ボス30と第1羽根部材31との接続部分CPよりもボス30の第1端30aの近くに傾斜面30cが配置されている。
本発明の実施の形態7の送風機3でも、実施の形態1の送風機3と同様にボス30の下流側に発生する剥離域20を十分に小さくすることができる。さらに、本発明の実施の形態7の送風機によれば、ボス30の下流側の端部がボス30と第1羽根部材31との接続部分CPよりも下流側に位置している。したがって、第1羽根部材31から下流側に流れる気流が外周面30dおよび傾斜面30cに沿って流れる。このため、気流がボス30から剥離することが抑制される。したがって、気流の乱れの発生を抑制できる。これにより、圧力風量特性の低下を抑制することができる。
(実施の形態8)
図35は、本発明の実施の形態8の送風機3を側面側から見た図である。図35を参照して、本発明の実施の形態8の送風機3では、ボス30の下流側の端部が、ボス30と第1羽根部材31との接続部分CPよりも下流側に位置しており、かつボス30の下流側の端部が第1羽根部材31の最も下流側にある縁部と同じ位置に配置されている。つまり、第2端30bから第1端30aに向かう方向Bにおいて、第1羽根部材31の縁部は、ボス30の第1端30aと同じ位置に配置されている。なお、図35では、第1羽根部材31の最も下流側にある縁部の位置を線Lで示している。
図36は、本発明の実施の形態8の変形例1の送風機3を側面側から見た図である。図36を参照して、本発明の実施の形態8の変形例1の送風機3では、ボス30の下流側の端部が、ボス30と第1羽根部材31との接続部分CPよりも下流側に位置しており、かつボス30の下流側の端部が第1羽根部材31の最も下流側にある縁部よりも下流側に位置している。つまり、第2端30bから第1端30aに向かう方向Bにおいて、第1羽根部材31の縁部は、ボスの30の第1端30aの位置よりも第2端30b側の位置に配置されている。なお、図36では、第1羽根部材31の最も下流側にある縁部の位置を線Lで示している。
本発明の実施の形態8および変形例1の送風機3でも、実施の形態1の送風機3と同様にボス30の下流側に発生する剥離域20を十分に小さくすることができる。さらに、第2端30bから第1端30aに向かう方向Bにおいて、第1羽根部材31の縁部は、ボス30の第1端30aの位置よりも第2端30b側の位置に配置されている。したがって、第1羽根部材31から下流側に流れる気流がより外周面30dおよび傾斜面30cに沿って流れる。このため、気流がボス30から剥離することがさらに抑制される。したがって、気流の乱れの発生を抑制できる。これにより、圧力風量特性の低下を抑制することができる。
(実施の形態9)
図37は本発明の実施の形態9に係る空気調和装置の構成図である。図37を参照して、本発明の実施の形態9では、上述した送風機3等を備える室外機100を有する冷凍サイクル装置について説明する。本発明の実施の形態9では冷凍サイクル装置の一例として、空気調和装置について説明する。
空気調和装置は、室外機100と、室内機200とを備え、これらが冷媒配管で連結され、冷媒回路を構成して冷媒を循環させている。冷媒配管のうち、気体の冷媒(ガス冷媒)が流れる配管をガス配管300とし、液体の冷媒(液冷媒。気液二相冷媒の場合もある)が流れる配管を液配管400とする。
室外機100は、本実施の形態においては、圧縮機101、四方弁102、室外側熱交換器103、室外側送風機104、絞り装置(膨張弁)105を有している。
圧縮機101は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。ここで、圧縮機101は、インバータ装置等を備え、運転周波数を任意に変化させることにより、圧縮機101の容量(単位時間あたりの冷媒を送り出す量)を細かく変化させることができるものとする。四方弁102は、制御装置(図示せず)からの指示に基づいて冷房運転時と暖房運転時とによって冷媒の流れを切り換える。
また、室外側熱交換器103は、冷媒と空気(室外の空気)との熱交換を行う。例えば、暖房運転時においては蒸発器として機能し、液配管400から流入した低圧の冷媒と空気との熱交換を行い、冷媒を蒸発させ、気化させる。また、冷房運転時においては凝縮器として機能し、四方弁102側から流入した圧縮機101において圧縮された冷媒と空気との熱交換を行い、冷媒を凝縮して液化させる。室外側熱交換器103には、冷媒と空気との熱交換を効率よく行うため、上述の実施の形態1〜8で説明した送風機8等を有する室外側送風機104が設けられている。室外側送風機104についても、インバータ装置によりファンモータの運転周波数を任意に変化させて送風機3の回転速度を細かく変化させるようにしてもよい。絞り装置105は、開度を変化させることで、冷媒の圧力等を調整するために設ける。
一方、室内機200は、負荷側熱交換器201及び負荷側送風機202を有している。負荷側熱交換器201は冷媒と空気との熱交換を行う。例えば、暖房運転時においては凝縮器として機能し、ガス配管300から流入した冷媒と空気との熱交換を行い、冷媒を凝縮させて液化(又は気液二相化)させ、液配管400側に流出させる。一方、冷房運転時においては蒸発器として機能し、例えば絞り装置105により低圧状態にされた冷媒と空気との熱交換を行い、冷媒に空気の熱を奪わせて蒸発させて気化させ、ガス配管300側に流出させる。また、室内機200には、熱交換を行う空気の流れを調整するための負荷側送風機202が設けられている。この負荷側送風機202の運転速度は、例えば利用者の設定により決定される。特に限定するものではないが、負荷側送風機202にも実施の形態1〜8で説明した送風機を用いるようにすることができる。
上記のように本実施の形態の冷凍サイクルは、圧縮機101と、室外側熱交換器(凝縮器)103と、絞り装置105と、負荷側熱交換器(蒸発器)201とを互いに配管で接続した冷凍回路を構成している。圧縮機101は吸入した冷媒を圧縮して吐出する。凝縮器103は圧縮機101から吐出された冷媒と熱交換を行うことにより冷媒を凝縮させる。絞り装置105は凝縮器103で凝縮された冷媒を減圧させる。蒸発器201は、絞り装置105で減圧された冷媒と熱交換を行うことにより冷媒を蒸発させる。実施の形態1の室外機が凝縮器103および蒸発器201のいずれかである。
以上のように実施の形態9の冷凍サイクル装置では、実施の形態1〜8において説明した送風機3を室外機100に用いることで、ボス30の下流側に発生する剥離域20を十分に小さくすることができる。このため、ボス30の下流側において渦の発生を抑制することができる。これにより、渦の発生による圧力流量特性の損失を低減させることができる。また、渦の発生による騒音を低減させることができる。
本発明の活用例として、冷凍サイクル装置を構成する室外機、例えば空気調和機や給湯器などの室外機、その他、送風機が設置される各種装置や設備などが挙げられる。これらの送風機が設置される各種装置や設備などに本発明を広く利用することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 室外機本体、2 ファングリル、3 送風機、4 ファンモータ、5 仕切板、6 送風機室、7 機械室、8 熱交換器、9 ベルマウス、10,101 圧縮機、11 配管、12 基板箱、13 制御基板、20 剥離域、30 ボス、30a 第1端、30b 第2端、30c 傾斜面、30d 外周面、30e 中央部、30f 外周部、30g リブ、31 第1羽根部材、31a 羽根、32 第2羽根部材、32a 第1羽根、32b 第2羽根、32c 第3羽根、33 貫通孔、100 室外機、102 四方弁、103 室外側熱交換器、104 室外側送風機、105 絞り装置、200 室内機、201 負荷側熱交換器、202 負荷側送風機、300 ガス配管、400 液配管、A 軸方向、B 第2端から第1端に向かう方向、C 軸心、CP 接続部分、R 径方向、S 気流、SP 隙間。

Claims (7)

  1. 軸方向の第1端および第2端と、前記第2端から前記第1端に向かう方向に前記軸方向に延びる軸心に近づくように傾斜する傾斜面と、前記傾斜面と前記第2端との間に配置された外周面とを有し、かつ前記軸心まわりに回転可能なボスと、
    前記ボスの前記外周面に接続された第1羽根部材と、
    前記傾斜面、および、前記傾斜面と前記第1羽根部材が前記外周面に接続された接続部分との間に配置された前記外周面の少なくともいずれかに接続された第2羽根部材とを備え、
    前記第2羽根部材は、前記傾斜面に接続された第1羽根と、前記外周面に接続された第2羽根とを有し、
    前記第1羽根と前記第2羽根とは離れている、送風機。
  2. 前記第2羽根部材は、遠心翼形状を有している、請求項1に記載の送風機。
  3. 前記第2羽根部材は、前記傾斜面に配置されたプロペラ翼形状を有している、請求項1に記載の送風機。
  4. 前記ボスは、
    中央部と、
    前記ボスの前記軸方向に交差する径方向において前記中央部の外側に隙間をあけて配置された外周部と、
    前記隙間に配置され、かつ前記径方向に前記中央部と前記外周部とをつなぐリブとを含む、請求項1〜のいずれか1項に記載の送風機。
  5. 前記第2端から前記第1端に向かう方向において、前記第1羽根部材の縁部は、前記ボスの前記第1端の位置よりも前記第2端側の位置に配置されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の送風機。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の送風機と、
    前記送風機により導かれた空気と熱交換を行う熱交換器とを備えた、室外機。
  7. 請求項に記載の室外機と、
    室内機とを備え、
    前記室外機および前記室内機は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、前記圧縮機から吐出された前記冷媒と熱交換を行うことにより前記冷媒を凝縮させる凝縮器と、前記凝縮器で凝縮された前記冷媒を減圧させる絞り装置と、前記絞り装置で減圧された前記冷媒と熱交換を行うことにより前記冷媒を蒸発させる蒸発器とを互いに配管で接続した冷媒回路を構成し、
    前記熱交換器が前記凝縮器および前記蒸発器のいずれかである、冷凍サイクル装置。
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