JP6602037B2 - 駆動装置及びそれを有する光学装置 - Google Patents

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Description

本発明は駆動装置に係り、特にリニア駆動型の超音波モータ(以下、リニア超音波モータと呼ぶ)に関するものである。
従来からリニア超音波モータにおいては、高周波電圧を圧電素子に印加することで、圧電素子が固定された超音波振動子を振動させている。超音波振動子の振動は、超音波振動子が加圧する摺動部材を駆動する。リニア超音波モータは小型であっても高出力を維持でき、また駆動効率を高めるための様々な工夫が考えられている。
例えば、特許文献1に開示されたリニア超音波モータでは、圧電素子を有する超音波振動子に被駆動部材と当接する2つの駆動子と、被駆動部材とベース部材との間に4つの転動部材とが設けられている。そして、被駆動部材の駆動方向において4つの転動部材は2つの駆動子の間に入らないような間隔で配置されている。
特開2009−011099号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたリニア超音波モータにおいては、被駆動部材の駆動方向において4つの転動部材が2つの駆動子の間に入らないような構成を維持するため、被駆動部材の駆動方向における転動部材の配置スパンを長くする必要があった。その結果、駆動方向におけるユニットの全長寸法が大きくなってしまうという問題があった。
本発明の目的は、上述の問題を解決するためになされたものであり、出力、駆動効率、及び量を減少させることなく、被駆動部材の加圧方向から見た際の投影面積を大きくする必要がないコンパクトな駆動装置としてのリニア超音波モータを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の駆動装置は以下のような構成としている。
複数の移動側案内部を有する移動部と、複数の移動側案内部に対向する複数の固定側案内部を有する基礎部と、移動部と基礎部とのいずれか一方に備えられていて、圧電素子を有する振動子と、移動部と基礎部との他方に備えられている摩擦部材と、移動部と基礎部との一方に備えられていて、振動子に加圧力を付与して振動子を摩擦部材に加圧接触させる加圧部と、複数の移動側案内部と複数の固定側案内部との間で挟持される複数の転動部とを備え、圧電素子で励起される振動により移動部が基礎部に対し複数の転動部を介して移動する移動方向に、複数の移動側案内部と複数の固定側案内部とが所定の長さで延在しており、複数の移動側案内部のうちの一対の移動案内部の移動方向と直交する方向における間隔内に、加圧部と複数の移動側案内部のうちの他の移動側案内部が位置付けられることを特徴とする。
本発明によれば、出力、駆動効率、及び駆動量を低減することなく、被駆動部材の加圧方向から見た際の投影面積を大きくする必要がないコンパクトな駆動装置としてのリニア超音波モータを得ることができる。
本発明による実施例1のリニア超音波モータであり、図1(a)は正面図を示し、図1(b)は図1(a)のA−A断面図を示す。 本発明による実施例1のリニア超音波モータの分解斜視図である。 本発明による実施例1のリニア超音波モータユニットの正面図であり、図3(a)は中間位置にある移動部、図3(b)は正側可動端にある移動部、図3(c)は負側可動端にある移動部を示す。 本発明による実施例2のリニア超音波モータユニットの正面図である。 本発明による実施例3のリニア超音波モータユニットの正面図である。 本発明による実施例4のリニア超音波モータであり、図6(a)は正面図を示し、図6(b)は図6(a)のB−B断面図を示す。 本発明による実施例4のリニア超音波モータの分解斜視図である。 本発明による実施例4のリニア超音波モータの正面図である。 本発明によるリニア超音波モータを搭載したレンズ鏡筒の断面図である。
以下、本発明の好適な実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお以下の説明では、デジタルカメラのレンズ鏡筒などを駆動するアクチュエータとしてユニット化されたリニア超音波モータを例に説明する。しかし本発明の使用用途はこれに限られたものではない。
また、以下の各実施例の説明において図面との関連において理解を容易ならしめるべく、振動子と摩擦部材との相対移動方向を「X軸」、加圧ばねにより振動子が摩擦部材に対して加圧される方向を「Z軸」、X軸とZ軸とに直交する方向を「Y軸」と規定し、説明を行う。
図1は本発明の実施例1である駆動装置としてのリニア超音波モータを示し、図1(a)はZ軸方面から見た正面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A断面図である。
また、図2は図1で示されるリニア超音波モータの分解斜視図である。
本実施例におけるリニア超音波モータ100は、X軸方向に長軸を有し、以下に述べる各部材により形成されている。圧電素子102が接着剤等により振動板101に固定されており、圧電素子102は電圧を印加することにより超音波振動を励起する。なお、振動板101と圧電素子102との接着は、接着されればその態様は限定されない。振動板101はさらに接触部101aを備え、接触部101aは後述する摩擦部材111に加圧を伴う加圧接触状態で接触している。振動子103は振動板101と圧電素子102とにより形成されている。振動板101と圧電素子102とが接着された状態において圧電素子102が超音波振動を発生することで、振動子103に共振現象が起こる。その結果、振動板101の接触部101aに楕円運動が発生する。圧電素子102に印加される電圧の周波数や位相を変えることで、当該楕円運動の回転方向や楕円比を適宜変化させて所望の動きを得ることができる。
加圧機構保持部材104は、XZ平面にバネ106を受け入れるための保持孔104fを備えている。バネ106の一方の端部は弾性部材105と接触している。バネ106の他方の端部は加圧機構保持部材104と接触している。当該保持孔104fにおいて、バネ106は加圧機構保持部材104と弾性部材105によって挟まれている。それにより、バネ106は伸縮が自在となり、Z軸方向に加圧力を付与している。本実施例においては、加圧機構保持部材104、弾性部材105、バネ106により加圧部が構成されており、各構成要素の重心はZ軸に平行な直線で結ぶことができる。
弾性部材105が圧電素子102とバネ106との間に配置されている。弾性部材105は、加圧部と圧電素子102との直接接触を妨げ、圧電素子102の損傷を防止している。
加圧機構保持部材104は、V型形状の断面を有する3つのV溝の移動側案内部104a、104b、104cを備えている。V溝の複数の移動側案内部104a、104b、104cはX軸方向に所定の長さを有し、それぞれが転動部としての球形状の転動部材108a、108b、108cを受けている。本実施例では、加圧機構保持部材104の一対の移動側案内部104bと104cとのY軸方向における間隔内において、前記加圧部及び他の移動側案内部である104aが配置されている。
一方、固定部としてのカバープレート109も複数の固定側案内部を有し、X軸方向に所定の長さとV型形状の断面とを有するV溝の固定側案内部109a、109cと、平面溝の固定側案内部109bとを備えている。V溝の固定側案内部109a、109c及び平面溝の固定側案内部109bとV溝の移動側案内部104a、104b、104cとは、それぞれ対向した位置に設けられている。そして複数の転動部材108a、108b、108cがV溝の固定側案内部109a、109c及び平面溝の固定側案内部109bにもそれぞれ受けられて、移動側案内部と固定側案内部との間で挟持される。それにより、加圧機構保持部材104は、カバープレート109に対しX軸方向に沿ってガタなく相対移動可能となっている。なお、移動側案内部104a、104b、104cと固定側案内部109a、109cとはV型形状の断面を有するV溝には限定されない。転動部材の移動方向において転動部材を直進案内可能に挟持できれば他の形状であってもよい。
本実施例においては、カバープレート109の固定側案内部109a、109cをV溝とし、固定側案内部109bを平面溝として構成している。また、加圧機構保持部材104の移動側案内部104a、104b、104cをV溝として構成している。しかし本実施例はこれには限られず、カバープレート109の固定側案内部109a、109b、109c及び加圧機構保持部材104の移動側案内部104a、104cをV溝とし、移動側案内部104bを平面溝としてもよい。
また、本実施例においては、後述する駆動力伝達部130と係合する伝達部104gを、V溝の固定側案内部109cの近傍に配置している。これにより、駆動力伝達部130から外力が加わった際にも伝達部104gの近傍にV溝の固定側案内部109cが配置されているため被駆動体に生じるモーメント力を低減させることができる。
リニア超音波モータ100はさらに地板110を備える。地板110はXZ平面に凹型形状を有し、X軸方向の両側に側壁110b、110cと、それらのZ軸方向の上面からなる固定部110aとを有する。固定部110aはネジ穴を有し、カバープレート109のネジ穴とそれぞれ対向している。そしてカバープレート109と地板110とはネジ112により互いに固定されるが、固定されればその態様は限定されない。また、地板110の底面側においては、摩擦部材111がZ軸下方側より不図示のネジ等で固定されている。摩擦部材111は、振動板101の接触部101aと接触しており、これらの間の摩擦により振動子103で生じる楕円運動を移動部120の駆動力としている。移動部120は当該駆動力により移動方向であるX軸方向に進退可能となっている。なお、地板110と摩擦部材111との固定は固定されればその態様は限定されない。本実施例においては、振動子103、加圧機構保持部材104、弾性部材105、バネ106より移動部120が形成されている。また、カバープレート109、ネジ112、地板110、及び摩擦部材111により基礎部が形成されている。
次に加圧部において発生する加圧力について述べる。バネ106の加圧力は弾性部材105を介し、振動子103を摩擦部材111に加圧する付勢力となる。そして、振動板101の接触部101aは摩擦部材111に対し加圧された状態で接触する。一方、摩擦部材111からの加圧力の反力は、移動部120と転動部材108a、108b、108cとを介し、カバープレート109で受けられている。この加圧接触状態において圧電素子102に電圧が印加されると、振動子103において発生したX軸方向とY軸方向のそれぞれの共振による楕円運動が効率的に摩擦部材111へ伝達する。その結果、移動部120は、X軸方向に進退することができる。
上述した各部材が組込まれ、リニア超音波モータとしてユニット化される。
次に、図3を参照して基礎部に対する移動部120の相対動きの構成について述べる。図3は、図1(a)で示すリニア超音波モータ100の正面図であり、Z軸方向から見た図である。なお、説明を容易にするためカバープレート109を不図示としている。また以下において、加圧中心Fとはバネ106の中心軸であり、加圧部の各部材の重心はZ軸に平行な直線で結ぶことができる。従って、加圧中心Fはバネ106による加圧力が一点に集中した場合の力点に一致する。
図においては、リニア超音波モータの移動部120の加圧機構保持部材104は、Y軸方向の幅が基礎部の地板110のY軸方向の幅と略等しい。またXY平面への投影において、加圧機構保持部材104は略四角形の形状を呈し、好適には、その対角線の交わる点と加圧中心Fとが一致する。さらに加圧機構保持部材104には、X軸と平行であり、その軸上で前記加圧中心Fが交差する移動側案内部104aが設けられている。すなわち、加圧機構保持部材104では、X軸と平行に所定の長さで移動側案内部104aが伸張している。好適には、加圧部の加圧方向と移動側案内部104aの長手方向の軸線aとが直交するように移動側案内部104aが設けられている。一方、加圧中心Fを跨いだY軸方向の両反対側には、移動側案内部104b、104cがX軸と平行に所定の長さで伸張してそれぞれ設けられている。本実施例においては、移動側案内部104b、104cは、移動側案内部104aよりY軸方向において等間隔に配置されている。
図3(a)では、移動部120が基礎部に対し可動範囲の中間位置にある。この時、転動部材108a、108b、108cは、それぞれの移動側案内部104a、104b、104cのX軸方向の中間位置にある。そしてXY平面への投影において、転動部材108a、108b、108cの中心を結んで形成される三角形T−1内に加圧中心Fが位置している。これにより、可動範囲の中間位置において加圧による反力を3つの転動部材108a、108b、108cが安定して支持している。
図3(b)では、図3(a)の中間位置に対し移動部120がX軸方向において正側の可動端である正側可動端に置かれている。加圧機構保持部材104はX軸方向正側に側壁110bと最初に当接する停止突起部104dを有する。よって、移動部120を中間位置からX軸の正方向に駆動させた場合、可動端としての停止突起部104dと可動端規制部としての側壁110bとが当接し、移動部120の可動端部を画定する。正側可動端においても、XY平面への投影において、転動部材108a、108b、108cの中心を結んで形成される三角形T−2内に加圧中心Fが位置している。従って、正側可動端の位置においても加圧による反力を3つの転動部材108a、108b、108cが安定して支持している。
また、図3(c)では、図3(a)の中間位置に対し移動部120がX軸方向において負側の可動端である負側可動端に置かれている。加圧機構保持部材104には、X軸方向負側に側壁110cと最初に当接する停止突起部104eが設けられている。よって、移動部120を中間位置からX軸の負方向に移動させた場合、可動端としての停止突起部104eと可動端規制部としての側壁110cが当接し、移動部120は可動端部を画定する。この時、図3(b)と同様に、負側可動端においても、XY平面への投影において、3つの転動部材108a、108b、108cの中心を結んで形成される三角形T−3内に加圧中心Fが位置している。これにより、負側可動端の位置においても加圧による反力を3つの転動部材108a、108b、108cが安定して支持している。
上述の通り、加圧中心F(加圧部の加圧点)は、一対の移動側案内部104b、104cの移動方向と直交する方向における間隔内に配置され、かつ他の移動側案内部104aも前記間隔内に配置している。これにより、移動側案内部104a、104b、104cの配置を加圧中心Fに近付けたとしても、移動側案内部104a、104b、104cのそれぞれの任意の一点を結んだ三角形の中に加圧中心Fが常に存在する配置を容易に設定できる。したがって、移動部120の可動範囲内において加圧中心Fが3つの転動部材108a、108b、108cの中心を結んで形成される三角形T−1、T−2、T−3の範囲内となり、安定して支持することができる。また、好適には、移動側案内部104aの長手方向の軸線a上に加圧中心F(加圧部の加圧点)が交差する位置に配置する、すなわち、移動側案内部104aの長手方向の軸線aと加圧部の加圧方向とが直行するように移動側案内部104aを配置することで、より安定した支持が可能となる。
以上のように、本実施例によれば、出力、駆動効率、及び駆動量を低減することなく、被駆動部材の加圧方向から見た際の投影面積を大きくする必要がないコンパクトなリニア超音波モータを得ることができる。
図4は本発明の実施例2である駆動装置としてのリニア超音波モータの正面図であり、Z軸方向から見た図である。なお、説明を容易にするため一部の部品を不図示としている。
本図中において実施例1と重複する機能を有する部材の符号は共通としている。また、実施例1と構成、機能が共通する内容については説明を省略する。
本実施例において、振動板101は2つの接触部101a−1と101a−2とを有しており、バネ106を含む加圧部によって不図示の摩擦部材と加圧接触している。ここで、2つの接触部101a−1と101a−2とのそれぞれの中心部を結んだ線bは、X軸と平行である。
加圧機構保持部材104には、V型形状の断面を有する3つのV溝の移動側案内部104a、104b、104cを備えている。V溝の移動側案内部104a、104b、104cはX軸方向に所定の長さを有し、それぞれが転動部としての球状の転動部材108a、108b、108cを受けている。本実施例において、一対の移動側案内部104bと104cとのY軸方向における間隔内において、前記振動板101の2つの接触部101a−1と101a−2及び他の移動側案内部である104aが配置されている。
本実施例によれば、駆動発生源である振動板101の2つの接触部101a−1と101a−2とを一対の移動側案内部104bと104cとの間隔内に配置することで移動部120は安定して移動方向に進行できる。
また、移動側案内部104aの長手方向の軸線aを2つの接触部101a−1と101a−2とのそれぞれの中心部を結んだ線bと同一線上に配置して整合してもよい。これにより、駆動発生源部の軸上に移動側案内部が配置されるため、移動部120は安定して可動方向に進行できる。
図5は本発明の実施例3である駆動装置としてのリニア超音波モータの正面図であり、Z軸方向から見た図である。なお、説明を容易にするため一部の部品を不図示としている。
本図中において実施例1と重複する機能を有する部材の符号は共通としている。また、実施例1と構成、機能が共通する内容については説明を省略する。
本実施例において、振動板101は2つの接触部101a−1と101a−2とを有しており、バネ106を含む加圧部によって不図示の摩擦部材と加圧接触している。ここで、2つの接触部101a−1と101a−2とのそれぞれの中心部を結んだ線cは、X軸に対して所定の角度をもって配置されている。
加圧機構保持部材104には、V型形状の断面を有する3つのV溝の移動側案内部104a、104b、104cを備えている。V溝の移動側案内部104a、104b、104cはX軸方向に所定の長さを有し、それぞれが転動部としての球状の転動部材108a、108b、108cを受けている。本実施例において、一対の移動側案内部104bと104cとのY軸方向における間隔内において、前記振動板101の2つの接触部101a−1と101a−2及び他の移動側案内部である104aが配置されている。
本実施例によれば、駆動発生源である振動板101の2つの接触部101a−1と101a−2とを一対の移動側案内部104bと104cとの間隔内に配置することで移動部120は安定して移動方向に進行できる。
また、移動側案内部104aの長手方向の軸線aを振動板101の2つの接触部101a−1と101a−2とのそれぞれのy軸方向における中心部間(寸法D部間)に配置するようにしてもよい。これにより、y軸方向における振動板の2つの駆動発生源部間に移動側案内部が配置されるため、移動部120は安定して移動方向に進退できる。
図6は本発明の実施例4である駆動装置としてのリニア超音波モータを示し、図6(a)はZ軸方面から見た正面図であり、図6(b)は図6(a)のB−B断面図である。
また、図7は図6で示されるリニア超音波モータの分解斜視図を示す。
まず、図6、図7を用いて本実施例のリニア超音波モータ300の構成を説明する。なお、本図中において実施例1と重複する機能を有する部材の符号は共通としている。また、実施例1と構成、機能が共通する内容については説明を省略する。
本実施例におけるリニア超音波モータ300は、X軸方向に長軸を有し、以下に述べる各部材により形成されている。圧電素子102が接着剤等により振動板101に固定されている。振動板101はさらに接触部101aを備え、接触部101aは後述する摩擦部材311に加圧を伴う加圧接触状態で接触している。振動子103は振動板101と圧電素子102とにより形成されている。
加圧機構保持部材304は、XZ断面のZ軸方向に凸型を有し、バネ106を受け入れるための保持孔304fを備えている。バネ106の一方の端部は弾性部材105と接触している。バネ106の他方の端部は加圧機構保持部材304と接触している。当該保持孔304fにおいて、バネ106は加圧機構保持部材304と弾性部材105によって挟まれている。それにより、バネ106は伸縮が自在となり、Z軸方向に加圧力を付与している。本実施例においては、加圧機構保持部材304、弾性部材105、バネ106により加圧部が構成されており、各構成要素の重心はZ軸に平行な直線で結ぶことができる。
弾性部材105が圧電素子102とバネ106との間に配置されている。弾性部材105は、加圧部と圧電素子102との直接接触を妨げ、圧電素子102の損傷を防止している。
摩擦部材311は、V型形状の断面を有する3つのV溝の移動側案内部311a、311b、311cを備えており、V溝の複数の移動側案内部311a、311b、311cはX軸方向に所定の長さで延在する。本実施例では、摩擦部材311の一対の移動側案内部311bと311cのY軸方向における間隔内において、前記加圧部及び他の移動側案内部311aが配置されている。また後述する駆動力伝達部130と係合する伝達部311dを摩擦部材311は備えている。
一方、固定部材である地板310もX軸方向に所定の長さで延在してV型形状の断面を有するV溝の固定側案内部310a、310bと、平面溝の固定側案内部310cを備える。V溝の固定側案内部310a、310b、平面溝の固定側案内部310cとそれぞれに対応するV溝の移動側案内部311a、311b、311cとの間に転動部としての球状の複数の転動部材108a、108b、108cが受けられて、移動側案内部と固定側案内部との間で転動可能に挟持される。なお、移動側案内部311a、311b、311cと固定側案内部310a、310bとはV型形状の断面を有するV溝には限定されず、転動部材を転動可能に挟持できれば他の形状であってもよい。
本構成において、摩擦部材311を移動方向へ効率的に直進案内するためには、転動部材108a、108bを狭持するV溝の固定側案内部310a、310bは移動方向に互いの間隔をより広げて配置することが好ましい。転動部材108a、108bの移動方向に固定側案内部310a、310bの互いの間隔をより広げて配置することで、転動部材108a、108bの移動方向における互いの間隔をより広げることができる。その結果、被駆動体(本実施例では摩擦部材311)の移動方向(X軸方向)に対するローリングを抑制することができる。
また、本実施例においては、後述する駆動力伝達部130と係合する伝達部311dを、V溝の固定側案内部310bの近傍に配置している。これにより、駆動力伝達部130から外力が加わった際にも伝達部311dの近傍にV溝の固定側案内部310bが配置されているため被駆動体に生じるモーメント力を低減させることができる。
なお、本実施例においては、固定部材である地板310の固定側案内部310a、310bをV溝とし、固定側案内部310cを平面溝として構成している。また、摩擦部材311の移動側案内部311a、311b、311cをV溝として構成している。しかし、本実施例はこれには限られず、地板310の固定側案内部310a、310b、310c及び摩擦部材311の移動側案内部311a、311bをV溝とし、摩擦部材311の移動側案内部311cを平面溝としてもよい。
摩擦部材311は、振動板101の接触部101aと接触しており、これらの摩擦により振動子103で生じる楕円運動を移動部120の駆動力としている。移動部120は当該駆動力によりX軸方向に進退可能となっている。本実施例においては、振動子103、弾性部材105、加圧機構保持部材304、バネ106、及び地板310より基礎部が形成されており、摩擦部材311により移動部120が形成されている。
次に加圧部において発生する加圧力ついて述べる。バネ106の加圧力は弾性部材105を介し、振動子103を摩擦部材311に加圧する付勢力となる。そして、振動板101の接触部101aは摩擦部材311に対し加圧された状態で接触する。摩擦部材311への加圧力は、転動部材108a、108b、108cを介し、地板310で受けられている。この加圧接触状態において圧電素子102に電圧が印加されると、X軸方向とY軸方向のそれぞれにおける共振が振動子103に発生し、接触部101aの先端が楕円運動を起こす。その結果、移動部120は、X軸方向に進退することができる。
図8は本発明の実施例4であるリニア超音波モータ300の背面図である。なお、説明を容易にするため一部の部品を不図示としている。
また以下において、加圧中心Fとはバネ106の中心軸であり、加圧部の各部材の重心はZ軸に平行な直線で結ぶことができる。従って、加圧中心Fはバネ106による加圧力が一点に集中した場合の力点に一致する。
上述の通り、加圧中心F(加圧部の加圧点)は、一対の移動側案内部311b、311cのy軸方向における間隔内に配置され、かつ他の移動側案内部311aも前記間隔内に配置されている。これにより、移動側案内部311a、311b、311cの配置を加圧中心Fに近付けたとしても、移動側案内部311a、311b、311cのそれぞれの任意の一点を結んだ三角形の中に加圧中心Fが常に存在する配置を容易に設定できる。したがって、移動部120の可動範囲内において加圧中心Fが3つの転動部材108a、108b、108cの中心を結んで形成される三角形T−1の範囲内となり、安定して支持することができる。また、好適には移動側案内部311aの軸線d上に加圧中心F(加圧部の加圧点)が交差する位置に配置する、すなわち、移動側案内部311aの長手方向の軸線dと加圧部の加圧方向とが直交するように移動側案内部311aを配置することで、より安定した支持が可能となる。
以上のように、本実施例によれば、出力、駆動効率、及び駆動量を低減することなく、被駆動部材の加圧方向から見た際の投影面積を大きくする必要がないコンパクトなリニア超音波モータを得ることができる。
図9は、上述した本発明の駆動装置としてのリニア超音波モータ100がユニットとして組み込まれているレンズ装置の一例として、レンズ鏡筒を示している。
なお、当該レンズ鏡筒は略回転対称形であるため、レンズ鏡筒の上側半分のみを図示している。
撮像装置としてのカメラ本体1にはレンズ鏡筒200が着脱自在に取り付けられ、カメラ本体1内には撮像素子1aが設けられている。
カメラ本体1のマウント11にはレンズ鏡筒200をカメラ本体1に取り付ける取付け部としてのバヨネット部を有している。レンズ鏡筒200は固定筒12を有しており、マウント11のフランジ部と当接している。そして、固定筒12とマウント11とは不図示のビスに固定されている。固定筒12にはさらに、レンズG1を保持する前鏡筒13とレンズG3を保持する後鏡筒14とが固定される。
レンズ鏡筒200はさらにリニア超音波モータ100の移動部120に接続されたフォーカスレンズ保持枠15(駆動対象部材)を備え、フォーカスレンズG2を保持している。フォーカスレンズ保持枠15はさらに、前鏡筒13と後鏡筒14に保持された公知のガイドバー16によって直進移動可能に保持されている。
リニア超音波モータユニット100の地板110には、不図示のフランジ部が形成されており、後鏡筒14にビス等で固定されている。
上記のような構成で、リニア超音波モータ100の移動部120が駆動された際、その駆動力は、駆動力伝達部130を介してフォーカスレンズ保持枠15に伝達される。そしてフォーカスレンズ保持枠15は前述のガイドバー16によって直線移動する。
以上、本発明に関わるリニア超音波モータに関してその具体例を詳述したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、請求項記載の範囲に示したものであればどのような形態をとることも可能である。
1 カメラ本体
15 フォーカスレンズ保持枠
16 ガイドバー
100 リニア超音波モータ
102 圧電素子
103 振動子
104 加圧機構保持部材
104a、104b、104c 移動側案内部
104g 伝達部
106 バネ
108a、108b、108c 転動部材
109 カバープレート
109a、109b、109c 固定側案内部
110 地板
111 摩擦部材
130 駆動力伝達部
200 レンズ鏡筒
300 リニア超音波モータ
311d 伝達部
F 加圧中心
G1 レンズ
G2 フォーカスレンズ
G3 レンズ

Claims (21)

  1. 複数の移動側案内部を有する移動部と、
    前記複数の移動側案内部に対向する複数の固定側案内部を有する基礎部と、
    前記移動部と前記基礎部とのいずれか一方に備えられていて、圧電素子を有する振動子と、
    前記移動部と前記基礎部との他方に備えられている摩擦部材と、
    前記移動部と前記基礎部との前記一方に備えられていて、前記振動子に加圧力を付与して前記振動子を前記摩擦部材に加圧接触させる加圧部と、
    前記複数の移動側案内部と前記複数の固定側案内部との間で挟持される複数の転動部と、
    を備え、
    前記圧電素子で励起される振動により前記移動部が前記基礎部に対し前記複数の転動部を介して移動する移動方向に、前記複数の移動側案内部と前記複数の固定側案内部とが所定の長さで延在しており、
    前記複数の移動側案内部のうちの一対の移動側案内部の前記移動方向と直交する方向における間隔内に、前記加圧部の加圧中心と前記複数の移動側案内部のうちの他の移動側案内部とが位置づけられることを特徴とする駆動装置。
  2. 前記振動子は、前記一対の移動側案内部の前記間隔内に位置づけられる2つの接触部を有することを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記振動子の前記2つの接触部の中心を結んだ線が前記他の移動側案内部の長手方向の軸線と整合していることを特徴とする請求項2に記載の駆動装置。
  4. 前記移動方向と直交する方向における前記振動子の前記2つの接触部の中心部間に前記他の移動側案内部の長手方向の軸線が位置していることを特徴とする請求項2に記載の駆動装置。
  5. 前記複数の移動側案内部は3つの移動側案内部から構成され、
    前記複数の固定側案内部は3つの固定側案内部から構成され、
    前記複数の転動部は3つの球形状の転動部材から構成されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の駆動装置。
  6. 前記3つの移動側案内部と前記3つの固定側案内部とのそれぞれに挟持されている各転動部材を結んだ三角形の中に前記加圧部の前記加圧中心が位置していることを特徴とする請求項に記載の駆動装置。
  7. 前記他の移動側案内部の長手方向の軸線と前記加圧部の加圧方向とが直交するように前記他の移動側案内部が配置されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の駆動装置。
  8. 前記移動部は、前記振動子と前記加圧部とを保持して前記複数の移動側案内部を有する加圧機構保持部材を備え、前記基礎部は、前記摩擦部材と前記複数の固定側案内部を有する固定部とを備えることを特徴する請求項1から7のいずれか一項に記載の駆動装置。
  9. 前記移動部は、前記複数の移動側案内部を有する前記摩擦部材を備え、前記基礎部は、前記複数の固定側案内部を有する地板と、前記加圧部と前記振動子とを保持する加圧機構保持部材とを備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の駆動装置。
  10. 前記加圧部はバネを有することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の駆動装置。
  11. 前記駆動装置は、リニア超音波モータであることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の駆動装置。
  12. 前記一対の移動側案内部の一方の移動側案内部はV溝を有し、V溝を有する前記固定側案内部とともに前記転動部を狭持し、
    前記一対の移動側案内部の他方の移動側案内部はV溝又は平面溝を有し、
    前記一対の移動側案内部の前記他方の移動側案内部がV溝を有する場合、平面溝を有する前記固定側案内部とともに前記転動部を挟持し、
    前記一対の移動側案内部の前記他方の移動側案内部が平面溝を有する場合、V溝を有する前記固定側案内部とともに前記転動部を狭持することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の駆動装置。
  13. 前記移動部は駆動対象部材に駆動力を伝達する伝達部を有し、
    前記伝達部は、前記移動方向に対し、前記一対の移動側案内部の前記一方の移動側案内部が配置される側に配置されていることを特徴とする請求項12に記載の駆動装置。
  14. 請求項13に記載の駆動装置と、
    前記伝達部と係合する駆動力伝達部と、
    レンズを保持し、前記駆動力伝達部を介し前記移動部に接続しているレンズ保持枠と、 前記レンズ保持枠を直進移動可能に保持するガイドバーと、
    を有することを特徴とするレンズ装置。
  15. 請求項14に記載のレンズ装置と、
    前記レンズ装置を着脱自在に取り付ける取付け部と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  16. 移動側案内部を有する移動部と、
    前記移動側案内部に対向する固定側案内部を有する基礎部と、
    前記移動部と前記基礎部とのいずれか一方に備えられていて、圧電素子を有する振動子と、
    前記移動部と前記基礎部との他方に備えられている摩擦部材と、
    前記移動部と前記基礎部との前記一方に備えられていて、前記振動子に加圧力を付与して前記振動子を前記摩擦部材に加圧接触させる加圧部と、
    前記移動側案内部と前記固定側案内部との間で挟持される転動部と、
    を備え、
    前記圧電素子で励起される振動により前記移動部が前記基礎部に対し前記転動部を介して移動する移動方向に、前記移動側案内部と前記固定側案内部とが所定の長さで延在しており、
    前記加圧部の加圧方向において、前記加圧部の加圧中心と前記移動側案内部とが重なることを特徴とする駆動装置。
  17. 移動側案内部を有する移動部と、
    前記移動側案内部に対向する固定側案内部を有する基礎部と、
    前記移動部と前記基礎部とのいずれか一方に備えられていて、圧電素子を有する振動子と、
    前記移動部と前記基礎部との他方に備えられている摩擦部材と、
    加圧力を付与して前記振動子と前記摩擦部材とを加圧接触させる加圧部と、
    前記移動側案内部と前記固定側案内部との間に配置される転動部材と、
    を備え、
    前記圧電素子で励起される振動により前記移動部が前記基礎部に対し前記転動部材を介して移動する移動方向に、前記移動側案内部と前記固定側案内部とが所定の長さで延在しており、
    前記振動子は、前記加圧部の加圧方向において、前記移動側案内部または前記固定側案内部を通る前記移動方向の直線と並ぶ位置に配置されていることを特徴とする駆動装置。
  18. 前記加圧部は、前記振動子に前記加圧力を付与して前記振動子と前記摩擦部材とを加圧接触させ、
    前記加圧力の中心位置は、前記加圧方向において、前記移動側案内部または前記固定側案内部を通る前記移動方向の直線と並ぶことを特徴とする請求項17に記載の駆動装置。
  19. 前記転動部材は、前記加圧方向において、前記中心位置と並ばない位置に配置されていることを特徴とする請求項18に記載の駆動装置。
  20. 請求項16から19のいずれか一項に記載の駆動装置と、
    前記駆動装置の前記移動部と係合する駆動力伝達部と、
    レンズを保持し、前記駆動力伝達部を介し前記移動部に接続しているレンズ保持枠と、を有することを特徴とするレンズ装置。
  21. 請求項16から19のいずれか一項に記載の駆動装置と、
    前記移動部に接続している駆動対象部材と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
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