JP6601661B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置に関する。
従来、屋外の街路灯等として用いられる照明装置が知られている(例えば特許文献1)。この種の照明装置は、透光性カバー及び器具本体からなるハウジングと、電柱等の支柱に取り付けられ且つハウジングを支持するアームと、ハウジング内に収納された電源装置及び光源部とを備える。
照明装置において、光源部は、例えば、LED(Light Emitting Diode)と、LEDが実装された基板(LED基板)とによって構成さてれおり、電源装置から供給される電力によって発光する。
透光性カバーは、光源部を覆うように器具本体に対して開閉自在に取り付けられている。例えば、透光性カバーは、器具本体の一端側ではヒンジ構造によって器具本体に取り付けられており、器具本体の他端側では取付ねじによって器具本体又はアームに固定されている。
特開2014−165139号公報
従来の照明装置では、透光性カバーと器具本体又はアームとを固定するための固定部材として取付ねじが用いられているが、取付ねじが緩んで取付ねじが照明装置から脱落する場合等がある。そこで、従来の照明装置では、取付ねじの脱落防止対策として、ねじ脱落防止用の別部品(専用品)を用いていた。
しかしながら、ねじ脱落防止用の別部品を用いると、部品コスト及び製造コストが高くなるという課題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、透光性カバーを固定するための固定部材の脱落を抑制しつつ、部品コスト及び組立工数を低く抑えることができる照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明装置の一態様は、発光素子と、前記発光素子を収容する器具本体と、前記器具本体に対して開閉自在に取り付けられ、前記発光素子からの光を透光する透光性カバーと、前記器具本体と前記透光性カバーとの合わせ部位の少なくとも一部分に介在するシール部材と、軸部及び前記軸部の一端部に設けられた頭部を有し、前記シール部材を介して前記透光性カバーを前記器具本体に対して固定する固定部材とを備え、前記シール部材は、前記固定部材の前記軸部が挿通する孔部を有し、前記固定部材における前記軸部の他端部と前記頭部との間には、前記孔部を平面視したときに前記孔部から出っ張る出っ張り部が設けられており、前記シール部材の前記孔部は、前記固定部材の前記出っ張り部と前記頭部との間に位置する。
透光性カバーを固定するための固定部材の脱落を抑制しつつ、部品コスト及び組立工数を低く抑えることができる照明装置を実現できる。
実施の形態に係る照明装置を支柱に取り付けた状態を示す図である。 実施の形態に係る照明装置の分解斜視図である。 実施の形態に係る照明装置のハウジングに収納される部品の分解斜視図である。 実施の形態に係る照明装置における透光性カバーのねじ固定部周辺の拡大分解斜視図である。 実施の形態に係る照明装置における透光性カバーのねじ固定部周辺の拡大斜視図である。 実施の形態に係る照明装置における透光性カバーのねじ固定部周辺の拡大斜視断面図である。 実施の形態に係る照明装置における透光性カバーのねじ固定部周辺の断面図である。 実施の形態に係る照明装置に用いられるシール部材を斜め上方から見たときの斜視図である。 実施の形態に係る照明装置に用いられるシール部材を斜め下方から見たときの斜視図である。 実施の形態に係る照明装置に用いられるねじの斜視図である。 実施の形態に係る照明装置において、透光性カバー及びシール部材に取付ねじを挿入するときの様子を示す断面図である。 従来の照明装置の透光性カバーのねじ固定部周辺の拡大斜視図である。 従来の照明装置の透光性カバーのねじ固定部周辺の拡大斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態等は、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
また、本明細書及び図面において、X軸、Y軸及びZ軸は、三次元直交座標系の三軸を表しており、Z軸方向を鉛直方向とし、Z軸に垂直な方向(XY平面に平行な方向)を水平方向としている。なお、Z軸方向のプラス方向を鉛直下方としている。
(実施の形態)
実施の形態に係る照明装置1の全体の構成について、図1〜図3を用いて説明する。図1は、実施の形態に係る照明装置1を支柱100に取り付けた状態を示す図である。図2は、同照明装置1の分解斜視図である。図3は、同照明装置1のハウジング3に収納される部品の分解斜視図である。
照明装置1は、例えば屋外において街路灯として用いられる屋外用照明器具である。図1に示すように、照明装置1は、例えば車道又は歩道等の道路脇等に設置される支柱100(例えば鋼管ポールや電柱)に取り付けられる。支柱100は、照明装置1が設置される被設置箇所の一例である。
図1〜図3に示すように、照明装置1は、LED11及び回路素子12が配置された基板10と、透光性カバー20と、ベース部材30と、第一の基板カバー40と、第二の基板カバー50と、レンズユニット60と、アーム70とを備える。
本実施の形態では、ベース部材30と第二の基板カバー50とによって器具本体2が構成されている。器具本体2は、透光性カバー20を支持し、透光性カバー20とで基板10を収納する。また、器具本体2は、LED11及び回路素子12(電源装置)を収容する。具体的には、ベース部材30が透光性カバー20を支持しており、ベース部材30と透光性カバー20とによって構成されるハウジング3内に基板10が収納されている。なお、ハウジング3には、基板10だけではなく、第一の基板カバー40、第二の基板カバー50及びレンズユニット60も収納されている。また、ハウジング3には、アーム70の一部も収納されている。
器具本体2には、基板10及びアーム70が配置される。また、器具本体2には、リード線(一次側リード線)80が接続される第一の接続部51(第一のコネクタ部)が設けられている。具体的には、第一の接続部51は、第二の基板カバー50に設けられており、基板10に設けられた第二の接続部13(第二のコネクタ部)に接続される。
なお、図1に示すように、本実施の形態における照明装置1は、透光性カバー20及び器具本体2(ベース部材30)のうち透光性カバー20が地面側(下側)となるように配置される。つまり、照明装置1は、地面に向けて照明光を照射する。
以下、照明装置1の各構成部材について、図1〜図3を参照しながら、図4〜図9を用いてさらに詳細に説明する。
図4〜図7は、実施の形態に係る照明装置1における透光性カバー20のねじ固定部周辺の拡大図であり、図4は分解斜視図、図5は斜視図、図6は斜視断面図、図7断面図である。図8A及び図8Bは、同照明装置1に用いられるシール部材90の斜視図である。図9は、同照明装置1に用いられる取付ねじS2の斜視図である。
[基板]
基板10は、例えば、樹脂基板、メタルベース基板又はセラミック基板等である。基板10の形状は、例えば矩形状であるが、これに限るものではない。本実施の形態において、基板10は、略長方形の樹脂基板である。なお、基板10は、リジッド基板に限るものではなく、フレキシブル基板であってもよい。
図2及び図3に示すように、基板10は、LED11が配置された第一の領域A11及び回路素子12が配置された第二の領域A12を有する。第一の領域A11は、LED11が実装されるLED実装領域であり、第二の領域A12は、LED11を発光させるための電力を生成する電源回路が設けられる電源回路領域である。本実施の形態において、第一の領域A11は、基板10の長手方向(Y軸方向)における基板10を二分する領域のうちの一方の領域であり、第二の領域A12は、その他方の領域である。
このように、基板10にはLED11だけではなく回路素子12も実装される。つまり、本実施の形態では、LED11を実装する基板と回路素子12を実装する基板とが共用化されており、LED11及び回路素子12が同じ基板10に実装されている。したがって、基板10は、LED11が実装されるLED基板としての機能を有するだけではなく、回路素子12が実装される回路基板としての機能も有する。つまり、基板10、LED11及び回路素子12は、基板10とLED11とで構成されるLEDモジュール(光源部)に回路素子12(電源回路)が組み込まれたモジュールとみなすことができる。
基板10は、透光性カバー20に対向する第一の主面10a(オモテ面)と、第一の主面10aとは反対側の面の第二の主面10b(ウラ面)とを有する。LED11は、第一の主面10aに配置されており、リード付き部品である回路素子12は、第二の主面10bに配置されている。つまり、LED11と回路素子12の本体部とは、基板10の異なる面に位置している。なお、本実施の形態では、第一の主面10aは半田面(プリント配線面)である。したがって、LED11は、第一の領域A11における第一の主面10aで半田接続される。また、回路素子12は、第二の領域A12における第一の主面10aで半田接続される。つまり、第二の領域A12における第一の主面10aでは、基板10を貫通して第二の主面10bから導出された回路素子12のリード(脚)が半田接続されている。なお、基板10の第一の主面10aには、チップ部品である回路素子が実装されていてもよい。
また、図示しないが、基板10の第一の主面10aには金属配線(例えばプリント配線)が所定のパターンで形成されている。金属配線は、基板10に実装された複数のLED11同士を電気的に接続したり、基板10に実装された複数の回路素子12同士を電気的に接続したり、LED11と回路素子12とを電気的に接続したりする。
図2に示すように、基板10の第二の領域A12には第二の接続部13が設けられている。具体的には、第二の接続部13は、第二の領域A12における第二の主面10bに設けられている。第二の接続部13は、導電性の一対の端子ピン(導電ピン)と、一対の端子ピンを支持する樹脂製の端子台とを有する。第二の接続部13(一対の端子ピン)は、基板10の第一の主面10aに形成された金属配線に接続されている。このように構成される第二の接続部13は、第二の基板カバー50に設けられた第一の接続部51に連結される。
図2及び図3に示すように、基板10の長手方向に沿った両辺には、基板10の一部を半円形状に切り欠いた取付孔14が複数形成されている。各取付孔14をアーム70の各取付孔74に重ね合わせて取付ねじS1で締め付けることにより、基板10をアーム70に固定することができる。
LED11は、発光素子の一例である。LED11は、照明装置1の光源であり、図2及び図3に示すように、基板10の第一の領域A11における第一の主面10aに複数配置されている。本実施の形態では、8個のLED11が互いに所定の間隔をあけて2列の千鳥状の配列で配置されている。基板10に実装された複数のLED11は、基板10に形成された金属配線によって、直列、並列、又は直並列で接続されている。
LED11は、表面実装(SMD:Surface Mount Device)構造のLED素子である。LED11は、例えば、凹部を有する白色樹脂製のパッケージ(容器)と、パッケージの凹部の底面に実装されたLEDチップと、パッケージの凹部内に封入された封止部材とを有する。封止部材は、例えばシリコーン樹脂等の透光性樹脂材料で構成されている。封止部材は、蛍光体等の波長変換材が含有された蛍光体含有樹脂であってもよい。
LEDチップは、所定の直流電力により発光する半導体発光素子の一例であって、単色の可視光を発するベアチップである。LEDチップは、例えば、通電されれば青色光を発する青色LEDチップである。この場合、白色光を得るために、封止部材には、青色LEDチップからの青色光を励起光として蛍光発光するYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)等の黄色蛍光体が含有される。
このように、本実施の形態におけるLED11は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって構成されたB−Yタイプの白色LED光源である。具体的には、黄色蛍光体は青色LEDチップが発した青色光の一部を吸収して励起されて黄色光を放出し、この黄色光と黄色蛍光体に吸収されなかった青色光とが混ざって白色光となる。
基板10には、LED11を発光させるための複数の回路素子12(回路素子群)が実装されている。複数の回路素子12は、LED11を発光させるための電力を生成する電源回路を構成し、LED11の点灯制御を行う。複数の回路素子12は、基板10と合わせて電源装置(電源ユニット)を構成する。
電源回路(回路素子群)は、LED11の点灯を制御する点灯回路であり、例えば、商用電源等の外部電源からの交流電力を、整流、平滑及び降圧等して所定レベルの直流電力に変換し、当該直流電力をLED11に供給する。例えば、外部電源からの交流電力は、リード線80、第一の接続部51及び第二の接続部13を介して電源回路に供給されて直流電力に変換されて、基板10に形成された金属配線を介してLED11に供給される。これにより、LED11が発光(点灯)する。
回路素子12(電子部品)は、例えば、電解コンデンサやセラミックコンデンサ等の容量素子、抵抗器等の抵抗素子、整流回路素子、コイル素子、チョークコイル(チョークトランス)、ノイズフィルタ、ダイオード又は集積回路素子等の半導体素子等である。回路素子12は、リード付き部品に限るものではなく、回路素子12にはチップ部品が含まれていてもよい。リード付き部品である回路素子12は、本体部が基板10の第二の主面10bに位置するように配置されて第一の主面10aで半田付けされる。一方、チップ部品である回路素子12は、基板10の第一の主面10aに配置されて第一の主面10aで半田付けされる。なお、電源装置(電源回路)には、調光回路又は昇圧回路等が組み合わされていてもよい。
また、本実施の形態では、基板10には光センサ(例えば照度センサ)も設けられており、光センサからの検知信号によって電源装置からLED11に出力される電力が制御される。例えば、光センサは、第二の基板カバー50に形成された筒状の採光部53を介して第二の基板カバー50内に導かれた自然光の光量を検知して、電源装置に検知信号を出力する。この検知信号によって、例えば日が暮れて辺りが暗くなると自動的に各LED11が点灯し、日が昇って辺りが明るくなると自動的に各LED11が消灯する。
[透光性カバー]
透光性カバー20は、透光性を有するカバーである。図2に示すように、透光性カバー20は、LED11を覆っている。本実施の形態において、透光性カバー20は、照明装置1の外郭をなすカバーであり、透光性カバー20の内面から入射したLED11の光は透光性カバー20を透過して外部に出射する。
透光性カバー20は、例えばアクリル(PMMA)又はポリカーボネート(PC)等の透光性を有する樹脂材料によって構成された半円筒状の樹脂成形品である。透光性カバー20は、ベース部材30に取り付けられることでベース部材30の開口を閉塞する。なお、透光性カバー20の材質は、樹脂材料に限るものではなく、ガラス材料等の他の透光性材料であってもよい。
透光性カバー20は、さらに、光拡散性を有していてもよい。つまり、透光性カバー20は、透明カバーではなく、透光性及び光拡散性を有する拡散カバーであってもよい。この場合、透光性カバー20は、光拡散材が内部に分散された乳白色の拡散カバーとすることができる。このような拡散カバーは、光拡散材を混合した透光性樹脂材料を所定形状に成形することによって作製することができる。光拡散材としては光反射性微粒子を用いることができる。
なお、拡散カバーは、内部に光拡散材を分散させるのではなく、透明カバーの表面(内面又は外面)に光拡散材等を含む乳白色の光拡散膜を形成することによって作製してもよい。また、拡散カバーは、光拡散材を用いるのではなく、拡散加工を施すことによって光拡散性を有するように構成されていてもよい。例えば、シボ加工等の表面処理を施すことによって透明カバーの表面に微小凹凸を形成したり、透明カバーの表面にドットパターンを印刷したりすることによって、光拡散性を有するように構成してもよい。なお、拡散加工する場合であっても、光拡散性を高めるために、さらに光拡散材を含有させてもよい。
このように、透光性カバー20に光拡散機能を持たせることにより、透光性カバー20に入射したLED11からの光は透光性カバー20で拡散(散乱)して透光性カバー20を透過して出射する。これにより、複数のLED11から出射する光のつぶつぶ感(明暗差)を抑制して、透光性カバー20での輝度均斉度を向上させることができる。なお、透光性カバー20の全部ではなく透光性カバー20の一部分に光拡散性を持たせてもよい。また、部分的に拡散度合いを変更してもよい。本実施の形態における透光性カバー20では、第一の基板カバー40に対向する部分にシボ加工を施しており、この部分の拡散度合いを大きくしている。
図2に示すように、透光性カバー20の長手方向(Y軸方向)の基端には、厚み方向(Z軸方向)に沿った向きに窪んだ凹部21が設けられている。図2〜図4に示すように、凹部21には、厚み方向に貫通する取付孔22が設けられている。この取付孔22は、取付ねじS2を用いて透光性カバー20をアーム70に固定するために用いられる。この取付孔22とアーム70の取付孔75とを重ね合わせて取付ねじS2で締め付けることにより、透光性カバー20をアーム70に固定することができる。本実施の形態では、透光性カバー20は、シール部材90を介してアーム70に固定されている。
また、図2及び図3に示すように、透光性カバー20の長手方向の先端には、一対のフック23が設けられている。フック23をベース部材30の軸38に引っ掛けることで、軸38を支点として透光性カバー20が回転自在となる。すなわち、透光性カバー20のフック23とベース部材30の軸38とでヒンジが構成されており、透光性カバー20は、ベース部材30(器具本体2)に対して開閉自在となっている。
[ベース部材]
ベース部材30は、照明装置1のボディであり、アーム70及び透光性カバー20が取り付けられる。ベース部材30は、例えばアクリロニトリルスチレンアクリレート(ASA)等の樹脂材料によって構成された箱形の樹脂成形品である。
図3に示すように、ベース部材30は、主部31と、主部31の全周に亘って厚み方向に沿って立ち下がる壁部32とを有する。主部31は、ベース部材30の底部である。壁部32は、互いに並行する形で主部31から厚み方向に沿って立ち下がる外壁32aと内壁32bとによって構成されている。外壁32aと内壁32bとの間の溝部には、透光性カバー20の開口枠を構成する端部が挿入される。
ベース部材30の長手方向(Y軸方向)の一方側(支柱100側)の端部には、リード線80を通すための開口部が設けられている。この開口部を介してリード線80をベース部材30の内部から外部に引き出すことができる。
ベース部材30の長手方向の他方側(支柱100側とは反対側)の端部には、第二の基板カバー50が配置される。つまり、ベース部材30の長手方向の先端部には、電源装置(電源回路)が配置される。
ベース部材30は、リード線80を支持する第一の線支持部33を有する。本実施の形態において、第一の線支持部33は、主部31に設けられている。第一の線支持部33は、アーム70に設けられた第二の線支持部73とでリード線80を挟み込む。
また、ベース部材30は、リード線80をガイドする線ガイド溝34と、リード線80を押さえる線押さえ部35とを有する。本実施の形態において、線ガイド溝34及び線押さえ部35は、ベース部材30の長手方向の一方側の端部に設けられている。
さらに、ベース部材30は、複数のリブ36を有する。本実施の形態において、複数のリブ36は、第一の線支持部33と第二の基板カバー50との間に設けられている。
このように、第一の線支持部33、線ガイド溝34、線押さえ部35及びリブ36を用いてリード線80を引き回すことにより、ベース部材30内でのリード線80の位置決めを容易に行うことができる。また、リード線80の張力止めをすることができる。
ベース部材30は、アーム70の爪片77が係止する切り欠き部37(係止孔)を有する。切り欠き部37は、壁部32に設けられている。具体的には、切り欠き部37は、ベース部材30の長手方向に沿ってベース部材30の幅方向の両端部を一対として、内壁32bに複数対設けられている。本実施の形態において、各切り欠き部37は、内壁32bをL字状に切り欠くように形成されている。
ベース部材30の先端には、一対の軸38が設けられている。軸38には、透光性カバー20のフック23が引っ掛けられる。
[基板カバー]
図2及び図3に示すように、第一の基板カバー40及び第二の基板カバー50は、第一の領域A11が露出した状態で基板10の第二の領域A12を覆う。具体的には、第一の基板カバー40は、基板10の第二の領域A12における第一の主面10aを覆っており、第二の基板カバー50は、基板10の第二の領域A12における第二の主面10bを覆っている。このように、第一の基板カバー40及び第二の基板カバー50は、基板10を覆う基板保護カバーであるとともに、回路素子12(電源装置)を覆う回路素子保護カバーである。
第一の基板カバー40と第二の基板カバー50とは結合されている。つまり、第一の基板カバー40及び第二の基板カバー50は、互いに組み合わされて基板10及び回路素子12を覆う保護ケースになっている。例えば、第一の基板カバー40及び第二の基板カバー50の各々に係止爪又は係止孔が設けられており、この係止爪と係止孔とをスナップインで係止することで、第一の基板カバー40と第二の基板カバー50とを連結固定することができる。
また、第一の基板カバー40と基板10とは、例えば、第一の基板カバー40の内側面に形成された係止爪を基板10の端部に係止させるとともに、第一の基板カバー40の底面に形成された突起を基板10に形成された穴に嵌合させることによって固定されている。また、第一の基板カバー40と基板10とは、ポッティング材料によっても固定されている。ポッティング材料は、例えばシリコーン樹脂等からなる樹脂硬化剤である。
本実施の形態において、第一の基板カバー40及び第二の基板カバー50は、絶縁材料によって構成されている。具体的には、第一の基板カバー40及び第二の基板カバー50は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)又はポリブテン(PB)等の絶縁樹脂材料によって構成された箱形の樹脂成形品である。
第二の基板カバー50には、第一の接続部51が設けられている。第一の接続部51は、基板10の第二の主面10bに向かって突出する突出部であり、本実施の形態では、第二の基板カバー50と一体成形されている。また、第一の接続部51は、一対のリード線80にあわせて、一対で設けられている。
各第一の接続部51には、第二の接続部13の端子ピンが挿入される挿通孔52が設けられている。挿通孔52には、第二の基板カバー50のウラ面から、各リード線80の一方の端部に設けられたコネクタ部も挿入される。挿通孔52において、第二の接続部13(端子ピン)及びリード線80のコネクタ部を挿通孔52に挿入することで、第二の接続部13(端子ピン)とリード線80のコネクタ部とが挿通孔52の内部で連結される。これにより、第二の接続部13(端子ピン)とリード線80とが電気的及び物理的に接続される。
なお、図2に示すように、第二の基板カバー50には、自然光(太陽光)を第二の基板カバー50の内部に導くための筒状の採光部53が形成されている。採光部53からの光は、基板10の第二の領域A12に設けられた光センサで検知される。
[レンズユニット]
図2及び図3に示すように、レンズユニット60は、複数のLED11の各々に対応する複数(本実施の形態では8つ)のレンズ61と、各レンズ61を連結して一体にする取付板62とを有する。
各レンズ61は、対応するLED11が発する光の配光を決める光学部品である。本実施の形態において、照明装置1は道路脇の支柱100に設置されるので、レンズ61は、道路における車両の進行方向に沿って広角に広がる配光となるように形成されているとよい。さらに、レンズ61は、無駄な光の照射を避けるために道路の幅方向では道路外への光の照射を抑える配光となるように形成されているとよい。
レンズユニット60は、例えばアクリル(PMMA)等の透光性樹脂材料によって構成された樹脂成形品である。レンズ61と取付板62とは一体成形されている。
レンズユニット60は、各レンズ61と各LED11とが一対一で対応するように、基板10の第一の領域A11における第一の主面10aを覆うように配置される。具体的には、取付板62の長手方向に沿った両辺には、取付板62の一部を半円形状に切り欠いた取付孔63が複数形成されている。各取付孔63をアーム70の各取付孔74に重ね合わせて取付ねじS1で締め付けることにより、レンズユニット60をアーム70に固定することができる。
[アーム]
図1〜図3に示すように、アーム70は、器具本体2に取り付けられる。本実施の形態において、アーム70は、ベース部材30の中央部分に取り付けられる。具体的には、アーム70には取付孔が設けられており、ベース部材30の中央部分に設けられたねじ孔にこの取付孔を重ね合わせて取付ねじをねじ孔にねじ込むことで、アーム70をベース部材30に固定している。
アーム70は、板金製であり、例えば鋼板等の金属板に曲げ加工等を施すことによって所定形状に形成されている。図1に示すように、アーム70は、支柱100に取り付けられて器具本体2(ベース部材30)を支持する。図2及び図3に示すように、アーム70は、長尺状の主板部71と一対の側板部72(壁部)とによって構成されている。一対の側板部72の各々は、主板部71の長手方向に沿った両辺から各々厚み方向に沿って立ち上がっている。
アーム70は、支柱100に取り付けられた際に、ハウジング3が水平面に対して一定の角度で傾くように湾曲している。具体的には、主板部71及び側板部72は湾曲している。
アーム70は、リード線80を支持する第二の線支持部73を有する。本実施の形態において、第二の線支持部73は、主板部71を構成する金属板の一部をベース部材30側に切り起こすことによって形成されている。
図3に示すように、アーム70は、器具本体2(ベース部材30)を支持する部位である支持部70aと、支柱100に取り付けられる部位である取付部70bとを有する。アーム70の支持部70aは、ハウジング3に収納される。つまり、支持部70aは、透光性カバー20及び器具本体2(ベース部材30)で囲まれる領域に収納されている。一方、アーム70の取付部70bは、ハウジング3に収納されておらず、ハウジング3から露出している。
支持部70aにおける主板部71には、基板10が載置される。支持部70aにおける主板部71には、厚み方向に貫通する取付孔74(本実施の形態では4つ)が設けられている。取付孔74は、取付ねじS1を用いて基板10及びレンズユニット60をアーム70に固定するために用いられる。さらに、支持部70aにおける主板部71には、厚み方向に貫通する取付孔75(本実施の形態では1つ)が設けられている。図4〜図7に示すように、取付孔75は、取付ねじS2を用いて透光性カバー20をアーム70に固定するために用いられる。
一方、図3に示すように、取付部70bにおける主板部71には、厚み方向に貫通する取付孔76が設けられている。取付孔76は、取付ねじS3を用いてアーム70を支柱100に固定するために用いられる。
図1に示すように、アーム70を支柱100に取り付ける場合、先ず支柱100にベルト200を巻き付けて取付金具300を固定する。その後、取付金具300に設けられた3つの取付孔と、アーム70の取付部70bに設けられた3つの取付孔76とを重ね合わせて、取付ねじS3で締め付ける。これにより、取付金具300を介してアーム70を支柱100に固定することができる。なお、アーム70の取付部70bにおける各側板72部には、ベルト200を通すためのスリットが設けられている。
また、図3に示すように、アーム70の支持部70aの各側板部72には、ベース部材30に設けられた切り欠き部37に係止する爪片77(係止爪)が設けられている。爪片77は、金属板の一部を切り起こすことによって形成されている。爪片77と切り欠き部37とが係止することで、アーム70とベース部材30との厚み方向(Z軸方向)の位置が規制される。
本実施の形態において、アーム70は、ベース部材30の電源装置側の方向に移動可能となっている。具体的には、アーム70は、爪片77をベース部材30の切り欠き部37に挿入した状態で、ベース部材30の電源装置側の方向にY軸方向に沿ってスライド移動させることができる。
[リード線80]
リード線80は、外部電源からの電力を照明装置1に給電するための電力線である。リード線80は、電源装置(回路素子12)に電気的に接続されており、照明装置1の外部に引き出されている。つまり、リード線80は、電源装置の入力部と外部電源とを接続する一次側リード線であり、例えば商用電源からの交流電力を電源装置に供給する。
本実施の形態において、リード線80は、第二の基板カバー50の第一の接続部51を介して基板10の第二の接続部13(端子ピン)に接続されている。
本実施の形態において、リード線80は、一対である。つまり、2本のリード線80が用いられている。一対のリード線80の一方は、高電位側の電力線であり、一対のリード線80の他方は、低電位側の電力線である。
上述のように、一対のリード線80の各々の一方の端部(第一の接続部51に接続される側の端部)には、コネクタ部が設けられている。コネクタ部は、リード線80の芯線(導電線)の先端部に設けられた導電片であり、板バネ状に形成されている。
コネクタ部を第一の接続部51の挿通孔52に挿入した状態で、基板10に設けられた第二の接続部13の端子ピンを挿通孔に挿入することで、第二の接続部13の端子ピンがリード線80のコネクタ部に接触する。このとき、端子ピンはコネクタ部のバネ復元力によって弾性保持される。これにより、リード線80は、第二の接続部13(端子ピン)を介して電源装置(回路素子12)に電気的に接続される。
リード線80は、ベース部材30の第一の線支持部33とアーム70の第二の線支持部73とに挟持されている。これにより、リード線80の張力止めをすることができるとともに、リード線80をベース部材30に固定することができる。
[シール部材、取付ねじ]
シール部材90は、器具本体2と透光性カバー20との合わせ部位の少なくとも一部分に介在するパッキンである。図4〜図7に示すように、本実施の形態において、シール部材90は、透光性カバー20とアーム70との間の隙間を埋めるように配置されている。透光性カバー20とアーム70との間にシール部材90を配置することで、ハウジング3の内部(透光性カバー20とベース部材30とで囲まれる空間)に塵埃や雨水等が入り込むことを抑制できる。本実施の形態において、シール部材90は、透光性カバー20の基端(アーム70側の端部)に取り付けられている。
シール部材90は、エラストマー(elastomer)等の弾性を有する樹脂材料で構成される。例えば、シール部材90は、シリコーン樹脂によって構成されており、弾性変形する弾性部材によって構成されている。したがって、シール部材90は、押圧等の応力が付与されると弾性変形し、この応力の付与が解除すると元の形に戻る。
シール部材90は、図7、図8A及び図8Bに示すように、取付ねじS2の頭部S2bに押圧される第一のシール部91と、器具本体2と透光性カバー20との間に介在する第二のシール部92とを有する。第一のシール部91は、取付ねじS2の脱落を防止する機能を有する。第二のシール部92は、パッキンとして防塵及び防水の機能を有する。
第一のシール部91は、第二のシール部92から延出するように形成されている。具体的には、第一のシール部91は、第二のシール部92の長手方向の中央部から器具本体2(ベース部材30)の内側に向かって舌片状に延出している。
第一のシール部91には、取付ねじS2の軸部S2aが挿通する孔部91aが設けられている。この孔部91aは、取付ねじS2の出っ張り部S2cと頭部S2bとの間に位置する。孔部91aの平面視形状は、例えば円形である。
第一のシール部91は、透光性カバー20と取付ねじS2の頭部S2bとに挟持されている。より具体的には、第一のシール部91は、取付ねじS2の頭部S2bからの押圧によって、頭部S2bと透光性カバー20とに挟持されている。
また、第一のシール部91は、孔部91aの周囲に設けられた凸条のリブ91bを有する。本実施の形態において、リブ91bは、取付ねじS2の頭部S2bに向かって突出するように形成されており、例えば、平面視形状が円環状で、断面視形状が略三角形状である。
第二のシール部92は、透光性カバー20に支持されており、かつ、器具本体2から押圧を受けている。具体的には、第二のシール部92は、透光性カバー20の基端に固定されて支持されており、かつ、ベース部材30から押圧を受けている。
第二のシール部92の一部は、透光性カバー20と器具本体2との間に介在する。本実施の形態において、第二のシール部92の一部は、アーム70を介して透光性カバー20と器具本体2との間に介在する。具体的には、第二のシール部92の一部は、アーム70と透光性カバー20の基端との間に介在し、透光性カバー20の基端とアーム70との間の隙間を埋めている。つまり、第二のシール部92の一部は、アーム70と透光性カバー20とに接触する状態でアーム70と透光性カバー20とに挟持されている。
第二のシール部92は、透光性カバー20の縁部に係合する溝92aを有している。つまり、第二のシール部92は、溝92aが透光性カバー20の縁部に係合することで透光性カバー20に支持される。
なお、第二のシール部92は、透光性カバー20の幅方向(X軸方向)に長尺をなすように形成されている。具体的には、第二のシール部92は、アーム70と透光性カバー20とが重なり合う部分の幅全体にわたって形成されている。
また、第二のシール部92は、器具本体2に向かって突出する凸条のリブ92bを有する。本実施の形態において、リブ92bは、アーム70に向かって突出するように形成されており、例えば、平面視形状が直線状で、断面視形状が略三角形状である。
次に、取付ねじS2の構造について説明する。
取付ねじS2は、固定部材の一例であり、シール部材90を介して透光性カバー20を器具本体2に対して固定している。本実施の形態において、図4〜図7に示すように、取付ねじS2は、アーム70を介して透光性カバー20を器具本体2に固定している。具体的には、取付ねじS2は、器具本体2(ベース部材30)に固定されたアーム70に透光性カバー20を固定している。つまり、直接的には、透光性カバー20は、取付ねじS2によってアーム70にねじ止め固定されている。
取付ねじS2は、締結部材であり、図4、図7及び図9に示すように、軸部(ねじ軸)S2aと、軸部S2aの一端部に設けられた頭部(ねじ頭)S2bを有する。つまり、取付ねじS2は、シール部材90を介して透光性カバー20とアーム70とを締め付けて結合している。具体的には、取付ねじS2の軸部S2aのねじ先側部分とアーム70の取付孔75の内面とにはねじ溝が形成されており、シール部材90の孔部91aと透光性カバー20の取付孔22とに取付ねじS2の軸部S2aを挿通させて軸部S2aをアーム70の取付孔75にねじ込むことで、透光性カバー20とアーム70と締め付け固定している。
取付ねじS2における軸部S2aの他端部(頭部S2b側とは反対側の端部)と頭部S2bとの間には、シール部材90の孔部91aを平面視したときに(Z軸方向から見たときに)孔部91aから出っ張る出っ張り部S2cが設けられている。つまり、出っ張り部S2cは、孔部91aの開口部分から第一のシール部91の樹脂部分にまではみ出すように形成された突出部であり、軸部S2aの頭部S2b側の端部(一端部)とねじ先(他端部)との間に形成されている。出っ張り部S2cは、例えば、軸部S2aの中央部に形成されるが、これに限るものではない。
本実施の形態において、出っ張り部S2cは、軸部S2aの一部がくびれることで出っ張っている。つまり、取付ねじS2の軸部S2aには、軸部S2aの一部がくびれた部分として、くびれ部S2dが形成されている。このように、軸部S2aにくびれ部S2dを形成することによって出っ張り部S2cを形成している。なお、軸部S2aの一部をくびれさせるのではなく、軸部S2aの一部を突出させることによって出っ張り部S2cを形成してもよい。
軸部S2aの平面視形状は、例えば円形である。本実施の形態では、出っ張り部S2c及びくびれ部S2dの平面視形状も円形である。軸部S2aにおいて、くびれ部S2dは、軸径が他の部分よりも小さい部分である。また、出っ張り部S2cの直径は、シール部材90の孔部91aの内径よりも大きくなっている。一方、くびれ部S2dの軸径は、シール部材90の孔部91aの直径以下になっている。
[照明装置の組み立て方法]
次に、本実施の形態における照明装置1の組み立て方法について、図2〜図9を参照しながら、図10を用いて説明する。図10は、同照明装置1において、透光性カバー20及びシール部材90に取付ねじS2を挿入するときの様子を示す断面図である。
まず、図3に示すように、ベース部材30を、その開口が上を向くようにして作業スペースに置く。そして、リード線80を第一の接続部51に接続した状態の第二の基板カバー50をベース部材30に配置して、リード線80をベース部材30の所定の位置に配置する。このとき、第一の線支持部33と線ガイド溝34と線押さえ部35とリブ36とを利用して、リード線80がベース部材30内の所定の位置に配置されるようにリード線80を引き回す。
次いで、リード線80を覆うようにアーム70をベース部材30に配置する。このとき、アーム70の爪片77をベース部材30の切り欠き部37に差し込んで、ベース部材30の長手方向(Y軸方向)に沿ってアーム70を電源装置側の方向にスライド移動させる。その後、アーム70とベース部材30とをねじによってねじ止めすることで、アーム70をベース部材30に固定する。
次いで、アーム70の取付孔74に、基板10の取付孔14及びレンズユニット60の取付孔63を重ね合わせるようにして、基板10が固定された第一の基板カバー40を、ベース部材30に配置された第二の基板カバー50に結合させる。このとき、第二の基板カバー50の第一の接続部51の挿通孔52に、基板10に設けられた第二の接続部13(端子ピン)が連結する。つまり、第一の基板カバー40と第二の基板カバー50とを連結させることで、リード線80(一次側リード線)と第二の接続部13(端子ピン)との接続が完了する。その後、アーム70の取付孔74と基板10の取付孔14とレンズユニット60の取付孔63とに取付ねじS1を挿入して締め付けることで、基板10及びレンズユニット60をアーム70に固定する。
次いで、透光性カバー20の取付孔22とシール部材90の孔部91aとが重なり合うように透光性カバー20の基端にシール部材90の溝92aを嵌め込むことで、シール部材90を透光性カバー20に取り付ける。
次いで、透光性カバー20の基端にシール部材90が取り付けられた状態で、透光性カバー20の各フック23をベース部材30の軸38に引っ掛ける。
最後に、軸38を支点として透光性カバー20を回転させてベース部材30の開口を透光性カバー20により閉塞して、透光性カバー20の取付孔22とアーム70の取付孔75とに取付ねじS2を挿入して締め付けることで、透光性カバー20をアーム70に固定する。
この場合、まず、図10に示すように、シール部材90の孔部91a及び透光性カバー20の取付孔22にアーム70の取付孔75が重なり合うように透光性カバー20をアーム70に配置して、取付ねじS2を取り付ける。具体的には、取付ねじS2の軸部S2aを孔部91aと取付孔22とに挿通する。このとき、出っ張り部S2cの直径がシール部材90の孔部91aの内径よりも大きくなっているので、シール部材90の孔部91aに取付ねじS2の軸部S2aが挿通する際は、出っ張り部S2cによって孔部91aの開口が押し広げられる。
このとき、シール部材90は、シリコーン樹脂等の弾性部材であるので、孔部91aを容易に弾性変形させることができる。これにより、出っ張り部S2cの直径が孔部91aの内径よりも大きくても、軸部S2aを孔部91aに押し込むことによって出っ張り部S2cを孔部91aの向こう側に容易に貫通させることができる。このように、取付ねじS2のシール部材90への挿入を容易に行うことができる。
そして、取付ねじS2の軸部S2aを孔部91aと取付孔22とに挿通させた後には、取付ねじS2の軸部S2aをさらに取付孔75にねじ込む。これにより、図7に示すように、取付ねじS2の頭部S2bと透光性カバー20の基端との間にシール部材90(第一のシール部91)を介在させた状態で、透光性カバー20をアーム70に固定することができる。
このようにして、透光性カバー20とアーム70とを取付ねじS2によって固定することができる。
なお、本実施の形態では、図10に示すように、透光性カバー20でベース部材30の開口部を閉塞した後に取付ねじS2を取り付けたが、これに限らない。例えば、透光性カバー20でベース部材30の開口部を閉塞する前に透光性カバー20に取り付けられた状態のシール部材90に予め取付ねじS2を取り付けておいて、その後、透光性カバー20を軸38を支点に回転させてベース部材30の開口部を透光性カバー20で閉塞するとともに取付ねじS2をアーム70の取付孔75にねじ込んでもよい。
[効果]
次に、本実施の形態に係る照明装置1の効果について、図11及び図12を用いて本発明に至った経緯も含めて説明する。図11及び図12は、従来の照明装置の透光性カバー1020のねじ固定部周辺の拡大斜視図である。なお、図11は、シール部材1090を取り付けた状態の透光性カバー1020をオモテ側から見たときの状態を示しており、図12は、その透光性カバー1020をウラ側から見たときの状態を示している。
図11及び図12に示すように、従来の照明装置では、透光性カバー1020をアーム等(不図示)に固定するための固定部材として取付ねじ1091が用いられる。
取付ねじを用いる照明装置では、取付ねじの脱落防止対策が必要となる。例えば、高所設置される照明装置に用いられ、施工時及び使用時に操作される取付ねじ(開閉する投光性カバー1020の取付ねじ1091等)は、取付ねじの脱落及び紛失を防止するために、脱落防止対策が必要となる。
従来の照明装置では、取付ねじ1091の脱落防止対策として、ねじ脱落防止用の別部品(専用品)を用いていた。例えば、図12に示すように、ねじ脱落防止用の部品としてワッシャ1092を用いることが考えられていた。具体的には、透光性カバー1020とアームとを取付ねじ1091で固定した後に、取付ねじ1091の軸部の先端部にワッシャ1092を嵌め込むことで、取付ねじ1091が脱落しないようにしていた。
しかしながら、ねじ脱落防止用の別部品(ワッシャ1092)を用いると、部品コスト及び製造コストが高くなるという課題がある。
これに対して、本実施の形態に係る照明装置1では、器具本体2(ベース部材30)と透光性カバー20との合わせ部位に配置されるシール部材90を利用することで、透光性カバー20を固定するための取付ねじS2(固定部材)の脱落を防止している。
具体的には、図7に示すように、シール部材90には取付ねじS2の軸部S2aが挿通する孔部91aを設けるとともに、取付ねじS2にはシール部材90の孔部91aから出っ張る出っ張り部S2cを軸部S2aのねじ先(他端部)と頭部S2bとの間に設けている。そして、孔部91aが出っ張り部S2cと頭部S2bとの間に位置するようにシール部材90を配置している。
これにより、振動等によって取付ねじS2が緩んでいったとしても、取付ねじS2の出っ張り部S2cがシール部材90の孔部91aの端部に引っ掛かるので、取付ねじS2が抜け落ちてしまうことを抑制できる。
このように、本実施の形態における照明装置1では、ワッシャ等のねじ脱落防止用の別部品を用いることなく取付ねじS2の脱落を抑制することができるので、部品コスト及び組立工数を低く抑えることができる。
また、本実施の形態において、取付ねじS2の出っ張り部S2cは、軸部S2aの一部がくびれることで出っ張っている。
これにより、取付ねじS2の軸部S2aに出っ張り部S2cを容易に形成することができる。
また、本実施の形態において、取付ねじS2の軸部S2a及びシール部材90の孔部91aの平面視形状は円形であり、かつ、軸部S2aの一部がくびれた部分(くびれ部S2d)の軸径は孔部91aの直径以下である。
これにより、軸部S2aの全周において出っ張り部S2cを孔部91aから出っ張らせることができる。したがって、取付ねじS2が緩んだときに出っ張り部S2cをシール部材90の孔部91aの端部に確実に引っ掛けることができるので、取付ねじS2の脱落を一層抑制できる。
また、本実施の形態において、シール部材90は、取付ねじS2の頭部S2bに押圧される第一のシール部91と、器具本体2(ベース部材30)と透光性カバー20との間に介在する第二のシール部92とを有し、孔部91aは、第一のシール部91に設けられている。
これにより、シール部材90は、第二のシール部92で防水及び防塵のパッキンとしての機能を果たしつつ、第一のシール部91で取付ねじS2の脱落防止の機能を果たすことができる。つまり、第一のシール部91と第二のシール部92とで機能分離することによって、両方の機能を容易に且つ確実に発揮させることができる。
さらに、第一のシール部91は、第二のシール部92から器具本体2(ベース部材30)の内側に向かって延出するように形成されている。
これにより、第一のシール部91による取付ねじS2の脱落防止機能と第二のシール部92によるパッキン機能との両立をより一層確実に図ることができる。
また、本実施の形態において、第一のシール部91は、透光性カバー20と取付ねじS2の頭部S2bとに挟持されている。
これにより、シール部材90における第一のシール部91を、透光性カバー20と取付ねじS2の頭部S2bとの押圧によって保持することができる。したがって、第一のシール部91が移動することを抑制して第一のシール部91を安定して保持することができるとともに、透光性カバー20と取付ねじS2の頭部S2bとの間から水分又は埃塵等が進入することを抑制することができる。
また、本実施の形態において、第一のシール部91は、孔部91aの周囲に設けられた凸条のリブ91bを有する。
これにより、透光性カバー20と取付ねじS2の頭部S2bとの間から水分又は埃塵等が進入することを一層抑制することができる。
また、本実施の形態において、第二のシール部92は、器具本体2(ベース部材30)及び透光性カバー20の一方に支持されており、かつ、器具本体2(ベース部材30)及び透光性カバー20の他方から押圧を受けている。
これにより、シール部材90における第二のシール部92を、器具本体2(ベース部材30)及び透光性カバー20の一方に取り付けた状態で他方からの押圧によって保持することができる。したがって、第二のシール部92を安定して保持することができるとともに、器具本体2(ベース部材30)と透光性カバー20との間から水分又は埃塵等が進入することを抑制することができる。
この場合、本実施の形態では、第二のシール部92は、アーム70を介してベース部材30と透光性カバー20との間に配置されている。具体的には、第二のシール部92は、アーム70と透光性カバー20との間の隙間を埋めるように配置されている。
これにより、第二のシール部92によって、アーム70と透光性カバー20との間から水分又は埃塵等が進入することを抑制できる。
また、第二のシール部92は、器具本体2(ベース部材30)及び透光性カバー20の一方の縁部に係合する溝92aを有する。本実施の形態において、溝92aは、透光性カバー20の縁部に係合している。つまり、シール部材90は、透光性カバー20の縁部に第二のシール部の溝92aを嵌め合わせることで透光性カバー20に固定している。
このように、第二のシール部92に溝92aを設けることで、シール部材90を器具本体2(ベース部材30)又は透光性カバー20に容易に固定することができる。これにより、照明装置1を簡単に組み立てることも可能となる。
この場合、本実施の形態において、第二のシール部92の一部は、透光性カバー20と器具本体2(ベース部材30)との間に介在し、第二のシール部92は、さらに、器具本体2(ベース部材30)に向かって突出する凸条のリブ92bを有している。
これにより、器具本体2(ベース部材30)と透光性カバー20との間から水分又は埃塵等が進入することを一層抑制することができる。
この場合、本実施の形態では、第二のシール部92は、アーム70と透光性カバー20との間の隙間を埋めるように配置されているので、凸条のリブ92bを設けることで、アーム70と透光性カバー20との間から水分又は埃塵等が進入することを一層抑制することができる。
(その他変形例等)
以上、本発明に係る照明装置1について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態において、シール部材90は透光性カバー20に取り付けられていたが、シール部材90は器具本体2(ベース部材30)に取り付けられていてもよい。つまり、シール部材90の第二のシール部92が器具本体2(ベース部材30)に支持されており、かつ、透光性カバー20から押圧を受けるように構成してもよい。この場合、第二のシール部92の溝92aを、器具本体2(ベース部材30)の縁部に係合させればよい。なお、シール部材90は、アーム70に取り付けられていてもよい。
また、上記の実施の形態では、光源としてSMD構造のLED11を用いたが、光源はCOB(Chip On Board)構造であってもよい。具体的には、基板10にLED11としてLEDチップを直接実装して、LEDチップを封止部材(蛍光体含有樹脂)で封止してもよい。
また、上記の実施の形態において、LED11は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって白色光を放出するB−Yタイプの白色LED光源としたが、これに限らない。例えば、赤色蛍光体と緑色蛍光体とを用いて、これと青色LEDチップと組み合わせることによって白色光を放出するように構成してもよい。また、演色性を高める目的で、黄色蛍光体に加えて、さらに赤色蛍光体や緑色蛍光体を混ぜても構わない。また、青色以外の色を発光するLEDチップを用いてもよく、例えば、紫外光を放出するLEDチップを用いて、この紫外光を励起されて蛍光発光するRGB各色蛍光体(青色蛍光体、緑色蛍光体、赤色蛍光体)によって白色光を放出するように構成してもよい。また、蛍光体を用いずに、赤色光を発する赤色LEDチップ、緑色光を発する緑色LEDチップ及び青色光を発する青色LEDチップによって白色光を放出するように構成してもよい。
また、上記実施の形態において、発光素子としてLEDを例示したが、半導体レーザ又は有機EL(Electro Luminescence)等のその他の固体発光素子を用いてもよい。
なお、その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 照明装置
2 器具本体
11 LED(発光素子)
20 透光性カバー
30 ベース部材
90 シール部材
91 第一のシール部
91a 孔部
91b リブ
92 第二のシール部
92a 溝
92b リブ
S1、S2、S3 取付ねじ(固定部材)
S2a 軸部
S2b 頭部
S2c 出っ張り部
S2d くびれ部

Claims (12)

  1. 発光素子と、
    前記発光素子を収容する器具本体と、
    前記器具本体に対して開閉自在に取り付けられ、前記発光素子からの光を透光する透光性カバーと、
    前記器具本体と前記透光性カバーとの合わせ部位の少なくとも一部分に介在するシール部材と、
    軸部及び前記軸部の一端部に設けられた頭部を有し、前記シール部材を介して前記透光性カバーを前記器具本体に対して固定する固定部材とを備え、
    前記シール部材は、前記固定部材の前記軸部が挿通する孔部が設けられた第一のシール部と、第二のシール部とを有し、
    前記第一のシール部は、前記固定部材の前記頭部と前記透光性カバーとの間に介在し、
    前記第二のシール部の一部は、前記透光性カバーと前記器具本体との間に介在し、
    前記固定部材における前記軸部の他端部と前記頭部との間には、前記孔部を平面視したときに前記孔部から出っ張る出っ張り部が設けられており、
    前記出っ張り部は、前記第二のシール部の介在により形成される前記透光性カバーと前記器具本体との間の隙間に位置し、
    前記シール部材の前記孔部は、前記固定部材の前記出っ張り部と前記頭部との間に位置する
    照明装置。
  2. 前記第一のシール部材と前記第二のシール部材とによって前記透光性カバーの端部を挟み込んでいる
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記出っ張り部は、前記軸部の一部がくびれることで出っ張っている
    請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記軸部及び前記孔部の平面視形状は、円形であり、
    前記軸部の一部がくびれた部分の軸径は、前記孔部の直径以下である
    請求項に記載の照明装置。
  5. 前記第一のシール部は、前記固定部材の前記頭部に押圧される
    求項1〜のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記第一のシール部は、前記第二のシール部から前記器具本体の内側に向かって延出するように形成されている
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記第一のシール部は、舌片状に延出している
    請求項6に記載の照明装置。
  8. 前記第一のシール部は、前記透光性カバーと前記固定部材の前記頭部とに挟持されている
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置。
  9. 前記第一のシール部は、前記孔部の周囲に設けられた凸条のリブを有する
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の照明装置。
  10. 前記第二のシール部は、前記器具本体及び前記透光性カバーの一方に支持されており、かつ、前記器具本体及び前記透光性カバーの他方から押圧を受けている
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の照明装置。
  11. 前記第二のシール部は、前記器具本体及び前記透光性カバーの前記一方の縁部に係合する溝を有する
    請求項10に記載の照明装置。
  12. 前記溝は、前記透光性カバーの縁部に係合し
    記第二のシール部は、さらに、前記器具本体に向かって突出する凸条のリブを有する
    請求項11に記載の照明装置。
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