JP6598734B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、モータへの電力供給用などの用途で使用されるコネクタに関する。
従来より、コネクタを備えたモータが知られている。このモータに電力を供給するにあたっては、このモータに備えられたコネクタを相手コネクタとし、その相手コネクタにケーブルが接続されたコネクタを嵌合して電力を供給する。このようなコネクタ構造には、コネクタどうしが容易には外れないように、ロック機構が設けられている。
ここで、特許文献1には、モータへの電力供給用の、ケーブルが接続されたコネクタが開示されている。この特許文献1のコネクタは、ハウジングの、嵌合方向に直交する左右方向両側に配置されて相手コネクタに係合する、板ばね形状の一対のロック部材と、嵌合方向に直交する前後方向に移動自在なロックサポート部材を備えている。このロックサポート部材は、ロック部材とハウジングとの間に入り込んでロック部材がハウジングとほぼ一体化するようにロック部材を支持する。また、このロックサポート部材は、移動することによって、ロック部材が撓むことができるように、ロック部材とハウジングとの間に隙間を形成する。
この特許文献1に提案されたコネクタは、相手コネクタに突き当ててから少し回転させる、いわゆるバヨネット方式のロック機構を備えたコネクタと比べ、低背化を実現している。
特開2016−48654号公報
上掲の特許文献1において提案されたコネクタの場合、このコネクタをモータに設置された相手コネクタに押し当てるという、1つの動作(いわゆるワンアクション)で嵌合が完了する。ただし、このコネクタの場合、相手コネクタから取り外すにあたっては、ロックサポート部材を移動させ、その後でコネクタを持ち替えてから相手コネクタから引き抜くという、2つの動作(ツーアクション)を必要とする。
ここで、相手コネクタへの嵌合操作も、相手コネクタからの取外しの操作も、1つの動作(ワンアクション)で完了させたいという要求がある。しかも、この要求を特許文献1のコネクタと同様の低背化を維持したまま実現する必要がある。
この要求を満たすために、特許文献1のコネクタに備えられているロックサポート部材を取り去ったコネクタとすることが考えられる。ロックサポート部材がなくても、ロック部材の、板ばねとしての板厚や長さ、相手コネクタとの係止の深さ(係止部分の寸法)などの調整により、ロックの強度としては必要なロック強度を実現することが可能である。すなわち、コネクタやケーブルに、そのコネクタを相手コネクタから取り外す向きの力が不用意に加わった場合であっても、ロックが容易には外れない構造とすることは可能である。ここで、特許文献1に開示されたコネクタの場合、ロックサポート部材を備えているため、ロック部材がハウジングとほぼ一体化される。これに対し、ロックサポート部材のない構造の場合、ロック部材は、ロック状態においても、ばね性が常に維持されている。このため、コネクタに意図しない力が加わると、ロック部材をハウジングに圧入等により固定している固定部に、その意図しない力が作用する。すると、ハウジングに対するロック部材の固定が弱くなり、その結果、ロック部材が傾いてコンタクトが接触不良となるおそれがある。あるいは、ロック部材がハウジングから外れてしまう事態も生じかねない。
本発明は、上記事情に鑑み、低背化を維持しつつ嵌合と取外しの双方についてそれぞれ1動作(ワンアクション)で行なうことができる、信頼性の高いコネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のコネクタは、
ハウジングと、相手コネクタとのロックを担う板バネ形状のロック部材とを備え、
上記ロック部材が、
嵌合方向に延び相手コネクタに係止する基部と、
上記基部の、嵌合の向きの後端に繋がり、折り返して、嵌合の向きを向いた面とハウジングとの間に、このロック部材が相手コネクタからの引抜きの向きの力を受けたときにハウジングに接する隙間を置いて嵌合の向きに向かう折返し部と、
上記折返し部の折り返した部分に繋がりハウジングに圧入された圧入部とを有することを特徴とする。
本発明のコネクタのロック部材は、相手コネクタに係止する基部とハウジングへの固定を担う圧入部との間に折返し部が存在する。そして、その折返し部はハウジングとの間に隙間を有し、この隙間を有することにより、ばね性が確保されている。このため、何らの対策も講じないと、このコネクタに相手コネクタからの取外しの向きの意図しない力が加わったときに、その意図しない力がロック部材の圧入部にまで伝わることになる。本発明のコネクタの場合、この意図しない力は折返し部がハウジングに接することで受け止められ、その先にある圧入部への意図しない力の伝達が抑えられる。したがって、意図しない力が加わることによる、ロック部材のハウジングへの固定が弱くなることが避けられ、ロック強度が高く信頼性の高いコネクタが実現する。
また、本発明のコネクタによれば、嵌合と取外しをそれぞれ1動作(ワンアクション)で行うことができ、また、特許文献1のコネクタと同様に低背化が維持される。
ここで、本発明のコネクタにおいて、上記圧入部が、板厚の向きに膨らんでハウジングと干渉する第1膨出部を有することが好ましい。
上記の圧入部が、上記の第1膨出部を有すると、圧入部によるハウジングへの固定が一層強固となる。
また、本発明のコネクタにおいて、上記折返し部が、折り返して嵌合の向きに向かう部分に、板厚の向きに膨らんでハウジングと干渉する第2膨出部を有することが好ましい。
上記の折返し部が、折り返して嵌合の向きに向かう部分に、上記の第2膨出部を有すると、折返し部がハウジングに接することだけでは食い止めきれなかった意図しない力も、圧入部に伝わる前に、第2膨出部でさらに抑えられる。
さらに、本発明のコネクタにおいて、上記基部の、嵌合の向きの先端部から、嵌合の向きとは交わる方向両側それぞれに、嵌合の向きを向いた面とハウジングとの間に、このロック部材が相手コネクタからの引抜きの向きの力を受けたときにハウジングに接する隙間を置いて延びる2つのアーム部をさらに有することも好ましい態様である。
これらのアーム部を有すると、このコネクタに加わった意図しない力がこれらのアームでも受け止められ、信頼性がさらに高められたコネクタが実現する。
以上の本発明によれば、低背化を維持しつつ嵌合と取外しの双方についてそれぞれ1動作(ワンアクション)で行なうことができる、信頼性の高いコネクタが実現する。
モータとコネクタの全体を示した外観斜視図である。 第1コネクタと第2コネクタを嵌合の姿勢に合わせて別々に示した拡大斜視図である。 嵌合状態にある第1コネクタと第2コネクタの斜視図である。 第1コネクタの分解斜視図である。 一対のロック部材のうちの一方のロック部材の拡大斜視図である。 嵌合状態にある第1コネクタと第2コネクタの側面図である。 図6に示す矢印A−Aに沿う断面図である。 図6に示す矢印B−Bに沿う断面図である。 図6に示す矢印C−Cに沿う断面図である。 嵌合状態にある第1コネクタと第2コネクタの正面図である。 図10に示す矢印G−Gに沿う断面図である。 図10に示す矢印H−Hに沿う断面図である。 図10に示す矢印J−Jに沿う断面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、モータとコネクタの全体を示した外観斜視図である。この図1には、サーボモータ等のモータに設置された相手コネクタとその相手コネクタに嵌合した状態にある本発明の一実施形態としてのコネクタが示されている。以下では、この図1に示されている本発明の一実施形態としてのコネクタを第1コネクタ10と称し、モータに設置されている相手コネクタを第2コネクタ20と称する。第1コネクタ10には、ケーブル1の一端が接続されている。また、第2コネクタ20は、モータ2に設置されている。このモータ2には、ケーブル1を経由してきた電力が、第1コネクタ10および第2コネクタ20を介して供給される。なお、以下において説明する図2以下の各図では、コネクタのみを示し、ケーブル1およびモータ2の図示は省略する。
図2は、第1コネクタと第2コネクタを嵌合の姿勢に合わせて別々に示した拡大斜視図である。ここで、図2(A)は第1コネクタ、図2(B)は第2コネクタである。
また、図3は、嵌合状態にある第1コネクタと第2コネクタの斜視図である。
第1コネクタ10は外ハウジング11の左右両側に板ばね形状のロック部材12を備えている。このロック部材12には係合穴126が形成されている。このロック部材12の係合穴126が形成された部分は、内方へ撓むことができるように、外ハウジング11の壁面との間に隙間を空けて配置されている。一方、第2コネクタ20は、嵌合部21の左右両側に立設した一対のフック部材22を備えている。これらのフック部材22は内向きに突き出た係止爪221を有する。第1コネクタ10を第2コネクタ20に嵌合すると、第2コネクタ20のフック部材22の係止爪221が第1コネクタ10のロック部材12の係合穴126に入り込む。これにより、第1コネクタ10と第2コネクタ20は、それらの嵌合が意図しないで外れないように、ロックされる。
ここで、第1コネクタ10のロック部材12は、板ばね形状を有する。そして、第1コネクタ10が第2コネクタ20に嵌合する際には、第1コネクタ10のロック部材12が第2コネクタ20のフック部材22の係止爪221に押されて外ハウジング11に近づく側に撓む。そして、係止爪221が係合穴126と一致する位置まで嵌合が進行すると、ロック部材12がその撓んだ状態から元の状態に復帰して、係止爪221が係合穴126に入り込む。このように、第1コネクタ10は、第2コネクタ20への嵌合にあたり、第1コネクタを第2コネクタ20に押し当てるという1つの動作(ワンアクション)で嵌合させることができる。一方、嵌合状態にある第1コネクタ10を第2コネクタ20から抜き取るにあたっては、左右両側のロック部材12を左右から指で摘んだまま第1コネクタ10を上に引き上げる。ロック部材12を左右から指で摘まむように持つと、ロック部材12が外ハウジング11の壁面に近づく向きに撓み、フック部材22の係止爪221がロック部材12の係合穴126から外れる。したがって、第1コネクタ10を第2コネクタから引き抜くことができる。このように、この第1コネクタ10は、第2コネクタ20から引き抜く場合にも、左右両側から摘んだ状態で引き抜くという1つの動作(ワンアクション)で行うことができる。
図4は、第1コネクタ10の分解斜視図である。
この第1コネクタ10は、上述した外ハウジング11とロック部材12の他、コンタクト13、内ハウジング14、ゴムブッシュ15、およびスクリューハウジング16から構成されている。
この第1コネクタ10の、本発明に係る特徴は、ロック部材12の形状と、そのロック部材12と外ハウジング11との関係にある。そこで、以下では、その特徴部分について詳述する。
図5は、一対のロック部材のうちの一方のロック部材の拡大斜視図である。ここで、図5(A)は左側面図、図5(B)は正面図、図5(C)は、右側面図である。図5(A)の左側面図には、このロック部材を第1コネクタ10として組み立てたときの外向きの面が示されている。また、図5(C)の右側面図には、第1コネクタ10として組み立てたときの内向きの面(外ハウジング11側を向いた面)が示されている。この図5に示したロック部材12と対をなす他方のロック部材12は、この図5に示したロック部材12とは鏡面対称の形状を有する。この図5に示す矢印Zは、第2コネクタ20への嵌合の向きを示している。ここでは、嵌合の向き(矢印Zの向き)を下方、その逆向きを上方と称する。
このロック部材12は、全体として板ばね形状を有する。そして、ロック部材12は、基部121と、折返し部122と、圧入部123と、第1アーム部124と、第2アーム部125とを有する。
基部121は、嵌合方向(図5の上下方向)に延びており、下方に第2コネクタ20への係止を担う係合穴126が形成されている。また、この基部121には、係合穴126の上部に、横長の、板厚の向きに第1コネクタ10の外方へ突き出た突起部127が設けられている。これは、作業者がロック部材12を左右から指で摘まむときにロック部材12の感触を指に伝えてロック部材12の位置を作業者に知らしめるための突起である。この基部121は、外ハウジング11の外側の、外ハウジング11の外壁面との間に隙間を空けた位置に配置される。したがって、この基部121は、外ハウジング11の外壁面に近づく向きに撓むことができる。
また、折返し部122は、基部121の嵌合の向きの後端、すなわち、基部121の上方に繋がり、折り返す向きに湾曲して、再び嵌合の向き(下方)に向かっている部分である。
さらに圧入部123は、折返し部122の折り返した後の部分に繋がり、嵌合の向きとは交わる向き(ここでは、第1コネクタ10からケーブル1が延びている後方)に延びて、外ハウジング11に圧入される部分である。本実施形態の特徴の1つは、このロック部材12が全体としては板ばねとしてのばね性を保ちつつ、意図しない力を受けてもその力が圧入部123には伝わらないようにしたことにある。詳細は後述する。
ここで、この圧入部123には、板厚の向きに第1コネクタ10の内方へ膨らんだ第1膨出部128が形成されている。この第1膨出部128は、その裏面を押圧してディンプル(窪み)を形成することで膨らませた部分である。この第1膨出部128は、外ハウジング11に食い込むように外ハウジング11と強く干渉する。
また、また、このロック部材12の折返し部122には、その折り返して嵌合の向き(下方)に向かう部分に、板厚の向きに第1コネクタ10の内方へ膨らんだ第2膨出部129が形成されている。この第2膨出部129も、第1膨出部128と同様であり、外ハウジング11に食い込むように外ハウジング11に強く干渉する。
また、第アーム部124および第2アーム部125は、基部121の、嵌合の向きの先端部(基部121の下部)から前方および後方にそれぞれ延びている。そして、前方に延びる第1アーム124は、その先端部が外ハウジングの一部を抱え込むように湾曲している。後方に延びる第2アーム部125は、外ハウジング11の中に差し込まれる。
図6は、嵌合状態にある第1コネクタと第2コネクタの側面図である。この図6は、以下に説明する断面図の断面位置を示すための図である。
図7,図8,図9は、図6に示す、それぞれ、矢印A−A,B−B,C−Cに沿う各断面図である。ここで、図7〜図9のそれぞれにおいて、(A)は全体図、(B)と(C)は各図の(A)において円Rで示した部分の拡大図である。
ここでは、第1コネクタ10に、第2コネクタ20との嵌合を外す向きの意図しない力が加わった場面について考察する。図7〜図9のそれぞれにおける(B)は、その意図しない力が加わっていないときの状態を示している。一方、(C)は、その意図しない力が加わったときの状態を示している。
図7は、図6に示す矢印A−Aに沿う断面図である。この図7には、外ハウジング11に差し込まれた状態の第2アーム部125と外ハウジング11との関係が示されている。
この第2アーム125の下向きの端面125aは、意図しない力が加わっていないときには、図7(B)に示すように、第2アーム部125の下向きの端面125aが対面する、外ハウジング11の対向面11aから離れている。このため、端面125a及び対向面11aの間に隙間d1が形成されている。そして、第1コネクタ10を持ち上げる向きの意図しない力が加わると、外ハウジング11が少し持ち上げられる。ただし、ロック部材12は、第2コネクタ20のフック部22(図2参照)との係止により、外ハウジング11ほどは持ち上げられずに、相対的に下向きに引っ張られる。このとき、第2アーム125の下向きの端面125aに外ハウジング11の対向面11aが接し、外ハウジング11のそれ以上の持ち上がりが阻止される。この第2アーム125と外ハウジング11との当接は、第1コネクタ10に、ケーブル1(図1参照)が上に持ち上げられる向きのモーメントが作用したときに特に有効である。
図8は、図6に示す矢印B−Bに沿う断面図である。すなわち、この図8には、ロック部材12の折返し部122の断面が現れている。
この折返し部122の下向きの面122aは、意図しない力が加わっていないときは、外ハウジング11の対向面11bから離れていて、それらの間に隙間d2が形成されている。そして、意図しない力が加わって第1コネクタ10の外ハウジング11が持ち上がると、図8(C)に示すように、折返し部122の下向きの面122aに外ハウジング11の対向面11bが当接する。ここで、この意図しない力がロック部材12の圧入部123の伝わると、外ハウジング11の、圧入部123が圧入された部分が、その圧入部123によってこじられることになる。すると、圧入部123の、外ハウジング11のへの固定が弱くなり外ハウジング11に対してロック部材12がぐらつくおそれがある。そうなると、第1コネクタ10と第2コネクタ20のコンタクトどうしの接触が不安定となり、接触不良を生じるおそれがある。さらには、ロック部材12が外ハウジング11から抜け落ちることにもなりかねない。本実施形態の第1コネクタ10の場合、意図しない力が加わったときに折返し部122に外ハウジング11の対向面11bが当接することで、基部121側から見て折返し部122よりも先にある圧入部123にその意図しない力が伝わるのを防止している。この第1コネクタ10では、折返し部122への外ハウジング11の対向面11bの当接により、ロック強度の高い信頼性の高いコネクタを実現している。
図9は、図6に示す矢印C−Cに沿う断面図である。すなわち、この図9には、前方に延びる第1アーム124の断面が示されている。
この第1アーム124の下向きの端面124aは、意図しない力が加わっていないときには、図9(B)に示すように、第1アーム部124の下向きの端面124aが対面する、外ハウジング11の対向面11cから離れている。このため、端面124a及び対向面11cの間に隙間d3が形成されている。そして、第1コネクタ10を持ち上げる向きの意図しない力が加わって外ハウジング11が持ち上がると、第1アーム124の下向きの端面124aに外ハウジング11の対向面11cが接し、外ハウジング11のそれ以上の持ち上がりが阻止される。この第1アーム124と外ハウジング11との干渉は、第1コネクタ10に、ケーブル1(図1参照)が下に抑えられる向きのモーメントが作用したときに特に有効である。
このように、本実施形態の第1コネクタ10は、圧入部123以外の、基部121、折返し部122、第1アーム部124、および第2アーム部125の全てが外ハウジング11から浮いていてロック部材12のばね性を確保している。そして、意図しない力が加わったときは、その力を、モーメントの向きや力の強さに応じて、左右のロック部材12のそれぞれで2か所ずつ、あるいは3か所ずつで分散して受け止める。このように分散して受け止めることにより、外ハウジング11の破損が防止される。
図10は、嵌合状態にある第1コネクタ10と第2コネクタ20の正面図である。この図10は、以下に説明する断面図の断面位置を示すための図である。
図11,図12,図13は、図10に示す、それぞれ矢印G−G,H−H,J−Jに沿う各断面図である。ここで、図11〜図13の各図において、(A)は全体図、(B)は、各図の(A)に円Rないしは楕円Rで示した部分の拡大図である。
図11には、ロック部材12の圧入部123の縦断面が示されている。この圧入部123の端面には、鋸歯状の凹凸が形成されている。この圧入部123が外ハウジング11の圧入孔11dに圧入されると、その鋸歯状の凹凸の凸部が外ハウジング11の圧入孔11dの内壁に食い込み、ロック部材12が外ハウジング11に規定の強固さで固定される構造となっている。
また、図12には、ロック部材12の圧入部123の横断面が示されている。この図12には、その圧入部123に形成された第1膨出部128(図5(C)を合わせて参照)が現れている。この第1膨出部128は、この図12に示すように、外ハウジング11に食い込むようにして、その外ハウジング11に強く干渉している。この干渉により、この第1膨出部128は、圧入部123の鋸歯状の端面による圧入の堅牢さをさらに助けている。
また、図13には、ロック部材12の折返し部122の、折り返した後の部分(圧入部123の近傍の部分)の横断面が示されている。そして、この図13には、その折返し部122の、圧入部123の近傍の部分に形成された第2膨出部129(図5(C)を合わせて参照)が現れている。この第2膨出部129も、第1膨出部128と同様、外ハウジング11に食い込むように外ハウジング11に強く干渉している。前述の通り、第1コネクタ10に意図しない力が加わると、折返し部122の下向きの面122aに外ハウジング11の対向面11bが当接して、その意図しない力が圧入部123に伝わるのを防止している。ただし、強い力が加わると、これのみでは防止しきれない事態も考えられる。このロック部材12には、外ハウジング11と強く干渉する上記の第2膨出部129が形成されていて、この第2膨出部129も、意図しない力が圧入部123に伝わることの防止に寄与している。
なお、ここでは、モータに電力を供給するためのコネクタを例に挙げて説明した。ただし、本発明のコネクタは、1つの動作で嵌合させ、1つの動作で取り外す用途のあるコネクタに広く採用すことができる。
1 ケーブル
2 モータ
10 第1コネクタ
11 外ハウジング
11a,11b,11c 対向面
12 ロック部材
121 基部
122 折返し部
122a 下向きの面
123 圧入部
124 第1アーム部
124a 下向きの端面
125 第2アーム部
125a 下向きの端面
126 係合穴
127 突起部
128 第1膨出部
129 第2膨出部
13 コンタクト
14 内ハウジング
15 ゴムブッシュ
16 スクリューハウジング
20 第2コネクタ
21 嵌合部
22 フック部材
221 係止爪

Claims (4)

  1. ハウジングと、相手コネクタとのロックを担う板バネ形状のロック部材とを備え、
    前記ロック部材が、
    嵌合方向に延び相手コネクタに係止する基部と、
    前記基部の、嵌合の向きの後端に繋がり、折り返して、嵌合の向きを向いた面と前記ハウジングとの間に、当該ロック部材が相手コネクタからの引抜きの向きの力を受けたときに該ハウジングに接する隙間を置いて嵌合の向きに向かう折返し部と、
    前記折返し部の折り返した部分に繋がり前記ハウジングに圧入された圧入部とを有することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記圧入部が、板厚の向きに膨らんで前記ハウジングと干渉する第1膨出部を有することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記折返し部が、折り返して嵌合の向きに向かう部分に、板厚の向きに膨らんで前記ハウジングと干渉する第2膨出部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
  4. 前記基部の、嵌合の向きの先端部から、嵌合の向きとは交わる方向両側それぞれに、嵌合の向きを向いた面と前記ハウジングとの間に、当該ロック部材が相手コネクタからの引抜きの向きの力を受けたときに該ハウジングに接する隙間を置いて延びる2つのアーム部をさらに有することを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項に記載のコネクタ。
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