JP6598453B2 - 情報処理装置、制御方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、外部メディアのデータを消去する機能を持つ情報処理装置に関する。
近年では、プリンタや複合機などの装置は、各種データを保持する二次記憶装置が装着されるケースが多い。二次記憶装置の例としては、SDカード、フラッシュメモリ、USBメモリ、HDD等々が挙げられる(以下、総称して外部メディアと呼ぶ)。
このように、外部メディアが装置に取り付けられている場合、装置を廃棄したり、リース期間が満了して返却したりする際に、外部メディアのデータを消去しないケースが発生する。そうすると、個人情報や機密情報が他のユーザに漏れ出てしまう可能性が出てくる。
このような情報漏洩を防止するために、機器の設定や保持しているデータを工場出荷状態に戻す機能や、保持しているデータを消去する機能(以下、まとめて消去機能)を有している場合がある(特許文献1)。特許文献1では、この消去機能によりメディアの消去を実行してから廃棄や返却をすることで、情報漏洩を防いでいる。
特開2003−167681号公報
外部メディアのデータ消去を実行した直後に、外部メディアが装着された状態で再び装置の電源を入れると、その装置は、装着されている外部メディアを認識し、その外部メディアを使用しようとする。
このような装置を個人が使用している場合は、外部メディアのデータ消去を指示する人と、装置を使用する人は同一であるため、外部メディアの消去をした装置を再度使用してしまうことは少ない。
しかしながら、例えば、個人ではなくオフィス等で使用するプリンタや複合機のように、装置を団体や企業等の組織で使用している場合、装置の管理を担当する人(以下、管理者)が存在することがある。そのような場合、管理者の指示で外部メディアのデータ消去をしても、その装置を他のユーザが使用してしまうことがある。
このような場合、従来の装置は、外部メディア内のデータが消去済であるにもかかわらず、その外部メディアが装着された状態で電源を投入すると、その外部メディアを使用しようとするモードで動作する。そのため、再びユーザが外部メディアに個人情報を保存する作業を行ってしまう。
本発明は、このような課題に鑑みて、外部メディア内のデータを消去した後に、そのメディアが誤って使用されることを防止するための手段を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明における情報処理装置は、外部メディアの使用を許可するか禁止するかを示す設定を記憶する設定記憶手段と、前記設定記憶手段に記憶した前記設定に基づき、前記外部メディアのアクセスを制御する制御手段と、前記外部メディアのデータを消去する指示を受け付ける受付手段と、を備え、前記制御手段は、前記受付手段により受け付けた前記指示に従って前記外部メディアのデータを消去する際に、前記設定記憶手段に記憶された前記設定を、前記外部メディアの使用を禁止することを示す設定に変更することを特徴とする。
また上記目的を達成するために、本発明における他の情報処理装置は、外部メディアのデータを消去する指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けた前記指示に従って前記外部メディアのデータを消去する際に、前記外部メディアに、消去済みを示すデータ列を書き込む制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記情報処理装置に装着されている外部メディアに前記データ列が書き込まれているか否かを判断し、この判断に基づき当該外部メディアのアクセスを制御することを特徴とする。
また上記目的を達成するために、本発明における他の情報処理装置は、外部メディアのデータを消去する指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けた指示に従って前記外部メディアのデータを消去する際に、前記外部メディアの識別情報を記憶部に記憶する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記情報処理装置に装着されている外部メディアから取得した当該外部メディアの識別情報と、前記記憶部に記憶した前記識別情報とが一致するか否かを判断し、この判断に基づき当該外部メディアのアクセスを制御することを特徴とする。
本発明によれば、データ消去済みの外部メディアにデータが書き込まれないようにすることができる。
画像形成装置のハードウェア構成を示す図 SDカードのデータ消去処理を示すフローチャート 画像形成装置の起動処理を示すフローチャート 操作パネルに表示される画面例 第2の実施形態におけるSDカードのデータ消去処理を示すフローチャート 第2の実施形態における画像形成装置の起動処理を示すフローチャート 第3の実施形態におけるSDカードのデータ消去処理を示すフローチャート 第3の実施形態における画像形成装置の起動処理を示すフローチャート
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1を用いて、SDカードを装着可能な画像形成装置の構成について説明する。以降の説明では、外部メディアの例として、SDカードについて説明し、情報処理装置の例として画像形成装置について説明する。しかし、外部メディアとしては、SDカードではなくメモリスティックやスマートメディアなどの他のメモリカードや、USBメモリなどであってもよい。また情報処置装置として、画像形成装置以外に、PCやスマートフォンといった様々な情報処理装置にも適用することができる。
図1の画像形成装置100は、ローカルエリアネットワーク(LAN)500に接続され、パーソナルコンピュータ(以下、PC)300と通信する。画像形成装置100は、PC300から送信されたデータをプリントするネットワークプリント機能や、原稿をコピーするコピー機能や、スキャンして得られたデータをLAN500経由で外部に送信したりするSEND機能を有する。
画像形成装置100は、さらに、オプションであるSDカードを装着することにより、拡張機能を有効にすることができる。拡張機能とは、例えば、紙原稿をスキャンして電子化したデータや、PCから送られたデータをSDカードに保存する機能や、SDカードに保存されたデータをプリントする機能などである。また他にも、拡張機能として、SDカードに、画像形成装置100にログイン可能なユーザの個人ファイル(例えばアドレス帳等)を記憶しておき、その個人ファイルに基づき装置をカスタマイズする機能などもある。
次に、画像形成装置100が備える各ハードウェアモジュールについて説明する。CPU101は、ROM103からRAM102にロードされたプログラムコードを実行するプロセッサーである。CPU101は、後述する図2、図3、図5、図6、図7、図8のフローチャートの各ステップを実行する。
操作パネル104は、操作画面を表示するための液晶パネル等の表示部と、ユーザからの操作を受け付けるためのタッチパネルやハードウェアボタン等の入力部を有する。操作パネル104は、パネルインタフェース107を介してCPU101と通信し、CPU101の処理内容をユーザに通知したり、ユーザから受付けた情報をCPU101に伝えたりする。
LANインタフェース108は、イーサネット(登録商標)規格に準拠したNIC(Network Interface Card)である。LANインタフェース108は、PC300や他のネットワーク機器との通信を行うためのインタフェースである。
カードスロット111は、SDカード400を装着可能に構成されたメモリカードスロットであり、外部メディアを接続するメディア接続手段として機能する。SDカードではなく他のメモリカードを外部メディアとして使用する場合は、その外部メディアに対応するメディア接続手段を持つことになる。例えばUSBメモリの場合は、USBポートを外部メディア接続手段として持つことになる。
プリンタ110は、CPU101からプリンタインタフェース109を介して転送された画像データに基づいて記録紙に印刷を行う画像形成手段である。スキャナ113は、紙原稿に光をあてて反射光を撮像素子で読み取り、読み取って得られた画像データを、スキャナインタフェース112を介してコントローラ200に転送する。
SRAM106は、画像形成装置100の各種の設定を記憶するメモリであり、設定記憶手段として機能する。本実施形態では、SRAM106は、設定の1つとして、SDカードの使用の許可又は禁止を示す設定(以下では、メディア使用設定という)を、記憶している。メディア使用設定は、装置の起動時にCPU101により読み出される。CPU101は、読み出したメディア使用設定がONであれば、SDカード使用モードで装置を起動させ、OFFであれば、SDカード未使用モードで起動させる。
SDカード使用モードとは、カードスロット111に装着されているSDカードを使用するモードである。SDカード未使用モードとは、カードスロット111にSDカードが装着されているか否かに関わらず、SDカードを使用しないモードである。
SDカード使用モードで起動すると、画像形成装置100は、装着されているSDカード400に対するアクセスを許可する。これにより、SDカード400に文書データや個人ファイルを保存したり、SDカード400に保存されている文書データや個人ファイルをプリントしたりすることができる。
反対に、SDカード未使用モードで起動すると、画像形成装置100は、SDカードが装着されていたとしても、そのSDカードに対するアクセスを禁止する。つまり、SDカードを使用した機能の使用が禁止される。
SRAM106に記憶されるメディア使用設定は、操作パネル104に表示される図4の画面を介して変更できる。メディア使用設定の変更のための操作手順について、ここで説明しておく。まず、画像形成装置100がSDカード使用モードで起動しているときに、管理者が、図4(a)のセットアップ画面で、[SDカード]の項目を選択し、操作パネル104の不図示のOKボタンを押下する。この押下を検知したCPU101は、操作パネル104の表示を、図4(a)の画面から図4(b)の画面に切り替える。そして、図4(b)のSDカード設定画面で、管理者が、[使う]を選択し、OKボタンを押下する。これにより、CPU101は、SRAM106に記憶されているメディア使用設定をONからOFFに変更し、SRAM106に記憶し直す。この変更操作を行い、再起動すると、装置はSDカード未使用モードになる。
以上で図1の画像形成装置の構成について説明した。
図2は、画像形成装置100がSDカード使用モードで起動しているときに実行されるSDカードのデータ消去処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS200−1で、CPU101は、操作パネル104を介してユーザから外部メディアの消去指示を受け付ける。消去指示は、例えば、画像形成装置100を廃棄するときなどに管理者等が行う。受け付けた消去指示に従い、ステップS200−2で、CPU101は、操作パネル104に警告画面を表示し、SDカード400に記憶されたデータが再利用できなくなる旨通知する。警告画面には、ユーザからキャンセル指示を入力するためのキャンセルボタンと、消去を承認するために承認ボタンとが含まれている。ステップS201で、CPU101は、ユーザからの指示を待ち、警告画面でキャンセル指示が入力されたか否かを判断する。キャンセル指示が入力されたと判断すると、データ消去処理をキャンセルし、図2の処理を終了する。
ステップS201で、承認指示が入力されたと判断すると、ステップS201−1に進む。S201−1で、CPU101は、カードスロット111に装着されているSDカード400のデータ消去が可能か否かを判断する。例えば、SDカード400のライトプロテクトスイッチがONになっているときは、ステップS201−1でNOと判断される。ステップS201−1でNOと判断されると、ステップS204に進み、CPU101は、データ消去に失敗した旨のエラー画面を操作パネル104に表示する。なお、変形例として、S201−1の処理を図2の処理の最初に行うようにして、S201−1の処理の結果NOと判断された場合はそもそもS200−1の消去指示を行えないようにしてもよい。
ステップS201−1でYESと判断されると、ステップS202で、CPU101は、カードスロット111に挿入されているSDカード400の全てのデータを消去する。データ消去の方法については特に限定しないが、例えば全領域に0もしくはランダムな値を書き込んでもよいし、SDカード400に元々データ消去機能が備わっていた場合はそれを使用してもよい。また、データが外部に流出するのを防ぐためにはSDカード400内の全てのデータを消去するのが望ましいが、一部のデータを消去することによりデータを解読不能にする方法であってもよい。
ステップS202でSDカード400内のデータ消去が終了すると、ステップS203に進む。ステップS203では、CPU101は、SRAM106に記憶されているメディア使用設定をONからOFFに変更し、図2の処理を終了する。ステップS203で変更したメディア使用設定は、後述する図3の処理のなかで使用される。
なお図2には示していないが、この直後に画像形成装置100の再起動を行うことが望ましい。
図3は、画像形成装置100の起動処理を示すフローチャートである。
まず電源供給を受けたCPU101は、ステップS300で、SRAM106に記憶されているメディア使用設定を取得する。そしてCPU101は、取得したメディア使用を確認し、メディア使用設定がONである場合は(ステップS301でYES)、ステップS301−1に進む。一方、取得したメディア使用設定がOFFである場合(ステップS301でNO)、ステップS308に進む。
ステップS301−1では、CPU101は、カードスロット111にSDカードが挿入されているか否かを判断する。この判断は、例えば、カードスロット111のカード検出スイッチの状態を確認することにより行うことができる。SDカードが挿入されていると判断した場合はS302に進み、挿入されていないと判断した場合はS308に進む。
ステップS302では、CPU101は、カードスロット111に挿入されているSDカードがフォーマット済みか否かを判断する。フォーマット済であると判断した場合、ステップS305に進む。一方、未フォーマットであると判断した場合、ステップS302−2に進む。ステップS302−2で、CPU101は、操作パネル104に警告画面を表示させ、フォーマットするか否かをユーザに問い合わせる。
ステップS303で、CPU101は、ユーザからの指示を待ち、フォーマットを行うか否かを判断する、フォーマットを行うことがユーザにより指示されると、ステップS304に進む。フォーマットを行わないことが指示されると、ステップS303−1に進む。ステップS303−1では、CPU101は、SRAM106に記憶されているメディア使用設定をONからOFFに変更し、S308に進む。
ステップS304で、CPU101は、カードスロット111に挿入されているSDカード400のフォーマットを実行する。ステップS305では、CPU101は、プログラムからSDカードに対してアクセス出来るようにするために、SDカード400をマウントする。マウントに成功した場合(ステップS306でYES)、S309に進み、マウントに失敗した場合(ステップ306でNO)、S307に進む。
ステップS308では、CPU101は、装置をSDカード未使用モードで起動させる。SDカード未使用モードで起動すると、SDカードにデータを保存する機能や、SDカードのデータをプリントする機能が、操作パネル104のメニューから選択できなくなる。すなわち、図4(d)の画面の[スキャンして保存]や[保存文書のプリント]の項目が非表示になる。
ステップS309では、CPU101は、装置をSDカード使用モードで起動させる。SDカード使用モードで起動すると、SDカードにデータを保存する機能や、SDカードのデータをプリントする機能を選択するボタンが操作パネル104のメニュー画面に表示される。すなわち、図4(d)の画面の[スキャンして保存]や[保存文書のプリント]の項目が表示される。
ステップS307では、CPU101は、操作パネル104にエラー画面を表示させ、起動処理に失敗した旨通知し、図3の処理を終了する。
図2および図3の処理によれば、画像形成装置100は、SDカードのデータの消去に基づき、メディア使用設定をONからOFFに変更する。そして、データ消去後に画像形成装置100を起動した場合、上記メディア使用設定がOFFになっているため、SDカード未使用モードで起動する。この結果、データ消去後に、再びSDカードを使用してデータを蓄積してしまう事態を防ぐことができる。
以上より、第1の実施形態について説明した。第1の実施形態によれば、SDカード内のデータを消去する際に、SDカードの使用を禁止するよう制御する。これにより、データ消去後に画像形成装置100を起動した場合に再びSDカードを使用してデータを蓄積してしまう事態を防ぐことができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態における画像形成装置のハードウェア構成は、図1と同様であるため、説明を省略する。
図5および図6を使用し、SDカードのデータ消去後に外部メディアに消去済みを示す特定データ列を書き込む例について説明する。
図5は、SDカードのデータ消去処理を示すフローチャートである。図2と共通する処理については説明を割愛する。
ユーザが外部メディアの消去指示を行った場合、図5の処理が実行される。ステップS200−1、ステップS200−2、ステップS201、ステップS201−1、ステップS202の処理を経て、ステップS501の処理に進む。
ステップS501では、CPU101は、SDカード400の先頭の領域に消去済を示すデータ列を書き込む。そして、CPU101は、SDカード400に書き込んだ特定のデータ列の情報と、書き込んだ記憶領域のアドレスを記憶しておく。
なおステップS501では、先頭の領域に特定のデータ列を書込むようにしたが、先頭の」領域ではなく、最後の領域であってもよい。また、消去済を示すデータ列は、図6の処理で判別する際に使用するものであり、一定以上の長さ(例えば16byte)をもった特異なデータ列が望ましい。
図6は、画像形成装置100の起動処理を示すフローチャートである。図3と共通する処理については説明を割愛する。
ステップS300、ステップS301、ステップS302の処理を経て、ステップS600の処理に進む。ステップS600では、CPU101は、カードスロット111に挿入されているSDカードの先頭領域のデータ列を読み出す。そして、ステップS601で、CPU101は、読み出したデータ列が、消去済を示す特定のデータ列か否かを判断する。読み出したデータ列が消去済を示すデータ列である場合、ステップS602に進み、読みだしたデータ列が消去済みを示すデータ列でない場合は、ステップS602に進む。
ステップS602では、既に消去済みであるSDカード400を意図せず使用しようとした可能性があるため、CPU101は、操作パネル104に警告メッセージを表示し、データ消去済みであることをユーザに通知する。S603の処理を実行すると、S303−1に進む。
以上で、第2の実施形態について説明した。第2の実施形態によれば、画像形成装置100は、廃棄時消去機能によりSDカード内のデータを消去する際に、特定のデータ列をそのSDカードに書込む。そして、次回起動時に特定のデータ列が書き込まれているSDカードが挿入されていたら、ユーザにその旨を通知し、SDカードを未使用モードに移行する。これにより、データ消去後に画像形成装置100を起動した場合に再びSDカードを使用してデータを蓄積してしまう事態を抑制することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態における画像形成装置のハードウェア構成は、図1と同様であるため、説明を省略する。
図7および図8を使用し、SDカードのデータ消去後にSDカードのシリアル番号等のカード固有IDを保持する例について説明する。図2、図3、図5、図6と共通する処理については説明を割愛する。
図7は、SDカードのデータ消去処理を示すフローチャートである。図2と共通する処理については説明を割愛する。
ユーザが外部メディアの消去指示を行った場合、図7の処理が実行される。ステップ200−1、ステップS200−2、ステップ201、ステップ201―1、ステップS202の処理を経てデータ消去が終了したら、ステップS701に処理を進める。
ステップS701で、CPU101は、SDカード400のシリアル番号をSRAM106に保持する。シリアル番号は、外部メディアの識別情報の例である。シリアル番号ではなく、他の情報を識別情報として用いてもよい。
図8は、画像形成装置100の起動処理を示すフローチャートである。図3、図6と共通する処理については説明を割愛する。
ステップ300、ステップS301、ステップS301−1、ステップS302の処理を経て、ステップS800に処理を進める。
ステップS800で、CPU101は、カードスロット111に挿入されているSDカードのシリアル番号を取得する。更にCPU101は、SRAM106に保持してあるメディア固有のIDと比較する(ステップS801)。比較の結果、両者が一致した場合は、ステップS602に進む。比較の結果、両者が一致していなかった場合は、SRAM106に保持してあるSDカードのシリアル番号(識別情報)を消去し、S302−1に進む。
以上で、第3の実施形態について説明した。第3の実施形態によれば、画像形成装置100は、廃棄時消去機能によりSDカード内のデータを消去する際に、データの消去が終了したSDカードのシリアル番号(識別情報)をSRAM106に保持する。そして、次回起動時に、該当するシリアル番号のSDカードが挿入されていたら、ユーザにその旨を通知する(あるいはSDカードを未使用モードに移行する)。これにより、データ消去後に画像形成装置100を起動した場合に再びSDカードを使用してデータを蓄積してしまう事態を抑制することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 画像形成装置
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 操作パネル
105 HDD
106 SRAM
107 PANEL I/F
108 LAN I/F
109 エンジンI/F
110 プリントエンジン
200 コントローラ
300 パーソナルコンピュータ
400 SDカード

Claims (13)

  1. 情報処理装置であって、
    原稿を読み取り、画像データを生成する読み取り手段と、
    前記情報処理装置に着脱可能であり、前記読み取った画像を保存可能なデータ記憶媒体を使用する第1設定または前記データ記憶媒体を使用しない第2設定をユーザから受け付ける受付手段と、
    前記設定受付手段で受け付けた設定を記憶する記憶手段と、
    前記情報処理装置に装着されたデータ記憶媒体のデータを上書き消去する消去指示をユーザから受け付ける受付手段と、
    前記情報処理装置に装着されたデータ記憶媒体のデータを上書き消去する消去手段と、
    前記受付手段によって受け付け前記記憶手段に記憶された設定を前記第1設定から前記第2設定に変更する変更手段と、を備え、
    前記受付手段によってユーザから受け付けた前記消去指示に従って、前記消去手段によるデータの上書き消去と前記変更手段による設定の変更が実行されることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記記憶手段に記憶された設定は、前記変更手段によって前記第1設定から前記第2設定に変更された後、前記受付手段によって前記第1設定を受け付けることで、前記第1設定となることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶手段に記憶された設定が前記第1設定の場合に、前記情報処理装置に装着されたデータ記憶媒体を検出し、前記記憶手段に記憶された設定が前記第2設定の場合に、前記情報処理装置に装着されたデータ記憶媒体を検出しない検出手段を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記検出手段によって検出されたデータ記憶媒体をマウントするマウント手段を有することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置であって、
    原稿を読み取り、画像データを生成する読み取り手段と、
    前記情報処理装置に装着されたデータ記憶媒体のデータを消去する消去指示をユーザから受け付ける受付手段と、
    前記情報処理装置に着脱可能であり、前記読み取った画像を保存可能なデータ記憶媒体を使用する第1設定または使用しない第2設定を受け付ける設定受付手段と、
    前記情報処理装置に装着されたデータ記憶媒体のデータを上書き消去する消去手段と、
    前記消去手段によるデータの上書き消去を実行することで、前記データが上書き消去されるデータ記憶媒体の第1識別情報を記憶し、且つ、前記設定受付手段で受け付けた設定を記憶する記憶手段と、
    前記情報処理装置に装着されたデータ記憶媒体を検出する検出手段と、
    前記情報処理装置に装着されたデータ記憶媒体から取得した第2識別情報と、前記記憶手段に記憶した前記第1識別情報とが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記記憶手段に記憶された設定を前記第1設定から前記第2設定に変更する変更手段と、を備え、
    前記消去手段によるデータの上書き消去と前記変更手段による設定の変更は、前記第1識別情報と前記第2識別情報が一致しないことに基づいて実行されることを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記記憶手段に記憶された設定は、前記変更手段によって前記第2設定に変更された後、前記受付手段によって前記第1設定を受け付けることで、前記第1設定となることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2識別情報は、前記第1識別情報を記憶した後で前記情報処理装置の電源をオフし、次に前記情報処理装置の電源をオンした後で取得されることを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1識別情報と前記第2識別情報が一致しない場合に、前記記憶手段から前記第1識別情報を消去し、前記第1識別情報と前記第2識別情報が一致する場合に、前記第1識別情報を消去しない消去手段と、をさらに有することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記データ記憶媒体はメモリカードであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記検出手段によって検出されたデータ記憶媒体にデータを保存する保存手段を更に備えることを特徴とする請求項3乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記検出手段によって検出されたデータ記憶媒体に保存されているデータを印刷する印刷手段を更に備えることを特徴とする請求項3乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記検出手段がデータ記憶媒体を検出しない場合に、警告画面を表示する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項3乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記消去指示は、前記データ記憶媒体に記憶された全てのデータを消去する指示であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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