JP6597154B2 - 建設機械 - Google Patents

建設機械 Download PDF

Info

Publication number
JP6597154B2
JP6597154B2 JP2015203135A JP2015203135A JP6597154B2 JP 6597154 B2 JP6597154 B2 JP 6597154B2 JP 2015203135 A JP2015203135 A JP 2015203135A JP 2015203135 A JP2015203135 A JP 2015203135A JP 6597154 B2 JP6597154 B2 JP 6597154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
machine room
air
closed position
open position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015203135A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017075482A (ja
Inventor
秀樹 林
歩 徳田
真一郎 天野
重之 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobelco Construction Machinery Co Ltd filed Critical Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2015203135A priority Critical patent/JP6597154B2/ja
Publication of JP2017075482A publication Critical patent/JP2017075482A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6597154B2 publication Critical patent/JP6597154B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

本発明は、建設機械に関するものである。
外気温度が氷点下となるような寒冷地において、建設機械による作業を行う場合、外気と熱交換されるラジエータの冷却水やオイルクーラの作動油が過冷却となることがある。この過冷却を防止するために、ラジエータやオイルクーラを通過する冷却風の風量を調整できるようにした構成が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1には、ラジエータ開口に開閉可能に取り付けたルーバーと、ルーバーを開閉させる駆動手段とを有するラジエータグリル装置を備えた構成が開示されている。そして、水温や油温がそれぞれの設定温度より低いときにはルーバーを閉位置に位置付け、両方が設定温度より高いときにはルーバーを開位置に位置付けるようにしている。
特許文献2には、熱交換用のコアと、コアの一側に配置された冷却ファンと、コアの他側に配置されて回動可能なルーバ型シャッタと、ルーバ型シャッタの角度を制御するサーボモータとを備えた構成が開示されている。
特開2008−37343号公報 特開2009−68819号公報
しかしながら、従来のようなシャッタ機構を備えた構成において、建設機械の機体が振動した場合に、その振動がルーバーに伝達されてルーバーが意図せずに開閉してしまうおそれがある。ここで、寒冷地において閉位置に位置付けられていたルーバーが振動等によって開かれた場合には、熱交換器が過冷却となってしまうという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、振動等によってシャッタ部が意図せずに開閉するのを抑えることにある。
本発明は、下部走行体と、該下部走行体上に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体に設けられた機械室を覆う機械室カバーとを備えた建設機械を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、前記機械室カバーには、前記機械室内に空気を取り込むための吸気口と、該機械室内の空気を排気するための排気口とが形成されており、
前記機械室内において前記吸気口から前記排気口に向かう空気の流れを形成するファンと、
前記機械室内における空気の流通経路上に配設されて空気と熱交換する熱交換器と、
前記流通経路上の少なくとも一部の空気の流れを遮蔽する閉位置と、該流通経路上の空気の流れを許容する開位置との間で移動可能なシャッタ部を有する遮蔽部材と、
閉位置から開位置に向かう前記シャッタ部の移動経路上に配設されることで該シャッタ部に当接して、該シャッタ部が閉位置から開位置に移動するのを規制する規制部材とを備え
前記規制部材は、前記シャッタ部を押圧する押圧部と、該押圧部を回動可能に支持するヒンジ部と、該押圧部を前記遮蔽部材側に付勢する付勢部とを有し、
前記シャッタ部は、閉位置にあるときに前記押圧部で押圧されることで開位置への移動が規制されることを特徴とするものである。
第1の発明では、シャッタ部を閉位置と開位置との間で移動させることで、外気によって熱交換器を冷却させるか否かを選択的に切り替えることができる。つまり、寒冷地においては、シャッタ部を閉位置に位置付けることで、外気を遮断して熱交換器の過冷却を抑える一方、寒冷地ではない通常の作業環境下においては、シャッタ部を開位置に位置付けることで、外気を取り込んで熱交換器を冷却することができる。
また、閉位置にあるシャッタ部が開位置に移動しないように規制部材で規制される。これにより、振動等によってシャッタ部が意図せずに開いてしまい、熱交換器が過冷却となるのを抑えることができる。
また、閉位置にあるシャッタ部を押圧部で押圧することで、シャッタ部が開位置に移動するのを規制することができる。
の発明は、第の発明において、
前記シャッタ部は、開位置にあるときに隣接する該シャッタ部の間に前記押圧部が嵌まり込むことで閉位置への移動が規制されることを特徴とするものである。
の発明では、開位置にあるときに隣接するシャッタ部の間に押圧部を嵌め込むことで、シャッタ部が閉位置に移動するのを規制することができる。これにより、振動等によってシャッタ部が意図せずに閉じてしまい、熱交換器が冷却されなくなるという不具合を回避することができる。
の発明は、下部走行体と、該下部走行体上に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体に設けられた機械室を覆う機械室カバーとを備えた建設機械を対象とし、
前記機械室カバーには、前記機械室内に空気を取り込むための吸気口と、該機械室内の空気を排気するための排気口とが形成されており、
前記機械室内において前記吸気口から前記排気口に向かう空気の流れを形成するファンと、
前記機械室内における空気の流通経路上に配設されて空気と熱交換する熱交換器と、
前記流通経路上の少なくとも一部の空気の流れを遮蔽する閉位置と、該流通経路上の空気の流れを許容する開位置との間で移動可能なシャッタ部を有する遮蔽部材と、
閉位置から開位置に向かう前記シャッタ部の移動経路上に配設されることで該シャッタ部に当接して、該シャッタ部が閉位置から開位置に移動するのを規制する規制部材とを備え、
前記規制部材は、2つの軸部と、該2つの軸部同士を連結する連結部とを有し、
前記遮蔽部材には、前記規制部材の2つの軸部がそれぞれ挿通可能な2つの挿通孔が形成され、
前記シャッタ部は、閉位置にあるときに前記規制部材の2つの軸部が前記挿通孔にそれぞれ挿通されて該シャッタ部が前記連結部に当接することで開位置への移動が規制されることを特徴とするものである。
の発明では、シャッタ部が閉位置にあるときに、規制部材の2つの軸部を遮蔽部材の2つの挿通孔に挿通させると、シャッタ部が連結部に当接するので、開位置に移動するのを規制することができる。
の発明は、第の発明において、
前記シャッタ部には、前記規制部材の軸部のうち1つが挿通可能な係合孔が形成され、
前記シャッタ部は、開位置にあるときに前記規制部材の2つの軸部が前記挿通孔と前記係合孔とにそれぞれ挿通されることで閉位置への移動が規制されることを特徴とするものである。
の発明では、シャッタ部が開位置にあるときに、規制部材の2つの軸部を遮蔽部材の挿通孔とシャッタ部の係合孔とに挿通させると、遮蔽部材とシャッタ部とに跨がって規制部材が引っ掛かった状態となるので、閉位置に移動するのを規制することができる。
の発明は、第1乃至第の発明のうち何れか1つにおいて、
前記遮蔽部材は、所定の切り替え動作に連動して、前記シャッタ部を前記閉位置と前記開位置とに切り替える切替部を有することを特徴とするものである。
の発明では、シャッタ部が複数設けられている場合に、切替部の切り替え動作に連動して複数のシャッタ部を同時に開閉させることができる。これにより、複数のシャッタ部を個別に開閉させなくてもよいため、作業性が向上する。
の発明は、第1乃至第の発明のうち何れか1つにおいて、
前記シャッタ部は、閉位置にあるときに前記熱交換器のコア面の少なくとも一部を遮蔽する一方、開位置にあるときに該熱交換器のコア面を露出させるように配設されていることを特徴とするものである。
の発明では、シャッタ部が閉位置にあるときに熱交換器のコア面の少なくとも一部が遮蔽される。これにより、例えば、熱交換器として、ラジエータ、オイルクーラ、及びインタークーラが並設されている場合に、インタークーラのコア面のみをシャッタ部で遮蔽する等、外気によって冷却させる熱交換器を選択的に切り替えることができる。
本発明によれば、シャッタ部を閉位置と開位置との間で移動させることで、外気によって熱交換器を冷却させるか否かを選択的に切り替えることができる。また、シャッタ部が意図せずに開閉しないように規制部材で規制することで、熱交換器が冷却されなくなるという不具合を回避することができる。
本発明の実施形態1に係る建設機械の全体構成を示す斜視図である。 上部旋回体の内部構成を示す平面図である。 上部旋回体の内部構成を示す背面図である。 エアフィルタの取付構造を示す斜視図である。 遮蔽部材のシャッタ部が閉位置にあるときの斜視図である。 遮蔽部材のシャッタ部が開位置にあるときの斜視図である。 エアフィルタと遮蔽部材との位置関係を示す平面図である。 規制部材の構成を示す側面図である。 シャッタ部が閉位置にあるときの規制部材の取付状態を示す斜視図である。 シャッタ部が開位置にあるときの規制部材の取付状態を示す斜視図である。 本実施形態2に係るシャッタ部が閉位置にあるときの規制部材の取付状態を示す斜視図である。 シャッタ部が開位置にあるときの規制部材の取付状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
《実施形態1》
図1は、本発明の実施形態1に係る建設機械の全体構成を示す斜視図である。図1には、上下や前後左右の方向を矢印で示してある。特に言及しない限り、上下等の方向についてはこれら矢印で示す方向に従って説明する。
図1に示すように、建設機械10は、クローラ式の下部走行体11と、下部走行体11上に旋回自在に搭載された上部旋回体20とで構成されている。上部旋回体20には、アタッチメント13、キャブ14、機械室15、アッパーフレーム21等が備えられている。
なお、本実施形態の建設機械10は小旋回型であり、旋回半径が小さくなるように、上部旋回体20は相対的に小さく構成され、上部旋回体20の後部の外郭線は、上方から見て円弧状に形成されている。
アタッチメント13は、上部旋回体20の前部に設置され、ブーム13a、アーム13b、及びバケット13c等で構成されている。ブーム13a等のそれぞれは、油圧制御された油圧シリンダ13dの伸縮に連動して動作し、掘削等の作業を行う。これらブーム13a等の操作は、キャブ14において行われる。
キャブ14は、矩形箱形の運転室であり、アタッチメント13に隣接して上部旋回体20の左前部に設置されている。機械室15は、上部旋回体20の後部に設けられている。機械室15の周囲は、機械室カバー16で覆われている。機械室15の内部には、エンジン35(図2参照)や油圧機器等が密集した状態で収容されている。この建設機械10では、アタッチメント13との間で前後のバランスを確保するカウンタウエイトによって、機械室15の後部を覆う機械室カバー16の一部が構成されている。
機械室カバー16の左後部には、メンテナンス孔17が形成されている。メンテナンス孔17には、開閉自在な開閉扉18が取り付けられている。メンテナンス孔17は、機械室15内に配設された各種機器のメンテナンスを行うための開口であり、メンテナンス孔17を介して後述するエアフィルタ50を車両後方側に挿通させることで、エアフィルタ50の交換作業を行うことができる。
図2に示すように、アッパーフレーム21は、上部旋回体20の下部に設置されており、キャブ14や機械室15等は、アッパーフレーム21の上に配置されている。アッパーフレーム21には、底板22、一対の縦板23、横梁24、及び台座25等が設けられている。
底板22の前側の左隅部には、キャブ14が設置されている。図示は省略するが、底板22における幅方向中間の前寄りの部分には、旋回機構が設けられており、この旋回機構によって、底板22は下部走行体11に旋回可能に支持されている。
一対の縦板23は、底板22の左右幅方向の中間部分において、底板22の前端部分から後端部分にわたって前後方向に平行に延びている。縦板23は、底板22に溶接されて底板22と直交するように立設されている。一対の縦板23間には、アタッチメント13のブーム13aが回動自在に支持される。縦板23には、エンジン35用の台座25が設けられている。
横梁24は、底板22の前後方向の中間部分において、底板22の左端部分から右端部分にわたって幅方向に延びるように配置され、底板22や各縦板23と一体に接合されている。
図3に示すように、台座25の上には、防振具35aを介してエンジン35が設置されている。エンジン35は、その駆動軸が底板22の左右方向に向くように機械室15の内部に収容されている。機械室カバー16の左側上部には、機械室15内に外気を取り込むための吸気口16aが形成されている。機械室カバー16の右側上部には、取り込まれた外気を排気する排気口16bが形成されている。
機械室15の内部には、エンジン35の他にも、油圧ポンプ36、車両前後方向に並ぶ第1乃至第3の熱交換器31,32,33、ファン34、及び吸気ダクト40等が収容されている。この建設機械10では、空気流通方向の上流側から順に、吸気ダクト40、第1乃至第3の熱交換器31,32,33、ファン34、エンジン35、及び油圧ポンプ36が横並びに配設されている。
第1乃至第3の熱交換器31,32,33は、縦長の長方形状に形成され、幅方向に並列に配置されている。第1乃至第3の熱交換器31,32,33は、コア面が車幅方向を向くように配設されているので、第1乃至第3の熱交換器31,32,33は、車両前後方向に並ぶように配設されている。
第1の熱交換器31は、エンジン冷却用のラジエータである。第1の熱交換器31に流入した冷却水は、吸気口16aから取り込まれた外気と熱交換される。
第2の熱交換器32は、作動油冷却用のオイルクーラであり、第1の熱交換器31よりも車両前方に並設されている。第2の熱交換器32に流入した作動油は、吸気口16aから取り込まれた外気と熱交換される。
第3の熱交換器33は、ターボチャージャ用のインタークーラであり、第1の熱交換器31よりも車両後方に並設されている。第3の熱交換器33には、過給機(図示省略)で圧縮された圧縮空気が流入する。第3の熱交換器33に流入した圧縮空気は、吸気口16aから取り込まれた外気と熱交換される。
ファン34は、エンジン35の駆動軸の左端部に接続され、エンジン35と第1乃至第3の熱交換器31,32,33との間に配設されている。油圧ポンプ36は、エンジン35の駆動軸の右端部に接続され、機械室15の右側部分に位置している。
ファン34は、外気を吸気口16aから吸引し、冷却空気として機械室15内に流通させるものである。ファン34により吸引された冷却空気は、第1乃至第3の熱交換器31,32,33を通過し、この際に、冷却水や作動油を冷却する。熱交換後の冷却空気は、エンジン35等を冷却した後で排気口16bから外部へ排気される。
図3に矢印線で示すように、この建設機械10では、エンジン35の駆動時に、機械室15の内部に左側から右側ヘ向かう空気の流れが形成され、空気の流通経路上に配設された第1乃至第3の熱交換器31,32,33でその空気と熱交換する冷媒によってエンジン35等が冷却される。具体的には、ファン34の回転によって吸気口16aから空気が機械室15の内部に取り入れられる。取り入れられた空気は、第1乃至第3の熱交換器31,32,33を通り抜け、第1乃至第3の熱交換器31,32,33を流れる冷媒の熱を吸熱して熱気となり、排気口16bから機械室15の外に排出される。
図4にも示すように、吸気ダクト40は、空気流通方向の上流側から下流側に向かって開口した箱状のダクト本体41を有する。ダクト本体41には、エアフィルタ50を着脱可能に保持するエアフィルタ保持部42が設けられている。エアフィルタ保持部42は、エアフィルタ50のフィルタ面が第1乃至第3の熱交換器31,32,33のコア面に対向する姿勢で、エアフィルタ50を着脱可能に保持している。
エアフィルタ50は、機械室15内に取り込まれた外気に含まれる塵埃を捕集するものであり、横長の長方形状に形成されたフィルタ枠51と、フィルタ枠51の枠内に設けられたフィルタ部52とを有する。エアフィルタ50は、フィルタ部52のフィルタ面が車幅方向を向くように配設されている。フィルタ部52は、車幅方向にジグザグ状に折り曲げられることで、平面視で複数の三角形がエアフィルタ50の幅方向(車両前後方向)に連続した蛇腹形状となっている(図4参照)。
エアフィルタ保持部42は、ダクト本体41の上流側の開口部に設けられ、エアフィルタ50が着脱自在に取り付けられている。具体的に、エアフィルタ保持部42は、エアフィルタ50の上下面に沿ってそれぞれ配設された一対のガイド板43と、車両前方側に配設された挟持板44と、車両後方側に配設されたロック部材60とを有する。
一対のガイド板43は、その間にエアフィルタ50を収容するものである。また、一対のガイド板43は、機械室カバー16のメンテナンス孔17からエアフィルタ50を挿通させる際のガイドとして機能する。また、ガイド板43は、下流側にフィルタ側に向けて突出した板部とでL字状に構成され、板部はエアフィルタ50の挿入時にエアフィルタ50が熱交換器側へ移動することを抑制する。
挟持板44は、エアフィルタ50の車両前方側の側壁面に当接することで、エアフィルタ50が奥行方向に位置決めされる。また、挟持板44の車両左側端は、車両後方側に折り曲げられており、この折り曲げ部分がエアフィルタ50の車両左側の面に当接することで、エアフィルタ50が厚さ方向に位置決めされる。
ロック部材60は、エアフィルタ50の車両後方側の側壁面に当接することで、挟持板44との間でエアフィルタ50を狭持するロック位置と、エアフィルタ50の挟持状態を解除してエアフィルタ50を取り出し可能なロック解除位置との間で開閉可能となっている。
ところで、外気温度が氷点下となるような寒冷地において、建設機械10による作業を行う場合、外気と熱交換される第1乃至第3の熱交換器31,32,33の冷媒、つまり、ラジエータの冷却水、オイルクーラの作動油、及びインタークーラの圧縮空気が過冷却となることがある。
そこで、本実施形態では、エアフィルタ50のフィルタ面の一部、つまり、第1乃至第3の熱交換器31,32,33のコア面の一部を遮蔽することで、第1乃至第3の熱交換器31,32,33を通過する外気の風量を調整して、過冷却を抑えるようにしている。
具体的に、図5及び図6に示すように、エアフィルタ50には、遮蔽部材75が着脱可能に取り付けられている。遮蔽部材75は、エアフィルタ50のフィルタ面の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部76と、遮蔽部76の枠部81の上縁部を折り曲げることで一体形成された係合部77と、遮蔽部76の枠部81の車両後方側の側縁部を折り曲げることで一体形成された当接部78とを有する。
遮蔽部76は、エアフィルタ50の空気流通方向の上流側に配設されており、エアフィルタ50のフィルタ枠51に沿って延びる枠部81と、枠部81の開口を開閉可能に覆うシャッタ部80とを有する。
係合部77は、遮蔽部76の枠部81の上縁部を車両右側に向かって折り曲げた後、下方に向かって折り曲げることで、下方が開口した断面凹状に形成されている。係合部77の水平面は、エアフィルタ50のフィルタ枠51の厚みと略同じ長さであり、エアフィルタ50のフィルタ枠51の上縁部に係合部77を嵌め込み可能となっている。
当接部78は、遮蔽部76の枠部81の車両後方側の側縁部を車両右側に向かって折り曲げることで形成されている。当接部78は、エアフィルタ50のフィルタ枠51の車両後方側の側壁面に当接することで、遮蔽部材75がエアフィルタ50の幅方向に沿って車両前方に移動するのを規制している。
本実施形態では、遮蔽部76は、空気流通方向から見て、インタークーラである第3の熱交換器33のコア面の全部、及びラジエータである第1の熱交換器31のコア面の一部に重なり合うように車両前後方向に延びている(図7参照)。これにより、インタークーラである第3の熱交換器33に向かう外気の風量が少なくなり、寒冷地において第3の熱交換器33の圧縮空気が過冷却となるのを抑えることができる。
枠部81の上縁部及び下縁部には、空気流通方向の上流側に向かって張り出す支持フレーム82が設けられている。上下の支持フレーム82は、車両前後方向の両端側にそれぞれ立設した連結フレーム83によって連結されている。
シャッタ部80は、上下方向に延びる板状の部材で形成され、上下の支持フレーム82の間で且つ車両前後方向に間隔をあけて複数配設されている。シャッタ部80は、上下の支持フレーム82に跨がって延びる中心軸84を中心に回動可能に取り付けられている。これにより、シャッタ部80は、エアフィルタ50のフィルタ面を遮蔽する閉位置(図5参照)と、エアフィルタ50のフィルタ面を露出させて空気の流れを許容する開位置(図6参照)との間で移動可能となっている。
遮蔽部材75には、シャッタ部80を閉位置と開位置とに切り替える切替部70が設けられている。切替部70は、車両前後方向に延びる切替レバー71と、切替レバー71の切り替え動作に連動してシャッタ部80を移動させるリンク軸72とを有する。
切替レバー71は、上方が開口した断面凹状に折り曲げられた板状の部材で形成されている。切替レバー71における車両後側(図5で右側)寄りの位置には、その一部が上方に突出した把持部71aが設けられている。把持部71aは、切替レバー71を車両前後方向にスライド移動させる際に作業者が把持する部分である。
シャッタ部80には、リンク軸支持部73が設けられている。リンク軸支持部73は、開位置にあるときに上流側に位置するシャッタ部80の端縁の一部を、立設面と水平面とを有するように断面L字状に折り曲げることで形成されている。リンク軸支持部73の水平面には、リンク軸72が設けられている。
切替レバー71は、リンク軸72に支持されており、切替レバー71を車両前後方向にスライドさせる切り替え動作に連動して、リンク軸72を介してシャッタ部80が開閉する。具体的に、切替レバー71を車両前方にスライドさせると、シャッタ部80が閉位置に移動する(図5参照)。一方、切替レバー71を車両後方にスライドさせると、シャッタ部80が開位置に移動する(図6参照)。
このように、開閉可能なシャッタ部80によって遮蔽部材75を構成することで、外気によって第3の熱交換器33を冷却させるか否かを選択的に切り替えることができる。つまり、寒冷地においては、シャッタ部80を閉位置に位置付けることで、外気を遮断して第3の熱交換器33の過冷却を抑えることができる。一方、寒冷地ではない通常の作業環境下においては、シャッタ部80を開位置に位置付けることで、外気を取り込んで第3の熱交換器33を冷却することができる。
また、複数のシャッタ部80に対してリンク軸72がそれぞれ設けられているので、切替レバー71を車両前後方向にスライドさせることで、複数のシャッタ部80を同時に開閉させることができる。
図8及び図9に示すように、下側の支持フレーム82における車両後側寄りの位置には、規制部材90が設けられている。規制部材90は、シャッタ部80を押圧する押圧部91と、押圧部91を支持する支持部92と、ヒンジ軸93aを中心に押圧部91及び支持部92を回動させるヒンジ部93と、押圧部91を遮蔽部材75側に付勢する付勢バネ94(付勢部)とを有する。
押圧部91は、ゴム材等の弾性体で形成されている。押圧部91の図8で左端部には、作業者が把持するための把持部91aが設けられている。支持部92は、上方に延びる途中で図8で右斜め上方に傾斜するように折り曲げられた板状の部材で形成されている。支持部92の傾斜面には、押圧部91が載置されている。押圧部91と支持部92とは、締結ボルト95及び締結ナット96によって共締めされている。
ヒンジ部93は、車両前後方向に延びるヒンジ軸93aと、ヒンジ軸93aを中心に回動可能な一対のヒンジ板93bとを有する。一方のヒンジ板93bには、支持部92の下端部が取り付けられている。他方のヒンジ板93bは、支持フレーム82の下面に固定されている。これにより、押圧部91及び支持部92は、ヒンジ板93bとともにヒンジ軸93aを中心に図8で左右方向に回動可能となっている。
ヒンジ軸93aには、付勢バネ94が挿通されている。付勢バネ94の一端部は、支持部92が取り付けられたヒンジ板93bの図8で左側面に当接している。付勢バネ94の他端部は、支持フレーム82の下面に固定されたヒンジ板93bの下面に当接している。これにより、支持部92が取り付けられたヒンジ板93bは、付勢バネ94によって遮蔽部材75側に付勢されている。
図9に示すように、シャッタ部80が閉位置にあるときには、シャッタ部80の板面が規制部材90の押圧部91によって押圧されている。つまり、閉位置から開位置に向かうシャッタ部80の移動経路上に規制部材90の押圧部91が配設された状態となり、シャッタ部80が開かないように規制される。ここで、複数のシャッタ部80は、切替レバー71によって互いに連結されているので、1つのシャッタ部80が開かなければ、残りのシャッタ部80も開かないようになっている。
図10に示すように、シャッタ部80が開位置にあるときには、隣接するシャッタ部80の間に、規制部材90の押圧部91が嵌まり込んだ状態となる。これにより、シャッタ部80の板面が押圧部91の側面に当接して、シャッタ部80が閉じないように規制される。ここで、複数のシャッタ部80は、切替レバー71によって互いに連結されているので、1つのシャッタ部80が閉じなければ、残りのシャッタ部80も閉じないようになっている。
これにより、振動等によってシャッタ部80が意図せずに開閉してしまい、第1の熱交換器31の一部及び第3の熱交換器33が冷却されなくなる、又は過冷却になるという不具合を回避することができる。
なお、シャッタ部80を開閉させる際には、規制部材90の押圧部91を付勢バネ94の付勢力に抗して遮蔽部材75とは反対側に引っ張って規制を解除した状態で、切替レバー71をスライドさせるようにすればよい。
《実施形態2》
図11は、本実施形態2に係る遮蔽部材のシャッタ部が閉位置にあるときの規制部材の取付状態を示す斜視図である。以下、前記実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
図11に示すように、下側の支持フレーム82における車両後側寄りの位置には、車両前後方向に間隔をあけて2つの挿通孔82aが形成されている。挿通孔82aには、規制部材85が挿通されている。規制部材85は、棒状の部材を断面U字状に折り曲げることで形成され、2つの軸部85aと、2つの軸部85a同士を連結する連結部85bとを有する。規制部材85の2つの軸部85aは、挿通孔82aに対して上方から挿通されている。
これにより、シャッタ部80が閉位置にあるときには、閉位置から開位置に向かうシャッタ部80の移動経路上に規制部材85の連結部85bが配設された状態となる。つまり、シャッタ部80を開こうとしても、シャッタ部80が規制部材85の連結部85bに当接するため、シャッタ部80が開かないように規制される。ここで、複数のシャッタ部80は、切替レバー71によって互いに連結されているので、1つのシャッタ部80が開かなければ、残りのシャッタ部80も開かないようになっている。
図12に示すように、挿通孔82aの近傍に配設されたシャッタ部80には、シャッタ部80の下端部において水平方向に張り出す張出部86が設けられている。張出部86には、係合孔86aが形成されている。そして、シャッタ部80が開位置にあるときには、規制部材85の2つの軸部85aが、挿通孔82aと係合孔86aとに上方から挿通されている。これにより、支持フレーム82と張出部86とに跨がって規制部材85が引っ掛かった状態となり、シャッタ部80が閉じないように規制される。ここで、複数のシャッタ部80は、切替レバー71によって互いに連結されているので、1つのシャッタ部80が閉じなければ、残りのシャッタ部80も閉じないようになっている。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
本実施形態1では、インタークーラである第3の熱交換器33に向かって流通する外気の風量を少なくするために、遮蔽部材75の遮蔽部76を、空気流通方向から見て第3の熱交換器33のコア面に重なり合うように配置したが、この形態に限定するものではない。例えば、第3の熱交換器33のみならず、オイルクーラである第2の熱交換器32のコア面に重なり合うようにしてもよいし、第1乃至第3の熱交換器31,32,33の全てのコア面に重なり合うようにしてもよい。
また、本実施形態では、遮蔽部材75の係合部77をエアフィルタ50のフィルタ枠51の上縁部に引っ掛けて係合させることで、遮蔽部材75をエアフィルタ50に着脱可能に取り付けるようにしたが、この形態に限定するものではない。具体的には、遮蔽部材75を、エアフィルタ50に着脱可能に取り付けるのではなく、空気の流通経路上の所定の位置(例えば、エアフィルタ50よりも空気流通方向の上流側又は下流側に離間した位置など)に配設させてシャッタ部80を開閉することで、第1乃至第3の熱交換器31,32,33を通過する空気の風量を調整するようにしてもよい。
また、本実施形態では、遮蔽部材75の係合部77を、遮蔽部76の上縁部を折り曲げることで遮蔽部76に一体形成しているが、この形態に限定するものではない。例えば、遮蔽部76と係合部77とを別部材とし、係合部77を遮蔽部76に対して着脱可能な構成としてもよい。このようにすれば、遮蔽部材75をエアフィルタ50に取り付けるのにあたって、遮蔽部76をエアフィルタ50のフィルタ枠51にセットした後、係合部77をエアフィルタ50の上方からフィルタ枠51及び遮蔽部76を挟み込むように嵌め込むことで、遮蔽部76に係合部77を係合させることができ、組立作業性が向上する。
以上説明したように、本発明は、比較的簡単な構成で、振動等によってシャッタ部が意図せずに開閉するのを抑えることができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
10 建設機械
11 下部走行体
15 機械室
16 機械室カバー
16a 吸気口
16b 排気口
20 上部旋回体
31 第1の熱交換器
32 第2の熱交換器
33 第3の熱交換器
34 ファン
70 切替部
75 遮蔽部材
80 シャッタ部
82a 挿通孔
85 規制部材
85a 軸部
85b 連結部
86a 係合孔
90 規制部材
91 押圧部
93 ヒンジ部
94 付勢バネ(付勢部)

Claims (6)

  1. 下部走行体と、該下部走行体上に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体に設けられた機械室を覆う機械室カバーとを備えた建設機械であって、
    前記機械室カバーには、前記機械室内に空気を取り込むための吸気口と、該機械室内の空気を排気するための排気口とが形成されており、
    前記機械室内において前記吸気口から前記排気口に向かう空気の流れを形成するファンと、
    前記機械室内における空気の流通経路上に配設されて空気と熱交換する熱交換器と、
    前記流通経路上の少なくとも一部の空気の流れを遮蔽する閉位置と、該流通経路上の空気の流れを許容する開位置との間で移動可能なシャッタ部を有する遮蔽部材と、
    閉位置から開位置に向かう前記シャッタ部の移動経路上に配設されることで該シャッタ部に当接して、該シャッタ部が閉位置から開位置に移動するのを規制する規制部材とを備え
    前記規制部材は、前記シャッタ部を押圧する押圧部と、該押圧部を回動可能に支持するヒンジ部と、該押圧部を前記遮蔽部材側に付勢する付勢部とを有し、
    前記シャッタ部は、閉位置にあるときに前記押圧部で押圧されることで開位置への移動が規制されることを特徴とする建設機械。
  2. 請求項において、
    前記シャッタ部は、開位置にあるときに隣接する該シャッタ部の間に前記押圧部が嵌まり込むことで閉位置への移動が規制されることを特徴とする建設機械。
  3. 下部走行体と、該下部走行体上に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体に設けられた機械室を覆う機械室カバーとを備えた建設機械であって、
    前記機械室カバーには、前記機械室内に空気を取り込むための吸気口と、該機械室内の空気を排気するための排気口とが形成されており、
    前記機械室内において前記吸気口から前記排気口に向かう空気の流れを形成するファンと、
    前記機械室内における空気の流通経路上に配設されて空気と熱交換する熱交換器と、
    前記流通経路上の少なくとも一部の空気の流れを遮蔽する閉位置と、該流通経路上の空気の流れを許容する開位置との間で移動可能なシャッタ部を有する遮蔽部材と、
    閉位置から開位置に向かう前記シャッタ部の移動経路上に配設されることで該シャッタ部に当接して、該シャッタ部が閉位置から開位置に移動するのを規制する規制部材とを備え、
    前記規制部材は、2つの軸部と、該2つの軸部同士を連結する連結部とを有し、
    前記遮蔽部材には、前記規制部材の2つの軸部がそれぞれ挿通可能な2つの挿通孔が形成され、
    前記シャッタ部は、閉位置にあるときに前記規制部材の2つの軸部が前記挿通孔にそれぞれ挿通されて該シャッタ部が前記連結部に当接することで開位置への移動が規制されることを特徴とする建設機械。
  4. 請求項において、
    前記シャッタ部には、前記規制部材の軸部のうち1つが挿通可能な係合孔が形成され、
    前記シャッタ部は、開位置にあるときに前記規制部材の2つの軸部が前記挿通孔と前記係合孔とにそれぞれ挿通されることで閉位置への移動が規制されることを特徴とする建設機械。
  5. 請求項1乃至のうち何れか1つにおいて、
    前記遮蔽部材は、所定の切り替え動作に連動して、前記シャッタ部を前記閉位置と前記開位置とに切り替える切替部を有することを特徴とする建設機械。
  6. 請求項1乃至のうち何れか1つにおいて、
    前記シャッタ部は、閉位置にあるときに前記熱交換器のコア面の少なくとも一部を遮蔽する一方、開位置にあるときに該熱交換器のコア面を露出させるように配設されていることを特徴とする建設機械。
JP2015203135A 2015-10-14 2015-10-14 建設機械 Active JP6597154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015203135A JP6597154B2 (ja) 2015-10-14 2015-10-14 建設機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015203135A JP6597154B2 (ja) 2015-10-14 2015-10-14 建設機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017075482A JP2017075482A (ja) 2017-04-20
JP6597154B2 true JP6597154B2 (ja) 2019-10-30

Family

ID=58551140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015203135A Active JP6597154B2 (ja) 2015-10-14 2015-10-14 建設機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6597154B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6912420B2 (ja) * 2018-05-25 2021-08-04 日立建機株式会社 建設機械
JP2020185863A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 株式会社デンソー 冷却システム
CN112193054B (zh) * 2020-09-28 2022-05-03 浙江雷贝斯散热器有限公司 一种便于更换芯体的带有减震结构汽车散热器

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0748977Y2 (ja) * 1989-12-15 1995-11-13 油谷重工株式会社 建設機械の冷却装置
JP2002326520A (ja) * 2001-05-02 2002-11-12 Komatsu Ltd エンジンルーム
JP2007138406A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械の開閉式カバーの断熱構造
JP2008037343A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 建設機械のラジエータグリル装置
JP2008106982A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Calsonic Kansei Corp 車両用熱交換器のシャッター構造
JP2009068819A (ja) * 2007-09-18 2009-04-02 Caterpillar Japan Ltd 冷却装置
JP5005073B2 (ja) * 2010-07-20 2012-08-22 本田技研工業株式会社 車両のシャッタ装置
US9015995B2 (en) * 2011-12-01 2015-04-28 Chad Bowser Security shutter assembly
US9409474B2 (en) * 2013-11-27 2016-08-09 Ford Global Technologies, Llc Method and system for adjusting grille shutters based on temperature and position feedback
US9216643B2 (en) * 2014-02-25 2015-12-22 Ford Global Technologies, Llc Stacking radiator aperture closure panels

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017075482A (ja) 2017-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5962686B2 (ja) 建設機械の電装品冷却構造
EP2615211B1 (en) Construction machine
US9708792B2 (en) Construction machine having cooling function
JP6597154B2 (ja) 建設機械
US8342597B2 (en) Work vehicle equipped with rear monitoring camera apparatus
JP6507986B2 (ja) 建設機械
JP2008008257A (ja) 建設機械の排気構造
JP5421603B2 (ja) 防塵部材の取付構造及びこれを備える作業機
JP6080717B2 (ja) 作業機
JP2009068819A (ja) 冷却装置
JP2019001237A (ja) 建設機械の冷却装置
JP4710781B2 (ja) フィルタの取付構造及びこれを備えた建設機械
JP5527334B2 (ja) 建設機械
JP2006183399A (ja) 作業機械の冷却装置
JP5154466B2 (ja) 旋回作業機のボンネット装置
JP7179590B2 (ja) 作業車両
JP6063338B2 (ja) 建設機械
JP4077239B2 (ja) 建設機械の熱交換装置
JP2012184601A (ja) 作業機械
JP2011137378A (ja) エンジンルームを備えた作業車
JPH11190215A (ja) 油圧ショベルの異物防除ネットおよびその装着方法
JP4523401B2 (ja) 作業機械
JP6767270B2 (ja) 作業用車両
JP4983040B2 (ja) ホイール式作業機械
JP7272944B2 (ja) 作業用車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190402

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190916

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6597154

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150