JP6596767B2 - リニアモータ用界磁部及びリニアモータ - Google Patents

リニアモータ用界磁部及びリニアモータ Download PDF

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Description

本発明はリニアモータ用界磁部及び当該界磁部を備えるリニアモータに関する。
半導体製造装置、液晶ディスプレイ基板製造装置にあっては、重力方向に垂直な面内で加工対象物を低振動で精度良く移動させることが要求される。直交配置されたリニアガイド上を各別に移動できる駆動源によって、加工対象物または加工工具を載置したテーブルが移動される。この移動には低振動で精度が良いことが求められるため、一般の加工機械に用いられている回転型モータの出力をボールねじにて直線運動に変えるような方式は駆動源として採用されておらず、直接の平行移動が可能なリニアモータが駆動源として用いられている。
リニアモータの一般的な構成としては、極性が交互に変わるように複数の永久磁石を配列した可動子(又は固定子)としての界磁部と、複数の磁極歯を含む軟磁性体からなるコア及び磁極歯に巻かれたコイルを有する固定子(又は可動子)としての電機子とを組み合わせている。この界磁部と電機子とを、両者間に所定の距離を隔てて対向配置させ、極性と大きさとが界磁部の界磁周期に対する移動距離に同期した交流電流をコイルに印加することにより、永久磁石との吸引反発力により移動方向に推力を発生させ、界磁部(又は電機子)を電機子(又は界磁部)に対して直線運動させる。このような構成をなすリニアモータとして、種々のタイプのものが提案されている。例えば、特許文献1には界磁部を固定子とし、電機子を可動子とするリニアモータが記載されている。
特表2006−527576号公報
リニアモータにおいては、モータ固有のディテント力が発生する。このディテント力は、リニアモータの推力低下や推力のむらの発生の原因となる。このような問題に対して、従来は、磁極歯の配置列に一定の角度を設けるスキュー配列により対応している。
しかし、スキュー配列はディテント力の高次成分の除去には有効であるが、低次成分の除去には限界がある。特に、可動子の端効果として現れる磁束量変化の2次成分除去にはほとんど効果がない。
本発明は、上述のごとき事情に鑑みてなされたものであり、2次成分を含むディテント力の低減が可能なリニアモータを提供することを目的とする。
本発明に係るリニアモータ用界磁部は、矩形板状のバックヨークと、平面視矩形状をなし、互いに磁極が逆方向となるようにバックヨークに並設してある複数の第1永久磁石と、平面視多角形状をなし、並設方向の幅が並設方向に交差する方向に沿って一方から他方へテーパー状に狭くしてあり、複数の第1永久磁石の並設方向両端部にテーパー方向を互いに反転して配置してある同一形状の2つの第2永久磁石とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、第1永久磁石列の両端に第2永久磁石を設けることにより、2次成分を含むディテント力を低減することが可能となる。
本発明に係るリニアモータ用界磁部は、第2永久磁石それぞれの並設方向の両端の幅寸法の和は、第1永久磁石の並設方向の幅寸法と略同一であることを特徴とする。
本発明にあっては、第2永久磁石のそれぞれの並設方向の両端の寸法の和は、第1永久磁石の並設方向の寸法と略同一としてあるので、リニアモータの特性を維持することが可能となる。
本発明に係るリニアモータ用界磁部は、第2永久磁石の並設方向の両端の幅寸法は、一方と他方との比が10対1から1対1の範囲であることを特徴とする。
本発明にあっては、第2永久磁石の両端の寸法の比を10対1から1対1の範囲であるので、2次成分を含むディテント力を低減することが可能となる。
本発明に係るリニアモータ用界磁部は、第2永久磁石は平面視台形状をなすことを特徴とする。
本発明にあっては、第2永久磁石は平面視台形をなすので、第2永久磁石の作成を容易にすることが可能となる。
本発明に係るリニアモータ用界磁部は、第2永久磁石は平面視略3角形状をなすことを特徴とする。
本発明にあっては、第2永久磁石は平面視略3角形状をなすので、2次成分を含むディテント力を低減することが可能となる。
本発明に係るリニアモータ用界磁部は、2つの第2永久磁石は、バックヨークの所定の点を中心として、平面視互いに点対称となるように配置されていることを特徴とする。
本発明にあっては、2つの第2永久磁石は点対称となるように配置するので、リニアモータの特性を維持することが可能となる。
本発明に係るリニアモータは、矩形板状の基板部と、該基板部に並設してあるコイルを巻回した複数の磁極歯とを有する電機子、及び上記に記載のリニアモータ用界磁部を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、2次成分を含むディテント力を低減することが可能となる。
本発明に係るリニアモータの電機子は、基板部の並設方向の端部に、磁極歯から間隔をおいて設けられ、コイルを巻回していない補助歯を備え、補助歯及び磁極歯は、その先端部が根元部よりも大きく、補助歯及び該補助歯に隣接する磁極歯は並設方向に正対していることを特徴とする。
本発明にあっては、補助歯は磁極歯と先端面を面一としてあるので、磁極歯と同様に固定子との間で磁束を流すことが可能となる。
本発明に係るリニアモータは、電機子を固定子とし、リニアモータ用界磁部を可動子とすることを特徴とする。
本発明にあっては、2次成分を含むディテント力の低減が可能となる。
リニアモータの一構成例を示す斜視図である。 コイルを除いた固定子の構成を示す斜視図である。 可動子の構成を示す斜視図である。 可動子の構成を示す平面図である。 リニアモータの側面図である。 リニアモータのディテント力を示すグラフ図である。 コイルを除いた固定子の別の構成を示す説明図である。
以下、実施の形態を、図面を用いて具体的に説明する。図1はリニアモータ100の一構成例を示す斜視図である。リニアモータ100は、一方向に長く直方体状をなす固定子1と、当該固定子1の一部と僅かな間隔を隔てて対向する可動子2を含む。可動子2は、矩形板状のバックヨーク21に永久磁石(第1永久磁石)22a、22b、永久磁石(第2永久磁石)23を並設してある。可動子2は固定子1の長手方向(図1の矢印方向または矢印の逆方向)に、移動するようにしてある。本実施の形態のリニアモータ100は、電機子を固定子1とし、界磁部を可動子2としている。
図2はコイル14を除いた固定子1の構成を示す斜視図である。固定子1は磁極歯パーツ11、12、補極歯パーツ13を含む。磁極歯パーツ11は矩形板状の基板部11a、基板部11aから垂直に立ち上がり、所定の距離を隔てる2つの矩形板状の歯部11bを含む。磁極歯パーツ11は側面視、L字を2つ連結したような形状である。磁極歯パーツ12は矩形板状の基板部12aの両端部から垂直に立ち上がる2つの矩形板状の歯部12bを含む。磁極歯パーツ12は側面視、U字状をなしている。歯部11bと歯部12bとは略同一形状である。
補極歯パーツ13は矩形板状の基板部13aの一端から垂直に立ち上がる矩形板状(直方体状)の補極歯部13bを含む。補極歯パーツ13は側面視、L字状をなしている。補極歯部13bは、歯部11b及び歯部12bと略同一形状をなしている。
固定子1は次のように構成する。8個の磁極歯パーツ11を隣接する歯部11bが等間隔となるように並べて結合する。結合したものの長手方向の一端、すなわち、基板部11aが可動子2の移動方向に突出している側に磁極歯パーツ12を歯部12bが歯部11bと平行となるように結合する。
さらに、固定子1は、その長さ方向の両端部それぞれに補極歯パーツ13を固定し、歯部11bと12bとを結合して構成される。そして、歯部11b、12b、補極歯部13bは、その高さ方向の先端面が面一で、固定子1の長手方向に沿って、所定間隔で並設される。さらに、歯部11b、12bそれぞれに導線を巻回し、それぞれに対応するコイル14、14を形成する。各コイル14を構成する導線の太さ、巻回数は同一である。歯部11b、12bはそれぞれ巻回されているコイル14、14に電流を流すことにより、磁極歯として機能する。固定子1を構成する磁極歯パーツ11、12及び補極歯パーツ13は、例えば、無方向性電磁鋼板により形成する。導線を巻回さない(コイルを形成しない)補極歯部13bを固定子1の両端側に有することで、推力の低下を伴わずに、可動子2(可動子2の永久磁石22a、22b)の移動範囲を固定子1の歯部11b(12b)と対向していない領域にまで増やすことができる。これは端部効果による磁束が吸収され、引き戻し(推力と対向する力)が低減するため、推力の低下が発生しないからである。
図3は可動子2の構成を示す斜視図である。図4は可動子2の構成を示す平面図である。可動子2はバックヨーク21と、複数の永久磁石22a及び22bと、2つの永久磁石23とを含む。バックヨーク21は移動方向に長い、矩形板状をなしている。バックヨーク21は軟磁性金属、例えば圧延鋼材で形成する。永久磁石22a及び22bは直方体状をなしている。永久磁石22a及び22bはネオジム磁石、フェライト磁石、サマリウムコバルト磁石などである。
永久磁石22a及び22bは、それぞれの長手方向がバックヨーク21の長手方向と交差する方向となるように並設されている。永久磁石22a及び22bはスキュー配置としてあり、長手方向と、バックヨーク21の短手方向とは、約3度の角度を持っている。永久磁石22a及び22bの配列は、永久磁石22a、22b、22a、22b、…のように、永久磁石22a及び22bが交互になっている。永久磁石22a及び22bは同一仕様の磁石であるが、磁化方向が互いに逆になるようにバックヨーク21に固定されている。永久磁石22aは、磁化方向がバックヨーク21の固定面の法線方向であって、固定面に向かう向きとしてある。永久磁石22bは、磁化方向がバックヨーク21の固定面の法線方向であって、固定面から離れる向きとしてある。なお、永久磁石22a及び22bの磁化方向は互いに逆方向であれば良いので、それぞれが上記の方向とは逆方向であっても良い。
本実施の形態の永久磁石は、2つの永久磁石23は永久磁石22bを2つに分割した形状としてある。2つの永久磁石23は同一形状としてある。永久磁石23は平面視、直角台形状で、長手方向にテーパーをつけた形状としてある。永久磁石22a及び22bの並設方向の幅をW0とした場合、永久磁石23の並設方向の一方の幅W1は、W1=3/4×W0、他方の幅W2は、W2=1/4×W0としてある。すなわち、幅W1:幅W2は3:1としてある。永久磁石23は、永久磁石22a及び22bからなる磁石列の並設方向両端に1つずつ設けられている。2つの永久磁石23は幅広の部分と幅狭の部分とが互いに対称の位置となるように配置される。すなわち、図4において、紙面右側に配置されている永久磁石23は紙面の下側が幅広で、紙面の上側が幅狭となっている。一方、紙面左側に配置されている永久磁石23は紙面の下側が幅狭で、紙面の上側が幅広となっている。永久磁石22a、22b及び23は接着剤、例えばエポキシ系接着剤により、バックヨーク21に固着される。なお、幅W1:幅W2を3:1とするのは一例であり、これに限らない。他の態様としては、幅W1:W2の比率は、幅W2の比率を1とすると、幅W1の比率は1,2,3,4,5,6,7,8,9,10であり、これらの数値のいずれか2つの範囲内であってよい。また、永久磁石23は平面視形状が台形ではなく三角形となるようにしても良い。
上記のように構成した固定子1及び可動子2を組み合わせて、リニアモータ100が構成される。図5はリニアモータ100の側面図である。可動子2は、永久磁石22a、22bが、所定の隙間を介して、固定子1の歯部11b、12bの先端面と向かい合うようにして、固定子1と対向する。可動子2が備える7対の永久磁石22a(22b)は、固定子1が備える歯部11b(12b)6対と対向している。すなわち、リニアモータ100は7極6スロットの構成となっている。なお、可動子2は理論上、7個の永久磁石22a(22b)が二組備える構成であるが、ここでは、永久磁石22bの1つが分割され、2つの永久磁石23となっている。
固定子1のコイル14に三相交流を通電して歯部11b(12b)に磁界を発生させると、この磁界に可動子2の永久磁石22a、22bが順次磁気吸引反発することにより、可動子2は固定子1に対して、直線運動を行う。
次に、リニアモータ100のディテント力について説明する。図6はリニアモータ100のディテント力を示すグラフ図である。横軸は電気角で単位は度である。縦軸はディテント力で単位はN(ニュートン)である。図6に示すグラフ図では、ディテント力の可動方向の成分のみを示している。ディテント力をプラスとするのはディテント力が移動方向に働く場合を示す。ディテント力をマイナスとするのはディテント力が移動方向と逆方向に働く場合を示す。
グラフ61は可動子2を従来の構成とした場合のディテント力を示す。従来の構成の可動子2とは、2つの永久磁石23が1つの磁石として備えられている可動子2をいう。グラフ62は本実施の形態の可動子2を用いた場合のディテント力を示す。図6に示すように、本実施の形態の可動子2を用いた場合は、従来の場合と比較して、ディテント力が約63%に低減されている。
本実施の形態は、以下の効果を奏する。可動子2を構成する永久磁石22bを2つに分割した永久磁石23を、磁石列の両端に対称に配置したことにより、ディテント力を低減することが可能となる。また、1つの極を構成する永久磁石22bを2つに分割して永久磁石23として用いるので、リニアモータ100の特性が大幅に変化はしないという利点がある。さらに、可動子2に用いる永久磁石の量は変動しないため、材料費を増加しないという利点がある。
なお、上述において、磁極歯パーツ11の歯部11b及び磁極歯パーツ12の歯部12b並びに補極歯パーツ13の補極歯部13bは矩形板状とした。その先端に逆テーパー形状を設けても良い。図7は、コイル14を除いた固定子1の別の構成を示す説明図である。歯部11b及び12bの高さ方向の上部先端が、それぞれ基板部11a及び12aの根元部よりも太い逆テーパー形状としてある。同様に、補極歯部13bの高さ方向の上部先端が、基板部13aの根元部よりも太い逆テーパー形状としてある。
歯部11b、12b及び補極歯部13bの高さ方向の上部先端を逆テーパー状とすると、より磁束の伝達効率が向上できる。
また、上述の実施の形態においては、電機子を固定子1とし、界磁部を可動子2としたが、電機子を可動子とし、界磁部を固定子としても良い。
各実施例で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組み合せ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 リニアモータ
1 固定子
11 磁極歯パーツ
11a 基板部
11b 歯部
12 磁極歯パーツ
12a 基板部
12b 歯部
13 補極歯パーツ
13a 基板部
13b 補極歯部
14 コイル
2 可動子
21 バックヨーク
22a 永久磁石
22b 永久磁石
23 永久磁石

Claims (10)

  1. 矩形板状のバックヨークと、
    平面視矩形状をなし、互いに磁極が逆方向となるように前記バックヨークに並設してある複数の第1永久磁石と、
    平面視多角形状をなし、前記並設方向の幅が前記並設方向に交差する方向に沿って一方から他方へテーパー状に狭くしてあり、前記複数の第1永久磁石の並設方向両端部にテーパー方向を互いに反転して配置してある同一形状の2つの第2永久磁石と
    を備え
    前記第2永久磁石それぞれの前記並設方向の両端の幅寸法の和は、前記第1永久磁石の並設方向の幅寸法と略同一である
    ことを特徴とするリニアモータ用界磁部。
  2. 前記第1永久磁石は並設方向にスキューしており、
    前記第2永久磁石の並設方向両端部の角度は前記第1永久磁石のスキュー角より大きくしてある
    ことを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ用界磁部。
  3. 前記第2永久磁石の前記並設方向の両端の幅寸法は、一方と他方との比が10対1から1対1の範囲である
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のリニアモータ用界磁部。
  4. 前記第2永久磁石は平面視台形状をなす
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のリニアモータ用界磁部。
  5. 前記第2永久磁石は平面視略3角形状をなす
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のリニアモータ用界磁部。
  6. 前記2つの第2永久磁石は、前記バックヨークの所定の点を中心として、平面視互いに点対称となるように配置されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のリニアモータ用界磁部。
  7. 前記第2永久磁石は、互いに磁極が逆方向である2つの前記第1永久磁石を一対とする7対の組磁石のうちの一対に含まれる前記第1永久磁石の1つを分割配置したものである
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のリニアモータ用界磁部。
  8. 矩形板状の基板部と、該基板部に並設してあるコイルを巻回した複数の磁極歯とを有する電機子、及び
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載のリニアモータ用界磁部
    を備えることを特徴とするリニアモータ。
  9. 前記電機子は、前記基板部の前記並設方向の端部に、前記磁極歯から間隔をおいて設けられ、コイルを巻回していない補助歯を備え、
    前記補助歯及び磁極歯は、その先端部が根元部よりも大きく、
    前記補助歯及び該補助歯に隣接する前記磁極歯は並設方向に正対している
    ことを特徴とする請求項に記載のリニアモータ。
  10. 請求項又はに記載のリニアモータにおいて、前記電機子を固定子とし、前記リニアモータ用界磁部を可動子とする
    ことを特徴とするリニアモータ。
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