JP6596385B2 - ヘッドライトの支持構造 - Google Patents

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本発明は、自動車の車体前部に配置された車体フレームが、前後方向に延びる左右一対の縦フレームと、前記左右一対の縦フレームの前端にそれぞれバンパービームエクステンション支持部材を介して支持された左右一対のバンパービームエクステンションと、前記左右一対のバンパービームエクステンション間を接続するバンパービームとを備え、前記車体フレームにヘッドライトが支持される自動車のヘッドライトの支持構造に関する。
エンジンのラジエータやエアコンのコンデンサを支持するフロントバルクヘッドにブラケットを固定し、このブラケットに設けたボンネットフード取付基準、ヘッドライト取付基準およびフロントバンパー取付基準にそれぞれボンネットフード、ヘッドライトおよびフロントバンパーを位置決めして固定するものが、下記特許文献1により公知である。
特開2013−23058号公報
ところで、リヤエンジンのスポーツカーのように、フロントバルクヘッドおよびフロントピラーを接続する部材(アッパーメンバ)を備えていない場合、アッパーメンバによる位置決め効果が期待できないため、フロントバルクヘッドの位置精度が低くなる可能性がある。このような場合に、位置精度の低いフロントバルクヘッドを基準としてヘッドライトを位置決めすると、ヘッドライトの位置精度が低下してボンネットフードやフロントバンパーとの間の隙間の大きさが不均一になり、外観が低下する問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、フロントバルクヘッドを必要とせずにヘッドライトを精度良く位置決めして強固に固定することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、自動車の車体前部に配置された車体フレームが、前後方向に延びる左右一対の縦フレームと、前記左右一対の縦フレームの前端にそれぞれバンパービームエクステンション支持部材を介して支持された左右一対のバンパービームエクステンションと、前記左右一対のバンパービームエクステンション間を接続するバンパービームとを備え、前記車体フレームにヘッドライトが支持される自動車のヘッドライトの支持構造であって、車幅方向に延びる横部材と、前記横部材に接続されて上下方向に延びる縦部材と、前記横部材および前記縦部材を斜め方向に接続する斜め部材とを備えるトラス構造体の前記縦部材および前記斜め部材の下端が前記縦フレームに固定され、前記ヘッドライトの上固定部が前記横部材に固定され、前記ヘッドライトの下固定部が前記バンパービームまたは前記バンパービームエクステンション支持部材に固定されることを特徴とする自動車のヘッドライトの支持構造が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記縦部材、前記横部材および前記斜め部材は複数本のボルトにより相互に接続され、所定の前記ボルトが貫通するボルト孔を長孔とすることで、前記横部材は前記縦部材および前記斜め部材に対して移動可能であることを特徴とする自動車のヘッドライトの支持構造が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記バンパービームを覆うバンパーフェイスの上端は前記ヘッドライトに固定されることを特徴とする自動車のヘッドライトの支持構造が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、フロントフェンダーを支持するフェンダー支持フレームを備え、前記フェンダー支持フレームの中間部は前記縦部材に支持されることを特徴とする自動車のヘッドライトの支持構造が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、前記縦フレームは、前後方向に配置されたフロントサイドフレームと、前記フロントサイドフレームの中間部から車幅方向外方かつ前方に斜めに延びる枝フレームとを備え、前記フロントサイドフレームの前端および前記枝フレームの前端間が前記バンパービームエクステンション支持部材で接続され、前記縦部材および前記斜め部材の下端が前記枝フレームに固定され、前記ヘッドライトの二つの下固定部が前記バンパービームおよび前記バンパービームエクステンション支持部材にそれぞれ固定されることを特徴とする自動車のヘッドライトの支持構造が提案される。
なお、実施の形態のフロントサイドフレーム18は本発明の縦フレームに対応し、実施の形態の枝フレーム21h本発明の縦フレームに対応し、実施の形態の第1、第2下固定部42b,42cは本発明の下固定部に対応する。
請求項1の構成によれば、自動車の車体前部に配置された車体フレームが、前後方向に延びる左右一対の縦フレームと、左右一対の縦フレームの前端にそれぞれバンパービームエクステンション支持部材を介して支持された左右一対のバンパービームエクステンションと、左右一対のバンパービームエクステンション間を接続するバンパービームとを備え、車体フレームにヘッドライトが支持される。車幅方向に延びる横部材と、横部材に接続されて上下方向に延びる縦部材と、横部材および縦部材を斜め方向に接続する斜め部材とを備えるトラス構造体の縦部材および斜め部材の下端が縦フレームに固定され、ヘッドライトの上固定部が横部材に固定され、ヘッドライトの下固定部がバンパービームまたはバンパービームエクステンション支持部材に固定されるので、アッパーメンバに接続されて位置精度が高められるフロントバルクヘッドを持たず、フロントバルクヘッドを利用してヘッドライトを支持することができない場合であっても、トラス構造体を用いてヘッドライトを強固に、かつ高い位置精度で支持することができる。
また請求項2の構成によれば、縦部材、横部材および斜め部材は複数本のボルトにより相互に接続され、所定のボルトが貫通するボルト孔を長孔とすることで、横部材は縦部材および斜め部材に対して移動可能であるので、車体フレームの位置に誤差があっても、横部材を移動させることでヘッドライトの位置を微調整し、ヘッドライトの周囲の隙間が不均一になるのを防止して美観を高めることができる。
また請求項3の構成によれば、バンパービームを覆うバンパーフェイスの上端はヘッドライトに固定されるので、ヘッドライトおよびバンパーフェイスの建て付けが保証されるだけでなく、ヘッドライトを位置調整するとバンパーフェイスも追従して移動するため、前記建て付けが狂うことがない。
また請求項4の構成によれば、フロントフェンダーを支持するフェンダー支持フレームを備え、フェンダー支持フレームの中間部は縦部材に支持されるので、アッパーメンバを備えない車体であってもフェンダー支持フレームを強固に支持することができる。
また請求項5の構成によれば、縦フレームは、前後方向に配置されたフロントサイドフレームと、フロントサイドフレームの中間部から車幅方向外方かつ前方に斜めに延びる枝フレームとを備え、フロントサイドフレームの前端および枝フレームの前端間がバンパービームエクステンション支持部材で接続され、縦部材および斜め部材の下端が枝フレームに固定され、ヘッドライトの二つの下固定部がバンパービームおよびバンパービームエクステンション支持部材にそれぞれ固定されるので、ヘッドライトを上固定部および二つの下固定部の3カ所で固定することで安定した状態で支持することができる。
自動車の車体左前部の斜視図。 図1からヘッドライトおよびフロントフェンダーを取り除いた図。 図1の3方向矢視図。 図3の4−4線断面図。 図3の5−5線断面図。 図3の6−6線矢視図。
以下、図1〜図6に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、本明細書における前後方向、左右方向(車幅方向)および上下方向は運転席に着座した乗員を基準として定義される。
図1および図2に示すように、基本的にCFRP(カーボン繊維強化樹脂)で構成される自動車の車体は、フロアパネル11と、フロアパネル11の車幅方向両側縁に沿って前後方向に延びる左右一対のサイドシル12,12と、左右のサイドシル12,12の前端から起立する左右一対のフロントピラーロア13,13と、フロアパネル11の前端から起立して左右のフロントピラーロア13,13間を連結するダッシュパネルロア14とを備える。
フロアパネル11の前端に取り付けられる金属製のフレーム部材16は、左右一対のフレーム取付部17,17と、左右のフレーム取付部17,17の前端から前方に延びる左右一対のフロントサイドフレーム18,18と、左右のフロントサイドフレーム18,18の中間部から前方かつ車幅方向外方に斜めに延びる左右一対の枝フレーム21,21と、左右のフロントサイドフレーム18,18の前端および左右の枝フレーム21,21の前端間を車幅方向に連結する左右一対の矩形状のバンパービームエクステンション支持部材22,22と、左右のバンパービームエクステンション支持部材22,22の前面に接続される左右一対のバンパービームエクステンション23,23と、左右のバンパービームエクステンション23,23の前端間を車幅方向に連結するバンパービーム24とを備える。左右のバンパービームエクステンション支持部材22,22の車幅方向内端間に、左右一対のブラケット20,20を介して四角枠状のフロントバルクヘッド19が支持される。
図3および図6に示すように、枝フレーム21の上面に、ヘッドライト27を支持するための三角形状のトラス構造体28が立設される。トラス構造体28は、枝フレーム21の上面に固定したジョイント29に下端をボルト35で締結されて上方に延びる縦部材32と、ジョイント29に下端をボルト36で締結されて車幅方向外方かつ上方に延びる斜め部材33と、縦部材32の上端にボルト37で締結されたジョイント30に車幅方向内端をボルト38,39で締結され、車幅方向外端にボルト40…で締結されたジョイント31が斜め部材33の上端にボルト41で締結される横部材34とで構成される。
縦部材32の下端をジョイント29に締結するボルト35が貫通するボルト孔と、斜め部材33の下端をジョイント29に締結するボルト36が貫通するボルト孔と、横部材34の車幅方向内端をジョイント30に締結するボルト38が貫通するボルト孔と、横部材34の車幅方向外端をジョイント31に締結するボルト40…が貫通するボルト孔とは、それらのボルト35,36,38,40…が隙間なく嵌合する円形孔である。
縦部材32の上端をジョイント30に締結するボルト37が貫通するボルト孔の一方側、例えば縦部材32側のボルト孔32aは、縦部材32の長手方向に延びる長孔である。横部材34の車幅方向内端をジョイント30に締結するボルト39が貫通するボルト孔の一方側、例えば横部材34側のボルト孔34aは、横部材34の長手方向と直交する方向に延びる長孔である。斜め部材33の上端をジョイント31に締結するボルト41が貫通するボルト孔の一方側、例えば斜め部材33側のボルト孔33aは、斜め部材33の長手方向に延びる長孔である。
ヘッドライト27は、光源を収納する合成樹脂製のハウジング42と、ハウジング42の前面開口部を覆う透明なレンズ43と、ハウジング42の下面に固定されてレンズ43の下面との間に隙間α(図3および図4参照)を形成するブラケット44とを備える。
図3〜図5に示すように、ヘッドライト27のハウジング42の上部かつ車幅方向外側部には上固定部42aが一体に形成され、ハウジング42の下部かつ車幅方向内側部には第1下固定部42bが一体に形成され、ハウジング42の下部かつ車幅方向中間部には第2下固定部42cが一体に形成される。上固定部42aはトラス構造体28の横部材34の車幅方向外端の上面にボルト45で締結され(図3参照)、第1下固定部42bはバンパービーム24の上面にボルト61で締結されたステー62にボルト46で締結され(図5参照)、第2下固定部42cはバンパービームエクステンション支持部材22の上面にボルト47で締結される(図4参照)。
第1下固定部42bをステー62に締結するボルト61により、ヘッドライト27のハウジング42の下面にブラケット44が共締めされる(図5参照)。更に、ブラケット44はボルト60…によりハウジング42の下面に固定される(図4参照)。そしてバンパービーム24を前方から覆うU字状断面のバンパーフェイス48は、その上端がヘッドライト27のレンズ43およびブラケット44間の隙間αに挿入されて固定される。
図1および図3に示すように、弧状に湾曲するフェンダー支持フレーム49の前端は、フロントバルクヘッド19の角部に設けたブラケット50にボルト51で締結され、フェンダー支持フレーム49の後端は、ダンパーハウジング52およびフロントピラーロア13を連結するダンパーハウジング支持フレーム53の上面に設けたブラケット54にボルト55で締結され、フェンダー支持フレーム49の中間部は、トラス構造体28の縦部材32および横部材34を連結するジョイント30の上面にボルト56で締結される。そしてフロントフェンダー57の上縁に設けた複数のブラケット58…がフェンダー支持フレーム49の上面にボルト59…で締結される(図1参照)。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
ヘッドライト27を車体に取り付けるにあたり、枝フレーム21上に縦部材32、斜め部材33および横部材34よりなるトラス構造体28を組み付ける。このとき、トラス構造体28の各ボルト35〜41を緩く締め付けることで、トラス構造体28の変形が許容される状態にしておく。一方、フェンダー支持フレーム49は、予め前端がフロントバルクヘッド19の角部のブラケット50にボルト51で締結され、後端がダンパーハウジング支持フレーム53の上面のブラケット54にボルト55で締結されており、この状態でフェンダー支持フレーム49の中間部がトラス構造体28の縦部材32および横部材34を連結するジョイント30の上面にボルト56で締結される。このとき、ジョイント30は縦部材32の長孔よりなるボルト孔32aにより上下方向に浮動状態にあるため、ジョイント30はフェンダー支持フレーム49の位置に追従して上下方向に移動することができる。
次に、トラス構造体28の横部材34の車幅方向外端に、ヘッドライト27のハウジング42の上固定部42aをボルト45で締結する。この状態で、トラス構造体28の横部材34の長孔であるボルト孔34aと、斜め部材33の長孔であるボルト孔33aとの作用で、横部材34はジョイント30上のボルト38を支点にして上下揺動自在であるため、ヘッドライト27を上下動させて周囲の車体パネル等との間の隙間を調整することができる。そしてヘッドライト27の位置が正しく決まると、各ボルト35〜41を強く締め付けてトラス構造体28の形状を確定し、ヘッドライト27の位置を固定する。
次に、ヘッドライト27の第1下固定部42bをバンパービーム24のステー62の上面にボルト46で締結し、ヘッドライト27の第2下固定部42cをバンパービームエクステンション支持部材22の上面にボルト47で締結する。このとき、ヘッドライト27の上下位置の調整に応じて、第1下固定部42bおよびバンパービーム24のステー62間の隙間の大きさと、第2下固定部42cおよびバンパービームエクステンション支持部材22間の隙間の大きさとが変化するが、その隙間に挿入されるワッシャの枚数や厚さを調整することで、第1下固定部42bおよび第2下固定部42cを強固に締結することができる。
次に、バンパーフェイス48の上端をヘッドライト27のレンズ43およびブラケット44間の隙間α(図4および図5参照)に挿入して固定する。そしてフロントフェンダー57をフェンダー支持フレーム49にボルト59…で締結する。
以上のように、本実施の形態によれば、枝フレーム21の上面に縦部材32、斜め部材33および横部材34を三角形状に結合したトラス構造体28を立設し、このトラス構造体28の上端の横部材34にヘッドライト27を支持するので、アッパーメンバに接続されて位置精度が高められるフロントバルクヘッドを持たず、このフロントバルクヘッドを利用してヘッドライト27を支持することができない場合であっても、トラス構造体28を用いてヘッドライト27を強固に、かつ高い位置精度で支持することができる。
特に、横部材34のボルト39が貫通するボルト孔34aおよび斜め部材33のボルト41が貫通するボルト孔33aを長孔とすることで、横部材34がボルト38を支点として上下揺動可能であるので、フロントサイドフレーム18や枝フレーム21の上下位置に誤差があっても、横部材34を上下揺動させることでヘッドライト27の位置を微調整し、ヘッドライト27の周囲の隙間が不均一になるのを防止して美観を高めることができる。しかも、バンパービーム24を覆うバンパーフェイス48の上端はヘッドライト17自体に固定されるので、ヘッドライト17およびバンパーフェイス48の建て付けが保証されるだけでなく、ヘッドライト17を位置調整するとバンパーフェイス48も追従して移動するため、前記建て付けが狂うことがない。
また前方に向けて二股に分岐するフロントサイドフレーム18および枝フレーム21の前端間がバンパービームエクステンション支持部材22で接続され、トラス構造体28の縦部材32および斜め部材33の下端が枝フレーム21に固定され、ヘッドライト27は上固定部42aがトラス構造体28の横部材34に固定されるだけでなく、ヘッドライト17の第1、第2固定部42b,42cがバンパービーム24およびバンパービームエクステンション支持部材22にそれぞれ固定されるので、ヘッドライト17を3カ所で固定することで安定した状態で支持することができる。
またフロントフェンダー57を支持するフェンダー支持フレーム49の中間部はトラス構造体28の縦部材32の上端にジョイント30を介して支持されるので、フェンダー支持フレーム49を支持するアッパーメンバを備えない車体であって、もフェンダー支持フレーム49を強固に支持することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態ではトラス構造体28を枝フレーム21に支持しているが、それをフロントサイドフレーム18に支持しても良い。
また実施の形態ではヘッドライト27の下部を第1下固定部42bおよび第2下固定部42cの二カ所で固定しているが、何れか一カ所で固定しても良い。
18 フロントサイドフレーム(縦フレーム)
21 枝フレーム(縦フレーム)
22 バンパービームエクステンション支持部材
23 バンパービームエクステンション
24 バンパービーム
27 ヘッドライト
28 トラス構造体
32 縦部材
32a ボルト孔
33 斜め部材
33a ボルト孔
34 横部材
34a ボルト孔
37 ボルト
39 ボルト
41 ボルト
42a 上固定部
42b 第1下固定部(下固定部)
42c 第2下固定部(下固定部)
48 バンパーフェイス
49 フェンダー支持フレーム
57 フロントフェンダー

Claims (5)

  1. 自動車の車体前部に配置された車体フレームが、前後方向に延びる左右一対の縦フレーム(18,21)と、前記左右一対の縦フレーム(18,21)の前端にそれぞれバンパービームエクステンション支持部材(22)を介して支持された左右一対のバンパービームエクステンション(23)と、前記左右一対のバンパービームエクステンション(23)間を接続するバンパービーム(24)とを備え、前記車体フレームにヘッドライト(27)が支持される自動車のヘッドライトの支持構造であって、
    車幅方向に延びる横部材(34)と、前記横部材(34)に接続されて上下方向に延びる縦部材(32)と、前記横部材(34)および前記縦部材(32)を斜め方向に接続する斜め部材(33)とを備えるトラス構造体(28)の前記縦部材(32)および前記斜め部材(33)の下端が前記縦フレーム(18,21)に固定され、前記ヘッドライト(27)の上固定部(42a)が前記横部材(34)に固定され、前記ヘッドライト(27)の下固定部(42b,42c)が前記バンパービーム(24)または前記バンパービームエクステンション支持部材(22)に固定されることを特徴とする自動車のヘッドライトの支持構造。
  2. 前記縦部材(32)、前記横部材(34)および前記斜め部材(33)は複数本のボルト(37,39,41)により相互に接続され、所定の前記ボルト(37,39,41)が貫通するボルト孔(32a,33a,34a)を長孔とすることで、前記横部材(34)は前記縦部材(32)および前記斜め部材(33)に対して移動可能であることを特徴とする、請求項1に記載の自動車のヘッドライトの支持構造。
  3. 前記バンパービーム(24)を覆うバンパーフェイス(48)の上端は前記ヘッドライト(27)に固定されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の自動車のヘッドライトの支持構造。
  4. フロントフェンダー(57)を支持するフェンダー支持フレーム(49)を備え、前記フェンダー支持フレーム(49)の中間部は前記縦部材(32)に支持されることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の自動車のヘッドライトの支持構造。
  5. 前記縦フレーム(18,21)は、前後方向に配置されたフロントサイドフレーム(18)と、前記フロントサイドフレーム(18)の中間部から車幅方向外方かつ前方に斜めに延びる枝フレーム(21)とを備え、前記フロントサイドフレーム(18)の前端および前記枝フレーム(21)の前端間が前記バンパービームエクステンション支持部材(22)で接続され、前記縦部材(32)および前記斜め部材(33)の下端が前記枝フレーム(21)に固定され、前記ヘッドライト(27)の二つの下固定部(42b,42c)が前記バンパービーム(24)および前記バンパービームエクステンション支持部材(22)にそれぞれ固定されることを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の自動車のヘッドライトの支持構造。
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