JP6594025B2 - コミュニケーションシステム、その制御方法及びプログラム - Google Patents

コミュニケーションシステム、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、遠隔地とコミュニケーションを取るためのコミュニケーションシステム、その制御方法、及びプログラムに関する。
離れた場所(遠隔地)にいる相手とコミュニケーションを取るためのシステムが知られている。特許文献1には、離れた場所にいる相手と会議を行うための遠隔会議システムが開示されている。特許文献1のシステムには、人物を撮像するためのカメラと、画像を投影するためのプロジェクタと、プロジェクタによって投影された画像を映し出すスクリーンが含まれる。
特許文献1のシステムでは、ある会議室に備えられたカメラで撮像した人物画像が相手側(遠隔地)のプロジェクタによってスクリーンに投影される一方で、相手側のカメラで撮像された人物が会議室のプロジェクタによってスクリーンに投影される。また、特許文献1には、人物を等身大のサイズで映し出すことによって会議の臨場感を高めることが示されている。
特開2008−191613号公報
特許文献1のシステムにおいて、カメラは人物の前面を撮像するために使用される。従って、複数の人物が向かい合ってコミュニケーションを取る場合には特許文献1のシステムは有効であると考えられる。しかしながら、例えばコミュニケーションとしてオフィスの会議を想定すると、特許文献1のシステムでは十分なコミュニケーションを取ることができない場合がある。
会議の場合、人物はスクリーンの前に移動してスクリーンに投影された資料を指さしたり、ホワイトボードに新たな記入を行う場合がある。しかしながら、特許文献1のシステムでは、カメラがスクリーンやホワイトボードの方向に向いていないため、スクリーンやホワイトボードの前に移動した人物のアクションを撮像できない。特許文献1のシステムでは、スクリーンやホワイトボードの前に移動した人物のアクションを遠隔地に伝えることができないため、遠隔地と十分なコミュニケーションを取ることができない。
そこで本発明では、投影面の前に位置する人物に対して投影面側から撮像するだけではなく、更に投影面の反対側から当該人物を撮像することで、遠隔地と十分なコミュニケーションを取るための仕組みを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明が提供するコミュニケーションシステムは、第1の投影面に画像を投影する第1の投影手段と、前記第1の投影面の前に位置する人物を前記第1の投影面側から撮像するための第1の撮像手段と、前記人物に対して前記第1の投影面の反対側から前記人物を撮像するための第2の撮像手段と、第2の投影面に投影する画像として、前記第1の撮像手段によって撮像された第1の画像と、前記第2の撮像手段によって撮像された第2の画像のいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された画像を前記第2の投影面に投影する第2の投影手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明が提供するコミュニケーションシステムは、第1の投影面に画像を投影する投影手段と、前記第1の投影面の前に位置する人物を前記第1の投影面側から撮像するための第1の撮像手段と、前記人物に対して前記第1の投影面の反対側から前記人物を撮像するための第2の撮像手段と、遠隔地の第2の投影面に投影する画像として、前記第1の撮像手段によって撮像された第1の画像と、前記第2の撮像手段によって撮像された第2の画像のいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された画像を前記遠隔地に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明が提供するコミュニケーションシステムは、遠隔地の第1の投影面の前に位置する人物を前記第1の投影面側から撮像した第1の画像と、前記人物に対して前記第1の投影面の反対側から前記人物を撮像した第2の画像とを受信する受信手段と、第2の投影面に投影する画像として、前記第1の画像と前記第2の画像のいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された画像を前記第2の投影面に投影する投影手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、投影面の前に位置する人物に対して投影面側から撮像するだけではなく、更に投影面の反対側から当該人物を撮像することで、遠隔地と十分なコミュニケーションを取ることができる。
コミュニケーションシステムの構成を示す図である。 コミュニケーションシステムの構成を示す図である。 コミュニケーションシステムのハードウェア構成を示す図である。 前面画像と背面画像の切り替えを示す図である。 実施形態1の処理を示すフローチャートである。 実施形態2の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(実施形態1)
図1は、本発明が適用されるコミュニケーションシステムの断面図である。このコミュニケーションシステムを用いることにより、本社内に設けられたオフィス1と支社Aに設けられたオフィス2の間でコミュニケーションを取ることが可能となっている。なお、ここでは2箇所のオフィスを例にしているが、3以上のオフィス間でコミュニケーションを取ることが可能な構成であってもよい。
また、ここで説明する各オフィスは、移動に数時間を要するほど離れたものであっても良いし、同一のビルに設けられた別の会議室であっても良い。即ち、「遠隔」という表現は、物理的な空間が別であることを示すものであり、物理的な距離や移動にかかる時間の長さを定義するものではない。
図1(a)に示すオフィス1には、プロジェクタ101、スクリーン102、前面カメラ103、背面カメラ104が備えられている。プロジェクタ101は、他のオフィスで撮像された画像をスクリーン102に投影する投影装置である。本実施形態の場合、前面カメラ103や背面カメラ104が撮像する画像、及び、スクリーン102に投影される画像は動画を想定しているが、静止画であってもよい。
また、本実施形態のプロジェクタ101は後述する会議資料もスクリーン102に投影するが、会議資料を投影するプロジェクタとして別のプロジェクタを用意してもよい。また、プロジェクタ101は、投影する画像から人物画像を抽出して、抽出した人物画像と背景画像を合成した合成画像をスクリーン102に投影してもよい。背景画像として、予め用意されている固定の背景画像を利用してもよいし、オフィス1の背景を撮像するための背景カメラを別途用意することでリアルタイムの背景画像を取得してもよい。
スクリーン102は、プロジェクタ101によって投影される画像を映し出す投影面である。なお、スクリーン102は、他のオフィスとのコミュニケーションを取るときに一時的に設置するものであっても良いし、オフィスの壁がスクリーン102の役割を兼ねても良い。また、本実施形態では画像を表示する手段としてプロジェクタとスクリーンを使用する例を示すが、大型の液晶ディスプレイを用いて画像を表示するようにしても良い。
前面カメラ103は、人物105を撮像するための撮像装置であり、スクリーン102に埋め込まれている。前面カメラ103は、スクリーン102の前に立つ人物105の前面を、投影面側であるスクリーン102側から撮像するためのカメラである。人物105がスクリーン102の方を向いている場合に人物105の前面を撮像できるように、前面カメラ103は図1(a)に示す位置に設置される。
背面カメラ104は、人物105を撮像するための撮像装置である。背面カメラ104は、スクリーン102の前に立つ人物105の背面や、スクリーン102に映し出された画像を撮像するためのカメラである。人物105がスクリーン102の方を向いている場合に人物105の背面(背中側)を撮像できるように、背面カメラ104は図1(a)に示す位置(人物105に対してスクリーン102の反対側)に設置される。
前面カメラ103には、被写体までの距離を検知するための距離センサが含まれる。前面カメラ103によって得られる画像には、RGBで8ビット3チャネルの情報からなるカラー画像と、8ビット1チャネルの情報からなる距離画像が含まれる。距離画像を用いることで、前面カメラ103は、スクリーン102と人物105との間の距離を計測することができる。
人物115が居るオフィス2(図1(b))にも、オフィス1と同様の設備(プロジェクタ111、スクリーン112、前面カメラ113、背面カメラ114)が備えられている。
図2(a)は、コミュニケーションシステムの外観図であり、オフィス1の人物105がオフィス2の人物115とコミュニケーションを取っている様子を示している。スクリーン102には、オフィス2の前面カメラ113によって撮像された人物115(図2(a)の場合は人物115の前面)が投影されている。
オフィス1には、送信器201aと受信器201bから成るデジタイザが備えられている。デジタイザは、スクリーン102に対してなされるユーザの動作を検知するための検知装置である。デジタイザは、送信器201aが投射した赤外光が人物105の体の一部、或いは人物105が持っている指示棒等によって遮られた場合に、その位置を示す座標を出力する。なお、ここでは送信器201aと受信器201bをそれぞれスクリーン102の左右に配置する例を示したが、スクリーン102の上下に配置しても良い。また、ユーザの動作を検知する方法はデジタイザに限らず、スクリーン102にタッチパネル機能を備えるようにし、スクリーン102が押圧された位置を検知するようにしても良い。
また、図2(a)は、オフィス2の前面カメラ113によって撮像された人物115をスクリーン102に投影する例を示しているが、オフィス2の背面カメラ114によって撮像された人物115をスクリーン102に投影することもできる。
図2(b)は、オフィス2の様子を示している。オフィス2のスクリーン112には、オフィス1の前面カメラ103によって撮像された人物105(図2(b)の場合は人物105の前面)が投影されている。また、オフィス2も、オフィス1と同様に送信器211aと受信器211bから成るデジタイザが備えられている。また、オフィス2も、オフィス1の背面カメラ104によって撮像された人物105をスクリーン102に投影することもできる。
次に図3を用いて、コミュニケーションシステムのハードウェア構成を説明する。図1及び2には示していないが、オフィス1には制御サーバ301が備えられている。制御サーバ301に含まれるCPU302は、ROM304に記憶された制御プログラムを読み出して、オフィス1内に備えられた各装置を制御する。RAM303は、CPU302の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。なお、オフィス1では、1つのCPU302が1つのメモリ(RAM303)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、各カメラやプロジェクタ、デジタイザのそれぞれに対して個別にCPUを備えるようにするなど、複数のCPUや複数のRAM、或いはHDDやSSDを協働させて各処理を実行するようにすることもできる。また、後述する処理の一部をASIC(Application Specific integrated Circuit)等のハードウェア回路を用いて実行するようにしてもよい。HDD305は、各種データを記憶する記憶媒体として使用される。
ネットワーク300は、各オフィスを繋ぐネットワークである。ネットワーク300の種類は、有線、無線、WAN、LAN、公衆回線、専用回線など、環境に合わせて適宜選択すればよい。ネットワークI/F310は、オフィス1をネットワーク300に接続するためのインターフェースである。
図1及び2には示していないが、各オフィスにはマイクとスピーカーが設置されている。オフィス内の人物が発する言葉はマイクによって音声信号に変換され、遠隔地のスピーカーから出力される。オフィス1には、マイク311とスピーカー312が備えられており、音声I/F307は、マイク311による音声の入力及びスピーカー312による音声の出力を制御するためのインターフェースである。
プロジェクタI/F308は、プロジェクタ101による画像の投影を制御するためのインターフェースである。本実施形態では、1つのプロジェクタを用いてスクリーンへの画像の投影を行っているが、スクリーンの幅が大きい場合等、複数のプロジェクタを用いてスクリーンへの投影を行ってもよい。
デジタイザI/F309は、送信器201aと受信器201bから成るデジタイザによるユーザの動作の検知を制御するためのインターフェースである。カメラI/F306は、前面カメラ103、背面カメラ104による撮像を制御するためのインターフェースである。
また、オフィス2には、オフィス1と同様に制御サーバ321が備えられている。制御サーバ321が備える各構成はオフィス1の制御サーバ301と同様であるため、詳細な説明は省略する。
また、図3で説明した各インターフェースには、USB(Universal Serial Bus)やHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)、有線LAN、無線LANなどが適宜適用できる。
次に図4を用いて、スクリーンに投影する画像を、前面カメラによる撮像画像から背面カメラによる撮像画像に変更する構成を説明する。図4(a)は、オフィス2の様子を示す図であり、図2(b)と同様である。オフィス2の人物115とオフィス1の人物105が向かい合って話す場合、図4(a)のように、オフィス1の前面カメラ103で人物105を撮像し、前面カメラ103で撮像した画像をオフィス2のスクリーン112に投影することが望ましい。なお、以降の説明では、前面カメラ103で撮像した画像のことを前面画像と呼ぶことがある。
コミュニケーションの例として会議を想定すると、スクリーンに会議資料を投影して、その会議資料を確認しながら複数のオフィスの人物がコミュニケーションを取ることが考えられる。会議の場合、オフィス1の人物105が会議資料を指差しながらコミュニケーションを取ることがよくあるが、前面カメラ103では、人物105が会議資料のどこを指差しているのか撮像することができない。そこで本実施形態では、会議資料が表示されている場合に、スクリーン112に投影する画像を前面カメラ103によって撮像された画像から背面カメラ104によって撮像された画像に変更することを特徴とする。なお、以降の説明では、背面カメラ104で撮像した画像のことを背面画像と呼ぶことがある。
図4(b)は、オフィス2において、スクリーン112に投影する画像を、前面カメラ103によって撮像された前面画像から背面カメラ104によって撮像された背面画像に変更した様子を示している。401は会議資料であり、この会議資料が表示されたことに応じて、オフィス2の様子が図4(a)から図4(b)に切り替わる。図4(b)のようにスクリーン112に投影する画像を前面画像から背面画像に切り替えることで、オフィス2の人物115は、オフィス1の人物105が会議資料のどこを指差しているかを把握することができる。また、オフィス2の人物115にしてみれば、オフィス1の人物105の横に並んで同じ会議資料を閲覧している感覚を得ることができる。なお、会議資料は、オフィス1のHDD305やオフィス2のHDD325に蓄積されていて、ユーザ操作に応じてプロジェクタによってスクリーンに投影される。また、会議資料の蓄積場所は上述のHDDに限らず、ネットワーク300上の蓄積サーバであってもよい。
以上、図4を用いて、会議資料が表示された場合に、スクリーンに投影する画像を前面画像から背面画像に切り替える構成を説明した。本実施形態の場合、画像の送信側において、前面画像と背面画像のどちらを遠隔地に送信するかを選択することで、スクリーンに投影する画像を切り替えることを特徴とする。例えば図4の場合、前面画像と背面画像のどちらをオフィス2に送信するかをオフィス1の制御サーバ301が選択することで、オフィス2のスクリーン112に投影される画像を切り替える。
図5は、オフィス1の制御サーバ301が実行する処理を示すフローチャートである。図5のフローチャートに示す各ステップは、CPU302がROM304等のメモリに格納された制御プログラムをRAM303に展開して実行することによって処理される。
まずステップS501において、CPU302は、前面カメラ103に画像を撮像させる。次にステップS502において、CPU302は、背面カメラ104に画像を撮像させる。ステップS501とステップS502の処理によって、CPU302は前面画像と背面画像を得ることができる。なお、前面画像と背面画像のどちらを先に撮像するかは、本フローチャートの順番に限定されるものではない。背面画像を先に撮像してもよいし、前面画像と背面画像を同時に撮像してもよい。
次にステップS503において、CPU302は、スクリーン102に会議資料が表示されているか否かを判定する。プロジェクタ101によってスクリーン102に会議資料(例えば会議資料401)が投影されていない場合、ステップS503において会議資料が表示されていないとCPU302が判定し、処理はステップS504に進む。一方、プロジェクタ101によってスクリーン102に会議資料が投影されている場合、ステップS503において会議資料が表示されているとCPU302が判定し、処理はステップS505に進む。
なお、本実施形態の場合、所定のファーマットのファイル、例えば拡張子が「.doc」や「.ppt」であるファイルがスクリーン102に投影されていれば、CPU302はそのファイルを会議資料と判断することとする。また、他の形態として、ファイル名に所定の文字列、例えば「会議」や「資料」を含むファイルがスクリーン102に投影されていれば、そのファイルが会議資料であると判断してもよい。また、スクリーン102に投影されている紙文書にOCR処理を行い、OCR処理の結果、所定の文字列、例えば「会議」や「資料」を検出すれば、スクリーン102に会議資料が表示されていると判断してもよい。
次にステップS504について説明する。スクリーン102に会議資料が表示されていない場合、ステップS504において、CPU302は、前面カメラ103によって撮像された前面画像をオフィス2に送信するようにネットワークI/F310を制御する。ステップS504で背面画像ではなく前面画像を送信するのは、図4(a)で説明したように、人物115と人物105が向かい合ってコミュニケーションを取ることが望ましいためである。ステップS504で送信された前面画像を受信したオフィス2では、プロジェクタ111がスクリーン112に受信した前面画像を投影する(例えば図4(a))。
次にステップS505について説明する。スクリーン102に会議資料が表示されている場合、ステップS505において、CPU302は、背面カメラ104によって撮像された背面画像をオフィス2に送信するようにネットワークI/F310を制御する。ステップS505で前面画像ではなく背面画像を送信するのは、図4(b)で説明したように、オフィス1の人物105が会議資料のどこを指差すのか、オフィス2の人物115に把握させるためである。ステップS505で送信された背面画像を受信したオフィス2では、プロジェクタ111がスクリーン112に受信した背面画像を投影する(例えば図4(b))。
次にステップS506において、CPU302は、オフィス1とオフィス2との間のコミュニケーションを終了するか否かを判定する。例えば所定の終了操作がユーザになされた場合に、コミュニケーションを終了するとCPU302が判定し、図5のフローチャートで示す処理を終了する。一方、コミュニケーションを終了しないとCPU302が判定すると、処理はステップS501に戻る。
以上の説明の通り、本実施形態は、前面カメラによって撮像された前面画像に加えて、背面カメラによって撮像された背面画像を遠隔地とのコミュニケーションに使用することを特徴とする。これにより、例えば遠隔地の人物が会議資料を指差している場合に、当該人物が会議資料のどこを指差しているかを画像の受信側の人物が把握することができる。
また、本実施形態は、会議資料が表示されている場合に、スクリーンに投影する画像を前面画像から背面画像に自動的に切り替える。これにより、コミュニケーションシステムのユーザにしてみれば、前面画像と背面画像の切り替え操作を意識することなく、スムーズに遠隔地の他のユーザとコミュニケーションを取ることができる。
(実施形態2)
次に実施形態1の変形例として、実施形態2を説明する。本実施形態におけるコミュニケーションシステムのハードウェア構成は実施形態1と同様であるため、説明は省略する。
本実施形態の場合、画像の送信側は、前面画像と背面画像を両方遠隔地に送信する。そして画像の受信側において、前面画像と背面画像のどちらをスクリーンに投影するかを選択することを特徴とする。例えば図4の場合、オフィス2の制御サーバ321がオフィス1から前面画像と背面画像を両方受信し、そして受信した前面画像と背面画像のいずれか一方を選択してスクリーン112に投影する。
図6は、オフィス2の制御サーバ321が実行する処理を示すフローチャートである。図6のフローチャートに示す各ステップは、CPU322がROM324等のメモリに格納された制御プログラムをRAM323に展開して実行することによって処理される。
まずステップS601において、CPU322は、オフィス1の前面カメラ103によって撮像された前面画像を、ネットワークI/F330を介してオフィス1から受信する。次にステップS602において、CPU322は、オフィス1の背面カメラ104によって撮像された背面画像を、ネットワークI/F330を介してオフィス1から受信する。なお、前面画像と背面画像のどちらを先に受信するかは、本フローチャートの順番に限定されるものではない。背面画像を先に受信してもよいし、前面画像と背面画像を同時に受信してもよい。
次にステップS603において、CPU322は、スクリーン112に会議資料が表示されているか否かを判定する。ステップS603の処理は図5のステップS503と同様であるため、説明は省略する。
スクリーン112に会議資料が表示されていない場合、処理はステップS604に進む。そしてステップS604において、CPU322は、受信した画像のうち、オフィス1の前面カメラ103によって撮像された前面画像を投影するようにプロジェクタ111を制御する。
一方、スクリーン112に会議資料が表示されている場合、処理はステップS605に進む。そしてステップS605において、CPU322は、受信した画像のうち、オフィス1の背面カメラ104によって撮像された背面画像を投影するようにプロジェクタ111を制御する。
ステップS606において、CPU322は、オフィス1とオフィス2との間のコミュニケーションを終了するか否かを判定する。ステップS606の処理は図5のステップS506と同様であるため、説明は省略する。
以上の説明の通り、本実施形態によれば、実施形態1と同様に、会議資料が表示されている場合に、スクリーンに投影する画像を前面画像から背面画像に自動的に切り替えることができる。
(その他実施形態)
上述の各実施形態では、スクリーンに表示されている情報に基づいて、前面画像と背面画像のいずれかを選択して表示する構成を説明した。他の形態として、ユーザ(人物105や人物115)による指差し等の特定の動作をデジタイザで検知することで、表示する画像を選択してもよい。例えばデジタイザがユーザの指差し動作を検知した場合に、スクリーンに表示する画像を前面画像から背面画像に切り替えてもよい。
また、更なる他の形態として、スクリーンと人物の間の距離に基づいて、表示する画像を選択してもよい。例えば前面カメラ103の距離センサで検知したスクリーン102と人物105との間の距離が閾値以下である場合に、スクリーン112に表示する画像を前面画像から背面画像に切り替えてもよい。
また、前面画像と背面画像の表示の切り替えは、ユーザの手動操作によって実現されてもよい。例えば、ユーザのタッチ操作を検出可能な切り替えボタンをスクリーンに表示し、この切り替えボタンがユーザにタッチされたことに応じて、表示する画像を前面画像から背面画像に、又は、背面画像から前面画像に切り替えてもよい。
また本発明は、上述の各実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 プロジェクタ
101 スクリーン
103 前面カメラ
104 背面カメラ
301 制御サーバ
302 CPU
310 ネットワークI/F

Claims (12)

  1. 第1の拠点の第1の投影面に画像を投影する投影手段と、
    前記第1の投影面の前に位置する人物を前記第1の投影面側から撮像するための第1の撮像手段と、
    前記人物に対して前記第1の投影面の反対側から前記人物を撮像するための第2の撮像手段と、
    所定のファイルに基づく画像を前記第1の投影面に表示させるか否かを判定する判定手段と、
    前記第1の投影面に前記所定のファイルに基づく画像を表示させない場合には、前記第1の拠点と異なる第2の拠点の第2の投影面に投影する画像として前記第1の撮像手段によって撮像された第1の画像を前記第2の拠点に送信し、前記第1の投影面に前記所定のファイルに基づく画像を表示させる場合には、前記第2の撮像手段によって撮像された第2の画像を前記第2の拠点に送信する送信手段と、を備えることを特徴とするコミュニケーションシステム。
  2. 第1の拠点の第1の投影面の前に位置する人物を前記第1の投影面側から撮像した第1の画像と、前記人物に対して前記第1の投影面の反対側から前記人物を撮像した第2の画像とを受信する受信手段と、
    前記第1の拠点と異なる第2の拠点の第2の投影面に所定のファイルに基づく画像を表示させるか否かを判定する判定手段と、
    前記第2の投影面に前記所定のファイルに基づく画像を表示させない場合には、前記第2の投影面に前記第1の画像を投影し、前記第2の投影面に前記所定のファイルに基づく画像を表示させる場合には、前記第2の投影面に前記第2の画像を投影する投影手段と、を備えることを特徴とするコミュニケーションシステム。
  3. 前記所定のファイルは、会議資料であることを特徴とする請求項1または2に記載のコミュニケーションシステム。
  4. 前記所定のファイルは、ドキュメントまたはプレゼンテーションの拡張子を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコミュニケーションシステム。
  5. 前記判定手段は、前記所定のファイルの拡張子を確認することにより前記判定を行うことを特徴とする請求項4に記載のコミュニケーションシステム。
  6. 前記所定のファイルは、前記第1の拠点および前記第2の拠点からネットワークを介してアクセス可能な記憶装置に記憶されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のコミュニケーションシステム。
  7. 第1の拠点の第1の投影面に画像を投影する投影ステップと、
    前記第1の投影面の前に位置する人物を前記第1の投影面側から撮像する第1の撮像ステップと、
    前記人物に対して前記第1の投影面の反対側から前記人物を撮像する第2の撮像ステップと、
    所定のファイルに基づく画像を前記第1の投影面に表示させるか否かを判定する判定ステップと、
    前記第1の投影面に前記所定のファイルに基づく画像を表示させない場合には、前記第1の拠点と異なる第2の拠点の第2の投影面に投影する画像として前記第1の撮像ステップによって撮像された第1の画像を前記第2の拠点に送信し、前記第1の投影面に前記所定のファイルに基づく画像を表示させる場合には、前記第2の撮像ステップによって撮像された第2の画像を前記第2の拠点に送信する送信ステップと、を備えることを特徴とするコミュニケーションシステムの制御方法。
  8. 第1の拠点の第1の投影面の前に位置する人物を前記第1の投影面側から撮像した第1の画像と、前記人物に対して前記第1の投影面の反対側から前記人物を撮像した第2の画像とを受信する受信ステップと、
    前記第1の拠点と異なる第2の拠点の第2の投影面に所定のファイルに基づく画像を表示させるか否かを判定する判定ステップと、
    前記第2の投影面に前記所定のファイルに基づく画像を表示させない場合には、前記第2の投影面に前記第1の画像を投影し、前記第2の投影面に前記所定のファイルに基づく画像を表示させる場合には、前記第2の投影面に前記第2の画像を投影する投影ステップと、を備えることを特徴とするコミュニケーションシステムの制御方法。
  9. 前記所定のファイルは、ドキュメントまたはプレゼンテーションの拡張子を有することを特徴とする請求項7又は8に記載のコミュニケーションシステムの制御方法。
  10. 前記判定ステップは、前記所定のファイルの拡張子を確認することにより前記判定を行うことを特徴とする請求項9に記載のコミュニケーションシステムの制御方法。
  11. 前記所定のファイルは、前記第1の拠点および前記第2の拠点からネットワークを介してアクセス可能な記憶装置に記憶されることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載のコミュニケーションシステムの制御方法。
  12. 請求項7乃至11のいずれか1項に記載のコミュニケーションシステムの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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