JPH06311510A - 遠隔地間会議支援システム - Google Patents

遠隔地間会議支援システム

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JPH06311510A
JPH06311510A JP5094075A JP9407593A JPH06311510A JP H06311510 A JPH06311510 A JP H06311510A JP 5094075 A JP5094075 A JP 5094075A JP 9407593 A JP9407593 A JP 9407593A JP H06311510 A JPH06311510 A JP H06311510A
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JP5094075A
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English (en)
Inventor
Shigeo Sumino
重雄 炭野
Mitsuru Ubusawa
満 生澤
Itaru Mimura
到 三村
Hirotada Ueda
博唯 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】遠隔地間の会議、特に、通信相手のサイトでプ
レゼンテーションが行なわれるブレインストーミング等
における参加者の円滑なコミュニケーションを支援す
る。 【構成】大画面表示装置112上に、通信相手のサイト
との共有画面200と、通信相手のサイトの前方から撮
影した参加者の近景を撮影した映像表示画面500と、
後方から撮影したプレゼンテーターを含めた会議の全景
の映像を表示する映像表示画面510とを具備し、か
つ、共有画面に対する他者の操作を理解し易い操作・表
示形態を採用する。 【効果】参加者が随時書き込み可能な共有画面を有し、
かつ、会議の全景と相手の近景の両者を把握でき、視野
狭窄の違和感を緩和できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大画面表示装置を用い
たテレビ会議システムに係り、他者とのコミュニケーシ
ョンから創造的なものを生成するような遠隔地間の会
議、特に、通信相手のサイトでプレゼンテーションが行
なわれるブレインストーミングのような遠隔地間会議の
支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ会議システムは、遠隔地にいるに
もかかわらずお互いの顔を見ながら会議を行なえるの
で、出張旅費などの金銭的な面で、また、時間的な面
で、コストを削減できるという利点がある。このような
テレビ会議システムに関しては、CSCW(Computer S
upported Cooperative Work)やヒューマンインタフェー
スの分野で主に研究されている。
【0003】第8回ヒューマン・インタフェース・シン
ポジウム論文集,pp.207−212(1992年)に記載の“テレ
ビ会議技術の課題と利用法についての考察”(文献1)
では、テレビ会議システムを実際に用いていくつか問題
点を抽出し、遠隔地にいる通信相手のサイトからカメラ
をコントロール可能とすることで、通信相手のサイトの
様子を限られた画面内に表示する際の視野狭窄の違和感
を排除する試みを行なっている。
【0004】また、第8回ヒューマン・インタフェース
・シンポジウム論文集,pp.661−668(1992年)に記載の
“ネットワークプロクセミックスとグループメディア”
(文献2)では、電子ネットワークの観点から、テレビ
会議システムにおけるコミュニケーションに関する問題
点、例えば、テレビ会議における議論の局所性の不在,
議論を捕捉するものとしての文字の伝達の不足、議論を
整理・統合するための機能の不足などを指摘している。
【0005】更に、通信相手の表情や挙動をより把握し
易くする試みとして、電子情報通信学会技術報告,オフ
ィスシステム研究会OFS92−18,pp.9−14(1992
年)に記載の“人物像追跡技術を用いた協同作業環境”
(文献3)では、通信相手の前方から撮影した、背景を
含めたその全景と顔付近を拡大した近景との2種類の映
像を表示する方式を提案している。
【0006】プロシーディングス オブ エイシーエム
シグチ コンファレンス オンヒューマン ファクタ
ーズ イン コンピューティング システムズ(Procee
dingsof ACM SIGCHI Conference on Human Factors in
ComputingSystems (CHI'92), pp.525−532 (1992)に記
載の “ClearBoard : A SeamlessMedium for Shared D
rawing and Conversation with Eye Contact"(文献
4))では、遠隔地間で違和感なく画面を共有するた
め、透明なボードの向こう側に、あたかも通信相手がい
るかのように表示し、かつ、そのボードに対して通信相
手と共に書き込み可能とする方式を採用している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術は、通
信相手を前方から撮影した映像をどう扱うのか、通信相
手との共有画面の操作方法をどうするか、どう見せるか
を研究したものである。また、画面を共有する場合は1
人対1人の通信を対象としており、遠隔地間でブレイン
ストーミングを行なうような、通信相手のサイトでプレ
ゼンテーションが行なわれるような場合は想定していな
い。
【0008】遠隔地間でブレインストーミングを行なう
と、複数人対複数人で通信を行なうので、上記の従来例
では、他者がどのような操作をしたか把握できない、と
いう問題が生じる。また、プレゼンテーションを行なっ
ているサイトでは、プレゼンテーターが参加者の前方に
存在するので、そのサイトの前方からでは、プレゼンテ
ーターを含めた会議の全景を撮影することはできない。
更に、ブレインストーミングでは、通常の会議よりも議
論が活発にやり取りされるため、遠隔地間では、そのや
り取りされる議論を捕捉するものとしての文字の伝達が
より重要となる。
【0009】また、現行のテレビ会議システムでは、マ
イクとスピーカで単純に音場を形成しているだけで、映
像と音声とが必ずしも連係していないので、画面に表示
されたものと音のする方向とが一致しない場合があり、
違和感が生じるという問題がある。
【0010】本発明の目的は、視野狭窄の違和感を軽減
して、通信相手のサイトでのプレゼンテーションの様子
を表示可能とし、他者とのコミュニケーションから創造
的なものを生成するような遠隔地間の会議、特に、通信
相手のサイトでプレゼンテーションが行なわれるブレイ
ンストーミングにおける参加者の円滑なコミュニケーシ
ョンを支援することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の遠隔地間ブレインストーミング支援システ
ムは、(1)大画面表示装置上に、通信相手のサイトと
の共有画面と、通信相手のサイトの前方から撮影した参
加者の近景を撮影した映像と、後方から撮影した会議の
全景の映像とを表示する映像表示画面とを具備すること
を特徴とする。
【0012】また、(2)上記(1)に記載の遠隔地間
ブレインストーミング支援システムにおいて、前記大画
面表示装置上の前記共有画面内に、発表者より提出され
た資料を提示する資料提示領域を具備することを特徴と
する。
【0013】また、(3)上記(1)に記載の遠隔地間
ブレインストーミング支援システムにおいて、前記大画
面表示装置上の該共有画面内に、発表者より提出された
資料を各参加者が判別可能な解像度で縮小表示しておく
資料縮小表示領域を具備することを特徴とする。
【0014】また、(4)上記(3)に記載の遠隔地間
ブレインストーミング支援システムにおいて、前記共有
画面内の前記資料縮小表示領域に表示された資料をポイ
ンティングデバイスで指定した場合、対応する資料を前
記資料提示領域に徐々に拡大しながら表示することを特
徴とする。
【0015】また、(5)上記(2)、もしくは、
(4)のいずれかに記載の遠隔地間ブレインストーミン
グ支援システムにおいて、前記共有画面内の前記資料提
示領域に表示された資料上に、複数の参加者がポインテ
ィングデバイスによって書き込み可能であることを特徴
とする。
【0016】また、(6)上記(5)に記載の遠隔地間
ブレインストーミング支援システムにおいて、前記資料
提示領域に表示された資料に対して参加者によって書き
込みがあったものを、その資料と書き込みとを合わせて
縮小表示して保存する資料保存領域を具備することを特
徴とする。
【0017】また、(7)上記(6)に記載の遠隔地間
ブレインストーミング支援システムにおいて、前記大画
面表示装置上に、前記資料保存領域に保存された資料を
検索するための機能を具備することを特徴とする。
【0018】そして、(8)上記(1)に記載の遠隔地
間ブレインストーミング支援システムにおいて、前記映
像表示画面に表示した通信相手のサイトの映像と音声と
を、映像の表示位置と音源の定位を一致させることによ
って、違和感なく対応させるための音場を形成する装置
を具備することを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明では、大画面表示装置上に、通信相手の
サイトとの共有画面と、相手方のサイトの前方から撮影
した参加者の近景を撮影した映像と、後方から撮影した
会議の全景の映像とを表示する映像表示画面とを具備す
ることによって、同じ画面を共有し、かつ、会議の全景
と相手の近景の両者を把握できるので、遠隔地にいるに
も係わらず、視野狭窄の違和感をさほど感じずに遠隔地
間の会議を進行可能となる。
【0020】また、大画面表示装置上の共有画面内に、
発表者より提出された資料を提示する資料提示領域を具
備することによって、参加者は手元の資料を見るために
大画面表示装置から視線を反らす必要が無くなる。
【0021】また、大画面表示装置上の共有画面内に、
発表者より提出された資料を各参加者が判別可能な解像
度で縮小表示しておく資料縮小表示領域を具備すること
によって、参加者があらかじめその縮小表示された資料
の内容から議事を予測可能となる。
【0022】また、共有画面内の資料縮小表示領域に表
示された資料をポインティングデバイスで指定した場
合、対応する資料を該資料提示領域に徐々に拡大しなが
ら表示することによって、コマンドを打ち込む煩わしさ
を無くして操作を容易にし、かつ、他の参加者にその操
作の意味を容易に把握可能とさせる。
【0023】また、共有画面内の資料提示領域に表示さ
れた資料上に、複数の参加者がポインティングデバイス
によって書き込み可能とすることで、関連する事項との
相関が明瞭となり、また、誰でもその場で簡単に重要事
項を書き留め可能となる。
【0024】また、資料提示領域に表示された資料に対
して参加者によって書き込みがあったものを、その資料
と書き込みとを合わせて縮小表示して保存する資料保存
領域を具備することによって、重要事項を容易に保存可
能となる。
【0025】また、大画面表示装置上に、資料保存領域
に保存された資料を検索するための機能を具備すること
によって、会議の話題が過去に遡った場合、それに対応
する資料を容易に検索可能となる。
【0026】そして、映像表示画面に表示した相手のサ
イトの映像と音声とを、映像の表示位置と音源の定位を
一致させることによって、違和感なく対応させるための
音場を形成する装置を具備することによって、映像と音
を同期させて、より臨場感をもった会議を演出可能とな
る。
【0027】
【実施例】図1,図2は、本発明の遠隔地間ブレインス
トーミング支援システムの一実施例の機器のブロック図
である。
【0028】図1は、通信を行なう二つのサイトにおけ
る機器の接続関係のブロック図である。100,101
は各々通信回線によって接続され、一緒に会議を行なう
サイト、110,111は各々サイト100,サイト1
01の映像を撮影するためのハイビジョンテレビカメ
ラ、112,113は各々サイト100,サイト101
に設置された大画面表示装置、114,115は各々ワ
ークステーション126,127で生成された映像と、
他方サイト100,101から送られたハイビジョンカ
メラ115,114で撮影された映像とを合成するため
の映像合成装置、116,117はサイト100,10
1の映像を撮影するためのNTSCカメラ、118,1
19は資料として提出されたビデオを再生・表示するた
めのビデオデッキ、120,121は各々NTSCカメ
ラ116の映像とビデオデッキ118の映像,NTSC
カメラ117の映像とビデオデッキ119の映像をワー
クステーション126,127からの制御信号によって
切り替え可能な映像切り替え装置、122,123は特
殊な操作が行なえるポインティングデバイスとしての特
権付きペンタブレット、124,125は通常の操作が
行なえるポインティングデバイスとしてのペンタブレッ
トである。128,129は各々サイト100,101
の音を獲得するためのマイク、130,131はサイト
100,101の音場を形成するためのスピーカ、13
2,133はサイト100,101において、マイク13
0とスピーカ132,マイク131とスピーカ133を
制御するための音場制御装置である。
【0029】126はワークステーションであり、ワー
クステーション127を経由して、映像切り替え装置1
21に制御信号を送り、NTSCカメラ117、もしく
は、ビデオデッキ119の映像信号のどちらかを選択し
て、映像信号を取り込み、生成したグラフィックの映像
とともに、映像合成装置114に映像を出力する。ま
た、特権付きペンタブレット122とペンタブレット1
24からの入力を受け付け、映像出力に反映させる。更
に、音場制御装置132から得られたマイク128からの
音声情報を解釈してワークステーション127に送り、
ワークステーション127から受け取った情報を音場制
御装置132に送りスピーカ130を用いて音場を形成
する。但し、ハイビジョンカメラ110,111はサイ
ト100,101において、一つに限定されるものでは
ない。同様に、NTSCカメラ116,117、特権付き
ペンタブレット122,123、ペンタブレット12
4,125、マイク128,129、スピーカ130,
131も一つに限定されるものではない。
【0030】図2は、各サイトに設置されたワークステ
ーションの構成を示すブロック図である。図ではワーク
ステーション126側を示すが、ワークステーション1
27も同等の構成である。
【0031】図2において、140は中央処理装置、1
50は映像入出力装置、170は主記憶装置、180は
キーボード、190は本発明の処理プログラムやデータ
などを格納する補助記憶装置である。
【0032】映像入出力装置150は、例えば、シリコ
ーングラフィックス社のビデオキャプチャーボードD4
−VLABのように、中央処理装置140が発生する映
像出力と外部からの映像入力とを合成したものを出力す
るものである。
【0033】主記憶装置170は、発表者より提出され
た資料を記憶するための提出資料記憶領域171と、参
加者より書き込みのあった資料を保存するための保存資
料記憶領域172を有する。補助記憶装置190は、種
々の処理手順を記述したプログラムを格納するプログラ
ム格納領域191と、発表者より提出された資料を格納
するための提出資料格納領域192と、参加者より書き
込みのあった資料を格納するための保存資料格納領域1
93を有する。
【0034】このような構成により、本実施例の遠隔地
間ブレインストーミング支援システムは、サイト10
0,101を通信回線で結び、大画面表示装置112,
113上に、会議の参加者全員が書き込み可能な共有画
面と、通信相手のサイトの後方から撮影した会議の全景
と前方から撮影した近景を表示する映像表示画面を設
け、中央処理装置140は、補助記憶装置190のプロ
グラム格納領域191から主記憶装置170にロードし
た処理プログラムに基づいて、特権付きペンタブレット
122,123および、ペンタブレット124,125
の入力を解析して、発表者より提出された資料を提出資
料格納領域192から提出資料記憶領域171にロード
し、また、保存資料記憶領域172から保存資料格納領
域193にセーブする。更に、共有領域に提出された資
料に対する特権付きペンタブレット122,123およ
び、ペンタブレット124,125を用いた参加者から
の書き込みを制御する。その際、後述するように他者の
操作を理解し易い操作・表示形態で、大画面表示装置1
12,113に表示することによって、視野狭窄の違和
感を軽減して、通信相手のサイトでのプレゼンテーショ
ンの様子を表示可能とし、かつ、議論を捕捉するものと
しての文字の伝達の不足、および、それを整理・統合す
る機能の不足を解消して、他者とのコミュニケーション
から創造的なものを生成するような遠隔地間の会議、特
に、通信相手のサイトでプレゼンテーションが行なわれ
るブレインストーミングにおける参加者の円滑なコミュ
ニケーションを支援する。
【0035】図3は、大画面表示装置に表示する相異な
る二つのサイトの共有画面の説明図である。図3におい
て、200は大画面表示装置112,113に表示する
サイト100,101で共有する共有画面、211から
215は資料提示領域220に書き込むためのペンの色
を変更、もしくは、変形した特権付きカーソル330、
および、ペンカーソル331を元の形状に戻すためのペ
ン色変更領域、216は資料提示領域220への参加者
からの書き込みを消去するために特権付きカーソル33
0、および、ペンカーソル331を変形するための消し
ゴム領域、220は資料縮小表示領域231〜242に表
示された資料を拡大表示する資料提示領域、231から
242は発表者より提出された資料を各参加者が判別可
能な解像度で縮小表示しておく資料縮小表示領域、25
1,252は資料保存領域253〜257に縮小表示す
るものをスクロールして変更するためのスクロールボタ
ン、253から257は資料提示領域220において参
加者より、特権付きペンタブレット122,123、も
しくは、ペンタブレット124,125によって書き込
まれた資料を縮小表示して保存しておく資料保存領域、
260は資料提示領域220において参加者より書き込
みのあった資料を資料保存領域253〜257に保存する
ためのセーブボタンである。但し、ペン色変更領域21
1〜215は5個に、資料縮小表示領域231〜242
は12個に、資料保存領域253〜257は5個に、そ
れぞれ限定されるものではない。
【0036】大画面表示装置112上の共有画面200
内に、発表者より提出された資料を提示する資料提示領
域220を設けることによって、参加者は手元の資料を
見るために大画面表示装置112から視線を反らす必要
が無いので、議事に集中することができる。
【0037】また、資料縮小表示領域231〜242を
設け、発表者より提出された資料を各参加者が判別可能
な解像度で縮小表示しておくことによって、参加者があ
らかじめその縮小表示された資料の内容から、これから
起こるであろう議事を予測可能とする。
【0038】更に、資料縮小表示領域231〜242に
表示された資料を特権付きペンタブレット122,12
3で指定した場合、対応する資料を資料提示領域220
に徐々に拡大しながら表示することによって、コマンド
を打ち込む煩わしさを無くして操作を容易にし、かつ、
他の参加者にその操作を把握し易くする。
【0039】資料提示領域220に表示された資料に対
して、その資料の上に複数の参加者が特権付きペンタブ
レット122,123、もしくは、ペンタブレット12
4,125を用いて書き込み可能とし、その場で誰でも
簡単に書き留められるようにする。この機能によって、
重要事項をメモ感覚で書き留めることができ、また、資
料の上に直接書き込むので、書き込みと資料との相関が
明確になる。更に、従来は意見を補足するために、わざ
わざ立ち上がってホワイトボードに書かなければならな
かったものが、座ったままで気軽に行なうことができ
る。
【0040】資料提示領域220において参加者より書
き込みがあった資料を、その資料と書き込みとを合わせ
て縮小表示して保存する資料保存領域253〜257を
設けることによって、重要事項を容易に保存可能とな
る。
【0041】資料保存領域253〜257に書き込みの
あった資料を縮小保存することに伴い、それらを検索す
るためのスクロールボタン251,252を設けること
によって、会議の話題が過去に遡った場合、保存された
資料の中から対応するものを容易に検索可能とする。
【0042】図4,図5,図6は、本発明の処理手順の
一実施例を示すフローチャートである。本実施例では、
ワークステーション126における処理を中心に説明す
る。
【0043】図4において、遠隔地間ブレインストーミ
ング支援システムを起動すると(ステップ300)、提
出資料格納領域192に格納されている、あらかじめ発
表者より提出された資料を提出資料記憶領域171へロ
ードし(ステップ310)、資料縮小表示領域231〜
242に表示する。次に、外部機器との入力処理(ステ
ップ320)、および、出力処理(ステップ330)を
行なう。終了判定(ステップ340)によって、終了す
るか(ステップ360)、処理を続行するかを決定し、
終了する場合は、その直前に、資料保存領域253〜2
57に表示している、保存資料記憶領域172に記憶さ
れた参加者により書き込みがあった資料を保存資料格納
領域193へセーブする(ステップ350)。
【0044】図5において、外部機器からの入力処理3
20が起動すると(ステップ321)、特権付きペンタブ
レット122とペンタブレット124の入力を解釈し
て、資料提示領域220への書き込みなのか、ペン色の
変更なのか、などを判定し入力処理を行ない、それを反
映した映像を生成する(ステップ322)。同様に、通
信相手のサイト101のワークステーション127から
の入力が、特権付きペンタブレット123からのもの
か、ペンタブレット125からのものか、もしくは、ワ
ークステーション127が音場制御装置133からの情
報から抽出したサイト101の音場情報なのかを判定し
て、それに伴う映像を生成、もしくは、音場情報を解釈
する(ステップ323)。次に、映像切り替え装置12
1からの映像を入力し、ワークステーション126の映
像出力に反映する(ステップ324)。更に、マイク1
28で獲得した音声情報を音場制御装置132を介して
入力し、サイト100の音場情報を抽出する(ステップ
325)。
【0045】図6において、外部機器への出力処理33
0が起動すると(ステップ331)、ステップ322、
および、323において生成した特権付きペンタブレッ
ト122,123、および、ペンタブレット124,1
25の操作を反映した映像と、ステップ324において
入力した映像を合成して、ワークステーション126から
の映像として映像合成装置114へ出力する(ステップ
332)。次に、ステップ322において入力処理を行
なった特権付きペンタブレット122とペンタブレット
124の情報、および、ステップ325で抽出したサイ
ト100に関する音場情報を、ワークステーション12
7に対して出力する(ステップ333)。更に、ステップ
323におけるワークステーション127からの入力の
解釈に応じて映像切り替え装置120へ制御信号を出力
し、ワークステーション127に入力する映像を切り替
える(ステップ334)。ステップ323において解釈
をしたサイト101の音場情報を音場制御装置132に
出力し、スピーカ130によってサイト101の音場を
形成する(ステップ335)。
【0046】図7は、遠隔地間ブレインストーミング支
援システムの一実施例を説明するための一方のサイトの
説明図である。ここでは、そのサイトをサイト100と
する。
【0047】図7において、400は他方のサイトであ
るサイト101の全景を表示した映像表示画面、410
はサイト101の参加者の近景を表示した映像表示画
面、420は特権付きペンタブレット122,ペンタブ
レット124が設置してある会議机、430は特権付き
ペンタブレット122の操作と連動した特権付きカーソ
ル、431はペンタブレット124の操作と連動したペ
ンカーソルである。
【0048】大画面表示装置112上に、通信相手のサ
イト101との共有画面200と、サイト101の前方
から撮影した参加者の近景を撮影した映像表示画面41
0と、後方から撮影した会議の全景の映像を表示する映
像表示画面400とを設けることによって、同じ画面を
共有し、かつ、会議の全景と相手の近景の両者を把握で
きるので、遠隔地にいるにも係わらず、視野狭窄の違和
感をさほど感じずに遠隔地間の会議を進行できる。
【0049】また、映像表示画面400,410に表示
した映像と音声とを、マイク128,スピーカ130、
および、音場制御装置132を用いて、映像の表示位置
と音源の定位を一致させることによって、違和感なく対
応させ、より臨場感をもった会議を演出することができ
る。
【0050】図8は、遠隔地間ブレインストーミング支
援システムの他の実施例を説明するための一方のサイト
の概観図である。図7と同様、そのサイトを100とす
る。
【0051】図8において、500,510は映像表示
画面、520,521,522,530,531,53
2は映像切り替えボタンである。但し、映像切り替えボ
タン520,521,522,530,531,532
は6個に限定されるものではない。
【0052】映像切り替えボタン520,521,52
2のどれか一つを押下することによって、映像表示画面
500に表示する映像を、通信相手のサイト101の全
景とするか、参加者を撮影した近景とするか、または、
資料として提出されたビデオとするか、選択可能とす
る。同様にして、映像切り替えボタン530,531,
532を押下することによって、映像表示画面510に
表示する映像も選択可能とする。
【0053】図9ないし図12は、異なる二つのサイト
の共有画面の操作説明図である。
【0054】図9は、資料縮小表示領域の操作説明図で
ある。資料縮小表示領域234に表示された資料が、特
権付きペンタブレット122,123の操作と連動した
特権付きカーソル430で指示された場合、対応する資
料を資料提示領域220に、徐々に拡大しながら表示す
る。このように、操作の反応を意図的に遅らせて表示す
ることで、他の参加者にその操作の意味を容易に把握さ
せることができる。
【0055】図10は、資料提示領域の操作説明図であ
る。
【0056】図10において、600,610は参加者
による書き込みである。特権付きペンタブレット12
2,123の操作と連動した特権付きカーソル430
で、もしくは、ペンタブレット124,125の操作と
連動したペンカーソル431で、操作提示領域220に
表示した資料の上に随時、書き込み600,610のよ
うな書き込みを可能とする。
【0057】このように、資料提示領域220に表示さ
れた資料上に、複数の参加者がポインティングデバイス
である特権付きペンタブレット122,123、およ
び、ペンタブレット124,125によって書き込み可
能とすることで、関連する事項との相関が明瞭となり、
また、誰でもその場で簡単に重要事項を書き留めること
ができる。
【0058】また、特権付きカーソル430やペンカー
ソル431が多数共有画面200上に表示されるので、
これらの色をペン色変更領域211〜215を指定する
ことによって、容易に識別可能としている。
【0059】図11は、セーブボタンの操作説明図であ
る。特権付きペンタブレット122,123の操作と連
動した特権付きカーソル430でセーブボタン260が
押下された場合、その時点に資料提示領域220に表示
している資料と共に、書き込み600,610も保存す
る。このとき、既に縮小表示して保存してある資料保存
領域253〜255に追加するように資料保存領域25
6に保存する。縮小表示する領域がない場合は、資料保
存領域253〜256に表示してある資料を左にスクロ
ールして領域を空けて保存する。
【0060】このように、特権付きペンタブレット12
2,123の操作と連動した特権付きカーソル430で
セーブボタン260を押下することによって、重要事項
が書き込まれた資料を容易に保存可能とする。
【0061】図12は、スクロールボタン、および、資
料保存領域の操作説明図である。
【0062】特権付きペンタブレット122,123の
操作と連動した特権付きカーソル430でスクロールボ
タン251,252を押下することによって、資料保存
領域253〜267に意図する資料を表示する。該当す
る資料保存領域256を、特権付きペンタブレット12
2,123の操作と連動した特権付きカーソル430で
指定することによって、対応する保存された資料を徐々
に拡大しながら資料提示領域220に表示する。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、大画面表示装置上に、
通信相手のサイトとの共有画面と、通信相手のサイトの
前方から撮影した参加者の近景を撮影した映像と、後方
から撮影した会議の全景の映像を表示する映像表示画面
とを具備することによって、同じ画面を共有し、かつ、
会議の全景と相手の近景の両者を把握できるので、遠隔
地にいるにも係わらず、視野狭窄の違和感をさほど感じ
ずに遠隔地間の会議を進行できる。
【0064】また、大画面表示装置上の共有画面内に、
発表者より提出された資料を提示する資料提示領域を具
備することによって、参加者は手元の資料を見るために
大画面表示装置から視線を反らす必要が無いので、議事
に集中することができる。
【0065】また、大画面表示装置上の共有画面内に、
発表者より提出された資料を各参加者が判別可能な解像
度で縮小表示しておく資料縮小表示領域を具備すること
によって、参加者があらかじめその縮小表示された資料
の内容から議事を予測できる。
【0066】また、共有画面内の資料縮小表示領域に表
示された資料をポインティングデバイスで指定した場
合、対応する資料を資料提示領域に徐々に拡大しながら
表示することによって、コマンドを打ち込む煩わしさを
無くして操作を容易にし、かつ、他の参加者にその操作
の意味を容易に把握させる。
【0067】また、共有画面内の資料提示領域に表示さ
れた資料上に、複数の参加者がポインティングデバイス
によって書き込み可能とすることで、関連する事項との
相関が明瞭となり、また、誰でもその場で簡単に重要事
項を書き留めることができる。
【0068】また、資料提示領域に表示された資料に対
して参加者によって書き込みがあったものを、その資料
と書き込みとを合わせて縮小表示して保存する資料保存
領域を具備することによって、重要事項を容易に保存で
きる。
【0069】また、大画面表示装置上に、資料保存領域
に保存された資料を検索するための機能を具備すること
によって、会議の話題が過去に遡った場合、それに対応
する資料を容易に検索できる。
【0070】そして、映像表示画面に表示した通信相手
のサイトの映像と音声とを、映像の表示位置と音源の定
位を一致させることによって、違和感なく対応させるた
めの音場を形成する装置を具備することによって、映像
と音を同期させて、より臨場感をもった会議を演出する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔地間ブレインストーミング支援シ
ステムの一実施例の機器構成を示すブロック図。
【図2】本発明の遠隔地間ブレインストーミング支援シ
ステムの一実施例の機器構成を示すブロック図。
【図3】大画面表示装置に表示する相異なる二つのサイ
トの共有画面の説明図。
【図4】本発明の処理手順の一実施例を示すフローチャ
ート。
【図5】本発明の処理手順の一実施例を示すフローチャ
ート。
【図6】本発明の処理手順の一実施例を示すフローチャ
ート。
【図7】遠隔地間ブレインストーミング支援システムの
一実施例を説明するための一方のサイトの説明図。
【図8】遠隔地間ブレインストーミング支援システムの
他の実施例を説明するための一方のサイトの説明図。
【図9】相異なる二つのサイトの共有画面の操作の説明
図。
【図10】相異なる二つのサイトの共有画面の操作の説
明図。
【図11】相異なる二つのサイトの共有画面の操作の説
明図。
【図12】相異なる二つのサイトの共有画面の操作の説
明図。
【符号の説明】
110…ハイビジョンテレビカメラ、112…大画面表
示装置、116…NTSCカメラ、124…ペンタブレ
ット、128…マイク、130…スピーカ、200…共
有画面、211〜215…ペン色変更領域、220…資
料提示領域、231〜242…資料縮小表示領域、25
1,252…スクロールボタン、253〜257…資料
保存領域、260…セーブボタン、430…特権付きカ
ーソル、431…ペンカーソル、500,510…映像
表示画面、520,521,522…映像切り替えボタ
ン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 博唯 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大画面表示装置を用いたテレビ会議システ
    ムにおいて、大画面表示装置上に、通信相手のサイトと
    の共有画面と、通信相手のサイトの前方から撮影した参
    加者の近景を撮影した映像と、後方から撮影した会議の
    全景の映像とを表示する映像表示画面とを具備すること
    を特徴とする遠隔地間会議支援システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記大画面表示装置上
    の前記共有画面内に、発表者より提出された資料を提示
    する資料提示領域を具備する遠隔地間会議支援システ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記大画面表示装置上
    の前記共有画面内に、発表者より提出された資料を各参
    加者が判別可能な解像度で縮小表示しておく資料縮小表
    示領域を具備する遠隔地間会議支援システム。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記共有画面内の前記
    資料縮小表示領域に表示された資料をポインティングデ
    バイスで指定した場合、対応する資料を前記資料提示領
    域に徐々に拡大しながら表示する遠隔地間会議支援シス
    テム。
  5. 【請求項5】請求項2または4において、前記共有画面
    内の前記資料提示領域に表示された資料上に、複数の参
    加者がポインティングデバイスによって書き込み可能で
    ある遠隔地間会議支援システム。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記資料提示領域に表
    示された資料に対して参加者によって書き込みがあった
    ものを、その資料と書き込みとを合わせて縮小表示して
    保存する資料保存領域を具備する遠隔地間会議支援シス
    テム。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記大画面表示装置上
    に、前記資料保存領域に保存された資料を検索するため
    の機能を具備する遠隔地間会議支援システム。
  8. 【請求項8】請求項1において、前記映像表示画面に表
    示した通信相手のサイトの映像と音声とを、映像の表示
    位置と音源の定位を一致させることによって、違和感な
    く対応させるための音場を形成する装置を具備する遠隔
    地間会議支援システム。
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