JP6582574B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、チャイルドシートの取付け具となるロアアンカレッジが、ブラケットを介して乗物本体上に設けられたベースフレームに固定された乗物用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、ISOFIXタイプのチャイルドシートの保持に使用されるワイヤ状のロアアンカレッジが、薄板状のブラケットを介してシートクッションの両サイドフレーム間に架橋されたパイプ材に取り付けられた構成が知られている(特許文献1)。具体的には、上記ロアアンカレッジ、ブラケット及びパイプ材は、それぞれ鉄製となっており、それぞれのあてがわれた部位同士が互いに溶接により強固に一体的に結合された構成とされている。
特開2014−151660号公報
しかし、上記従来技術では、ワイヤ状のロアアンカレッジが薄板状のブラケットに溶接される構成であるため、溶接時の入熱の影響により溶け落ち等の不具合を生じやすい。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、ロアアンカレッジをベースフレームに対して適切に強度を持たせた状態に組み付けられるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、チャイルドシートの取付け具となるロアアンカレッジが、ブラケットを介して乗物本体上に設けられたベースフレームに固定された乗物用シートであって、ロアアンカレッジが、ブラケットに対して、互いの形状を前後方向に当接させた状態として一体的に組み付けられているものである。
この第1の発明によれば、ロアアンカレッジをブラケットに対して前後方向に当接させて支持させた状態に組み付けることができる。したがって、ロアアンカレッジをベースフレームに対して適切に強度を持たせた状態に組み付けることができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。ロアアンカレッジが、ブラケットに対して、差込み式の結合構造により前後方向に当接した状態として一体的に組み付けられている。
この第2の発明によれば、ロアアンカレッジをブラケットに対して簡便に適切な強度を持たせた状態に組み付けることができる。
第3の発明は、上述した第2の発明において、次の構成とされているものである。差込み式の結合構造は、ロアアンカレッジの端部がブラケットに差し込まれることで差込み方向とは反対方向への引き抜き移動が規制された状態となってブラケットに前後方向に当接した状態として一体的に組み付けられる構成とされたものとなっている。
この第3の発明によれば、別体の締結部品を用いることなく、ロアアンカレッジを直接、ブラケットに対して簡便に適切な強度を持たせた状態に組み付けることができる。
第4の発明は、上述した第3の発明において、次の構成とされているものである。差込み式の結合構造は、ロアアンカレッジの端部がブラケットに対してねじの螺合により互いの形状を前後方向に当接させた状態として結合される構成とされたものとなっている。
この第4の発明によれば、ロアアンカレッジをブラケットに対して手作業でも組める簡便な構成により適切な強度を持たせた状態に組み付けることができる。
第5の発明は、上述した第4の発明において、次の構成とされているものである。ロアアンカレッジが、折れ曲がったワイヤにより形成され、その少なくとも一端がねじの螺合によりブラケットに締結されると共に、他端がブラケットに差し込まれることで一端を軸とした回転が規制された状態としてブラケットに一体的に組み付けられている。
この第5の発明によれば、ロアアンカレッジの少なくとも一端がねじの螺合によりブラケットに締結された状態として回り止めされる構成となるため、このような簡便な構成によりロアアンカレッジをブラケットに対して適切な強度を持たせた状態に組み付けることができる。
実施例1の乗物用シートの要部構造を拡大して表した斜視図である。 図1の分解斜視図である。 図2を背面側から見た斜視図である。 図1のIV-IV線断面図である。 実施例2の乗物用シートの要部構造を拡大して表した斜視図である。 図5の分解斜視図である。 図6を背面側から見た斜視図である。 図5のVIII-VIII線断面図である。 実施例3の乗物用シートの要部構造を拡大して表した斜視図である。 図9からロアアンカレッジを前に外した状態を表した斜視図である。 実施例4の乗物用シートの要部構造を拡大して表した斜視図である。 図11の分解斜視図である。 実施例5の乗物用シートの要部構造を拡大して表した斜視図である。 図13の分解斜視図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1のシート1(乗物用シート)の構成について、図1〜図4を用いて説明する。本実施例のシート1は、図1に示すように、自動車の後部側座席として構成されており、着座乗員の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を備える構成となっている。上記シートクッション3の後端部には、図示しないISOFIXタイプのチャイルドシートの保持に使用される左右一対のロアアンカレッジ10(一方のみ図示)が、シートバック2との間の隙間の奥に露呈する形で設けられている。
なお、上記ISOFIXタイプの各ロアアンカレッジ10が上記のようにシートクッション3の後端部においてシートバック2との間の隙間の奥に露呈する形で設けられる構成については、特開2014−004881号公報、特開2012−180047号公報、特開2012−131404号公報等の文献に開示されたものと同じ一般的な構成となっているため、上記配置についての具体的な説明は省略することとする。
上記各ロアアンカレッジ10は、シートクッション3の図示しない各サイドフレームの後端部間に一体的に架橋された四角筒状のロアパイプ4Aに対して、それぞれ、ブラケット20を介して一体的に固定された構成とされている。ここで、ロアパイプ4Aが本発明の「ベースフレーム」に相当する。上記ロアパイプ4Aは、上記のようにシートクッション3の図示しない骨格部間に一体的に架橋されていることで、同シートクッション3の骨格部が車両のフロアパネルF上に一体的に固定されるように設けられる構成により、同シートクッション3の骨格部を介してフロアパネルFに対して一体的に固定された状態として設けられた構成となっている。
上記各ロアアンカレッジ10は、鉄製となっており、各ブラケット20とロアパイプ4Aとは、それぞれアルミニウム合金製となっている。上記各ブラケット20は、これらと同じ材質から成るロアパイプ4Aに対して、それぞれ、溶接により強固に一体的に結合された状態とされている(溶接箇所W)。一方、各ロアアンカレッジ10は、これらとは異なる材質から成る各ブラケット20に対して、それぞれ、ねじの螺合構造(差込み式の結合構造)により溶接を用いることなく強固に一体的に結合された状態とされている。
上記結合により、各ロアアンカレッジ10は、各ブラケット20を介してロアパイプ4Aに対して強固に一体的に固定された状態とされている。上記各ロアアンカレッジ10は、上記のようにロアパイプ4Aに固定されていることにより、図示しないチャイルドシートに備え付けられた対応する各取付け具をシート前方側から差し込んでこれらに装着したり、装着した各取付け具を車両の衝突発生等に伴う大荷重が入力されても装着状態に保持し続けたりすることのできる高い構造強度を備えた構成とされている。このように、各ロアアンカレッジ10は、これらとは異なる材質から成る各ブラケット20に対して、溶接を用いることなく適切な強度を備えた形に結合された状態とされている。
以下、上述した各ロアアンカレッジ10の各ブラケット20に対する結合構造について、図1〜図4の各図を用いながら、これらの基本構造と併せて詳しく説明していく。なお、各ロアアンカレッジ10、各ブラケット20、及びこれらの結合構造は、左右で互いに同じ構成となっているため、以下では、図示された一方側の構成についてのみ代表して説明することとする。ロアアンカレッジ10は、図1〜図2に示すように、中実丸棒状の形に形成された1本の鋼線材が平面視略U字状の形に折り曲げられて形成されている。
上記折り曲げにより、ロアアンカレッジ10は、そのU字状に折り曲げられた中央の繋ぎ部分が、取付部11として、上述した図示しないチャイルドシートに備え付けられた対応する取付け具がシート前方側から差し込まれて後側にフックが回し込まれて引掛けられた状態として固定される構成とされている。また、上記ロアアンカレッジ10は、そのU字状に折り曲げられた左右両端側のシート後方側へ延びる各部分が、それぞれ脚部12,13として、互いに同じ長さを有して対応する各ブラケット20のシート前方側の端部にねじの螺合構造によって結合される構成とされている。
具体的には、上記ロアアンカレッジ10の各脚部12,13には、それらのシート後方側の端部に、互いに同じ回転方向にねじ切りされた雄ねじ12A,13Aが形成されている。上記各雄ねじ12A,13Aは、各側の脚部12,13において同じ長さ位置までねじ切りされて形成されている。そして、上記各脚部12,13の各雄ねじ12A,13Aのねじ切りの終端箇所には、それぞれ、各脚部12,13の径を部分的に円板状に張り出させるフランジ12B,13Bが形成されている。これらフランジ12B,13Bは、各脚部12,13の雄ねじ12A,13Aを対応する各ブラケット20のねじ孔21に螺合する際の最大螺合位置を規制するストッパとして機能するものとなっている。
各ブラケット20は、それぞれ、上述したロアアンカレッジ10よりも太径な前後方向に真っ直ぐに延びる中実丸棒状の部材により形成されている。各ブラケット20は、図2及び図4に示すように、それらのシート前方側の端面部に、それぞれ、軸方向に丸孔状にあけられると共に内周面に雌ねじが切られたねじ孔21が形成されている。これらねじ孔21は、上述したロアアンカレッジ10の各脚部12,13に形成された対応する各雄ねじ12A,13Aをそれぞれシート前方側から螺合させることのできる孔形状に形成されており、各雄ねじ12A,13Aよりも軸方向に僅かに長いねじ部長さを有した構成とされている。
上述した各ブラケット20には、それぞれ、図3に示すように、それらのシート後方側の端面部に、十字ねじ回し(ドライバー)Dの先端を嵌め合わせることのできる十字溝22が形成されている。上記各ブラケット20は、上述したロアアンカレッジ10の各脚部12,13に対して、次のように個別に螺合されて組み付けられている。先ず、どちらか一方のブラケット20を、ロアアンカレッジ10の対応する脚部12(13)に対して、そのねじ孔21を脚部12(13)の先端に合わせた状態にセットする。次いで、上記ブラケット20の十字溝22に十字ねじ回しDの先端を嵌め合わせて十字ねじ回しDを締め付け方向に回転させる。これにより、ブラケット20のねじ孔21がロアアンカレッジ10の対応する脚部12(13)の雄ねじ12A(13A)に螺合され、図4に示すようにブラケット20のシート前方側の端面部が上記脚部12(13)のフランジ12B(13B)に押し付けられる位置まで締め付けられることで、ブラケット20が上記脚部12(13)に対して強固に一体的に締結された状態となる。
上記結合により、ブラケット20が脚部12(13)に対してねじの螺合構造によって互いの形状を前後方向に当接させた状態として一体的に組み付けられた状態となる。次に、もう一方のブラケット20を、ロアアンカレッジ10の対応するもう一方の脚部13(12)に対して同じように十字ねじ回しDを用いて螺合締結する。これにより、各ブラケット20がロアアンカレッジ10の各脚部12,13に対してそれぞれ強固に一体的に締結された状態となる。
次に、上記ロアアンカレッジ10の各側の脚部12,13と締結された各ブラケット20を、上述した四角筒状のロアパイプ4Aの底面部にあてがえて、これらを互いの当接箇所に沿って溶接して一体的に結合する。これにより、ロアアンカレッジ10が上記各ブラケット20を介してロアパイプ4Aに対して強固に一体的に結合された状態となる。詳しくは、上記ロアアンカレッジ10は、各ブラケット20がロアパイプ4Aに溶接されて一体的に結合されることにより、各ブラケット20に対してそれぞれのねじの螺合部分が回り止めされて締結を緩めることのない状態として、各ブラケット20に対して溶接を用いることなく強固に一体的に結合された状態とされる。
上記各ブラケット20をロアパイプ4Aの底面部にあてがえるに際しては、各ブラケット20が前後方向に真っ直ぐに延びる丸棒状の形となっていることから、各ブラケット20をロアアンカレッジ10の各脚部12,13に螺合締結した時の回転向きがどのような状態となっていたとしても、常にそれらの上面部がロアパイプ4Aの底面部に対して一定の接触広さであてがわれるようになっている。したがって、各ブラケット20をロアパイプ4Aの底面部に対して安定した接触面積を確保して溶接を適切に行うことができる。上記結合により、ロアアンカレッジ10が各ブラケット20を介してロアパイプ4Aからシート前方側にU字状に張り出す形となってロアパイプ4Aにより強く支えられた状態に固定された状態とされる。
以上をまとめると、本実施例のシート1は次のような構成となっている。すなわち、不図示のチャイルドシートの取付け具となるロアアンカレッジ10が、ブラケット20を介してフロアパネルF(乗物本体)上に設けられたロアパイプ4A(ベースフレーム)に固定されたシート1であって、ロアアンカレッジ10が、ブラケット20に対して、互いの形状を前後方向に当接させた状態として一体的に組み付けられた構成となっている。
このような構成となっていることにより、ロアアンカレッジ10をブラケット20に対して前後方向に当接させて支持させた状態に組み付けることができる。したがって、ロアアンカレッジ10をロアパイプ4Aに対して適切に強度を持たせた状態に組み付けることができる。
詳しくは、上記ロアアンカレッジ10は、ブラケット20に対して、差込み式の結合構造により前後方向に当接した状態として一体的に組み付けられている。このような構成となっていることにより、ロアアンカレッジ10をブラケット20に対して簡便に適切な強度を持たせた状態に組み付けることができる。
より詳しくは、上記の差込み式の結合構造は、ロアアンカレッジ10の端部がブラケット20に差し込まれることで差込み方向とは反対方向への引き抜き移動が規制された状態となってブラケット20に前後方向に当接した状態として一体的に組み付けられる構成とされている。このような構成となっていることにより、差込ピン等の別体の締結部品を用いることなく、ロアアンカレッジ10を直接、ブラケット20に対して簡便に適切な強度を持たせた状態に組み付けることができる。
具体的には、上記の差込み式の結合構造は、ロアアンカレッジ10の端部がブラケット20に対してねじの螺合により互いの形状を前後方向に当接させた状態として結合される構成とされている。このような構成となっていることにより、ロアアンカレッジ10をブラケット20に対して手作業でも組める簡便な構成により適切な強度を持たせた状態に組み付けることができる。
上記ロアアンカレッジ10は、折れ曲がったワイヤにより形成され、その両端(少なくとも一端)がねじの螺合によりブラケット20に差し込まれて締結されることで、双方が相手側を軸とした回転を規制された状態としてブラケット20に一体的に組み付けられた構成とされている。このような構成となっていることにより、ロアアンカレッジ10の両端がねじの螺合によりブラケット20に締結された状態として回り止めされる構成となるため、このような簡便な構成によりロアアンカレッジ10をブラケット20に対して適切な強度を持たせた状態に組み付けることができる。
続いて、実施例2のシート1の構成について、図5〜図8を用いて説明する。本実施例では、図5〜図8に示すように、本発明の「ベースフレーム」に相当するロアパイプ4Bが、四角筒状ではなく、円筒状の形に形成されている。また、ロアアンカレッジ10の各端部に螺合締結される各ブラケット30が、中実丸棒状ではなく、シート後方側に向かって斜め上方側に形状を増大させていく、側面視略三角形の中実ブロック型形状とされた構成となっている。
上記各ブラケット30は、実施例1で示した各ブラケット20の構成と同様に、それらのシート前方側の端面部にロアアンカレッジ10の各脚部12,13の雄ねじ12A,13Aに螺合されるねじ孔31が形成されていると共に、それらのシート後方側の端面部に十字ねじ回しDを嵌め合わせることのできる十字溝32が形成された構成となっている。しかし、各ブラケット30は、それらの後端側の上面部に、上述した円筒状のロアパイプ4Bの外周面に合致可能な円弧面状に凹んだ嵌合面30Aが形成された構成となっている。
上記各ブラケット30は、上述したロアパイプ4Bに対して、それらの嵌合面30Aがロアパイプ4Bの外周面にシート前方側から合致した状態にあてがわれた状態として、互いの当接箇所に沿って溶接されることにより、ロアパイプ4Bの外周面に沿って円周方向に広く溶接されて強固に一体的に結合された状態とされている(溶接箇所W)。詳しくは、上記各ブラケット30は、それらの嵌合面30Aがロアパイプ4Bの外周面に対してシート前方側と下方側とからそれぞれ面当接した状態にあてがわれて、ロアパイプ4Bの外周面における前端部と下端部とを円周方向に越える90度以上の領域に亘って外周側から面当接した状態にあてがわれた状態として、互いの当接箇所に沿って円周方向に広く溶接された状態とされている。
上記以外の構成については、実施例1で示した構成と同じとなっているため、これらと同一の符号を付して詳細な説明を省略することとする。
続いて、実施例3のシート1の構成について、図9〜図10を用いて説明する。本実施例では、図9〜図10に示すように、ロアアンカレッジ10の各端部が組み付けられるブラケット40が、左右一対ではなく1つの中実ブロック型形状とされた構成となっている。上記ブラケット40は、実施例2で示した各ブラケット30のように、その後端側の上面部に、円筒状のロアパイプ4Bの外周面に合致可能な嵌合面40Aを有した形状とされていて、ロアパイプ4Bの外周面に円周方向に広く面当接した状態にあてがわれて溶接された状態とされている(溶接箇所W)。
上記ブラケット40は、その前端部の左右2箇所に、シート前方側に向かって張り出す張出部41が形成された構成となっている。そして、これら張出部41の互いに対向する内側面部には、丸孔状にあけられた差込孔41Aと、各差込孔41Aの形成箇所から各張出部41の内側面部に沿ってシート前方側に真っ直ぐ延びる形に凹んだ嵌合溝41Bと、が形成されている。上記各張出部41は、互いに左右対称な形に形成された構成となっている。
一方、ロアアンカレッジ10は、中実丸棒状の鋼線材が平面視略U字状の形に折り曲げられて形成された左右一対の脚部12,13の先端部に、互いに相反する側となる外側に向かって垂直に折り曲げられた掛部12C,13Cが形成された構成となっている。また、上記ロアアンカレッジ10は、上述した各脚部12,13を両側から挟み込む形に力を加えることにより、各脚部12,13の幅を弾性的に押し窄めることができる構成となっている。
上記ロアアンカレッジ10は、ブラケット40に対して次のように組み付けられている。先ず、図10に示すように、ロアアンカレッジ10の各脚部12,13を両側から挟み込む形に力を加えて弾性的に押し窄めた状態にする。そしてその状態で、ロアアンカレッジ10の各脚部12,13の先端から外側へ折り曲げられた各掛部12C,13Cを、ブラケット40の各張出部41に形成された各差込孔41Aと合う位置まで移動させて、上記押し窄めた状態を解放する。これにより、各掛部12C,13Cがロアアンカレッジ10の復元変形に伴う弾発力の作用によってブラケット40の各差込孔41A内に差し込まれると共に、各脚部12,13がブラケット40の各張出部41の内側面部に形成された上述した嵌合溝41B内に嵌まり込んだ状態となる。
上記組み付けにより、ロアアンカレッジ10は、ブラケット40に対して、各掛部12C,13Cが各差込孔41A内に差し込まれて前後方向に形状を当接させた状態として強く支持された状態となる。また、ロアアンカレッジ10は、各脚部12,13がブラケット40の各張出部41に形成された嵌合溝41B内に嵌まり込んだ状態として組み付けられることで、ブラケット40に対して各掛部12C,13Cを軸に高さ方向に首振りする運動も規制された状態として定位置に固定された状態として保持される。
上記構成により、ロアアンカレッジ10とブラケット40との間にねじの螺合構造を設けることなく、これらを差し込みのみの簡単な結合構造で強固に一体的に結合することができる。上記以外の構成については、実施例1又は実施例2で示した構成と同じとなっているため、これらと同一の符号を付して詳細な説明を省略することとする。
続いて、実施例4のシート1の構成について、図11〜図12を用いて説明する。本実施例では、図11〜図12に示すように、ロアアンカレッジ10の一方側の端部が中央の取付部11から折り曲げられることなく真っ直ぐに延長される形で延びるL字型形状に形成されている。上記ロアアンカレッジ10は、その取付部11から折り曲げられた側の脚部12の端部には雄ねじ12Aがねじ切りされているが、取付部11から真っ直ぐに延びる側の脚部13には、ねじ切りが施されていない。
上記ロアアンカレッジ10は、先ず、上述した雄ねじ12Aが切られた側の脚部12を一方のブラケット30のねじ孔31に螺合させて締結し、次いで、ねじ切りのされていないもう一方の脚部13をもう一方のブラケット30の内側面部に形成された差込孔33内に差し込むことで、各ブラケット30に対して前後方向に形状を当接させた状態として強く支持された状態に組み付けられている。そして、上記ロアアンカレッジ10は、各ブラケット30がロアパイプ4Bに溶接されて結合されることで、各ブラケット30を介してロアパイプ4Bに強固に一体的に結合された状態とされている(溶接箇所W)。
詳しくは、上記ロアアンカレッジ10は、そのねじの螺合によりブラケット30に締結された側の脚部12が、もう一方側の脚部13のブラケット30に対する差し込みによる回転止めにより、各ブラケット30に対して締結を緩めることのない状態として強固に一体的に組み付けられている。このような簡便な構成により、ロアアンカレッジ10を各ブラケット30に対して適切な強度を持たせた状態に組み付けることができる。上記以外の構成については、実施例1又は実施例2で示した構成と同じとなっているため、これらと同一の符号を付して詳細な説明を省略することとする。
続いて、実施例5のシート1の構成について、図13〜図14を用いて説明する。本実施例では、図13〜図14に示すように、ロアアンカレッジ10の両方側の端部が中央の取付部11から折り曲げられることなく真っ直ぐに延長される形で延びるストレートな横棒形状に形成されている。そして、上記ロアアンカレッジ10の各側の脚部12,13は、それぞれ、各側のブラケット30の内側面部に形成された差込孔33内に差し込まれることで、各ブラケット30に対して前後方向に形状を当接させた状態として強く支持された状態に組み付けられている。上記ロアアンカレッジ10は、各ブラケット30がロアパイプ4Bに溶接されて結合されることで、各脚部12,13が各ブラケット30から抜け落ちないように保持された状態とされて、各ブラケット30を介してロアパイプ4Bに強固に一体的に結合された状態とされている(溶接箇所W)。このような簡便な構成により、ロアアンカレッジ10を各ブラケット30に対して適切な強度を持たせた状態に組み付けることができる。上記以外の構成については、実施例1又は実施例2で示した構成と同じとなっているため、これらと同一の符号を付して詳細な説明を省略することとする。
以上、本発明の実施形態を5つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の「乗物用シート」に係る構成は、自動車の後部側座席以外のシートのほか、鉄道等の自動車以外の車両に適用されるシート、又は航空機、船舶等の種々の乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。
また、上記各実施例では、ロアアンカレッジが鉄製とされ、ブラケットとベースフレーム(ロアパイプ)とがそれぞれアルミニウム合金製とされたものを例示したが、ロアアンカレッジとブラケットとは、互いに同じ材質のものから成る構成であってもよく、互いに異なる材質のものから成る構成であってもよい。具体的には、鉄やアルミニウム合金の他、マグネシウム合金等の様々の金属材を適用することが可能である。また、樹脂材等の金属材以外の材料を適用することも可能である。
また、ロアアンカレッジは、ブラケットに対して、直接の差し込みによって前後方向に当接した状態として抜け止めされた状態に組み付けられるものに限らず、別体の止めピンがロアアンカレッジとブラケットとに跨って差し込まれることで前後方向に当接した状態として抜け止めされた状態に組み付けられるものであってもよい。また、ロアアンカレッジは、ブラケットに対して、圧入による摩擦抵抗により抜け止めされた状態に組み付けられるものであってもよい。
また、ブラケットの取り付けられるベースフレームは、円筒状や四角筒状に限らず、種々の断面形状を持つ中空又は中実状の部材から成るものであってもよい。
1 シート(乗物用シート)
2 シートバック
3 シートクッション
4A,4B ロアパイプ(ベースフレーム)
10 ロアアンカレッジ
11 取付部
12 脚部
12A 雄ねじ
12B フランジ
12C 掛部
13 脚部
13A 雄ねじ
13B フランジ
13C 掛部
20 ブラケット
21 ねじ孔
22 十字溝
30 ブラケット
30A 嵌合面
31 ねじ孔
32 十字溝
33 差込孔
40 ブラケット
40A 嵌合面
41 張出部
41A 差込孔
41B 嵌合溝
F フロアパネル(乗物本体)
D 十字ねじ回し
W 溶接箇所

Claims (2)

  1. チャイルドシートの取付け具となる線状のロアアンカレッジが、ブラケットを介して乗物本体上に設けられたベースフレームに固定された乗物用シートであって、
    前記ロアアンカレッジの一端と他端とが、それぞれ、前記ブラケットに対して、前後方向に交差する方向に差し込まれる差込み式の結合構造により前後方向に挟み込み状に当てられた状態、又は前後方向に差し込まれるねじの螺合により結合された状態に組み付けられる乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記ロアアンカレッジが、折れ曲がり形状のワイヤから成り、前記一端が前記ねじの螺合により前記ブラケットに結合され、前記他端が前記差込み式の結合構造により前記ブラケットに差し込まれて前記一端を軸とする回転が規制された状態として前記ブラケットに組み付けられる乗物用シート。
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