JP6581722B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents
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Description
本明細書において、鞍乗型車両とは、乗員がシートを跨いだ状態で該シートに着座する車両である。よって、鞍乗型車両には、乗員がシートを跨いだ状態で該シートに着座する車両であれば、三輪車及び四輪車などの車両も含む。
本明細書において、鞍乗型車両の中央とは、ある方向において、鞍乗型車両の中央部分の領域を意味する。
本明細書において、鞍乗型車両の中央線とは、ある方向において、鞍乗型車両の中央に位置する仮想線を意味する。
図1は、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両1(以下、車両1と略記する。)の全体構成の概略を示す側面図である。車両1は、車両本体2と、左右一対の前輪3と、後輪4とを備えている。すなわち、この実施形態における車両1は、左右一対の前輪3を有する三輪車である。
車体フレーム21は、シート24及びパワーユニット25等を支持する。シート24は、前後方向において、ハンドル23よりも後側、かつ、左右方向において、車両1の中央線X上に配置され、車体フレーム21に支持されている(図14参照)。図1を参照して、パワーユニット25の少なくとも一部は、シート24の下方に位置している。パワーユニット25は、前後方向において、ステアリングシャフト60よりも後側に配置され、車体フレーム21に支持される。パワーユニット25は、エンジンあるいは電動モータ等の動力源と、ミッション装置等の変速機構とを含んでいる。なお、図1では、車体フレーム21を破線で示す。
図1を参照して、車体フレーム21には、車両外観部品の一つである車体カバー22が取り付けられている。車体フレーム21は、車体カバー22によって覆われている。車体カバー22は、フロントカバー221と、一対のフロントフェンダー223と、リアフェンダー224と、レッグシールド225と、ウィンドシールド226(図2参照)とを含んでいる。なお、図1では、ウィンドシールド226の図示を省略している。
図1を参照して、本実施形態では、左右一対の前輪3は、ヘッドパイプ211及びリンク機構5よりも下側に位置する。また、一対の前輪3は、フロントカバー221の下側に配置されている。
左緩衝装置33は、左前輪31に加えられた衝撃を吸収する。図1及び図2を参照して、左緩衝装置33は、車体フレーム21の上下方向においてリンク機構5の下側に配置されている。図2を参照して、左緩衝装置33は、左サイド部材53と左前輪31との間に設けられている。左緩衝装置33は、ステアリングシャフト60及びヘッドパイプ211に対して平行に延びる左操舵軸線N1に沿って、車体フレーム21の上下方向に延びるように配置されている。左緩衝装置33は、車体フレーム21の左右方向において、ヘッドパイプ211よりも左側に配置されている。左緩衝装置33は、車体フレーム21の左右方向において、左前輪31よりも右側に配置されている。図1及び図2を参照して、左緩衝装置33の上部は、左ブラケット335に接続されている。詳細は後述するが、左緩衝装置33は、左ブラケット335を介してリンク機構5に接続されている。
図2及び図3を参照して、リンク機構5は、後述するように、第一貫通部211a、第二貫通部211b及び第三貫通部211cに回転可能に取り付けられている。リンク機構5は、複数のクロス部材50と、複数のサイド部材55(図2参照)とを有する。
図2に示すように、上クロス部材51は、車両1の前方から見て、車体フレーム21の左右方向に延びる部材である。図2及び図3に示すように、上クロス部材51は、ヘッドパイプ211の前側に設けられている。車体フレーム21の左右方向において、上クロス部材51の中央には、第一貫通穴514が設けられている。第一貫通穴514には、ヘッドパイプ211から延びる第一貫通部211aが貫通している。図2に示すように、上クロス部材51の左端部には、上左軸受512が設けられている。上クロス部材51の右端部には、上右軸受513が設けられている。
図2及び図3に示すように、複数の下クロス部材52は、上クロス部材51よりも下側に配置されている。図2に示すように、複数の下クロス部材52は、車両の前方から見て左右方向に延びている。複数の下クロス部材52の左右方向の長さは、上クロス部材51の左右方向の長さと略同等である。図3に示すように、複数の下クロス部材52は、ヘッドパイプ211を前後に挟むように配置された前下クロス部材52A及び後下クロス部材52Bを有する。
図2を参照して、本実施形態では、車両1の前部に、前輪ユニット8が設けられている。前輪ユニット8は、左前輪ユニット8a及び右前輪ユニット8bを含む。左前輪ユニット8aは、前輪ユニット8のうち、車両1が直立した状態において車幅方向中央よりも左側の部分である。右前輪ユニット8bは、前輪ユニット8のうち、車両1が直立した状態において車幅方向中央よりも右側の部分である。左前輪ユニット8aは、少なくとも左前輪31及び左緩衝装置33を含む。本実施形態では、左前輪31は、左緩衝装置33、左ブラケット335、左サイド部材53、上クロス部材51、及び下クロス部材52を介して車体フレーム21に支持される。したがって、本実施形態における左前輪ユニット8aは、左前輪31、左緩衝装置33以外に、左ブラケット335、左サイド部材53、上クロス部材51の左半分、及び下クロス部材52の左半分をも含む。右前輪ユニット8bは、少なくとも右前輪32及び右緩衝装置34を含む。本実施形態では、右前輪32は、右緩衝装置34、右ブラケット336、右サイド部材54、上クロス部材51、及び下クロス部材52を介して車体フレーム21に支持される。したがって、本実施形態における右前輪ユニット8bは、右前輪32、右緩衝装置34以外にも、右ブラケット336、右サイド部材54、上クロス部材51の右半分、及び下クロス部材52の右半分をも含む。以下、前輪ユニット8について具体的に説明する。
図1及び図2に示すように、前後方向においてヘッドパイプ211よりも前側でかつ左右方向において車両1の中央線X(図14参照)の左側に、左衝突検出センサ40aが設けられている。また、前後方向においてヘッドパイプ211よりも前側でかつ左右方向において車両1の中央線X(図14参照)の右側に、右衝突検出センサ40bが設けられている。
図3に示すように、エアバッグ装置7は、エアバッグ収納ケース215内に収納されている。エアバッグ装置7は、エアバッグ611と、エアバッグ611に膨張用ガスを供給するインフレータ(図示省略)とを有する。エアバッグ611は、畳まれた状態で収納されている。本実施形態では、エアバッグ611は、例えば、制御装置10によって車両1の衝突が検出された際に、シート24に着座した乗員の前側の位置から展開する。エアバッグ611は、インフレータが起動した際に、該インフレータから供給される膨張用ガスによって膨張しながら、エアバッグ収納ケース215から外方に向かって展開する。
次に、上述のような構成を有する車両1が傾斜した場合について説明する。図6は、図2の状態から、車両1を鉛直方向に対して左右方向に角度T、傾斜させた場合の正面図である。車両1は、リンク機構5が作動することにより、鉛直方向に対して傾斜する。なお、図6においては、操舵機構11を簡略化して示している。
次に、車両1の制御系について説明する。図7は、車両1の制御系の一例を示すブロック図である。
図8は、判定部10aによって実行される判定処理の一例を示すフロー図である。本実施形態では、判定部10aは、例えば、0.5msの周期で、下記のステップS1〜S5の処理を繰り返し実行する。すなわち、本実施形態では、判定部10aは、1回の判定処理としてステップS1〜S5の処理を実行し、該判定処理を所定の周期(例えば、0.5ms)で繰り返し実行する。
本実施形態では、判定部10aは、上述の判定処理において、車両1が正面衝突、斜め衝突またはオフセット衝突したと判定された場合に、エアバッグ装置7の起動指示信号を駆動制御部10cへ送信する。これにより、駆動制御部10cによってエアバッグ装置7が起動され、エアバッグ611が展開される。
車両1では、前後方向においてヘッドパイプ211よりも前側で、かつ、左右方向において車両1の中央の左側に左衝突検出センサ40aが設けられ、前後方向においてヘッドパイプ211よりも前側で、かつ、左右方向において車両1の中央の右側に右衝突検出センサ40bが設けられる。このように、車両1では、車両前部において、車両1の左右にそれぞれ衝突検出センサが配置される。この場合、車両前部の衝突位置にかかわらず、左右の衝突検出センサ40a,40bによって車両1の衝突を迅速に検出することができる。これにより、車両1の種々の構成部材のうち最初に衝突する部材に衝突検出センサを設けなくても、衝突を判定することができる。
上述のステップS4において、第1加速度及び第2加速度のうちの一方の加速度が所定の条件を満たしていると判定された場合に、更に、以下の判定を行ってもよい。すなわち、ステップS4において所定の条件を満たしていないと判定された他方の加速度が、現時点よりも前の所定期間(例えば、0.015秒)の間に、上記所定の条件を満たしているか否かを判定してもよい。そして、現時点よりも前の所定期間の間に、他方の加速度が上記所定の条件を満たしている場合には、判定部10aは、車両1が斜め衝突したと判定してもよい。すなわち、第1加速度及び第2加速度のうちの一の加速度が上記所定の条件を満たした後、所定期間(所定時間)内に他の加速度が上記所定の条件を満たしている場合に、車両1が斜め衝突したと判定されてもよい。本実施形態では、判定部10aは、例えば、上記のようにして車両1が斜め衝突したと判定した場合に、エアバッグ装置7の起動指示信号を駆動制御部10cへ送信してもよい。これにより、駆動制御部10cによってエアバッグ装置7が起動され、車両1が斜め衝突した場合に、エアバッグ611を展開することができる。
上述の実施形態では、判定部10aの判定結果に基づいてエアバッグ装置7を制御する場合について説明したが、判定部10aの判定結果に基づいて、他の装置を制御してもよい。例えば、外部装置に信号を送信する送信機、またはドライブレコーダを有する鞍乗型車両においては、判定部10aの判定結果に基づいて、上記送信機、または上記ドライブレコーダを制御してもよい。以下、具体的に説明する。
上述の実施形態では、左緩衝装置33の下部に左衝突検出センサ40aが設けられ、右緩衝装置34の下部に右衝突検出センサ40bが設けられる場合について説明した。しかしながら、図14(a)から(d)に示すように、左衝突検出センサ40aは、前後方向において、ヘッドパイプ211よりも前側、かつ、左右方向において、車両1の中央線Xの左側に配置されるとともに、車体フレーム4220,5220、車体カバー3221、または左前輪ユニット2008aに設けられていればよい。また、右衝突検出センサ40bは、前後方向において、ヘッドパイプ211よりも前側、かつ、左右方向において、車両1の中央線Xの左側に配置されるとともに、車体フレーム4220,5220、車体カバー3221、または左前輪ユニット2008bに設けられていればよい。
上述の実施形態では、左衝突検出センサ40a及び右衝突検出センサ40bとしてそれぞれ加速度センサを用いる場合について説明したが、左衝突検出センサ40a及び右衝突検出センサ40bとして、他のセンサを用いてもよい。例えば、左衝突検出センサ40a及び右衝突検出センサ40bとして、歪みゲージを利用したセンサを用いてもよい。この場合、制御装置10(判定部10a)は、歪みゲージの抵抗変化に基づいて、車両の衝突を判定することができる。この場合、歪みゲージの抵抗を示す情報(信号)が、第1衝突情報及び第2衝突情報として用いられる。また、例えば、左衝突検出センサ40a及び右衝突検出センサ40bとして、空気圧センサを左前輪31及び右前輪32に設けてもよい。この場合、制御装置10(判定部10a)は、空気圧センサによって測定された左前輪31及び右前輪32の空気圧に基づいて車両の衝突を判定することができる。この場合、空気圧を示す情報(信号)が、第1衝突情報及び第2衝突情報として用いられる。
上述の実施形態では、1つのステアリングシャフト60を有する車両本体2について説明したが、車両本体の構成は上述の例に限定されない。例えば、車両本体が複数のステアリングシャフトを有していてもよい。以下、複数のステアリングシャフトを有する車両本体を備えた車両について図面を用いて説明する。なお、以下では、上述の車両1の構成要素と同様の機能を有する構成要素については、車両1と同一の符号を付して説明を省略し、車両1と異なる部分について主に説明する。車両1の構成要素と同様の機能を有する構成要素には、車両1の構成要素と形状及び機能が同一の構成要素だけでなく、形状は異なるが、同一または同様の機能を有する構成要素も含まれる。
上述の実施形態では、リンク機構5は、前上クロス部材51Aと、前下クロス部材52Aと、後下クロス部材52Bとを有する。すなわち、リンク機構5では、前後方向において前上クロス部材51Aの後側にクロス部材が設けられていない。しかしながら、前後方向において、前上クロス部材51Aの後側に、後上クロス部材を設けてもよい。
上述の実施形態では平板状のクロス部材を備えた車両について説明した。しかしながら、クロス部材が、平板状以外の形状を有していてもよい。
上述の実施形態では、リンク機構5を有する懸架機構9を備えた車両について説明したが、懸架機構の構成は上述の例に限定されない。例えば、懸架機構が、リンク機構5の代わりに、いわゆるダブルウィッシュボーン式のリンク機構を有していてもよい。
上述の実施形態では、本発明を三輪の鞍乗型車両に適用した場合について説明したが、鞍乗型車両の構成は上述の例に限定されない。例えば、本発明をATV(All Terrain Vehicle;不整地走行車両)に適用してもよい。
Claims (4)
- 鞍乗型車両の左右方向において、前記鞍乗型車両の中央に設けられた中央ステアリングシャフトと、
前記中央ステアリングシャフトに接続されるハンドルと、
前記中央ステアリングシャフトを回転可能に支持する中央ヘッドパイプを有する車体フレームと、
前記鞍乗型車両の左右方向において、前記鞍乗型車両の中央よりも左側に配置され、前記中央ステアリングシャフトの回転によって操舵される左前輪と、
前記鞍乗型車両の左右方向において、前記鞍乗型車両の中央よりも右側に配置され、前記中央ステアリングシャフトの回転によって操舵される右前輪と、
前記鞍乗型車両の前後方向において、前記ハンドルよりも後側、かつ、前記鞍乗型車両の左右方向において、前記鞍乗型車両の中央線上に配置され、前記車体フレームに支持される中央シートと、
前記鞍乗型車両の前後方向において、前記中央ステアリングシャフトよりも後側に配置され、前記車体フレームに支持されるパワーユニットと、
前記車体フレームに取り付けられた車体カバーと、
前記左前輪と、前記左前輪を支持し、前記左前輪に加わる衝撃を緩衝する左緩衝装置と、を含み、前記車体フレームに支持される左前輪ユニットと、
前記右前輪と、前記右前輪を支持し、前記右前輪に加わる衝撃を緩衝する右緩衝装置と、を含み、前記車体フレームに支持される右前輪ユニットと、
前記鞍乗型車両の前後方向において、前記中央ヘッドパイプよりも前側、かつ、前記鞍乗型車両の左右方向において、前記鞍乗型車両の中央線の左側に配置され、前記車体フレーム、前記車体カバー、または前記左前輪ユニットに設けられ、かつ車両の衝突に関する第1衝突情報を検出する左衝突検出センサと、
前記鞍乗型車両の前後方向において、前記中央ヘッドパイプよりも前側、かつ、前記鞍乗型車両の左右方向において、前記鞍乗型車両の中央線の右側に配置され、前記車体フレーム、前記車体カバー、または前記右前輪ユニットに設けられ、かつ車両の衝突に関する第2衝突情報を検出する右衝突検出センサと、
前記左衝突検出センサ及び前記右衝突検出センサによって検出された前記第1衝突情報及び前記第2衝突情報に基づいて車両の衝突を判定する判定部と、を備える、鞍乗型車両。 - 前記左衝突検出センサおよび前記右衝突検出センサは、
前記中央ステアリングシャフトに対して左右対称の位置で、かつ、
前記左衝突検出センサと前記左前輪との間の前記鞍乗型車両の左右方向における距離と前記右衝突検出センサと前記右前輪との間の前記鞍乗型車両の左右方向における距離とが等しくなる位置に配置され、
前記左衝突検出センサおよび前記右衝突検出センサの両方が、前記車体フレーム、前記車体カバー、前記左前輪ユニットおよび前記右前輪ユニットのうちのいずれか一つに設けられている、請求項1に記載の鞍乗型車両。 - 前記判定部は、
前記左衝突検出センサ及び前記右衝突検出センサによって検出された前記第1衝突情報及び前記第2衝突情報のうちの少なくとも一つの衝突情報が所定の条件を満たしている場合に、
前記左衝突検出センサ及び前記右衝突検出センサによって検出された前記第1衝突情報及び前記第2衝突情報が同時に所定の条件を満たしている場合に、または、
前記左衝突検出センサ及び前記右衝突検出センサによって検出された前記第1衝突情報及び前記第2衝突情報のうちの一つの衝突情報が所定の条件を満たした後、所定時間内に他の衝突情報が前記所定の条件を満たした場合に、
車両が衝突したと判定する、請求項1または2に記載の鞍乗型車両。 - 外部装置に信号を送信する送信機、エアバッグ装置、及びドライブレコーダのうちの少なくとも一つと、
前記判定部の判定結果に基づいて前記少なくとも一つを制御する駆動制御部とをさらに備える、請求項1から3のいずれか一つに記載の鞍乗型車両。
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