JP6581397B2 - 間仕切パネル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建物内の部屋や空間を仕切る間仕切パネル装置に関する。
複数の機能性に富んだ独立性の高い執務区画を設ける場合、部屋の床面にパーティションを立設して建物内の部屋や空間を仕切り、複数の区画に分割している。その一例として、例えば、特許文献1に示されるように、立設した一対の支柱間に横方向に延びる複数の連結部材を架設し、該連結部材を利用してその幅方向の両側及び上下にパネル材を取り付ける間仕切パネル装置が開発されている。
このような間仕切パネル装置は、近年、既存の病院やクリニックにおいて病室や治療ゾーンを複数の機能性の富んだ独立性の高い区画に仕切る際等への利用が広がっている。既存の病院やクリニックで利用するにあっては、パネル材内を通す医療ガス配管や電気配管の寸法や区画のレイアウト等により、間仕切パネル装置の厚さを変更しなければならないことが度々あった。
特開2009−287173号公報(第8頁、第4図)
しかしながら、特許文献1の間仕切りパネル装置にあっては、一本の連結部材の幅方向の両側にパネル材を取付ける構造であるため、間仕切パネル装置の厚さを変更するためには、予め異なる幅の連結部材を複数種類用意しておく必要があり、該連結部材の在庫管理が煩雑であった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、可能な限り共通の部材を用いて異なる厚さに対応できる連結部材を備えた間仕切パネル装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の間仕切パネル装置は、
立設した一対の支柱間に連結部材を架設し、その上及び下に矩形状のパネル材を取り付けてなる間仕切パネル装置であって、
前記連結部材は、前記支柱の幅方向に配設された一対の連結杆と、前記一対の連結杆を幅方向に所定間隔で保持する保持部材と、を備えていることを特徴とする間仕切パネル装置。
この特徴によれば、保持部材を変更すれば、一対の連結杆の間の距離を変更して間仕切パネル装置の厚さを変えられるため、一対の連結杆を間仕切パネル装置の厚さ毎に用意する必要がなく、可能な限り部材を共通化することができる。
前記保持部材は、前記一対の連結杆よりも該連結杆の長手方向に短尺に形成されており、前記一対の連結杆の間に少なくとも1つ配設されていることを特徴とする間仕切パネル装置。
この特徴によれば、一対の連結杆の間の所定間隔を決定する保持部材を小さくできるため、在庫を管理し易くなるとともに、連結部材を軽くすることができる。
前記保持部材は、前記一対の連結杆に対してそれぞれ凹凸嵌合していることを特徴とする間仕切パネル装置。
この特徴によれば、保持部材は一対の連結杆に凹凸嵌合しているため、一対の連結杆の幅方向の移動を規制できる。
前記保持部材は、前記一対の連結杆の離間を防止する拡開規制手段と、前記一対の連結杆の近接を防止する近接規制手段と、を備えていることを特徴とする間仕切パネル装置。
この特徴によれば、拡開規制手段と近接規制手段により一対の連結杆の幅方向の移動を規制できる。
前記拡開規制手段と前記近接規制手段とは、前記一対の連結杆を上下方向から挟んだ状態で連結されていることを特徴とする間仕切パネル装置。
この特徴によれば、拡開規制手段と近接規制手段とが一対の連結杆を上下方向から挟んだ状態で連結されているので、一対の連結杆の幅方向の移動を規制した状態で一対の連結杆を強固に連結することができる。
実施例おける間仕切パネル装置を用いて複数の区画を形成した状態を示す斜視図である。 間仕切パネル装置を用いて形成した1つの区画の構造を示す分解斜視図である。 間仕切パネル装置の構造を示す分解斜視図である。 一対の連結杆の所定間隔が保持部材によって保持された状態を示す側断面図である。 図4の状態から間仕切パネル装置の厚み幅を厚くした状態を示す側断面図である。 保持部材の変形例を示す側断面図である。 (a)は、一対の連結杆の変形例を示す上面図であり、(b)は、同じく側断面図である。
本発明に係る間仕切パネル装置を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る間仕切パネル装置につき、図1から図7を参照して説明する。以下、図4の画面左側を間仕切パネル装置の正面側(前方側)とし、画面右側を間仕切パネル装置の背面側(後方側)として説明する。また、図4を正面側から見て左右を間仕切パネル装置の左右(連結杆の長手方向)として説明する。
図1に示されるように、本実施例における間仕切パネル装置1,1,…は、主に医療施設等の室内空間に複数の区画S1〜S4を形成する際に用いられるものである。区画S1〜S4は、複数の間仕切パネル装置1,1,…と、床面と天井面との間に亘って上下方向に延設される区画形成用支柱2と、によって主に構成されており、区画形成用支柱2を基点として複数の間仕切パネル装置1,1,…が連設されている。この区画S1〜S4は、例えば抗がん剤等を用いて癌を治療する化学療法用等のブースとして使用される。尚、区画S1〜S4の構成は、ほぼ同一であることから、図1の手前右側の区画S1を例に取り説明し、該区画S1以外の説明を以下省略する。
区画S1は、区画形成用支柱2から直交して延びる2つの間仕切パネル装置1,1と、間仕切パネル装置1,1の自由端部から互いに近づくように直交して延びる間仕切パネル装置1’,1’とにより形成されている。間仕切パネル装置1’,1’は、間仕切パネル装置1,1よりも延設方向に短くなっていることから、間仕切パネル装置1’,1’の間が区画S1の出入口となっている。また、区画S1の中央部にはリクライニングチェア3が配置されており、リクライニングチェア3の回転やリクライニングができる程度のスペースが確保されている。
図1及び図2に示されるように、区画S1の内壁面には、治療に用いられる医療ガスの取出口であるアウトレット4が配設されており、アウトレット4を介して各種治療を行うことができるようになっている。さらに、区画S1の内壁面には、電源コンセント口5,5、ナースコールユニット6、棚板7,7(図1のみ図示)が配設されている。尚、本実施例では、アウトレット4、1つの電源コンセント口5、ナースコールユニット6が、区画S1の内壁の一部を構成する後述の各パネル材12,12,…のうち、適宜選択されたパネル材12,12,12に配設されており、もう1つの電源コンセント口5が、区画S1の内壁の一部を構成する区画形成用支柱2のパネル2aに取付けられている態様について説明するが、これらアウトレット4、電源コンセント口5,5、ナースコールユニット6、棚板7,7等の各種装置は、区画S1の内壁面の任意の位置に配置してもよい。
図1及び図2に示されるように、区画形成用支柱2は、環状筒体に形成され、内部に中空の筒状空間Tを有しており、且つ区画形成用支柱2の上端には、筒状空間Tに連通する開口2b(図1のみ図示)が形成されている。前記医療ガス用の複数の配管9,9,…や各種電源用の配線10,10,…は、開口2bを介して天井面から筒状空間Tに導入されている。
また、区画形成用支柱2は、接続された間仕切パネル装置1,1の後述の支柱14,14に設けられた孔14a,14aにそれぞれ連通する導通口2c,2cを有しており、導通口2c,2cを介して筒状空間Tに導入した配管9,9,…及び配線10,10,…を間仕切パネル装置1,1の内部に導通させることができる。これら間仕切パネル装置1,1の内部に導通された配管9,9,…は、前述のアウトレット4に接続されるとともに、配線10,10は、電源コンセント口5及びナースコールユニット6に接続される。
次に、間仕切パネル装置1の構造について説明する。尚、間仕切パネル装置1の構造はほぼ同一であることから、図2の区画形成用支柱2に対して画面右側に取付けられた間仕切パネル装置1について説明し、それ以外の間仕切パネル装置1及び間仕切パネル装置1’の構造の説明を省略する。
図2及び図3に示されるように、間仕切パネル装置1は、枠体11と,枠体11の前後にそれぞれ取付けられる複数のパネル材12,12,…と、から主に構成されており、間仕切パネル装置1の内部には所要の空間が形成されている。枠体11は、左右に立設された支柱14,14と、支柱14,14の上下端同士を繋ぐ上部連結部材15及び下部連結部材16と、支柱14,14の上下方向の中間部同士を繋ぐ中部連結部材17(連結部材)と、から構成されている。パネル材12,12,…は、上部連結部材15と下部連結部材16と中部連結部材17とを利用して、中部連結部材17の上下に取付けられている。
図3及び図4に示されるように、中部連結部材17は、前後方向(幅方向)に所定間隔α(図4のみ図示)を開けて配設される一対の前部連結杆18及び後部連結杆19(一対の連結杆)と、前部連結杆18及び後部連結杆19間の所定間隔αを保持する保持部材20,20と、を備えている。尚、ここでは、所定間隔αは、後述する前部連結杆18の上部突出部18cと、後部連結杆19の上部突出部19cと、の間の距離を指している。
前部連結杆18及び後部連結杆19は、アルミなどの金属を押出形成により左右方向に延びるように形成されている。尚、前部連結杆18及び後部連結杆19は、略同一形成であるため、前部連結杆18のみ説明し、後部連結杆19の説明を省略する。
図4に示されるように、前部連結杆18は、前面側からアクセス可能となっているレール部18aと、上面側の中央部から上方に突起する突部18bと、後方側上部に突出する上部突出部18cと、後方側下部に突出する下部突出部18dと、を備えている。レール部18aには、前述した棚板7,7の後端部を係止させることで棚板7,7を取付けられるようになっている(図1参照)。尚、レール部18aには、棚板7,7以外にも卓上照明やその他備え付けの医療器具等の備品を取付けることができるようになっている。
また、前部連結杆18は、上側のパネル材12の下端面12aを載置可能な載置面18eが、突部18bよりもレール部18a側に水平に延びて形成されており、突部18bには、パネル材12の下端部に設けられた下向き鉤状の係止片24が係止されるようになっている。また、前部連結杆18は、下側のパネル材12の上端面12bが当接される当接面18fが、下部突出部18dよりもレール部18a側に水平に延びて形成されており、この当接面18fには、長手方向に沿って所定間隔離間して板バネ状のバンド部材25,25,…が複数固着されており、当接面18fとバンド部材25,25,…とによって下側のパネル材12の上端板部12cを挟み込むようになっている。
図3に示されるように、保持部材20,20は、前部連結杆18及び後部連結杆19よりも左右方向に短寸となっており、前部連結杆18及び後部連結杆19の長手方向(左右方向)に沿って本実施例では2箇所に設けられている。すなわち、図2に示されるように、前部連結杆18と後部連結杆19との間には、上下方向に連通する部分が形成されるため、その連通部分に間仕切パネル装置1の内部に導入された配線10を挿通させることが可能になっている。尚、この前部連結杆18と後部連結杆19との間の連通部分には配管9,9,…も同様に挿通させることができる。さらに尚、この保持部材20,20は、前部連結杆18及び後部連結杆19の長手方向に沿って2箇所に設けられていたが、1箇所または3箇所以上設けられていてもよい。
また、図3及び図4に示されるように、保持部材20は、前部連結杆18及び後部連結杆19の離間を防止する拡開規制手段21と、前部連結杆18及び後部連結杆19の近接を防止する近接規制手段22と、拡開規制手段21及び近接規制手段22を連結する連結手段としてのボルト・ナット23と、を備えている。
図4に示されるように、拡開規制手段21は、前後に延びる水平片21aと、水平片21aの前後両端から下方に延びる下向片21b,21b’と、を備えた断面視下向きコ字状を成している。この拡開規制手段21は、その下向片21bが前部連結杆18の上部突出部18c及び突部18b間に形成された凹溝18h内に配設され、下向片21b’が後部連結杆19の上部突出部19c及び突部19b間に形成された凹溝19h内に配設されており、下向片21b,21b’が上部突出部18cの前面及び上部突出部19cの後面にそれぞれ係止されることにより、前部連結杆18及び後部連結杆19の離間が防止されている。
近接規制手段22は、前後に延びる水平片22aと、水平片22aの前後両端から下方に延びる下向片22b,22b’と、を備えた断面視下向きコ字状を成している。この近接規制手段22は、その下向片22bが前部連結杆18の上部突出部18c及び下部突出部18dの間に設けられた断面視横向きコ字形状の溝部18j内に配設されており、下向片22b’が後部連結杆19の上部突出部19c及び下部突出部19dの間に設けられた断面視横向きコ字形状の溝部19j内に配設されており、下向片22b,22b’が対向面18g及び対向面19gに当接することにより、前部連結杆18及び後部連結杆19の近接が防止され、前部連結杆18及び後部連結杆19の所定間隔αが保持されるようになっている。すなわち、拡開規制手段21と近接規制手段22により前部連結杆18及び後部連結杆19の前後の移動が規制される。また、この拡開規制手段21及び近接規制手段22は、金属製の板材を折り曲げて形成されているため、保持部材20の製造コストが抑えられている。
また、近接規制手段22の下向片22bは、近接規制手段22を前部連結杆18及び後部連結杆19に取付ける際において、下部突出部18dの上面18k上に載置できるようになっており、下向片22bが上面18k上に載置された際には、下部突出部18dの後方側上部に設けられた突起18mに係止されて溝部18j内からの離脱が防止されるようになっているとともに、下向片22b’は、下部突出部19dの上面19k上に載置できるようになっており、下向片22b’が上面19k上に載置された際には、下部突出部18dの後方側上部に設けられた突起19mに係止されて溝部19j内からの離脱が防止されようになっているため、近接規制手段22と前部連結杆18及び後部連結杆19との組み立てがし易い。
また、近接規制手段22を前部連結杆18及び後部連結杆19に取付ける際には、下向片22b,22b’を傾けて溝部18j,19j内に斜めから片側ずつ取付けることができるため、近接規制手段22を前部連結杆18及び後部連結杆19に取付ける作業が簡便である。
また、拡開規制手段21及び近接規制手段22は、ボルト・ナット23により上下方向に緊締されている。このようにボルト・ナット23を緊締していくと、水平片21a,22a同士が上下に互いに近接するようになり、水平片21a,22aにより上部突出部18cと上部突出部19cとを挟み込むようになる。これにより、前部連結杆18及び後部連結杆19を強固に連結することができる。
このように構成される間仕切パネル装置1は、間仕切パネル装置1の内部に導通される前述の配管9,9,…の寸法や配置、または区画のレイアウト等によって、その厚み幅β(前後のパネル材12,12同士の前後幅)を変更する必要が頻繁に生じる。
例えば、図5に示されるように、図4の間仕切パネル装置1の厚み幅βよりも大きな厚み幅β’を形成する際の態様について説明する。
先ず、図示しないが、支柱14,14、上部連結部材15、及び下部連結部材16を、該支柱14,14、上部連結部材15、及び下部連結部材16よりも前後幅の広い別の支柱、上部連結部材及び下部連結部材に変更する。
次いで、図5に示されるように、前記支柱に対して前部連結杆18及び後部連結杆19を取付けるとともに、前記拡開規制手段21及び近接規制手段22に替えて、前後幅の広い拡開規制手段21’及び近接規制手段22’(保持部材20’)を前部連結杆18及び後部連結杆19に取付け、ボルト・ナット23により固定する。これにより、前部連結杆18及び後部連結杆19間の所定間隔αよりも広い所定間隔α’が保持され、これに伴い間仕切パネル装置1の厚み幅βよりも大きな厚み幅β’を形成することができる。尚、前部連結杆18及び後部連結杆19を前記支柱に対して取付ける作業と、保持部材20’を前部連結杆18及び後部連結杆19に取付ける作業と、の順番は、どちらから行ってもよい。
このように、保持部材20から前後幅の異なる保持部材20’に変更すれば、前部連結杆18及び後部連結杆19を用いて間仕切パネル装置1の厚み幅βよりも大きな厚み幅β’に対応することができるため、可能な限り中部連結部材17を構成する部材を共通化することができる。つまり、前後幅の異なる中部連結部材を複数種類用意する必要が無く、在庫管理が簡便になる。さらに、前後幅の異なる保持部材のみを複数種類用意することにより、厚み幅β,β’以外の様々な間仕切パネル装置1の厚み幅に対応することができる。
また、前述のように、保持部材20,20’は、前部連結杆18及び後部連結杆19よりも左右方向に短尺となっているので、保持部材20,20’の在庫を管理し易くなるとともに、中部連結部材17の重量を軽くすることができる。
また、本実施例においては、上部連結部材15及び下部連結部材16がそれぞれ左右方向に延びる1本の部材から構成されているが、前記中部連結部材17と同様の構成としてもよい。これによれば、上部連結部材及び下部連結部材も複数種類用意する必要が無く、在庫管理がさらに簡便になる。
尚、保持部材の変形例として次のようなものもある。図6に示されるように、本変形例の保持部材200は、下向きコ字状の屈曲板材211(拡開規制手段)と、上向きに開口するハット状の屈曲板材221(近接規制手段)と、が互いに固着されることにより形成されている。この保持部材200は、屈曲板材211の下向片211b,211b’を上部突出部18cの前面側と上部突出部19cの後面側と、に配設するとともに、屈曲板材221の下向片221b,221b’を上部突出部18cと上部突出部19cとの間に配設することにより、前部連結杆18及び後部連結杆19の離間及び近接が防止される。このように、屈曲板材211と屈曲板材221とが一体型となっているため、前部連結杆18及び後部連結杆19の上方から保持部材200を嵌め込むだけで取付け作業が完了する。
また、一対の連結杆の変形例として次のようなものもある。図7に示されるように、前部連結杆181及び後部連結杆191の対向した位置には、上方から切り欠かれた凹部26,26,…がそれぞれ形成されている。この対向し合う凹部26,26,…には、前部連結杆181及び後部連結杆191に拡開規制手段21が架設されるように下向片21b,21b’が嵌挿されている。これによれば、拡開規制手段21のみで前部連結杆181及び後部連結杆191の離間及び近接を防止できる。
また、一対の連結杆の変形例として次のようなものもある。図示しないが、前部連結杆18の上部突出部18c及び後部連結杆19の上部突出部19cの上面の対向した位置には、上方に延びる突片がそれぞれ設けられており、該突片は平面板状の保持部材に設けられた孔にそれぞれ嵌挿可能となっている。このように、この対向し合う突片が保持部材に設けられた孔に嵌挿されることにより前部連結杆18及び後部連結杆19に保持部材が架設され、前部連結杆18及び後部連結杆19の離間及び近接を防止できるようになっている。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、拡開規制手段21及び近接規制手段22を保持部材20として説明したが、近接規制手段22のみを保持手段とし、近接規制手段22の下向片22b,22b’を溝部18j及び溝部19j内に配設することにより、前部連結杆18及び後部連結杆19の近接及び離間を防止して所定間隔αを保持するようにしてもよい。
1,1’ 間仕切パネル装置
2 区画形成用支柱
12 パネル材
14 支柱
17 中部連結部材(連結部材)
18 前部連結杆(一対の連結杆)
19 後部連結杆(一対の連結杆)
20 保持部材
21 拡開規制手段
22 近接規制手段
23 ボルト・ナット
26 凹部
181 前部連結杆(一対の連結杆)
191 後部連結杆(一対の連結杆)
200 保持部材
211 屈曲板材(拡開規制手段)
221 屈曲板材(近接規制手段)
α,α’ 一対の連結杆間の所定間隔
β,β’ 間仕切パネル装置の厚み幅

Claims (5)

  1. 立設した一対の支柱間に連結部材を架設し、その上及び下に矩形状のパネル材を取り付けてなる間仕切パネル装置であって、
    前記連結部材は、前記支柱の幅方向に配設された一対の連結杆と、前記一対の連結杆を幅方向に所定間隔で保持する保持部材と、を備えていることを特徴とする間仕切パネル装置。
  2. 前記保持部材は、前記一対の連結杆よりも該連結杆の長手方向に短尺に形成されており、前記一対の連結杆の間に少なくとも1つ配設されていることを特徴とする請求項1に記載の間仕切パネル装置。
  3. 前記保持部材は、前記一対の連結杆に対してそれぞれ凹凸嵌合していることを特徴とする請求項1または2に記載の間仕切パネル装置。
  4. 前記保持部材は、前記一対の連結杆の離間を防止する拡開規制手段と、前記一対の連結杆の近接を防止する近接規制手段と、を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の間仕切パネル装置。
  5. 前記拡開規制手段と前記近接規制手段とは、前記一対の連結杆を上下方向から挟んだ状態で連結されていることを特徴とする請求項4に記載の間仕切パネル装置。
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