JP6576588B1 - エレベーター電力供給システム及びエレベーター電力供給方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】非常用電源を用いてエレベーターを運行する場合に、電動機の始動時にエレベーターが停止することを抑制する。【解決手段】常用電源と非常用電源である電気自動車バッテリー40との切り替えが可能なエレベーター電力供給システムであって、電気自動車バッテリー40から供給された電力をエレベーター用電力に変換する、エレベーターの電動機34を定格出力で駆動可能な変換部23と、エレベーター用電力で電動機34を駆動する場合に、電動機34の始動時に流れる始動電流値と電動機34の定格電流値の差分に応じた電力を補填するキャパシタ20と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、エレベーターに電力を供給する技術に関する。
エレベーターを備えた建物において、停電が発生した場合に、非常用電源として電動車両に搭載されたバッテリーを用いてエレベーターを運転する場合がある。
特許文献1には、給電スタンドを介して電動車両から電力を受電し、該電力をエレベーター用電力に変換してエレベーターを駆動するエレベーターシステムが記載されている。このエレベーターシステムでは、電動車両の残容量に応じたエレベーターの運行制御が行われる。例えば、残容量が第1の閾値以上である場合は、エレベーターを通常速度で運行する。残容量が第1の閾値未満で、かつ、第2の閾値以上であれば、速度を下げてエレベーターを運行する。残容量が第2の閾値未満であれば、エレベーターの運行を禁止する。
特許第5882274号公報
一般に、エレベーターの電動機の始動時に、一時的に、定格電流の数倍の始動電流(突入電流とも呼ばれる)が流れる。この始動電流値が電力供給部の定格電流値を超えると、エレベーターが停止する場合がある。特許文献1に記載のシステムでは、始動電流を考慮していないため、エレベーターを通常速度で運行した場合に、電動機の始動時にエレベーターが停止する場合がある。
本発明の目的は、非常用電源を用いてエレベーターを運行する場合に、電動機の始動時にエレベーターが停止することを抑制することができる、エレベーター電力供給システム及びエレベーター電力供給方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一態様によれば、常用電源と非常用電源である外部バッテリーとの切り替えが可能なエレベーター電力供給システムであって、前記外部バッテリーから供給された電力をエレベーター用電力に変換する、前記エレベーターの電動機を定格出力で駆動可能な変換部と、前記エレベーター用電力で前記電動機を駆動する場合に、前記電動機の始動時に流れる始動電流値と前記電動機の定格電流値の差分に応じた電力を補填するキャパシタと、前記電動機を始動した時点からの経過時間を計測するタイマーと、前記電動機の始動時に、前記キャパシタに前記電力の補填を行わせ、前記タイマーの計測時間が所定の時間に達すると、前記キャパシタによる補填を停止させる制御部と、を有する、エレベーター電力供給システムが提供される。
本発明の別の態様によれば、常用電源と非常用電源である外部バッテリーとの切り替えが可能なエレベーター電力供給システムであって、前記外部バッテリーから供給された電力をエレベーター用電力に変換する、前記エレベーターの電動機を定格出力で駆動可能な変換部と、前記エレベーター用電力で前記電動機を駆動する場合に、前記電動機の始動時に流れる始動電流値と前記電動機の定格電流値の差分に応じた電力を補填するキャパシタと、前記電動機に回生電力を生じさせるための前記エレベーターの電力回生運転を行わせ、該電力回生運転の期間に、前記キャパシタに前記回生電力を蓄電させる回生電力制御部と、前記キャパシタの残量を検出する残量検出部と、を有し、前記回生電力制御部は、前記残量検出部の検出値が閾値未満であれば、前記電力回生運転の期間に、前記キャパシタに前記回生電力を蓄電させ、前記残量検出部の検出値が閾値以上であれば、前記電力回生運転の期間に、前記外部バッテリーに前記回生電力を蓄電させる、エレベーター電力供給システムが提供される。
本発明のさらに別の態様によれば、常用電源と非常用電源である外部バッテリーとの切り替えが可能なエレベーターの電力供給方法であって、前記エレベーターの電動機を定格出力で駆動可能な変換部を用いて、前記外部バッテリーから供給された電力をエレベーター用電力に変換し、前記エレベーター用電力で前記電動機を駆動し、前記電動機の始動時に流れる始動電流値が前記電動機の定格電流値を超えた場合に、キャパシタを用いて、前記始動電流値と前記定格電流値の差分に応じた電力を補填することを含前記電動機を始動した時点からの経過時間をタイマーで計測し、前記電動機の始動時に、前記キャパシタに前記電力の補填を行わせ、前記タイマーの計測時間が所定の時間に達すると、前記キャパシタによる補填を停止させること、をさらに含む、エレベーター電力供給方法が提供される。
本発明のさらに別の態様によれば、常用電源と非常用電源である外部バッテリーとの切り替えが可能なエレベーターの電力供給方法であって、前記エレベーターの電動機を定格出力で駆動可能な変換部を用いて、前記外部バッテリーから供給された電力をエレベーター用電力に変換し、前記エレベーター用電力で前記電動機を駆動し、前記電動機の始動時に流れる始動電流値が前記電動機の定格電流値を超えた場合に、キャパシタを用いて、前記始動電流値と前記定格電流値の差分に応じた電力を補填し、前記電動機に回生電力を生じさせるための前記エレベーターの電力回生運転を行うことを含前記キャパシタの残量を検出し、前記キャパシタの残量の検出値が閾値未満であれば、前記電力回生運転の期間に、前記キャパシタに前記回生電力を蓄電させ、前記キャパシタの残量の検出値が閾値以上であれば、前記電力回生運転の期間に、前記外部バッテリーに前記回生電力を蓄電させること、をさらに含む、エレベーター電力供給方法が提供される。
本発明によれば、非常用電源を用いてエレベーターを運行する場合に、電動機の始動時にエレベーターが停止することを抑制することができる。
本発明の第1の実施形態であるエレベーター電力供給システムの概略構成を示すブロック図である。 図1に示すエレベーター電力供給システムの非常時における電力供給動作に関わる部分を簡易的に示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態であるエレベーター電力供給システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態であるエレベーター電力供給システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態であるエレベーター電力供給システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態であるエレベーター電力供給システムの構成を示すブロック図である。 エレベーターの通常運転時に発生する負荷電力の一例を示す特性図である。 本発明の第6の実施形態であるエレベーター電力供給システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第7の実施形態であるエレベーター電力供給システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第8の実施形態であるエレベーター電力供給システムの構成を示すブロック図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態であるエレベーター電力供給システムの概略構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、エレベーター電力供給システムは、常用電源と非常用電源である外部バッテリーとの切り替えが可能な構成であって、キャパシタ20、変換部23、切替盤26及びエレベーターシステム30を有する。ここでは、外部バッテリーとして、電気自動車バッテリー40が用いられている。
エレベーターシステム30は、既存のものであって、常用電源である交流電源(商用電源)31と、キュービクル32と、エレベーター電源盤33と、巻上機34aを含む電動機34と、かご35と、釣合錘36を有する。
かご35と釣合錘36はロープ介して連結されている。ロープは、巻上機34aのシーブに掛けられている。巻上機34aのシーブを回転させることで、かご35を昇降させる。交流電源31、キュービクル32及びエレベーター電源盤33は良く知られたものであるので、ここでは、それらの詳細な構成の説明は省略する。
変換部23は、電動機34を定格出力で駆動可能である。変換部23は、電気自動車バッテリー40から供給された電力をエレベーター用電力に変換する。具体的には、変換部23は、電気自動車バッテリー40の出力をかご35の動力に利用可能な交流電圧に変換する。
切替盤26は、電気自動車バッテリー40の出力が変換部23を介して供給される第1の入力端子と、交流電源31の出力がキュービクル32を介して供給される第2の入力端子と、出力端子とを備える。通常時は、第2の入力端子を出力端子と接続する。停電等の非常時は、第1の入力端子を出力端子と接続する。切替盤26で第1の入力端子が出力端子と接続されると、電気自動車バッテリー40を用いたエレベーターの運転が開始され、電動機34の始動時に、キャパシタ20が電力の補填を行う。
キャパシタ20は、電気自動車バッテリー40を用いて電動機34を駆動する場合に、電動機34の始動時に流れる始動電流値と電動機34の定格電流値の差分に応じた電力を補填する。キャパシタ20は、例えば、EDLC(Electric double-layer capacitor)である。
図2は、図1に示したエレベーター電力供給システムの非常時における電力供給動作に関わる部分を簡易的に示すブロック図である。
図2に示すように、変換部23は、直列に接続された双方向DC/DCコンバータ21と双方向AC/DCコンバータ22と、を有する。電気自動車バッテリー40は、双方向DC/DCコンバータ21を介して双方向AC/DCコンバータ22に接続されている。キャパシタ20は、双方向DC/DCコンバータ21と双方向AC/DCコンバータ22とを接続するラインに並列に接続されている。なお、双方向DC/DCコンバータ21と双方向AC/DCコンバータ22の接続ラインとキャパシタ20との間に、別の双方向DC/DCコンバータが挿入されても良い。
本実施形態のエレベーター電力供給システムでは、電気自動車バッテリー40から双方向DC/DCコンバータ21及び双方向AC/DCコンバータ22を介して電動機34に電力が供給される。電動機34の始動時に、始動電流値が電動機34の定格電流値を超えた場合は、キャパシタ20が、始動電流値と定格電流値の差分に応じた電力を補填する。これにより、電気自動車バッテリー40を用いてエレベーターを運行する場合に、電動機34の始動時にエレベーターが停止することを抑制することができる。
例えば、電動機34の定格出力がX(kW)であり、始動時に、定格出力X(kW)の2.5倍の2.5X(kW)の負荷がかかるとすると、電動機34の定格出力X(kW)に相当する1.0X(kW)を電気自動車バッテリー40で賄い、残りの1.5X(kW)をキャパシタ20で賄う。この場合、キャパシタ20は、1.5X(kW)を補填することが可能な容量を有する。
なお、変換部23のトランス容量(定格出力)を大きくすることで、始動電流のためにエレベーターが停止することを抑制することができる。しかし、トランス容量(定格出力)が大きいものほど、装置コストが増大する。本実施形態では、変換部23は、電動機34を定格出力で駆動可能であれば良いので、始動電流のために変換部23自体のトランス容量(定格出力)を大きくする必要はない。
(実施例)
具体例として、電動機34の定格出力の2.5倍の負荷に2秒間耐える条件を説明する。電動機34の定格出力は12kW、定格電圧は400V、定格電流は37.5Aである。ここで、定格電流は、12(kW)×1000÷400(V)÷0.8の式で与えられる。「0.8」は力率である。
双方向DC/DCコンバータ21の定格出力は12kW、定格電圧は450Vである。双方向AC/DCコンバータ22の定格出力は12kW、定格電圧は450Vである。この条件で、電動機34をx回だけ始動する場合、キャパシタ20は、少なくとも0.01xkW(=(12(kW)×2.5−12(kW))×2(s)÷3600×x(回))の容量を有する必要がある。
なお、電動機34、双方向DC/DCコンバータ21及び双方向AC/DCコンバータ22の定格出力は、例えば、10kW以下であっても良い。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態であるエレベーター電力供給システムの構成を示すブロック図である。図3において、非常時における電力供給動作に関わる部分が簡易的に示されている。図3には示されていないが、本実施形態のエレベーター電力供給システムも、図1に示した構成を備える。
図3に示すエレベーター電力供給システムは、スイッチ24、制御部25及び電流検出部27を有する点で、第1の実施形態と異なる。
スイッチ24の一方の端子は、キャパシタ20に接続され、もう一方の端子は、双方向DC/DCコンバータ21と双方向AC/DCコンバータ22とを接続するラインに接続されている。スイッチ24がオンのとき、キャパシタ20は、双方向DC/DCコンバータ21と双方向AC/DCコンバータ22との接続ラインに接続される。
電流検出部27は、電動機34に流れる電流を検出する。制御部25は、電流検出部27の検出値が閾値を超えると、スイッチ24をオンにして、キャパシタ20に電力の補填を行わせる。また、制御部25は、電流検出部27の検出値が閾値以下である場合に、スイッチ24をオフにして、キャパシタ20による補填を停止させる。ここで、閾値は、電動機34の定格電流値である。第1の実施形態で説明した実施例の条件であれば、閾値は、37.5Aに設定される。
本実施形態のエレベーター電力供給システムにおいても、第1の実施形態と同様、電気自動車バッテリー40を用いてエレベーターを運行する場合に、電動機34の始動時にエレベーターが停止することを抑制することができる。
(第3の実施形態)
図4は、本発明の第3の実施形態であるエレベーター電力供給システムの構成を示すブロック図である。図4において、非常時における電力供給動作に関わる部分が簡易的に示されている。図4には示されていないが、本実施形態のエレベーター電力供給システムも、図1に示した構成を備える。
図4に示すエレベーター電力供給システムは、スイッチ24、制御部25及びタイマー28を有する点で、第1の実施形態と異なる。
スイッチ24の一方の端子は、キャパシタ20に接続され、もう一方の端子は、双方向DC/DCコンバータ21と双方向AC/DCコンバータ22とを接続するラインに接続されている。スイッチ24がオンのとき、キャパシタ20は、双方向DC/DCコンバータ21と双方向AC/DCコンバータ22との接続ラインに接続される。
タイマー28は、電動機34を始動した時点からの経過時間を計測する。制御部25は、電動機34の始動時に、スイッチ24をオンにして、キャパシタ20に電力の補填を行わせる。また、制御部25は、タイマー28の計測時間が所定の時間Tに達すると、スイッチ24をオフにして、キャパシタ20による補填を停止させる。ここで、所定の時間Tは、定格電流よりも大きな始動電流が流れる期間に相当する。例えば、かご35の移動速度が所定の速度に達するのに要する時間を所定の時間Tとしても良い。
本実施形態のエレベーター電力供給システムにおいても、第1の実施形態と同様、電気自動車バッテリー40を用いてエレベーターを運行する場合に、電動機34の始動時にエレベーターが停止することを抑制することができる。
(第4の実施形態)
図5は、本発明の第4の実施形態であるエレベーター電力供給システムの構成を示すブロック図である。図5において、非常時における電力供給動作に関わる部分が簡易的に示されている。図5には示されていないが、本実施形態のエレベーター電力供給システムも、図1に示した構成を備える。
図5に示すエレベーター電力供給システムは、電流検出部27を有する点で、第3の実施形態と異なる。電流検出部27は、電動機34に流れる電流を検出する。
制御部25は、電動機34の始動時に、スイッチ24をオンにして、キャパシタ20に電力の補填を行わせる。また、制御部25は、タイマー28の計測時間が所定の時間に達すると、スイッチ24をオフにして、キャパシタ20による補填を停止させる。さらに、制御部25は、電動機34の始動後に、電流検出部27の検出値が閾値以下になると、スイッチ24をオフにして、キャパシタ20による補填を停止させる。ここで、閾値は、電動機34の定格電流値である。第1の実施形態で説明した実施例の条件であれば、閾値は、37.5Aに設定される。
本実施形態のエレベーター電力供給システムにおいても、第1の実施形態と同様、電気自動車バッテリー40を用いてエレベーターを運行する場合に、電動機34の始動時にエレベーターが停止することを抑制することができる。
(第5の実施形態)
第1乃至第4の実施形態のいずれかにおいて、キャパシタ20や電気自動車バッテリー40が電動機34で生じる回生電力を蓄電するように構成されても良い。ここでは、第1の実施形態に、回生電力でキャパシタ20を蓄電する機能を追加したものを説明する。
図6は、本発明の第5の実施形態であるエレベーター電力供給システムの構成を示すブロック図である。図6において、非常時における電力供給及び回生電力に関わる部分が簡易的に示されている。図6には示されていないが、本実施形態のエレベーター電力供給システムも、図1に示した構成を備える。
図6に示すエレベーター電力供給システムは、回生電力制御部50及びスイッチ24a、24bを有する点で、第1の実施形態と異なる。
スイッチ24aは、双方向DC/DCコンバータ21と双方向AC/DCコンバータ22とを接続するラインに直列に挿入されている。スイッチ24bの一方の端子は、キャパシタ20に接続され、もう一方の端子は、スイッチ24aと双方向AC/DCコンバータ22とを接続するラインに接続されている。回生電力制御部50は、スイッチ24a、24bをオン/オフする。
例えば、回生電力制御部50がスイッチ24aをオンにすることで、電気自動車バッテリー40から電動機34への電力供給が可能となる。回生電力制御部50がスイッチ24bをオンすることで、キャパシタ20から電動機34への電力供給が可能となる。
本実施形態では、回生電力制御部50は、電動機34に回生電力を生じさせるためのエレベーターの電力回生運転を行わせる。電力回生運転では、例えば、乗車人数が少ない状態での上昇運転時、及び、乗車人数が少ない状態での下降運転時に、運転速度を一定に制限して、巻上機34aがかご35を昇降させる。この運転時に発生する回転エネルギーを回生電力として利用する。回転エネルギーの回生電力への利用は、よく知られているので、ここでは、その詳細な説明は省略する。
通常、エレベーターでは、積載荷重の約50%で釣り合うように、重り46が搭載されている。満載のかご35を上昇させる場合や、だれも乗っていないかご35を下降させる場合など、釣り合いが崩れた状態での運転では、より大きな電力を必要とする。これに対して、だれも乗っていないかご35を上昇させる場合や、満載のかごを下降させる場合には、重り46によって上昇や下降が行われる。このため、電動機34への負荷はほとんど発生せず、回生により大きな発電を期待できる。発電させることで、回生ブレーキが働き、減速も可能となる。
図7に、エレベーターの通常運転時に発生する負荷電力の一例を示す。縦軸は有効電力を示し、横軸は時間を示す。有効電力が負の値の領域を、回生電力として利用することが可能である。
本実施形態では、電力回生運転の期間において、回生電力制御部50は、スイッチ24aをオフ、スイッチ24bをオンにして、キャパシタ20に回生電力を蓄電させる。
本実施形態のエレベーター電力供給システムによれば、第1の実施形態で説明した効果に加えて、キャパシタ20が回生電力を充電することで、キャパシタ20による補填の実施回数を増大することができる。
(第6の実施形態)
図8は、本発明の第6の実施形態であるエレベーター電力供給システムの構成を示すブロック図である。図8において、非常時における電力供給及び回生電力に関わる部分が簡易的に示されている。図8には示されていないが、本実施形態のエレベーター電力供給システムも、図1に示した構成を備える。
図8に示すエレベーター電力供給システムは、残量検出部41を有する点で、第5の実施形態と異なる。残量検出部41は、キャパシタ20の残量を検出する。回生電力制御部50は、残量検出部41の検出値が閾値未満であれば、電力回生運転の期間に、スイッチ24aをオフ、スイッチ24bをオンにして、キャパシタ20に回生電力を蓄電させる。ここで、閾値は、任意に設定可能である。例えば、閾値は、満充電を示す値であっても良い。
また、回生電力制御部50は、残量検出部41の検出値が閾値以上であれば、電力回生運転の期間に、スイッチ24aをオン、スイッチ24bをオフにして、電気自動車バッテリー40に回生電力を蓄電させる。
本実施形態のエレベーター電力供給システムによれば、第5の実施形態で説明した効果に加えて、回生電力で電気自動車バッテリー40を充電することができる。
(第7の実施形態)
図9は、本発明の第7の実施形態であるエレベーター電力供給システムの構成を示すブロック図である。図9において、非常時における電力供給及び回生電力に関わる部分が簡易的に示されている。図9には示されていないが、本実施形態のエレベーター電力供給システムも、図1に示した構成を備える。
図9に示すエレベーター電力供給システムは、スイッチ24cを有する点で、第6の実施形態と異なる。スイッチ24cは、スイッチ24aと双方向AC/DCコンバータ22とを接続するラインに直列に挿入されている。スイッチ24bの一方の端子は、キャパシタ20に接続され、もう一方の端子は、スイッチ24aとスイッチ24cとを接続するラインに接続されている。回生電力制御部50は、スイッチ24a〜24cをオン/オフする。
例えば、回生電力制御部50がスイッチ24a及びスイッチ24cを共にオンにすることで、電気自動車バッテリー40から電動機34への電力供給が可能となる。回生電力制御部50がスイッチ24b及びスイッチ24cを共にオンにすることで、キャパシタ20から電動機34への電力供給が可能となる。
回生電力制御部50が、スイッチ24a及びスイッチ24bを共にオン、スイッチ24cをオフにすることで、電気自動車バッテリー40でキャパシタ20を充電することが可能である。
電力回生運転期間に、回生電力制御部50が、スイッチ24aをオフ、スイッチ24b及びスイッチ24cを共にオンにすることで、キャパシタ20に回生電力を蓄電することができる。電力回生運転期間に、回生電力制御部50が、スイッチ24bをオフ、スイッチ24a及びスイッチ24cを共にオンにすることで、回生電力で電気自動車バッテリー40を充電することができる。
本実施形態では、残量検出部41の検出値が閾値未満であれば、回生電力制御部50は、電力回生運転の期間に、スイッチ24aをオフ、スイッチ24b及びスイッチ24cを共にオンにして、キャパシタ20に回生電力を蓄電させる。残量検出部41の検出値が閾値以上であれば、回生電力制御部50は、電力回生運転の期間に、スイッチ24bをオフ、スイッチ24a及びスイッチ24cを共にオンにして、電気自動車バッテリー40に回生電力を蓄電させる。
また、残量検出部41の検出値が閾値未満である場合、電力回生運転期間外に、回生電力制御部50が、スイッチ24a及びスイッチ24bを共にオン、スイッチ24cをオフにして、電気自動車バッテリー40でキャパシタ20を充電させる。
本実施形態のエレベーター電力供給システムによれば、第6の実施形態で説明した効果に加えて、電気自動車バッテリー40でキャパシタ20を充電することができる。
(第8の実施形態)
図10は、本発明の第8の実施形態であるエレベーター電力供給システムの構成を示すブロック図である。図10において、非常時における電力供給及び回生電力に関わる部分が簡易的に示されている。図10には示されていないが、本実施形態のエレベーター電力供給システムも、図1に示した構成を備える。
図10に示すエレベーター電力供給システムは、電流逆向き検出部41を有する点で、第5の実施形態と異なる。
電力回生運転の期間において、電動機34にて回生電力が生じると、回生電力に応じた電流が電動機34から変換部23に向かって流れる。電流逆向き検出部41は、電動機34から変換部23へ向かって流れる電流を検出する。
本実施形態では、回生電力制御部50は、電流逆向き検出部41の検出結果を監視する。電流逆向き検出部41が回生電力に応じた電流を検出している期間において、回生電力制御部50は、スイッチ24aをオフ、スイッチ24bをオンにして、キャパシタ20に回生電力を蓄電させる。
本実施形態のエレベーター電力供給システムにおいても、第5の実施形態と同様の効果を奏することに加えて、確実に、回生電力をキャパシタ20に蓄電することができる。
以上説明した第1乃至第8の実施形態はいずれも、本発明の一例である。各実施形態において、発明の趣旨を逸脱しない範囲で当業者が理解し得る変更を行うことができる。
また、第1乃至第8の実施形態のいずれかの実施形態において、他の実施形態で説明した構成を適用しても良い。
さらに、第5乃至第8の実施形態のいずれかにおいて、回生電力制御部50は、キャパシタ20の充電回数を増やすようなエレベーターの運転制御を行っても良い。例えば、回生電力制御部50は、任意のタイミングで強制的にエレベーターの電力回生運転を行わせて、キャパシタ20に回生電力を蓄電させても良い。また、第6又は第7の実施形態において、回生電力制御部50は、残量検出部41の検出値が閾値未満になった場合に、強制的にエレベーターの電力回生運転を行わせて、キャパシタ20に回生電力を蓄電させても良い。ここで、強制的なエレベーターの電力回生運転は、空のかご35を上昇させる工程と、積載荷重の約50%を超える積載(望ましくは、最大積載)のかご35を下降させる工程とを含む。この場合、かご35を停止させる階を制限しても良い。例えば、かご35の停止階を、第1の階と該第1の階よりの下の第2の階に制限し、第1の階と第2の階の間でかご35を往復移動させても良い。
また、回生電力制御部50は、残量検出部41の検出値(キャパシタ20の残量)に応じて、エレベーターの運行速度を変化させても良い。例えば、キャパシタ20の残量が低下すると、回生電力制御部50は、エレベーターの運行速度を低下させる。運行速度を遅くすることで、電動機34の始動時に流れる始動電流量の増大を抑制することができるため、キャパシタ20が補填する電力量を小さくすることができる。
例えば、回生電力制御部50は、残量検出部41の検出値が閾値以上である場合に、第1の速度でかご35を移動させ、残量検出部41の検出値が閾値未満になった場合には、第1の速度よりも遅い第2の速度でかご35を移動させる。これにより、キャパシタ20の残量が少なくなっても、電動機34の始動時にエレベーターが停止することを確実に抑制することができる。
また、第1乃至第8の実施形態のいずれかにおいて、かご35内又は各階の乗り場に、非常用電源を使用してエレベーターを運転するための情報を表示する表示装置を設けても良い。この表示装置は、上記の強制的なエレベーターの電力回生運転を行うのに必要な情報を表示しても良い。例えば、表示装置は、エレベーターの利用が可能な階を限定する旨の情報や、電力回生運転に必要な積載量を示す情報などを表示しても良い。
20 キャパシタ
23 変換部
40 電気自動車バッテリー
34 電動機

Claims (16)

  1. 常用電源と非常用電源である外部バッテリーとの切り替えが可能なエレベーター電力供給システムであって、
    前記外部バッテリーから供給された電力をエレベーター用電力に変換する、前記エレベーターの電動機を定格出力で駆動可能な変換部と、
    前記エレベーター用電力で前記電動機を駆動する場合に、前記電動機の始動時に流れる始動電流値と前記電動機の定格電流値の差分に応じた電力を補填するキャパシタと、
    前記電動機を始動した時点からの経過時間を計測するタイマーと、
    前記電動機の始動時に、前記キャパシタに前記電力の補填を行わせ、前記タイマーの計測時間が所定の時間に達すると、前記キャパシタによる補填を停止させる制御部と、を有する、エレベーター電力供給システム。
  2. 請求項1に記載のエレベーター電力供給システムにおいて、
    前記キャパシタは、前記電動機で生じる回生電力を蓄電する、エレベーター電力供給システム。
  3. 請求項1または2に記載のエレベーター電力供給システムにおいて、
    前記電動機に流れる電流を検出する電流検出部を、さらに有し、
    前記制御部は、前記電動機の始動後に、前記電流検出部の検出値が前記定格電流値以下になると、前記キャパシタによる補填を停止させる、エレベーター電力供給システム。
  4. 請求項1乃至のいずれか一項に記載のエレベーター電力供給システムにおいて、
    前記電動機に回生電力を生じさせるための前記エレベーターの電力回生運転を行わせ、該電力回生運転の期間に、前記キャパシタに前記回生電力を蓄電させる回生電力制御部を、さらに有する、エレベーター電力供給システム。
  5. 請求項に記載のエレベーター電力供給システムにおいて、
    前記キャパシタの残量を検出する残量検出部を、さらに有し、
    前記回生電力制御部は、前記残量検出部の検出値が閾値未満であれば、前記電力回生運転の期間に、前記キャパシタに前記回生電力を蓄電させる、エレベーター電力供給システム。
  6. 請求項に記載のエレベーター電力供給システムにおいて、
    前記回生電力制御部は、前記残量検出部の検出値に応じてエレベーターの運転速度を変化させる、エレベーター電力供給システム。
  7. 請求項またはに記載のエレベーター電力供給システムにおいて、
    前記回生電力制御部は、前記残量検出部の検出値が閾値以上であれば、前記電力回生運転の期間に、前記外部バッテリーに前記回生電力を蓄電させる、エレベーター電力供給システム。
  8. 請求項乃至のいずれか一項に記載のエレベーター電力供給システムにおいて、
    前記回生電力制御部は、前記電力回生運転の期間外で、前記残量検出部の検出値が閾値未満である場合には、前記外部バッテリーで前記キャパシタを充電させる、エレベーター電力供給システム。
  9. 常用電源と非常用電源である外部バッテリーとの切り替えが可能なエレベーター電力供給システムであって、
    前記外部バッテリーから供給された電力をエレベーター用電力に変換する、前記エレベーターの電動機を定格出力で駆動可能な変換部と、
    前記エレベーター用電力で前記電動機を駆動する場合に、前記電動機の始動時に流れる始動電流値と前記電動機の定格電流値の差分に応じた電力を補填するキャパシタと、
    前記電動機に回生電力を生じさせるための前記エレベーターの電力回生運転を行わせ、該電力回生運転の期間に、前記キャパシタに前記回生電力を蓄電させる回生電力制御部と、
    前記キャパシタの残量を検出する残量検出部と、を有し、
    前記回生電力制御部は、前記残量検出部の検出値が閾値未満であれば、前記電力回生運転の期間に、前記キャパシタに前記回生電力を蓄電させ、前記残量検出部の検出値が閾値以上であれば、前記電力回生運転の期間に、前記外部バッテリーに前記回生電力を蓄電させる、エレベーター電力供給システム。
  10. 請求項9に記載のエレベーター電力供給システムにおいて、
    前記回生電力制御部は、前記残量検出部の検出値に応じてエレベーターの運転速度を変化させる、エレベーター電力供給システム。
  11. 請求項9または10に記載のエレベーター電力供給システムにおいて、
    前記回生電力制御部は、前記電力回生運転の期間外で、前記残量検出部の検出値が閾値未満である場合には、前記外部バッテリーで前記キャパシタを充電させる、エレベーター電力供給システム。
  12. 請求項9乃至11のいずれか一項に記載のエレベーター電力供給システムにおいて、
    前記電動機に流れる電流を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部の検出値が前記定格電流値を超えた場合に、前記キャパシタに前記電力の補填を行わせる制御部と、をさらに有する、エレベーター電力供給システム。
  13. 請求項12に記載のエレベーター電力供給システムにおいて、
    前記制御部は、前記電流検出部の検出値が前記定格電流値以下である場合は、前記キャパシタによる補填を停止させる、エレベーター電力供給システム。
  14. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載のエレベーター電力供給システムにおいて、
    前記変換部は、直列に接続された双方向DC/DCコンバータと双方向AC/DCコンバータと、を有し、
    前記外部バッテリーは、前記双方向DC/DCコンバータを介して前記双方向AC/DCコンバータに接続され、
    前記キャパシタは、前記双方向DC/DCコンバータと前記双方向AC/DCコンバータとを接続するラインに並列に接続されている、エレベーター電力供給システム。
  15. 常用電源と非常用電源である外部バッテリーとの切り替えが可能なエレベーターの電力供給方法であって、
    前記エレベーターの電動機を定格出力で駆動可能な変換部を用いて、前記外部バッテリーから供給された電力をエレベーター用電力に変換し、
    前記エレベーター用電力で前記電動機を駆動し、
    前記電動機の始動時に流れる始動電流値が前記電動機の定格電流値を超えた場合に、キャパシタを用いて、前記始動電流値と前記定格電流値の差分に応じた電力を補填することを含
    前記電動機を始動した時点からの経過時間をタイマーで計測し、
    前記電動機の始動時に、前記キャパシタに前記電力の補填を行わせ、前記タイマーの計測時間が所定の時間に達すると、前記キャパシタによる補填を停止させること、をさらに含む、エレベーター電力供給方法。
  16. 常用電源と非常用電源である外部バッテリーとの切り替えが可能なエレベーターの電力供給方法であって、
    前記エレベーターの電動機を定格出力で駆動可能な変換部を用いて、前記外部バッテリーから供給された電力をエレベーター用電力に変換し、
    前記エレベーター用電力で前記電動機を駆動し、
    前記電動機の始動時に流れる始動電流値が前記電動機の定格電流値を超えた場合に、キャパシタを用いて、前記始動電流値と前記定格電流値の差分に応じた電力を補填し、
    前記電動機に回生電力を生じさせるための前記エレベーターの電力回生運転を行うことを含
    前記キャパシタの残量を検出し、
    前記キャパシタの残量の検出値が閾値未満であれば、前記電力回生運転の期間に、前記キャパシタに前記回生電力を蓄電させ、前記キャパシタの残量の検出値が閾値以上であれば、前記電力回生運転の期間に、前記外部バッテリーに前記回生電力を蓄電させること、をさらに含む、エレベーター電力供給方法。
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