JP6568128B2 - モータ選定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ選定装置に関する。
これまでに、実効トルクに関する情報を用いたモータ選定装置が知られている(例えば、特許文献1)。従来のモータ選定装置によるモータ選定方法について簡単に説明する。まず、記憶手段が記憶する、最大出力トルク、動摩擦トルク、一定負荷、加速時間、一定速時間、減速時間及び停止時間を読み出す。次に、加速時間におけるトルクを、最大出力トルクと、動摩擦トルクと、一定負荷とを加算して演算する。一定速時間におけるトルクは、動摩擦トルクと一定負荷とを加算して演算する。減速時間におけるトルクは、最大出力トルクと動摩擦トルクと負荷による一定負荷とを加算して演算する。停止時間におけるトルクは、一定負荷として演算する。次に、得られた、トルク、加速時間、一定速時間、減速時間及び停止時間を所定の式に与えて、実効トルクを演算する。
特開2015−027244号公報
従来のモータ選定装置においては、モータを選定する際に偏心荷重トルクを考慮しておらず、正確なモータ選定を行うことができないという問題があった。
本開示の実施例に係るモータ選定装置は、ワークの質量中心と機械を駆動するモータの回転中心との間の距離に関する情報を取得する機械条件取得部と、機械がワークに対して実行する動作パターンに関する情報を取得する動作パターン取得部と、モータが許容可能な最大トルクである瞬時トルクに関する情報を取得するモータ情報取得部と、ワークの質量中心がモータの回転中心に対して偏心しており、且つ、回転軸が鉛直方向と平行で無い場合、動作パターン実行中におけるモータの回転位相に応じてモータが受ける負荷トルクである偏心荷重トルクを計算する偏心荷重トルク計算部と、動作パターン実行中においてモータが加速または減速する際に生じる加減速トルクを計算する加減速トルク計算部と、動作パターン実行中における偏心荷重トルクと加減速トルクの合計値から必要トルクを計算する必要トルク計算部と、動作パターン実行中において必要トルクがモータの瞬時トルク以下となっているか否かに基づいてモータ選定の可否を判定するモータ選定部と、を有する。
本開示の実施例に係るモータ選定装置によれば、工作機械の傾斜軸等の偏心荷重トルクが発生する軸を駆動するためのモータの選定を正確に行うことができる。
実施例1に係るモータ選定装置のブロック図である。 モータの回転中心とワークの質量中心の位置関係を示す図である。 偏心荷重トルクと位相との関係を示すグラフである。 実施例1に係るモータ選定装置における速度及び加減速トルクの時間的変化を示すグラフである。 実施例1に係るモータ選定装置における速度及びワークの位置の時間的変化を示すグラフである。 実施例1に係るモータ選定装置における加減速トルクの時間的変化を示すグラフである。 実施例1に係るモータ選定装置における偏心荷重トルクの時間的変化を示すグラフである。 実施例1に係るモータ選定装置における摩擦トルクの時間的変化を示すグラフである。 実施例1に係るモータ選定装置における加減速トルク、偏心荷重トルク、摩擦トルク及びこれらを加算した値の時間的変化を示すグラフである。 実施例1に係るモータ選定装置におけるモータの瞬時トルク及び必要トルクと速度との関係を示すグラフである。 偏心荷重トルクを考慮しなかった場合におけるモータの瞬時トルク及び必要トルクと速度の関係を示すグラフである。 実施例1に係るモータ選定装置において、偏心荷重トルクを考慮した場合におけるモータの瞬時トルク及び必要トルクと速度の関係を示すグラフである。 実施例1に係るモータ選定装置によるモータ選定手順を説明するためのフローチャートである。 モータの回転中心及び主軸の重心の位置関係を示す図である。 偏心荷重トルクが生じるモータとワークの位置関係の第1例を示す図である。 偏心荷重トルクが生じるモータとワークの位置関係の第2例を示す図である。 偏心荷重トルクが生じるモータとワークの位置関係の第3例を示す図である。 偏心荷重トルクと位相との関係を示すグラフの第1例である。 偏心荷重トルクと位相との関係を示すグラフの第2例である。 偏心荷重トルクと位相との関係を示すグラフの第3例である。 実施例2に係るモータ選定装置のブロック図である。 軸受に対するワークの位置と、重力及び遠心力との関係を示す図である。 ある位相においてワークが受ける抗力の大きさを示す図である。 他の位相においてワークが受ける抗力の大きさを示す図である。 実施例2に係るモータ選定装置における偏心荷重トルク、摩擦トルク及びこれらの合計値と位相との関係を示すグラフである。 実施例2に係るモータ選定装置において、偏心荷重トルクに加算する摩擦トルクを計算するための摩擦係数の算出手順を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して、本開示の実施例に係るモータ選定装置について説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態には限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1に実施例1に係るモータ選定装置のブロック図を示す。実施例1に係るモータ選定装置101は、機械条件取得部1と、動作パターン取得部2と、モータ情報取得部3と、偏心荷重トルク計算部4と、加減速トルク計算部5と、必要トルク計算部6と、モータ選定部7と、を有する。
モータ選定装置101は、データ等を入力するための入力装置10と、モータの選定結果等を表示するための表示装置20とを備えることが好ましい。入力装置10には、キーボードやマウス等を用いることができる。表示装置20には、液晶表示装置や有機EL表示装置等を用いることができる。
機械条件取得部1は、ワークの質量中心と機械を駆動するモータの回転中心との間の距離に関する情報を取得する。図2にモータの回転中心C1とワークの質量中心C2の位置関係を示す。例えば、回転中心C1とワークの質量中心C2との間の距離がdである場合は、この値を入力装置10から入力する。機械条件取得部1は、その他に、機械効率、摩擦係数、モータの配置、モータや軸の動作範囲等の情報を取得するようにしてもよい。
動作パターン取得部2は、機械がワークに対して実行する動作パターンに関する情報を取得する。動作パターンに関する情報には、ワークの移動距離(または旋回角度)、ワークを位置決めする時間、ワークの加速時定数、ワークの移動速度、負荷(切削負荷等)のうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。動作パターンに関する情報は、入力装置10から入力することができる。
モータ情報取得部3は、モータが許容可能な最大トルクである瞬時トルクに関する情報を取得する。ここで、各軸に搭載予定の選定対象候補のモータが複数ある場合は、個々のモータに関する情報を入力装置10から入力するようにしてもよい。あるいは、記憶装置(図示せず)等に記憶したモータに関する情報を、記憶装置から読み込むようにしてもよい。
偏心荷重トルク計算部4は、偏心荷重トルクを計算する。「偏心荷重トルク」とは、ワークの質量中心がモータの回転中心に対して偏心しており、且つ、回転軸が鉛直方向と平行で無い場合、動作パターン実行中におけるモータの回転位相に応じてモータが受ける負荷トルクをいう。図2に偏心荷重トルクが生じるモータの回転中心とワークの配置の例を示す。ワーク40の質量中心C2はモータの回転中心C1から距離dだけ偏心している。このときに、ワーク40を移動させる動作パターンの実行中において、モータの回転位相に応じてモータが受ける負荷トルクが偏心荷重トルクである。
図2に示すように、モータの回転中心C1に対して、垂直方向に下した位置を基準にしたときのワークの質量中心C2の位相をθとする。このとき、図3に示すように、任意の位相θでの偏心荷重トルクTel’は正弦波で表される。
加減速トルク計算部5は、動作パターン実行中においてモータが加速または減速する際に生じる加減速トルクを計算する。図4に、実施例1に係るモータ選定装置における速度V及び加減速トルクTの時間的変化を示す。図4において、時間tが0から4[sec]までの期間が動作パターンを実行する期間に相当する。一例として、図4の上段に示したように速度を変化させてワークを移動させる例について説明する。時間tが0から1[sec]までの期間においては一定の加速度で速度V[min-1]を増加させる。このとき、図4の下段に示したように一定の加速トルクが生じる。時間tが1から3[sec]までの期間においては一定の速度でワークを移動させる。このとき、加減速トルクは生じない。時間tが3から4[sec]までの期間においては一定の加速度で速度V[min-1]を減少させる。このとき、一定の減速トルクが生じる。
必要トルク計算部6は、動作パターン実行中における偏心荷重トルクと加減速トルクの合計値から必要トルクを計算する。ここで、「必要トルク」とは、ワークを動作させるために必要なトルクをいう。図5Aに実施例1に係るモータ選定装置における速度及びワークの位置の時間的変化を示す。ワークの位置は、所望の位置決めパターンに従って決定される。左側のY軸が速度を示し、右側のY軸が位置または位相を示す。速度の時間的変化は図4の上段に示した例と同様である。所望(位相)の位置決めパターンは、ワークを所望の位置(位相)に移動させる動作パターンである。時間が0から1[sec]までの期間においてはワークをゆっくりと動かし、時間が1から3[sec]までの期間においてはワークを一定の速度で動かし、時間が3から4「sec」までの期間においては徐々にワークの速度を低下させて、時間4[sec]においてワークを停止させる。
図5Bに実施例1に係るモータ選定装置における加減速トルクの時間的変化を示す。加減速トルクの時間的変化は図4の下段に示した例と同様である。
図5Cに実施例1に係るモータ選定装置における偏心荷重トルクの時間的変化を示す。偏心荷重トルクは時間0及び4[sec]で0となり、時間2[sec]で最大となる。
図5Dに実施例1に係るモータ選定装置における摩擦トルクの時間的変化を示す。実施例1においては、摩擦トルクは一定と仮定している。
図6に、図5B〜図5Dにそれぞれ示した加減速トルク、偏心荷重トルク、摩擦トルク及びこれらの合計値の時間的変化を示す。また、速度の時間的変化は図5Aに示されている。そこで、図7に、加減速トルク、偏心荷重トルク、摩擦トルク及びこれらの合計値である必要トルク並びにモータの瞬時トルクと速度との関係を示す。実線は加減速トルクを示し、点線は加減速トルクと偏心荷重トルクの合計値を示し、一点鎖線は必要トルク、即ち、加減速トルク、偏心荷重トルク、及び摩擦トルクの合計値を示す。また、図7において、これらの曲線の周囲に描かれた破線のうち、第1象限の破線は加速時のモータの瞬時トルクを示し、第2象限の破線は減速時のモータの瞬時トルクを示す。図7に示した例では、一点鎖線で示された必要トルク(加減速トルク、偏心荷重トルク、及び摩擦トルクの合計値)は、全ての速度範囲において、破線で示されたモータの瞬時トルクを超えることがないため、モータが正常に動作することがわかる。
次に、偏心荷重トルクを考慮した場合と偏心荷重トルクを考慮しなかった場合のそれぞれの場合について、ワークを動作させるために必要なトルク(必要トルク)とモータの瞬時トルクとの関係について説明する。図8Aに偏心荷重トルクを考慮しなかった場合におけるモータの瞬時トルク及び必要トルクと速度の関係を示す。図8Bに実施例1に係るモータ選定装置において、偏心荷重トルクを考慮した場合におけるモータの瞬時トルク及び必要トルクと速度の関係を示す。
モータ選定部7は、動作パターン実行中において必要トルクがモータの瞬時トルク以下となっているか否かに基づいてモータ選定の可否を判定する。図8Aに示すように、偏心荷重トルクを考慮しない場合には、楕円で囲んだ速度領域において、必要トルク(実線)がモータの瞬時トルク(破線)以上となっている。このような場合には、必要トルクがモータが出力可能な最大のトルクである瞬時トルクを超えてしまう。その結果、この速度領域においては必要トルクが得られないと推定され、対象のモータは選定不可と判定されていた。これは、従来は偏心荷重トルクが位相によって変化する点を考慮しておらず、どの位相でも一定の負荷が生じるものとして必要トルクを計算していることに起因している。即ち、従来は偏心荷重トルクの位相依存性を計算せずに、一定の負荷が生じると仮定していたために、必要トルクを過大に見積もるおそれがあったといえる。その結果、本来は選定されるべきモータが選定されず、過剰な性能が要求される等により、モータの選定を適切に行うことができない場合があった。
一方、図8Bに示すように、実施例1に係るモータ選定装置により、偏心荷重トルクを考慮した場合には、全ての速度領域において、必要トルクがモータの瞬時トルク未満となっている。このような場合には、ワークが動作パターンに従って動作する全ての速度領域において必要なトルクが得られることとなり、対象のモータは選定可であると判定することができる。
このように、実施例1に係るモータ選定装置によれば、偏心荷重トルクの速度依存性を考慮しているため、従来のように偏心荷重トルクが一定であるとした結果、必要トルクを過大に見積もることを防ぐことができる。その結果、モータの選定を適切に行うことができる。
次に、実施例1に係るモータ選定装置を用いたモータの選定手順について説明する。図9に実施例1に係るモータ選定装置によるモータ選定手順を説明するためのフローチャートを示す。まず、ステップS101において、機械条件取得部1が機械条件を取得し、動作パターン取得部2が動作パターン情報を取得する。機械条件には、ワークの質量中心と機械を駆動するモータの回転中心との間の距離に関する情報が含まれる。これに加えて、機械効率、摩擦係数、モータの配置、モータや軸の動作範囲等の情報を取得するようにしてもよい。動作パターンに関する情報には、ワークの移動距離(または旋回角度)、ワークを位置決めする時間、ワークの加速時定数、ワークの移動速度、負荷(切削負荷等)のうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。
次に、ステップS102において、モータ情報取得部3が、選定対象のモータ情報を取得する。モータ情報には、モータが許容可能な最大トルクである瞬時トルクに関する情報が含まれる。ここで、各軸に搭載予定の選定対象候補のモータが複数ある場合は、個々のモータに関する情報を取得するようにしてもよい。あるいは、モータ情報取得部3は、記憶装置(図示せず)等に記憶したモータに関する情報を、記憶装置から読み込むようにしてもよい。
次に、ステップS103において、偏心荷重トルク計算部4が、偏心荷重トルクを計算する。偏心荷重トルクを計算方法については後述する。
次に、ステップS104において、加減速トルク計算部5が、加減速トルクを計算する。加減速トルクは、動作パターン実行中においてモータが加速または減速する際に生じるトルクである。
次に、ステップS105において、必要トルク計算部6が、各軸の動作に必要なトルクを計算する。例えば、機械が6軸を有するロボットである場合、それぞれの軸について必要なトルクの値を計算する。ここで、実施例1に係るモータ選定装置においては、必要トルクは、動作パターン実行中における偏心荷重トルク、加減速トルク、及び摩擦トルクの合計値である。ただし、実施例1においては摩擦トルクは位相によらず一定であると仮定している。
次に、ステップS105において、モータ選定部7が、対象としているモータが選定可能か否かを判定する。具体的には、モータ選定部7は、動作パターン実行中において必要トルクがモータの瞬時トルク以下となっているか否かに基づいてモータ選定の可否を判定する。この判定は、モータが動作パターン実行中の期間において、必要トルクがモータの瞬時トルクを超えているか否かに基づいて行われる。
この判定に加えて、モータが連続動作を実行することが可能か否かを判定するようにしてもよい。ここで、連続動作の可否の判定は、動作パターン実行中における二乗平均トルクがモータの連続トルク未満であるかを判断することにより行う。図4に示す動作パターンを例にとると、二乗平均トルクTs[Nm]は以下の式(1)で表すことができる。
Figure 0006568128
ここで、tcは、1つの動作パターンを実行する時間である。
ステップS106において、モータの選定が可能であると判定した場合にはモータの選定処理を終了し、選定結果を表示装置20に表示する。
一方、ステップS106において、対象のモータが使用するモータとして選定することができないと判定した場合には、ステップS102に戻って、他のモータについて選定作業を実行する。また、他のモータが存在しない場合は、ステップS101に戻って、機械条件や動作パターンを緩和して、対象のモータの選定可否を再度判定するようにしてもよい。
次に、偏心荷重トルクが生じる機械の例について説明する。図10にモータの回転中心と主軸の重心の位置関係を示す。モータ30の回転中心C1が主軸60の重心C2とは離れた位置に存在しているため、モータ30の回転中心C1を中心として主軸60を図の矢印の向きに回転させると偏心荷重トルクが生じる。
図11に、偏心荷重トルクが生じるモータとワークの位置関係の第1例を示す。ワーク40は、テーブル50の上に載置されている。第1モータ31を、回転中心C1を中心にして回転させると、テーブル50が傾斜する。このとき、ワーク40とテーブル50の両者の重心が回転中心C1と一致していない場合には偏心荷重トルクが生じる。
図12に、偏心荷重トルクが生じるモータとワークの位置関係の第2例を示す。第1モータ31を回転させると回転中心C1を中心にして第1テーブル51が振り子動作をする。第1テーブル51の上には第2テーブル52が設けられている。ワーク40は第2テーブル52の上に載置されている。第2テーブル52は第2モータ32によって回転中心C3を中心に旋回動作をする。このとき、ワーク40、第1テーブル51及び第2テーブル52の重心が回転中心C1と一致していない場合には偏心荷重トルクが生じる。
図13に偏心荷重トルクが生じるモータとワークの位置関係の第3例を示す。ワーク40はテーブル50上に載置されており、第2モータ32を、回転中心C3を中心にして回転させることにより、ワーク40はテーブル50上を旋回する。第1モータ31を、回転中心C1を中心に回転させると、テーブル50が傾斜する。このとき、ワーク40とテーブル50の両者の重心が回転中心C1と一致していない場合には偏心荷重トルクが生じる。
次に、偏心荷重トルクの計算方法について説明する。図14に偏心荷重トルクと位相との関係を示すグラフの第1例を示す。偏心荷重トルク計算部4は、相異なる2組の位相と偏心荷重トルクから任意の位相の偏心荷重トルクを求めることができる。例えば、位相θ1における偏心荷重トルクがT1であり、位相θ2における偏心荷重トルクがT2である場合、任意の位相θでの偏心荷重トルクTelは以下の式(2)〜(4)により求めることができる。
Figure 0006568128
上記のようにして求めた偏心荷重トルクを考慮して、モータ選定を行うことが好ましい。
特に、図15に示すように、偏心荷重トルクが最大Telmaxとなる位相θelmaxが既知の場合は、次の式(5)により任意の位相θにおける偏心荷重トルクTel(θ)を計算することができる。
Figure 0006568128
さらに、図16に示すように、偏心荷重トルクが0となる位相θel0が既知の場合は、以下の式(6)により任意の位相θにおける偏心荷重トルクTel(θ)を計算することができる。
Figure 0006568128
次に、実施例2に係るモータ選定装置について説明する。図17に、実施例2に係るモータ選定装置のブロック図を示す。実施例2に係るモータ選定装置102が、実施例1に係るモータ選定装置101と異なっている点は、摩擦面とモータの回転中心との間の距離を摩擦力に乗算することにより摩擦トルクを求める摩擦トルク計算部8をさらに有し、必要トルク計算部は、偏心荷重トルクに摩擦トルクを加算することにより必要トルクを計算する点である。実施例2に係るモータ選定装置102のその他の構成は、実施例1に係るモータ選定装置101における構成と同様であるので詳細な説明は省略する。
実施例1に係るモータ検出装置においては、摩擦トルクを一定と仮定してモータの選定可否を判定する例を示した。しかしながら、摩擦トルクが一定の大きさを超えてモータの選定に影響を与えるような場合には、摩擦トルクが位相(位置)によって変化する点を考慮してモータの選定を行うことが好ましい。
摩擦力は摺動面への抗力と摩擦係数に比例する。偏心荷重が同じなら、重力方向の抗力は同じになる。しかし、モータ駆動中は摺動面に遠心力が加わるため、抗力の大きさが位相により変化し、摩擦力も同様に位相により大きさが変化する。実施例2に係るモータ選定装置においては、この位相により変化する摩擦トルクを考慮して、モータの選定可否の判定を行う。
図18に軸受に対するワークの位置と、重力及び遠心力との関係を示す。軸受70の周囲をワーク40が摺動する例について説明する。図18に示すように、ワーク40は状態1〜3のいずれの状態においても常に重力は垂直方向に加わるのに対して、遠心力は軸受から遠ざかる方向に加わる。そこで、重力Gと遠心力Fωを合成した力を抗力(G+Fω)とすると、抗力はワークの位相(位置)によって異なる。図19A及び図19Bに、それぞれ状態2及び状態3における重力、遠心力及び抗力の関係を示す。図19A及び図19Bから状態2における抗力は状態3における抗力とは異なり、抗力が位相によって変化することがわかる。
ここで、摩擦トルクf(θ)は、以下の式(7)により、摩擦面とモータ回転中心との間の距離eを摩擦力に乗算することにより得られる。
Figure 0006568128
必要トルク計算部6は、偏心荷重トルクに式(7)で求められた摩擦トルクを加算することにより必要トルクを計算する。図20に、実施例2に係るモータ選定装置における偏心荷重トルク、摩擦トルク及びこれらの合計値と位相との関係を示す。実施例1の場合とは異なり実施例2においては摩擦トルクが位相により変化していることがわかる。さらに、摩擦トルクは偏心荷重トルクとは位相がずれているため、実施例2における偏心荷重トルクと摩擦トルクの合計値は、実施例1の場合とは位相がずれていることがわかる。実施例2に係るモータ選定装置においては、位相により変化する摩擦トルクを考慮して、モータ選定を行うことにより、摩擦トルクが位相により変化する場合であっても、正確にモータを選定することができる。
ここで、実施例2に係るモータ選定装置102で選定するモータを使用する検討対象の機械の他に、類似の機械が存在する場合について説明する。この場合、摩擦トルク計算部8は、類似の機械で使用するモータの情報を用いて、摩擦トルクの関数を多項式近似し、摩擦トルクの関数から摩擦係数を計算し、摩擦係数から検討対象の機械の摩擦トルクを計算するようにしてもよい。必要トルク計算部6は、検討対象の機械の偏心荷重トルクに摩擦トルクを加算することにより必要トルクを計算することができる。
例えば、既知の類似の機械のモータから電流や速度情報を取得し、摩擦係数を導出するようにしてもよい。さらに、遠心力と重力との合力を計算し、先に求めた摩擦係数から摩擦トルクを算出する。検討対象の機械の摩擦を含まない偏心荷重トルクに、この摩擦トルクを加算して、モータ選定を行うことができる。
ここで、摩擦係数の算出方法について、図21に示したフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS201において、電流情報と位置情報から位相ごとのトルクを算出する。トルクは電流に比例するため、電流情報からトルクを算出することができる。
次に、ステップS202において、速度情報と慣性モーメントから加速トルクを算出する。ここで、慣性モーメントは既知であるとする。
次に、ステップS203において、偏心荷重情報と算出したトルクから偏心荷重トルクと摩擦トルクを分離する。ここで、偏心荷重情報は偏心荷重トルクに関する情報が含まれ、既知であるとする。このとき、切削等の動作を行わない状態で電流情報及び速度情報を取得する。摩擦トルクは以下の式で求められる。
摩擦トルク=トルク−偏心荷重トルク−加速トルク
次に、ステップS204において、摩擦トルクを多項式近似することで位相ごとの摩擦トルクの関数を導出する。多項式近似を行わずに逐次摩擦トルクを計算するとノイズが大きくなるためである。
次に、ステップS205において、摩擦トルクの関数に対して、位相毎の重力と遠心力の合力及び摩擦面とモータ回転中心との間の距離を除することによって、摩擦係数を算出する。ここで、位相毎の重力、及び摩擦面とモータ回転中心との間の距離は既知である。遠心力は機械情報と速度の情報から計算可能である。摩擦係数μは以下の式(8)で求められる。
Figure 0006568128
このように、類似の機械から算出した摩擦係数を用いて摩擦トルクを計算することにより、偏心荷重トルクと摩擦トルクを含む必要トルクを正確に計算することができる。その結果、モータの選定を正確に行うことができる。
1 機械条件取得部
2 動作パターン取得部
3 モータ情報取得部
4 偏心荷重トルク計算部
5 加減速トルク計算部
6 必要トルク計算部
7 モータ選定部
8 摩擦トルク計算部
10 入力装置
20 表示装置

Claims (3)

  1. ワークの質量中心と機械を駆動するモータの回転中心との間の距離に関する情報を取得する機械条件取得部と、
    前記機械がワークに対して実行する動作パターンに関する情報を取得する動作パターン取得部と、
    前記モータが許容可能な最大トルクである瞬時トルクに関する情報を取得するモータ情報取得部と、
    ワークの質量中心が前記モータの回転中心に対して偏心しており、且つ、回転軸が鉛直方向と平行で無い場合に、前記動作パターン実行中における前記モータの回転位相に応じて前記モータが受ける負荷トルクである偏心荷重トルクを計算する偏心荷重トルク計算部と、
    前記動作パターン実行中において前記モータが加速または減速する際に生じる加減速トルクを計算する加減速トルク計算部と、
    前記動作パターン実行中における前記偏心荷重トルクと前記加減速トルクの合計値から必要トルクを計算する必要トルク計算部と、
    前記動作パターン実行中において、前記動作パターンに従って動作する全ての速度領域において前記必要トルクが前記モータの瞬時トルク以下となっているか否かに基づいてモータ選定の可否を判断するモータ選定部と、を有し、
    前記偏心荷重トルク計算部は、以下の式により相異なる2組の位相(θ 1 、θ 2 )と偏心荷重トルク(T 1 、T 2 )から任意の位相の偏心荷重トルクT el (θ)を求める、
    モータ選定装置。
    Figure 0006568128
  2. 摩擦面と前記モータの回転中心との間の距離を摩擦力に乗算することにより摩擦トルクを求める摩擦トルク計算部をさらに有し、
    前記必要トルク計算部は、前記偏心荷重トルクに前記摩擦トルクを加算することにより必要トルクを計算する、請求項1に記載のモータ選定装置。
  3. 前記摩擦トルク計算部は、
    類似の機械で使用するモータの情報を用いて、摩擦トルクの関数を多項式近似し、前記摩擦トルクの関数から摩擦係数を計算し、
    前記摩擦係数から検討対象の機械の摩擦トルクを計算し、
    前記必要トルク計算部は、検討対象の機械の偏心荷重トルクに前記摩擦トルクを加算することにより必要トルクを計算する、請求項に記載のモータ選定装置。
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