JPH01209048A - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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JPH01209048A
JPH01209048A JP63033424A JP3342488A JPH01209048A JP H01209048 A JPH01209048 A JP H01209048A JP 63033424 A JP63033424 A JP 63033424A JP 3342488 A JP3342488 A JP 3342488A JP H01209048 A JPH01209048 A JP H01209048A
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JP
Japan
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motor
bed
rising
falling
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP63033424A
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English (en)
Inventor
Masahito Kakimura
柿村 雅人
Masahito Nakamura
雅人 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、モータにより駆動される起倒寝台を備えたX
線診断装置に関し、特に、起倒に際して振動の発生を防
止するようにしたX線診断装置に関する。
(従来の技術) 一般に、この種のX線診断装置では、第6図及び第8図
に示すように被検者Pを乗せた寝台1を水平(0°)か
ら立位(90”)へ、また立位(90°)から水平(O
o)へ起倒動作させることができる。ここで、第6図に
示す寝台1を水平(0°)から立位(90°)へ起倒さ
せる場合には、第7図に示すようにモータは大きな負荷
トルクを必要とし、第8図に示す寝台1を立位(90°
)から水平(0°)へ起倒させる場合には、第9図に示
すようにモータは負荷トルクをほとんど必要としない。
この場合、起倒動作の回転中心と寝台1の重心とは一般
に一致していないため、第6図に示す寝台1を水平(0
°)から立位(90”)へ起倒させる場合には、第7図
に示すようにモータの負荷トルクは起倒角度により大き
く異なる。従って、モータの選定に際しては、第7図の
最大負荷トルクを選定基準トルクとしたものを選定する
ようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような背景で選定したモータを用い
ていることにより次のような問題が生じることになる。
すなわち、モータを最大トルク以外の起倒角度で始動し
た場合、特に立位から水平方向で始動を開始すると、必
要トルク以外の余分なモータパワーが原因となって、寝
台1を振動させることになり、寝台1に乗っている被検
者Pに対して不要な動揺を与えることになった。
このような不具合を防止するために、従来より、はずみ
車効果を利用したフライホイールやインバータを用いた
周波数変換によるモータ可変速制御、若しくは位相制御
によるモータ可変速制御等によるソフトスタート制御を
行うようにしている。しかし乍、フライホイールでは振
動の抑制にはあまり効果はなく、モータ可変速制御では
効果は高いかインバータ等を必要とするためにコストの
上昇を招いていた。
そこで本発明の目的は、コストの上昇を招くことなく寝
台の起倒動作における振動を防止することかできるよう
にしたX線診断装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のような手段を講じた構成として0る。
すなわち、本発明は、モータにより駆動される起倒寝台
を備えたX線診断装置において、前記寝台が所定の起倒
角及び起倒方向にあるとき前記モータを始動時の一定時
間に渡り断続運転させる制御手段を具備したことを特徴
とする。
(作用) このような構成によれば、モータを始動時の一定時間に
渡り断続運転させることにより、モータの始動トルクが
減少し、余分なモータノくワーか除去されることで、ソ
フトスタート効果力・得られ、寝台の振動を防止するこ
とができるようになる。
(実施例) 以下本発明にかかるX線診断装置の一実施例を図面を参
照して説明する。
第1図は本実施例の要部として寝台の起倒モータの制御
部のブロック図、第2図は同実施例におけるモータ駆動
回路の回路図、第3図は第1図のROMに書込まれてい
るパルス列発生シーケンスプログラムを論理回路にて表
現した図、第4図は第1図のCPUで実行されるシーケ
ンスプログラムの処理手順を示す流れ図、第5図(a)
(b)(C)は各部の波形図であって、第5図(a)は
電源波形図、第5図(b)はパルス列の波形図、第5図
(C)はモータ通電波形図である。
第1図に示すように本実施例のX線診断装置の起倒モー
タ制御部は、シーケンスプログラムを実行するCPU 
(中央演算装置)1a、パルス列発生シーケンスプログ
ラムが予め書込まれているROM (読出し専用メモリ
)1b、起倒UP/DOWNスイッチ信号を入力しデー
タに変換或いはCPUI aにおいて処理されたデータ
をSSR駆動信号に変換するl10(入力/出力)ユニ
ッt−1cからなる制御回路1と、起倒モータ3を駆動
するモータ駆動回路2とから構成されている。
第2図は第1図におけるモータ駆動回路2の詳細回路図
であり、モータ駆動回路2は、モータ通電0N10FF
を行うソリッドステートリレー5SRI、5SR2と、
モータ正転/逆転を制御するコンタクタRY1.RY2
とから構成されている。
第3図は第1図のROM1bに予め書込まれているパル
ス列発生シーケンスプログラムを論理回路にて表現した
図であり、パルス列発生シーケンスプログラムは、基準
パルス発生手段11と、ノくルス幅分周手段12と、パ
ルス発生時間を決める遅延手段13と、パルス列出力可
否判断手段14と、パルス列出力領域判断手段15と、
ゲート手段16,17.18とからなり、各手段により
処理された結果によりSSR駆動信号ST2を得る構成
となっている。
次に上記の如く構成された本実施例の作用について説明
する。
今、寝台がO°〜90°の起倒角にある場合に起倒DO
WNスイッチをONすると、このON信号は第1図のI
10ユニットICに入力され、CPUI aが読取れる
ようにデコードされる。
CPU1aはデコードされたON信号をを元にインター
ロック等の処理を行ない、起倒D 0WN信号を得て、
これをI10ユニット1cに出力するが、これと同時に
第3図に示すパルス列発生シーケンスプログラムをRO
M1bから読出してCPU1aにて実行する。
第3図におけるパルス列発生シーケンスプログラムの実
行は次のようになる。すなわち、先ず、パルス発生手段
1にてパルスを発生させる。このパルスの幅はプログラ
ムの実行サイクル時間に相当する。第4図はプログラム
の実行における処理の流れを示すものであり、スタート
(START)からシーケンス処理Sl  ソフトスタ
ートシーケンス処理S2.  シーケンス処理S3へと
進み、プログラムの最後にあるジャンプ(JMP)命令
によりCPU1aが動作している限りその処理は続行さ
れる。ここで、プログラム1サイクル時間とは処理がス
タートしてから終了するまでの時間を示しており、通常
は5〜6 m5ecである。
次に、パルス発生手段1にて発生されたパルスは、パル
ス幅分周手段12にてパルス幅が2倍に分周される。こ
の分周されたパルスは、パルス列出力可否判断手段14
に入力される。このパルス列出力可否判断手段14は、
上述のパルスの他に、起倒ON信号(前述の起倒DOW
N信号と同等のもの)と、起倒ON信号のタイミングを
一定時間(ソフトスタート時間’、 1 sec )送
らせる遅延手段13からの出力信号とが入力される。
そして、遅延手段出力信号が入力されると、パルス列出
力可否判断手段14の出力には、遅延手段13による一
定時間だけ前述のパルスが出力されるが、ゲート手段1
8において、0°〜90゜且つ起倒DOWN方向のみに
出力信号が出されるパルス列出力領域判断手段15の出
力と論理和がとられるので、寝台が前述の起倒角及び起
倒方向のみにパルス列が出力される(第5図((b))
次に第2図において、第3図のI10ユニット1cから
出力された起倒DOWN信号によってコンタクタRY2
がONする。これと同時にソリッドステートリレー5S
RIのコントロール端子にSTI信号(起倒ON信号と
同等のもの)が加えられ、ソリッドステートリレー5S
RIがONする。
次にソリッドステートリレー5SR2のコントロール端
子にST2信号がI10ユニット1cより加えられ、ソ
リッドステートリレー5SR2は、このパルス列により
ON10 F Fを繰返すことになる。この結果、電流
経路は第2図のラインLとなり、起倒モータ3は、第5
図(a)の電源電圧を断続した波形である第5図(c)
に示す電圧により駆動されることになる。この場合、パ
ルス列の発生つまり断続通電は、第3図の遅延手段13
による時間だけ行なわれるので、この時間を経過した後
には通常の通電が行なわれ、起倒モータ3は通常の駆動
となり、起倒モータ3の有しているトルクにて起倒動作
を行うようになる。
以−Lのように本実施例によれば、寝台が、モータパワ
ーが余分に発生する起倒角及び起倒方向にあるときには
、モータ始動時に一定時間たけ断続運転が行なわれるよ
うになり、これによりモータの始動トルクが減少し、ソ
フトスタート効果が得られるようになり、寝台の振動を
抑制することができるようになる。
以上の構成においては、第2図に示すようにモータ制御
系にソリッドステートリレー5SRI。
5SR2を通電ライン上に介挿し、これを制御する手段
としてソフトウェアで実現できる第3図の構成をROM
1b上に持つ、という従来のようなインバータ等の複雑
な機器を装備しない簡単な構成であるので、有利である
。また、この場合、第1図のCP U 1 a 、 R
OM 1 b 、  I / 0 ユ= ット1cは、
専用のハードウェアを持たなくても、X線制御系等で用
いるコンピュータシステムを流用することで、−層、簡
単な構成となる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できるもの
である。
[発明の効果] 以上のように本発明では、寝台が所定の起倒角及び起倒
方向にあるときモータを始動時の一定時間に渡り断続運
転させる制御手段を具備したことにより、モータを始動
時の一定時間に渡り断続−]〇 − 運転させることにより、モータの始動トルクが減少し、
余分なモータパワーが除去されることで、ソフトスター
ト効果が得られ、寝台の振動を防止することができるよ
うになる。
したがって、本発明によれば、コストの上昇を招くこと
なく寝台の起倒動作における振動を防止することができ
るようにしたX線診断装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるX線診断装置の一実施例の要部
として寝台の起倒モータの制御部のブロック図、第2図
は同実施例におけるモータ駆動回路の回路図、第3図は
第1図のROMに書込まれているパルス列発生シーケン
スプログラムを論理回路にて表現した図、第4図の第1
図のCPUで実行されるシーケンスプログラムの処理手
順を示す流れ図、第5図は同実施例における各部の波形
図、第6図〜第9図はソフトスタートの必要性を説明す
る図である。 1・・・制御回路、1a ・CPU (中央演算装置)
1b−=ROM(読出し専用メモリ)、1c−110ユ
ニツト、2・・モータ駆動回路、3・・起倒モータ、5
SRI、5SR2・・ソリッドステートリレー、RYI
、RY2・・・コンタクタ、11・・・基準パルス発生
手段、12・・・パルス幅分周手段、13・・・遅延手
段、14・・・パルス列出力可否判断手段、15・・パ
ルス列出力領域判断手段、16,17゜18・・・ゲー
ト手段。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 −一疼工全ト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータにより駆動される起倒寝台を備えたX線診断装置
    において、前記寝台が所定の起倒角及び起倒方向にある
    とき前記モータを始動時の一定時間に渡り断続運転させ
    る制御手段を具備したことを特徴とするX線診断装置。
JP63033424A 1988-02-16 1988-02-16 X線診断装置 Pending JPH01209048A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63033424A JPH01209048A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 X線診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63033424A JPH01209048A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 X線診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01209048A true JPH01209048A (ja) 1989-08-22

Family

ID=12386178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63033424A Pending JPH01209048A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 X線診断装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH01209048A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018153045A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 ファナック株式会社 モータ選定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018153045A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 ファナック株式会社 モータ選定装置
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