JP6564194B2 - 搬送台車 - Google Patents

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Description

本発明は、物品を運搬する搬送台車に関する。
大型の倉庫等において、物品を効率よく大量に収容するために、物品を複数収容できる収容部を上下左右に複数設けた収容棚が配置されている。このような収容棚において、物品の搬入もしくは搬出作業を自動化し、作業の効率化を図る場合、物品にアクセス可能な走行レールを収容部内に敷設し、この走行レールを自走可能な搬送台車を利用する搬送設備が用いられている。
特許文献1のような搬送設備は、収容部を上下左右に複数設けた収容棚と、各収容部に敷設される走行レールと、走行レール上を自走可能であり物品を載置できる載置台を備えた搬送台車と、を備えている。搬送台車のボックス型の車体内には、走行駆動装置、載置台を昇降させる昇降駆動装置、各装置を制御する制御装置、各装置に電力を供給する二次電池等の搬送台車の動作に関わる各種装置が組み込まれており、車体の上面側を載置台で覆うような構造となっている。
また近年では、載置する物品の種類も多様化してきており、載置する物品の種類や積み方によっては、物品の重量のバランスや載置台に載置される物品の位置が異なるため、物品を載せた状態で前記昇降駆動装置により載置台を上方に持ち上げた際に、物品の重量が載置台の局所的に集中する場合がある。そのため、載置台には、どのような物品を載置した際にも耐えられる強度が求められており、載置台を強度のある剛性部材により形成している。
特許第3138983号公報(第4頁、第9,10図)
特許文献1のような搬送台車にあっては、ある一定時間運用した後に、二次電池の交換やその他各種装置の保守点検等のメンテナンスを行うようになっており、この場合には、車体内の各種装置にアクセスするために車体から載置台を取外す必要がある。しかしながら、特許文献1の搬送台車における載置台は、強度のある剛性部材により形成されて重いため、車体から載置台を取外す作業を大人数で行わなくてはならず、手間がかかっていた。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、物品を支持する載置台としての機能を維持しながら、該載置台を車体上から少人数で取外すことができる搬送台車を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の搬送台車は、
物品を載置支持する昇降自在な載置台を車体上に備え、走行レールに沿って自走可能な搬送台車であって、
前記載置台は、上下に貫通する開口部を有したベース部材と、前記開口部及びその周囲を覆うように前記ベース部材に積層して着脱可能に取付けられるカバー部材と、を備えており、前記カバー部材には、当該カバー部材の上面に前記物品の重量を受ける凸状の物品受け部が重ねられて一体に設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、開口部によってベース部材を軽量化することができ、且つカバー部材は、ベース部材に対して着脱可能に取付けられることから、載置台の重量がベース部材とカバー部材とに分散されることとなり、これらを分解して重量を分割しながら載置台を車体上から少人数で取外すことができる。更にカバー部材によりベース部材の開口部及びその周囲を覆うことによって載置台としての機能を維持できる。
前記ベース部材には、少なくとも前記開口部の周囲にリブが設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、リブによりベース部材における開口部の周囲の強度を高めることができるため、カバー部材の厚みを薄く形成して軽量化しても、開口部の周囲にカバー部材を安定して取付けることができる。
前記カバー部材には、前記開口部を跨ぐように延び、且つ該カバー部材よりも剛性が高い前記凸状の物品受け部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、カバー部材を取付け時には、剛性部が開口部を跨ぐようになるため、カバー部材を薄く形成して軽量化しても、開口部を被覆するカバー部材の捻じれや曲りに対する強度を保つことができる。
前記開口部は、前記車体に内蔵された充電池の上方位置に配設され、且つ該充電池が通過可能な大きさに形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、カバー部材を取外すことにより、開口部を介して外部から充電池にアクセスできるようになるため、交換頻度の高い充電池に関しては、車体から載置台全体を取外すことなく交換作業を行うことができる。
前記ベース部材の上面は、前記カバー部材と、外装部材と、によって面一に被覆されていることを特徴としている。
この特徴によれば、カバー部材とともにベース部材の上面を被覆する外装部材により載置台の上面を面一とすることができるとともに、載置台はベース部材、カバー部材及び外装部材による分割構造とされるため各部材を軽量にできる。
搬送台車が収容棚の走行レールを走行する状態を示す側面図である。 搬送台車の構造を示す斜視図である。 車体の内部の構造を示す上面図である。 載置台の構造を示す分解斜視図である。 ベース部材の構造を示す一部透視斜視図である。 搬送台車の構造を示す一部透視上面図である。 カバー部材を開放した状態を示す正面図である。
本発明に係る搬送台車を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る搬送台車につき、図1から図7を参照して説明する。以下、図1の画面左側を搬送台車が配置される収容棚の正面側(前方側)として説明する。
図1に示されるように、搬送台車1は、複数の収容部2aを上下左右に備えた収容棚2が複数配置された大型倉庫等において、指定された物品3を収容棚2の所定の収容部2aに対して搬入もしくは搬出を行う際に用いられる。収容棚2には一対に対向する断面略L字形の走行レール4が敷設されており、走行レール4の上端面4aには、物品3が載置された複数のパレット5が支持されている。
搬送台車1の構成について説明する。図1及び図2に示されるように、搬送台車1は走行レール4の走行面4bを走行可能な車体6と、物品3を載置支持し、車体6に対し昇降可能に設けられた載置台7と、載置台7を昇降させる昇降装置10(図3参照)と、搬送台車1を走行レール4上で走行可能とする走行装置12と、を備えており、載置台7がパレット5の下面から離間する最下降状態で走行レール4の走行面4bを走行してパレット5の下方に進入した後(図1の下段の最も左側のパレット5の下方に一点破線で示す。)、載置台7を上昇させることでパレット5ごと物品3を持ち上げ、パレット5及び物品3を走行レール4の上端面4aから所定高さ浮かせて運搬するようになっている(図1の下段の左から2番目のパレット5の下方に実線で示す。)。この搬送台車1は、各収容部2aの両端に設けられた間口2c,2cを選択し、その間口2cから図示しないフォークリフト等を使用して、該間口2cの近傍に設けられた走行レール4の端部に配置または撤去されるようになっている。
図2及び図3に示されるように、搬送台車1の車体6の基部材6bは金属板から形成され、前後を屈曲して形成され前後壁をなす前後端部と底部をなす底板部6cからなる。基部材6bの側方には、剛性を有する側板部材6a,6aが取付けられている。車体6のシャーシは基部材6b及び側板部材6a,6aによりボックス形状に形成されている。また基部材6bの前後端部には、左右方向に延びるバンパー8,8が固定されており、車体6の前後の隅部には、各バンパー8,8の両端部を被覆するようにフレーム部材9,9が図示しないボルト等によりそれぞれ着脱可能に取付けられている。
バンパー8は、ゴム等の緩衝材により形成されており、搬送台車1が走行時に走行方向前方の障害物に衝突した際の緩衝作用を奏している。更に、バンパー8は、中空のチューブ形状であり、内部に左右に延びる図示しない接触感知式のセンサが設けられている。前記センサは、搬送台車1の走行時において、バンパー8が走行レール4内に落ちた物品等の障害物に衝突した際に、該センサが反応し、その信号により後述する制御部16が駆動モータ121,121への電力供給を停止させ、搬送台車1の走行を緊急停止させる処理を行うようになっている。
フレーム部材9は、剛性を有する部材により構成されており、走行方向前方にある別の搬送台車や走行レール4の端部に設けられたストッパー部材(図示せず)に先行して衝突することで、バンパー8のセンサを保護するようになっている。また、フレーム部材9は、回転可能なガイドローラ15をそれぞれ備えており、ガイドローラ15が走行レール4の側面に当接することにより、搬送台車1の走行がガイドされるようになっている。尚、側板部材6a,6aには、水平ローラ21,21が設けられており、水平ローラ21,21は、ガイドローラ15,15による搬送台車1の走行のガイドを補助している。
図3に示されるように、昇降装置10は、前後方向端部側にそれぞれ配置される軸部材101,102と、軸部材101を回動させる昇降駆動部103と、昇降駆動部103の動力を軸部材に伝えるチェーン104とを有している。軸部材101,102には、対向する位置に図示しないギアが固着されており、このギアにそれぞれチェーン104が噛合して架け渡されることにより、軸部材101と軸部材102とが同方向に同期回転するようになっている。
軸部材101及び軸部材102は、基部材6bの底板部6cの4つ角近傍に固定された台座11,11,…に対して回転可能に枢支されていることにより、底板部6cよりも所定高さ上方の位置で保持されている。また、昇降駆動部103は、図示しないケーブルによりシーケンサ等の制御部16と接続されており、制御部16から送信される回転方向や回転角度及び回転数等の情報に基づき回転駆動する。
軸部材101及び軸部材102の左右両端には、同一形状の回転体18,18,…がそれぞれ固定されており、回転体18,18,…には、円柱状の突起片19,19,…が軸部材101及び軸部材102と平行に突出するように設けられている。そして、これら回転体18,18,…の突起片19,19,…は載置台7の下部(後述する立片7b)に当接する偏芯カムとして機能するようになっており、軸部材101及び軸部材102が回転することにより載置台7を昇降させるようになっている。
図3に示されるように、走行装置12,12は、駆動モータ121,121をそれぞれ備えた駆動車輪13,13と、従動車輪14,14と、により主に構成され、走行装置12,12を構成する各種部材は、側板部材6a,6aにそれぞれ取付けられている。駆動モータ121,121は、図示しないケーブルにより制御部16と接続されており、制御部16の指令信号に基づき、正方向または逆方向に回転駆動されるようになっており、これにより駆動車輪13,13が駆動され、従動車輪14,14が従動して、走行レール4の走行面4bを車体6が安定的に走行するようになっている。尚、これら制御部16、駆動モータ121,121及び昇降駆動部103は、車体6内に内蔵されたバッテリ20,20(充電池)から供給される電力によりそれぞれ稼働可能となっている。
図4に示されるように、載置台7は、剛性を有する部材から構成されるベース部材71と、ベース部材71の上板71aの前後両端側に取付けられる一対の外装部材72,72と、ベース部材71の上板71aの中間部(外装部材72,72の間)に取付けられるカバー装置73と、から主に構成されている。これら外装部材72,72及びカバー装置73は、ベース部材71の上板71aよりも薄く形成されており、且つビス等によりベース部材71の上板71aの上面に対して面当接した状態で着脱可能に固定されるようになっている。
図4及び図5に示されるように、ベース部材71は、剛性のある金属等により形成された上板71aと、上板71aの下面側における角部近傍に固定される立片71b,71b,…と、上板71aの下面に配設される複数のリブ71c,71c,…と、を備えている。立片71b,71b,…には、前述した回転体18,18,…の突起片19,19,…が当接するようになっており、載置台7を昇降させる力が作用する箇所となっている。
上板71aには、その中央部に上下に貫通する開口部74,74が左右に離間して設けられており、この開口部74,74によりベース部材71が軽量化されている。そのため、ベース部材71を少人数、好ましくは1人で持ち上げることが可能となっている。また前述のように、外装部材72,72及びカバー装置73が、ベース部材71に対して着脱可能となっていることから、車体6内の各種装置のメンテナンスを行うために載置台7を車体6上から取外す際には、ベース部材71と外装部材72,72及びカバー装置73とを分解して各パーツを別々に取外すことができるため、載置台7の重量を分割しながら車体6上から少人数で取外すことができる。尚、開口部74,74は、その周囲を残しながら設けられているため、上板71aが切り欠かれることなく、軽量化されても極力強度が落ちないようになっている。
また、上板71aは、開口部74,74の間に4つの小孔75,75,…が設けられており、この小孔75,75,…は、後述するヒンジ77,77を配置する孔として機能するようになっている。
また、リブ71c,71c,…は、開口部74,74の各周囲近傍を周方向に連続するように囲いながら上板71aの下面全体に格子状に配設されている。そのため、上板71a全体の強度、特に開口部74,74の周囲の強度が高くなっている。このように、ベース部材71をリブ構造にすることにより、物品3を安定して載置支持できる強度を保ちつつ、上板71aを薄く形成してベース部材71をより軽量化できる。尚、リブ71c,71c,…は、開口部74,74の各周囲近傍を周方向に連続するように囲う態様について説明したが、これに限られず、例えば、開口部74,74の各周囲近傍の一部のみに設けられるようにしてもよい。
また図6に示されるように、開口部74,74は、ベース部材71が車体6上に載置された際に、車体6内のバッテリ20,20の上方位置に配置され、且つバッテリ20,20が通過可能な大きさに形成されている。したがって、カバー装置73を取外す、または開放することにより、開口部74,74を介して外部からバッテリ20,20にアクセスできるようになるため、交換頻度の高いバッテリ20,20に関しては、車体6から載置台7全体を取外すことなく交換作業を行うことができる。
図4、図6、及び図7に示されるように、カバー装置73は、開口部74,74及びその周囲を覆うようにベース部材71の上板71aに積層されるカバー部材76,76と、カバー部材76,76の間にヒンジ77,77を介して接続される板状部材78と、から構成されており、板状部材78は、ビス等により上板71aに着脱可能に固定されている。そのため、カバー部材76,76は、その両側縁がヒンジ77,77を支点として上下に回動するようになっている(特に図7参照)。これによれば、カバー部材76,76を開状態とすることにより開口部74,74を介してバッテリ20,20にアクセスできるようになるため、カバー装置73を取外すことなくバッテリ20,20の交換作業を行うことができる。尚、ヒンジ77,77は小孔75,75,…内に配置されるため、カバー装置73を上板71aから浮き上がらせることなく取付けることができる。
図6に示されるように、カバー部材76,76は、その閉状態において開口部74,74及びその周囲を覆うようにベース部材71の上板71aに積層されるため、物品3を開口部74,74から車体6内に落下させることなく支持でき、載置台7としての機能を維持できるようになっている。
また、開口部74,74は、上板71aに局所的にかつ2つ(複数)に分けて設けられているとともに、前述のようにリブ71c,71c,…により開口部74,74の周囲の強度が高くなっているため、カバー部材76,76を薄く形成して軽量化しても、開口部74,74の周囲にカバー部材76,76を安定して取付けることができる。
また、カバー部材76,76の上面には、カバー部材76,76よりも厚く形成された鋼板等の剛性部材23,23が前後方向に延びて設けられており、剛性部材23,23は、カバー部材76,76の閉状態において、開口部74,74を前後に跨ぐようになっている。すなわち、カバー部材76,76上に物品3が載置された際には、剛性部材23,23が、物品3の重量を受け、その重量をベース部材71の上板71aにおける開口部74,74の周囲に分散させて支持する構造となっている。そのため、カバー部材76,76を薄く形成して軽量化しても、剛性部材23,23により開口部74,74を被覆するカバー部材76,76の捻じれや曲りに対する強度を保つことができる。尚、本実施例において、剛性部材23,23は、カバー部材76,76に対してビス等によって固定的に取付けられるが、これに限られず、溶接などによりカバー部材76,76と一体に形成されていてもよい。
また、外装部材72,72にも、剛性部材23,23に連続するように剛性部材24,24が設けられており、外装部材72,72が補強されている。尚、図示しないが、剛性部材23,23及び剛性部材24,24の表面にゴム等の摩擦部材を取付けることにより、物品3を載置した際に物品3が剛性部材23,23及び剛性部材24,24上から滑り落ちることを防止するようにしてもよい。
また、剛性部材24,24の下方側近傍には、前記立片71b,71b,…が配置されるようになっている。これによれば、ベース部材71における剛性部材24,24と立片71b,71b,…とにより補強されて強度が比較的高くなった部分に、載置台7を昇降させる力を作用させることができるため、載置台7を安定して昇降させることができる。
また、図7に示されるように、ベース部材71の上板71aの上面を覆う外装部材72,72、カバー部材76,76、及び板状部材78は、同一の厚み(高さ)を有しており、外装部材72,72、カバー部材76,76、及び板状部材78がベース部材71の上板71aの上面に固定された際には、各種パーツの上面が面一となる。そのため、外装部材72,72及びカバー部材76,76にそれぞれ設けられる剛性部材23,23及び剛性部材24,24の各上面も水平線α上に配置されることとなり、物品3を平行に載置することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、ベース部材71の上板71aには、ベース部材71の軽量化用とバッテリ20,20の取出し取付け口用とを兼ねて開口部74,74が設けられていたが、例えば、開口部74,74をバッテリ20,20の上方位置に設けず、単に軽量化用としてよい。また、ベース部材71の上板71aに開口部を1つのみ、または3つ以上複数設けてもよいが、ベース部材71の強度を保つために局所的に形成されることが好ましい。
また、薄く形成したカバー部材76,76の強度を高めるために、剛性部材23,23を設けた態様について説明したが、剛性部材23,23を特段設けず、カバー部材を厚く形成するようにしてもよい。
また、ベース部材71の上板71aの上面の略全面が、カバー部材76,76と外装部材72,72とにより被覆される態様について説明したが、例えば、1つのカバー部材によりベース部材71の上板71aの上面が被覆されるようにし、外装部材72,72を省略してもよい。
また、カバー部材76,76を含むカバー装置73と外装部材72,72とが、ベース部材71の上板71aの上面に対してそれぞれ着脱可能とする態様について説明したが、例えば、外装部材72,72がベース部材71の上板71aの上面に対して溶接などで固定的に取付けられ、カバー装置73のみが着脱可能となっていてもよい。
また、カバー部材76,76は、板状部材78に対してヒンジ77,77により接続されて回動可能となっていたが、ベース部材71の上板71aに対してヒンジ77,77により回動可能に形成されていてもよく、この場合、板状部材78の構成を省略できる。更に、カバー部材76,76は、必ずしも回動可能に取付けられることに限られず、例えば、開口部74,74及びその周囲を覆うようにベース部材71の上板71aの上面にビス等により着脱可能に取付けられても構わない。
1 搬送台車
2 収容棚
3 物品
4 走行レール
6 車体
6a 側板部材
7 載置台
8 バンパー
9 フレーム部材
10 昇降装置
12 走行装置
16 制御部
20 バッテリ
23,24 剛性部材(剛性部)
71 ベース部材
72 外装部材
74 開口部
76 カバー部材
α 水平線

Claims (5)

  1. 物品を載置支持する昇降自在な載置台を車体上に備え、走行レールに沿って自走可能な搬送台車であって、
    前記載置台は、上下に貫通する開口部を有したベース部材と、前記開口部及びその周囲を覆うように前記ベース部材に積層して着脱可能に取付けられるカバー部材と、を備えており、前記カバー部材には、当該カバー部材の上面に前記物品の重量を受ける凸状の物品受け部が重ねられて一体に設けられていることを特徴とする搬送台車。
  2. 前記ベース部材には、少なくとも前記開口部の周囲にリブが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の搬送台車。
  3. 前記カバー部材には、前記開口部を跨ぐように延び、且つ該カバー部材よりも剛性が高い前記凸状の物品受け部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の搬送台車。
  4. 前記開口部は、前記車体に内蔵された充電池の上方位置に配設され、且つ該充電池が通過可能な大きさに形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の搬送台車。
  5. 前記ベース部材の上面は、前記カバー部材と、外装部材と、によって面一に被覆されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の搬送台車。
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