JP6554607B2 - 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法 - Google Patents

超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法に係り、特に、検査を中断する際にユーザの操作を要しない超音波診断装置に関する。
従来から、医療分野において、超音波画像を利用した超音波診断装置が実用化されている。一般に、この種の超音波診断装置では、アレイトランスデューサを内蔵する超音波プローブから患者の体内に向けて超音波ビームが走査し、患者からの超音波エコーを超音波プローブで受信し、受信信号を電気的に処理することにより超音波画像が生成される。
このような超音波診断装置を用いて患者を診断する際には、例えば、eFAST(extended Focused Assessment with Sonography for Trauma)検査のように予め定められた複数の検査部位を連続して検査することがある。このような連続検査を実施している最中に検査が中断されると、検査により得られた超音波画像等を含む検査データが適切に保存されないおそれがある。そこで、特許文献1には、検査が中断されても検査データを適切に保存することができる超音波画像診断装置が開示されている。
特許第5242023号公報
しかしながら、特許文献1の超音波画像診断装置を用いた検査を中断するには、ユーザがこの超音波画像診断装置を操作して中断処理を実行しなければならず、中断処理の実行に手間がかかるという問題がある。特に、検査中の患者とは別の患者を緊急に検査しなければならない場合は、適切に中断処理を実行することができないおそれがある。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、検査を中断する際にユーザの操作を要しない超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法を提供することを目的とする。
この発明に係る超音波診断装置は、超音波プローブと、超音波プローブから患者に向けて超音波ビームの送受信を行い且つ超音波プローブから出力される受信信号を画像化して患者の撮像部位に対する超音波画像を生成する画像化部と、患者を特定するための情報が含まれる患者情報をユーザが入力するための入力部と、患者情報に関連付けられた患者の複数の検査部位を連続検査する検査内容を記憶する記憶部と、連続検査の途中で入力部に新規患者情報が入力されたときに患者情報に関連付けられた検査内容に係る複数の検査部位の全てについて検査が終了しているか否かを判定する検査状況判定部と、検査状況判定部により患者情報に関連付けられた検査内容に係る複数の検査部位の全てについて検査が終了していないと判定された場合は、検査が中断したことを示す検査中断タグを患者情報に付与し、患者情報に関連付けられた検査内容に係る複数の検査部位の全てについて検査が終了したと判定された場合は、検査が終了したことを示す検査終了タグを患者情報に付与するタグ付与部とを備えるものである。
検査内容を患者情報に関連付けて記憶部に記憶し、且つ、複数の検査部位を連続検査することにより画像化部で生成された少なくとも1つの超音波画像を含む検査データを生成し、生成した検査データを記憶部に記憶する装置制御部をさらに備えることが好ましい。
画像化部で生成された超音波画像に基づいて患者の撮像部位を判別する部位判別部をさらに備え、検査状況判定部は、部位判別部の判別結果に基づいて、患者情報に関連付けられた検査内容に係る複数の検査部位の全てについて検査が終了しているか否かを判定するように構成しても良い。
タグ付与部は、検査状況判定部により患者情報に関連付けられた検査内容に係る複数の検査部位の全てについて検査が終了していないと判定された場合は、検査データに検査中断タグを付与し、患者情報に関連付けられた検査内容に係る複数の検査部位の全てについて検査が終了したと判定された場合は、検査データに検査終了タグを付与し、装置制御部は、検査状況判定部により患者情報に関連付けられた検査内容に係る複数の検査部位の全てについて検査が終了していないと判定された場合は、タグ付与部により検査中断タグが付与された検査データを検査中断データとして患者情報に関連付けて記憶部に記憶し、患者情報に関連付けられた検査内容に係る複数の検査部位の全てについて検査が終了したと判定された場合は、タグ付与部により検査終了タグが付与された検査データを検査終了データとして患者情報に関連付けて記憶部に記憶するように構成しても良い。
新規患者情報に関連付けられた検査中断データが記憶部に記憶されているか否かを判定し、且つ、新規患者情報に関連付けられた検査中断データが記憶部に記憶されていると判定する場合は、中断された連続検査を再開するか否かを判定し、中断された連続検査を再開しない場合は、新規に連続検査を開始すると判定する検査再開判定部をさらに備える構成にしても良い。
タグ付与部は、検査再開判定部が新規に連続検査を開始すると判定した場合は、新規患者情報に関連付けられた検査中断データに検査終了タグを付与し、装置制御部は、タグ付与部により検査終了タグが付与された検査中断データを検査終了データとして記憶部に記憶しても良い。
また、検査再開判定部は、タグ付与部が新規患者情報に検査中断タグを付与した時から入力部に新規患者情報が次に入力された時までの検査中断期間が、予め設定された閾値未満である場合は、中断された連続検査を再開すると判定し、検査中断期間が予め設定された閾値以上である場合は、新規に連続検査を開始すると判定するように構成することができる。
また、装置制御部は、診断に適さない超音波画像を除いた検査データを、検査状況判定部の判定結果に応じて記憶部に記憶することができる。
この発明に係る超音波診断装置の制御方法は、超音波プローブから患者に向けて超音波ビームの送受信を行い且つ超音波プローブから出力される受信信号を画像化して患者の撮像部位に対する超音波画像を生成する工程と、患者を特定するための情報が含まれる患者情報をユーザが入力する工程と、患者の複数の検査部位を連続検査する検査内容に患者情報を関連付けて検査内容を記憶する工程と、連続検査の途中で患者情報が入力されたときに患者情報に関連付けられた検査内容に係る複数の検査部位の全てについて検査が終了しているか否かを判定する工程と、患者情報に関連付けられた検査内容に係る複数の検査部位の全てについて検査が終了していないと判定された場合は、検査が中断したことを示す検査中断タグを患者情報に付与し、患者情報に関連付けられた検査内容に係る複数の検査部位の全てについて検査が終了したと判定された場合は、検査が終了したことを示す検査終了タグを患者情報に付与する工程とを含むものである。
この発明の実施の形態1に係る超音波診断装置の構成を示すブロック図である。 受信部の内部構成を示すブロック図である。 Bモード処理部の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態1の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1により表示されるダイアログを示す図である。 実施の形態1の中断処理を示すフローチャートである。 実施の形態1の終了処理を示すフローチャートである。 実施の形態1の変形例により表示されるダイアログを示す図である。 実施の形態2の構成を示すブロック図である。 実施の形態2の中断処理を示すフローチャートである。 実施の形態3の中断処理を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1
図1に、この発明の実施の形態1に係る超音波診断装置の構成を示す。この超音波診断装置は、アレイトランスデューサ1Aを内蔵する超音波プローブ1を備え、超音波プローブ1に送受信部2を介して画像生成部3が接続され、さらに、画像生成部3に表示制御部4を介して表示部5が接続されている。
送受信部2は、超音波プローブ1のアレイトランスデューサ1Aに接続された送信部6および受信部7と、これら送信部6および受信部7にそれぞれ接続された送受信制御部8を有している。画像生成部3は、送受信部2の受信部7に接続されたBモード(Brightness mode)処理部9と、Bモード処理部9に接続されたDSC(Digital Scan Converter)10を有しており、表示制御部4は、DSC10に接続されている。
また、画像生成部3のDSC10に部位判別部11および装置制御部12が接続されている。
送受信部2の送受信制御部8、画像生成部3のBモード処理部9、表示制御部4および部位判別部11に装置制御部12が接続されている。さらに、装置制御部12に、検査状況判定部13が接続され、タグ付与部14が検査状況判定部13および装置制御部12にそれぞれ接続されている。また、装置制御部12に、記憶部15、入力部16および格納部17がそれぞれ接続されている。
超音波プローブ1のアレイトランスデューサ1Aは、1次元または2次元に配列された複数の超音波トランスデューサを有している。これらの超音波トランスデューサは、それぞれ送信部6から供給される駆動信号に従って超音波を送信すると共に患者からの超音波エコーを受信して受信信号を出力する。各超音波トランスデューサは、例えば、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)に代表される圧電セラミック、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)に代表される高分子圧電素子、PMN−PT(マグネシウムニオブ酸・チタン酸鉛固溶体)に代表される圧電結晶等からなる圧電体の両端に電極を形成した振動子によって構成される。
そのような振動子の電極に、パルス状又は連続波の電圧を印加すると、圧電体が伸縮し、それぞれの振動子からパルス状又は連続波の超音波が発生して、それらの超音波の合成により超音波ビームが形成される。また、それぞれの振動子は、伝搬する超音波を受信することにより伸縮して電気信号を発生し、それらの電気信号は、超音波の受信信号として出力される。
送受信部2は、超音波ビームの送受信を行い、画像生成部3は、Bモード画像信号を生成するもので、これら送受信部2および画像生成部3により画像化部が構成されている。 送受信部2の送信部6は、例えば、複数のパルス発生器を含んでおり、送受信制御部8からの制御信号に応じて選択された送信遅延パターンに基づいて、アレイトランスデューサ1Aの複数の超音波トランスデューサから送信される超音波が超音波ビームを形成するようにそれぞれの駆動信号の遅延量を調節して複数の超音波トランスデューサに供給する。
受信部7は、図2に示されるように、増幅部18とA/D(Analogue / Digital)変換部19とが順次直列に接続された構成を有している。受信部7は、アレイトランスデューサ1Aの各超音波トランスデューサから送信される受信信号を増幅部18で増幅し、A/D変換部19でA/D変換してデジタルの受信データを生成する。
送受信制御部8は、装置制御部12から伝送される各種の制御信号に基づき、繰り返し周波数(PRF:Pulse Repetition Frequency)間隔で患者への超音波パルスの送信と患者からの超音波エコーの受信を繰り返し行われるように、送信部6および受信部7を制御する。
画像生成部3のBモード処理部9は、図3に示されるように、ビームフォーマ20と信号処理部21とが順次直列に接続された構成を有している。ビームフォーマ21は、装置制御部12からの制御信号に応じて選択された受信遅延パターンに基づいて設定される音速または音速の分布に従い、送受信部2の受信部7から出力された受信データにそれぞれの遅延を与えて加算することにより、受信フォーカス処理を行う。この受信フォーカス処理により、整相加算され超音波エコーの焦点が絞り込まれた音線信号が生成される。
信号処理部21は、ビームフォーマ20で生成された音線信号に対し、超音波の反射位置の振動に応じて距離による減衰の補正を施した後、包絡線検波処理を施し、さらに、階調処理などの各種の必要な画像処理を施すことにより、患者の体内の組織に関する断層画像情報であるBモード画像信号を生成する。
画像生成部3のDSC10は、信号処理部21で生成されたBモード画像信号を通常のテレビジョン信号の走査方式に従う画像信号に変換(ラスター変換)する。
表示制御部4は、画像生成部3により生成されたBモード画像信号に基づいて、表示部5にBモード画像を表示させる。
表示部5は、例えば、LCD(liquid crystal display)等のディスプレイ装置を含んでおり、表示制御部4の制御の下で、Bモード画像を表示する。
部位判別部11は、画像生成部3が生成したBモード画像信号に基づいて、患者の撮像部位を判別する。
ここで、患者の検査部位を検査して得られた少なくとも1つのBモード画像信号、部位判別部11による患者の撮像部位の判別結果、および、検査により得られた種々の情報を含むデータを検査データと定義する。また、検査データは、複数の超音波画像を順次表示して動画として閲覧できるように構成されている。
また、予め定められた複数の検査部位を予め定められた順に連続して検査する連続検査を行う際の、複数の検査部位および検査の順番を検査内容と定義する。
記憶部15は、例えば、右腹部、左腹部、膀胱、心臓、右肺および左肺という順にこれらの検査部位を連続して検査するeFAST検査に代表される様々な連続検査の検査内容を予め記憶している。また、記憶部15は、患者を検査することにより得られた検査データを記憶する。
このような記憶部15は、ハードディスク、フレキシブルディスク、MO(Magneto-Optical Disk)、MT(Magnetic Tape)、RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、SDカード(Secure Digital Card)、CFカード(Compact Flash Card)、USBメモリ(Universal Serial Bus Memory)等の記録メディアを用いて構成することができる。また、記憶部15は、サーバを用いて構成することで、ネットワークを介して検査データを記憶できるようになり、例えば、離れた位置にある病院と検査データのやり取りができるため、好ましい。
格納部17は、動作プログラム等を格納するもので、記憶部15と同様に構成することができる。
入力部16は、ユーザが入力操作を行うためのもので、キーボード、マウス、トラックボール、タッチパネル等から形成することができる。
ここで、患者の氏名、性別、血液型、生年月日および電話番号等の患者を特定するための情報を含む識別記号を患者情報(患者特定情報)と定義する。患者情報(患者特定情報)の一例として、患者ID(identification)ナンバーが挙げられる。患者情報(患者特定情報)は、ユーザの入力操作により入力部16に入力される。
装置制御部12は、入力部16に患者情報(患者特定情報)が入力されると、記憶部15に予め記憶されているeFAST検査のような複数の検査部位を連続して検査する検査内容をこの患者情報(患者特定情報)に関連付け、これにより記憶部15が患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査内容を記憶することとなる。
また、装置制御部12は、現在検査されている患者の患者情報(患者特定情報)とは異なる新規患者情報(患者特定情報)が入力部16に入力されると、この新規患者情報(患者特定情報)を検査状況判定部13に出力する。
さらに、装置制御部12は、検査データを生成し、この検査データを記憶部15に記憶する。
また、装置制御部12は、ユーザにより入力部16に入力された指令に基づいて、送受信制御部8、Bモード処理部9、DSC10、表示制御部4、部位判別部11、検査状況判定部13およびタグ付与部14の制御を行う。
検査状況判定部13は、現在検査されている患者の患者情報(患者特定情報)とは異なる新規患者情報(患者特定情報)が入力部16に入力されると、記憶部15から患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査内容を読み出し、患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査内容に係る検査部位の全てについて検査が終了しているか否かを自動的に判定する。
例えば、右腹部、左腹部、膀胱、心臓、左肺および右肺を検査するeFAST検査を実施する際には、患者情報(患者特定情報)とeFAST検査の検査内容が関連付けられている。そして、検査状況判定部13は、これらの検査部位の全てについて検査が終了しているかを判定する。具体的には、検査状況判定部13が記憶部15に記憶された検査データを読み出し、読み出した検査データに、eFAST検査の検査内容に係る検査部位の全てが部位判別部11により患者の撮像部位として判別されたという判別結果がある場合は、eFAST検査の検査内容に係るこれらの検査部位の全てについて検査が終了したと判定する。
タグ付与部14は、検査状況判定部13により、患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査内容に係る複数の検査部位の全てについて検査が終了していない、すなわち、現在実施されている検査が中断されたと判断された場合は、検査が中断されたことを示す検査中断タグを患者情報(患者特定情報)に付与する。さらに、タグ付与部14は、記憶部15に記憶された検査データに検査中断タグを付与する。検査中断タグが付与された検査データは、装置制御部12により、検査中断データとして、検査中断タグが付与された患者情報(患者特定情報)に関連付けられて記憶部15に記憶される。
また、タグ付与部14は、検査状況判定部13により、患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査内容に係る複数の検査部位の全てについて検査が終了した、すなわち、現在実施されている検査が終了したと判断された場合は、検査が終了したことを示す検査終了タグを患者情報(患者特定情報)に付与する。さらに、タグ付与部14は、記憶部15に記憶された検査データに検査終了タグを付与する。検査終了タグが付与された検査データは、装置制御部12により、検査終了データとして、検査終了タグが付与された患者情報(患者特定情報)に関連付けられて記憶部15に記憶される。
なお、画像生成部3、表示制御部4、送受信部2の送受信制御部8、部位判別部11、装置制御部12、検査状況判定部13およびタグ付与部14は、CPU(Central Processing Unit)と、CPUの各種の処理を行わせるための動作プログラムから構成されるが、それらをデジタル回路で構成しても良い。また、これら画像生成部3、表示制御部4、送受信部2の送受信制御部8、部位判別部11、装置制御部12、検査状況判定部13およびタグ付与部14を、部分的にあるいは全体的に1つのCPUに統合させて構成することもできる。
次に、図4のフローチャートを参照して実施の形態1の動作について説明する。
まず、ステップS1で、ユーザが入力部16を操作することで検査を受ける患者の患者情報(患者特定情報)が入力部16に入力される。ここで、記憶部15には、例えば、右腹部、左腹部、膀胱、心臓、右肺および左肺という順に連続して検査するeFAST検査に代表される様々な連続検査の検査内容が予め記憶されている。ユーザはさらに、入力部16を操作することで、入力された患者情報(患者特定情報)の患者に実施する連続検査の種類、例えば、eFAST検査を選択する。そして、装置制御部12により、eFAST検査の検査内容が入力部16に入力された患者情報(患者特定情報)に関連付けられ、記憶部15が患者情報(患者特定情報)に関連付けられたeFAST検査の検査内容を記憶することとなる。
ステップS2において、送受信部2により超音波プローブ1のアレイトランスデューサ1Aの複数の超音波トランスデューサを用いた超音波ビームの送受信および走査が行われ、患者からの超音波エコーを受信した各超音波トランスデューサから受信信号が受信部7に出力され、受信部7で増幅およびA/D変換されて受信データが生成される。
さらに、ステップS3で、受信データは画像生成部3に入力され、Bモード処理部9で受信フォーカス処理が行われた後にDSC10で信号変換されてBモード画像信号が生成される。このBモード画像信号は、画像生成部3から表示制御部4に出力され、Bモード画像が表示部5に表示される。
また、画像生成部3のDSC10から出力されたBモード画像信号は、部位判別部11に入力され、ステップS4で、部位判別部11により患者の撮像部位が判別される。例えば、eFAST検査の最初に検査される右腹部が検査されていると、Bモード画像信号に右腹部が撮像され、部位判別部11により患者の撮像部位は右腹部であると判別される。
なお、Bモード画像信号に基づいて患者の撮像部位を判別するには、周知のマッチング技術を用いることができる。また、マッチング技術の他、例えば、機械学習法、あるいは、一般画像認識手法などを用いて類似度の算出を行い、算出された類似度に基づいて撮像部位の判別をすることもできる。
ここで、装置制御部12により、画像生成部3のDSC10から出力された右腹部のBモード画像信号、部位判別部11による患者の撮像部位は右腹部であるという判別結果、および、検査により得られた種々の情報を含む検査データが生成される。なお、この右腹部のBモード画像は、部位判別部11による判別結果と関連付けられており、ユーザがこのBモード画像を用いて患者を診断する際に、患者の撮像部位は右腹部であるという判別結果を参照することができる。
そして、このような検査データが装置制御部12により記憶部15に記憶される。
続くステップS5およびS6で、右腹部のBモード画像信号が生成されて表示部5に右腹部のBモード画像が表示されると共にこのBモード画像信号が検査データに追加される。続くステップS7で、現在検査中の患者の患者情報(患者特定情報)とは異なる新規患者情報(患者特定情報)が入力部16に入力されたか否かが判断される。新規患者情報(患者特定情報)が入力部16に入力されていないと判断されると、さらにステップS8で、検査中の検査部位、すなわち右腹部の検査が終了したか否かが判断される。
検査中の部位の検査が終了したか否かは、ユーザが入力部16を操作して判断しても良い。あるいは、Bモード画像信号の撮像部位が、例えば、右腹部から左腹部に変更されたことを自動的に判断し、検査中の部位の検査が終了したと判断しても良い。具体的には、一般に撮像部位が変更される場合にはプローブが体表から離れて空中放射になるため、このような空中放射状態(反射信号が得られない状態)を検出することで、撮像部位の変更を判断することができる。
ステップS7で新規患者情報(患者特定情報)が入力部16に入力されたと判断されるか、または、ステップS8で検査中の右腹部の検査が終了したと判断されるまで、ステップS5〜S8が繰り返され、右腹部の診断が継続される。このようにして、右腹部のBモード画像信号および検査により得られたユーザの診断結果等の種々の情報が検査データとして蓄積される。
ステップS8で、検査中の右腹部の検査が終了したと判断されると、図5に示されるダイアログDに検査の結果が反映される。このダイアログDは、現在実施されている連続検査の検査状況を示すもので、患者情報(患者特定情報)を入力するためのテキストボックスTと、現在実施されている連続検査に係るそれぞれの検査部位の検査が終了したか否かを示す複数の状況表示部Lにより構成されている。複数の状況表示部Lは、対応する検査部位が未検査であれば「未検査」と表示し、既に検査済であれば、その検査部位に対応する超音波画像を表示する。
テキストボックスTに入力された患者情報(患者特定情報)により、患者情報(患者特定情報)に係る患者が特定され、この患者の検査の状況がダイアログDに示されている。また、上述したように、右腹部の検査が終了したという検査結果が、右腹部に対応する状況表示部Lに右腹部の超音波画像が表示されることで、ダイアログDに反映されている。
なお、ダイアログDは、ユーザが入力部16を操作して表示部5にBモード画像と共に表示させることができる。また、ユーザは、入力部16を操作してダイアログDのみ、または、Bモード画像のみを表示部5に表示させることができる。
続くステップS9で、入力部16に入力された患者情報(患者特定情報)に関連付けられたeFAST検査の検査内容に係る検査部位の全てについての検査が終了したか否かが判断される。
ステップS9で、入力部16に入力された患者情報(患者特定情報)に関連付けられたeFAST検査の検査内容に係る検査部位の全てについての検査が終了していないと判断されると、ステップS2に戻る。例えば、右腹部の検査が終了した後さらに左腹部の検査を実施する際には、患者情報(患者特定情報)に関連付けられたeFAST検査の検査内容に係る検査部位の全てについての検査が終了していないと判断され、ステップS2に戻る。
ステップS2およびS3で、左腹部のBモード画像信号が生成され、続くステップS4で、画像生成部3のDSC10から出力されたBモード画像信号に撮像された左腹部が患者の撮像部位であると部位判別部11により判別される。さらに、ステップS5およびS6で、左腹部のBモード画像信号が生成される。そして、これらの左腹部のBモード画像信号および患者の撮像部位が左腹部であるという判別結果が検査データに追加される。
このようにして、ステップS2〜S9が繰り返されることで患者情報(患者特定情報)に関連付けられたeFAST検査の検査内容に係る複数の検査部位の検査が順次終了し、図5に示したダイアログDの複数の状況表示部Lに、それぞれの検査部位に対応する超音波画像が表示される。
全ての状況表示部Lにそれぞれ超音波画像が表示されると、ステップS9で、ユーザにより、検査を終了するか否かが判断される。具体的には、ダイアログDの余白Bに、終了処理を実行するためのアイコンが表示され、ユーザが入力部16を介してこのアイコンを選択することで、検査を終了すると判断され、判断結果が制御部12からタグ付与部14に出力される。そして、続くステップS11で、終了処理が実行される。この終了処理は、図7に示されるフローチャートのステップS31およびS32の処理を経て実行される。
ステップS31で、装置制御部12からの判断結果が入力されたタグ付与部14により、まず、患者情報(患者特定情報)に検査が終了したことを示す検査終了タグが付与され、次に、記憶部15に記憶された検査データに検査終了タグが付与される。続くステップS32で、装置制御部12により、検査終了タグが付与された検査データが検査終了データとして、検査中断タグが付与された患者情報(患者特定情報)に関連付けられて記憶部15に記憶される。このようにして、入力部16に入力された患者情報(患者特定情報)の患者のeFAST検査が終了する。
一方、ステップS7で、図5に示したダイアログDのテキストボックスTに、現在検査されている患者の患者情報(患者特定情報)とは異なる新規患者情報(患者特定情報)が入力部16を介して入力されたと判断されると、ステップS10で、中断処理が実行される。この中断処理は、図6のフローチャートに示されるステップS21〜S24の処理を経て実行される。
まず、ステップS21で、現在検査されている患者の患者情報(患者特定情報)と関連付けられたeFAST検査の検査内容に係る検査部位の全てについて検査が終了しているか否かが自動的に判断される。具体的には、検査状況判定部13が記憶部15に記憶された検査データを読み出し、読み出された検査データに含まれる部位判別部11の判別結果に基づいて、患者情報(患者特定情報)と関連付けられたeFAST検査の検査内容に係る検査部位の全てについて検査が終了しているか否かを判定する。
ステップS21で、患者情報(患者特定情報)と関連付けられたeFAST検査の検査内容に係る検査部位の全てについて検査が終了していないと判断されると、ステップS22に進む。例えば、右腹部のみの検査が終了している場合は、読み出された検査データには、患者の撮像部位は右腹部であるという判別結果のみが含まれている。検査状況判定部13は、この判別結果に基づいて、現在検査されている患者の患者情報(患者特定情報)と関連付けられたeFAST検査の検査内容に係る検査部位の全てについて検査が終了していない、すなわちeFAST検査が中断されたと判定し、判定結果をタグ付与部14に出力する。
そして、ステップS22で、検査状況判定部13からの判定結果が入力されたタグ付与部14により、まず、現在検査されている患者の患者情報(患者特定情報)に検査が中断されたことを示す検査中断タグが付与され、次に、記憶部15に記憶された検査データに検査中断タグが付与される。
続くステップS24で、装置制御部12により、検査中断タグが付与された検査データが検査中断データとして、検査中断タグが付与された患者情報(患者特定情報)に関連付けられて記憶部15に記憶される。
一方、ステップS21で、検査状況判定部13により記憶部15から読み出された検査データに、eFAST検査の検査内容に係る検査部位の全てについて部位判別部11が患者の撮像部位であると判別したという判別結果が含まれる場合、検査状況判定部13は、現在検査されている患者の患者情報(患者特定情報)と関連付けられたeFAST検査の検査内容に係る検査部位の全てについて検査が終了したと判定し、判定結果をタグ付与部14に出力する。
続くステップS23で、検査状況判定部13からの判定結果が入力されたタグ付与部14により、まず、現在検査されている患者の患者情報(患者特定情報)に検査終了タグが付与され、次に、記憶部15に記憶された検査データに検査終了タグが付与される。
そして、ステップS24で、装置制御部12により、検査終了タグが付与された検査データが検査終了データとして、検査終了タグが付与された患者情報(患者特定情報)に関連付けられて記憶部15に記憶される。
このように、現在検査されている患者の患者情報(患者特定情報)と異なる新規患者情報(患者特定情報)が入力部16に入力されると、検査が中断されたか否かが判定され、検査中断データまたは検査終了データが自動的に記憶部15に記憶される。このため、検査を中断する際にユーザが入力部16を操作する必要はない。また、例えば、現在検査されている患者とは別の患者が搬送され、搬送された患者を緊急に検査しなければならない場合に、今まで検査していた患者の検査データを適切に記憶することができる。
ステップS24で、今まで検査していた患者の検査データが記憶部15に記憶されると、図4のフローチャートのステップS2に戻り、新規患者情報(患者特定情報)の患者の検査が新規に開始される。
例えば、新規患者情報(患者特定情報)の新規患者にeFAST検査が実施されると、ステップS2〜S9が繰り返されることで、新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられたeFAST検査の検査内容に係る複数の検査部位の検査が順次終了し、図5に示したダイアログDの複数の状況表示部Lに、それぞれの検査部位に対応する超音波画像が表示される。
そして、全ての状況表示部Lにそれぞれ超音波画像が表示されると、ステップS9で、ダイアログDの余白Bに終了処理を実行するためのアイコンが表示される。ユーザが入力部16を介してこのアイコンを選択すると、続くステップS11で、終了処理が実施される。
図7のフローチャートのステップS31で、タグ付与部14により、まず、新規患者情報(患者特定情報)に検査終了タグが付与され、次に、記憶部15に記憶された検査データに検査終了タグが付与される。続くステップS32で、装置制御部12により、検査終了タグが付与された検査データが検査終了データとして記憶部15に記憶される。このようにして、入力部16に入力された新規患者情報(患者特定情報)の患者のeFAST検査が終了する。
なお、上述したように、図5に示したダイアログDは、テキストボックスTと複数の検査状況表示部Lにより構成されていたが、図8に示されるように、患者のそれぞれの検査部位を図示するシェーマ画像Sを追加してダイアログDを構成することもできる。このようなシェーマ画像SをダイアログDに追加することで、例えば、eFAST検査の検査内容に係るそれぞれの検査部位の位置ついて、ユーザが容易に把握することができる。
また、検査データは、検査により蓄積された複数の超音波画像を順次表示して動画として閲覧できるように構成されているため、容量が大きくなりやすいという問題がある。このような検査データには、例えば、超音波プローブ1が患者に適切に接触していないことで生成される全体が黒色に塗りつぶされたBモード画像、全体が白色に塗りつぶされたBモード画像、または、ノイズが多く含まれているBモード画像等の診断に適さないBモード画像が含まれていることがある。このような診断に適さないBモード画像をユーザが入力部16を操作して取り除くことは、手間と時間がかかるおそれがある。
そこで、このような診断に適さないBモード画像を、上述した周知のマッチング技術等を用いて検査データから自動的に取り除くように装置制御部12を構成することができる。これにより、装置制御部12は、タグ付与部14が検査中断タグまたは検査終了タグを検査データに付与する前に、診断に適さないBモード画像を検査データから自動的に取り除くこととなる。
このように、装置制御部12が診断に適さないBモード画像を検査データから自動的に取り除くことで、記憶部15に記憶される検査データの容量が大きくなることを容易に抑制することができる。
実施の形態2
実施の形態1では、現在検査中の患者の患者情報(患者特定情報)とは異なる新規患者情報(患者特定情報)が入力部16に入力されると、中断処理が実行され、中断処理が実行された後に新規患者情報(患者特定情報)の患者の検査を新規に開始していたが、これに限るものではない。実施の形態2では、新規患者情報(患者特定情報)の患者の検査が過去に中断されていた場合、中断されていた検査を再開することができる。
図9に、実施の形態2に係る超音波診断装置の構成を示す。実施の形態2に係る超音波診断装置は、図1に示した実施の形態1に係る超音波診断装置の構成において、さらに、検査再開判定部31を備えており、検査再開判定部31は、装置制御部12、検査状況判定部13およびタグ付与部14に接続されている。
次に、図10のフローチャートを参照して、実施の形態2の中断処理について説明する。
ユーザの操作により入力部16に現在検査中の患者の患者情報(患者特定情報)と異なる新規患者情報(患者特定情報)が入力されると、ステップS21〜S24の処理を経て現在検査中の患者の検査データが検査中断データまたは検査終了データとして記憶部15に記憶される。
続くステップS41で、入力部16に入力された新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データが記憶部15に記憶されているか否かが判断される。具体的には、検査状況判定部13の判定結果が入力された検査再開判定部31が、新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データを検索する。これは、記憶部15に新規患者情報(患者特定情報)の検査中断データが記憶されていることで、新規患者情報(患者特定情報)の患者の検査が過去に中断されていたことが分かるためである。
また、新規患者情報(患者特定情報)に検査中断タグが付与されていることでも、新規患者情報(患者特定情報)の患者の検査が過去に中断されていたことが分かる。新規患者情報(患者特定情報)に検査中断タグが付与されていないと、新規患者情報(患者特定情報)の患者の検査が中断されておらず、記憶部15に検査中断データが記憶されていないと考えられる。このような場合、検査再開判定部31は、新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データを検索せずに、新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データが記憶部15に記憶されていないと判定する。
ステップS41で、新規患者情報(患者特定情報)に検査中断タグが付与されていない、または、新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データが記憶部15に記憶されていないと判断されると、検査再開判定部31により判定結果が装置制御部12に出力される。そして、続くステップS45で、新規患者情報(患者特定情報)の患者の検査が新規に開始される。
一方、ステップS41で、新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データが記憶部15に記憶されていると判断されると、検査再開判定部31により判定結果が装置制御部12に出力される。そして、続くステップS42で、中断された検査を再開するか否かが判断される。具体的には、検査再開判定部31の判定結果に基づいて装置制御部12が表示部4を制御し、中断された検査を再開するか否かをユーザに判断させるためのダイアログの表示部5に表示させる。
ステップS42で、ユーザにより検査を再開すると判断されると、ステップS43で、新規患者情報(患者特定情報)の患者の中断された検査が再開される。このとき、新規患者情報(患者特定情報)には、中断された検査の検査内容が既に関連付けられているため、新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査内容について検査が再開される。例えば、eFAST検査が中断されていた場合、装置制御部12により、検査中断データに基づいて、図5に示したダイアログDに中断された検査の状況が反映される。このため、ユーザは、中断された検査の状況が反映されたダイアログDを参照して検査を再開することができる。
なお、ユーザは、中断された検査を再開する際に、新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データを全て用いても良いし、あるいは、この検査中断データの一部を用いても良い。すなわち、再開された検査で得られた検査データの一部を、この検査中断データの一部と置き換えることができる。
また、ステップS42で、ユーザにより検査を再開しないと判断されると、検査再開判定部31は、判定結果をタグ付与部14に出力する。続くステップS44で、検査再開判定部31の判定結果が入力されたタグ付与部14により、新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データに検査終了タグが付与される。そして、装置制御部12により、検査終了タグを付与された検査中断データが検査終了データとして記憶部15に記憶される。これにより、この新規患者情報(患者特定情報)の患者の検査が別途実施される際に、検査再開判定部31がこの新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データが記憶部15に記憶されていると判断することがなくなる。
そして、ステップS45で、新規患者情報(患者特定情報)の患者の検査が新規に開始される。
このように、新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データが記憶部15に記憶されている場合、この検査中断データを用いて中断された検査を再開することができる。
なお、ステップS41で、新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データが記憶部15に記憶されていると判断された場合、ステップS42で、検査を再開するか否かをユーザが判断せずに検査を開始し、再開された検査で取得された検査データを以て検査が再開されたか否かを判断しても良い。
例えば、eFAST検査が中断されることで記憶された検査中断データに右腹部および左腹部のBモード画像信号が含まれる場合、開始された検査において膀胱のBモード画像信号が生成されると、eFAST検査において左腹部の次に検査されるべき膀胱が検査されていると考えられる。このような場合、開始された検査において膀胱のBモード画像が生成されたことを、検査が再開されたと判断する材料にすることができる。
一方、開始された検査において右腹部のBモード画像信号が生成されると、既に検査済の右腹部を改めて検査していると考えられる。このような場合、開始された検査において右腹部のBモード画像信号が生成されたことを以て、新規に検査を開始したと判断する材料にすることができる。
また、中断処理は、現在検査中の患者の患者情報(患者特定情報)と異なる新規患者情報(患者特定情報)が入力部16に入力されると実行されるが、これに限られない。例えば、ユーザが入力部16を操作し、新規患者情報(患者特定情報)を入力せずに現在検査中の患者の検査を中断し、この患者とは異なる患者を検査することができる。この場合、患者情報(患者特定情報)が入力部16に入力されないので、この患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データが記憶部15に記憶されているか否かを判断することができない。このため、この患者の検査が新規に開始されたものとして扱われる。そして、この患者の検査と並行して患者情報(患者特定情報)を発行する際に、氏名等の情報から既に患者情報(患者特定情報)が存在していたことが分かり、さらに、この患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データが記憶部15に記憶されていた場合、この検査中断データを読み出して検査を再開するか否かをユーザが判断することができる。
これにより、患者情報(患者特定情報)の入力を省略し、検査を迅速に開始することができる。さらに、検査中断データが記憶部15に記憶されている場合は、この検査中断データを用いて検査を再開することで、検査を迅速に終了することができる。
実施の形態3
実施の形態2では、検査再開判定部31により新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データが記憶部15に記憶されていると判断されると、中断された検査がユーザの判断により再開されていたが、実施の形態3では、検査を再開するか否かを検査再開判定部31が自動的に判定する。
図11のフローチャートを参照して、実施の形態3の中断処理について説明する。
ユーザの操作により入力部16に現在検査中の患者の患者情報(患者特定情報)と異なる新規患者情報(患者特定情報)が入力されると、ステップS21〜S24の処理を経て現在検査中の患者の検査データが記憶部15に記憶され、続くステップS41で、検査状況判定部13の判定結果が入力された検査再開判定部31により、入力部16に入力された新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データが記憶部15に記憶されているか否かが判断される。
ステップS41で、新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データが記憶部15に記憶されていると判断されると、ステップS51で、検査再開判定部31は、検査中断期間を算出する。
ここで、検査中断期間とは、タグ付与部14が患者情報(患者特定情報)に検査中断タグを付与した時から、この患者情報(患者特定情報)が次に入力部16に入力された時までの期間、すなわち、この患者情報(患者特定情報)の患者の検査が中断されていた期間のことである。
そして、ステップS52で、検査再開判定部31により算出された検査中断期間が予め設定された閾値未満であるか否かが判断される。検査中断期間の閾値は、例えば、30日と設定することができるが、適宜変更しても良い。
ステップS52で、検査中断期間が閾値未満であると判断されると、ステップS43で、新規患者情報(患者特定情報)の患者の中断された検査が再開される。このとき、装置制御部12により、検査中断データに基づいて、中断された検査の状況がダイアログDに反映される。このため、ユーザは、入力部16に新規患者情報(患者特定情報)を入力した後、入力部16を一切操作せずに、中断された検査の状況が反映されたダイアログDを参照して検査を再開することができる。
一方、ステップS52で、検査中断期間が閾値以上であると判断されると、検査再開判定部31は、中断された検査を再開しないという判定結果をタグ付与部14に出力する。これは、検査中断期間が予め設定された閾値以上であると、記憶部15に記憶された検査中断データが古すぎるため、中断された検査を再開する際にこの検査中断データを用いることが妥当ではないと考えられるからである。
続くステップS44で、タグ付与部14により、新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データに検査終了タグが付与される。そして、装置制御部12により、検査終了タグを付与された検査中断データが検査終了データとして記憶部15に記憶される。さらに、ステップS45で、新規患者情報(患者特定情報)の患者の検査が新規に開始される。
このように、新規患者情報(患者特定情報)に関連付けられた検査中断データが記憶部15に記憶されている場合、検査中断期間を算出して予め設定された閾値と比較することで、中断された検査を再開するか否かを自動的に判断することできる。
また、再開された検査において、例えば、検査中断データに右腹部のBモード画像信号が含まれる場合、新規に右腹部を検査して得られたBモード画像信号を検査中断データのBモード画像信号に上書きするか否かを、表示部5にダイアログを表示させ、ユーザに判断させても良い。これにより、読み出された検査中断データの全てを用いて検査を再開するか、読み出された検査中断データの一部を用いて検査を再開するか、または、読み出された検査中断データを用いずに検査を再開するかをユーザが判断することができる。
1 超音波プローブ、1A アレイトランスデューサ、2 送受信部、3 画像生成部、4 表示制御部、5 表示部、6 送信部、7 受信部、8 送受信部、9 Bモード処理部、10 DSC、11 部位判別部、12 装置制御部、13 検査状況判定部、14 タグ付与部、15 記憶部、16 入力部、17 格納部、18 増幅部、19 A/D変換部、20 ビームフォーマ、21 信号処理部、31 検査再開判定部、D ダイアログ、T テキストボックス、L 状況表示部、B 余白、S シェーマ画像。

Claims (9)

  1. 超音波プローブと、
    前記超音波プローブから患者に向けて超音波ビームの送受信を行い且つ前記超音波プローブから出力される受信信号を画像化して前記患者の撮像部位に対する超音波画像を生成する画像化部と、
    患者を特定するための情報が含まれる患者情報をユーザが入力するための入力部と、
    前記患者情報に関連付けられた前記患者の複数の検査部位を連続検査する検査内容を記憶する記憶部と、
    連続検査の途中で前記入力部に新規患者情報が入力されたときに前記患者情報に関連付けられた前記検査内容に係る前記複数の検査部位の全てについて検査が終了しているか否かを判定する検査状況判定部と、
    前記検査状況判定部により前記患者情報に関連付けられた前記検査内容に係る前記複数の検査部位の全てについて検査が終了していないと判定された場合は、検査が中断したことを示す検査中断タグを前記患者情報に付与し、前記患者情報に関連付けられた前記検査内容に係る前記複数の検査部位の全てについて検査が終了したと判定された場合は、検査が終了したことを示す検査終了タグを前記患者情報に付与するタグ付与部と
    を備える超音波診断装置。
  2. 前記検査内容を前記患者情報に関連付けて前記記憶部に記憶し、且つ、前記複数の検査部位を連続検査することにより前記画像化部で生成された少なくとも1つの前記超音波画像を含む検査データを生成し、生成した前記検査データを前記記憶部に記憶する装置制御部をさらに備える請求項1に記載の超音波診断装置。
  3. 前記画像化部で生成された前記超音波画像に基づいて前記患者の撮像部位を判別する部位判別部をさらに備え、
    前記検査状況判定部は、前記部位判別部の判別結果に基づいて、前記患者情報に関連付けられた前記検査内容に係る前記複数の検査部位の全てについて検査が終了しているか否かを判定する請求項2に記載の超音波診断装置。
  4. 前記タグ付与部は、前記検査状況判定部により前記患者情報に関連付けられた前記検査内容に係る前記複数の検査部位の全てについて検査が終了していないと判定された場合は、前記検査データに前記検査中断タグを付与し、前記患者情報に関連付けられた前記検査内容に係る前記複数の検査部位の全てについて検査が終了したと判定された場合は、前記検査データに前記検査終了タグを付与し、
    前記装置制御部は、前記検査状況判定部により前記患者情報に関連付けられた前記検査内容に係る前記複数の検査部位の全てについて検査が終了していないと判定された場合は、前記タグ付与部により前記検査中断タグが付与された前記検査データを検査中断データとして前記患者情報に関連付けて前記記憶部に記憶し、前記患者情報に関連付けられた前記検査内容に係る前記複数の検査部位の全てについて検査が終了したと判定された場合は、前記タグ付与部により前記検査終了タグが付与された前記検査データを検査終了データとして前記患者情報に関連付けて前記記憶部に記憶する請求項2または3に記載の超音波診断装置。
  5. 前記新規患者情報に関連付けられた前記検査中断データが前記記憶部に記憶されているか否かを判定し、且つ、前記新規患者情報に関連付けられた前記検査中断データが前記記憶部に記憶されていると判定する場合は、中断された連続検査を再開するか否かを判定し、中断された連続検査を再開しない場合は、新規に連続検査を開始すると判定する検査再開判定部をさらに備える請求項4に記載の超音波診断装置。
  6. 前記タグ付与部は、前記検査再開判定部が新規に連続検査を開始すると判定した場合は、前記新規患者情報に関連付けられた前記検査中断データに前記検査終了タグを付与し、
    前記装置制御部は、前記タグ付与部により前記検査終了タグが付与された前記検査中断データを前記検査終了データとして前記記憶部に記憶する請求項5に記載の超音波診断装置。
  7. 前記検査再開判定部は、前記タグ付与部が前記新規患者情報に前記検査中断タグを付与した時から前記入力部に前記新規患者情報が次に入力された時までの検査中断期間が、予め設定された閾値未満である場合は、中断された連続検査を再開すると判定し、前記検査中断期間が予め設定された閾値以上である場合は、新規に連続検査を開始すると判定する請求項5または6に記載の超音波診断装置。
  8. 前記装置制御部は、診断に適さない前記超音波画像を除いた前記検査データを、前記検査状況判定部の判定結果に応じて前記記憶部に記憶する請求項4〜7のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
  9. 超音波プローブから患者に向けて超音波ビームの送受信を行い且つ前記超音波プローブから出力される受信信号を画像化して前記患者の撮像部位に対する超音波画像を生成する工程と、
    患者を特定するための情報が含まれる患者情報をユーザが入力する工程と、
    前記患者の複数の検査部位を連続検査する検査内容に前記患者情報を関連付けて前記検査内容を記憶する工程と、
    連続検査の途中で新規患者情報が入力されたときに前記患者情報に関連付けられた前記検査内容に係る前記複数の検査部位の全てについて検査が終了しているか否かを判定する工程と、
    前記患者情報に関連付けられた前記検査内容に係る前記複数の検査部位の全てについて検査が終了していないと判定された場合は、検査が中断したことを示す検査中断タグを前記患者情報に付与し、前記患者情報に関連付けられた前記検査内容に係る前記複数の検査部位の全てについて検査が終了したと判定された場合は、検査が終了したことを示す検査終了タグを前記患者情報に付与する工程と
    を含む超音波診断装置の制御方法。
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