JP6552537B2 - プロテクタ及びセンサ取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、壁に囲われた検出対象を検出可能にセンサを保持することができるプロテクタ及び該プロテクタを用いたセンサ取付構造に関する。
従来、電気自動車、あるいは、ハイブリッド自動車などの電源として複数の電池が並んで接続された電池モジュールが用いられる。
このような電池モジュールは、電圧、あるいは、温度等の管理が重要であるため、複数のセンサによって複数箇所の電圧、あるいは、温度を検出し、監視できるようにしている。
例えば、特許文献1には、温度センサとしてのサーミスタが、電池配線モジュールを覆う絶縁カバーに設けられた保持部に保持されることによって温度検出ポイントに配置される温度検出体の取付構造が記載されている。
特開2016−90286号公報
しかしながら、特許文献1に記載された温度検出体の取付構造では、サーミスタを挿入するための開口であるサーミスタ挿入部が設けられているため、複数の保持部のうちサーミスタが取り付けられない保持部がある場合、サーミスタ挿入部が開口された状態となるので、外部の温度等の影響を抑えて検出対象を正確に検出するため、あるいは、作業者が開口を通して内部の電気接続部に接触して感電すること防ぐため、さらには、外部から開口内に落下された物が検出対象を破損してしまうことを防ぐため、その開口を別部材で塞ぐ必要があり、結果的に、組み付け作業が煩雑になるという問題があった。
なお、このような問題は、サーミスタ以外のセンサの取付構造においても同様に抱える問題である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、組み付け作業を容易にすることができるプロテクタ及びセンサ取付構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係るプロテクタは、センサを保持する部分となるセンサ保持部と、前記センサの検出対象を囲う壁である検出対象囲い壁に前記センサが挿入可能に形成されたセンサ挿入用開口を前記検出対象囲い壁の外面側から塞ぐ開口閉塞部と、を備え、前記検出対象囲い壁に形成された複数の前記センサ挿入用開口の全てに対応した位置に設けられた複数のセンサ保持/開口閉塞部と、前記センサ保持部に保持された前記センサから引き出されるセンサ用電線を所定の配索ルートに沿って保持する電線保持部と、複数の前記検出対象に対応して前記検出対象囲い壁が複数並んで連結される場合、各検出対象囲い壁に対応した複数の当該プロテクタが互いに連結される連結部であり、前記プロテクタとは別体の連結部材を介して連結相手の前記プロテクタの前記連結部と前記プロテクタの並び方向および前記並び方向に直交する面における縦横方向での遊びを有して連結される連結部と、を有し、前記複数のセンサ保持/開口閉塞部の全て、あるいは、一部の前記センサ保持部に前記センサが保持された状態で、前記検出対象囲い壁の外面に取付けられることによって、前記センサ保持部によって保持された前記センサが所定の検出ポイントの前記センサ挿入用開口に挿入配置され、かつ、前記センサが挿入配置されていない前記センサ挿入用開口を含めた全ての前記センサ挿入用開口が前記開口閉塞部によって塞がれた状態になることを特徴とする。
また、本発明の請求項に係るプロテクタは、上記の発明において、前記センサが、温度センサであり、前記検出対象は、1つの電池、あるいは、複数の電池が並んで接続された電池接続体であることを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項3に係るセンサ取付構造は、センサの検出対象を囲う壁であり、壁に囲われた内部の複数の検出ポイントに対応して外面から内部に前記センサを挿入可能に貫通された複数のセンサ挿入用開口が形成された検出対象囲い壁と、前記センサを保持する部分となるセンサ保持部と、前記センサ挿入用開口を前記検出対象囲い壁の外面側から塞ぐ開口閉塞部と、を備え、前記複数のセンサ挿入用開口の全てに対応した位置に設けられた複数のセンサ保持/開口閉塞部と、前記センサ保持部に保持された前記センサから引き出されるセンサ用電線を所定の配索ルートに沿って保持する電線保持部と、が設けられたプロテクタと、を有し、前記複数のセンサ保持/開口閉塞部の全て、あるいは、一部の前記センサ保持部に前記センサが保持された状態で、前記プロテクタが前記検出対象囲い壁の外面に取付けられることによって、前記センサ保持部によって保持された前記センサが所定の検出ポイントの前記センサ挿入用開口に挿入配置され、かつ、前記センサが挿入配置されていない前記センサ挿入用開口を含めた全ての前記センサ挿入用開口が前記開口閉塞部によって塞がれた状態になることを特徴とする。
本発明の請求項1に係るプロテクタは、センサ保持/開口閉塞部が前記複数のセンサ挿入用開口の全てに対応した位置に設けられているため、一部の前記センサ保持部に前記センサが保持された状態で前記プロテクタが前記検出対象囲い壁に取付けられる場合においても、前記センサが挿入配置されていない前記センサ挿入用開口を含めた全ての前記センサ挿入用開口が前記開口閉塞部によって塞がれた状態になるので、前記センサが挿入配置されない前記センサ挿入用開口を個別に塞ぐ必要がなく、結果的に、組み付け作業を容易にすることができる。
本発明の請求項に係るプロテクタは、複数の前記検出対象に対応して前記検出対象囲い壁が複数並んで連結される場合、複数の当該プロテクタが互いに連結される連結部を有してなるので、前記検出対象囲い壁が複数並んで連結される場合においても、複数のプロテクタが連結された状態で前記連結された複数の検出対象囲い壁にまとめて取り付けられるので、組み付け作業を容易にすることができる。
本発明の請求項に係るプロテクタは、複数のプロテクタが前記連結部材を介して前記プロテクタの並び方向および前記並び方向に直交する面における縦横方向での遊びを有して連結されるようになっているので、複数並んで連結された前記検出対象囲い壁の連結部分にズレがあったとしても、連結された複数のプロテクタは互いの連結部分でそのズレを吸収することができる。
本発明の請求項に係るプロテクタは、前記温度センサが挿入配置されていない前記センサ挿入開口を含めた全ての前記センサ挿入開口が前記開口閉塞部によって塞がれた状態で前記検出対象囲い壁内の前記一つの電池、あるいは、前記電池接続体の温度を検出することができるので、前記検出対象囲い壁の外部の影響を抑えて検出対象となる前記電池接続体の温度を正確に測定することができる。
本発明の請求項に係るセンサ取付構造は、前記プロテクタに設けられたセンサ保持/開口閉塞部が前記複数のセンサ挿入用開口の全てに対応した位置に設けられているため、一部の前記センサ保持部に前記センサが保持された状態で前記プロテクタが前記検出対象囲い壁の外面に取付けられる場合においても、前記センサが挿入配置されていない前記センサ挿入用開口を含めた全ての前記センサ挿入用開口が前記開口閉塞部によって塞がれた状態になるので、前記センサが挿入配置されない前記センサ挿入用開口を個別に塞ぐ必要がなく、結果的に、組み付け作業を容易にすることができる。
図1は、(a)が本発明の実施例に係るプロテクタ及びセンサ取付構造が組み込まれた電池ユニットの電池モジュールにプロテクタを取付ける前の状態を示した斜視図であり、(b)が(a)に示した電池モジュールのA−A線断面図である。 図2は、図1に示した電池ユニットの電池モジュールにプロテクタが取り付けた状態を示した斜視図である。 図3は、3つのプロテクタが連結される前の状態を示した図である。 図4は、(a)が3つのプロテクタが連結された状態をプロテクタの内面側から視た図であり、(b)が(a)の側面図である。 図5は、(a)がプロテクタのセンサ保持/開口閉塞部周辺の斜視図であり、(b)が(a)に示したプロテクタに温度センサと温度センサから引き出されるセンサ用電線とが保持された状態を示したセンサ保持/開口閉塞部周辺の斜視図である。 図6は、(a)が電線保持部を電線挿入口側から視た図であり、(b)が(a)に示した電線係止部のC−C線断面図である。 図7は、(a)が図2に示した電池ユニットのB1−B1線断面図であり、(b)が図2に示した電池ユニットのB2−B2線断面図である。 図8は、電線引き出し口としての舌片部をそれぞれ異なる方向から視た斜視図である。 図9、図3に示した片端連結プロテクタの連結部、および、両端連結プロテクタの連結部の周辺の拡大図である。 図10(a)が片端連結プロテクタの連結部と両端連結プロテクタの連結部とが連結された部分の斜視図であり、(b)が(a)に示した連結部分のD−D線断面図である。 図11、図3に示した2つの両端連結プロテクタの連結部の周辺の拡大図である。 図12、(a)が2つの両端連結プロテクタが連結された部分の斜視図であり、(b)が(a)に示した連結部分のE−E線断面図である。 図13、温度センサの斜視図である。 図14は、プロテクタの連結数は3つに限定されないことを説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るプロテクタ及びセンサ取付構造の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、(a)が本発明の実施例に係るプロテクタ20及びセンサ取付構造1が組み込まれた電池ユニット100の電池モジュール10にプロテクタ20を取付ける前の状態を示した斜視図であり、(b)が(a)に示した電池モジュール10のA−A線断面図である。図2は、図1に示した電池ユニット100の電池モジュール10にプロテクタ20が取り付けた状態を示した斜視図である。図3は、3つのプロテクタ20が連結される前の状態を示した図である。図4は、(a)が3つのプロテクタ20が連結された状態をプロテクタ20の内面側から視た図であり、(b)が(a)の側面図である。図5は、(a)がプロテクタ20のセンサ保持/開口閉塞部30周辺の斜視図であり、(b)が(a)に示したプロテクタ20に温度センサ90と温度センサ90から引き出されるセンサ用電線Wとが保持された状態を示したセンサ保持/開口閉塞部30周辺の斜視図である。図6は、(a)が電線保持部40を電線挿入口40a側から視た図であり、(b)が(a)に示した電線保持部40のC−C線断面図である。図7は、(a)が図2に示した電池ユニットのB1−B1線断面図であり、(b)が図2に示した電池ユニット100のB2−B2線断面図である。図8は、電線引き出し口50としての舌片部51をそれぞれ異なる方向から視た斜視図である。図9、図3に示した片端連結プロテクタ20Aの連結部60、および、両端連結プロテクタ20Bの連結部70の周辺の拡大図である。図10(a)が片端連結プロテクタ20Aの連結部60と両端連結プロテクタ20Bの連結部70とが連結された部分の斜視図であり、(b)が(a)に示した連結部分のD−D線断面図である。図11、図3に示した2つの両端連結プロテクタ20Bの連結部70の周辺の拡大図である。図12、(a)が2つの両端連結プロテクタ20Bが連結された部分の斜視図であり、(b)が(a)に示した連結部分のE−E線断面図である。図13、温度センサ90の斜視図である。図14は、プロテクタ20の連結数は3つに限定されないことを説明するための図である。
本発明の実施例に係るプロテクタ20及びセンサ取付構造1は、電気自動車、あるいは、ハイブリッド自動車などの電源となる複数の電池11が並んで接続された電池接続体BPを含む電池ユニット100に組み込まれるものである。
電池ユニット100は、互いに連結された3つの電池モジュール10と、温度センサ90を保持するともに温度センサ90から引き出されるセンサ用電線Wを保護するプロテクタ20と、を有してなる。
まず、電池モジュール10について説明する。
電池モジュール10は、複数の電池11と、複数の電池11を電気的に接続する不図示のバスバーと、複数の電池11およびバスバーを収容するケース12と、ケース12の上面開口12aを塞ぐ上面カバー13と、を有してなる。
電池11は、市販の円柱状の電池を用いていており、両端部に電極が設けられている。
バスバーは、ケース12内に整列して収容された複数の電池11の隣り合う電池11の電極を直列あるいは並列で接続する板状の導電部材である。
複数の電池11は、バスバーを介して電気的に接続されることによって、所定の容量に調整された1つの電池接続体BPとして構成されるようになっている。
ケース12は、絶縁性の樹脂材からなり、電気的に接続される複数の電池11を整列した状態で保持するものである。
この実施例では、ケース12は、上面開口12aが形成された略直方体形状の箱であり、プロテクタ20を固定するためのロック突起12bが上面開口12a側の端部外面の各所に設けられている。
上面カバー13は、ケース12の上面開口12aを塞ぐことによって、温度センサ90による検出対象である電池接続体BPをケース12と合わせて囲う壁となる検出対象囲い壁を構成している。すなわち、上面カバー13が検出対象囲い壁の上壁を構成し、ケース12が検出対象囲い壁の底壁および側壁を構成するようになっている。
この上面カバー13は、絶縁性の樹脂材からなる板状部材であり、温度センサ90による壁に囲われた内部の複数の検出ポイントに対応して外面から内部に温度センサ90を挿入可能に貫通された複数のセンサ挿入用開口13aが設けられている。
この実施例では、連結された3つの電池モジュール10の側部外面が側面カバー14によって囲われるようになっている。
次に、プロテクタ20について説明する。
プロテクタ20は、絶縁性の樹脂材からなり、上面カバー13の外面に取り付けられることによって、複数の温度センサ90をセンサ用電線Wが上面カバー13上に所定のルートに沿って配策された状態で各検出ポイントに配置するとともに、上面カバー13に設けられた複数のセンサ挿入用開口13aの全てを塞ぐようになっている。
なお、この実施例では、3つの電池モジュール10が連結されているため、各電池モジュール10に対応した3つのプロテクタ20が連結されるようになっている。
3つのプロテクタ20のうち、1つはプロテクタ20の並び方向(以下、単に「並び方向」という。)の一端側がセンサ用電線Wが引き出される部分になっており、他端側が他のプロテクタ20との連結部60になっている片端連結プロテクタ20Aであり、残りの2つは、並び方向の両端側が他のプロテクタ20との連結部70になっている両端連結プロテクタ20Bである。
つまり、連結された3つのプロテクタ20は、片端連結プロテクタ20A、および、両端連結プロテクタ20Bの2種類のプロテクタ20によって構成されている。
まず、2種類のプロテクタ20の共通構成部分について説明する。
2種類のプロテクタ20は、センサ保持/開口閉塞部30と、電線保持部40と、を共通構成部分として有してなる。
センサ保持/開口閉塞部30は、温度センサ90を保持する部分となるセンサ保持部31と、センサ挿入用開口13aを検出対象囲い壁としての上面カバー13の外面側から塞ぐ開口閉塞部32と、を備え、上面カバー13に設けられた複数のセンサ挿入用開口13aの全てに対応した位置に設けられている。
センサ保持部31は、図5に示すように、開口閉塞部32の後述する閉塞本体部33の内面に突設された一対の係止片31a、31aを有してなる。
一対の係止片31a、31aは、温度センサ90に設けられた一対の係止突起93、93が係止される係止孔31bが形成されている。
なお、温度センサ90は、図13示すように、不図示のサーミスタが組み込まれた検出部91と、検出部91を支持する部分であり一対の係止突起93、93が両側部に設けられた支持部92と、を有してなる。
支持部92は、サーミスタに繋がるセンサ用電線Wが引き出されるようになっている。
開口閉塞部32は、上面カバー13の外面側からセンサ挿入用開口13aを塞ぐ部分となる閉塞本体部33と、閉塞本体部33をセンサ挿入用開口13aを塞ぐ位置に固定するための閉塞本体固定部34と、を有してなる。
閉塞本体部33は、センサ挿入用開口13aに向かい合うように配置される内面33aがセンサ挿入用開口13aに比して大きい板状部分である。
この閉塞本体部33は、内面33aが温度センサ90を固定する固定面となっており、上述したように一対の係止片31a、31aが内面33aに突設されている。
また、閉塞本体部33の内面33aには、電線保持部40の後述する縁立設壁41bに連続した縁立設壁33が縁に沿って設けられている。
縁立設壁33は、閉塞本体部33の縁のうち、閉塞本体固定部34が形成される部分、および、それ以外の一部についても未形成部分を残すようにして閉塞本体部33の内面33aに立設されている。
なお、縁立設壁33の未成形部分は、プロテクタ20の取付け性および取り外し性を考慮して設けられている。
閉塞本体固定部34は、閉塞本体部33の縁に沿って閉塞本体部33の内面33aに立設されたロック片35を有してなる。
ロック片35は、閉塞本体部33の縁に立設された一対の脚部35a、35aと、一対の脚部35a、35aの上部を橋渡す橋渡し部35bと、を有してなるコの字状の片本体の橋渡し部35bにロック突起35cが設けられてなる。
ロック突起35cは、ケース12に設けられた上述のロック突起12bと係合する部分である。
すなわちロック片35は、閉塞本体部33をセンサ挿入用開口13aを塞ぐ位置に固定するとともに、プロテクタ20を電池モジュール10に固定する機能をなしている。
電線保持部40は、センサ保持部31に保持された温度センサ90から引き出されるセンサ用電線Wを所定の配索ルートに沿って保持するものである。
この電線保持部40は、センサ用電線Wの配索ルートに沿って設けられた保持本体部41と、保持本体部41の各所に設けられ、センサ用電線Wを係止する電線固定部42と、を有してなる。
保持本体部41は、複数の温度センサ90のセンサ用電線Wをプロテクタ20の電線引き出し口50に誘導する主幹保持部41Aと、主幹保持部41Aから枝分かれして各センサ保持/開口閉塞部30に繋がる分岐保持部41Bと、を有してなる。
主幹保持部41Aおよび分岐保持部41Bは、センサ用電線Wが載置される底壁部41aと、底壁部41aの両縁に立設された縁立設壁41bと、を有してなる。
分岐保持部41Bは、センサ用電線Wを壁で仕切って配策するための仕切り壁41cを有してなる。
なお、この実施例では、分岐保持部41Bが主幹保持部41AからY字状、あるいは、斜め一直線状に分岐されるものを図示したが、分岐保持部41Bの分岐形状はこれに限らず、主幹保持部41Aと、各センサ保持/開口閉塞部30とをセンサ用電線Wの配索ルートとして繋ぐようになっていればその他の分岐形状であってもよい。
電線固定部42は、図6に示すように、仕切り壁41cと縁立設壁41bとの間隔、あるいは、対向する縁立設壁41b、41bの間隔を周辺に比して狭く調整され、かつ、電線係止突起42aが電線挿入口40a付近に設けられてなる。
この電線固定部42は、センサ用電線Wの一部を壁で挟み込み、かつ、電線係止突起42aによってセンサ用電線Wが電線挿入口40aから離脱されることを阻止するようになっている。
次に、2種類のプロテクタ20の異なる構成部分について説明する。
まず、片端連結プロテクタ20Aについて説明する。
片端連結プロテクタ20Aは、センサ用電線Wを引き出す部分となる電線引き出し口50を互いに離間された2箇所に有してなる。
電線引き出し口50は、主幹保持部41Aの終端部から舌片状に突出された舌片部51によって構成されている。
舌片部51は、主幹保持部41Aから引き出される複数のセンサ用電線Wとともにテープ巻きされることによって、主幹保持部41Aから引き出される複数のセンサ用電線Wを電線引き出し口50に固定できるようになっている。
この舌片部51は、互いに離間された2箇所に設けられることによって、電池ユニット10の設置場所のスペース等の設置条件に適した舌片部51を電線引き出し口50として選択することができるようになっている。
また、片端連結プロテクタ20Aは、両端連結プロテクタ20Bと異なる連結部60を有してなる。
この連結部60は、図9および図10に示すように、主幹保持部41Aの縁立設壁41bの外面に一体的に設けられ、両端連結プロテクタ20Bとの並び方向に突出された連結片部61を有してなる。
連結片部61は、連結対象となる両端連結プロテクタ20Bの主幹保持部41Aの縁立設壁41bの外面と、両端連結プロテクタ20Bの連結部70となる後述する連結片部71の間に、主幹保持部41Aの縁立設壁41bの上端縁面に当接されるように屈曲された当接部61aと、両端連結プロテクタ20Bの後述する連結孔71aに嵌る連結突起61bと、を有してなる。
このような連結片部61を介して、片端連結プロテクタ20Aと両端連結プロテクタ20Bとが連結されることによって、当接部61aと連結突起61bとによって、図10(b)中、縦方向での連結部分のガタツキが僅かな遊びをもって規制されるようになっている。
また、連結片部61が、両端連結プロテクタ20Bの主幹保持部41Aの縁立設壁41bの外面と、両端連結プロテクタ20Bの連結部70となる後述する連結片部71の間に、入ることによって、図10(b)中、横方向での連結部分のガタツキが僅かな遊びをもって規制されるようになっている。
このように互いに連結された片端連結プロテクタ20Aと両端連結プロテクタ20Bとは連結部分で互いの主幹保持部41Aが連結されるようになっている。
次に、両端連結プロテクタ20Bについて説明する。
両端連結プロテクタ20Bは、連結部70が上述したように片端連結プロテクタ20Aの連結片部61と連結されるだけでなく、両端連結プロテクタ20B同士でプロテクタ20とは別体の連結部材80を用いて連結することができるように構成されている。
この連結部70は、図11および図12に示すように、主幹保持部41Aの終端部の縁立設壁41bの外面に並び方向から視てL字状に設けられた連結片部71を有してなる。
連結片部71は、連結部材80、あるいは、片端連結プロテクタ20Aの連結突起61bが嵌る連結孔71aが形成されている。
なお、連結部材80は、片端連結プロテクタ20Aの連結片部61と同様に、両端連結プロテクタ20Bの主幹保持部41Aの縁立設壁41bの外面と、両端連結プロテクタ20Bの連結片部71との間に、主幹保持部41Aの縁立設壁41bの上端縁面に当接されるように屈曲された当接部81aと、両端連結プロテクタ20Bの連結孔71aに嵌る連結突起81bと、を有してなる連結片部81が並び方向両端部に一対設けられた部材である。
この連結部材80の両端部に設けられた連結片部81の間には両端連結プロテクタ20B同士が連結される場合に、各両端連結プロテクタ20Bの連結片部71の縁面が並び方向で当接される当接面82aが形成された当接部82が設けられている。
このような連結部材80を介して、両端連結プロテクタ20B同士が連結されることによって、当接部81aと連結突起81bとによって、図12(b)中、縦方向での連結部分のガタツキが僅かな遊びをもって規制されるようになっている。
また、連結部材80の連結片部81が、両端連結プロテクタ20Bの主幹保持部41Aの縁立設壁41bの外面と、両端連結プロテクタ20Bの連結片部71の間に、入ることによって、図12(b)中、横方向での連結部分のガタツキが多少の遊びをもって規制されるようになっている。
さらに、両端連結プロテクタ20Bの連結片部71の縁面が連結部材80の当接面82aに並び方向で当接されるようになっているので(図12(a)参照)、並び方向での連結部分のガタツキが多少の遊びをもって規制されるようになっている。
なお、電線引き出し側に1つの片端連結プロテクタ20Aを用いて、その他のプロテクタ20を両端連結プロテクタ20Bが連結されるように構成すれば、片端連結プロテクタ20Aおよび両端連結プロテクタ20Bの2つのタイプのプロテクタ20を用いることによって3つ以上のプロテクタ20を連結する場合にも対応することができる。
次に、センサ取付構造1の組み立て手順について説明する。
なお、プロテクタ20に温度センサ90を取り付ける工程と、温度センサ90が取り付けられたプロテクタ20を電池モジュール10に取り付ける工程とは別工程であるものとして説明する。
まず、プロテクタ20に温度センサ90を取り付ける工程では、3つ電池モジュール10に対応して連結された3つのプロテクタ20に温度センサ90を取付ける。
この工程では、温度センサ90は、3つのプロテクタ20の全てのセンサ保持部31に取り付けられるのではなく、検出ポイントに対応したセンサ保持部31のみに取り付けられる。
また、各温度センサ90から引き出されたセンサ用電線Wは電線固定部42によって複数箇所が固定されることによって電線保持部40に確実に保持されている。
次に、プロテクタ20を電池モジュール10に取り付ける工程では、3つの電池モジュール10が不図示の連結構造、あるいは、側面カバー14等によって連結され、この連結された3つの電池モジュール10に対して、連結された3つのプロテクタ20がまとめて固定される。
この工程では、各プロテクタ20の各閉塞本体固定部34に設けられたロック突起35cが、ケース12に設けられた各ロック突起12bと係合されることによって、連結された3つのプロテクタ20が連結された3つのモジュール10に固定される。
これにより、プロテクタ20の各センサ保持/開口閉塞部30が、各電池モジュール10の上面カバー13に設けられた全てのセンサ挿入用開口13aに対応した位置に固定配置される。
このため、センサ保持部31に保持された温度センサ90は、センサ挿入用開口13aに挿入され、上面カバー13内部の電池モジュール10の温度を検出できる状態になる。
また、温度センサ90が挿入配置されていないセンサ挿入用開口13aを含めた全てのセンサ挿入用開口13aが開口閉塞部32によって塞がれた状態になる(図7参照)。
本発明の実施例に係るプロテクタ20は、センサ保持/開口閉塞部30が複数のセンサ挿入用開口13aの全てに対応した位置に設けられているため、一部のセンサ保持部31に温度センサ90が保持された状態でプロテクタ20が上面カバー13の外面に取付けられる場合においても、温度センサ90が挿入配置されていないセンサ挿入用開口13aを含めた全てのセンサ挿入用開口13aが開口閉塞部32によって塞がれた状態になるので、温度センサ90が挿入配置されないセンサ挿入用開口13aを個別に塞ぐ必要がなく、結果的に、組み付け作業を容易にすることができる。
また、本発明の実施例に係るプロテクタ20は、複数の電気接続体BPに対応して検出対象囲い壁12、13が複数並んで連結される場合、複数のプロテクタ20が互いに連結される連結部60、70を有してなるので、検出対象囲い壁12、13が複数並んで連結される場合においても、複数のプロテクタ20が連結された状態で連結された複数の検出対象囲い壁12、13にまとめて取り付けられるので、組み付け作業を容易にすることができる。
また、本発明の実施例に係るプロテクタ20は、複数のプロテクタ20が連結部材80を介してプロテクタ20の並び方向および並び方向に直交する面における縦横方向での遊びを有して連結されるようになっているので、複数並んで連結された検出対象囲い壁12、13の連結部分にズレがあったとしても、連結された複数のプロテクタ20は互いの連結部分でそのズレを吸収することができる。
また、本発明の実施例に係るプロテクタ20は、温度センサ90が挿入配置されていないセンサ挿入用開口13aを含めた全てのセンサ挿入用開口13aが開口閉塞部32によって塞がれた状態で検出対象囲い壁12、13内の電池接続体BPの温度を検出することができるので、検出対象囲い壁12、13の外部の影響を抑えて検出対象となる電池接続体BPの温度を正確に測定することができる。
本発明の実施例に係るセンサ取付構造1は、プロテクタ20に設けられたセンサ保持/開口閉塞部30が複数のセンサ挿入用開口13aの全てに対応した位置に設けられているため、一部のセンサ保持部31に温度センサ90が保持された状態でプロテクタ20が上面カバー13に取付けられる場合においても、温度センサ90が挿入配置されていないセンサ挿入用開口13aを含めた全てのセンサ挿入用開口13aが開口閉塞部32によって塞がれた状態になるので、温度センサ90が挿入配置されないセンサ挿入用開口13aを個別に塞ぐ必要がなく、結果的に、組み付け作業を容易にすることができる。
なお、発明の実施例に係るプロテクタ20及びセンサ取付構造1は、3つのプロテクタ20が連結された状態で、連結された3つの電池モジュール10に取り付けられるものを例示したが、少なくとも1つのプロテクタ20が1つの電池モジュール10に取り付けられるようになっていれば、プロテクタ20の連結数、あるいは、電池モジュール10の連結数はこれに限らない。例えば、図14に示すように、2つプロテクタ20A、20Bを連結したものを連結された2つの電池モジュール10に取り付けるようにしてもよい。
また、発明の実施例に係るセンサ取付構造1は、電池が円柱状のものを用いたが、電池の形状はこれに限らず、例えば、板状のものを用いても構わない。
また、発明の実施例に係るセンサ取付構造1は、検出対象が複数の電池が並んで接続された電池接続体BPであるものを例示したが、検出対象は1つの電池であっても構わない。
また、発明の実施例に係るプロテクタ20及びセンサ取付構造1は、センサとしては温度センサを用いたがこれに限らず、その他のセンサを用いてもよい。例えば、電流センサを用いてもよい。
また、発明の実施例に係るプロテクタ20及びセンサ取付構造1は、片端連結プロテクタ20Aの連結部60を両端連結プロテクタ20Bと異なる構造にしていたが、これに限らず、両端連結プロテクタ20Bと同様に連結部材80を用いて連結される構成にしてもよい。
また、発明の実施例に係るセンサ取付構造1は、複数のセンサ挿入用開口13aが検出対象囲い壁の上面を構成する上面カバー13に設けられるものを例示したが、複数のセンサ挿入用開口13aを設ける箇所は、検出対象囲い壁の上面に限らず、検出対象囲い壁の側面を構成する壁に設けるようにしても構わない。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1 センサ取付構造
10 電池モジュール
11 単電池
12 ケース(検出対象囲い壁)
12a 上面開口
12b ロック突起
13 上面カバー(検出対象囲い壁)
13a センサ挿入用開口
14 側面カバー
20 プロテクタ
20A 片端連結プロテクタ
20B 両端連結プロテクタ
30 センサ保持/開口閉塞部
31 センサ保持部
31a 係止片
31b 係止孔
32 開口閉塞部
33 閉塞本体部
33a 内面
33b 縁立設壁
34 閉塞本体固定部
35 ロック片
35a 脚部
35b 橋渡し部
35c ロック突起
40 電線保持部
40a 電線挿入口
41 保持本体部
41A 主幹保持部
41B 分岐保持部
41a 底壁部
41b 縁立設壁
41c 仕切り壁
42 電線固定部
42a 電線係止突起
50 電線引き出し口
51 舌片部
60 連結部
61 連結片部
61a 当接部
61b 連結突起
70 連結部
71 連結片部
71a 連結孔
80 連結部材
81 連結片部
81a 当接部
81b 連結突起
82 当接部
82a 当接面
90 温度センサ(センサ)
91 検出部
92 支持部
93 係止突起
100 電池ユニット
B 電池
BP 電池接続体(検出対象)
W センサ用電線

Claims (3)

  1. センサを保持する部分となるセンサ保持部と、前記センサの検出対象を囲う壁である検出対象囲い壁に前記センサが挿入可能に形成されたセンサ挿入用開口を前記検出対象囲い壁の外面側から塞ぐ開口閉塞部と、を備え、前記検出対象囲い壁に形成された複数の前記センサ挿入用開口の全てに対応した位置に設けられた複数のセンサ保持/開口閉塞部と、 前記センサ保持部に保持された前記センサから引き出されるセンサ用電線を所定の配索ルートに沿って保持する電線保持部と、
    複数の前記検出対象に対応して前記検出対象囲い壁が複数並んで連結される場合、各検出対象囲い壁に対応した複数の当該プロテクタが互いに連結される連結部であり、前記プロテクタとは別体の連結部材を介して連結相手の前記プロテクタの前記連結部と前記プロテクタの並び方向および前記並び方向に直交する面における縦横方向での遊びを有して連結される連結部と、
    を有し、
    前記複数のセンサ保持/開口閉塞部の全て、あるいは、一部の前記センサ保持部に前記センサが保持された状態で、前記検出対象囲い壁の外面に取付けられることによって、前記センサ保持部によって保持された前記センサが所定の検出ポイントの前記センサ挿入用開口に挿入配置され、かつ、前記センサが挿入配置されていない前記センサ挿入用開口を含めた全ての前記センサ挿入用開口が前記開口閉塞部によって塞がれた状態になる
    ことを特徴とするプロテクタ。
  2. 前記センサは、
    温度センサであり、
    前記検出対象は、
    1つの電池、あるいは、複数の電池が並んで接続された電池接続体である
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロテクタ。
  3. センサの検出対象を囲う壁であり、壁に囲われた内部の複数の検出ポイントに対応して外面から内部に前記センサを挿入可能に貫通された複数のセンサ挿入用開口が形成された検出対象囲い壁と、
    前記センサを保持する部分となるセンサ保持部と、前記センサ挿入用開口を前記検出対象囲い壁の外面側から塞ぐ開口閉塞部と、を備え、前記複数のセンサ挿入用開口の全てに対応した位置に設けられた複数のセンサ保持/開口閉塞部と、前記センサ保持部に保持された前記センサから引き出されるセンサ用電線を所定の配索ルートに沿って保持する電線保持部と、複数の前記検出対象に対応して前記検出対象囲い壁が複数並んで連結される場合、各検出対象囲い壁に対応した複数の当該プロテクタが互いに連結される連結部であり、前記プロテクタとは別体の連結部材を介して連結相手の前記プロテクタの前記連結部と前記プロテクタの並び方向および前記並び方向に直交する面における縦横方向での遊びを有して連結される連結部と、設けられたプロテクタと、
    を有し、
    前記複数のセンサ保持/開口閉塞部の全て、あるいは、一部の前記センサ保持部に前記センサが保持された状態で、前記プロテクタが前記検出対象囲い壁の外面に取付けられることによって、前記センサ保持部によって保持された前記センサが所定の検出ポイントの前記センサ挿入用開口に挿入配置され、かつ、前記センサが挿入配置されていない前記センサ挿入用開口を含めた全ての前記センサ挿入用開口が前記開口閉塞部によって塞がれた状態になる
    ことを特徴とするセンサ取付構造。
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