JP6544831B2 - プレス機 - Google Patents

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Description

本発明は、パンチが、ワークをダイの成形孔に対する一方側から他方側へと通過させて絞り、他方側でパンチからワークを離脱させるプレス機に関する。
従来、この種のプレス機として、パンチにより平板状のワークをダイの成形孔に通過させて筒形に絞るものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、筒形のワークをダイの成形孔に通過させて更に絞るものも知られている。
特開2003−071524(図1,図2、段落[0024],[0029])
しかしながら、上記した従来のプレス機では、ワークが絞られる際にワークのパンチの先端面との対向部分がパンチから離れる側に膨出して、設計通りの形状にならないことがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、成形品質が従来より高いプレス機の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、パンチが、ワークをダイの成形孔に一方側から他方側へと通過させた後、前記ワークから離脱し、そのパンチの直動方向と交差する側方へと前記ワークが搬送されるプレス機において、前記パンチの先方に直動可能に支持されるプランジャと、前記プランジャから前記パンチの反対側に延びるロッド部と、前記パンチが前記ワークを前記成形孔に通過させるときに前記プランジャを前記ロッド部を介して前記ワークに押し付けるように付勢すると共に、前記ワーク、前記プランジャ及び前記ロッド部を介して前記パンチに押されて弾発力を蓄えていく対向付勢手段と、前記ロッド部のうち前記プランジャから離れた位置から側方に張り出す当接突部と、前記ロッド部のうち前記当接突部より前記プランジャ側が貫通するロッド貫通部を有し、前記ロッド部に沿って移動する干渉部材と、前記ロッド部のうち前記干渉部材と前記プランジャとの間に挿通された圧縮コイルばねと、前記干渉部材を位置制御するためのサーボモータ及びその制御部と、を備え、前記干渉部材は前記パンチが前記ワークを前記成形孔に通過させるときには、前記プランジャに徐々に接近してから離間するように位置制御されて前記圧縮コイルばねの弾発力を変化させ、前記パンチが前記ワークから離脱するときには、前記当接突部を介して前記対向付勢手段の前記弾発力を受け止める位置に配置されて前記プランジャの前記パンチ側への移動を規制し、前記ワークが前記側方に搬送されるときには、前記対向付勢手段の前記弾発力を解放する位置に配置されて前記プランジャの前記パンチ側への移動を許容するプレス機である。
請求項2の発明は、前記対向付勢手段は、シリンダと、前記シリンダに対して直動するピストンロッドとの間にガスを密閉してなるガスシリンダ装置であって、前記シリンダは、前記ロッド部に対して前記パンチの反対側に固定され、前記ピストンロッドが前記ガスの圧力により前記ロッド部を前記パンチ側に付勢する請求項1に記載のプレス機である。
請求項3の発明は、前記ピストンロッドは、前記ロッド部に対して分離可能に当接している請求項2に記載のプレス機である。
請求項4の発明は、前記プランジャは、最も前記ダイ側に位置したときに、前記干渉部材によって前記シリンダ側への移動を規制されて、前記ピストンロッドから分離する請求項3に記載のプレス機である。
請求項5の発明は、前記パンチと平行に延びる直動ガイド及びボール螺子機構の螺子部材と、前記直動ガイドに直動可能に支持され、前記干渉部材が固定されたスライダと、前記スライダに固定されて前記螺子部材に螺合した前記ボール螺子機構のボールナットと、前記サーボモータの回転出力を前記螺子部材に伝達する動力伝達機構とを備える請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載のプレス機である。
請求項1のプレス機によれば、パンチがワークを押圧しながら移動する際に、プランジャが対向付勢手段と圧縮コイルばねによりワークをパンチの反対側から押圧しながらパンチに追従して移動する。また、パンチがワークから離脱する際には、サーボモータによりプランジャのパンチに追従した移動が規制される。これにより、ワークを側方に移動するときの傷の発生を抑えることができる。つまり、本発明のプレス機によれば、ワークの部分的な膨出及び傷の発生を抑えて、高い成形品質のワークを提供することができる。しかも、サーボモータの制御データの変更によってプランジャの位置を容易に変更することができるので、ワークやパンチの変更等に容易に対応することができる。
対向付勢手段として、ばね、エラストマー等の弾性部材を備えてもよく、請求項2の発明のようにガスシリンダ装置を備えてもよく、さらには、弾性部材とガスシリンダ装置との両方を備えた構成としてもよい。なお、ガスシリンダ装置を備えれば、圧縮コイルばねに比べてコンパクト化が容易でありかつ大きな付勢力を得ることが可能になる。
また、請求項3の構成のように、ピストンロッドをロッド部に対して分離可能に当接させれば、シリンダに対するピストンロッドの芯ずれが防がれ、ガスシリンダ装置の耐久性が向上する。さらに、請求項4の構成によれば、パンチが往復動する度にピストンロッドがプランジャから分離してフリーになり、シリンダに対する僅かな芯ずれが容易に是正され、ガスシリンダ装置の耐久性が更に向上する。
また、干渉部材は、回転可能に支持されていてもよいし、直動可能に支持されていてもよい。また、サーボモータの回転出力を干渉部材の直動に変換するためにラックアンドピニオン機構を備えてもよいし、ボール螺子機構を備えてもよい。その場合、請求項5の構成のように、ボール螺子機構の螺子部材と直動ガイドとをパンチと平行に配置すればコンパクトな構成になる。
本発明の第1実施形態に係るプレス機の側断面図 ワークがダイに僅かに突入した状態の側断面図 パンチが下死点に至ったときのプレス機の側断面図 パンチが下死点に至ったときのプレス機の側断面図 プレス機のコントローラのブロック図 第2実施形態のプレス機の側断面図
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態に係るプレス機10を図1〜図5に基づいて説明する。このプレス機10のラム11の下面のパンチホルダー51には、複数のパンチ12が図1の紙面と直交する方向に等間隔に並んだ状態に保持されている。これに対応して、プレス機10のボルスター14の上面のダイホルダー52には、複数(例えば、5〜15個)のパンチ12に対応する複数のダイ13が同じく図1の紙面と直交する方向に等間隔に並べられて保持されている。そして、それぞれ上下で対向する複数組のパンチ12及びダイ13により複数の加工ステージが構成され、それらのうち図1の紙面と直交する方向の奥側端部(以下、適宜「始端」という)の加工ステージから図1の紙面と直交する方向の手前側端部(以下、適宜「終端」という)の加工ステージへと、トランスファ装置16によって、順次、ワーク90が搬送されてプレス加工が施され、当初は板状であったワーク90が断面長方形の角筒形に成形される。図1〜図4には、終端の加工ステージが示されており、この終端の加工ステージに対向加圧部材30、干渉部材63等が備えられている。
なお、図示しないがプレス機10の横方向(図1の紙面と直交する方向)の両端部には、垂直に起立する1対の支持フレームが備えられ、それら支持フレームの下端部の間に支持プレート53が差し渡されると共に、下端寄り位置の間に支持ベース50が差し渡されている。そして、支持ベース50の上にボルスター14が固定されている。また、支持プレート53は、工場の床面上に敷設されるコモンベースの上に重ねて配置される。さらには、ラム11は、1対の支持フレームの上端部の間に架橋された図示しないラム駆動用のカムシャフトに支持されて上下動する。そのカムシャフトは、図5に示されたモータ95Aによって駆動される。また、カムシャフトには、回転位置を検出するための位置検出装置98(例えば、エンコーダ、レゾルバ)が取り付けられている。
終端の加工ステージについて詳説する前に、本実施形態のプレス機10全体の具体的な構造について簡単に説明する。本実施形態のプレス機10は、始端の加工ステージを除く全ての加工ステージのダイホルダー52の上面及びダイ13の上面が略面一に配置され、それらダイ13の上面等を含む平坦なワーク搬送面15が、始端の加工ステージを含む全ての加工ステージに亘って帯状に延びている。
ワーク搬送面15の両側には、図1の紙面と直交する方向に延びるトランスファ装置16の1対のトランスファスライド16A,16Aが備えられている。両トランスファスライド16A,16Aには、複数のフィンガー17が等間隔に並べて取り付けられ、ワーク搬送面15を挟んで対向している。1対のトランスファスライド16A,16Aは、ワーク搬送面15の長手方向に往復動するように、図5に示されたサーボモータ95Bによって駆動される。また、対向するフィンガー17,17は、トランスファスライド16Aに取り付けられたエアシリンダ17Cにて開閉される。そして、ラム11が上下動する度にトランスファスライド16A,16Aがワーク搬送面15の長手方向に往復動すると共に対向するフィンガー17,17が開閉され、各加工ステージのワーク90がフィンガー17,17に挟持されてそれぞれ隣の加工ステージへと搬送される。
図示しないが、始端の加工ステージには、ワーク搬送面15及びトランスファ装置16を跨いだ門形構造の支持台が備えられ、その支持台のうちワーク搬送面15を上方から覆う部分にダイが支持されている。そのダイには、上下に貫通する例えば楕円形の成形孔が形成されている。その成形孔は、上下方向の途中から段付き状に縮径され、その段差面より上側が打ち抜き部、下側が絞り部になっている。これに対応してパンチは、楕円筒状の打抜用パンチの内側に、楕円柱状の絞り用パンチを備えている。そして、ラム11が上下動する度にダイの上に所定長ずつ板金が供給され、その板金から打抜用パンチが楕円板状のワーク(一般には、ブランク材と呼ばれる)を打ち抜き、それを絞り用パンチが成形孔を通過する位置まで押し込んで楕円筒形のワーク90に成形し、トランスファ装置16に受け渡す。
始端及び終端以外の加工ステージは、ダイ13の成形孔の奥部にノックアウトピンを備えている。そして、パンチ12が、ワーク90をダイ13の成形孔に押し込んで絞ってから上昇する際に、ノックアウトピンも上昇してワーク90をワーク搬送面15上まで押し上げる。また、終端以外の加工ステージは、トランスファ装置16の上方位置に図示しない1対のワークストリッパーを備えている。そして、パンチ12が上昇するときに、それら1対のワークストリッパーが閉じてワーク90の上端部に係止し、パンチ12からワーク90を離脱させる。このようにして、ワーク90が、始端の加工ステージから終端の加工ステージへと順次移動して徐々に絞られ、楕円筒形から断面長方形の角筒形に成形される。なお、ワーク90は、断面楕円形の長軸方向、及び、断面長方形の長手方向で、1対のフィンガー17,17により挟持される。
以下、終端の加工ステージについて詳説する。図2に示された終端の加工ステージにおけるダイ13の成形孔18は上方から見ると長方形をなし、上下方向に貫通している。また、成形孔18は、上下方向の中間部に向かって徐々に狭くなっている。
パンチ12は、成形孔18に嵌合される断面長方形の直方体状をなしたヘッド部12Kを下端部に有する。そして、トランスファ装置16によってワーク90が成形孔18の上方位置に搬送されてくるとパンチ12が降下してヘッド部12Kがワーク90内に突入し、その状態でパンチ12がさらに降下してワーク90を成形孔18の上側から下側まで通過させて絞る。そのためにダイホルダー52における成形孔18の下方延長線上には、成形孔18より一回り大きな長方形のワーク降下孔20が形成されている。
ダイホルダー52の上下方向の中間部には、ワーク降下孔20を前後方向(図1の左右方向)に横切るようにガイド孔19が形成されている。ガイド孔19の断面形状は、上下に偏平な長方形をなし、ガイド孔19のうちワーク降下孔20を挟んだ両側部分には、帯板状のワークストリッパー40,40が嵌合されている。
各ワークストリッパー40のうちワーク降下孔20に臨んだ先端面には、上下方向の中間位置より上側を段付き状に突出させて係止突部41が形成されている。係止突部41の下面は、パンチ12の直動方向と直交した係止面41Kをなし、係止突部41の先端面は、下方に向かうに従ってワーク降下孔20側に迫り出すように僅かに傾斜したガイド面41Gになっている。また、両ワークストリッパー40,40は、エアシリンダ42,42によって開閉され、通常は、開いた状態になってワーク90の通過領域外で待機している。そして、図4に示すように、パンチ12が下死点に至ると、そのパンチ12の先端部に嵌合しているワーク90の上面が、係止突部41の係止面41Kの僅かに下方に位置する。この状態でワークストリッパー40,40が閉じ、ワーク90の上面にワークストリッパー40,40の係止面41K,41Kが係止し、そこからパンチ12が上昇するとパンチ12からワーク90が離脱する。
ワーク降下孔20のうちガイド孔19の上面より下側部分は、図2の紙面と直交する方向の手前側(トランスファ装置16によるワーク90の搬送方向の先方側)に延びるワーク搬送孔21になっていて、そのワーク搬送孔21の終端は、プレス機10の外側面に開口している。なお、ワーク搬送孔21の開口の先には、水平にカッタを往復動してワーク90の上端部を平坦にカットする図示しないクロスカット装置が備えられている。
ボルスター14は、少なくとも終端の加工ステージの下側部分が、上板部14Aと下板部14Bとに上下に2分割されている。また、上記したワーク搬送孔21は、上板部14Aの下面まで(換言すれば、下板部14Bの上面まで)形成されている。そして、図4に示すように、パンチ12が下死点に至ったときに、ワーク90の下面が下板部14Bの僅かに上方に位置して、ワーク90全体がワーク搬送孔21内に収まる。
ワーク搬送孔21に全体が収まったワーク90は、上板部14Aと下板部14Bとの間に備えたワーク搬送装置43によってワーク搬送孔21の開口の外側まで搬送される。具体的には、上板部14Aには、下板部14Bとの接合面に角溝14Cが形成され、その角溝14Cがワーク搬送孔21と平行に延びて、プレス機10の外側面に開口している。また、ワーク搬送孔21は、角溝14Cの幅方向の中央に位置し、角溝14Cの両側部には、前述のトランスファスライド16A,16Aと同様に往復動する搬送スライド43A,43Aが備えられ、それら搬送スライド43A,43Aにそれぞれフィンガー44,44が取り付けられて対向している。また、搬送スライド43A,43Aは、図5に示したサーボモータ95Cによって駆動され、フィンガー44,44は、エアシリンダ45,45によって開閉される。そして、パンチ12が下死点に至った際に、1対のフィンガー44,44が閉じてパンチ12の先端のワーク90を把持し、上述の如くワーク90からパンチ12が離脱したら、1対の搬送スライド43A,43Aがスライドしてワーク搬送孔21の開口の外側へとワーク90を搬送し、1対のフィンガー44,44が開いてワーク90を上記したクロスカット装置に引き渡す。
ボルスター14を下方から支持する支持ベース50には、成形孔18の同軸延長線上に、断面円形の貫通孔22が形成されている。そして、貫通孔22から成形孔18内に亘る範囲を対向加圧部材30が直動し、ワーク90を下方から支持する。対向加圧部材30は、円柱状をなして貫通孔22に直動可能に支持されたプランジャ31を有する。そのプランジャ31の外周面からは、図示しないガイド突部が突出していて、貫通孔22の内面に形成されたガイド溝にスライド可能に係合している。これにより、対向加圧部材30が支持ベース50に対して回り止めされている。
プランジャ31の上面には、ジョイント32が取り付けられている。ジョイント32は、下端に円板状の第1フランジ32Aを有する一方、上端にワーク90の下面形状に対応した長方形の第2フランジ32Bを有する。そして、第2フランジ32Bより一回り小さい断面長方形の支柱32Cが第1フランジ32Aの中心部から起立して第2フランジ32Bを下方から支持している。また、第1フランジ32Aは、プランジャ31の上面に図示しないボルトにて固定されて、第2フランジ32Bの上面には、ワーク90の下面形状に対応した長方形の当接部材33が図示しないボルトにて取り付けられている。また、当接部材33は、例えば超硬合金で構成されていて、この当接部材33によって対向加圧部材30の上端部が構成されている。
プランジャ31の下面中心部からは下方に本発明に係るロッド部34が延びている。ロッド部34は断面円形をなし、図2に示すようにロッド部34の下面の中心部からボルトBが突出している。そのボルトBには、ワッシャ34Aが挿通され、次いで、第1ナット34Bと第2ナット34Cとが締め付けられている。そして、ワッシャ34Aのうちロッド部34から側方に張り出した部分が、本発明に係る当接突部35になっている。また、第2ナット34Cは、例えば焼入処理を施されていて、この第2ナット34Cによって対向加圧部材30の下端部が構成されている。
図1に示すように、支持プレート53のうち対向加圧部材30の鉛直下方となる位置には、縦長の直方体状の第1支持スタンド54が固定されている。そして、その第1支持スタンド54に、本発明に係るガスシリンダ装置36のシリンダ37が支持されて、プランジャ31の同軸上に配置されている。また、シリンダ37から上方にピストンロッド38が突出されている。さらに、シリンダ37とピストンロッド38との間には、圧縮ガス(例えば、空気、窒素等)が密閉され、その圧縮ガスのガス圧によってピストンロッド38が上方に付勢されている。また、ピストンロッド38の上端部には、焼入処理された当接部材38Aが固定され、その当接部材38Aが、対向加圧部材30の下面(詳細には、第2ナット34Cの下面)に当接して対向加圧部材30をパンチ12側に付勢する。
図1に示すように、支持プレート53のうち第1支持スタンド54の後側(図1の右側)からは第2支持スタンド55が起立している。第2支持スタンド55は、例えば、平面形状がH形となったスタンド本体55Hを有し、その「H」の中央横辺に相当するセンター起立壁55Bが第1支持スタンド54に対向するように配置されている。また、「H」の1対の縦辺に相当する1対のサイド起立壁55C(図1には、一方のサイド起立壁55Cのみが示されている)には、第1支持スタンド54側を向いた面に上下方向に延びる1対の直動ガイド56(図1には、一方の直動ガイド56のみが示されている)が固定されている。そして、1対の直動ガイド56の間にスライドプレート61が差し渡された状態に配置されて、そのスライドプレート61に固定されたスライダ57が、各直動ガイド56にスライド可能に係合している。スタンド本体55Hの上端部は、支持ベース50に固定されている。
また、センター起立壁55Bの上端部と下端寄り位置とには、第1支持スタンド54側に突出した回転支持突部55A,55Aが備えられている。そして、ボール螺子機構70の螺子部材72の両端部が、回転支持突部55A,55Aに回転可能に支持され、ボール螺子機構70のボールナット71が、スライドプレート61からセンター起立壁55B側に突出するナット支持突部66に取り付けられて螺子部材72に螺合している。また、ボールナット71の上端部は、回転支持突部55Aから上方に突出していてそこにはプーリ74が一体回転可能に固定されている。
センター起立壁55Bを挟んで螺子部材72の反対側にはセンター起立壁55B及び1対のサイド起立壁55C,55Cの上部に天井板55Tが備えられ、その天井板55Tに減速機73が固定されている。減速機73の下面には、本発明に係るサーボモータ77が取り付けられ、減速機73から上方に突出する出力シャフト73Sにはプーリ74が一体回転可能に取り付けられている。そして、螺子部材72の上端のプーリ74と減速機73の出力シャフト73Sのプーリ74とがタイミングベルト75によって連結されている。なお、1対のプーリ74,74とタイミングベルト75とが本発明の「動力伝達機構」に相当する。
スライドプレート61には、本発明に係る干渉部材63が固定されている。干渉部材63は、板状をなしてスライドプレート61の上端寄り位置から対向加圧部材30側に水平に張り出している。また、干渉部材63の下面とスライドプレート61との間は補強リブ62によって連結されている。
干渉部材63の先端部は、補強リブ62より対向加圧部材30側に突出し、その突出部分には、上下に貫通する貫通孔63Aが形成されている。また、その貫通孔63Aには、ブッシュ64が嵌合固定されている。ブッシュ64は、円筒体の下端部から側方にフランジが張り出した形状をなし、貫通孔63Aに下方から圧入されている。そして、ブッシュ64の内側の貫通孔64Aに、対向加圧部材30のロッド部34が直動可能に挿通されている(図2参照)。ブッシュ64の下面は、対向加圧部材30の当接突部35と当接可能になっている。以下、ブッシュ64が干渉部材63の一部であるものとして説明する。なお、ブッシュ64の下面は、例えば超硬合金で構成されている。
ロッド部34のうち干渉部材63より上側部分には、圧縮コイルばね80が挿通され、プランジャ31と干渉部材63との間に突っ張り状態になって挟まれている。なお、圧縮コイルばね80と干渉部材63との間、及び、圧縮コイルばね80とプランジャ31との間には、焼き入れ処理されたワッシャ80W,80Wがロッド部34に挿通されている
図5には、プレス機10のコントローラ10Cが示されている。コントローラ10Cの制御部96は、前述のラム駆動用のカムシャフトの回転位置を位置検出装置98から取得する。そして、制御部96は、ラム11の上下動に同期して、トランスファ装置16、ワーク搬送装置43、干渉部材63が上述又は後述の如く作動するように、カムシャフトの回転位置に基づいてサーボモータ95B,95C,77やエアシリンダ17C,45への給気切替バルブ97A,97Bを制御する。
本実施形態のプレス機10の構造に関する説明は、以上である。次に、このプレス機10の動作及び作用効果について説明する。図1に示すようにパンチ12が上死点に配置された状態では、干渉部材63は、サーボモータ77を制御するためのプログラム上の可動範囲の上端位置に保持される。この状態で、対向加圧部材30は、圧縮コイルばね80の弾発力により上方に付勢され、対向加圧部材30の当接突部35が干渉部材63に下方から当接して、対向加圧部材30が可動範囲の上端位置に配置される。さらに、ピストンロッド38の下端部がシリンダ37の上端部に当接することで、ピストンロッド38が可動範囲の上端位置に位置決めされる。そして、ピストンロッド38の上端部(当接部材38A)と、対向加圧部材30の下端部(第2ナット34C)との間に僅かな(例えば、1[mm]程度の)図示しない隙間が形成される。
上記したように対向加圧部材30が上端位置に配置されると、対向加圧部材30の上面(即ち、当接部材33の上面)がワーク搬送面15と略面一になる。この状態でトランスファ装置16によってワーク90が対向加圧部材30の上面上に配置される。すると、パンチ12が降下してワーク90内に突入し、パンチ12の下面と対向加圧部材30の上面との間にワーク90の底壁91が挟持される。そして、図2に示すように、サーボモータ77により干渉部材63が上端位置に保持された状態のまま、パンチ12が降下し、それに追従して対向加圧部材30が圧縮コイルばね80を押し縮めながら降下する。すると、ワーク90が成形孔18の導入部分に突入して、その導入部分のテーパー面にワーク90が押し付けられる前に対向加圧部材30がピストンロッド38に当接する。その後、ワーク90は、圧縮コイルばね80の弾発力に、それより極めて大きなガスシリンダ装置36のガスの圧力が加わった大きな力で、底壁91をパンチ12と対向加圧部材30とに挟持された状態で降下し、成形孔18の狭い部分を通過させられて絞られる。これにより、従来問題になっていた、ワーク90の底壁91の膨出が防がれる。
ワーク90が成形孔18に途中まで圧入されると、サーボモータ77により干渉部材63が降下し始める。これにより、対向加圧部材30の降下によって対向加圧部材30が圧縮コイルばね80から受ける弾発力が過剰に高くなることが防がれる。なお、干渉部材63は、対向加圧部材30の当接突部35との間に隙間を維持した状態で対向加圧部材30に追従して降下する。
図3に示すようにパンチ12が下死点に至ると、ワークストリッパー40,40とワーク搬送装置43のフィンガー44,44が閉じると共に、干渉部材63が対向加圧部材30の当接突部35に当接し、対向加圧部材30の上方への移動を規制する。なお、このとき、干渉部材63によって対向加圧部材30をワーク90から離間する位置まで押し下げてもよい。
次いで、パンチ12が上昇してワーク90がパンチ12から離脱する。そして、ワーク搬送装置43の搬送スライド43A,43Aがスライドしてワーク90を対向加圧部材30上からワーク搬送孔21の外側位置まで移動してフィンガー44,44を開き、図示しないクロスカット装置に引き渡す。
対向加圧部材30上からワーク90が移動したら、ワークストリッパー40,40が開いてからサーボモータ77が干渉部材63を前記した上端位置に向かって移動し、これに追従して対向加圧部材30及びピストンロッド38も上端位置に向かって移動する。また、ワーク搬送装置43は、ワーク90をクロスカット装置に引き渡したら、フィンガー44,44を元の位置に戻す。そして、次のワーク90が対向加圧部材30の上に配置された、上述した動作を繰り返す。
上記したように本実施形態のプレス機10によれば、パンチ12がワーク90を押圧しながら移動する際には、対向加圧部材30が対向付勢手段によりワーク90をパンチ12の反対側から押圧しながらパンチ12に追従して移動する。これにより、ワーク90の部分的な膨出が防がれる。また、パンチ12がワーク90から離脱する際には、サーボモータ77により対向加圧部材30のパンチ12に追従した移動が規制される。これにより、ワーク90と対向加圧部材30の接触圧力が抑えられ、或いは、ワーク90と対向加圧部材30とが接触しなくなって、ワーク90を側方に移動するときの傷の発生を抑えることができる。つまり、本実施形態のプレス機10によれば、ワーク90の部分的な膨出及び傷の発生を抑えて、高い成形品質のワーク90を提供することができる。しかも、サーボモータ77の制御データの変更によって対向加圧部材30の位置を容易に変更することができるので、ワーク90やパンチ12の変更等に容易に対応することができる。
また、対向加圧部材30をパンチ12側に付勢する「対向付勢手段」の主要部としてガスシリンダ装置36を備えたので、「対向付勢手段」の主要部として圧縮コイルばねを備えた構成に比べて、コンパクト化が容易でありかつ大きな付勢力を得ることが可能になる。さらに、ボール螺子機構70の螺子部材72と直動ガイド56とをパンチ12と平行に配置したので、この点においてもプレス機10がコンパクトになる。
また、ガスシリンダ装置36のピストンロッド38が、対向加圧部材30に対して分離可能に当接しているので、シリンダ37に対するピストンロッド38の芯ずれが防がれ、ピストンロッド38とシリンダ37との間のシールの破損や焼き付きが抑えられる。その上、パンチ12が往復動する度にピストンロッド38が対向加圧部材30から分離してフリーな状態になるので、シリンダ37に対する僅かな芯ずれが容易に是正される。これらにより、ガスシリンダ装置36の耐久性の向上が図られる。
なお、上記実施形態において圧縮コイルばね80を排除し、ガスシリンダ装置36のみでワーク90の膨出を防ぐ構成としてよいが、そのような構成にすると、プレス機10の稼働中に例えばガスシリンダ装置36のガス抜けによるトラブルが発生した場合、対向加圧部材30が正規の位置より大きく下がってワーク搬送装置43等を破損させる問題が起こり得る。また、ガスシリンダ装置36をメンテナンスの為に取り外すと、対向加圧部材30の落下するという問題も起こり得る。しかしながら、本実施形態のプレス機10は圧縮コイルばね80を備えたことで、これら問題の発生を防ぐことができる。
[第2実施形態]
本実施形態は、図6に示されており、前記第1実施形態で説明した1対のワークストリッパー40,40のぞれぞれが長手方向で2分割されて、それら分割面の間に圧縮コイルばね40S,40Sを備えた構造になっている。
そして、パンチ12が上死点から下死点に向かって降下する際に、1対のワークストリッパー40,40の先端部が予めワーク搬送孔21内に突出していて、ワークストリッパー40,40のガイド面41G,41Gに降下する対向加圧部材30及びワーク90が摺接することで、1対のワークストリッパー40,40の先端部の間が押し広げられる。
また、、ワーク90の上端がガイド面41G,41Gを通過すると、圧縮コイルばね40S,40Sの弾性復帰により1対のワークストリッパー40,40の間が狭まって係止面41K,41Kがワーク90の上面に係止する。
そして、ワーク搬送装置43がワーク90を把持し、パンチ12が上昇してワーク90から離脱したら、エアシリンダ42,42により、1対のワークストリッパー40,40の間が拡げられる。また、パンチ12及び対向加圧部材30が上死点に至ると、1対のワークストリッパー40,40の間が狭まって元の状態に戻り、以下、これを繰り返す。本実施形態の構成によれば、プレス機10の高速運転が可能になる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態のガスシリンダ装置36に圧縮コイルばね又はエラストマーを内蔵して、圧縮コイルばね等の弾発力とガスシリンダ装置36内のガス力との両方で対向加圧部材30を付勢してもよい。また、ガスシリンダ装置36の代わりに、圧縮コイルばね又はエラストマーのみで対向加圧部材30を付勢してもよい。
(2)前記実施形態の干渉部材63は、直動可能に支持されていたが、回転可能に支持されたレバー構造としてもよい。その場合、干渉部材63の先端部に設けた長孔又は溝部にロッド部34を挿通させて、長孔等の開口縁を当接突部35を押圧可能な構成とすればよい。
(3)前記実施形態では、干渉部材63がロッド部34に対して移動可能に連結されていたが、干渉部材63がロッド部34に移動不能に連結されていてもよい。しかしながら、前記実施形態のように、干渉部材63がロッド部34に対して移動可能に連結されていれば、対向加圧部材30がパンチ12に従動した降下を開始する際に、干渉部材63は停止した状態のままでよいからサーボモータ77の制御が容易になる。
(4)前記実施形態の始端の加工ステージの下方に、前述した終端の加工ステージと同様の対向加圧部材30、干渉部材63、ガスシリンダ装置36及びサーボモータ77等を備えてもよい。
10 プレス機
12 パンチ
13 ダイ
18 成形孔
30 対向加圧部材
34 ロッド部
35 当接突部
36 ガスシリンダ装置
37 シリンダ
38 ピストンロッド
56 直動ガイド
57 スライダ
63 干渉部材
70 ボール螺子機構
71 ボールナット
72 螺子部材
74 プーリ(動力伝達機構)
75 タイミングベルト(動力伝達機構)
77 サーボモータ
80 圧縮コイルばね
90 ワーク
96 制御

Claims (5)

  1. パンチが、ワークをダイの成形孔に一方側から他方側へと通過させた後、前記ワークから離脱し、そのパンチの直動方向と交差する側方へと前記ワークが搬送されるプレス機において、
    前記パンチの先方に直動可能に支持されるプランジャと、
    前記プランジャから前記パンチの反対側に延びるロッド部と、
    前記パンチが前記ワークを前記成形孔に通過させるときに前記プランジャを前記ロッド部を介して前記ワークに押し付けるように付勢すると共に、前記ワーク、前記プランジャ及び前記ロッド部を介して前記パンチに押されて弾発力を蓄えていく対向付勢手段と、
    前記ロッド部のうち前記プランジャから離れた位置から側方に張り出す当接突部と、
    前記ロッド部のうち前記当接突部より前記プランジャ側が貫通するロッド貫通部を有し、前記ロッド部に沿って移動する干渉部材と、
    前記ロッド部のうち前記干渉部材と前記プランジャとの間に挿通された圧縮コイルばねと、
    前記干渉部材を位置制御するためのサーボモータ及びその制御部と、を備え、
    前記干渉部材は
    前記パンチが前記ワークを前記成形孔に通過させるときには、前記プランジャに徐々に接近してから離間するように位置制御されて前記圧縮コイルばねの弾発力を変化させ、
    前記パンチが前記ワークから離脱するときには、前記当接突部を介して前記対向付勢手段の前記弾発力を受け止める位置に配置されて前記プランジャの前記パンチ側への移動を規制し、
    前記ワークが前記側方に搬送されるときには、前記対向付勢手段の前記弾発力を解放する位置に配置されて前記プランジャの前記パンチ側への移動を許容するプレス機。
  2. 前記対向付勢手段は、シリンダと、前記シリンダに対して直動するピストンロッドとの間にガスを密閉してなるガスシリンダ装置であって、
    前記シリンダは、前記ロッド部に対して前記パンチの反対側に固定され、
    前記ピストンロッドが前記ガスの圧力により前記ロッド部を前記パンチ側に付勢する請求項1に記載のプレス機。
  3. 前記ピストンロッドは、前記ロッド部に対して分離可能に当接している請求項2に記載のプレス機。
  4. 前記プランジャは、最も前記ダイ側に位置したときに、前記干渉部材によって前記シリンダ側への移動を規制されて、前記ピストンロッドから分離する請求項3に記載のプレス機。
  5. 前記パンチと平行に延びる直動ガイド及びボール螺子機構の螺子部材と、
    前記直動ガイドに直動可能に支持され、前記干渉部材が固定されたスライダと、
    前記スライダに固定されて前記螺子部材に螺合した前記ボール螺子機構のボールナットと、
    前記サーボモータの回転出力を前記螺子部材に伝達する動力伝達機構とを備える請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載のプレス機。
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