JP6539374B1 - 訃報情報配信システム - Google Patents

訃報情報配信システム Download PDF

Info

Publication number
JP6539374B1
JP6539374B1 JP2018072677A JP2018072677A JP6539374B1 JP 6539374 B1 JP6539374 B1 JP 6539374B1 JP 2018072677 A JP2018072677 A JP 2018072677A JP 2018072677 A JP2018072677 A JP 2018072677A JP 6539374 B1 JP6539374 B1 JP 6539374B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web page
portable terminal
intelligence information
terminal
funeral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018072677A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019133619A (ja
Inventor
雄司 松尾
雄司 松尾
剛 青砥
剛 青砥
弘幸 東條
弘幸 東條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asukanet Co Ltd
Original Assignee
Asukanet Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=67144635&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP6539374(B1) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Asukanet Co Ltd filed Critical Asukanet Co Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP6539374B1 publication Critical patent/JP6539374B1/ja
Publication of JP2019133619A publication Critical patent/JP2019133619A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】参列者に対して訃報情報を簡便に配信可能な訃報情報配信システムを提供する。【解決手段】葬儀社端末1は、訃報情報を入力する入力手段1と、入力された訃報情報をサーバー10に送信する送信手段1と、を備えるとともに、サーバー10は、入力された訃報情報をウェブページで閲覧可能にするアップロード手段10と、ウェブページに共有ボタンKを表示する共有ボタン表示手段10と、URL及びその二次元コードQを表示する電子書類を作成する電子書類作成手段10と、電子書類を葬儀社端末1に送信する返信手段10と、を備え、紙に出力させる出力制御手段1と、二次元コードQから第一携帯端末2でウェブページにアクセスされるとともに第一携帯端末2において共有ボタンKが押下され、さらに共有先として第二携帯端末3が選択されることで、第二携帯端末3と共有可能な共有手段2,10をさらに備える。【選択図】図2

Description

本発明は、訃報情報を参列者に対して配信する訃報情報配信システムに関するものである。
通常、葬儀は事前準備をするものではなく、死去が確認されてから遺族が慌てて葬儀の準備することがほとんどである。
遺族は故人を看取るまでに既に看護や介護等で疲弊していることが多く、その状態で死去後の様々な手続を行わなければならない。
そこで、喪家の負担が少しでも軽減される、葬儀の支援システムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この発明では、喪家がデータベースに参列者の情報を入力し、訃報情報を入力することで、訃報情報が参列者の端末に配信される。
特開2016−162300号公報
しかしながら、喪家の負担軽減のためのシステムにもかかわらず、参列者のデータベースを作成するには非常に手間が掛かるといった問題がある。
そこで、本発明の目的とするところは、参列者に対して訃報情報を簡便に配信可能な訃報情報配信システムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の訃報情報配信システムは、葬儀社端末(1)と、運営者のサーバー(10)と、喪家の第一携帯端末(2)と、参列者の第二携帯端末(3)と、がインターネット(100)を介して接続された訃報情報配信システムであって、前記葬儀社端末(1)は、故人名や式の内容等である訃報情報を入力する入力手段(1)と、前記入力された訃報情報を前記サーバー(10)に送信する送信手段(1)と、を備えるとともに、前記サーバー(10)は、前記入力された訃報情報をウェブページで閲覧可能にするアップロード手段(10)と、前記ウェブページのURL、又は前記ウェブページのURLを二次元コード化したその二次元コード(Q)のうち少なくともいずれか一方を表示する電子書類を作成する電子書類作成手段(10)と、前記電子書類を前記葬儀社端末(1)に送信する返信手段(10)と、を備え、前記ウェブページには、前記URLを他の端末と共有可能な共有ボタン(K)が表示されるように構成され、プリンターを介して前記電子書類を紙に出力させる出力制御手段(1)と、前記紙に記載された前記URL又は前記二次元コード(Q)から前記第一携帯端末(2)で前記ウェブページにアクセスされるとともに前記第一携帯端末(2)で表示した前記ウェブページにおいて前記共有ボタン(K)が押下され、さらに共有先として、配信用のデータベースを作ることなく既に前記第一携帯端末(2)内にあるリストを使用して前記第二携帯端末(3)が選択されることで、前記ウェブページのURLを前記第二携帯端末(3)と共有可能な共有手段(2,10)をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の訃報情報送信システムは、葬儀社端末(1)と、運営者のサーバー(10)と、喪家の第一携帯端末(2)と、参列者の第二携帯端末(3)と、がインターネット(100)を介して接続された訃報情報配信システムであって、前記葬儀社端末(1)は、故人名や式の内容等である訃報情報を入力する入力手段(1)と、前記入力された訃報情報を前記サーバー(10)に送信する送信手段(1)と、を備えるとともに、前記サーバー(10)は、前記入力された訃報情報をウェブページで閲覧可能にするアップロード手段(10)と、前記ウェブページのURL、又は前記ウェブページのURLを二次元コード化したその二次元コード(Q)のうち少なくともいずれか一方を表示する電子書類を作成する電子書類作成手段(10)と、前記電子書類を前記葬儀社端末(1)に送信する返信手段(10)と、を備え、前記ウェブページには、前記URLを他の端末と共有可能な共有ボタン(K)が表示されるように構成され、前記電子書類に表示された前記URL又は前記二次元コード(Q)から前記第一携帯端末(2)で前記ウェブページにアクセスされるとともに前記第一携帯端末(2)で表示した前記ウェブページにおいて前記共有ボタン(K)が押下され、さらに共有先として、配信用のデータベースを作ることなく既に前記第一携帯端末(2)内にあるリストを使用して前記第二携帯端末(3)が選択されることで、前記ウェブページのURLを前記第二携帯端末(3)と共有可能な共有手段(2,10)をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項3に記載の訃報情報送信システムは、前記共有ボタン(K)として、コミュニケーションアプリやeメール等の送信媒体の選択肢を複数備えることを特徴とする。
また、請求項4に記載の訃報情報送信システムは、前記第二携帯端末(3)から前記ウェブページにアクセスしたとき、前記第二携帯端末(3)で表示した前記ウェブページにおいて前記共有ボタン(K)を非表示にする非表示手段(10)をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項5に記載の訃報情報送信システムは、前記第二携帯端末(3)から前記ウェブページにアクセスしたとき、前記第二携帯端末(3)で表示した前記ウェブページにおいて供物又は供花を注文可能にする注文受付手段(3,10)をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項6に記載の訃報情報配信システムは、前記第二携帯端末(3)から前記ウェブページにアクセスしたとき、前記第二携帯端末(3)で表示した前記ウェブページにおいて弔電を申込可能にする弔電受付手段(3,10)をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項7に記載の訃報情報配信システムは、前記弔電として、定型文から選択可能又は任意の文章を入力可能としたことを特徴とする。
また、請求項8に記載の訃報情報配信システムは、前記申し込まれた弔電の内容である弔電データを前記葬儀社端末(1)に送信する弔電送信手段(10)をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項9に記載の訃報情報配信システムは、前記第二携帯端末(3)から前記ウェブページにアクセスしたとき、その第二携帯端末(3)を保有する参列者の参列者情報を要求し、前記参列者情報が入力されると前記参列者情報を二次元コード化したその参列者情報用二次元コードを前記第二携帯端末(3)に表示させる事前受付手段(10)をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項10に記載の訃報情報配信システムは、前記葬儀社端末(1)は、葬儀会場受付にて、参列者からかざされた前記第二携帯端末(3)に表示された参列者情報用二次元コードから前記参列者情報を読み取る参列者情報読取手段をさらに備えることを特徴とする。
ここで、上記括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための形態に掲載された対応要素または対応事項を示す。
本発明の請求項1及び2に記載の訃報情報配信システムによれば、第一携帯端末で表示したウェブページにおいて共有ボタンが押下され、さらに共有先として第二携帯端末が選択されることで、ウェブページのURLを第二携帯端末と共有可能であるので、参列者の氏名や住所を記したデータベースを作ることなく、参列者に対して簡便に訃報情報を配信することができる。つまり、訃報情報の配信において既に第一携帯端末内(アカウント内を含む)にあるリストを使用するので、配信用のデータベースをわざわざ作る必要がない。
また、近年は個人情報の取扱いに慎重さが求められるが、本発明に係る訃報情報配信システムでは、葬儀社が参列者の個人情報を持たなくて済む。
しかも、請求項1に記載の発明によれば、URL、又はURLを二次元コード化したその二次元コードのうち少なくともいずれか一方をプリンターを介して紙に出力させるので、その紙を葬儀社から喪家へ確実に手渡しすることで連絡の間違いが生じにくく、プライバシーも守られる。
また、請求項3に記載の訃報情報配信システムによれば、請求項1又は2に記載の発明の作用効果に加え、共有ボタンとして、コミュニケーションアプリやeメール等の送信媒体の選択肢を複数備えるので、参列者ごとに、その相手に対して最も連絡を取りやすく確実に連絡を取れる送信媒体を選択することができる。
また、請求項4に記載の訃報情報配信システムによれば、請求項1乃至3に記載の発明の作用効果に加え、第二携帯端末からウェブページにアクセスしたとき、第二携帯端末で表示したウェブページにおいて共有ボタンを非表示にするので、喪家が意図しない、参列者による訃報情報の再共有を防止できる。
また、請求項5に記載の訃報情報配信システムによれば、請求項1乃至4に記載の発明の作用効果に加え、第二携帯端末からウェブページにアクセスしたとき、第二携帯端末で表示したウェブページにおいて供物又は供花を注文可能にするので、注文の手間が掛からない。
また、参列者による供物等の注文忘れも無くなるので、供物等の注文が増加し、葬儀社の収益が増加し得る。
また、供物等の代金の支払いをクレジットカード決済にすると、供物等の費用の回収について葬儀社の負担にならない。
また、請求項6に記載の訃報情報配信システムによれば、請求項1乃至5に記載の作用効果に加え、第二携帯端末からウェブページにアクセスしたとき、第二携帯端末で表示したウェブページにおいて弔電を申込可能にする弔電受付手段をさらに備えるので、弔電についても注文の手間が掛からない。
その弔電の選び方として、請求項7に示すように定型文から選択可能としたり、任意の文章を入力可能としてもよい。
また、請求項8に記載の訃報情報配信システムによれば、請求項6又は7に記載の作用効果に加え、申し込まれた弔電の内容である弔電データを葬儀社端末に送信する弔電送信手段をさらに備えるので、弔電の輸送費が掛からず、弔電サービスを安価に提供することができる。
また、葬儀社において弔電を印刷可能となる。
また、弔電データをUSBメモリ等に入れて喪家に渡すことが可能である。これにより、葬儀後に喪家が弔電の保存や処分に困ることがない。
さらに、葬儀場でモニター等に順に表示することができるので、葬儀演出として使用することもできる。
また、請求項9に記載の訃報情報配信システムによれば、請求項1乃至8に記載の作用効果に加え、第二携帯端末からウェブページにアクセスしたとき、その第二携帯端末を保有する参列者の参列者情報を要求し、参列者情報が入力されると参列者情報を二次元コード化したその参列者情報用二次元コードを第二携帯端末に表示させる事前受付手段をさらに備えるので、参列者は選択によって、葬儀会場にいく前段階において受付けを済ますことができる。すなわち、参列者は、第二携帯端末からウェブページにアクセスして、例えば、氏名と住所といった参列者情報を入力すると、その参列者情報は二次元コード化され、参列者の第二携帯端末の画面上に、例えばQRコード(登録商標)などによって参列者情報用二次元コードが表示される。
よって、参列者は、葬儀会場受付にて第二携帯端末をかざして表示された参列者情報用二次元コードを提示するだけで、参列者情報が読み取られ葬儀社側に登録するようにすることができるので、参列者は葬儀会場受付にて記帳をする必要がない。
これにより、葬儀会場受付の流れが円滑になる。また記帳する必要がないので特に字の苦手の人にとって朗報である。
また、請求項10に記載の訃報情報配信システムによれば、請求項9に記載の作用効果に加え、葬儀社端末は、葬儀会場受付にて、参列者からかざされた第二携帯端末に表示された参列者情報用二次元コードから参列者情報を読み取る参列者情報読取手段をさらに備えるので、葬儀社端末において参列者を一元的に管理することができ、参列者のリストも容易かつ瞬時に作成して喪家に手渡すことができる。
このように葬儀社によって新しいサービスを提供可能となるので、葬儀社が新しい収益を得ることができる。
なお、本発明の訃報情報配信システムのように、ウェブページにそのURLを他の端末と共有可能な共有ボタンを表示する点は、上述した特許文献1には全く記載されていない。
本発明の実施形態に係る訃報情報配信システムの通信構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る訃報情報送信システムにおける処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る訃報情報送信システムにおける訃報情報を載せたウェブページの二次元コードを出力した紙を示す図である。 本発明の実施形態に係る訃報情報送信システムにおける第一携帯端末で訃報情報が載ったウェブページを表示した図である。 本発明の実施形態に係る訃報情報送信システムにおける第二携帯端末で訃報情報が載ったウェブページを表示した図である。 本発明の実施形態に係る訃報情報送信システムにおける第二携帯端末で供物の注文が可能なウェブページを表示した図である。 本発明の実施形態に係る訃報情報送信システムにおける第二携帯端末で訃報情報が載った別のウェブページを表示した図である。
図1乃至図7を参照して、本発明の実施形態に係る訃報情報配信システムを説明する。
この訃報情報配信システムは、葬儀社端末1と、運営者のサーバー10と、喪家の第一携帯端末2と、参列者の第二携帯端末3と、がインターネット100を介して接続されている。
葬儀社端末1は、家庭や企業に広く普及している一般的なパソコンである。ウェブブラウザを使用してウェブページにアクセス可能であるとか、文書作成ソフトが動作可能であるという程度の性能を有していればよく、特に高速な処理が求められるものではない。
サーバー10は、これもまた一般的なパソコンである。
本実施形態に係る訃報情報送信システムに係るプログラムがインストールされており、葬儀社端末1から訃報情報が入力され送信されることをトリガーとして、いくつかの制御がプログラムに沿って自動的に行われる。
第一携帯端末2及び第二携帯端末3は、4G等のモバイル通信技術を用い、インターネット100に接続可能なスマートフォンである。
第一携帯端末2は、喪家(喪主とその家族)がそれぞれ所有しているスマートフォンであり、複数存在する。本実施形態では一つの第一携帯端末2について説明する。
また、第二携帯端末3は、喪家が参列してほしいと選択した参列者が所有するスマートフォンである。これについても一つの第二携帯端末3について説明する。
このように構成された訃報情報送信システムにおいて行われる制御について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、葬儀社端末1によって故人名や式の内容等である訃報情報が入力される(ステップS101(以下、「ステップ」という語を省略する))。
ここでは、故人ごとに、故人名、通夜と葬儀告別式の日時、式場名、その住所・電話番号、喪主、儀式形態(仏式、神式等)の情報等が訃報情報として関連付けられる。
次に、その訃報情報を葬儀社端末1がサーバー10に送信する(S102)。
次に、訃報情報を受信したサーバー10は、雛形を用いて訃報情報をその故人用(喪家用)に専用のウェブページを作成し、そのウェブページで閲覧可能になるように訃報情報をアップロードする(S103)。
次に、各SNS(Social Networking Service)用のシェアボタン、メールやSMS(Short Message Service)のアプリケーションへのショートカットボタン等の、URLを他の端末と共有可能な共有ボタンKをそのウェブページの上部に表示する(S104)。
次に、図3に示すように、URL及びURLを二次元コードQ化したその二次元コードQを表示するPDFファイルを作成する。
そして、サーバー10はそのPDFファイルを葬儀社端末1に送信する(S105)。
次に、葬儀社端末1は、プリンターを介してそのPDFファイルを紙に出力させる(S106)。
この紙は葬儀社のスタッフから喪家(喪主)へ手渡しされる(図2における破線矢印参照)。
次に、紙に記載された二次元コードQを喪家の第一携帯端末2で読み取って、専用のウェブページにアクセスする(S107)。第一携帯端末2は一つに限られず、喪家(遺族)のそれぞれが各友人等へ連絡する場合には第一携帯端末2が複数存在することが通常であるが、ここでは一つの第一携帯端末2について記載する。
第一携帯端末2におけるそのウェブページの表示は図4に示した通りである。
ウェブページの上部にはSNSのシェアボタン、メールやSMSのアプリケーションへのショートカットボタン等の共有ボタンKが表示されている。本実施形態において共有ボタンKの選択肢としては四つある。
その第一携帯端末2の持ち主のSNSのアカウントに対してSNSにおける友達として紐付けられたアカウント一覧や第一携帯端末2内の電話帳から、訃報情報の共有先として第二携帯端末3に係るアカウントを選択し、専用ウェブページのURLを第二携帯端末3に送信する(S108)。第二携帯端末3のアカウント選択画面では、複数の第二携帯端末3のアカウントを選択可能であってもよい。
そして、そのURLを受け取った第二携帯端末3では、図5に示すように専用ウェブページが表示され閲覧可能となる(S109)。
ここで、第二携帯端末3における専用ウェブページの表示では、訃報情報は表示されるが共有ボタンKは表示されない。
以上のように構成された訃報情報配信システムによれば、第一携帯端末2で表示したウェブページにおいて共有ボタンKが押下され、さらに共有先として第二携帯端末3が選択されることで、ウェブページのURLを第二携帯端末3と共有可能であるので、参列者の氏名や住所を記したデータベースを作ることなく、参列者に対して簡便に訃報情報を配信することができる。つまり、訃報情報の配信において既に第一携帯端末2内(アカウント内を含む)にあるリストを使用するので、配信用のデータベースをわざわざ作る必要がない。
また、近年は個人情報の取扱いに慎重さが求められるが、本発明に係る訃報情報配信システムでは、葬儀社が参列者の個人情報を持たなくて済む。
しかも、URL及びURLを二次元コードQ化したその二次元コードQを、プリンターを介して紙に出力させるので、その紙を葬儀社から喪家へ確実に手渡しすることで連絡の間違いが生じにくく、プライバシーも守られる。
しかも、共有ボタンKとして、コミュニケーションアプリやeメール等の送信媒体の選択肢を複数備えるので、参列者ごとに、その相手に対して最も連絡を取りやすく確実に連絡を取れる送信媒体を選択することができる。
また、第二携帯端末3からウェブページにアクセスしたとき、第二携帯端末3で表示したウェブページにおいて共有ボタンKを非表示にするので、喪家が意図しない、参列者による訃報情報の再共有を防止できる。
なお、本実施形態において、共有ボタンKとして通信媒体の選択肢を複数備えたが、いずれか一つであってもよい。
また、URL及びURLに係る二次元コードQをPDFファイルに表示させたが、いずれか一方だけでもよい。
また、このときの電子書類はPDFファイルに限られない。
また、第二携帯端末3でウェブページにアクセスしたとき、第二携帯端末3では共有ボタンKを非表示としたが、これに限られるものではなく、第二携帯端末3で専用ウェブページにアクセスしたときであっても、共有ボタンKを表示してもよい。
第二携帯端末3での閲覧においても共有ボタンKを表示しておくことで、情報の拡散を期待できる。
さらに、図5の下部に示したように、第二携帯端末3で表示したウェブページにおいて、供物や供花を注文可能にしておいてもよい。注文画面は例えば図6のようになる。
また、第二携帯端末3で表示したウェブページにおいて、供物や供花の注文ボタンに加えて又はそれに代えて、弔電の申し込みボタンを備えていてもよい。
この弔電としては、定型文から選択可能であってもよいし、任意の文章を入力可能としてもよい。
そのとき、申し込まれた弔電の内容である弔電データをデータのままサーバー10から葬儀社端末1に送信する。こうすることで、弔電の輸送費が掛からず、弔電サービスを安価に提供することができる。
また、葬儀社において弔電を印刷可能となる。
また、弔電データをUSBメモリ等に入れて喪家に渡すことが可能である。これにより、葬儀後に喪家が弔電の保存や処分に困ることがない。
さらに、葬儀場でモニター等に順に表示することができるので、葬儀演出として使用することもできる。
このように葬儀社によって新しいサービスを提供可能となるので、葬儀社が新しい収益を得ることができる。
また、各処理のステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更したり、並列に処理を行ったりできる。
また、一つの機能が二つ以上の物理的構成により実現されてもよいし、二つ以上の機能が一つの物理的構成により実現されてもよい。例えば、サーバー10は二つ以上に分かれていてもよい。
また、葬儀社端末1からサーバー10へ訃報情報を送信したと同時に訃報情報のサーバー10へのアップロードが完了してもよい。つまり、葬儀社端末1がアップロードしてもよい。この場合であっても、訃報情報をウェブページで閲覧可能にしているのはサーバー10におけるプログラムである。
なお、本実施形態においては、URL及びURLを二次元コードQ化したその二次元コードQを、プリンターを介して紙に出力させてその紙を葬儀社から喪家へ手渡しするようにしたが、紙に出力することなく喪家にデータを送信するようにすることもできる。
さらに、図7の下部に示したように、第二携帯端末3で表示したウェブページにおいて、葬儀の事前受付を行うことができるようにしておいてもよい。
参列者が事前受付のボタンを押すと、参列者情報、ここでは、氏名と住所の記載が要求され、参列者情報が入力されると参列者情報を二次元コード化したその参列者情報用二次元コード、ここではQRコード(登録商標)が二携帯端末3に表示される。
そして、その参列者は、葬儀会場受付にて第二携帯端末3をかざして表示された参列者情報用二次元コードを提示すると、葬儀社端末1によって参列者情報が読み取られ葬儀社側に登録されるようになっている。
これによれば、参列者は葬儀会場受付にて記帳をする必要がなく、葬儀会場受付の流れが円滑になる。また記帳する必要がないので特に字の苦手の人にとって朗報である。
また葬儀社端末1は、参列者を一元的に管理することができ、参列者のリストを容易かつ瞬時に作成して喪家に手渡すことができるようにしてなっている。
なお、ここでは葬儀社端末1が、第二携帯端末3から提示された参列者情報用二次元コードを読み取るようにしたが、別の端末によって読み取り、参列者のリストを作成するようにしてもよい。
1 葬儀社端末(入力手段、送信手段)
2 第一携帯端末(共有手段)
3 第二携帯端末(注文受付手段、弔電受付手段)
10 サーバー(アップロード手段、共有ボタン表示手段、電子書類作成手段、返信手段、出力制御手段、共有手段、非表示手段、注文受付手段、弔電受付手段、弔電送信手段)
100 インターネット
K 共有ボタン
Q 二次元コード

Claims (10)

  1. 葬儀社端末と、運営者のサーバーと、喪家の第一携帯端末と、参列者の第二携帯端末と、がインターネットを介して接続された訃報情報配信システムであって、
    前記葬儀社端末は、
    故人名や式の内容等である訃報情報を入力する入力手段と、
    前記入力された訃報情報を前記サーバーに送信する送信手段と、を備えるとともに、
    前記サーバーは、
    前記入力された訃報情報をウェブページで閲覧可能にするアップロード手段と、
    前記ウェブページのURL、又は前記ウェブページのURLを二次元コード化したその二次元コードのうち少なくともいずれか一方を表示する電子書類を作成する電子書類作成手段と、
    前記電子書類を前記葬儀社端末に送信する返信手段と、を備え、
    前記ウェブページには、前記URLを他の端末と共有可能な共有ボタンが表示されるように構成され、
    プリンターを介して前記電子書類を紙に出力させる出力制御手段と、
    前記紙に記載された前記URL又は前記二次元コードから前記第一携帯端末で前記ウェブページにアクセスされるとともに前記第一携帯端末で表示した前記ウェブページにおいて前記共有ボタンが押下され、さらに共有先として、配信用のデータベースを作ることなく既に前記第一携帯端末内にあるリストを使用して前記第二携帯端末が選択されることで、前記ウェブページのURLを前記第二携帯端末と共有可能な共有手段をさらに備えることを特徴とする訃報情報配信システム。
  2. 葬儀社端末と、運営者のサーバーと、喪家の第一携帯端末と、参列者の第二携帯端末と、がインターネットを介して接続された訃報情報配信システムであって、
    前記葬儀社端末は、
    故人名や式の内容等である訃報情報を入力する入力手段と、
    前記入力された訃報情報を前記サーバーに送信する送信手段と、を備えるとともに、
    前記サーバーは、
    前記入力された訃報情報をウェブページで閲覧可能にするアップロード手段と、
    前記ウェブページのURL、又は前記ウェブページのURLを二次元コード化したその二次元コードのうち少なくともいずれか一方を表示する電子書類を作成する電子書類作成手段と、
    前記電子書類を前記葬儀社端末に送信する返信手段と、を備え、
    前記ウェブページには、前記URLを他の端末と共有可能な共有ボタンが表示されるように構成され、
    前記電子書類に表示された前記URL又は前記二次元コードから前記第一携帯端末で前記ウェブページにアクセスされるとともに前記第一携帯端末で表示した前記ウェブページにおいて前記共有ボタンが押下され、さらに共有先として、配信用のデータベースを作ることなく既に前記第一携帯端末内にあるリストを使用して前記第二携帯端末が選択されることで、前記ウェブページのURLを前記第二携帯端末と共有可能な共有手段をさらに備えることを特徴とする訃報情報配信システム。
  3. 前記共有ボタンとして、コミュニケーションアプリやeメール等の送信媒体の選択肢を複数備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の訃報情報送信システム。
  4. 前記第二携帯端末から前記ウェブページにアクセスしたとき、前記第二携帯端末で表示した前記ウェブページにおいて前記共有ボタンを非表示にする非表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載の訃報情報送信システム。
  5. 前記第二携帯端末から前記ウェブページにアクセスしたとき、前記第二携帯端末で表示した前記ウェブページにおいて供物又は供花を注文可能にする注文受付手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載の訃報情報送信システム。
  6. 前記第二携帯端末から前記ウェブページにアクセスしたとき、前記第二携帯端末で表示した前記ウェブページにおいて弔電を申込可能にする弔電受付手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一つに記載の訃報情報配信システム。
  7. 前記弔電として、定型文から選択可能又は任意の文章を入力可能としたことを特徴とする請求項6に記載の訃報情報配信システム。
  8. 前記申し込まれた弔電の内容である弔電データを前記葬儀社端末に送信する弔電送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の訃報情報配信システム。
  9. 前記第二携帯端末から前記ウェブページにアクセスしたとき、その第二携帯端末を保有する参列者の参列者情報を要求し、前記参列者情報が入力されると前記参列者情報を二次元コード化したその参列者情報用二次元コードを前記第二携帯端末に表示させる事前受付手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか一つに記載の訃報情報送信システム。
  10. 前記葬儀社端末は、葬儀会場受付にて、参列者からかざされた前記第二携帯端末に表示された参列者情報用二次元コードから前記参列者情報を読み取る参列者情報読取手段をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の訃報情報送信システム。
JP2018072677A 2017-04-06 2018-04-04 訃報情報配信システム Active JP6539374B1 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017075991 2017-04-06
JP2017075991 2017-04-06
JP2017141150 2017-07-20
JP2017141150 2017-07-20
JP2018016807 2018-02-01
JP2018016807 2018-02-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6539374B1 true JP6539374B1 (ja) 2019-07-03
JP2019133619A JP2019133619A (ja) 2019-08-08

Family

ID=67144635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018072677A Active JP6539374B1 (ja) 2017-04-06 2018-04-04 訃報情報配信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6539374B1 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001256319A (ja) * 2000-03-10 2001-09-21 Toshiba Corp ネットワークを用いた冠婚葬祭支援方法及びその装置
JP2001306723A (ja) * 2000-04-20 2001-11-02 Masao Kawahara 集会情報提供システム
JP2007328666A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Nexus:Kk 情報伝達システム
JP2011198312A (ja) * 2010-03-24 2011-10-06 Hitachi Ltd 画面情報生成サーバ及び方法
US20120197949A1 (en) * 2011-01-27 2012-08-02 Taylor Tamila N Method to register visitors to an event
CN103078830B (zh) * 2011-10-25 2016-07-27 阿里巴巴集团控股有限公司 网址信息提供及分享方法、好友添加方法、以及相应设备
JP6075153B2 (ja) * 2012-07-11 2017-02-08 富士通株式会社 処理サーバおよび譲渡管理方法
ITMI20131455A1 (it) * 2013-09-05 2015-03-06 Aldo Ciavatta Metodo e apparato per la visualizzazione da remoto di contenuti informativi dinamici

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019133619A (ja) 2019-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110283196A1 (en) Relationship system and method for an online stationery or greeting card service
US20110279851A1 (en) Rsvp system and method for an online stationery or greeting card service
US10114802B2 (en) Method, device, and system for accessing third party platforms via a messaging application
US20080195705A1 (en) Methods of collaborating within a shared electronic calendar
US20110282942A1 (en) Social networking system and method for an online stationery or greeting card service
US20110283172A1 (en) System and method for an online memories and greeting service
US20080195454A1 (en) Systems for collaborating within a shared electronic calendar
CN103442084B (zh) 交换数据、获取与感知服务的数据箱***及其使用方法
KR20220018455A (ko) 비대면 추모 및 주요 장례절차 실시간 스트리밍이 가능한 온라인 장례 제공 방법, 시스템 및 서버
US20170235449A1 (en) Personalized Multimedia Autographing System
KR20070101486A (ko) 이동통신단말기를 이용한 사진 공유 방법
WO2010131465A1 (ja) 業務支援システム及び業務支援方法
JP6539374B1 (ja) 訃報情報配信システム
JP2008047078A (ja) 情報配信システム、情報配信方法及びプログラム
KR101320425B1 (ko) 전자 명함 및 소셜 네트워크 통합 서비스 제공 방법 및 시스템
WO2012112886A2 (en) Mobile phone application, system, and method for sending postcards and obtaining mailing addresses
KR20200064524A (ko) Sns 기반 디지털 전자명함 생성 및 공유 장치
JP2019067165A (ja) 予約システム
US20140358950A1 (en) Method and system for using mobile phone numbers to uniquely identify mail recipients and preferred medium for delivery
JP7505064B2 (ja) 情報処理装置
JP2022113596A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2009151738A (ja) 結婚式における祝辞伝達ホームページ管理システム
JP2008210290A (ja) 結婚式情報告知システム
KR20220045427A (ko) 경조사/부조 관리 방법 및 그 시스템
JP2005134964A (ja) 葬儀関連サービス提供システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180405

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181126

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20181126

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20181221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190607

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6539374

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250